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JP7802975B2 - 半導体装置 - Google Patents
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JP7802975B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
半導体装置では、接合部により2つの基板を物理的に接合することで、小型化・高機能化が行われている。特許文献1は、光電変換素子を有する第一の基板と、他の回路を有する第二の基板とを接合した固体撮像装置が記載されている。特許文献1において、接合には、銅のボンディングパッドを利用している。
特開2012-019147号公報
しかしながら、特許文献1に記載の接合の方法では、配線を構成する金属原子のエレクトロマイグレーションによる断線を引き起こしてしまう可能性がある。ゆえに、電流密度の上限規定などの制約により、性能を抑えて使用することが考えられる。
さらに、特許文献1の方法では、接合部からの金属原子の拡散を防止する拡散防止膜は層間膜よりも緻密な膜である必要があり、接合部は微細な加工をしづらい。そのため、接合部と下層配線との接続部に、加工サイズの差が生じやすくなる。このようなサイズ差が存在する配線では、エレクトロマイグレーションによるボイドが発生・成長した場合、下層の微細配線の断線を容易に引き起こす。
そこで、本発明は、エレクトロマイグレーションによる断線のリスクを抑制可能な半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、
半導体素子が配された第1基板と、
前記第1基板の上に配された第1配線構造と、
半導体素子が配された第2基板と、
前記第2基板の上に配された第2配線構造と、
を含み、
前記第1配線構造は、
前記第2配線構造の配線に接合された第1配線層と、
第1ビアによって前記第1配線層に接続された第2配線層と、
第2ビアによって前記第2配線層に接続された第3配線層と、
を有し、
前記第2配線層の厚さは、前記第1ビアの幅よりも小さく、
前記第1配線層、前記第2配線層、および前記第1ビアの主成分は銅であり、
銅とは異なる材料の層が、前記第1ビアと前記第2配線層の間に設けられており、
前記第2配線層は、前記第1ビアと接続する第1部分と、前記第2ビアと接続する第2部分とを有し、前記第1部分における前記第2配線層の表面内の所定の方向に沿った長さよりも、前記第2部分の前記所定の方向に沿った長さの方が小さ
前記第1部分に前記第1ビアが並列に2個以上接続されており、最隣接する第1ビアの間の距離をSとしたときに、少なくとも前記第1ビアの中心を通る軸からの平面距離が第1ビアの幅の範囲内は前記第1部分であり、前記第1部分の幅はSよりも大きい、
半導体装置である。
本発明によれば、エレクトロマイグレーションによる断線のリスクを抑制可能な半導体装置を提供できる。
実施例に係る半導体装置を説明する概要図。 実施例に係る半導体装置を説明する断面模式図。 実施例に係る半導体装置の接合部の断面模式図。 実施例に係る半導体装置を説明する平面模式図。 実施例に係る半導体装置を説明する斜視図。 実施例に係る半導体装置を説明する拡大平面模式図。 実施例に係る半導体装置の画素回路を説明する回路図。
図面を用いて本発明を詳細に説明する。本発明は、以下に説明する実施例に限られるものではない。
図1から図7を用いて、本発明の実施例に係る半導体装置の構造を説明する。以下の説明において、第1基板の主面および第2基板の主面とは、半導体素子が形成される基板表面である。該主面と対向する反対側の面が、第1基板および第2基板の裏面である。また、上方向は裏面から主面に向かう方向とし、下方向および深さ方向は基板の主面から裏面に向かう方向とする。また以下の説明での座標系は、X軸およびY軸が主面に平行な方向であり、Z軸が主面と垂直な方向である。また、ある部材の厚さあるいは高さとは、当該部材の基板主面と直交する方向(すなわちZ軸方向)の寸法である。第1基板と第2基板とが重なる方向を重畳方向(すなわちZ軸方向、Z方向)とする。重畳方向(Z軸方向)に直交する方向を平面方向(すなわちX-Y方向、X軸方向、X方向、あるいはY軸方向、Y方向)とする。以下の説明において、2つの要素の平面距離とは、2つの要素の直線距離を重畳方向と平面方向に成分分解(ベクトル分解)した場合の、平面方向における距離のことを意味する。
図1を参照して、まず、以下にて半導体装置APRの概要について説明する。図1は、本実施例に係る半導体装置APRを説明する模式図である。
半導体装置APRは、半導体デバイスICを含んでおり、半導体デバイスICのほかに、半導体デバイスICを実装するためのパッケージPKGを含んでいてもよい。本実施例では、半導体装置APRは、光電変換装置(固体撮像装置)である。半導体デバイスICは、画素回路PXCがマトリックス配列された第1半導体チップ(第1半導体部品)と、周辺回路が設けられた第2半導体チップ(第2半導体部品)とが積層した構造(チップ積層構造)を有する。第1半導体チップにおいて、画素回路PXCがマトリックス配列された領域が画素領域PXである。画素領域PXは受光画素領域(有効画素領域)や遮光画素領域を含みうる。画素領域PXの周辺に位置する周辺領域PRには周辺回路の一部や、ボンディングワイヤを介して外部との接続を行うためのボンディングパッドなどが設けられる。
また、半導体装置APRは、機器EQPに備えられている。機器EQPは、光学系OPT、制御装置CTRL、処理装置PRCS、表示装置DSPL、記憶装置MMRYおよび機械装置MCHNの少なくともいずれかを備え得る。機器EQPについては、後述にて詳細に説明する。
