[0051] いくつかのワイヤレス通信システムは、非アクティブ又はアイドル状態にある間にスモールデータ送信(SDT)を送信するようにユーザ機器(UE)を構成し得る。SDTの使用は、UEが、(例えば、アクティブ状態に入ることによって)ネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要なしに、少量のデータをネットワークに通信することを可能にし得、これは、制御シグナリングオーバーヘッドを低減し得る。いくつかのシステムは、2つの異なるタイプのSDT構成、すなわち、(1)ランダムアクセスSDT(RA-SDT)、及び(2)構成された許可SDT(CG-SDT)の一方又は両方をサポートし得る。RA-SDTでは、UEは、UEが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、ネットワークとのランダムアクセスプロシージャ中に通信されるランダムアクセスメッセージとともにSDTを送信することが可能であり得る。比較すると、CG-SDTでは、ネットワークは、UEが非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDTを通信するために使用され得る送信オケージョンのセットを用いてUEを構成し得る。
[0052] 場合によっては、UEは、ネットワークに送信される必要がある制御情報(例えば、アップリンク制御情報(UCI)メッセージのためのデータ)を有し得る。しかしながら、従来のワイヤレス通信システムは、UEがアクティブ状態にある間のみ、UCIメッセージが通信されることを可能にする。したがって、いくつかの従来の技法によれば、UEは、それがUCIメッセージを通信し得る前に、ネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要があり得、それは、シグナリングオーバーヘッド、電力消費、及びUCIレイテンシの増加をもたらし得る。
[0053] したがって、本開示の態様は、UEが、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDTに関連するUCIメッセージを送信することを可能にする技法を対象とする。特に、本開示の態様は、UEが非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することが可能であるかどうかを決定するためにUEが使用し得るルール又は条件の異なるセットを定義する異なるSDT構成を可能にする。本開示の目的のために、「SDT」という用語は、何らかのしきい値サイズよりも小さいサイズを有するデータメッセージを指し得る。場合によっては、SDTのためのしきい値サイズは、事前構成され得るか、ネットワークによって構成/シグナリングされ得るか、又はその両方であり得る。
[0054] いくつかの場合には、UEは、UEが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDT及びUCIメッセージを通信するためのリソースのセットを示す制御シグナリングを受信し得る。場合によっては、制御シグナリングは、SDT及びUCIメッセージを通信するためのリソースの別個のセットを用いてUEを構成し得、他の場合には、UEは、リソースの同じセットを使用してSDTとともにUCIメッセージを多重化するように構成され得る。
[0055] RA-SDTのコンテキストでは、制御シグナリングは、SDT及び/又はUCIメッセージを送信するために使用され得るランダムアクセスメッセージのためのリソースのセットでUEを構成するランダムアクセスプロシージャのメッセージを含み得る。比較すると、CG-SDTのコンテキストでは、UEは、UEをアクティブ状態から非アクティブ又はアイドル状態に解放するメッセージ(例えば、無線リソース制御(RRC)解放メッセージ)を受信し得、ここで、メッセージは、SDT及びUCIメッセージのためのリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソース)のセットを用いてUEを構成する。非アクティブ又はアイドル状態にある間にUEによって送信されるUCIメッセージは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバック情報、UE支援情報(例えば、チャネル状態情報(CSI)報告、好ましい帯域幅部分(BWP))などを含み得る。いくつかの場合には、UEは、SDT及び/又はUCIメッセージについてタイミングアドバンス(TA)検証を実行することを必要とされ得る。
[0056] 本明細書で使用されるように、アクティブ状態は、例えば、UEが接続モードに従って動作する場合、RRCアクティブ状態又はRRC接続状態(例えば、RRC CONNECTED又はNR-RRC CONNECTED)を指し得る。アクティブ状態はまた、アクティブ状態について本明細書で説明される特性を有するか、又は動作を実行する他の状態を指し得る。アクティブ状態(例えば、接続状態)で動作するUEによって実行される特性又は動作の例は、5Gコア(5GC)と基地局(例えば、5Gのための無線アクセスネットワーク(NG-RAN))との間の制御プレーン又はユーザプレーンの一方又は両方のための確立された接続と、基地局(例えば、NG-RAN)及びUEに記憶されたUEアクセス層コンテキストと、UEが属するセルを知っている基地局(例えば、NG-RAN)と、UEとの間でユニキャストデータを転送/通信することと、測定を含むネットワーク制御モビリティと、を含む。
[0057] 本明細書で使用される場合、非アクティブ状態は、例えば、UEが接続モードに従って動作する場合、RRC非アクティブ状態(例えば、RRC INACTIVE又はNR-RRC INACTIVE)を指し得る。非アクティブ状態はまた、非アクティブ状態について本明細書で説明される特性を有するか、又は動作を実行する他の状態を指し得る。非アクティブ状態で動作するUEによって実行される特性又は動作の例は、基地局によってシステム情報をブロードキャストすることと、セル再選択モビリティと、ページングが、基地局(例えば、NG-RAN)によって開始されることと(RANページング)、RANベースの通知エリア(RNA)がNG RANによって管理されることと、NG-RANによって構成されたRANページングのためのDRXと、5GCからNG-RANへの接続(制御プレーン及びユーザプレーンの一方又は両方)がUEのために確立されることと、UE ASコンテキストはNG-RAN及びUEに記憶され、NG-RANが、UEが属するRNAを知っていることと、を含む。
