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JP7802979B2 - アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法及び装置 - Google Patents
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JP7802979B2 - アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法及び装置 - Google Patents

アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法及び装置

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Description

本願は、通信技術の分野に、特に、アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法及び装置に関係がある。
モバイル通信技術の継続的な開発は、スペクトル資源に負担をかけている。スペクトル利用を改善すべく、基地局は、将来的には、より密にデプロイされる。その上、密なデプロイにより更に、カバレッジホールが回避され得る。従来のセルラーネットワークアーキテクチャでは、基地局は、光ファイバを通じてコアネットワークへの接続を構築する。しかし、光ファイバのデプロイ費用は、多くのシナリオで非常に高い。無線中継ノード(relay node,RN)は、無線バックホールリンクを通じてコアネットワークへの接続を構築して、光ファイバのデプロイ費用をある程度削減する。
通常、中継ノードは、1つ以上の上位ノード(上流ノードとも呼ばれ得る)への無線バックホールリンクを構築し、上位ノードを使用してコアネットワークにアクセスする。上位ノードは、複数のタイプのシグナリングを使用することによって中継ノードを制御する(例えば、データスケジューリング、タイミング変調、及び電力制御を行う)。その上、中継ノードは、複数の下位ノード(下流ノードとも呼ばれ得る)にサービスを提供し得る。中継ノードの上位ノードは基地局又は他の中継ノードであってよい。中継ノードの下位ノードは端末デバイス又は他の中継ノードであってよい。帯域内中継は、バックホールリンク及びアクセスリンクが同じ周波数帯域を共有する中継ソリューションである。追加のスペクトル資源は使用されないので、帯域内中継には、高いスペクトル効率及び低いデプロイ費用などの利点がある。ニューラジオ(new radio,NR)帯域内中継ソリューションはアクセス・バックホール統合(integrated access and backhaul,IAB)と呼ばれ、中継ノードはIABノード(IAB node)と呼ばれる。IABノードはモバイルターミネーション(mobile termination)(IAB MTとも呼ばれ得る)及び分散ユニット(distributed unit,DU)(IAB DUとも呼ばれ得る)を含み得る。
従って、IAB MT及びIAB DUが同期して作動することをどのように可能にするかは、喫緊に実現される必要がある。
本願は、IABノードのモバイルターミネーション(mobile termination,MT)及びIABノードの分散ユニット(distributed unit,DU)が同期して作動することを有効に確かにするために、アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法及び装置を提供する。
第1の態様に従って、本願は、アクセス・バックホール統合に基づいた通信方法を提供する。方法は、
IABノードがIABノードのドナーノードに第1情報を報告することであり、第1情報は第1条件を示し、第1条件は、IABノードのモバイルターミネーションMT及びIABノードの分散ユニットDUが同期して作動する条件である、ことと、
第1条件の下で、IABノードのDUがIABノードの下位ノード又は端末デバイスと通信し、同期して、IABノードのMTがIABノードの上位ノードと通信することと
を含む。
本願のこの実施形態で、IABノードのMTはIAB MTと呼ばれることもあり、IABノードのDUはIAB DUと呼ばれることもある。IAB MT及びIAB DUが同期して作動する条件は、IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期して作動する条件を含む。すなわち、第1条件の下で、IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEにサービスを提供し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによって、IABノードの上位ノードと通信する。IAB DUとIAB MTとの間の同期した作動の説明については、以下で示される実施を参照されたいことが理解され得る。詳細はここでは記載されない。
本願で示される同期した作動は同時の作動として理解されてもよいことが理解され得る。例えば、第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同時に作動する条件である。例えば、第1条件の下で、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEと通信し、同時に、IAB MTは、IABノードの上位ノードと通信する。この記載は、本願で示される他の実施形態にも適用できることが理解され得る。
本願のこの実施形態で、IABノードは、IABノードの同期した作動のために制限条件を加えるよう、第1情報を報告する。そのため、制限条件に基づいて、IABノードは、IABノードの上位ノード又は下位ノード、UE、などと通信する場合がある。すなわち、本願で提供される技術的解決法に従って、IABノードは、IAB MT及びIAB DUが特定の制限条件(つまり、第1条件)に基づいて同期して作動できることを確かにすることができる。例えば、IAB MT及びIAB DUは、同期受信又は同期送信をより良く実施することができる。
可能な実施において、IABノードは、IABノードのドナーノードに第1指示情報を報告する。第1指示情報は、IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があるかどうかを示す。
本願で提供される技術的解決法で、ドナーノードは、第1指示情報に基づいて、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があるかどうかを明らかに知ることができる。例えば、第1指示情報は、以下の表2で示される制限付き(limited)を示し得る。この場合に、第1指示情報は、IAB DU及びIAB MTが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があることを示し得る。例えば、第1指示情報は、IAB DU及びIAB MTが同期して作動する場合に、IAB MTが、以下で示される利用可能な周波数領域リソースの条件、などを満足する必要があることを示し得る。詳細はここでは記載されない。例えば、第1指示情報は、以下の表2で示されるサポートあり(supported)を示し得る。この場合に、第1指示情報は、IAB DU及びIAB MTが同期した作動に無条件に対応することを示し得る。
可能な実施において、第1条件は、IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合のIABノードのMTの利用可能な周波数領域リソースを含む。
本願で提供される技術的解決法に従って、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースは報告される。このようにして、ドナーノードは、利用可能な周波数領域リソースに基づいて、IAB MT又はIAB DUにリソースを設定することができる。代替的に、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースは報告される。このようにして、ドナーノードは、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する必要がある場合にIAB MTで通信に使用される周波数領域リソースを知ることができる。
可能な実施において、利用可能な周波数領域リソースは、次の:
利用可能な周波数領域リソースの起始物理リソースブロック(physical resource block,PRB)、
利用可能な周波数領域リソースの終了PRB、
絶対無線周波数チャネル番号(absolute radio frequency domain resource,ARFCN)、及び
利用可能な周波数領域リソースのリソースブロックRBの数
のうちのいずれか1つ以上を含む。
上記の情報の説明については、以下で示される表3又は表4を参照されたいことが理解され得る。詳細はここでは再び記載されない。
可能な実施において、第1条件は、IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合の上位ノードのDUの予想される伝送電力、及び/又はIABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合のIABノードのMTの予想される伝送電力を含む。
本願で提供される技術的解決法で、上位ノードのDUの予想される伝送電力は報告される。このようにして、ドナーノードは、IABノードによって報告される上位ノードのDUの予想される伝送電力に基づいて、電力パラメータを決定することができる。そのため、電力パラメータに基づいて上位ノードによって決定されるアップリンク伝送電力は、大体において、上位ノードのDUの予想される伝送電力である。代替的に、電力パラメータに基づいて上位ノードによって決定されるアップリンク伝送電力と上位ノードのDUの予想される伝送電力との間の電力差は、特定の範囲(例えば、許容可能範囲)内にある。更に、IAB MTが上位ノードのDUから信号を受信する場合の受信電力と、IAB DUが下位ノード又はUEから信号を受信する場合の受信電力との間の電力差は、特定の範囲内(例えば、第1値範囲内)であることが確かにされ得る。これは、IAB MTの受信電力とIAB DUの受信電力との間の過度に大きい電力差による性能損失を改善する。
本願で提供される技術的解決法に従って、IAB MTの予想される伝送電力は報告される。このようにして、ドナーノードは、IAB MTの予想される伝送電力に基づいて、電力パラメータを決定することができる。そのため、電力パラメータに基づいてIABノードによって決定されるIAB MTのアップリンク伝送電力は、IAB MTの予想される伝送電力と同じであり、あるいは、IAB MTのアップリンク伝送電力とIAB MTの予想される伝送電力との間の電力差は、特定の範囲内にある。更に、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信する場合のアップリンク伝送電力と、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信する場合の伝送電力との間の電力差は、可能な限り特定の範囲内にあることを確かにされ得る。これは、IAB MTとIAB DUとの間の過度に大きい伝送電力差による深刻な干渉を改善し、IAB MTとIAB DUとの間の干渉を有効に減らす。
可能な実施において、第1条件は、次の:
IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合のIABノードのMTのポートの数であり、ポートの数は、データ伝送及び/又はデータ復調に使用される復調基準信号DMRSのポートの数である、MTのポートの数、
IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合のIABノードのDUのポートの数であり、ポートの数は、データ伝送及び/又はデータ復調に使用される復調基準信号DMRSのポートの数である、DUのポートの数、及び
IABノードのMT及びIABノードのDUが同期して作動する場合のIABノードのレイヤの数
のうちのいずれか1つ以上を含む。
可能な実施において、第1情報は、基準サブキャリア間隔(sub-carrier spacing,SCS)を示す指示情報を含み、基準SCSは、利用可能な周波数領域リソースの帯域幅長さを決定するために使用される。
本願のこの実施形態で、基準SCSは、IAB MTのサービングセルのSCSであってよい。
可能な実施において、方法は、IABノードがIABノードの上位ノードに第2情報を送信することを更に含む。第2情報は第1周波数領域リソースを示し、第1周波数領域リソースは、IABノードのMTの利用可能な周波数領域リソースに含まれる。
可能な実施において、第2情報は第2指示情報を含み、第2指示情報は、第1周波数領域リソースの起始リソースブロックRB及び第1周波数領域リソースのRBの数を示す。
可能な実施において、第2指示情報はインデックス値であり、インデックス値は、第1周波数領域リソースの起始RB及び第1周波数領域リソースのRBの数を示す。
本願のこの実施形態で、インデックス地の説明については、表5、表6、などの以下の説明を参照されたい。
可能な実施において、第2情報は第3指示情報を含み、第3指示情報はNビットを含み、Nビットのうちの最初のN-1ビットの夫々は、前もってセットされた数の物理リソースブロックPRBが利用可能であるかどうかを示し、Nビットの最後のビットは、残りの個数のPRBが利用可能であるかどうかを示し、残りの個数は、第1周波数領域リソースに含まれるPRBの数及びN-1ビットに対応するPRBの数に基づき決定され、Nは0よりも大きい整数である。
可能な実施において、第2情報は第4指示情報を含み、第4指示情報は、IABノードの動作モードを示し、IABノードの動作モードは、次の:
IABノードのDUが、IABノードの下位ノード又は端末デバイスから信号を受信し、同期して、IABノードのMTが、IABノードの上位ノードから信号を受信すること、
IABノードのDUが、IABノードの下位ノード又は端末デバイスへ信号を送信し、同期して、IABノードのMTが、IABノードの上位ノードへ信号を送信すること、
IABノードのDUが、IABノードの下位ノード又は端末デバイスへ信号を送信し、同期して、IABノードのMTが、IABノードの上位ノードから信号を受信すること、及び
IABノードのDUが、IABノードの下位ノード又は端末デバイスから信号を受信し、同期して、IABノードのMTが、IABノードの上位ノードへ信号を送信すること
のうちのいずれか1つを含む。
ここで示される動作モードは一例にすぎないことが理解され得る。他の動作モードの説明については、以下の実施形態を参照されたい。
可能な実施において、第2情報は、媒体アクセスコントロール制御要素(medium access control-control element,MAC-CE)シグナリングに含まれる。
第2の態様に従って、本願は、第1の態様又は第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法を実行するよう構成される通信装置を提供する。例えば、通信装置は、第1の態様又は第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法を実行するよう構成されるユニットを含む。
例えば、通信装置は、処理ユニット及びトランシーバユニットを含む。処理ユニット及びトランシーバユニットの具体的な説明については、以下の実施形態を参照されたい。詳細はここでは記載されない。
第3の態様に従って、本願は通信装置を提供する。通信装置は、第1の態様又は第1の態様の可能な実施のうちに係る方法を実行するよう構成されるプロセッサを含む。代替的に、プロセッサは、メモリに記憶されているコンピュータ実行可能命令を実行して、第1の態様又は第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法が実行されるようにするよう構成される。
上記の方法を実行するプロセスにおいて、上記の方法の中の情報の送信(例えば、第1情報又は第2情報の報告)又は情報の受信(例えば、ドナーノードによって送信された情報の受信)のプロセスは、プロセッサによって上記の情報を出力するプロセス、又はプロセッサによって上記の入力情報を受信するプロセスとして理解され得る。情報を出力する場合に、プロセッサは、情報をトランシーバへ出力して、トランシーバが情報を送信するようにする。情報がプロセッサによって出力された後、情報がトランシーバに到着する前に、他の処理が情報に対して更に実行される必要がある場合がある。同様に、プロセッサが上記の入力情報を受信する場合に、トランシーバが上記の情報を受け取って、上記の情報をプロセッサに入力する。更に、トランシーバが上記の情報を受け取った後、情報がプロセッサに入力される前に、他の処理が上記の情報に対して実行される必要がある場合がある。
上記の原理に基づいて、例えば、上記の方法述べられている第1情報の報告は、プロセッサによって第1情報を出力することとして理解されてもよい。
プロセッサに関連した伝送、送信、及び受信などの動作については、別なふうに指定されない限りは、あるいは、関連する記載において動作がプロセッサの実際の機能又は内部ロジックと矛盾しない場合には、動作は、無線周波数回路及びアンテナによって直接実行される伝送、送信、及び受信などの動作ではなく、プロセッサの出力及び入力などの動作としてより一般的に理解されてもよい。
