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JP7803256B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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JP7803256B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
排気通路には、内燃機関の排気を浄化する排気処理装置、および温度を検出する温度センサが設けられる(特許文献1など)。
特開2019-120238号公報
排気中の水分が凝縮することで、排気通路に凝縮水が発生する。温度センサが凝縮水に被水し、被水によって温度センサによる温度測定の誤差が大きくなることがある。凝縮水は移動し、排気通路の内部に分布する。凝縮水の位置に応じて、被水の可能性が変わる。そこで、排気通路における凝縮水の分布を検出することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、内燃機関の排気を浄化する排気処理装置が排気通路に設けられ、前記排気通路における凝縮水の発生量を取得する発生量取得部と、前記排気通路のうち前記排気処理装置よりも上流側、前記排気処理装置よりも下流側、および前記上流側と前記下流側との間の位置、それぞれにおける前記凝縮水の分布量を取得する分布量取得部と、を具備する内燃機関の制御装置によって達成できる。
前記発生量取得部は、前記内燃機関が停止していた時間、および前記排気通路のうち前記排気処理装置よりも上流側の温度に基づいて、前記内燃機関が停止していた期間における前記凝縮水の発生量を取得し、前記分布量取得部は、前記内燃機関が搭載された車両の姿勢に基づいて、前記内燃機関が停止していた期間における前記凝縮水の分布量を取得してもよい。
前記内燃機関が運転している間、前記分布量取得部は前記凝縮水の分布量を更新してもよい。
前記排気通路のうち前記排気処理装置よりも上流側に第1温度センサが設けられ、前記排気処理装置よりも上流側に第2温度センサが設けられ、前記凝縮水の分布量および車両の挙動に基づいて、前記第1温度センサおよび前記第2温度センサが前記凝縮水に被水したか判定する判定部を具備してもよい。
排気通路における凝縮水の分布を検出することが可能な内燃機関の制御装置を提供できる。
図1は実施形態に係る車両を例示する図である。 図2はECUが実行する処理を例示するフローチャートである。 図3(a)から図3(c)は排気通路を例示する図である。 図4(a)および図4(b)は凝縮水の量を例示する図である。
以下、図面を参照して本実施形態の内燃機関の制御装置について説明する。図1は実施形態に係る車両100を例示する図である。図1に示すように、車両100は、内燃機関10、およびECU(Electronic Control Unit)30を有する。
内燃機関10は例えばガソリンなどの燃料を燃焼し、動力を発生させる。内燃機関10には吸気通路12および排気通路14が接続されている。空気は吸気通路12を流れ、内燃機関10に導入される。吸気通路12にはスロットルバルブ16およびエアフローメータ18が設けられ、上流側からこの順番に並ぶ。スロットルバルブ16の開度が大きくなると、吸気通路における空気の流量が増加する。開度が小さくなると空気の流量は減少する。エアフローメータ18は空気の流量を検出する。加速度センサ26は、内燃機関10が搭載された車両100の姿勢および加速度を検出する。
燃焼で発生する排気は、排気通路14を流れ、車両の外に排出される。排気通路14には温度センサ22(第1温度センサ)、排気処理装置20、および温度センサ24(第2温度センサ)が設けられ、上流側からこの順番に並ぶ。排気処理装置20は、例えばGPF(Gasoline Particulate Filter)を有し、排気中の粒子状物質を捕集する。排気処理装置20は触媒を含んでもよい。触媒は例えば一酸化炭素(CO)および窒素酸化物(NOx)などの物質を浄化する。排気処理装置20はDPF(Diesel Particulate Filter)を有してもよい。