[0058] 本明細書で使用される場合、アイドル状態は、例えば、UEがアイドルモードに従って動作するRRCアイドル状態(例えば、RRCアイドル又はNR-RRC IDLE)を指すことがある。アイドル状態はまた、アイドル状態に関して本明細書で説明される特性を有するか、又は動作を実行する他の状態を指し得る。アイドル状態で動作するUEによって実行される特性又は動作の例は、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)と、選択と、システム情報のブロードキャストと、セル再選択モビリティと、モバイル着信データのページングが5GCによって開始されることと、モバイル着信データエリアのページングが、5GCによって管理され、コアネットワークページングの不連続受信が、非アクセス層によって構成されることと、を含む。
[0059] 電源投入時に、UEはアイドル(例えば、切断された)状態に入り得、ここで、いくつかの例では、UEはネットワークにまだ登録されていないことがある。UEは、次いで、アクティブ(例えば、及び接続された)状態に入るためにアタッチプロシージャを実行し得る。UEが非アクティブ(例えば、及び接続)状態に入る場合、接続状態は一時停止され得る。アクティブ状態及び非アクティブ状態では、UEは、依然としてネットワークに登録され、接続され得る。UEは、再開され、非アクティブ状態からアクティブ状態に戻り得る。しかしながら、ネットワークとの(例えば、基地局への)接続が失敗した場合、UEは、非アクティブ状態からアイドル状態に戻り得る。同様に、UEがアクティブ状態にある間、UEがデタッチする場合、又はネットワークとの(例えば、基地局への)接続が失敗した場合、UEはアイドル状態に戻り得る。
[0060] UEはまた、アイドルモードDRX、又は接続モードDRXで動作し得る。アイドルモードDRXでは、アイドル状態にある間、UEは、ページングメッセージを監視するために周期的にウェイクアップし、ページングメッセージがDRXサイクルに従ってUEに宛てられていない場合、スリープモードに戻る。接続モードDRXでは、接続状態にある間、UEは、DRXサイクル(例えば、長サイクルタイプ又は短サイクルタイプのいずれか)に従ってDRXアクティブ状態とDRXスリープ状態との間で遷移し、DRXアクティブ状態の間に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視し得る。
[0061] 本開示の態様は、最初にワイヤレス通信システムの文脈において説明される。本開示の追加の態様については、例示的なリソース構成及び例示的なプロセスフローのコンテキストにおいて説明される。本開示の態様は、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関する装置図、システム図、及びフローチャートによって更に示され、それらを参照して説明される。
[0062] 図1は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするワイヤレス通信システム100の例を例示する。ワイヤレス通信システム100は、1つ又は複数の基地局105、1つ又は複数のUE115、及びコアネットワーク130を含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、LTE-Advanced(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、又はNew Radio(NR)ネットワークであってもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼通信、低レイテンシ通信、低コストかつ低複雑度のデバイスとの通信、又はそれらの任意の組合せをサポートし得る。
[0063] 基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散されることがあり、異なる形態のデバイス、又は異なる能力を有するデバイスであり得る。基地局105及びUE115は、1つ又は複数の通信リンク125を介してワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、UE115及び基地局105が1つ又は複数の通信リンク125を確立し得る、カバレッジエリア110を提供し得る。カバレッジエリア110は、基地局105及びUE115が1つ又は複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る、地理的エリアの例であり得る。
[0064] UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレッジエリア110全体にわたって分散されることがあり、各UE115は、異なる時間において固定式又は移動式又はその両方であり得る。UE115は、異なる形態のデバイス、又は異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、他のUE115、基地局105、又はネットワーク機器(例えば、コアネットワークノード、リレーデバイス、統合アクセス及びバックホール(integrated access and backhaul、IAB)ノード、又は他のネットワーク機器)など、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であってもよい。
[0065] 基地局105は、コアネットワーク130と通信し得る、若しくは基地局105どうしで互いに通信し得る、又は両方の通信を行い得る。例えば、基地局105は、1つ又は複数のバックホールリンク120を通して(例えば、S1、N2、N3、又は他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク120を介して(例えば、X2、Xn、又は他のインターフェースを介して)、直接(例えば、基地局105どうしの間で直接)若しくは間接的に(例えば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、又は両方で互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つ又は複数のワイヤレスリンクであってもよく、又は1つ又は複数のワイヤレスリンクを含んでもよい。
[0066] 本明細書で説明される基地局105の1つ又は複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、次世代NodeB若しくはgiga-NodeB(そのいずれもがgNBと呼ばれることがある)、Home NodeB、Home eNodeB、又は他の適切な用語を含んでもよく、或いは当業者によってそのように呼ばれることがある。