図2は本実施例の半導体装置APRのXZ断面模式図である。半導体装置APRは、主面に光電変換素子を含む画素回路が配された第1基板100と、主面に回路が配された第2基板200を備える、CMOS型のイメージセンサである。半導体装置APRは、CCDイメージセンサであってもよい。第2基板200の主面に配される回路とは例えば、光
電変換素子の電荷に基づく信号を読み出すための読み出し回路および制御回路を含む周辺回路の少なくとも一部を含む。周辺回路の一例は、垂直走査回路、水平走査回路および増幅回路である。半導体装置APRがCCDイメージセンサとして構成される場合、第2基板200の主面に配される回路とは例えば、列ごとに設けられた垂直転送CCDおよび該垂直転送CCDを通して転送されてくる各行の信号を水平転送する水平転送CCDなどを含みうる。
半導体装置APRは、第1基板100と、第1配線構造150と、第2配線構造250と、第2基板200がこの順で配置されて形成される。第1基板100と第1配線構造150は第1の半導体部品(半導体チップ)を構成し、第2基板200と第2配線構造250は第2の半導体部品(半導体チップ)を構成する。第1配線構造150の配線層107dと第2配線構造250の配線層206dが接合した接合部が形成されることにより、第1基板100の画素回路と第2基板200の周辺回路が接合部を介して電気的に接続される。第1配線構造150の第1配線に含まれる配線層107dと、第2配線構造250の第2配線に含まれる配線層206dとが接合部で接合することで、第1配線および第2配線が基板間配線を構成する。基板間配線の接合部は画素領域PXに重なるように配置されてもよいし、周辺領域PRに重なるように配置されてもよい。図2の例では第1配線に含まれる配線層107dと第2配線との接合部(配線層206dとの接合部)は、画素領域PXに重なる。
第1基板100は、半導体ウェハに対して公知の半導体製造プロセスにより形成された半導体領域を含む。半導体材料として例えばシリコン(Si)が挙げられる。半導体材料と別の材料との界面が第1基板100の主面010である。例えば、別の材料は、第1基板100上に配されており第1基板100の主面010と接している熱酸化膜(不図示)などである。第1基板100内に、光電変換部101および素子分離102が形成されている。第1基板100の主面010の上(図2における下方向)に、ゲート電極103及び第1配線構造150が配される。
第1配線構造150は、コンタクトプラグ106、配線層107a~107d、層間絶縁膜としての絶縁膜104a~104f、絶縁膜105a~105d、絶縁膜109aを
含む。配線層107dはバリアメタル108を含む。絶縁膜105a~105dは、配線層107a~107cの拡散防止膜であり、例えばSiCやSiOCからなる。絶縁膜109は、配線層107dの拡散防止膜であり、例えばSiNからなる。バリアメタル108は、絶縁膜への銅の拡散を防止するために配線層107dの銅部を覆っており、例えば、タンタル(Ta)または窒化タンタル(TaN)、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)からなる。
第2基板200は、半導体ウェハに対して公知の半導体製造プロセスにより形成された半導体領域を含む。半導体材料として例えばシリコン(Si)が挙げられる。半導体材料と別の材料との界面が第2基板200の主面020である。例えば、別の材料は、第2基板200上に配されており第2基板200の主面020と接している熱酸化膜(不図示)などである。第2基板200内に、素子分離201が形成されている。第2基板200の主面020の上(図2における上方向)にゲート電極202および第2配線構造250が配される。
第2配線構造250は、コンタクトプラグ205、配線層206a~206d、層間絶縁膜として絶縁膜203a~203f、絶縁膜204a~204d、絶縁膜208aを含
む。配線層206dはバリアメタル207を含む。絶縁膜204a~204dは配線層206a~206cの拡散防止膜であり、例えばSiCやSiOCからなる。絶縁膜208は配線層206dの拡散防止膜であり、例えばSiNからなる。バリアメタル207は、
絶縁膜への銅の拡散を防止するために配線層206dの銅部を覆っており、例えば、タンタル(Ta)または窒化タンタル(TaN)、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)からなる。
第1配線構造150の配線層107dと第2配線構造250の配線層206dはそれぞれ接合面をもち、これらの接合面を介して配線層107dと配線層206dが物理的および電気的に接続されている。すなわち、配線層107dと配線層206dは接合部材として機能する。本実施例では、接合部を構成する配線層107dおよび配線層206dのそれぞれは、デュアルダマシン構造を有している。しかしながら、接合部を構成する配線層107dおよび配線層206dの一方あるいは両方がシングルダマシン構造を有していてもよい。デュアルダマシン構造とシングルダマシン構造をダマシン構造と総称する。また、本実施例では配線層107dに接続された配線層107cがデュアルダマシン構造を有しているが、配線層107cはシングルダマシン構造を有していてもよい。
第1基板100の主面010とは反対側の主面030(裏面)は光入射面である。第1基板100の主面030側には、酸化シリコンからなる絶縁膜300a、300b、窒化シリコンからなる絶縁膜301、有機材からなるカラーフィルタ膜302、集光レンズ303が光路上に配される。第1基板100には、このような断面構造をもつ画素PIXがアレイ状に配されるが、図2では省略している。