排気通路14のうち、排気処理装置20よりも上流側を領域14aとし、排気処理装置20よりも下流側を領域14cとする。領域14aと領域14cとの間の位置を領域14bとする。温度センサ22は、排気処理装置20よりも上流側の領域14aに位置し、上流側における温度を検出する。温度センサ24は、排気処理装置20よりも下流側の領域14cに位置し、下流側における温度を検出する。温度センサ22および24は、排気通路14の外から内に向けて差し込まれ、排気通路14のうち例えば上半分の壁に設けられている。下は重力が作用する方向であり、上は下とは反対の方向である。
ECU30は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などの記憶装置を備え、ROMや記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより各種制御を行う制御装置である。
ECU30はスロットルバルブ16の開度を制御する。ECU30は、エアフローメータ18から空気の流量(吸気量)を取得する。ECU30は、加速度センサ26から車両100の姿勢および加速度を取得する。ECU30は、温度センサ22および24から排気通路14の温度を取得する。
排気には水分が含まれる。冷却されることで水分は凝縮し、凝縮水が発生する。ECU30は、排気通路14における凝縮水の発生量を取得する発生量取得部として機能する。ECU30は、領域14a、14bおよび14cそれぞれにおける凝縮水の分布量を取得する分布量取得部として機能する。ECU30は、温度センサ22および24が凝縮水に被水したか判定する判定部として機能する。被水とは、水がセンサにかかることを意味する。
図2はECU30が実行する処理を例示するフローチャートである。処理の開始時点では内燃機関10は停止しているものとする(ソーク中)。ECU30は、例えば排気通路14の領域14aの温度および内燃機関10の停止時間(ソーク時間)などに基づいて、凝縮水の発生量を取得する(ステップS10)。温度が低く、停止時間が長いほど、凝縮水の発生量は多くなる。ECU30は、例えば車両100の姿勢に基づいて、停止期間中の領域14a、14bおよび14cのそれぞれにおける凝縮水の分布量を取得する(ステップS12)。内燃機関10が運転を開始すると、排気が排気通路14に流れる。凝縮水は排気によって吹き飛ばされるため、排気通路14の下流に移動する。また、凝縮水は車両100の外に吹き飛ばされることもあり、蒸発することもある。内燃機関10の運転時間が長くなると、凝縮水は蒸発し、減少していく。運転時間および吸気量などに基づいて、ECU30は分布量を更新する(ステップS14)。
車両100の加速および減速などによって、凝縮水が移動し、温度センサ22および24にかかることがある。ECU30は、温度センサ22および24が被水したか否か判定する(ステップS16)。温度センサ22および24の両方が被水していないと判定された場合、ステップS16で否定判定(No)となる。否定判定の場合、図2の処理は終了する。温度センサ22および24のいずれかが被水したと判定された場合、ステップS16で肯定判定(Yes)となる。肯定判定の場合、ECU30は補正を行う(ステップS18)。補正とは、被水した温度センサの出力値の補正、または温度から算出される値の補正などである。補正後の値は、例えば排気処理装置20が取り外されたか否かの判定に用いられる。ステップS18の後、処理は終了する。
表1は凝縮水の発生量を例示する表である。温度は領域14aの温度であり、低い方から順にT1、T2、T3とする。時間は内燃機関10が停止してからの経過時間であり、0、ta、tbと経過していく。
表1に示すように経過時間が0であるときには、凝縮水の発生量は0である。時間がtaかつ温度がT1のとき、発生量はW1である。時間がtaかつ温度がT2のとき、発生量はW2である。時間がtaかつ温度がT3のとき、発生量はW3である。発生量W1はW2およびW3より多い。発生量W2はW3より多い。時間がtbかつ温度がT1のとき、発生量はW4である。時間がtbかつ温度がT2のとき、発生量はW5である。時間がtbかつ温度がT3のとき、発生量はW6である。発生量W4はW1およびW5より多い。発生量W5はW2およびW6より多い。発生量W6はW3より多い。温度が低いほど凝縮水の発生量は多くなる。経過時間が長いほど発生量は多くなる。ECU30は、例えば表1のようなデータテーブルを記憶し、データテーブルを参照して凝縮水の発生量を取得する(図2のステップS10)。