[0067] UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、若しくは加入者デバイス、又は何らかの他の適切な用語を含むことがあり、或いはそのように呼ばれることがあり、「デバイス」は、様々な例の中でも、ユニット、局、端末、又はクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、又はパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスを含み得るか、又はそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、様々な例の中でも、電化製品、又は車両、メータなどの様々な物品において実装され得る、様々な例の中でも、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop、WLL)局、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(Internet of Everything、IoE)デバイス、又はマシンタイプ通信(machine type communications、MTC)デバイスを含んでよく、又はそのように呼ばれることがある。
[0068] 本明細書で説明されるUE115は、図1に示されるように、リレーとして働くことがあり得る他のUE115、並びに、様々な例の中でも、マクロeNB若しくはgNB、スモールセルeNB若しくはgNB、又は中継基地局を含む、基地局105及びネットワーク機器などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
[0069] UE115及び基地局105は、1つ又は複数のキャリア上で1つ又は複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレスに通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理層構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。例えば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(例えば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つ又は複数の物理レイヤチャネルに従って動作する無線周波数スペクトル帯域の一部分(例えば、帯域幅部分(bandwidth part、BWP))を含み得る。各物理層チャネルは、収集シグナリング(例えば、同期信号、システム情報)、キャリアに対する動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、又は他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーション又はマルチキャリア動作を使用する、UE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンクコンポーネントキャリア及び1つ又は複数のアップリンクコンポーネントキャリアで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)コンポーネントキャリアと時分割複信(TDD)コンポーネントキャリアとの両方で使用され得る。
[0070] いくつかの例では(例えば、キャリアアグリゲーション構成では)、キャリアはまた、他のキャリアに対する動作を協調させる収集シグナリング又は制御シグナリングも有し得る。キャリアは、周波数チャネル(例えば、発展型ユニバーサルモバイル電気通信システム地上波無線アクセス(evolved universal mobile telecommunication system terrestrial radio access、E-UTRA)絶対無線周波数チャネル番号(E-UTRA absolute radio frequency channel number、EARFCN))に関連付けられることがあり、UE115による発見のためにチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、初期収集及び接続が、UE115によってキャリアを介して行われ得る、スタンドアロンモードで動作し得るか、又はキャリアは、接続が(例えば、同じ又は異なる無線アクセス技術の)異なるキャリアを使用してアンカリングされる、非スタンドアロンモードで動作し得る。
[0071] ワイヤレス通信システム100の中に示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、又は基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含んでよい。キャリアは、(例えば、FDDモードでは)ダウンリンク通信若しくはアップリンク通信を搬送してもよく、又は(例えば、TDDモードでは)ダウンリンク通信及びアップリンク通信を搬送するように構成されてもよい。
[0072] キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連付けられてもよく、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリア又はワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。例えば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅のうちの1つ(例えば、1.4、3、5、10、15、20、40、又は80メガヘルツ(MHz))であってよい。ワイヤレス通信システム100のデバイス(例えば、基地局105、UE115、又は両方)は、特定のキャリア帯域幅を介する通信をサポートするハードウェア構成を有してよく、又はキャリア帯域幅のセットのうちの1つを介する通信をサポートするように構成可能であってもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅と関連付けられたキャリアを介して同時通信をサポートする基地局105又はUE115を含み得る。いくつかの例では、サービスされる各UE115は、キャリア帯域幅の部分(例えば、サブバンド、BWP)又はすべてにわたって動作するように構成され得る。
[0073] キャリア上で送信される信号波形は、(例えば、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing、OFDM)又は離散フーリエ変換拡散OFDM(discrete Fourier transform spread OFD、DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(multi-carrier modulation、MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(例えば、1つの変調シンボルの持続時間)及び1本のサブキャリアからなっていてもよく、ここで、シンボル期間及びサブキャリア間隔は、逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式(例えば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、又は両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多ければ多いほど、また変調方式の次数が高ければ高いほど、UE115にとってデータレートはますます高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソース、時間リソース、及び空間リソース(例えば、空間レイヤ又はビーム)の組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信に対してデータレート又はデータ完全性を更に高め得る。