図3(A)を用いて、半導体装置APRの接合部の構造をさらに説明する。図3(A)は、図2のうちの一部の構造のみを示している。
図示されるように、配線層107d(第1配線層)と配線層107c(第2配線層)は、第1ビア(Via1)121によって電気的に接続される。また、配線層107c(第2配線層)と配線層107b(第3配線層)は、第2ビア(Via2)122によって電気的に接続される。
本実施例のようにデュアルダマシン構造を有する配線層107dは、配線層107cとの接触面を含む第1ビア121と、配線層206dとの接合面を含むパッドと、を有する。図3(a)では便宜的にパッドに相当する部分を配線層107dとして指し示している。配線層107dのパッドは絶縁膜104fに設けられたトレンチ内に設けられており、配線層107dの第1ビア121は絶縁膜104eに設けられたホール内に設けられている。なお、絶縁膜109aはパッド用のトレンチを絶縁膜104fに形成する際のエッチングストッパとして用いられる。配線層107dにおける第1ビア121(配線層107cとの接触面)の幅は、配線層107dにおけるパッドの幅よりも小さい。配線層107dの第1ビア121と配線層107dのパッドは同一の導電材料(例えば銅)によって一体的に構成され得る。
配線層107dがシングルダマシン構造を有する場合には、配線層107dの配線層107c側の表面から配線層107dの厚みの半分になる位置までの部分を第1ビア121と定義することができる。また、配線層107dがシングルダマシン構造を有する場合には、配線層107dの配線層206d側の表面(接合面)から配線層107dの厚みの半分になる位置までの部分をパッドと定義することができる。配線層107dがシングルダマシン構造を有する場合にも、第1ビア121が配線層107cとの接触面を含み、パッドが配線層206dとの接合面を含む。配線層107dがシングルダマシン構造を有する場合、第1ビア121の幅と配線層107dのパッドの幅との差は、配線層107dの厚さよりも小さく、典型的には第1ビア121の幅は、パッドの幅とほぼ同じである。ここで、配線層107dの厚さとは、配線層107dに接合される配線層206dと、配線層107dに第1ビア121によって接続された配線層107cとの間の距離に相当しうる
デュアルダマシン構造を有する配線層107cは、配線層107bとの接触面を含む第2ビア122と、第1ビア121(配線層107d)との接触面を含む配線パターンと、を有する。図3(a)では便宜的に配線パターンに相当する部分を配線層107cとして指し示している。配線層107cにおける第2ビア122(配線層107dとの接触面)の幅は、配線層107cにおける配線パターンの幅よりも小さい。配線層107cの第2ビア122と配線層107cの配線パターンは同一の導電材料(例えば銅)によって一体的に構成され得る。
配線層107cがシングルダマシン構造を有する場合には、配線層107cの配線層107b側の表面から配線層107cの厚みの半分になる位置までの部分を第2ビア122と定義することができる。また、配線層107cがシングルダマシン構造を有する場合には、配線層107cの配線層107d側の表面(接触面)から配線層107cの厚みの半分になる位置までの部分をパッドと定義することができる。配線層107cがシングルダマシン構造を有する場合には、第2ビア122が配線層107bとの接触面を含み、配線パターンが第1ビア121(配線層107d)との接触面を含む。配線層107cがシングルダマシン構造を有する場合、第2ビア122の幅と配線層107cの配線パターンの幅との差は、配線層107cの厚さよりも小さく、典型的には第2ビア122の幅は、配線パターンの幅とほぼ同じである。ここで、配線層107cの厚さとは、配線層107cに接触する配線層107dと、配線層107cに第2ビア122によって接続された配線層107bとの間の距離に相当しうる。
ここでは、配線層107d,107cについて説明したが、配線層206dについても配線層107dと同様にパッドとビアを定義でき、配線層206cについても同様に配線パターンとビアを定義できる。
また、各配線層のパッドとビアは同一の導電材料によって一体的に構成されることに限らず、各配線層のパッドとビアを別々の導電材料によって構成することもできる。また、各配線層の配線パターンとビアは同一の導電材料によって一体的に構成されることに限らず、各配線層の配線パターンとビアを別々の導電材料によって構成することもできる。例えば、各配線層の配線パターンの主成分をアルミニウムとし、ビアの主成分をタングステンとすることもできる。
第1ビア121および第2ビア122の幅(典型的には直径)をそれぞれΦおよびΦ'
とすると、後述する理由からΦ>Φ'であり、Φ>2Φ’さらにΦ>3Φ'となりうる。一例として、第1ビアの幅Φは0.38μm、第2ビアの幅Φ’は0.14μmである。ただし、第1ビアの幅Φは0.19μm以上0.57μm以下の範囲であってもよく、第2ビアの幅Φ'は0.07μm以上0.21μm以下の範囲であってもよい。
例えば、配線層107a~107d,206a,206b,206d、第1ビア121、第2ビア122の主成分は銅であり、配線層206cの主成分は銅またはアルミニウムである。配線層206cの主成分をアルミニウムとすることで、配線層206cと同層の導電パターンを、ボンディングワイヤを接続するためのボンディングパッドとして用いることができる。配線層に含まれる導電材料(例えば銅)は、バリアメタル108,207および拡散防止膜105a~105d,109a,208aにより、周囲の絶縁膜や半導体領域への拡散が防止される。ここで、バリアメタル108は、配線層107dの主たる導電材料からなる部分(例えば銅を主成分とする部分)と、配線層107dの周囲の絶縁膜104f,109a,104eとの間に配されている。また、バリアメタル108は、配線層107dの主たる導電材料からなる部分(例えば銅を主成分とする部分)と、配線