実施プロセス中、プロセッサは、これらの方法を実行するよう特別に構成されたプロセッサ、又はメモリ内のコンピュータ命令を実行してこれらの方法を実行するプロセッサ、例えば汎用プロセッサであってよい。メモリは、リードオンリーメモリ(read only memory,ROM)などの非一時(non-transitory)メモリであってよい。メモリ及びプロセッサは、1つのチップに組み込まれてよく、あるいは、異なるチップに別々に配置されてもよい。メモリのタイプと、メモリ及びプロセッサが配置される方式は、本願のこの実施形態で制限されない。
可能な実施において、メモリは、通信装置の外に位置する。
可能な実施において、メモリは、通信装置の中に位置する。
本願のこの実施形態で、プロセッサ及びメモリは、代替的に、1つのコンポーネントに組み込まれてよい。言い換えれば、プロセッサ及びメモリは、代替的に、一緒に集積され得る。
可能な実施において、通信装置はトランシーバを更に含む。トランシーバは、信号を受信するよう及び/又は信号を送信するよう構成される。
第4の態様に従って、本願は通信装置を提供する。通信装置はロジック回路及びインターフェースを含み、ロジック回路はインターフェースへ結合され、インターフェースは、第1情報を出力するよう構成される。ロジック回路は、第1条件の下で、通信装置の下位ノード又は端末装置と通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信するよう構成される。
ここで示されるロジック回路は、第1条件の下で、通信装置の下位ノード又は端末装置と通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信するよう構成されることが理解され得る。更には、ロジック回路は、インターフェースを通じて第1条件の下で通信装置の下位ノード又は端末デバイスと通信し、同期して通信装置の上位ノードと通信することが理解され得る。
可能な実施において、インターフェースは、第1指示情報を出力するよう構成される。
可能な実施において、インターフェースは、第2情報を出力するよう更に構成される。
第1情報、第1条件、第2情報、などの説明については、第1の態様の説明を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
第5の態様に従って、本願はコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶するよう構成され、コンピュータプログラムがコンピュータで実行されると、第1の態様及び第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法が実行される。
第6の態様に従って、本願はコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム又はコンピュータコードを含み、コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されると、第1の態様及び第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法が実行される。
第7の態様に従って、本願はコンピュータプログラムを提供する。コンピュータプログラムがコンピュータで実行されると、第1の態様及び第1の態様の可能な実施のうちのいずれか1つに係る方法が実行される。
本願の実施形態に係るIABノードの構造の模式図である。 本願の実施形態に係る通信システムのネットワークアーキテクチャの模式図である。 本願の実施形態に係る通信システムのネットワークアーキテクチャの模式図である。 本願の実施形態に係る通信システムのネットワークアーキテクチャの模式図である。 本願の実施形態に係るIAB空間分割受信のシナリオの模式図である。 本願の実施形態に係るIABノードの周波数分割多重化の模式図である。 本願の実施形態に係るIABノードの周波数分割多重化の模式図である。 本願の実施形態に係るIAB MT及びIAB DUの周波数領域リソースの模式図である。 本願の実施形態に係るIABに基づいた通信方法の概略フローチャートである。 本願の実施形態に係るIABに基づいた通信方法の概略フローチャートである。 本願の実施形態に係るIABノードによる多重化機能情報の報告の概略フローチャートである。 本願の実施形態に係るIABノードによる第1情報の報告の概略フローチャートである。 本願の実施形態に係る第2情報のビットの模式図である。 本願の実施形態に係る通信装置の構造の模式図である。 本願の実施形態に係る通信装置の構造の模式図である。 本願の実施形態に係る通信装置の構造の模式図である。
本願の目的、技術的解決法、及び利点をより明らかにすべく、以下は、添付の図面を参照して、本願について詳細に更に記載する。
本願の明細書、特許請求の範囲、及び添付の図面において、「第1」及び「第2」などの用語は、異なるモノどうしを区別することのみを意図され、特定の順序を記載するものではない。更に、「含む」や「持っている」などの用語又はそれらの任意の他の変形は、非排他的な包含をカバーするよう意図される。例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品、又はデバイスは、挙げられているステップ又はユニットに限られず、任意に、挙げられていないステップ又はユニットを更に含み、あるいは、任意に、プロセス、方法、製品、又はデバイスに固有の他のステップ又はユニットを更に含む。
本明細書で述べられている「実施形態」は、この実施形態を参照して記載される特定の特徴、構造、又は特性が本願の少なくとも1つの実施形態に含まれ得ることを意味する。明細書中の様々な箇所で現れる当該語句は、必ずしも同じ実施形態に言及するものではなく、他の実施形態と相互排他的な独立した又は代替的な実施形態ではない。本明細書で記載される実施形態が他の実施形態と組み合わされてもよいことは、当業者によって明示的及び暗黙的に理解される。
本願で、「少なくとも1つ(のアイテム)」は1つ以上を意味し、「複数の~」は2つ以上を意味し、「少なくとも2つ(のアイテム)」は2つ若しくは3つ又はそれ以上を意味し、「及び/又は」は、関連するモノどうしの関連関係を記述するために使用され、3つの関係が存在する可能性があることを示す。例えば、「A及び/又はB」は、次の3つの場合:Aのみ存在、Bのみ存在、及びAとBの両方が存在、を示し得る。「/」の文字は、関連するモノどうしの“論理和”関係を一般的に示す。「次のアイテム(部分)のうちの少なくとも1つ」又はその類似の表現は、これらのアイテムの任意の組み合わせを意味する。例えば、a、b及びcのうちの少なくとも1つのアイテム(部分)は、a、b、c、“aとb”、“aとc”、“bとc”、又は“aとbとc”を表し得る。
本願で提供される技術的解決法は、様々な通信システム、例えば、ロングタームエボリューション(long term evolution,LTE)システム、LTE周波数分割デュプレックス(frequency division duplex,FDD)システム、LTE時分割デュプレックス(time division duplex,TDD)システム、インターネット・オブ・シングス(internet of things,IoT)システム、狭帯域インターネット・オブ・シングス(narrow band-internet of things,NB-IoT)システム、ワイヤレス・フィデリティ(wireless fidelity,Wi-Fi)、第5世代(5th generation,5G)通信システム、ニューラジオ(new radio,NR)、及び他の将来の通信システムに適用されてよい。
本願で提供される技術的解決法は、マシンタイプ通信(machine type communication,MTC)、ロングタームエボリューション・マシン(long term evolution-machine,LTE-M)タイプ通信技術、デバイス・ツー・デバイス(device-to-device,D2D)ネットワーク、マシン・ツー・マシン(machine to machine,M2M)ネットワーク、インターネット・オブ・シングス(internet of things,IoT)ネットワーク、又は他のネットワークに更に適用されてもよい。IoTネットワークには、例えば、インターネット・オブ・ビークルが含まれ得る。インターネット・オブ・ビークルシステムでの通信モードは、ビークル・ツー・エブリシング(vehicle-to-everything,V2X、なお、Xはどんなものでも表し得る)と総称される。例えば、V2Xには、ビークル・ツー・ビークル(vehicle to vehicle,V2V)通信、ビークル・ツー・インフラストラクチャ(vehicle to infrastructure,V2I)通信、ビークル・ツー・ペデストリアン(vehicle to pedestrian,V2P)通信、又はビークル・ツー・ネットワーク(vehicle to network,V2N)通信が含まれ得る。例えば、以下で示される通信システムでは、端末は、D2D技術、M2M技術、V2X技術、などを使用することによって、他の端末デバイスと通信してよい。
以下は、本願の用語について詳細に記載する。
1.端末デバイス
本願の端末デバイスは、無線トランシーバ機能を持った装置である。端末デバイスは、ラジオアクセスネットワーク(radio access network,RAN)でアクセスネットワークデバイス(又はアクセスデバイス、ネットワークデバイス、などと呼ばれることがある)と通信し得る。
端末デバイスは、ユーザ設備(user equipment,UE)、アクセス端末、端末(terminal)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局、モバイル局、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザ装置、などとも呼ばれ得る。可能な実施において、端末デバイスは地上に配置されてよく、屋内デバイス、屋外デバイス、手持ち式デバイス、又は車載デバイスを含み、あるいは、水面に(例えば、船上に)配置されてもよく、あるいは、空中に(例えば、飛行機、風船、又は衛星に)配置されてもよい。可能な実施において、端末デバイスは、無線通信機能を持っている手持ち式デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、センサ、インターネット・オブ・シングスの端末、インターネット・オブ・ビークルの端末、第5世代(5th generation,5G)ネットワーク及び将来のネットワークでの任意の形態の端末デバイス、などであってよい。これは本願で制限されない。
本願で示される端末デバイスは、インターネット・オブ・ビークルの車両(例えば、車両全体)を含んでよく、また、インターネット・オブ・ビークルの車載デバイス、車載端末、なども含んでよいことが理解され得る。インターネット・オブ・ビークルに適用される端末デバイスの具体的な形態は、本願で制限されない。
記載を簡単にするために、端末デバイスは以下ではUEと呼ばれる。
2.ネットワークデバイス
本願のネットワークデバイスは、端末デバイスに無線通信サービスを提供するようラジオアクセスネットワークに配置されている装置であってよい。ネットワークデバイスは、アクセスデバイス、RANデバイス、アクセスネットワークデバイス、などとも呼ばれることがある。
ネットワークデバイスには、5Gシステムの次世代基地局(next generation NodeB,gNB)、LTEシステムのエボルブドNodeB(evolved NodeB,eNB)、ラジオネットワークコントローラ(radio network controller,RNC)、ノードB(node B,NB)、基地局コントローラ(base station controller,BSC)、ベーストランシーバ局(base transceiver station,BTS)、ホーム基地局(home evolved NodeB,又はhome NodeB,HNB)、ベースバンドユニット(base band unit,BBU)、送信受信ポイント(transmitting and receiving point,TRP)、送信ポイント(transmitting point,TP)、スモールセル基地局(pico)、モバイル交換センター、又は将来のネットワークのネットワークデバイスが含まれ得るが、これらに限られない。例えば、ネットワークデバイスは、代替的に、クラウドラジオアクセスネットワーク(cloud radio access network,CRAN)シナリオのラジオコントローラであってよい。代替的に、ネットワークデバイスは、ウェアラブルデバイス、車載デバイス、などであってもよい。代替的に、ネットワークデバイスは、D2D、V2X、又はM2Mの基地局機能、などを持ったデバイスであってもよい。ネットワークデバイスの具体的なタイプは、本願で制限されない。異なるラジオアクセス技術を使用するシステムでは、ネットワークデバイスの機能を持っているデバイスの名称は異なる場合がある。
任意に、ネットワークデバイスのいくつかのデプロイメントにおいて、ネットワークデバイスは、中央ユニット(central unit,CU)、分散ユニット(distributed unit,DU)、などを含んでよい。ネットワークデバイスのいくつかの他のデプロイメントにおいては、CUは、CU制御プレーン(control plane,CP)、CUユーザプレーン(user plane,UP)、などに更に分割されてもよい。ネットワークデバイスのいくつかの他のデプロイメントにおいては、ネットワークデバイスは、代替的に、オープンラジオアクセスネットワーク(open radio access network,ORAN)アーキテクチャなどであってもよい。ネットワークデバイスの具体的なデプロイメント方式は、本願で制限されない。
上で示されているネットワークデバイスは、ドナー基地局(donor base station)とも呼ばれることがあり、あるいは、ドナーノード、IABドナーノード、などと呼ばれることがある。IABシステムのネットワークデバイスの名称は、本願のこの実施形態で制限されない。
記載を簡単にするために、ネットワークデバイスは以下ではドナーノードと呼ばれる。
3.IABノード
IABノードには、図1に示されるように、モバイルターミネーション(mobile termination)(IAB MTとも呼ばれ得る)及び分散ユニット(distributed unit,DU)(IAB DUとも呼ばれ得る)が含まれ得る。MTは、IABノードの端末デバイス(例えば、UE)に類似したコンポーネントとして理解され得、MTは、IABノードにキャンプオンする機能とも呼ばれることがある。MTの機能は一般的なUEの機能に類似しているので、IABノードは、MTを使用することによって上位ノード(又は親ノードと呼ばれる)又は上位ネットワークにアクセスすることが理解され得る。DUの機能は、ネットワークデバイスの中央ユニット(central unit,CU)の機能に関して説明される。例えば、DUは、IABノードの基地局機能モジュールとして理解され得る。すなわち、IABノードは、DUを使用することによって、下位ノード(又は子ノードと呼ばれる)又はUEと通信し得る。IABノードのMT及びDUは両方とも完全なトランシーバモジュールを有してよく、MTとDUとの間にはインターフェースが存在する。MT及びDUは論理モジュールであることが理解され得る。実際の応用では、MT及びDUはいくつかのサブモジュールを共有してもよく、例えば、トランシーバアンテナ及びベースバンド処理モジュールを共有してもよい。例えば、上位ノードは、基地局、他のIABノード、などであってよく、下位ノードは、他のIABノードなどであってよい。
上述されたデバイスに基づいて、本願の実施形態は通信システムを提供する。図2aは、本願の実施形態に係る通信システムのネットワークアーキテクチャの模式図である。例えば、IABノードは、端末デバイスにアクセスサービスの無線アクセス及び無線バックホールを提供し得る。ドナーノードは、IABノードに無線バックホール機能を提供し、端末デバイスとコアネットワークとの間のインターフェースを提供し得る。すなわち、IABノードは、無線バックホールリンクを通じてドナーノードへ接続されてよく、それにより、IABノードによってサービスを提供される端末デバイスは、コアネットワークへ接続される。
図2aに示されるように、例えば、ドナーノードはCU及びDUを含んでよい。プロトコルスタックの観点から、CUは、元のLTE基地局のラジオリソースコントロール(radio resource control,RRC)レイヤ及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(packet data convergence protocol,PDCP)レイヤを含み、DUは、ラジオリンクコントロール(radio link control,RLC)レイヤ、媒体アクセスコントロール(media access control,MAC)サブレイヤ、及び物理レイヤ(physical layer,PHY)を含む。例えば、CU及びDUは、光ファイバを通じて物理的に接続されてよく、論理的には、CUとDUとの間の通信に使用される特別に定義されたF1インターフェースが存在する。機能の観点から、CUは主に、ラジオリソースの制御及び設定、交差セルモビリティ管理、ベアラ管理、などに関与する。DUは主に、スケジューリング、物理信号の生成及び送信、などに関与する。