[0074] キャリアに対する1つ又は複数のヌメロロジーがサポートされてもよく、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)及びサイクリックプレフィックスを含み得る。キャリアは、同じか又は異なるヌメロロジーを有する1つ又は複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は複数のBWPとともに構成され得る。いくつかの例では、キャリアに対する単一のBWPが所与の時間にアクティブであってよく、UE115のための通信は、1つ又は複数のアクティブなBWPに制限される場合がある。
[0075] 基地局105又はUE115のための時間間隔は、例えば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング期間を指し得る基本時間単位の倍数で表現され得、ここで、Δfmaxは、サポートされる最大のサブキャリア間隔を表し得、Nfは、サポートされる最大の離散フーリエ変換(DFT)サイズを表し得る。通信リソースの時間間隔は、指定された持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を各々が有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(例えば、0から1023に及ぶ)システムフレーム番号(system frame number、SFN)によって識別され得る。
[0076] 各フレームは、複数の連続的に番号付けされたサブフレーム又はスロットを含んでもよく、各サブフレーム又はスロットは、同じ持続時間を有してもよい。いくつかの例では、フレームは(例えば、時間領域において)サブフレームに分割されてもよく、各サブフレームはいくつかのスロットに更に分割されてもよい。代替として、各フレームは可変数のスロットを含んでよく、スロットの数はサブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(例えば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含んでよい。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つ又は複数のシンボルを含む複数のミニスロットに更に分割されてもよい。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つ又は複数(例えば、Nf個の)サンプリング期間を含み得る。シンボル期間の持続時間は、サブキャリア間隔又は動作の周波数帯域に依存し得る。
[0077] サブフレーム、スロット、ミニスロット、又はシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(例えば、時間領域における)最小スケジューリング単位であることがあり、送信時間間隔(transmission time interval、TTI)と呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(例えば、TTIの中のシンボル期間の数)は可変であってよい。追加又は代替として、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリング単位は、(例えば、短縮TTI(sTTI)のバーストの中で)動的に選択されてもよい。
[0078] 物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化されてもよい。物理制御チャネル及び物理データチャネルは、例えば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、又はハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つ又は複数を使用してダウンリンクキャリア上で多重化されてもよい。物理制御チャネルのための制御領域(例えば、制御リソースセット(control resource set、CORESET))は、シンボル期間の数によって定義されてよく、キャリアのシステム帯域幅又はシステム帯域幅のサブセットにわたって延びてよい。1つ又は複数の制御領域(例えば、CORESET)が、UE115のセットのために構成され得る。例えば、UE115のうちの1つ又は複数は、1つ又は複数のサーチスペースセットに従って制御情報を求めて制御領域を監視又は探索してよく、各サーチスペースセットは、カスケード方式で構成された1つ又は複数のアグリゲーションレベルにおける1つ又は複数の制御チャネル候補を含んでよい。制御チャネル候補のためのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連する制御チャネルリソース(例えば、制御チャネル要素(control channel elements、CCE))の数を指すことがある。サーチスペースセットは、制御情報を複数のUE115へ送るために構成された共通サーチスペースセット、及び制御情報を特定のUE115へ送るためのUE固有サーチスペースセットを含んでよい。
[0079] いくつかの例では、基地局105は移動可能であってもよく、したがって、移動する地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供してもよい。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレッジエリア110が重複することがあるが、異なる地理的カバレッジエリア110は同じ基地局105によってサポートされてもよい。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレッジエリア110が、異なる基地局105によってサポートされてもよい。ワイヤレス通信システム100は、例えば、異なるタイプの基地局105が同じか又は異なる無線アクセス技術を使用して様々な地理的カバレッジエリア110にカバレッジを提供する、異種ネットワークを含んでもよい。