層107cの主たる導電材料から成る部分(例えば銅を主成分とする部分)との間に配されている。そのため、配線層107dと配線層107cとの間では、それぞれの主たる導電材料(銅)の拡散が、バリアメタル108によって抑制される。絶縁膜109aは配線層206dに含まれる導電材料(例えば銅)が絶縁膜104fへ拡散した場合に、絶縁膜104fへ拡散した導電材料がさらに絶縁膜104eへ拡散することを抑制する。絶縁膜104fおよび絶縁膜104eは例えば酸化シリコン膜であり、絶縁膜109aは例えば窒化シリコン膜や炭化シリコン膜である。なお、配線層107a~107d、206a~206dおよびこれらの配線層を接続するビアの主成分は、特に限定されず、銅、金、銀、アルミニウム、タングステン、その他の良導体であってもよい。
本実施例において、第2ビア122は、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビア121の幅(Φ)より離れた範囲に位置する。第1ビア121の中心を通る軸AXSAは、第1基板100と第2基板200とが重なる方向(Z軸に平行な方向)に沿って伸びうる。つまり、第1ビア121の中心を通る軸AXSAはZ軸に平行であり、第1ビア121の中心を通る軸AXSAは第1基板100と第2基板200の主面に垂直でありうる。第2ビア122が特定の範囲に位置するとは、第2ビア122の全ての部分が当該特定の範囲に位置することを意味してもよいし、第2ビア122の少なくとも一部分が当該特定範囲に位置することを意味してもよい。第1ビア121の断面形状が直径Φの円である場合、第1ビア121の幅は直径Φである。さらに第2ビア122の断面形状が直径Φ’の円である場合は、第2ビア122の少なくとも一部分が第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビア121の幅より離れた範囲に位置するためには、平面方向における第1ビア121の中心軸AXSAと第2ビアの中心軸AXSBの間の距離L(平面距離)が、Φ-Φ’/2より大きければよい(L>Φ-Φ’/2)。また、第2ビア122の全ての部分が第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビアの幅より離れた範囲に位置する場合は、第1ビア121の中心軸AXSAと第2ビア122の中心軸AXSBの間の平面距離LがΦ+Φ'/2より大きければよい(L>Φ+Φ'/2)。第2ビア122の全ての部分が、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビアの幅より離れた範囲に位置することが好ましい。つまり、第2ビア122が、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビア121の幅Φに相当する距離までの範囲には位置しないことが好ましい。この場合、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第2ビア122までの距離は、第1ビア121の幅Φよりも大きいことになる。また、平面方向における第1ビア121と第2ビア122の間の距離D(平面距離)は、第1ビア121の幅Φの半分(Φ/2)よりも大きい(D>Φ/2)。平面方向における第1ビア121と第2ビア122の間の距離D(平面距離)は、第1ビア121の幅Φより大きいこと(D>Φ)が好ましい。距離Dは幅Φと等しくてもよい。距離Lおよび/または距離Dは、接合面に配列されている複数の接合部のうちの隣接する接合部のピッチ(中心間距離)よりも小さくてよい。距離Lおよび/または距離Dは、接合面に配列されている複数の接合部のうちの隣接する接合部の間隔よりも小さくてよい。例えば3μm幅の接合部が3μm間隔で配列されているとすると、接合部のピッチは6μmである。距離Lおよび/または距離Dは、例えば100nm以上であり、例えば500nm以上であり、例えば1μm以上であり、例えば100μm以下であり、例えば10μm以下であり、例えば5μm以下であり、例えば3μm以下である。
なお、第1ビア121の断面形状が円以外の場合には、第1ビア121の中心軸AXSAからの方向ごとに第1ビア121の幅が定義される。すなわち、ある方向についての第1ビア121の幅は、第1ビア121の中心軸AXSAを通る当該方向の長さとして定義される。第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビア121の幅より離れた範囲とは、第1ビア121の中心軸AXSAから各方向に、当該方向の第1ビア121の幅よりも離れた範囲を意味する。
図3(B)を参照して、第1ビア121と第2ビア121の平面距離を離して設けることの効果について説明する。第1ビア121から第2ビア122に向かって電子流が流れると、熱的および/または電気的ストレスにより配線層107cにボイドVが生じうる。1つの例として、このボイドVは配線層107c中の導電材料である金属原子(例えば銅)が電界によって第1ビア121から第2ビア122に向かって移動することによって形成されうる。金属原子が移動すると、もともと金属原子があった場所では金属原子が欠乏する。配線層107d(第1ビア121)にも金属原子が存在するが、配線層107dの金属原子と配線層107cの金属原子の間にバリアメタル108が存在するため、配線層107dから配線層107cへの金属原子の補充が阻害される。そのため、金属原子が欠乏し、かつ、金属原子が補充されない部分が生じ、これがボイドVとなると考えられる。仮に図3(B)に示すように配線層107c中のボイドVが第1ビア121端部から第1ビア径Φと同程度まで成長したとする。このとき、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから距離L=Φの内側に第2ビア122の全ての部分が含まれると、第1ビア121と配線層107cとの間での断線あるいは接触抵抗の増大の懸念が高まる。
