JP7803191B2 - 液体排出装置 - Google Patents
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Description
本実施形態に係るプリンタ10は、インクジェット記録方式でシートに画像を記録する液体排出装置の一例である。プリンタ10は、概ね直方体形状の筐体14を有している。また、プリンタ10は、ファクシミリ機能、スキャン機能、およびコピー機能などの機能を有する、所謂、「複合機」であってもよい。
図1に示されるように、筐体14の前面14Aで且つ左右方向9の右端部には、開口85が形成されている。筐体14は、さらにカバー87を備える。カバー87は、開口85を閉塞させる被覆位置(図1(A)に示される位置)と、開口85を開放する露出位置(図1(B)に示される位置)との間を回動可能である。カバー87は、例えば、上下方向7における筐体14の下端近傍において、左右方向9に沿う回動軸線周りに回動可能に、筐体14によって支持されている。そして、開口85の奥に広がる筐体14内部の収容空間86には、装着ケース150が位置している。
図3に示されるように、装着ケース150は、接点152と、ロッド153と、装着センサ154と、液面センサ155と、ロックピン156とを備えている。装着ケース150には、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する4つのカートリッジ200が収容可能である。すなわち、装着ケース150は、接点152、ロッド153、装着センサ154、液面センサ155は、4つのカートリッジ200それぞれに対応して、4つずつ備えている。なお、装着ケース150に収容可能なカートリッジ200の数は、4つに限定されず、1つでも良いし、5つ以上でも良い。
接点152は、装着ケース150の天壁に位置している。接点152は、天壁から装着ケース150の内部空間へ向けて下方に突出している。接点152は、装着ケース150にカートリッジ200が装着された状態において、カートリッジ200の後述する電極248に接する位置に位置している。接点152は、導電性を有しており、さらに上下方向7に沿って弾性的に変形可能である。接点152は、コントローラ(不図示)に電気的に接続されている。
ロッド153は、装着ケース150の奥壁から前方へ突出している。ロッド153は、装着ケース150の奥壁において、後述するジョイント180より上方に位置している。ロッド153は、カートリッジ200が装着ケース150に装着される過程において、カートリッジ200の後述する大気連通口221を通じて大気バルブ室214に進入する。ロッド153が大気バルブ室214に進入すると、後述する大気バルブ室214が大気に連通される。
装着センサ154は、装着ケース150の天壁に位置している。装着センサ154は、カートリッジ200が装着ケース150に装着されているか否かを、コントローラが検出するためのセンサである。装着センサ154は、左右方向9に離間した発光部および受光部を備える。装着ケース150にカートリッジ200が装着された状態において、カートリッジ200の後述する遮光リブ245は、装着センサ154の発光部および受光部の間に位置する。換言すれば、装着センサ154の発光部および受光部は、装着ケース150に装着されたカートリッジ200の遮光リブ245を挟んで、互いに対向した状態で位置している。
液面センサ155は、後述する回動部材190の被検出部194が検出位置に位置しているか否かを、コントローラが検出するためのセンサである。液面センサ155は、左右方向9に離間した発光部および受光部を備える。換言すれば、液面センサ155の発光部および受光部は、検出位置に位置した被検出部194を挟んで、互いに対向した状態で位置している。液面センサ155は、発光部から出力された光が受光部で受光されたか否かに応じて異なる信号(図中では、「液面信号」と表記する。)を出力する。液面センサ155は、例えば、受光部で受光された光の受光強度が閾値強度未満であることに応じて、ローレベル信号をコントローラへ出力する。一方、液面センサ155は、受光部で受光された光の受光強度が閾値強度以上であることに応じて、ローレベル信号より信号強度の高いハイレベル信号をコントローラへ出力する。
ロックピン156は、装着ケース150の内部空間の上端で且つ開口85付近において、左右方向9に沿って延びる棒状の部材である。ロックピン156の左右方向9の両端は、装着ケース150の一対の側壁に固定されている。ロックピン156は、4つのカートリッジ200が収納可能な4つの空間に亘って左右方向9に延びている。ロックピン156は、装着ケース150に装着されたカートリッジ200を、図5に示される装着位置に保持するためのものである。カートリッジ200は、装着ケース150に装着された状態で、ロックピン156に係合される。
プリンタ10は、4つのカートリッジ200それぞれに対応して、4つのタンク160を備える。タンク160は、装着ケース150の奥壁よりさらに後方に位置している。図3に示されるように、タンク160は、上壁161と、前壁162と、下壁163と、後壁164と、側壁165,166(図6参照)とで構成されている。なお、前壁162は、各々が前後方向8にずれた複数の壁によって構成される。タンク160の内部は、液室171が形成されている。液室171は、第2液室の一例である。
図3に示されるように、ジョイント180は、ニードル181と、ガイド182とを備えている。ニードル181は、内部に流路が形成された管である。ニードル181は、液室171を画定する前壁162から前後方向8の前方へ突出している。ニードル181の突出先端には、開口183が形成されている。また、ニードル181の内部空間は、前壁162を貫通する貫通孔184を通じて液室171に連通されている。ニードル181は、一端(開口183)がタンク160の外部に連通され、且つ他端(貫通孔184)が液室171に連通された液体流路の一例である。したがって、前後方向8が液体流路が延びる第1方向の一例である。ガイド182は、ニードル181の周囲に配置された円筒形状の部材である。ガイド182は、前壁162から前方に突出して、突出端が開口している。
液室171には、回動部材190が位置している。回動部材190は、液室171内に配置された不図示の支持部材によって、矢印198、199の向きに回動可能に支持されている。回動部材190は、図3の実線で示される位置および破線で示される位置の間を回動することができる。さらに、回動部材190は、不図示のストッパ(例えば、液室171の内壁)によって、実線の位置より矢印198の向きへの回動が規制される。回動部材190は、フロート191と、軸192と、アーム193と、被検出部194とを備える。