図2aに示されるように、例えば、ドナーノードは、CUを使用することによってIABノード1のDUへ設定情報を送信する。ドナーノードのCUによって生成されたF1インターフェースアプリケーションプロトコル(F1 application,F1-AP)データパケットはIPパケットにカプセル化され、エアインターフェースマルチホップノード間で転送される。F1-APデータパケットがIABノード1に到着した後、F1-APデータパケットは、IAB MTの適応レイヤで処理され、次いで、F1-APデータパケットは、処理のためのローカルのIAB DUへ転送される。最後に、F1-APデータパケットは、IAB DUでパースされる。
図2aに基づいて、IABノード1は、MTを使用することによってドナーノードと通信し、DUを使用することによってIABノード2と通信し得る。その上、IABノード1は更に、DUを使用することによって端末デバイス2と通信し得る。ドナーノードは、IABノード1にサービスを提供し、また、端末デバイス1にもサービスを提供し得る。図2aに示されるネットワークアーキテクチャでは、IABノード1の下位ノードは端末デバイス2であってよく、あるいは、IABノード2であってもよいことが理解され得る。
MTが上位ノード(図2aに示されるドナーノード)と通信するためのリンクは、上位バックホールリンク(親バックホールリンク)と呼ばれ、DUが下位IABノード(図2aに示されるIABノード2)と通信するためのリンクは、下位バックホールリンク(子バックホールリンク)と呼ばれ、DUがDUの従属端末デバイス(図2aに示される端末デバイス2)と通信するためのリンクは、アクセスリンクと呼ばれることが理解され得る。IABノードは、マルチレベル上位ノードを通じてドナーノードへ接続され得る。いくつかの実施形態で、下位バックホールリンクは、アクセスリンクなどと呼ばれることもある。下位バックホールリンクの名称は、本願のこの実施形態で制限されない。例えば、図2bに示されるように、上位バックホールリンクには、上位バックホールアップリンク(uplink,UL)及び上位バックホールダウンリンク(donwlink,DL)が含まれ、下位バックホールリンクには、下位バックホールUL及び下位バックホールDLが含まれ、アクセスリンクには、アクセスUL及びアクセスDLが含まれる。
留意されるべきは、図2aに示されるネットワークアーキテクチャの図には、端末デバイス、IABノード、及びドナーノードが示されているが、ネットワークアーキテクチャは端末デバイス、IABノード、及びドナーノードに制限され得ない点である。例えば、ネットワークアーキテクチャは、コアネットワークデバイス、仮想化されたネットワーク機能を備えるよう構成されたデバイス、などを更に含んでもよい。詳細はここでは記載されない。その上、ネットワークアーキテクチャに含まれる端末デバイス、IABノード、及びドナーノードの数は本願で制限されない。
例えば、図2cは、本願の実施形態に係る他のネットワークアーキテクチャの模式図である。図2cに示されるように、ネットワークアーキテクチャは、1つの端末デバイス、複数のIABノード(例えば、図2cのIABノード1、IABノード2、及びIABノード3)、及び1つのドナーノードを含む。端末デバイスは、2つのパスによりドナーノードにアクセスし得る。1つのパスは、端末デバイス、IABノード2、IABノード1、及びドナーノードを順に通過する。もう1つのパスは、端末デバイス、IABノード2、IABノード3、IABノード1、及びドナーノードを順に通過する。端末デバイスが複数のパスを通ってドナーノードにアクセスすることは、マルチコネクティビティ無線バックホールシナリオとして理解され得る。これは、サービス伝送信頼性を確保することができる。
図2a及び図2cに示されるネットワークアーキテクチャは例に過ぎないことが理解され得る。ネットワークアーキテクチャの具体的な形態又は具体的なネットワーキングシナリオは、本願で制限されない。
4.空間分割多重化(spatial duplex multiplexing,SDM)
例えば、空間分割多重化シナリオは図3に示され得る。IABノード1は、バックホールリンク上の上位ノードによって送信されたダウンリンク信号と、アクセスリンク上で下位ノード(例えば、IABノード2又は端末デバイス)によって送信されたアップリンク信号とを同期して(又は同時と理解され得る)受信する。図3は、IABノードの空間分割受信シナリオを示していることが理解され得る。例えば、IABノードは更に、同期して、信号を上位レベルノードへ送信し、信号を下位ノードへ送信してもよく、つまり、IABノードの空間分割送信シナリオである。
5.周波数分割多重化
IABでは、周波数分割多重化は主に、IAB MTとIAB DUとの間の周波数分割多重化を指す。すなわち、IAB MT及びIAB DUは、異なる周波数領域にあるリソースを使用することによって周波数分割多重化を実施し得る。IAB MTとIAB DUとの間の周波数分割多重化は、IAB MTとIAB DUとの間で送信及び受信される信号の相互の影響を有効に改善する(例えば、相互の影響を減らす)ことができる。
例えば、図4aは、本願の実施形態に係る、IAB MTとIAB DUとの間の周波数分割多重化の模式図である。図4aに示されるように、同じ時間領域リソースでは、IAB MT及びIAB DUは異なる周波数領域リソースを使用し得る。例えば、IAB MTは、周波数領域リソース1(つまり、図4aに示される1)を使用することによってIABノードの上位ノードと通信し、IAB DUは、周波数領域リソース2を使用することによってIABノードの下位ノード又はUEと通信する。すなわち、IAB DUは、周波数領域リソース2を使用することによってIABノードの下位ノード又はUEにアクセスサービスを提供し得る。例えば、IAB MTが、周波数領域リソース1を使用することによって、上位ノードによって送信されたダウンリンクデータを受信し、同時に IAB DUが、周波数領域リソース2を使用することによって、ダウンリンクデータをIABノードの下位ノード又はUEへ送信する場合に、シナリオはダウンリンクフルデュプレックスである。例えば、IAB MTが、周波数領域リソース1を使用することによって、アップリンクデータを上位ノードへ送信し、同時に、IAB DUが、周波数領域リソース2を使用することによって、IABノードの下位ノード又はUEによって送信されたアップリンクデータを受信する場合に、シナリオはアップリンクフルデュプレックスである。
例えば、図4bは、本願の実施形態に係るマルチコネクティビティ無線バックホールシナリオにおける周波数分割多重化の模式図である。例えば、IABノードが複数の上位ノードを有する場合に、IABノードのMTは、異なる周波数領域リソースの異なる上位ノードを使用することによって互いに通信し得る。図4bは、IABノードのただ2つの上位ノードのみを例として示す。例えば、IAB MTは、異なる周波数領域リソースを使用することによって上位ノード1及び上位ノード2と別々に通信し得る。その上、時分割多重化がIAB MTとIAB DUとの間で実行され、すなわち、IAB MT及びIAB DUは異なるOFDMシンボルで信号を伝送し得る。
図4a及び図4bに示されるガードバンドの説明については、関連する標準、プロトコル、などを参照されたいことが理解され得る。詳細は本願では記載されない。
6.同時(simultaneous)の作動とも呼ばれる同期した作動
本願で示される同期した作動は主に、IAB MTとIAB DUとの間の同期した作動を指す。
例えば、同期した作動には、次が含まれ得る:
IAB DUが、IABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTが、IABノードの上位ノードから信号を受信する(つまり、IAB DU及びIAB MTが同期受信をサポートし、これはDU_RX/MT_RXと表記される)。代替的に、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードへ信号を送信する(つまり、IAB DU及びIAB MTは同期送信をサポートし、これはDU_TX/MT_TXと表記される)。代替的に、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードから信号を受信する(つまり、IAB DUが送信をサポートすることに同期してIAB MTが受信をサポートし、これはDU_TX/MT_RXと表記される)。代替的に、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードへ信号を送信する(つまり、IAB DUが受信をサポートすることに同期してIAB MTが送信をサポートし、これはDU_RX/MT_TXと表記される)。
例えば、IAB MT及びIAB DUが同期して作動することは、IAB MTの第1キャリア(carrier,CC)及びIAB DUの第1セル(cell)が同期して作動することを含む。例えば、IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEにサービスを提供し(これは、IAB DUが第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEにアクセスサービスを提供することとも呼ばれ得る)、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによって、IABノードの上位ノードと通信する。
例えば、同期した作動には、次が含まれ得る:
IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによってIABノードの上位ノードから信号を受信する(例えば、略して、IAB DUの第1セル及びIAB MTの第1キャリアが同期受信をサポートすることと呼ばれ得る)。代替的に、IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによってIABノードの上位ノードへ信号を送信する(例えば、略して、IAB DUの第1セル及びIAB MTの第1キャリアが同期送信をサポートすることと呼ばれ得る)。代替的に、IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによってIABノードの上位ノードから信号を受信する(例えば、略して、IAB DUの第1セルが送信をサポートし、同期して、IAB MTの第1キャリアが受信をサポートすることと呼ばれ得る)。代替的に、IAB DUは、第1セル内でIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによってIABノードの上位ノードへ信号を送信する(例えば、略して、IAB DUの第1セルが受信をサポートし、IAB MTの第1キャリアが送信をサポートすることと呼ばれ得る。)。
同期した作動の上記の場合は、デュプレックス多重化モード又はIABの動作モードとも呼ばれ得る。すなわち、同期した作動の上記の記載は、IABモードのデュプレックス多重化モードにも適用可能である。例えば、IABノードによってサポートされるデュプレックス多重化モードは、IABノードの異なる実施形態又はハードウェア機能に応じて変化し得る。IABノードは、IABノードによってサポートされる種々のデュプレックス多重化モードに基づいて、IABノードのデュプレックス多重化機能を報告してよい。IABノードは、多重化機能を報告することによって、ドナーノードが、アクセス及びバックホールのためにIABノードによって使用されるリソースなどを設定又は調整することを可能にする。
例えば、IAB DUは、ドナーノード(ドナーCU)に対して、IAB DUのセル(cell)及びIAB MTのサービングセル(キャリアとしても理解され得る)が送信又は受信を同期して実行することができるかどうか、などを報告し得る。すなわち、IAB DUは、多重化機能情報をドナーノードに報告する。多重化機能情報は表1に示される。表1に示される多重化機能情報は、1つのIAB DUのセル及び1つのIAB MTのサービングセル(つまり、CC)に対して設定されている。例えば、IAB DUのセルは、ニューラジオ(new radio,NR)セルアイデンティティ(NR cell identity)を使用することによって識別され得、MTのセルは、設定されたサービングセル(例えば、IAB MTセルアイテム)を使用することによって識別され得る。表1中、サポートあり(supported)は、対応する多重化機能がサポートされていることを示し、サポートなし(not supported)は、対応する多重化機能がサポートされていないことを示す。例えば、表1のDU_RX/MT_RXは、IAB DU及びIAB MTが同期受信をサポートするかどうかを示し、DU_TX/MT_TXは、IAB DU及びIAB MTが同期送信をサポートするかどうかを示す。例えば、表1のDU_TX/MT_RX及びDU_RX/MT_TXについては、上記の説明を参照されたい。詳細はここで再びは記載されない。
IABのーどの同期した作動、デュプレックス多重化モード、などの説明については、関連する標準、プロトコル、などを参照されたいことが理解され得る。詳細は本願で再びは記載されない。例えば、デュプレックス多重化モードの説明については、[TS 38.473]の説明を参照されたい。
本願の同期した作動は、同時の作動で置き換えられてもよいことが理解され得る。例えば、同時の作動には、次が含まれ得る:
IAB DUが、IABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同時に、IAB MTが、IABノードの上位ノードから信号を受信する(つまり、IAB DU及びIAB MTが同時受信をサポートし、これはDU_RX/MT_RXと表記される)。代替的に、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同時に、IAB MTは、IABノードの上位ノードから信号を受信する(つまり、IAB DUは送信をサポートし、同時に、IAB MTは受信をサポートし、これはDU_TX/MT_RXと表記される)。
同時の作動と同期した作動との間の関係の一例しかここでは説明されないことが理解され得る。同時の作動及び同期した作動の説明は、本願で詳細には記載されない。同期した作動と同時の作動との間の関係に基づいて、IAB DUとIAB MTとの間の同期した作動に関する以下の記載では、IAB DUとIAB MTとの間の同時の作動がいくつかの部分で記載される。これは、本願に対する限定として解釈されるべきではない。例えば、IAB MTが受信をサポートし、同時に、IAB DUが送信をサポートする場合に、以下で記載される、IABノードが満足する必要がある第1条件は、次により置き換えられてもよい:IAB MTは受信をサポートし、同期して、IAB DUは送信をサポートする。この場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。他の例として、IAB MTが送信をサポートし、同時に、IAB DUが受信をサポートする場合に、IABノードが満足する必要がある第1条件は、次により置き換えられてもよい:IAB MTは送信をサポートし、同期して、IAB DUは受信をサポートする。この場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。同様の説明は、ここでは詳細に記載されない。
IAB MTとIAB DUとの間の同期した作動は、IAB MTの第1キャリア(キャリアとしても理解され得る)とIAB DUの第1セル(セルとして理解され得る)との間の同期した作動としても理解され得ることが、同期した作動についての上記の説明から分かる。IAB MTの第1キャリアによって占有される帯域幅と、IAB DUの第1セルによって占有される帯域幅とは、図5において別々に示され得る。例えば、IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期して作動するシナリオで、IAB MTの第1キャリアが帯域幅1を占有し、帯域幅1を使用することによってIABノードの上位ノードと通信する場合に、IAB MT及びIAB DUは、同期した作動のための条件を満足することができない。その結果、IAB DUの第1セルによって占有される帯域幅2は、上記の瞬間(つまり、IAB MTが、帯域幅1を使用することによってIABノードの上位ノードと通信する瞬間)に使用不可能である。本願で示される第1キャリア及び第1セルは例に過ぎないことが理解され得る。
言い換えれば、IAB MT及びIAB DUのいずれか1つが、図5に示される帯域幅を使用することによって伝送を実行する(例えば、IAB MTが帯域幅1を使用することによって信号を伝送し、IAB DUが帯域幅2を使用することによって信号を伝送する)、例えば、図5のIAB MTが帯域幅リソースの一部を占有する場合に、IAB DUの全体の帯域幅リソースは現在の伝送オケージョンでは利用不可能である。その結果、スペクトル資源は浪費され、ネットワークのスペクトル効率は影響を及ぼされる。
これを考慮して、本願は、スペクトル資源の浪費を有効に削減し、ネットワークのスペクトル効率を改善するのに役立つよう、IABに基づいた通信方法及び装置を提供する。
図6は、本願の実施形態に係るIABに基づいた通信方法の概略フローチャートである。方法が適用される通信システム及び通信装置の説明については、上記の記載を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。図6に示されるように、方法は次のステップを含む。
601:IABノードは、IABノードのドナーノードに第1情報を報告し、このとき、第1情報は第1条件を示し、第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する条件である。