図3(a)から図3(c)は排気通路14を例示する図である。X軸は水平方向を表す。X軸の左は車両100が前進する方向である。右は車両100が後退する方向である。Y軸は上下の方向を表す。重力はY軸の下向きに作用する。排気通路14に凝縮水40、42および44が発生しているものとする。凝縮水40は領域14aにたまり、温度センサ22より上流(前方)に位置する。凝縮水42は排気処理装置20付近にたまっている。凝縮水44は領域14cにたまり、温度センサ24より下流(後方)に位置する。
図3(a)の例では、車両100は水平な道に位置する。排気通路14はX軸に対して略平行である。車両100が加速すると、凝縮水は後方に移動しやすい。車両100が減速すると、凝縮水は前方に移動しやすい。
図3(b)の例では、車両100は下り坂に位置している。排気通路14はX軸に対して傾斜し、斜め下を向く。X軸からの傾斜角度をaとする。凝縮水は排気通路14の上流側に移動しやすい。
図3(c)の例では、車両100は登り坂に位置している。排気通路14はX軸に対して傾斜し、斜め上を向く。X軸からの傾斜角度をbとする。凝縮水は排気通路14の下流側に移動しやすい。
表2および表3は凝縮水の移動量を例示する表である。表2では図3(b)のように車両100の姿勢は下向きに傾斜する。排気通路14のX軸からの角度aは、小さい方から0、a1、a2とする。
表2に示すように、角度aが0のとき、領域14cから領域14bへの凝縮水の移動量および領域14bから領域14aへの移動量は0である。角度aがa1のとき、領域14cから領域14bへの凝縮水の移動量はD1である。領域14bから領域14aへの移動量はD2である。例えば、D1はD2以上である。角度aがa2のとき、領域14cから領域14bへの凝縮水の移動量はD3である。領域14bから領域14aへの移動量はD4である。例えば、D3はD1およびD4以上である。
表3では図3(c)のように車両100の姿勢は上向きに傾斜する。排気通路14のX軸からの角度bは、小さい方から0、b1、b2とする。
表3に示すように、角度bが0のとき、領域14aから領域14bへの凝縮水の移動量および領域14bから領域14cへの移動量は0である。角度bがb1のとき、領域14aから領域14bへの凝縮水の移動量はD5である。領域14bから領域14cへの移動量はD6である。D5はD6以上である。角度bがb2のとき、領域14aから領域14bへの凝縮水の移動量はD7である。領域14bから領域14cへの移動量はD8である。例えば、D7はD5およびD8以上である。
車両100が傾斜していることで、凝縮水は排気通路14内を移動する。角度が大きいほど、移動量は増加する。ECU30は、表2および表3のようなデータテーブルを記憶し、傾斜角度に基づいて、凝縮水の移動量を取得する。凝縮水の発生量および移動量に基づいて、領域ごとの凝縮水の分布を取得することができる(図2のステップS12)。
図4(a)および図4(b)は凝縮水の量を例示する図である。図4(a)は領域14a、14bおよび14cそれぞれにおける、内燃機関10の始動からの凝縮水量の推移を表す。横軸は始動からの経過時間である。縦軸は、始動時から累積した凝縮水の量を表す。排気中の水分が凝縮することで、凝縮水が発生する。排気通路14の温度が低いほど、凝縮水は発生しやすい。領域14a、14bおよび14cの順番に凝縮水が発生する。凝縮水は排気によって吹き飛ばされ、排気通路14の下流側に移動する。領域14aの凝縮水は減少し、領域14bの凝縮水は増加していく。領域14bの凝縮水が下流に移動すると、領域14cの凝縮水は増加していく。内燃機関10への吸気量が多いほど、排気量も増加する。排気量が多いほど、凝縮水は後方に移動しやすくなる。
図4(b)は内燃機関10が再始動した後の、領域14cにおける凝縮水の量を表す。横軸は内燃機関10の再始動から積算された吸気量を表す。縦軸は領域14cにおける凝縮水量を表す。図4(a)の時間t1で内燃機関10が停止したとする。領域14cにおける凝縮水の量はV1である。内燃機関10の停止中、領域14cにおける凝縮水の量はV1のままである。内燃機関10が再始動した後、内燃機関10で発生する排気は、排気通路14に流れる。凝縮水は排気の熱より蒸発し、かつ排気により車両100の外に吹き飛ばされる。このため凝縮水は減少していく。