[0080] いくつかのUE115は、半二重通信などの、電力消費を低減する動作モード(例えば、送信又は受信を介した一方向通信をサポートするが、送信及び受信を同時にはサポートしないモード)を採用するように設定され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実行されてよい。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブな通信に関与していないときに電力節約ディープスリープモードに入ること、(例えば、狭帯域通信に従って)限られた帯域幅にわたって動作すること、又はこれらの技法の組合せを含む。例えば、一部のUE115は、キャリア内の、キャリアのガードバンド内の、又はキャリアの外側の定義された部分又は範囲(例えば、サブキャリア又はリソースブロック(RB)のセット)に関連する狭帯域プロトコルタイプを使用する動作のために構成され得る。いくつかの態様では、「非アクティブ状態」、「アイドル状態」という用語、及び同様の用語は、追加又は代替として、「低電力モード」を説明するために使用され得、その逆も同様である。
[0081] ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信若しくは低レイテンシ通信、又はそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。例えば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼、低レイテンシ、又はクリティカル機能をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信又はグループ通信を含み得、プッシュツートーク、ビデオ、データなどの1つ又は複数のサービスによってサポートされ得る。超高信頼、低レイテンシ機能のサポートは、サービスの優先順位付けを含み得、そのようなサービスは、公共安全又は一般的な商用用途に使用され得る。超高信頼、低レイテンシ、及び超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
[0082] いくつかの例では、UE115はまた、デバイス間(device-to-device、D2D)通信リンク135を介して(例えば、ピアツーピア(peer-to-peer、P2P)プロトコル又はD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することが可能であり得る。D2D通信を利用する1つ又は複数のUE115は、基地局105の地理的カバレッジエリア110内にあってもよい。そのようなグループの中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレッジエリア110の外にあることがあり、又は場合によっては基地局105からの送信を受信できないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ内の他のすべての他のUE115に送信を行う、1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105が関与することなくUE115間で実行される。
[0083] コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス認可、トラッキング、インターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)接続性、及び他のアクセス機能、ルーティング機能、又はモビリティ機能を提供し得る。コアネットワーク130は、発展型パケットコア(evolved packet core:EPC)又は5Gコア(5G core:5GC)であってよく、発展型パケットコア(EPC)又は5Gコア(5GC)は、アクセス及びモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(例えば、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity:MME)、アクセス及びモビリティ管理機能(access and mobility management function:AMF))、並びにパケットをルーティングするか又は外部ネットワークに相互接続する少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(例えば、サービングゲートウェイ(serving gateway:S-GW)、パケットデータネットワーク(Packet Data Network:PDN)ゲートウェイ(PDN gateway:P-GW)、又はユーザプレーン機能(user plane function:UPF))を含んでよい。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連付けられた基地局105によってサービスされるUE115のための、モビリティ、認証、及びベアラ管理などの非アクセス層(non-access stratus、NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割り振り並びに他の機能を提供し得るユーザプレーンエンティティを通じて転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つ又は複数のネットワーク事業者のためのIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem、IMS)、又はパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
[0084] 基地局105などのネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(access node controller、ANC)の例であってもよいアクセスネットワークエンティティ140などのサブコンポーネントを含み得る。各アクセスネットワークエンティティ140は、ラジオヘッド、スマートラジオヘッド、又は送信/受信ポイント(transmission/reception points、TRP)と呼ばれることがある、1つ又は複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通して、UE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つ又は複数のアンテナパネルを含んでよい。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140又は基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(例えば、ラジオヘッド及びANC)にわたって分散されてもよく、又は単一のネットワークデバイス(例えば、基地局105)に統合されてもよい。