相応して、IABノードのドナーノードは第1情報を受け取る。
本願のこの実施形態で、IAB MTはIABノードのMTであり、IAB DUはIABノードのDUであることが理解され得る。IAB MT及びIAB DUが同期して作動するための条件は、IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期して作動するための条件を含む。言い換えれば、第1条件の下で、IAB DUは、第1セル内のIABノードの下位ノード又はUEにサービスを提供し、同期して、IAB MTは、第1キャリアを使用することによって、IABノードの上位ノードと通信する。簡潔さのために、以下は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する例を使用することによって、本願の実施形態で提供される方法について記載する。
例えば、IABノードがIABノードのドナーノード(donor node)に第1情報を報告することは、IAB DUがIABノードのドナーノードに第1情報を報告すること、又はIAB DUが、F1-APシグナリングを使用することによって、IABノードのドナーノードに第1情報を報告すること(つまり、第1情報はF1-APシグナリングに含まれ得る)を含む。IABノードは、IABノードのドナーノードに第1情報を報告し、ドナーノードは、第1情報に基づいて、アクセス及びバックホールのためにIABノードによって使用されるリソース、などを設定又は調整してもよい。
可能な実施において、IAB MTとIAB DUとの間の同期した作動の説明については、上記の説明を参照されたい。例えば、IAB MT及びIAB DUが同期して作動することは、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信し、同期して、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信することを示す。ここで示される同期は、IAB MT及びIAB DUの全ての動作が同時に実行されることに制限されなくてもよい。例えば、IAB MTがある時点で信号を受信することに限られない場合に、IAB DUは当該時点で信号を受信している。例えば、同期化は、IAB MT及びIAB DUが同じ期間内に同期して信号を受信するか、又は同じ時間スロット(slot)内で同期して信号を受信するか、又は同じ直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing,OFDM)シンボル内で同期して信号を受信すること、などを示してもよい。確かに、同期化は、IAB MT及びIAB DUが同じ時点で同時に信号を受信することも示し得る。ここでは、IAB MT及びIAB DUが同期受信をサポートする例のみが、同期した作動について記載するために使用される。同期した作動の説明については、上述された同期した作動を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
第1条件を参照して、第1情報は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があることを示す。言い換えれば、IABノードは、IABノードの周波数分割多重化条件情報をドナーノードに報告する必要がある。例えば、IAB MT及びIAB DUが同期受信をサポートする場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。他の例として、IAB MT及びIAB DUが同期送信をサポートする場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。他の例として、IAB MTが受信をサポートし、同期して、IAB DUが送信をサポートする場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。他の例として、IAB MTが送信をサポートし、同期して、IAB DUが受信をサポートする場合に、IABノードは第1条件を満足する必要がある。
例えば、IABノードがネットワークにアクセスする場合、又はIABノードが新しいドナーノードに接続される場合に、IABノードは、多重化機能情報をドナーノードに報告してよい。多重化機能情報の説明については、上記の同期化した作動、表1、などを参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。任意に、IABノードが多重化機能情報を報告する場合に、IABノードは第1情報をドナーノードに報告してよく、つまり、第1情報及び多重化機能情報は同じシグナリング、例えば、F1-APシグナリングに含まれてもよい。任意に、IABノードによって報告される多重化機能情報及び第1情報は、同じシグナリングになくてもよい。IABノードが多重化機能情報及び第1情報を報告する場合に、デフォルトで、第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に満足される必要があると見なされてもよい(つまり、暗黙的に指示される)ことが理解され得る。
上記の実施は、表1に示される多重化機能情報に基づいて示されていることが理解され得る。しかし、本願のこの実施形態は、表2に示されるような、他のタイプの多重化機能情報を更に提供する。表2のサポートあり(supported)は、IAB MT及びIAB DUが対応する多重化伝送を無条件にサポートすることを示す。例えば、サポートあり(supported)は、IAB MT及びIAB DUが同期受信又は同期送信を無条件にサポートすることを示す。サポートなし(not supported)は、IAB MT及びIAB DUが対応する多重化機能をサポートしないことを示す。制限付き(limited)は、特定の条件下で、IAB MT及びIAB DUが対応する多重化機能をサポートすることを示す。例えば、制限付き(limited)は、第1条件の下で、IAB MT及びIAB DUが同期受信、同期送信、などをサポートすることを示す。すなわち、制限付き(limited)は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があるかどうかを明示的に示し得る。
すなわち、表2に基づいて、IABノードが多重化機能情報を報告する場合に、多重化機能情報は制限付き(limited)能力情報を含む。そのため、IAB MT及びIAB DUが同期して作動することは、次のうちのいずれか1つ以上として理解され得る:
IAB MT及びIAB DUは無条件で同期受信をサポートする(例えば、表2のDU_RX/MT_RXかつsupported)、
IAB MT及びIAB DUは無条件で同期送信をサポートする(例えば、表2のDU_TX/MT_TXかつsupported)、
無条件であるときに、IAB MTは受信をサポートし、同時に、IAB DUは送信をサポートする(例えば、表2のDU_TX/MT_RXかつsupported)、
無条件であるときに、IAB MTは送信をサポートし、同時に、IAB DUは受信をサポートする(例えば、表2のDU_RX/MT_TXかつsupported)、
第1条件の下で、IAB MT及びIAB DUは同期受信をサポートする(例えば、表2のDU_RX/MT_RXかつlimited)(IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期受信をサポートすることとしても理解され得る)、
第1条件の下で、IAB MT及びIAB DUは同期送信をサポートする(例えば、表2のDU_TX/MT_TXかつlimited)(IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同時送信をサポートすることとしても理解され得る)、
第1条件の下で、IAB MTは受信をサポートし、同時に、IAB DUは送信をサポートする(例えば、表2のDU_TX/MT_RXかつlimited)(IAB MTの第1キャリアが受信をサポートし、同時に、IAB DUの第1セルが送信をサポートすることとしても理解され得る)、及び
第1条件の下で、IAB MTは送信をサポートし、同時に、IAB DUの第1セルは受信をサポートする(例えば、表2のDU_RX/MT_TXかつlimited)(IAB MTの第1キャリアが送信をサポートし、同時に、IAB DUの第1セルが受信をサポートすることとしても理解され得る)。
本願のこの実施形態では、例えば、第1情報をIABノードのドナーノードに報告することに加えて、IABノードは更に、第1指示情報をIABノードのドナーノードに報告してもよい。第1指示情報は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に第1条件が満足される必要があるかどうかを示す。言い換えれば、第1指示情報は、表2limitedとして理解されてもよく、第1情報は、制限付き多重化機能情報がある場合にIAB MT及びIAB DUによって満足される必要がある第1条件を示す。第1情報及び第1指示情報は同じシグナリングに含まれてもよく、あるいは、異なるシグナリングに含まれてもよいことが理解され得る。これは本願のこの実施形態で制限されない。
上記の同期した作動は、多重化機能情報がサポートあり又は制限付きである場合に示されることが理解され得る。本願のこの実施形態は、多重化機能情報がサポートなしである場合にも適用される。例えば、第1条件の下で、IAB MT及びIAB DUは、同期受信、同期送信、などをサポートしない。
第1条件の具体的な説明については、以下で示される具体例を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
可能な実施において、図6に示される方法はステップ602を含む。
602:ドナーノードは、IABノードに対してリソースを設定する。
本願のこの実施形態で、ドナーノードは、IAB MT及び/又はIAB DUに対してリソースを設定してよい。例えば、DU_TX/MT_TXが一例として使用される。ドナーノードが、IABノードによって報告された多重化機能情報、及び第1条件に基づいて、スロット又はシンボル内のIAB DUのためのハードウェアタイプリソース(つまり、IAB DUが常に利用できるリソース)を設定した後、伝送方向はダウンリンク(DL)である。例えば、IAB MTは、時分割デュプレックス(time division duplex,TDD)設定に基づいて、伝送方向がアップリンクであることを決定する。IAB MTが当該リソース位置でアップリンク信号を伝送するようスケジューリングされ、同期して、IAB DUがダウンリンク信号を伝送する場合に、IAB MT及びIAB DUは同期して作動することができる。
可能な実施において、図6に示されるようにはステップ603を含む。
603:ドナーノードは、IABノードの上位ノードに対してリソースを設定する。
本願のこの実施形態で、ドナーノードは、IABノードの上位ノードのDUに対してリソースを設定してよい。ドナーノードによるIABノードに対するリソースの設定又はIABノードの上位ノードのDUに対するリソースの設定の具体的な説明については、関連する標準、プロトコル、などを参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
任意に、図6に示される方法は、ステップ601、ステップ602、及びステップ604を含んでもよい。この場合に、IABノードの上位ノードはドナーノードなどであってよい。この場合の具体的なネットワークアーキテクチャは、本願のこの実施形態で制限されない。任意に、図6に示される方法は、ステップ601からステップ604を含んでもよい。この場合に、図2aのネットワークアーキテクチャで示されるように、IABノードの上位ノードは他のIABノードであってよく、他のIABノードの上位ノードはドナーノードである。この場合の具体的なネットワークアーキテクチャは、本願のこの実施形態で制限されない。ステップ602及びステップ603の順序は、本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。
604:第1条件の下で、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEと通信し、同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードと通信する。
本願のこの実施形態で、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEと通信する。同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードと通信する。これは、IAB DUが、IABノードの多重化機能情報に基づいて、IABノードの下位ノード又はUEと通信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードと通信することを意味する。
例えば、多重化機能情報は、同期受信がサポートされ、IABノードが第1条件を満足する必要があることである。IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTは、IABノードの上位ノードから信号を受信する。多重化機能情報の説明については、上記の説明を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
本願のこの実施形態で、IABノードは第1情報を報告し、つまり、多重化機能情報に基づいて、多重化をサポートする制限条件を追加する。そのため、制限条件に基づいて、IABノードは、IABノードの上位ノード又は下位ノード、UE、などと通信し得る。その上、IABノードは、制限条件に基づいて、IAB MT及びIAB DUが同期して作動できることを確かにすることができる。例えば、IAB MT及びIAB DUは、同期受信又は同期送信をより良く実施することができる。
以下は、本願のこの実施形態で示される第1条件について具体的に記載する。
実施1
第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用可能な(available)周波数領域リソースを含む。代替的に、第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用不可能な周波数領域リソースを含む。
本願のこの実施形態で、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合に、IAB MT及びIAB DUは周波数分割多重化モードにあってよい。そのため、IAB MT及びIAB DUの周波数領域リソースが重なり合わないことが必要である。図5に示されるように、IAB MT及びIAB DUの周波数領域リソースが重なり合うか、又は占有される周波数領域リソースがガードバンドよりも小さい場合に、IAB MT又はIAB DUのどちらか一方は作動することができない。そのため、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースが報告される。このようにして、ドナーノードは、利用可能な周波数領域リソースに基づいて、IAB MT又はIAB DUに対してリソースを設定することができる。代替的に、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースが報告される。このようにして、ドナーノードは、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する必要がある場合にIAB MTで通信に使用される周波数領域リソースを知ることができる。利用可能な周波数領域リソースは、IAB MTが利用可能な帯域幅リソースも含んでよいことが理解され得る。すなわち、利用可能な周波数領域リソースは、利用可能な帯域幅リソースを含んでもよい。
例えば、利用可能な周波数領域リソースは、次の:
利用可能な周波数領域リソースの起始物理リソースブロック(physical resource block,PRB)、
利用可能な周波数領域リソースの終了PRB、
絶対無線周波数チャネル番号(absolute radio frequency domain resource,ARFCN)、及び
利用可能な周波数領域リソースのリソースブロックRBの数
のうちのいずれか1つ以上を含む。
いくつかの実施において、利用可能な周波数領域リソースは起始PRBを含む。この場合に、利用可能な周波数領域リソースの終了PRBは、デフォルトで、帯域幅リソース内の最後のPRBであってよい。帯域幅リソースは、IAB MTの第1キャリアが位置している周波数領域リソースであってよい。代替的に、帯域幅リソースは、IAB MTのサービングセル(例えば、第1キャリア)の周波数領域リソースであってもよい。
いくつかの他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースは終了PRBを含む。この場合に、利用可能な周波数領域リソースの起始PRBは、PRB0であってよい。一般に、昇順で、サービングセルの第1周波数領域リソース、又は帯域幅部分(bandwidth part,BWP)は、通常はPRB0である。そのため、終了PRBが第1情報を使用することによって示される場合に、利用可能な周波数領域リソースの起始PRBはデフォルトでPRB0であり得る。
更なる他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースはARFCNを含む。ARFCNは、利用可能な周波数領域リソースの起始周波数を示し得る。