特に、拡散防止のために配した絶縁膜109aは絶縁膜104より応力の大きい緻密な
膜が必要である一方、十分な厚みが必要であるため、配線信頼性を確保しつつ第1ビア121の加工寸法を小さくすることが困難となる。配線層数を増やすことなく実現するためは、第1ビア径Φは、第2ビア径Φ’の2倍より大きく(Φ>Φ'×2)、より顕著な場
合は3倍より大きくなる(Φ>Φ'×3)。したがって、第1ビア121がボイドVでふ
さがるよりも、第2ビア122または配線層107cがボイドVでふさがるほうがより早くなり、配線寿命を律速してしまう懸念が生じる。また、配線層107cの厚さHが第1ビア径Φより小さい(H<Φ)場合も、配線層107cがボイドVでふさがるほうがより早くなる懸念が生じる。
そこで、第1ビア径をΦとし、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから平面距離L=Φの範囲の外側に第2ビア122を設けることで、配線寿命の低下を抑えつつ、配線層107cを配線引き回し層として利用することができ、配線層数の増加を防ぐことができる。より望ましくは、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから平面距離L=Φ×1.5の範囲外に、第2ビア122が位置する。この条件を満たすことで、より確実に信頼性を向上させることができる。
本実施例において、第1配線構造150において、配線層107cに接続される第1ビア121および第2ビア122が、上述したように離れて配置される。これに対して、第2配線構造250において、配線層206d(第4配線層)と配線層206c(第5配線層)を接続するビアと、配線層206cと配線層206bを接続するビアは、配線層206cにおいて離れて配置されず、同じ平面位置に配置されてよい。配線層206cがアルミニウムで構成され、ビアと配線層206cの接続部においてボイドが生じにくいためである。なお、配線層206cは銅で構成されてもよく、その場合には、配線層206dと配線層206cを接続するビアと、配線層206cと配線層206bを接続するビアは、配線層206cにおいて離して配置することが好ましい。また、第1配線構造150の配線層107cがアルミニウムによって構成される場合には、第1ビア121と第2ビア122は配線層107cにおいて離して配置しなくてもよい。
図4~図6を参照して、半導体装置APRの構造をより詳細に説明する。図4は、半導体装置APRのXY平面構造を示し、図2のうち配線層107c,第1ビア121,第2ビア122のみを記載している。
配線層107cは複数の配線を有する。例えば、配線層107cの配線L1は、電源配線または接地配線(GND配線)に接続され、寄生抵抗低減のため、第1ビア121と第
2ビア122の間に複数の経路が存在する。また例えば、配線層107cの配線L2は画素信号線に接続され、第1ビア121と第2ビア122の間は単一の経路を有する。
図5は、配線層107cの配線L2、およびこれに接続される第1ビア121,第2ビア122、配線層107bの斜視図を示す。また、図6は、配線層107cの配線L2部分の平面図である
図示されるように、配線層107cの配線L2は、第1ビア121が接続される第1部分41(ビア接続パッド)と、第2ビア122が接続される第2部分42(引き出し配線)を有する。第1ビア121と第2ビア122はX方向に並んでいる。そのため、第1ビア121と第2ビア122とを結ぶ方向(X方向)が典型的な電子流方向でありうる。この例では、第1部分41に2つの第1ビア121が、配線L2における電子流方向(X方向)と直交する方向(Y方向)に並列に配置されている。なお、第1ビア121の数は1つでも3つ以上でもよく、電子流方向(X方向)に並列に配置されてもよく、マトリックス状に配置されてもよい。
図6において、範囲51は、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから平面距離が第1ビア径Φ以内の範囲である。第2ビア122はこの範囲51の外側に位置する。上述したように、ボイド52が、第1ビア121端部から電子流下流方向53に向かって第1ビア径Φと同程度まで成長したとしても、ボイド52による断線を防止できる。
また、配線L2の幅にも所定の条件を課すことが望ましい。ここで、配線の幅とは配線を流れる電子流に直交する方向の配線の長さを意味する。まず、配線L2に接続される第1ビア121の数が1個である場合を考える。ボイド52の大きさが第1ビア121の直径Φと同程度まで成長したとすると、配線幅が第1ビア径Φよりも小さいと、断線が生じてしまう。したがって、配線L2の幅は第1ビア径Φよりも大きいことが望ましい。なお、ボイド52が第1ビア121の中心を通る軸AXSAから第1ビア径Φの範囲52内に生じることを考慮すれば、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから距離L=第1ビア径Φの範囲において、配線L2の幅が第1ビア径Φよりも大きければ十分である。信頼性をより向上させるためには、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから距離L=第1ビア径Φ×1.5の範囲において、配線L2の幅が第1ビア径Φの1.5倍よりも大きいという条件を満たすことが望ましい。