車両100の運転中、排気通路14内における凝縮水の分布量は変化する。ECU30は分布量を更新する(図2のステップS14)。車両100の挙動によって凝縮水が移動し、温度センサにかかる可能性がある。挙動とは例えば加速および減速である。ECU30は温度センサの被水を判定する。
表4は温度センサ22の被水の可能性を例示する表である。加速度A1およびA2は正の値であり、A3およびA4は負の値である。A1の絶対値はA2の絶対値より大きい。A4の絶対値はA3の絶対値より大きい。加速度がA1のとき車両100は急加速する。加速度がA2のとき車両100は緩加速する。加速度がA3のとき車両100は緩減速する。加速度がA4のとき車両100は急減速する。加速度が0のとき車両100は停車しているか、等速で走行する。
領域14a、14b、および14cのうちいずれかひとつは、他の領域に比べて凝縮水の多い場所とする。領域14aに凝縮水が多く、かつ加速度がA1の場合、温度センサ22が被水する可能性が高い。領域14aにたまっている凝縮水が、急加速によって後方に移動し、温度センサ22にかかる可能性が高い。領域14aに凝縮水が多く、かつ加速度がA2の場合、温度センサ22が被水する可能性は低い。領域14aに凝縮水がたまっているが、加速度A2が小さいため、後方に移動する凝縮水の量は少ない。温度センサ22にかかる可能性は低い。領域14aに凝縮水が多く、加速度が0、A3、およびA4のいずれかの場合、温度センサ22が被水する可能性は極めて低く、例えば0である。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ22にかかりにくい。加速度がA3およびA4のとき、凝縮水は前方に移動するため、温度センサ22にかかりにくい。
領域14bに凝縮水が多く、かつ加速度がA1、A2および0のいずれかの場合、温度センサ22が被水する可能性は極めて低い。加速度がA1およびA2のとき、凝縮水は領域14bから後方に移動するため、温度センサ22にかかりにくい。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ22にかかりにくい。加速度がA3のとき、被水の可能性は低い。少量の凝縮水が領域14bから前方の領域14aに移動するためである。加速度がA4のとき、被水の可能性は高い。大量の凝縮水が領域14bから領域14aに移動するためである。
領域14cに凝縮水が多く、かつ加速度がA1、A2、0およびA3のいずれかの場合、温度センサ22が被水する可能性は極めて低い。加速度がA1およびA2のとき、凝縮水は後方に移動するため、温度センサ22にかかりにくい。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ22にかかりにくい。加速度がA3のとき、少量の凝縮水が領域14cから前方に移動する。領域14cから領域14aまでの距離は大きいため、温度センサ22は被水しにくい。加速度がA4のとき、被水の可能性は低い。大量の凝縮水が領域14cから前方に移動する。領域14cから領域14aまでの距離は大きいため、温度センサ22まで移動する凝縮水の量は少ないと考えられる。
表5は温度センサ24の被水の可能性を例示する表である。
領域14aに凝縮水が多く、かつ加速度がA2、0、A3およびA4のいずれかの場合、温度センサ22が被水する可能性は極めて低い。加速度がA3およびA4のとき、凝縮水は前方に移動するため、温度センサ24にかかりにくい。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ24にかかりにくい。加速度がA2のとき、少量の凝縮水が領域14aから後方に移動する。領域14aから領域14cまでの距離は大きいため、温度センサ24は被水しにくい。加速度がA1のとき、被水の可能性は低い。大量の凝縮水が領域14aから後方に移動する。領域14aから領域14cまでの距離は大きいため、温度センサ24まで移動する凝縮水の量は少ないと考えられる。
領域14bに凝縮水が多く、かつ加速度が0、A3およびA4のいずれかの場合、温度センサ24が被水する可能性は極めて低い。加速度がA3およびA4のとき、凝縮水は前方に移動するため、温度センサ24にかかりにくい。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ24にかかりにくい。加速度がA2のとき、被水の可能性は低い。少量の凝縮水が領域14bから後方の領域14cに移動するためである。加速度がA1のとき、被水の可能性は高い。大量の凝縮水が領域14bから領域14cに移動するためである。