[0085] ワイヤレス通信システム100は、通常、300メガヘルツ(MHz)から300ギガヘルツ(GHz)の範囲の中の、1つ又は複数の周波数帯域を使用して動作し得る。一般に、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さに及ぶので、極超短波(ultra-high frequency、UHF)領域又はデシメートル帯域として知られている。UHF波は、建物及び環境特性によって遮断又は方向転換されることがあるが、その波は、屋内に位置するUE115にマクロセルがサービスを提供するのに十分に、構造物を貫通し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの短波(high frequency、HF)又は超短波(very high frequency、VHF)部分のより低い周波数及びより長い波を使用する送信と比較して、より小型のアンテナ及びより短い距離(例えば、100キロメートル未満)に関連し得る。
[0086] ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域との両方を利用し得る。例えば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療用(industrial, scientific, and medical、ISM)帯域などの無認可帯域において、ライセンス支援アクセス(License Assisted Access、LAA)、LTEアンライセンス(LTE-Unlicensed、LTE-U)無線アクセス技術、又はNR技術を利用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域の中で動作するとき、基地局105及びUE115などのデバイスは、衝突検出及び回避のためのキャリア検知を利用し得る。いくつかの例では、無認可帯域の中での動作は、認可帯域(例えば、LAA)の中で動作するコンポーネントキャリアと連携したキャリアアグリゲーション構成に基づいてよい。無認可スペクトルにおける動作は、例のなかでもとりわけ、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、又はD2D送信などを含み得る。
[0087] 基地局105又はUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(multiple-input multiple-output、MIMO)通信、又はビームフォーミングなどの技法を利用するのに使われ得る複数のアンテナを装備してよい。基地局105又はUE115のアンテナは、MIMO動作をサポートし得るか又はビームフォーミングを送信若しくは受信し得る、1つ又は複数のアンテナアレイ又はアンテナパネル内に位置し得る。例えば、1つ又は複数の基地局アンテナ又はアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいて一緒に置かれてもよい。いくつかの例では、基地局105と関連付けられるアンテナ又はアンテナアレイは、多様な地理的位置に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得る、アンテナポートのいくつかの行及び列を有するアンテナアレイを有してもよい。同様に、UE115は、様々なMIMO動作又はビームフォーミング動作をサポートし得る、1つ又は複数のアンテナアレイを有し得る。追加又は代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
[0088] 基地局105又はUE115は、異なる空間層を介して複数の信号を送信又は受信することによってマルチパス信号伝搬を活用し、スペクトル効率を高めるために、MIMO通信を使用し得る。そのような技法は空間多重化と呼ばれることがある。複数の信号が、例えば、異なるアンテナ又はアンテナの異なる組合せを介して送信デバイスによって送信されてよい。同様に、複数の信号が、異なるアンテナ又はアンテナの異なる組合せを介して受信デバイスによって受信されてよい。複数の信号の各々は、別個の空間ストリームと呼ばれることがあり、同じデータストリーム(例えば、同じコードワード)又は異なるデータストリーム(例えば、異なるコードワード)に関連するビットを搬送し得る。異なる空間レイヤは、チャネル測定及び報告のために使用される異なるアンテナポートと関連付けられ得る。MIMO技法は、複数の空間レイヤが、同じ受信デバイスへ送信されるシングルユーザMIMO(single-user MIMO:SU-MIMO)、及び複数の空間レイヤが、複数のデバイスへ送信されるマルチユーザMIMO(multiple-user MIMO:MU-MIMO)を含む。
[0089] 空間フィルタリング、指向性送信、又は指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(例えば、送信ビーム、受信ビーム)を成形又はステアリングするために送信デバイス又は受信デバイス(例えば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対して特定の方位で伝搬するいくつかの信号が強め合う干渉を受けるが、他の信号が弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイのアンテナ素子を介して通信される信号を合成することによって達成され得る。アンテナ素子を介して通信される信号の調整は、送信デバイス又は受信デバイスが、振幅オフセット、位相オフセット、又は両方を、デバイスに関連するアンテナ素子を介して搬送される信号に適用することを含んでよい。アンテナ素子の各々に関連する調整は、(例えば、送信デバイス若しくは受信デバイスのアンテナアレイに対する、又はいくつかの他の方位に対する)特定の方位に関連するビームフォーミング重みセットによって定義され得る。
[0090] 基地局105又はUE115は、ビームフォーミング動作の一部としてビーム掃引技法を使用し得る。例えば、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナ又はアンテナアレイ(例えば、アンテナパネル)を使用し得る。いくつかの信号(例えば、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、又は他の制御信号)は、異なる方向で複数回、基地局105によって送信され得る。例えば、基地局105は、送信の異なる方向に関連する異なるビームフォーミング重みセットに従って信号を送信し得る。異なるビーム方向への送信は、(例えば、基地局105などの送信デバイスによって、又はUE115などの受信デバイスによって)基地局105によるより後の送信又は受信のためのビーム方向を識別するために使用され得る。
[0091] 特定の受信デバイスに関連するデータ信号などのいくつかの信号は、単一のビーム方向(例えば、UE115などの受信デバイスに関連する方向)において基地局105によって送信され得る。いくつかの例では、単一のビーム方向に沿った送信に関連するビーム方向は、1つ又は複数のビーム方向に送信された信号に基づいて決定され得る。例えば、UE115は、基地局105によって異なる方向に送信された信号のうちの1つ又は複数を受信することがあり、UE115が最も高い信号品質又は場合によっては許容可能な信号品質で受信した信号の指示を基地局105に報告し得る。