更なる他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースはRBの数(利用可能な周波数領域リソースの周波数領域長さとしても理解され得る)を含む。この場合に、利用可能な周波数領域リソースの起始位置は、PRB0などであってよい。起始位置をどのようにセットするかは、本願のこの実施形態で制限されない。ここでRBの単位で測定される利用可能な周波数領域リソースの周波数領域長さは、一例にすぎないことが理解され得る。例えば、利用可能な周波数領域リソースの周波数領域長さは更に、PRB又はリソース要素(resource element,RE)の単位で測定されてもよい。例えば、利用可能な周波数領域リソースは、PRBの数、REの数、などを含む。これは本願のこの実施形態で制限されない。
更なる他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースは、コモンリソースブロック(common resource block,CRB)を使用することによって示される。
更なる他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースは、利用可能な周波数領域リソースの起始位置(開始位置などとも呼ばれ得る)及び終了位置(終止位置などとも呼ばれ得る)を含む。言い換えれば、起始位置及び終了位置は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合にIAB MTの周波数領域リソースが満足する必要がある条件を示し得る。例えば、利用可能な周波数領域リソースの起始位置及び終了位置は、次の単位:PRB、RB、RE、などのうちのいずれか1つを使用することによって測定されてよい。例えば、表3に示されるように、半永続的な周波数分割多重化リソースが、起始PRB及び終了PRBを使用することによって分割されてもよい。
例えば、表3の2行目には、IAB DU及びIAB MTが同期受信をサポートし、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの起始PRBがX1であり、終了PRBがX2であることが示され得る。表3の3行目には、IAB DU及びIAB MTが同期送信をサポートし、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの起始PRBがX3であることが示され得る。この場合に、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの終了PRBは、帯域幅リソース内の最後のPRBである。ここで示されているX1、X2及びx3は例に過ぎず、X1、X2及びX3によって表される具体的な値は本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。表3に示される動作モード(operation mode)は、IABノードのデュプレックス多重化モード、つまり、IABノードの多重化機能情報として理解されてもよいことが理解され得る。表3は、IABノードによって報告される第1情報及び多重化機能情報を例として使用することによって示されている。周波数領域リソース割り当てのための動作モードが明示的に設定されない場合に、IABノードは周波数分割多重化を実行しないと見なされる。例えば、IABノードは時分割多重化を実行してもよい。
更なる他の実施においては、利用可能な周波数領域リソースは、ARFCN及びRBの数を含む。表4に示されるように、起始周波数及びRBの数は、半永続的な周波数分割多重化リソースの分割を実行するよう、ARFCNを使用することによって示される。
例えば、表4の2行目には、IAB DU及びIAB MTが同期受信をサポートし、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの起始周波数がY1であり、RBの数がY2であることが示されている。表4の3行目には、IAB DU及びIAB MTが同期送信をサポートし、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの起始周波数がY3であり、RBの数がy4であることが示されている。ここで示されているY1、Y2、Y3及びY4は例に過ぎず、Y1、Y2、Y3及びY4によって表される具体的な値は本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。
表3及び表4は例に過ぎず、利用可能な周波数領域リソースの具体的な内容は本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。例えば、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースは、ARFCN及び終了PRB、又はRBの数及び起始PRB、又はRBの数及び終了PRBを更に含んでもよい。詳細はここで再び記載されない。
どの方法によりIAB MTの利用可能な周波数領域リソースを示すかにかかわらず、ドナーノードは、サブキャリア間隔(sub-carrier spacing,SCS)に基づいてIAB MTの帯域幅リソースを知る必要がある。例えば、利用可能な周波数領域リソースはARFCN及びRBの数を含み、RBの数は20である。この場合に、ドナーノードは、各RBに対応するサブキャリア長さに基づいて、IAB MTの帯域幅リソースを知る必要がある。言い換えれば、ドナーノード及び/又はIABノードは、基準SCSに基づいて、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの帯域幅長さを決定する必要がある。すなわち、基準SCSは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの帯域幅長さを決定するために使用される。以下は、基準SCSをどのように設定するかについて記載する。
方法1:基準SCSは、IAB MTのサービングセルのSCSである。言い換えれば、基準SCSは、IAB MTの第1キャリアのSCSである。例えば、基準SCSは、デフォルトで、IAB MTのサービングセル(例えば、第1キャリア)のSCSである。他の例として、第1情報で示される基準SCSが、IAB MTのサービングセルのSCSである。
方法2:基準SCSはプロトコルで定義される。例えば、基準SCSは、基準MTの初期帯域幅部分(initial bandwidth part,初期BWP、又はデフォルトBWPと呼ばれる)に対して設定されたSCSである。
方法3:基準SCSを明示的に設定する。例えば、第1情報は、基準SCSを示す指示情報を含む。例えば、IABノードは、IABノードのドナーノードに第5指示情報を報告し、第5指示情報は基準SCSを示す。言い換えれば、基準SCSは、第1情報に含まれてよく、あるいは、IABノードは、他の情報(例えば、第5指示情報)を使用することによって、IABノードのドナーノードに基準SCSなどを示してもよい。基準SCSをどのように明示的に設定するかは、本願のこの実施形態で制限されない。
本願のこの実施形態で、IABノードは、IABノードのIAB MTの利用可能な周波数領域リソースをドナーノードに報告する。ドナーノードは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースに基づいて、IAB DUに対してアクセス及びバックホールリソースを設定することができる。その上、IAB MTが利用可能な周波数領域リソースを占有する場合に、IAB DUは、利用可能な周波数領域リソースと重なり合っている周波数領域リソースを可能な限り回避することができる。このようにして、図5に示される周波数領域リソースの浪費は改善され、ネットワークのスペクトル効率も改善される。
上記の実施形態は全て、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用可能な周波数領域リソースを第1条件が含む例を使用することによって、示されている。しかし、第1条件は、代替的に、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用不可能な周波数領域リソースを含んでもよい。IAB MTの利用不可能な周波数領域リソースの指示方法の説明については、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースの上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
実施2
第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合の上位ノードのDUの予想される伝送電力、及び/又はIAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの予想される伝送電力を含む。言い換えれば、第1条件は、IAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期して作動する場合の上位ノードのDUの予想される伝送電力、及び/又はIAB MTの第1キャリア及びIAB DUの第1セルが同期して作動する場合のIAB MTの予想される伝送電力を含む。
本願のこの実施形態で示される伝送電力は、単に、上位ノードのDUの予想される伝送電力(予想される第1伝送電力と以下で呼ばれる)、又はIAB MTの予想される伝送電力(予想される第2伝送電力と以下で呼ばれる)であることが理解され得る。言い換えれば、たとえ第1情報が第1条件を示すとして、関連するノードは依然として、他の制約条件などに基づいて、上位ノードのDUの伝送電力、IAB MTの伝送電力、などを決定し得る。本願で示される予想される第1伝送電力は、上位ノードのDUの基準伝送電力とも呼ばれることがあり、予想される第2伝送電力は、IAB MTの基準伝送電力とも呼ばれることがある。
一般に、IAB DU及びIAB MTが同期して作動する場合に、例えば、IAB DUが信号を受信するときの受信電力とIAB MTが信号を受信するときの受信電力との間の差が大きすぎる場合に、システム性能損失が起こる。他の例として、IAB DUが信号を送信するときの伝送電力とIAB MTが信号を送信するときの伝送電力との間の差が大きすぎる場合に、干渉は起こる。ここで示される同期した作動は単なる例である。同期した作動の説明については、上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
これを考慮して、IABノードは、予想される第1伝送電力又は予想される第2伝送電力をドナーノードに報告してもよい。
例1:IABノードは、予想される第1伝送電力をIABノードのドナーノードに報告する。このようにして、ドナーノードは、予想される第1伝送電力に基づいて、上位ノードのDU_TX/MT_TXに対して、関連する電力パラメータ(例えば、第1電力パラメータと呼ばれ得る)を設定することができる。具体的に言えば、第1電力パラメータは、予想される第1伝送電力に基づき決定される。第1電力パラメータは、1つの電力パラメータとして理解されてもよく、あるいは、複数の電力パラメータとして理解されてもよい、ことなどが理解され得る。これは本願のこの実施形態で制限されない。第1電力パラメータに含まれる具体的なパラメータは、本願のこの実施形態で制限されない。例えば、電力パラメータに基づいて電力を決定する方法の場合に、関連する標準又はプロトコルを参照されたい。詳細はここでは記載されない。
このようにして、上位ノードは、第1電力パラメータに基づいて上位ノードのアップリンク伝送電力を決定してもよい。ドナーノードは、IABノードによって報告された予想される第1伝送電力に基づいて第1電力パラメータを決定するので、第1電力パラメータに基づいて上位ノードによって決定されるアップリンク伝送電力は、大体において、上記の予想される第1伝送電力である。代替的に、第1電力パラメータに基づいて上位ノードによって決定されるアップリンク伝送電力と予想される第1伝送電力との間の電力差は、特定の範囲(例えば、許容可能範囲)内にある。更に、IAB MTが上位ノードのDUから信号を受信するときの受信電力と、IAB DUが下位ノード又はUEから信号を受信するときの受信電力との間の電力差は、特定の範囲内(例えば、第1値範囲内)にあることを確かにされ得る。
例2:IABノードの上位ノードがドナーノードである場合に、IABノードは、予想される第1伝送電力をドナーノードに報告する。このようにして、ドナーノードの伝送電力は、予想される第1伝送電力に可能な限り等しく、あるいは、ドナーノードの伝送電力と予想される第1伝送電力との間の電力差は、特定の範囲内にある。そのため、IAB MTがドナーノードから信号を受信するときの受信電力と、IAB DUが下位ノード又はUEから信号を受信するときの受信電力との間の電力差も、特定の範囲内にあることを確かにされ得る。
上記の例1及び例2から、例えば、上位ノードのDUの予想される伝送電力は、上位ノードのDUによって送信された基準信号に対してIAB MTによって実行される測定に基づき決定されてもよいことが分かる。具体的に、上位ノードのDUによって送信されたダウンリンク基準信号の受信電力RSRP又はSINR(signal to interference plus noise ratio)が測定されてよい。例えば、上位ノードのDUの予想される伝送電力は、IAB MT又はIAB DUの受信電力の範囲に基づいて決定されてもよい。上位ノードのDUの予想される伝送電力の具体的な値は、本願のこの実施形態で制限されない。
例えば、IABノードは、予想される第1伝送電力の電力範囲を使用することによって、予想される第1伝送電力をドナーノードに示してもよい。例えば、第1情報は、予想される第1伝送電力の最大値と、予想される第1伝送電力の最小値とを含む。例えば、IABノードは、予想される第1伝送電力のオフセット値を使用することによって、予想される第1伝送電力をドナーノードに示してもよい。例えば、第1情報は、予想される第1伝送電力のオフセット値、例えば、-xdBを含む。
例3:IABノードは、予想される第2伝送電力をIABノードのドナーノードに報告する。このようにして、ドナーノードは、予想される第2伝送電力に基づいて、IAB MTに対して、関連する電力パラメータ(例えば、第2電力パラメータと呼ばれ得る)を設定することができる。第2電力パラメータの説明については、第1電力パラメータの上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
従って、IABノードは、第2電力パラメータに基づいてIAB MTのアップリンク伝送電力を決定する。ドナーノードは、予想される第2伝送電力に基づいて第2電力パラメータを決定するので、第2電力パラメータに基づいてIABノードによって決定されるIAB MTのアップリンク伝送電力は、予想される第2伝送電力と同じあってよく、あるいは、IAB MTのアップリンク伝送電力と予想される第2伝送電力との間の電力差は特定の範囲内であってよい。更に、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信するときのアップリンク伝送電力と、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信するときのアップリンク伝送電力との間の電力差は、可能な限り特定の範囲内にあることを確かにされ得る。
従って、IAB MTとIAB DUとの間の過度に大きい伝送電力差によって引き起こされる深刻な干渉は改善される。これは、IAB MTとIAB DUとの間の干渉を有効に減らす。
例えば、第1情報は、予想される第2伝送電力の公称電力(nominal power)及び/又は公称電力のオフセット値(例えば、-xdB)を含んでもよい。
本願のこの実施形態で、IABノードは、予想される第1伝送電力をドナーノードに報告する。このようにして、システム性能は有効に改善でき、IAB DUが信号を受信するときの受信電力とIAB MTが信号を受信するときの受信電力との間の大きすぎる差も改善される。代替的に、IABノードは、干渉を有効に改善し、かつ、IAB DUが信号を送信するときの伝送電力とIAB MTが信号を送信するときの伝送電力との間の大きすぎる差を改善するよう、予想される第2伝送電力をドナーノードに報告する。
実施3
第1条件は、次の:
IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTのポートの数であり、ポートの数は、データ伝送及び/又はデータ復調に使用される復調基準信号(demodulation reference signal,DMRS)のポートの数である、MTのポートの数、
IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB DUのポートの数であり、ポートの数は、データ伝送及び/又はデータ復調に使用されるDMRSのポートの数である、DUのポートの数、及び
IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIABノードのレイヤの数
のうちのいずれか1つ以上を含む。
例えば、IABノードは、全部で4つのTRX無線周波数チャネルを含んでもよい。その上、IABノードは、空間分割伝送を実施するために、4つのTRX無線周波数チャネルのうちの2つをバックホールのために使用し、残り2つをアクセスのために使用することを期待してもよい。そのため、IABノードは、レイヤの数又はポートの数を報告して、ドナーノードが、多重化シナリオにおけるIABノードの利用可能なレイヤ数又は利用可能なポート数を知ることができるようにし得る。