これらの条件を満たすためには、第1部分41と第2部分42の境界と第1ビアの中心との間の電子流方向(X方向)の長さL1’をL1’>ΦまたはL1’>1.5×Φとして、第1部分41の幅W1をW1>ΦまたはW1>1.5×Φとすればよい。これらの条件を満たすことで、ボイド52によって第1ビア121が完全に塞がる前に、配線層107cが先に断線してしまう可能性を減らすことができる。
なお、第2部分42の幅W2は特に制限されない。例えば、第2部分42の幅W2も第1ビア径Φよりも大きくてもよい。すなわち、配線L2は第1ビア121と第2ビア122の全ての範囲で配線幅W(=W1またはW2)がW>Φであってもよい。あるいは、第2部分42の幅W2は第1ビア径Φよりも小さくてもよく、例えば、幅W2は第1ビア径の1/2よりも小さくてもよい。
次に、配線層107cの配線L2に第1ビア121が電子流方向と直交な方向に並列に2個接続される場合について考える。この場合、最隣接の第1ビア121間の距離をSとしたとき、第1ビア121の中心を通る軸AXSAから距離L=第1ビア径Φの範囲において、より好ましくは距離L=第1ビア径Φ×1.5の範囲内で、配線L2の幅がSよりも大きいという条件をさらに満たすことが好ましい。第1ビア121が並列に2個以上接
続されているときも同様に、最隣接する第1ビア121の間の距離をSとしたときに、配線幅がSより大きければよい。これらの構造を、より電流密度の高い配線や、より多くの第1ビア121に対して適用することで、確率的に配線信頼性不良のリスクを低減することができる。
上記の条件を満たすために、本実施例において、2つの第1ビア121間の距離Sは0.57μmである。また、第1部分41の幅W1は1.6μm、長さL1は0.8μmである。また、第1ビア121の中心は第1部分41のX方向中心に位置しており、第1ビア121中心と第1部分41および第2部分42の境界との間のX方向長さL1’は0.4μm(=L1/2)であり、第1ビア121の直径Φ(=0.38μm)よりも大きい。また、第2部分42の幅W2は1.0μmである。第2部分42の長さは特に限定されないが、第1ビア121の中心を通る軸AXSAと第2ビア122の中心を通る軸AXSBとの間の長さが画素PIXの配置ピッチよりも小さくなるように設定されることが望ましい。また、第1部分41および第2部分42の厚さHは0.22μmである。なお、各サイズはここで上げた具体的な数値に限定されず、例えば、第1部分41の幅W1は0.8μm以上2.4μm以下であってよく、長さL1は0.4μm以上1.2μm以下であってよい。また、第2部分42の幅W2は0.5μm以上1.5μm以下であってもよい。第1部分41および第2部分42の厚さHは0.11μm以上0.33μ以下であってよい。
図7は、画素回路PXCの一例を示している。画素回路PXCは、光電変換素子PDと、転送ゲートTXと、電荷検出容量FDとを含む。また、画素回路PXCは、増幅トランジスタSFと、リセットトランジスタRSと、選択トランジスタSLとを含むことができる。電荷検出容量FDはフローティングディフュージョンによって構成される。転送ゲートTXと、増幅トランジスタSFと、リセットトランジスタRSと、選択トランジスタSLはMIS(Metal-Insulator-Semiconductor)トランジスタである。増幅トランジスタSFは接合型電界効果トランジスタであってもよい。複数の光電変換素子PDが1つの増幅トランジスタSFを共有することもできる。
光電変換素子PDで生成された信号電荷は、転送ゲートTXを介して電荷検出容量FDに転送される。電荷検出容量FDはフローティングノードFNに接続されている。電流源CSと共にソースフォロワ回路を構成する増幅トランジスタSFのゲートはフローティングノードFNに接続されている。つまり、増幅トランジスタSFのゲートは、フローティングノードFNを介して、電荷検出容量FDに接続されている。電圧信号としての画素信号が画素信号線OUTに出力される。リセットトランジスタRSはフローティングノードFNの電荷、電位のリセットを行い、選択トランジスタSLは増幅トランジスタSFと画素信号線OUTとの接続の切り替えを行う。リセットトランジスタRSと増幅トランジスタSFは電源供給線VDDに接続されている。画素信号線OUTと電源供給線VDDは画素回路PXCの列毎に設けられている。画素信号線OUTは画素信号を伝送する。
ここで、例えば、配線層107cの第2部分42(図4~図6参照)において、第1ビア121が画素信号線OUTに接続し、第2ビア122が選択トランジスタSLに接続している。配線層107d(接合部材)は基板接合のため一定のピッチで配置され、配線層107b(画素信号線)は画素回路PIXのピッチで配置されている。これらのピッチが異なる場合、例えば配線層107cの配線L2の長さを調整して接続することで、配線層数を極力減らすことができる。一方、配線層107cの配線L2にてエレクトロマイグレーションにより発生するボイドを考えるとき、第1ビア121と第2ビア122の間の配線層107cの銅中に含まれるマイクロボイドが、配線L2の長さは短くすることが好ましい。電子流上流である第1ビア121底のバリアメタル近傍で銅原子の供給がなくなる箇所にて凝集することで、配線層107cの配線L2の長さが長いほど、配線中のマイク