[0092] いくつかの例では、デバイスによる(例えば、基地局105又はUE115による)送信は、複数のビーム方向を使用して実行されてよく、デバイスは、(例えば、基地局105からUE115への)送信のための合成されたビームを生成するために、デジタルプリコーディング又は無線周波数ビームフォーミングの組合せを使用し得る。UE115は、1つ又は複数のビーム方向のためのプリコーディング重みを示すフィードバックを報告してよく、フィードバックは、システム帯域幅又は1つ又は複数のサブバンドにわたるビームの構成された数に対応し得る。基地局105は、プリコーディングされてもよく又はプリコーディングされなくてもよい基準信号(例えば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS))を送信し得る。UE115は、プリコーディング行列インジケータ(precoding matrix indicator:PMI)又はコードブックベースのフィードバック(例えば、マルチパネルタイプコードブック、線形結合タイプコードブック、ポート選択タイプコードブック)であり得る、ビーム選択のためのフィードバックを提供し得る。これらの技法について、基地局105によって1つ又は複数の方向に送信される信号を参照しながら説明するが、UE115は、(例えば、UE115による後続の送信又は受信のためのビーム方向を識別するために)信号を異なる方向に複数回送信するための、又は(例えば、データを受信デバイスに送信するために)信号を単一の方向に送信するための、同様の技法を採用し得る。
[0093] 受信デバイス(例えば、UE115)は、同期信号、基準信号、ビーム選択信号、又は他の制御信号などの様々な信号を基地局105から受信するとき、複数の受信構成(例えば、指向性リスニング)を試みてもよい。例えば、受信デバイスは、異なるアンテナサブアレイを介して受信することによって、異なるアンテナサブアレイに従って受信信号を処理することによって、アンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセット(例えば、異なる指向性リスニング重みセット)に従って受信することによって、又はアンテナアレイの複数のアンテナ素子において受信された信号に適用される異なる受信ビームフォーミング重みセットに従って受信信号を処理することによって、複数の受信方向を試みてもよく、それらのいずれも、異なる受信構成又は受信方向による「リスニング」と呼ばれることがある。いくつかの例では、受信デバイスは、(例えば、データ信号を受信するとき)単一のビーム方向に沿って受信するために単一受信構成を使用し得る。単一の受信構成は、異なる受信構成方向(例えば、複数のビーム方向によるリスニングに基づいて、最も高い信号強度、最も高い信号対雑音比(SNR)、又は場合によっては許容可能な信号品質を有すると決定されたビーム方向)によるリスニングに基づいて決定されたビーム方向に整合され得る。
[0094] ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラ又はパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol:PDCP)レイヤにおける通信はIPベースであってよい。無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)レイヤは、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーション及びリアセンブリを実行し得る。メディアアクセス制御(MAC)層は、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信をサポートしてリンク効率を改善するために、誤り検出技法、誤り訂正技法、又は両方を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコル層が、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105又はコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、及び保守を行い得る。物理層において、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0095] UE115及び基地局105は、データの受信に成功する可能性を高めるために、データの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(Hybrid automatic repeat request:HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125上で正しく受信される可能性を高めるための1つの技法である。HARQは、誤り検出(例えば、巡回冗長検査(cyclic redundancy check:CRC)を使用する)、前方誤り訂正(forward error correction:FEC)、及び再送信(例えば、自動再送要求(automatic repeat request:ARQ))の組合せを含み得る。HARQは、劣悪な無線条件(例えば、低い信号対雑音条件)でのMAC層におけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、デバイスが特定のスロットの中の以前のシンボルにおいて受信されたデータに対してそのスロットの中でHARQフィードバックを提供し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロットの中で、又は何らかの他の時間間隔に従って、HARQフィードバックを提供し得る。
[0096] いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100のUE115及び基地局105は、UE115が、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDTに関連するUCIメッセージを送信することを可能にする技法をサポートし得る。特に、ワイヤレス通信システム100は、UE115が、それらが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することが可能であるかどうかを決定するために使用し得るルール又は条件の異なるセットを定義する様々なSDT構成をサポートし得る。場合によっては、ワイヤレス通信システム100のUE115は、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にSDT及びUCIメッセージを通信するためのリソースのセットを示す制御シグナリングをネットワーク(例えば、基地局105)から受信し得る。場合によっては、制御シグナリングは、SDT及びUCIメッセージを通信するためのリソースの別個のセットを用いてUE115を構成し得、他の場合には、UE115は、リソースの同じセットを使用して、UCIメッセージをSDTとともに多重化するように構成され得る。