上記の利用可能な周波数領域リソース、予想される第1伝送電力、予想される第2伝送電力、ポートの数、又はレイヤの数は第1情報に別々に含まれてもよく、つまり、第1情報は上記の情報のうちいずれか1つを含んでよいことが理解され得る。代替的に、第1情報は、上記の情報のうちの少なくとも2つ、等を更に含んでもよい。これは本願のこの実施形態で制限されない。
一般に、IAB DUは多重化機能情報をドナーノードに報告してもよく(表1に示される)、多重化機能情報は、F1インターフェースアプリケーションプロトコルを使用することによって運ばれてよい。しかし、関連情報がF1インターフェースアプリケーションプロトコルを使用することによって設定される場合に、伝送遅延は大きくなる。言い換えれば、関連情報が適時に更新される必要があるとき、F1インターフェースアプリケーションプロトコル設定を使用することによって動的な設定を行うことは難しい。
これを考慮して、本願の実施形態は、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースを動的に調整するように、IABに基づいた通信方法及び装置を提供する。
図7は、本願の実施形態に係るIABに基づいた通信方法の概略フローチャートである。方法が提供される通信システム及び通信装置の説明については、上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。図7に示されるように、方法は次のステップを含む。
可能な実施において、図7に示される方法はステップ701を含む。
ステップ701の説明については、以下で示される図8a及び図8bを参照されたい。詳細はここでは記載されない。
702:IABノードは、IABノードの上位ノードに第2情報を送信し、このとき、第2情報は第1周波数領域リソースを示す。相応して、IABノードの上位ノードは第2情報を受信する。
例えば、第2情報は、媒体アクセスコントロール制御要素(medium access control-control element,MAC-CE)に含まれてよい。例えば、IAB MTがIABノードの上位ノードへ第2情報を送信してもよい。IABノードの上位ノードはドナーノードであってよく、あるいは、他のIABノードなどであってもよい。
任意に、本願のこの実施形態で示される第1周波数領域リソースは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースとして理解されてもよく、あるいは、第1周波数領域リソースは、IAB MTの利用不可能な周波数領域リソースとして理解されてもよい。IAB MTの利用不可能な周波数領域リソースの説明については、以下で示される図8aを参照されたい。利用不可能な周波数領域リソースについては、ここで再び記載されない。任意に、第1周波数領域リソースは、図6に示されるIAB MTの利用可能な周波数領域リソースに含まれてもよく、あるいは、第1周波数領域リソースは、図6に示されるIAB MTの利用不可能な周波数領域リソースに含まれてもよい。なお、IAB MTの利用可能な周波数領域リソース及びIAB MTの利用不可能な周波数領域リソースはいずれも、IAB MTのサービングセル、例えば、IAB MTのキャリア(例えば、上で示された第1キャリア)に含まれてもよい。
可能な実施において、IABノードが多重化機能情報をドナーノードに報告した後、IABノードは第2情報をIABノードの上位ノードへ送信する。図8aに示されるように、ステップ701は次のステップを含み得る。
7011:IABノードは、多重化機能情報をIABノードのドナーノードに報告する。相応して、ドナーノードは多重化機能情報を受け取る。多重化機能情報の説明については、表1の上記の説明を参照されたいことが理解され得る。例えば、多重化機能情報は、次の:IAB MT及びIAB DUが同期受信をサポートすること、IAB MT及びIAB DUが同期送信をサポートすること、IAB MTが送信をサポートするときにIAB DUが受信をサポートすること、及びIAB MTが受信をサポートするときにIAB DUが送信をサポートすること、のうちのいずれか1つを含む。
7012:ドナーノードは、IABノードに対してリソースを設定する。
7013:ドナーノードは、IABノードの上位ノードに対してリソースを設定する。
ステップ7012及びステップ7013の説明については、上記の説明を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
すなわち、図8aにおいて、IABノードが多重化機能情報をIABノードのドナーノードに報告した後、IABノードは更に、第1周波数領域リソースをIABノードの上位ノードへ動的に送信してもよい。第1周波数領域リソースは、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用可能な周波数領域リソースとして理解され得る。すなわち、図7に示される方法が図6に示される方法と組み合わされない場合に、第1周波数領域リソースは、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用可能な周波数領域リソースとして理解され得る。ここで示されるIAB MTの利用可能な周波数領域リソースと、図6に示されるIAB MTの利用可能な周波数領域リソースとの間の関係は、本願のこの実施形態で制限されない。
本願のこの実施形態で、IABノードの上位ノードが第2情報を受け取らない場合に、IABノードの上位ノードは、デフォルトで、サブノードのIAB MT及びサブノードのIAB DUが時分割多重化されると見なしてもよい。言い換えれば、上位ノードは、周波数分割多重化による伝送のためにMTをスケジューリングせず、つまり、上位ノードは、サブノードのDUが作動する時間リソース上で伝送のためにサブノードのMTをスケジューリングしない。
実際の伝送では、IAB MT又はIAB DUによって必要とされる帯域幅リソースは、通常は、データスループットの変動により一定ではない。半永続的な設定が上位シグナリングを使用することによって実行され、MT又はDUのどちらか一方の側でのデータ伝送要件が小さい場合に、事前に割り当てられた周波数領域リソースが過剰/冗長であるときにもリソース浪費は引き起こされる。図6に示される方法では、IAB MT及びIAB DUの半永続的な周波数領域リソースの分割が実施される。しかし、IAB MT及びIAB DUは、設定された帯域幅に基づいて常に作動できるとは限らない。例えば、IAB DUは、当該帯域幅において100MHz周波数領域リソースを使用することできる。IAB MT及びIAB DUが同期して作動する必要がある場合に、IAB MTは、100MHzのうちの0MHzから50MHzしか使用することができない。夫々の瞬間に伝送される必要があるデータのサイズに従って、IAB MTは、IAB DUとの周波数分割多重化を実行するときに常に50MHzを使用できるとは限らない。そのため、本願の実施形態では、図6に示される方法を参照して、IAB MTは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースを使用し得る。
これを考慮して、他の可能な実施においては、IABノードが第1情報をドナーノードに報告した後、IABノードは第2情報をIABノードの上位ノードへ送信する。図8bに示されるように、ステップ701は次のステップを含み得る。
7014:IABノードは、IABノードのドナーノードに第1情報を報告し、このとき、第1情報は第1条件を含み、第1条件は、IAB MT及びIAB DUが同期して作動する条件である。相応して、ドナーノードは第1情報を受け取る。
第1情報、第1条件、などの説明については、図6に示される方法を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。例えば、第1条件は、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースを含む。この場合に、第1周波数領域リソースは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースに含まれる。言い換えれば、図6及び図7に示される方法を参照して、第1周波数領域リソースは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースのサブセットとして理解され得る。
7015:ドナーノードは、IABノードに対してリソースを設定する。
7106:ドナーノードは、IABノードの上位ノードに対してリソースを設定する。
本願のこの実施形態で、IABノードの上位ノードが第2情報を受け取らない場合に、IABノードによって報告されるIAB MTの利用可能な周波数領域リソース(IAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合のIAB MTの利用可能な周波数領域リソース)は、デフォルトで周波数分割多重化に使用され得る。言い換えれば、第1条件制約下でのIAB MTの全ての帯域幅は周波数領域で多重化され得る。
ステップ7015及びステップ7016の説明については上記の説明を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
ステップ7011からステップ7013及びステップ7014からステップ7016は、互いから独立している実施形態として理解されてもよく、これは、ステップ7011からステップ7016が1つの実施形態あることを示すものではないことが理解され得る。
703:IABノードは、第1周波数領域リソースを使用することによってIABノードの上位ノードと通信する。
例えば、IAB MTの上記の利用可能な周波数領域リソースは、IAB MTの第1キャリアに含まれてもよい。すなわち、第1周波数領域リソースが第1キャリアに更に含まれる。そのため、IAB MTは、第1周波数領域リソースを使用することによってIABノードの上位ノードと通信する。代替的に、IAB MTは、第1周波数領域リソースを使用することによってIABノードの上位ノードのDUと通信する。以下は、本願のこの実施形態で提供される第2情報について詳細に記載する。
可能な実施において、第2情報は第2指示情報を含み、第2指示情報は、第1周波数領域リソースの起始RB及びRBの数を示す。
例えば、第2指示情報は、インデックス値であってよく、インデックス値は、第1周波数領域リソースの起始RB及びRBの数を示す。言い換えれば、IABノードは、インデックス値を使用することによって、第1周波数領域リソースの起始RB及びRBの数をIABノードの上位ノードに示し得る。例えば、インデックス値と第1周波数領域リソースの起始RB及びRBの数との間の関係は、表5に示され得る。
表5に示されるZ1、Z2及びZ3は例に過ぎず、Z1、Z2及びZ3の具体的な値は本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。その上、Z11からZ18、Z21からZ28、及びZ31からZ33などのRBの数の値は、単に、起始RB番号に関するRBの数である。上記の文字の具体的な値も、本願のこの実施形態で制限されない。例えば、表5に示されるように、インデックス0に対応する起始RBはZ1であり、RBの数はZ11である。言い換えれば、第2指示情報が0である場合に、IABノードの上位ノードは、インデックス値0に基づいて、第1周波数領域リソースの起始RB番号がZ1であり、第1周波数領域リソースのRBの数がZ11であることを知ることができる。
理解を容易にするために、本願の実施形態は、表6に示されるような具体例を示す。
表5及び表6は例に過ぎず、上記の表は、単に、インデックスの一部とインデックスのその部分によって示される帯域幅との組み合わせの例を示していることが理解され得る。
上記の、RBの単位で第1周波数領域リソースを測定することは、一例にすぎないことが理解され得る。例えば、第1周波数領域リソースは、RE、PRB、などの単位で測定されてもよい。例えば、第2指示情報は、第1周波数領域リソースの起始RE及びREの数を示す。他の例として、第2指示情報は、第1周波数領域リソースの起始PRB及びPRBの数(又はRBの数)を示す。
他の可能な実施においては、第2情報は、第1周波数領域リソースの起始RB及びRBの数を示す情報を別々に含んでもよい。例えば、第2情報は、第1周波数領域リソースの起始RBを示す情報と、第1周波数領域リソースのRBの数を示す情報とを含んでもよい。
更なる他の可能な実施においては、第2情報は第3指示情報を含み、第3指示情報はNビットを含み、Nビットのうちの最初のN-1ビットの夫々は、前もってセットされた数のPRBが利用可能であるかどうかを示し、Nビットの最後のビットは、残りの個数のPRBが利用可能であるかどうかを示す。
任意に、残りの個数は、第1周波数領域リソースに含まれるPRBの数及びN-1ビットに対応するPRBの数に基づき決定され、Nは0よりも大きい整数である。この場合に、第3指示情報は、第1周波数領域リソース内の帯域幅の一部が利用可能であること及び/又は帯域幅の一部が利用不可能であることを示し得る。
任意に、残りの個数は、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースに含まれるPRBの数及びN-1ビットに対応するPRBの数に基づき決定され、Nは0よりも大きい整数である。この場合に、第3指示情報は、IAB MTの利用可能な周波数領域リソース内の帯域幅の一部が利用可能であること及び/又は帯域幅の一部が利用不可能であることを示し得る。以下は、具体例を参照して本願のこの実施形態で提供される第3指示情報について記載するために、残りの個数が、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースに含まれるPRBの数及びN-1ビットに対応するPRBの数に基づき決定される例を使用する。
前もってセットされた数は、残りの個数と同じであっても又は異なってもよいことが理解され得る。これは本願のこの実施形態で制限されない。Nの具体的な値は本願のこの実施形態で制限されない。例えば、Nは固定値であってよく、あるいは、Nは、第1周波数領域リソースに含まれるPRBの数及び前もってセットされた数に基づき決定されてよく、あるいは、Nは、IAB MTの利用可能な周波数領域リソースに含まれるPRBの数及び前もってセットされた数、などに基づき決定されてよい。
任意に、Nビットのうちの最初のN-1ビットの夫々は、固定量のPRBが利用可能であるかどうかを示す。すなわち、前もってセットされた数は固定量として理解され得る。固定量の具体的な体は本願のこの実施形態で制限されない。例えば、前もってセットされた数は10、20、30などのうちのいずれか1つに等しい。例えば、第1周波数領域リソースの帯域幅は200MHzであり、200MHz内のPRBの数は275であり、前もってセットされた数は20である。第3指示情報は14ビットを含み、最初の13ビットの夫々は、20個のPRBが利用可能であるかどうかを示す。最初の13ビットは、13×20=260個のPRBが利用可能であるかどうかを示してもよく、最後のビットは、275-260=15個のPRBが利用可能であることを示す。
上記の例は、前もってセットされた数が固定量である例を使用することによって示されていることが理解され得る。任意に、前もってセットされた数は更に、第1周波数領域リソースの帯域幅長さ及びNに基づいて決定されてもよい。例えば、第1周波数領域リソースの帯域幅は200MHzであり、200MHz内のPRBの数は275であり、N=14である。この場合に、Nビットのうちの最初のN-1ビットの夫々は、19個のPRBが利用可能であるかどうかを示す。19は、275/14、すなわち、275/14≒19.64の最も近い整数に切り捨てることによって求めることができ、19.64の最も近い整数への切り捨てによって求められた結果が19である。Nビットの最後のビットは、275-19×13=28個のPRBが利用可能であるかどうかを示す。最も近い整数への切り捨てによって求められた19は一例にすぎないことが理解され得る。例えば、275/14の最も近い整数に切り上げることによって、20が求められてもよい。
ここで示されているN=14は一例にすぎないことが理解され得る。任意に、Nは、プロトコルによって設定されてよく、例えば、Nは固定値である。任意に、Nは、代替的に、第1周波数領域リソースの帯域幅及び各ビットによって示されるPRBの数、などに基づいて決定されてもよい。Nの具体的な値は、本願のこの実施形態で制限されない。
上で示されている各ビットにより、特定の数のPRBが利用可能であるかどうかが示されること、及びPRBが1単位として使用されていることは、一例にすぎないことが理解され得る。本願のこの実施形態で、RB又はREは、代替的に、1単位として使用されてもよい。例えば、各ビットは、特定の数のRBが利用可能であるかどうかを示してよく、あるいは、各ビットは、特定の数のREが利用可能であるかどうかを示してよい。上記の実施では、第2情報が第1周波数領域リソースを示す情報を含むことが記載されていることが理解され得る。例えば、第2情報は第2指示情報、第3指示情報、などを含む。上記の情報に加えて、第2情報は、第4指示情報を更に含んでもよい。第4指示情報は、IABノードの動作モードを示す。IABノードの動作モードは、次の:
IAB DUがIABノードの下位ノード又は端末デバイスから信号を受信し、同時に、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが同期受信をサポートすることと理解されてもよい;