ロボイドが多くなり、ボイドがより大きくなりやすいためである。したがって、第1ビア121と第2ビア122の間の配線長が、アレイ状に配置された画素回路PXCの配置ピッチと同じかそれよりも小さくすることが好ましい。これによりボイドの成長をより抑えつつ、電源線・接地線を敷き詰め寄生抵抗を抑え、異なるピッチ配置である基板間の接合部と垂直信号線を物理的電気的に接続することができる。
以下、図1が示す、半導体装置APRを備える機器EQPについて詳細に説明する。半導体装置APRは、上述のように、第1基板100を有する半導体デバイスICのほかに、半導体デバイスICを収容するパッケージPKGを含むことができる。パッケージPKGは、半導体デバイスICが固定された基体と、半導体デバイスICに対向するガラスなどの蓋体と、基体に設けられた端子と半導体デバイスICに設けられた端子とを接続するボンディングワイヤやバンプなどの接合部材と、を含むことができる。
機器EQPは、光学系OPT、制御装置CTRL、処理装置PRCS、表示装置DSPL、記憶装置MMRY、機械装置MCHNの少なくともいずれかを備えることができる。光学系OPTは、半導体装置APRに光像を結像する。光学系OPTは、例えばレンズやシャッター、ミラーである。制御装置CTRLは、半導体装置APRを制御する。制御装置CTRLは、例えばASICにより構成される。
処理装置PRCSは、半導体装置APRから出力された信号を処理する。処理装置PRCSは、AFE(アナログフロントエンド)あるいはDFE(デジタルフロントエンド)を構成するための、CPUやASICにより構成される。表示装置DSPLは、半導体装置APRで得られた情報(画像)を表示する、EL表示装置や液晶表示装置である。記憶装MMRYは、半導体装置APRで得られた情報(画像)を記憶する、磁気デバイスや半導体デバイスである。記憶装置MMRYは、SRAMやDRAMなどの揮発性メモリ、あるいは、フラッシュメモリやハードディスクドライブなどの不揮発性メモリである。
機械装置MCHNは、モーターやエンジンなどの可動部あるいは推進部を有する。機器EQPでは、半導体装置APRから出力された信号を表示装置DSPLに表示したり、機器EQPが備える通信装置(不図示)によって外部に送信したりする。そのために、機器EQPは、半導体装置APRが有する記憶回路や演算回路とは別に、記憶装置MMRYや処理装置PRCSをさらに備えることが好ましい。機械装置MCHNは、半導体装置APRから出力され信号に基づいて制御されてもよい。
また、機器EQPは、撮影機能を有する情報端末(例えばスマートフォンやウエアラブル端末)やカメラ(例えばレンズ交換式カメラ、コンパクトカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ)などの電子機器に適する。カメラにおける機械装置MCHNはズーミングや合焦、シャッター動作のために光学系OPTの部品を駆動することができる。
また、機器EQPは、車両や船舶、飛行体などの輸送機器であり得る。輸送機器における機械装置MCHNは移動装置として用いられうる。輸送機器としての機器EQPは、半導体装置APRを輸送するものや、撮影機能により運転(操縦)の補助および/または自動化を行うものに好適である。運転(操縦)の補助および/または自動化のための処理装置PRCSは、半導体装置APRで得られた情報に基づいて移動装置としての機械装置MCHNを操作するための処理を行うことができる。あるいは、機器EQPは内視鏡などの医療機器や、測距センサなどの計測機器、電子顕微鏡のような分析機器、複写機などの事務機器であってもよい。本実施形態では、半導体装置APRが光電変換装置(固体撮像装置)である例を説明したが、本実施形態における基板間配線を適用可能な半導体装置APRは、基板間配線を用いた半導体装置であれば特に限定されない。半導体装置APRは、例えば、表示用の画素領域を有する表示装置、CPUやGPUなどの演算装置、SRAM
やDRAM、不揮発性メモリなどの記憶装置、ASICなどの制御装置であってもよい。
以上、説明した実施形態は、技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更が可能である。なお、実施形態の開示内容は、本明細書に明記したことのみならず、本明細書および本明細書に添付した図面から把握可能な全ての事項を含む。
100:第1基板 150:第1配線構造 200:第2基板 250:第2配線構造
107b、107c、107d:配線層 121:第1ビア 122:第2ビア

Claims (22)

  1. 半導体素子が配された第1基板と、
    前記第1基板の上に配された第1配線構造と、
    半導体素子が配された第2基板と、
    前記第2基板の上に配された第2配線構造と、
    を含み、
    前記第1配線構造は、
    前記第2配線構造の配線に接合された第1配線層と、
    第1ビアによって前記第1配線層に接続された第2配線層と、
    第2ビアによって前記第2配線層に接続された第3配線層と、
    を有し、
    前記第2配線層の厚さは、前記第1ビアの幅よりも小さく、
    前記第1配線層、前記第2配線層、および前記第1ビアの主成分は銅であり、
    銅とは異なる材料の層が、前記第1ビアと前記第2配線層の間に設けられており、
    前記第2配線層は、前記第1ビアと接続する第1部分と、前記第2ビアと接続する第2部分とを有し、前記第1部分における前記第2配線層の表面内の所定の方向に沿った長さよりも、前記第2部分の前記所定の方向に沿った長さの方が小さ