図4(A)に示されるように、カートリッジ200は、液体の一例であるインクを内部に貯留可能な液室210(第1液室の一例)を有する容器である。液室210は、例えば、樹脂製の壁によって画定されている。カートリッジ200は、上下方向7および前後方向8それぞれに沿った寸法が、左右方向9に沿った寸法よりも大きい扁平形状である。なお、異なる色のインクが貯留されるカートリッジ200の外形形状は、同一でもよいし、異なっていてもよい。カートリッジ200を構成する壁のうちの少なくとも一部は、透光性を有している。これにより、ユーザは、カートリッジ200の液室210に貯留されたインクの液面をカートリッジ200の外部から視認することができる。
本実施形態によれば、装着状態において、液室171に貯留されたインクの液面の位置が所定位置P以上であるときにヘッド21においてインクが消費されると、ジョイント180を通じてカートリッジ200の液室210からタンク160の液室171へインクが流入する。液室171に流入するインクの後向きの流速は減衰壁187により減衰されるので、第1状態の回動部材190がインクの流速により矢印199向きへ回動することが抑制される。これにより、液室171に貯留されたインクの液面が所定位置P未満となったタイミングを正確に検知できる。
前述された実施形態では、減衰壁187は、側壁165から左右方向9の右方へ向かって延出していたが、減衰壁187は、側壁166から左右方向9の左方へ向かって延出されていてもよい。また、図7に示されるように、減衰壁187は、貫通孔184付近の上壁から上下方向7の下方へ向かって延出されていてもよい。この場合、上開口188がなく下開口189のみであってもよい。
21・・・ヘッド
155・・・液面センサ
160・・・タンク
171・・・液室(第2液室)
177・・・大気連通ポート(第2気体流路)
184・・・貫通孔(減衰部)
185・・・減衰壁(減衰部)
186・・・上開口
187・・・下開口
190・・・回動部材
191・・・フロート
194・・・被検出部
200・・・カートリッジ(液体容器)
210・・・液室(第1液室)
214・・・大気バルブ室(第1気体流路)
Claims (8)
- 液体が貯留された第1液室を有する液体容器と、
上記液体容器が装着可能であり、上記液体容器が装着された装着状態において、液体流路を通じて上記第1液室と連通する第2液室を有するタンクと、
上記第2液室に位置しており、上記液体流路が延びる第1方向と交差する第2方向に沿った回動軸周りに回動する回動部材と、
上記回動部材を検出するセンサと、
上記第2液室から流出した液体を吐出するヘッドと、
上記第2液室に位置しており、上記液体流路を通じて上記第2液室へ流れる液体の流速を減衰する減衰部と、を備え、
上記回動部材は、フロートおよび被検知部を有しており、上記第2液室に貯留された液体に対する上記フロートの浮力によって、上記第2液室内の液面の位置が所定位置以上であるときに第1状態となり、上記第2液室内の液面の位置が上記所定位置未満であるときに上記第1状態とは異なる第2状態となり、
上記センサは、上記第1状態の上記被検知部を検出したことに基づいて検知信号を出力し、
上記減衰部は、上記第1方向において、上記第2液室における上記液体流路の開口と上記フロートとの間に位置しており、
上記第1状態における上記フロートが上下方向において占める第1範囲は、上記減衰部が上下方向において占める第2範囲と、少なくとも一部が重複する液体排出装置。 - 上記減衰部は、上記第1方向において上記第1状態の上記フロートと上記液体流路の開口との間に位置する壁を有する請求項1に記載の液体排出装置。
- 上記減衰部は、下方を向く下開口を有する請求項1または2に記載の液体排出装置。
- 上記減衰部は、上方を向く上開口を有する請求項1から3のいずれかに記載の液体排出装置。
- 上記減衰部は、上記第1方向において上記第2液室へ向かうにつれて拡がるテーパ形状の流路である請求項1に記載の液体排出装置。
- 上記第2方向は水平方向に沿っている請求項1から5のいずれかに記載の液体排出装置。
- 上記第1範囲は、上記第2範囲に含まれる請求項1から6のいずれかに記載の液体排出装置。
- 上記液体容器は、上記第1液室と外部とを連通する第1気体流路を有しており、
上記タンクは、上記第2液室と外部とを連通する第2気体流路を有している請求項1から6のいずれかに記載の液体排出装置。
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| JP2023144811A JP2023144811A (ja) | 2023-10-11 |
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Family Applications (1)
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Citations (6)
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| US20120273529A1 (en) | 2011-04-26 | 2012-11-01 | Marc Frazier Baker | Container with tube drawing desired fluid concentrations for micro-fluid applications |
| JP2017140701A (ja) | 2016-02-08 | 2017-08-17 | セイコーエプソン株式会社 | 液体消費装置 |
| JP2018103568A (ja) | 2016-12-28 | 2018-07-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
| JP2018122516A (ja) | 2017-01-31 | 2018-08-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
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-
2022
- 2022-03-28 JP JP2022051963A patent/JP7803191B2/ja active Active
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