IAB DUがIABノードの下位ノード又は前記端末デバイスへ信号を送信し、同時に、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが同期送信をサポートと理解されてもよい;
IAB DUがIABノードの下位ノード又は前記端末デバイスへ信号を送信し、同時に、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記のIAB DUが送信をサポートし、同時に、IAB MTが受信をサポートすることと理解されてもよい;及び
IAB DUがIABノードの下位ノード又は端末デバイスから信号を受信し、同時に、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記のIAB DUが受信をサポートし、同時に、IAB MTが送信をサポートすることと理解されてもよい;
のうちのいずれか1つを含み得る。
上で示されている動作モードは一例にすぎないことが理解され得る。動作モードの説明については、表1の上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
例えば、図9は、第2情報に含まれる16ビットの模式図である。図9に示されるように、16ビットのうちの最初の2ビットは、動作モードを示してよく、16ビットのうちの第3ビットから第16ビットまでは、第1周波数領域リソースを示してよい。表7に示されるように、表7は、動作モード指示方法の一例を示す。例えば、“00”は、IAB MT及びIAB DUが同期受信をサポートすること(つまり、DU_RX/MT_RX)を示してよく、“01”は、IAB MT及びIAB DUが同期送信をサポートすること(つまり、DU_TX/MT_TX)を示してよく、“10”は、IAB MTが受信をサポートし、同時に、IAB DUが送信をサポートすること(つまり、DU_TX/MT_RX)をサポートすることを示してよく、“11”は、IAB MTが送信をサポートすることを示し、同時に、IAB DUが受信をサポートすること(つまり、DU_RX/MT_TX)を示してよい。従って、図9は、動作モードが、IAB MT及びIAB DUが同期受信をサポートするものである例を示す。第3ビットから第16ビットまでで、”0”は、前もってセットされた数のPRBが利用不可能であることを示してよく、“1”は、前もってセットされた数のPRBが利用可能であることを示してよい。第16ビットによって示されるPRBの数が、上記のビットによって示されるものと同じであるかどうかは、本願のこの実施形態で制限されないことが理解され得る。
例えば、図9の第3ビットから第16ビットは、第1周波数領域リソースのPRB0から開始して占有され得る帯域幅を示してよい。例えば、第3ビットから第15ビットは、20個のPRBが利用可能であるかどうかを示し、第16ビットは、15のPRBが利用可能であるかどうかを示す。図9に示されるように、PRB0から開始して、PRB0からPRB19(PRB0~PRB19と表記される)は全て利用不可能であり、PRB20~PRB39は全て利用不可能であり、PRB40~PRB59は全て利用不可能であり、PRB60~PRB79は全て不可能であり、PRB80~PRB99は全て利用不可能であり、PRB100~PRB119は全て利用不可能であり、PRB120~PRB139は全て利用不可能であり、PRB140~PRB159は利用可能であり、PRB160~PRB179は利用可能であり、PRB180~PRB199は利用可能であり、PRB200~PRB219は利用可能であり、PRB220~PRB239は利用可能であり、PRB240~PRB259は利用可能であり、PRB260~PRB275は利用可能である。言い換えれば、IAB MTによって使用される周波数領域リソースは、PRB140~PRB275である。利用可能な周波数領域リソース及び図6に示されるIAB MTの第1周波数領域リソースを参照して、ここで示されているPRB0~PRB275は、図6に示されているIAB MT及びIAB DUが同期して作動する場合にIAB MTによって満足される必要がある利用可能な周波数領域リソースとして理解されてよく、PRB140~PRB275は、図7に示される第1周波数領域リソースとして理解されてよい。
図9において、16ビットを含む第2情報は一例にすぎないことが理解され得る。第2情報は他の数のビットを更に含んでもよいことが理解されるべきである。これは本願のこの実施形態で制限されない。
例えば、動作モードは、次の:
無条件であるときに、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが無条件で同期受信をサポートすることと理解されてもよい;
無条件であるときに、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが同期送信をサポートすることと理解されてもよい;
無条件であるときに、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記の条件がない場合に、IAB DUが送信をサポートし、同期して、IAB MTが受信をサポートすることと理解されてもよい;
無条件であるときに、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記の条件がない場合に、IAB DUが受信をサポートし、同期して、IAB MTが送信することと理解されてもよい;
第1条件の下で、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが第1条件の下で同期受信をサポートすることと理解されてもよい;
第1条件の下で、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが第1条件の下で同期送信をサポートことと理解されてもよい;
第1条件の下で、IAB DUはIABノードの下位ノード又はUEへ信号を送信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信すること、つまり、上記の第1条件の下で、IAB DUが送信をサポートし、同期して、IAB MTが受信をサポートすることと理解されてもよい;及び
第1条件の下で、IAB DUはIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同期して、IAB MTがIABノードの上位ノードへ信号を送信すること、つまり、上記の第1条件の下で、IAB DUが受信をサポートし、同期して、IAB MTが送信をサポートすることと理解されてもよい;
のうちのいずれか1つを更に含んでもよい。
例えば、上記の動作モードは、無条件であるときに、IAB DUがIABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同時に、IAB MTがIABノードの上位ノードから信号を受信することを含んでもよく、つまり、上記のIAB DU及びIAB MTが無条件で同時受信をサポートすることと理解されてもよい。他の例として、第1条件の下で、IAB DUは、IABノードの下位ノード又はUEから信号を受信し、同時に、IAB MTは、IABノードの上位ノードから信号を受信する。すなわち、上記のIAB DU及びIAB MTが第1条件の下で同時受信をサポートすることと理解されてもよい。同時の作動と同期した作動との間の関係の一例しかここでは与えられていないことが理解され得る。
本願のこの実施形態で示される無条件は第1条件に対することが理解され得る。第1条件の具体的な説明については、図6の上記の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
本願のこの実施形態で、IABノードは第2情報を報告する。このようにして、周波数分割多重化リソース割り当ては、IAB MTとIAB DUとの間で動的に変更され得る。これはスペクトル効率を向上させる。
上記の実施形態で、1つの実施形態で詳細に記載されていない部分については、他の実施形態などを参照されたい。
以下は、本願の実施形態で提供される通信装置について記載する。
本願で、通信装置は、上記の方法の例に基づいて、機能モジュールに分割される。例えば、機能に対応する機能モジュールは、分割により取得されてよく、あるいは、2つ以上の機能は1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形で実施されてよく、あるいは、ソフトウェア機能モジュールの形で実施されてもよい。留意すべきは、本願で、モジュール分割は一例であり、論理的な機能分割に過ぎない点である。実際の実施では、他の分割様態が使用されてもよい。以下は、図10から図12を参照して、本願の実施形態の通信装置について詳細に記載する。
図10は、本願の実施形態に係る通信装置の構造の模式図である。図10に示されるように、通信装置は処理ユニット1001及びトランシーバユニット1002を含む。通信装置は、上で示されているIABノード、又はIABノード内のチップ、などであってよい。すなわち、通信装置は、上記の方法の実施形態でIABノード(IAB MT及び/又はIAB DUを含む)によって実行されるステップ、機能、などを実行するよう構成されてよい。
例えば、トランシーバユニット1002は、第1情報を出力するよう構成される(IABノードのドナーノードに第1情報を報告すること、又はIABノードのドナーノードへ第1情報を送信することを含む)。処理ユニット1001は、第1条件の下で、通信装置の下位ノード又はUEと通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信するよう構成される。
ここで示されている処理ユニット1001が、第1条件の下で、通信装置の下位ノード又はUEと通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信することは、次のように理解されてもよい。
1.処理装置1000は、第1条件の下で、トランシーバユニット1002を使用することによって、通信装置の下位ノード又はUEと通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信し得る。
2.処理ユニット1001は、トランシーバユニット1002によって入力された信号を処理するよう構成されるか、あるいは、トランシーバユニット1002によって出力された信号を処理するよう構成される。ここでトランシーバユニット1002によって入力された信号は、通信装置の下位ノードによって送信された信号、通信装置の上位ノードによって送信された信号、などを含む。ここでトランシーバユニット1002によって出力された信号は、処理ユニット1001によって処理された信号などを含む。
例えば、トランシーバユニット1002は、第1指示情報を出力するよう構成される(IABノードのドナーノードに第1指示情報を報告すること、又はIABノードのドナーノードへ第1指示情報を送信することを含む)。
例えば、トランシーバユニット1002は、第2情報を出力するよう更に構成される(IABノードの上位ノードへ第2情報を送信することを含む)。この場合に、処理ユニット1001は、第1周波数領域リソースを使用することによって通信装置の上位ノードと通信するよう更に構成される。ここでの処理ユニットの説明については、処理ユニットの上記の説明を参照されたいことが理解され得る。詳細はここで再び記載されない。
本願のこの実施形態で、第1条件、第1情報、第1指示情報、第2情報、第2指示情報、第3指示情報、などの説明については、示されている実施形態を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
上で示されているトランシーバユニット及び処理ユニットの具体的な説明については、上記の方法の実施形態でIABノードによって実行されるステップを参照されたい。例えば、トランシーバユニット1002は、図6に示されているステップ601の送信ステップ及びステップ602の受信ステップを実行するよう構成されてよく、処理ユニット1001は、図6に示されているステップ602を実行するよう構成されてよい。例えば、トランシーバユニット1002は、図7に示されているステップ702の送信ステップを実行するよう更に構成されてよく、処理ユニット1001は、図7に示されているステップ703を実行するよう更に構成されてよい。例えば、トランシーバユニット1002は、図8aに示されているステップ7011の送信ステップ及びステップ7012の受信ステップを実行するよう更に構成されてよい。例えば、トランシーバユニット1002は、図8bに示されているステップ7014の送信ステップ及びステップ7015の受信ステップを実行するよう更に構成されてよい。
上記は、本願の実施形態のIABノードについて記載し、以下は、IABノードの可能な製品形態について記載する。図10に記載されるIABノードの機能を備えている如何なる形態の製品も、本願の実施形態の保護範囲内に入ることが理解されるべきである。更には、以下の記載は一例にすぎず、本願のこの実施形態でのIABノードの製品形態はそれに限られないことが理解されるべきである。
可能な実施において、図10に示される通信装置では、処理ユニット1001は1つ以上のプロセッサであってよく、トランシーバユニット1002はトランシーバであってよく、あるいは、トランシーバユニット1002は送信ユニット及び受信ユニットであってよい。送信ユニットは送信器であってよい。受信ユニットは受信器であってよい。送信ユニット及び受信ユニットは、1つのコンポーネント、例えばトランシーバに統合される。本願のこの実施形態で、プロセッサ及びトランシーバは結合などされてもよい。プロセッサとトランシーバとの間の接続様式は、本願のこの実施形態で制限されない。
図11に示されるように、通信装置110は、1つ以上のプロセッサ1120及びトランシーバ1110を含む。
本願のこの実施形態で、通信装置110がIABノードである場合に、例えば、プロセッサ1120によって実行される方法、機能、動作、などについては、処理ユニット1001によって実行される方法、機能、動作、などを参照されたく、トランシーバ1110によって実行される方法、機能、動作、などについては、トランシーバユニット1002によって実行される方法、機能、動作、などを参照されたい。
プロセッサ及びトランシーバの具体的な説明については、図10に示される処理ユニット及びトランシーバユニットの説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
図11に示される通信装置の実施形態で、トランシーバは受信器デバイス及び送信器デバイスを含んでもよい。受信器デバイスは、受信機能(又は動作)を実行するよう構成され、送信器デバイスは、送信機能(又は動作)を実行するよう構成される。トランシーバは、伝送媒体を通じて他のデバイス/装置と通信するよう構成される。
任意に、通信装置110は、プログラム命令及び/又はデータを記憶するよう構成される1つ以上のメモリ1130を更に含んでもよい。メモリ1130はプロセッサ1120へ結合される。本願のこの実施形態の結合は、装置、ユニット、又はモジュール間の間接的な結合又は通信接続であり、電気的な、機械的な、又は他の形態であってよく、装置、ユニット、及びモジュール間の情報交換に使用される。プロセッサ1120は、メモリ1130と協調して作動し得る。プロセッサ1120は、メモリ1130に記憶されているプログラム命令を実行してよい。任意に、1つ以上のメモリの少なくとも1つはプロセッサに含まれてもよい。
トランシーバ1110とプロセッサ1120とメモリ1130との間の具体的な接続媒体は、本願のこの実施形態で制限されない。本願のこの実施形態で、メモリ1130、プロセッサ1120、及びトランシーバ1110は、図11ではバス1140を通じて接続されている。バスは、図11では太線を用いて表されている。他のコンポーネント間の接続の様態は、説明のための例に過ぎず、そのようなものに限られない。バスは、アドレスバス、データバス、コントロールバス、などに分類され得る。表現を容易にするために、ただ1つの太線のみが図11ではバスを表すために使用されており、ただ1つのバス又はただ1種類のバスしか存在しないことを意味するものではない。
本願の実施形態で、プロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ若しくは他のプログラム可能なロジックデバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジックデバイス、又はディスクリートハードウェア部品であってよく、本願の実施形態で開示されている方法、ステップ、及び論理ブロック図を実施又は実行し得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又は任意の従来プロセッサなどであってよい。本願の実施形態を参照して開示されている方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実行及び達成されてよく、あるいは、プロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせを用いて実行及び達成されてもよい。