    前記第1部分に前記第1ビアが並列に2個以上接続されており、最隣接する第1ビアの間の距離をSとしたときに、少なくとも前記第1ビアの中心を通る軸からの平面距離が第1ビアの幅の範囲内は前記第1部分であり、前記第1部分の幅はSよりも大きい、
    半導体装置。
  2. 前記所定の方向は、前記第1ビアと前記第2ビアとを結ぶ方向と直交する方向である、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1部分に前記第1ビアが並列に2個以上接続されており、
    前記所定の方向は、複数の前記第1ビアが並ぶ方向である、
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第2部分の前記所定の方向に沿った長さは、前記第1ビアの幅よりも大きい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1ビアの中心を通る軸から第2ビアまでの距離は、前記第1ビアの前記幅より大きい、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1基板と前記第2基板とが重なる方向に直交する方向における前記第1ビアと前記第2ビアの間の距離は、前記第1ビアの幅よりも大きい、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1ビアの幅は、前記第2ビアの幅の2倍より大きい、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記銅とは異なる材料の層は、バリアメタル層である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記銅とは異なる材料は、タンタル、窒化タンタル、チタン、窒化チタンの少なくともいずれかである、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記第2配線層の、前記第1ビアと前記第2ビアとを結ぶ方向と直交する方向の配線幅は、少なくとも前記第1ビアの中心を通る軸からの平面距離が第1ビアの幅の範囲内において、第1ビアの幅よりも大きい、
    請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 前記第2配線構造は、前記第1配線構造の前記第1配線層と接合された第4配線層と、前記第4配線層とビアによって接続される第5配線層とを有し、
    前記第5配線層の主成分はアルミニウムである、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の半導体装置。
  12. 前記第1基板および前記第1配線構造により、画素回路の少なくとも一部が構成されており、
    前記第2基板および前記第2配線構造により、周辺回路の少なくとも一部が構成されており、
    前記画素回路と前記周辺回路とが前記配線を介して接続されている、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の半導体装置。
  13. 前記第2基板および前記第2配線構造により、画素回路の少なくとも一部が構成されており、
    前記第1基板および前記第1配線構造により、周辺回路の少なくとも一部が構成されており、
    前記画素回路と前記周辺回路とが前記配線を介して接続されている、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の半導体装置。
  14. 前記第1ビアおよび第2ビアは接地配線または電源配線に接続されている、
    請求項12または13に記載の半導体装置。
  15. 前記画素回路は、前記画素回路から出力された画素信号を伝送する信号線を有し、
    前記第1ビアおよび第2ビアは前記信号線に接続されている、
    請求項12に記載の半導体装置。
  16. 前記第2配線層において、前記第1ビアの中心を通る軸と前記第2ビアの中心を通る軸との間の長さが、アレイ状に配置された前記画素回路の配置ピッチと同じかそれより短い、
    請求項12または15に記載の半導体装置。
  17. 前記画素回路がマトリックス配列された画素領域を有し、前記第1配線層と前記配線との接合部は前記画素領域に重なる、
    請求項12から16のいずれか1項に記載の半導体装置。
  18. 前記第1ビアの中心を通る軸から第2ビアまでの距離は、前記第1ビアの前記幅より大きい、
    請求項1から17のいずれか1項に記載の半導体装置。
  19. 前記第1基板と前記第2基板とが重なる方向に直交する方向における前記第1ビアと前記第2ビアの間の距離は、前記第1ビアの幅よりも大きい、
    請求項1から18のいずれか1項に記載の半導体装置。
  20. 前記第1配線層はダマシン構造を有する、
    請求項1から19のいずれか1項に記載の半導体装置。
  21. 前記第2配線層はデュアルダマシン構造を有する、
    請求項1から20のいずれか1項に記載の半導体装置。
  22. 請求項1から21のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置に結像する光学系、
    前記半導体装置を制御する制御装置、
    前記半導体装置から出力された信号を処理する処理装置、
    前記半導体装置が得る情報を表示する表示装置、
    前記半導体装置が得る情報を記憶する記憶装置、
    可動部または推進部を有する機械装置、
    の6つのうち少なくともいずれかと、
    を備える機器。
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