領域14cに凝縮水が多く、かつ加速度がA1、A2および0のいずれかの場合、温度センサ24が被水する可能性は極めて低い。加速度がA1およびA2のとき、凝縮水は後方に移動するため、温度センサ24にかかりにくい。加速度が0のとき、凝縮水は移動しにくいため、温度センサ24にかかりにくい。加速度がA3のとき、被水の可能性は低い。少量の凝縮水が前方に移動し、温度センサ24にかかる可能性はある。加速度がA4のとき、被水の可能性は高い。大量の凝縮水が前方に移動するためである。
本実施形態によれば、ECU30は排気通路14における凝縮水の発生量を取得し、排気通路14の領域14a、14bおよび14cそれぞれにおける凝縮水の分布量を取得する(ステップS10およびS12)。排気通路14における凝縮水の分布を検出することができる。
表1に示すように、温度が低く、停止時間が長いほど凝縮水の量が多くなる。表2および表3に示すように、車両100の傾きに応じて、凝縮水は排気通路14の中を移動する。ECU30は、内燃機関10が停止していた時間、および温度センサ22が検出する時間に基づいて、凝縮水の発生量を取得する。ECU30は、車両100の姿勢に基づいて、凝縮水の分布量を取得する。内燃機関10の停止期間における凝縮水の分布量を取得することができる。ECU30は、車両100の姿勢とともに、例えば排気通路14の形状などに基づいて分布量を推定してもよい。
図4(a)に示すように、凝縮水は排気に吹き飛ばされ、後方に移動する。図4(b)に示すように、内燃機関10で発生する熱によって凝縮水は蒸発し、減少していく。吸気量が多いほど排気量も増加し、凝縮水は後方に移動しやすくなる。内燃機関10の運転時間が長いほど、発熱量が増加する。凝縮水は蒸発して減少する。内燃機関10の運転中、吸気量および運転時間に基づいて、ECU30は凝縮水の分布量を更新する(ステップS14)。運転中の分布量を取得することができる。
排気通路14に温度センサ22および24が設けられている。車両100の加速および減速によって、凝縮水は移動する。表4および表5に示すように、ECU30は、加速度および凝縮水の量に基づいて温度センサ22および24が被水したか否か判定する(図2のステップS16)。温度センサ22および24の出力する温度は、被水によって変化し、実際の温度よりも低くなる。温度は、例えば排気処理装置20が取り外されたことの判定に用いられる。ECU30は、被水と判定した場合、例えば温度を補正する(ステップS18)。排気処理装置20の取り外しの判定の精度を改善することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関、12 吸気通路、14 排気通路、14a、14b、14c 領域、16 スロットルバルブ、18 エアフローメータ、20 排気処理装置
22 温度センサ(第1温度センサ)、24 温度センサ(第2温度センサ)、26 加速度センサ、30 ECU、100 車両

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気を浄化する排気処理装置が排気通路に設けられ、
    前記排気通路における凝縮水の発生量を取得する発生量取得部と、
    前記排気通路のうち前記排気処理装置よりも上流側、前記排気処理装置よりも下流側、および前記上流側と前記下流側との間の位置、それぞれにおける前記凝縮水の分布量を取得する分布量取得部と、を具備し、
    前記発生量取得部は、前記内燃機関が停止していた時間、および前記排気通路のうち前記排気処理装置よりも上流側の温度に基づいて、前記内燃機関が停止していた期間における前記凝縮水の発生量を取得し、
    前記分布量取得部は、前記内燃機関が搭載された車両の姿勢に基づいて、前記内燃機関が停止していた期間における前記凝縮水の分布量を取得する内燃機関の制御装置。
  2. 前記内燃機関が運転している間、前記分布量取得部は前記凝縮水の分布量を更新する請求項に記載の内燃機関の制御装置。
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