本願のこの実施形態で、メモリには、不揮発性メモリ、例えば、ハードディスクドライブ(hard disk drive,HDD)若しくはソリッドステートドライブ(solid-state drive,SSD)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(Erasable Programmable ROM,EPROM)、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory,ROM)、又はコンパクトディスク・リードオンリーメモリ(Compact Disc Read-Only Memory,CD-ROM)が含まれ得るが、これらに限られない。メモリは、命令又はデータ構造の形でプログラムコードを担持又は記憶するために使用することができ、コンピュータ(例えば、本願で示される通信装置)によって読み出し及び/又は書き込み可能である任意の記憶媒体である。なお、これはそのように制限されない。本願の実施形態のメモリは、代替的に、記憶機能を実装することができる回路又は任意の他の装置であってもよく、プログラム命令及び/又はデータを記憶するよう構成される。例えば、メモリは、基準信号列の設定情報を記憶するよう構成されてよい。
本願のこの実施形態で示される通信装置は、図11のコンポーネントよりも多いコンポーネントを更に有してもよいこと、などが理解され得る。これは本願のこの実施形態で制限されない。プロセッサ及びトランシーバによって実行される方法は例に過ぎない。プロセッサ及びトランシーバによって実行される具体的なステップについては、上記の方法を参照されたい。
他の可能な実施においては、図10に示される通信装置で、処理ユニット1001は1つ以上のロジック回路であってよく、トランシーバユニット1002は入力/出力インターフェースであるか、又は通信インターフェース、インターフェース回路、インターフェースなどと呼ばれてもよい。代替的に、トランシーバユニット1002は、送信ユニット及び受信ユニットであってもよい。送信ユニットは出力インターフェースであってよく、受信ユニットは入力インターフェースであってよい。送信ユニット及び受信ユニットは,1つのユニット、例えば、入力/出力インターフェースに統合される。図12に示されるように、図12に示される通信装置(図12は一例としてチップを示す)は、ロジック回路1201及びインターフェース1202を含む。すなわち、処理ユニット1001は、ロジック回路1201を使用することによって実施されてよく、トランシーバユニット1002は、インターフェース1202を使用することによって実施されてよい。ロジック回路1201はチップ、プロセッシング回路、集積回路、システムオンチップ(system on chip,SoC)チップ、などであってよい。インターフェース1202は、通信インターフェース、入力/出力インターフェース、などであってよい。本願のこの実施形態で、ロジック回路はインターフェースへ更に結合されてもよい。論理回路及びインターフェースの具体的な接続様態は、本願のこの実施形態で制限されない。
インターフェース1202は、第1情報を出力するよう構成される。ロジック回路1201は、第1条件の下で、通信装置の下位ノード又はUEと通信し、同期して、通信装置の上位ノードと通信するよう構成される。
例えば、インターフェース1202は、第1指示情報を出力するよう更に構成される。
例えば、インターフェース1202は、第2情報を出力するよう更に構成される。
図12に示される通信装置はメモリを含まなくてもよく、あるいは、図12に示される通信装置はメモリを更に含んでもよい。図12に示される通信装置がメモリを含むかどうかは、本願のこの実施形態で制限されない。
図12に示される各実施形態の具体的な実施については、上記の実施形態を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。例えば、ロジック回路の説明については、処理ユニットの説明を参照されたい。インターフェースの説明については、トランシーバユニットの説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
本願のこの実施形態で、第1条件、第1情報、第1指示情報、第2情報、第2指示情報、第3指示情報、などの説明については、示されている実施形態を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
本願のこの実施形態で示される通信装置は、ハードウェアの形で又はソフトウェアの形で、本願の実施形態で提供される方法を実施してよいことが理解され得る。これは本願のこの実施形態で制限されない。
その上、本願はコンピュータプログラムを更に提供する。コンピュータプログラムは、本願で提供される方法においてIABノードによって実行される動作及び/又は処理を実施するために使用される。
本願はコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータコードを記憶する。コンピュータコードがコンピュータで実行される場合に、コンピュータは、本願で提供される方法でIABノードによって実行される動作及び/又は処理を実行することができる。
本願はコンピュータプログラム製品を更に提供する。コンピュータプログラム製品はコンピュータコード又はコンピュータプログラムを含む。コンピュータコード又はコンピュータプログラムがコンピュータで実行される場合に、本願で提供される方法でIABノードによって実行される動作及び/又は処理が実行される。
本願で提供されるいくつかの実施形態で、開示されているシステム、装置及び方法は、他の様態で実施されてもよいことが理解されるべきである。例えば、記載されている装置の実施形態は一例にすぎない。例えば、ユニットへの分割は、単に、論理的な機能分割であり、実際の実施では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、他のシステムに結合又は統合されてもよく、あるいは、いくつかの特徴は、無視されても又は実行されなくてもよい。その上、表示又は議論されている相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースにより実施されてよい。装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電気的な、機械的な、又は他の形態で実施されてもよい。
別個の部分として記載されているユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1つの場所に位置してもよく、あるいは、複数のネットワークユニットに分布してもよい。いくつか又は全てのユニットは、本願の実施形態で提供される解決法の技術的な効果を達成するよう、実際の要件に基づいて選択されてもよい。
その上、本願の実施形態の機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてよく、あるいは、物理的に単独で存在してもよく、あるいは、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形で実施されてよく、あるいは、ソフトウェア機能ユニットの形で実施されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形で実施され、独立した製品として販売又は使用される場合に、統合されたユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。そのような理解に基づき、本願の技術的解決法は本質的に、あるいは、従来技術に寄与する部分、又は技術的解決法の全て若しくは一部は、ソフトウェア製品の形で実施されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、読み取り可能な記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、などであってよい)に、本願の実施形態で記載される方法のステップの全て又は一部を実行することを指示するためのいくつかの命令を含む。読み取り可能な記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(read-only memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本願の具体的な実施にすぎず、本願の保護範囲を制限する意図はない。本願で開示されている技術的範囲内で当業者が容易に想到可能な如何なる変形又は置換も、本願の保護範囲内に入るべきである。従って、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うべきである。

Claims (17)

  1. アクセス・バックホール統合(IAB)に基づいた通信方法であって、
    IABノードによって、該IABノードのドナーノードに第1情報を報告することであり、前記第1情報は第1条件を示し、前記第1条件は、前記IABノードのモバイルターミネーション(MT)及び前記IABノードの分散ユニット(DU)が同期して作動する条件である、ことと、
    前記IABノードによって多重化機能情報を前記ドナーノードに報告することであり、前記多重化機能情報はサポートあり、サポートなし、及び制限付きを含み、前記サポートありは、前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信を無条件でサポートすることを示し、前記サポートなしは、前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信をサポートしないことを示し、前記制限付きは、前記MT及び前記DUが前記第1条件の下で同期受信又は同期送信をサポートすることを示す、ことと、
    前記第1条件の下で、前記IABノードの前記DUによって、前記IABノードの下位ノード又は端末デバイスと通信し、同期して、前記IABノードの前記MTによって、前記IABノードの上位ノードと通信することと
    を有し、
    前記多重化機能情報及び前記第1情報が報告される場合に、前記第1条件は、前記MT及び前記DUが同期して作動する場合に満足される必要があると見なされる、
    方法。
  2. 前記第1条件は、前記IABノードの前記MT及び前記IABノードの前記DUが同期して作動する場合の前記IABノードの前記MTの利用可能な周波数領域リソースを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能な周波数領域リソースは、次の:
    前記利用可能な周波数領域リソースの起始物理リソースブロック(PRB)、
    前記利用可能な周波数領域リソースの終了PRB、
    絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、及び
    前記利用可能な周波数領域リソースのリソースブロック(RB)の数
    のうちのいずれか1つ以上を含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1条件は、前記IABノードの前記MT及び前記IABノードの前記DUが同期して作動する場合の上位ノードのDUの予想される伝送電力と、前記IABノードの前記MT及び前記IABノードの前記DUが同期して作動する場合の前記IABノードの前記MTの予想される伝送電力とのうちの一方又は両方を含む、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の方法。
  5. アクセス・バックホール統合(IAB)に基づいた通信方法であって、
    IABノードによって多重化機能情報を前記IABノードのドナーノードに報告することを有し、前記多重化機能情報はサポートあり、サポートなし、制限付きを含み、
    前記サポートありは、前記IABノードのモバイルターミネーション(MT)及び分散ユニット(DU)が同期受信又は同期送信を無条件でサポートすることを示し、
    前記サポートなしは、前記IABノードの前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信をサポートしないことを示し、
    前記制限付きは、前記IABノードの前記MT及び前記DUが第1条件の下で同期受信又は同期送信をサポートすることを示す、
    方法。
  6. 前記第1条件は、前記IABノードの前記MT及び前記DUが周波数分割多重化モードにある、というものである、
    請求項5に記載の方法。
  7. IABノードとして機能する通信装置であって、
    前記通信装置のドナーノードに第1情報を報告するよう構成されるトランシーバユニットであり、前記第1情報は第1条件を示し、前記第1条件は、前記通信装置のモバイルターミネーション(MT)及び前記通信装置の分散ユニット(DU)が同期して作動する条件である、前記トランシーバユニットと、
    前記第1条件の下で、前記通信装置の下位ノード又は端末デバイスと通信し、同期して、前記通信装置の上位ノードと通信するよう構成される処理ユニットと
    を有し、
    前記トランシーバユニットは、多重化機能情報を前記ドナーノードに報告するよう更に構成され、前記多重化機能情報はサポートあり、サポートなし、及び制限付きを含み、前記サポートありは、前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信を無条件でサポートすることを示し、前記サポートなしは、前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信をサポートしないことを示し、前記制限付きは、前記MT及び前記DUが前記第1条件の下で同期受信又は同期送信をサポートすることを示し、
    前記多重化機能情報及び前記第1情報が報告される場合に、前記第1条件は、前記MT及び前記DUが同期して作動する場合に満足される必要があると見なされる、通信装置。
  8. 前記第1条件は、前記通信装置の前記MT及び前記通信装置の前記DUが同期して作動する場合の前記通信装置の前記MTの利用可能な周波数領域リソースを含む、
    請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記利用可能な周波数領域リソースは、次の:
    前記利用可能な周波数領域リソースの起始物理リソースブロック(PRB)、
    前記利用可能な周波数領域リソースの終了PRB、
    絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、及び
    前記利用可能な周波数領域リソースのリソースブロック(RB)の数
    のうちのいずれか1つ以上を含む、
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第1条件は、前記通信装置の前記MT及び前記通信装置の前記DUが同期して作動する場合の上位ノードのDUの予想される伝送電力と、前記通信装置の前記MT及び前記通信装置の前記DUが同期して作動する場合の前記通信装置の前記MTの予想される伝送電力とのうちの一方又は両方を含む、
    請求項7乃至9のうちいずれか一項に記載の通信装置。
  11. 通信装置であって、
    多重化機能情報をIABノードのドナーノードに報告するよう構成されるトランシーバユニットを有し、前記多重化機能情報はサポートあり、サポートなし、制限付きを含み、
    前記サポートありは、前記IABノードのモバイルターミネーション(MT)及び分散ユニット(DU)が同期受信又は同期送信を無条件でサポートすることを示し、
    前記サポートなしは、前記IABノードの前記MT及び前記DUが同期受信又は同期送信をサポートしないことを示し、
    前記制限付きは、前記IABノードの前記MT及び前記DUが第1条件の下で同期受信又は同期送信をサポートすることを示す、
    通信装置。
  12. 前記第1条件は、前記IABノードの前記MT及び前記DUが周波数分割多重化モードにある、というものである、
    請求項11記載の通信装置。
  13. プロセッサを有し、
    前記プロセッサは、メモリ内のコンピュータ実行可能命令を実行して、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法が実行されるようにするよう構成される、
    通信装置。
  14. プロセッサ及びメモリを有し、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するよう構成され、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行可能命令を実行して、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法が実行されるようにするよう構成される、
    通信装置。
  15. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成される通信装置。
  16. コンピュータプログラムを記憶するよう構成され、
    前記コンピュータプログラムが実行される場合に、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法が実行される、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  17. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムが実行される場合に、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の方法が実行される、
    コンピュータプログラム。
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