[0097] RA-SDTのコンテキストでは、ワイヤレス通信システム100のネットワークから受信された制御シグナリングは、SDT及び/又はUCIメッセージを送信するために使用され得るランダムアクセスメッセージのためのリソースのセットでUEを構成するランダムアクセスプロシージャのメッセージを含み得る。比較すると、CG-SDTのコンテキストでは、UE115は、UE115をアクティブ状態から非アクティブ又はアイドル状態に解放するメッセージ(例えば、RRC解放メッセージ)を受信し得、ここで、メッセージは、SDT及びUCIメッセージのためのリソース(例えば、PUCCHリソース、PUSCHリソース)のセットでUE115を構成する。非アクティブ又はアイドル状態にある間にUE115によって送信されたUCIメッセージは、HARQフィードバック情報、UE支援情報(例えば、CSI報告、好ましいBWP、ビーム障害報告)などを含み得る。場合によっては、UEは、SDT及び/又はUCIメッセージのためのTA検証を実行するように必要とされ得る。
[0098] 本明細書で説明する技法は、UE115が、非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る。特に、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、少量の制御データを送信するためにUE115がネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要を防止し得る。したがって、本明細書で説明される技法は、UE115とネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0099] 図2は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするワイヤレス通信システム200の例を例示する。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得るか、又はそれらによって実装され得る。ワイヤレス通信システム200は、図1において説明したように、UE115が非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある場合、SDTとともにUCIメッセージを送信するための技法をサポートし得る。
[0100] ワイヤレス通信システム200は、UE115-aと基地局105-aとを含んでもよく、これらは、及び図1を参照して説明するUE115、基地局105、及びワイヤレスデバイスの例であってもよい。いくつかの態様では、UE115-aは、UE115-aと基地局105-aとの間のNR又はLTEリンクの一例であり得る通信リンク205を使用して基地局105-aと通信し得る。いくつかの態様では、UE115-aと基地局105-aとの間の通信リンク205は、アップリンク通信とダウンリンク通信の両方を可能にする双方向リンクを含み得るアクセスリンク(例えば、Uuリンク)の一例を含み得る。
[0101] いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム200は、UE115(例えば、UE115-a)が、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDTを送信することを可能にし得る。SDTの使用は、UE115が、(例えば、アクティブ状態に入ることによって)ネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要なしに、少量のデータをネットワークに通信することを可能にし得、これは、制御シグナリングオーバーヘッドを低減し得る。特に、ワイヤレス通信システム200は、2つの異なるタイプのSDT構成、すなわち、(1)RA-SDT構成及び(2)CG-SDT構成のうちの一方又は両方をサポートし得る。
[0102] RA-SDTでは、UEは、UEが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、ネットワークとのランダムアクセスプロシージャ中に通信されるランダムアクセスメッセージとともにSDTを送信することが可能であり得る。特に、RA-SDT構成は、2ステップRACHプロシージャ及び4ステップRACHプロシージャを含む、ランダムアクセスチャネル(RACH)ベースの方式のためのスモールアップリンクデータ送信(例えば、SDT)の送信を可能にし得る。一般に、RA-SDTプロシージャは、UE115が、(例えば、RACHプロシージャのMsgA及び/又はMsg3を介して)RACHプロシージャのメッセージとSDTを多重化することによって、非アクティブ状態(例えば、RRC非アクティブ状態)にある間に、スモールデータパケットのためのアップリンクデータ送信を送信することを可能にする。異なるワイヤレス通信システムは、RA-SDT構成のコンテキストにおいてSDTのための柔軟なペイロードサイズをサポートし得る。更に、RA-SDT構成は、RACHベースのソリューションのための非アクティブ状態にあるUE115のためのコンテキストフェッチ及びデータ転送(アンカー再配置あり及びなし)を可能にし得る。
[0103] 比較すると、CG-SDT構成では、ネットワーク(例えば、基地局105-a)は、UE115-aが非アクティブ状態及び/又はアイドル状態(例えば、RRC非アクティブ又はアイドル状態)にある間にSDTを通信するために使用され得る送信オケージョンのセットでUE115-aを構成し得る。CG-SDT構成は、UE115-aにおけるTAが有効であるとき、に(例えば、構成された許可タイプ1を再使用して)、事前構成されたPUSCH及び/又はPUCCHリソース上での少量のアップリンクデータの送信を可能にし得る。概して、CG-SDT構成は、UE115-aが非アクティブ状態にある間、構成された許可タイプ1リソース上でのスモールデータ送信を可能にする。
[0104] 場合によっては、UE115-aは、例えば、UCIメッセージを介して、ネットワークに送信されなければならない制御情報を有し得る。特に、UE115-aは、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、UCIメッセージを介してネットワークに送信されるべき制御情報を有し得る。例えば、非アクティブ状態又はアイドル状態にある間に送信されるUCIメッセージは、ダウンリンク制御/ユーザプレーンメッセージ(例えば、RRC解放メッセージ)に応答するHARQ ACK/NACK情報、リソース最適化、干渉管理、及び電力節約を可能にするためのUE支援情報(例えば、CSI報告)、CG-SDTのためのターボHARQなどを含み得る。しかしながら、従来のワイヤレス通信システムは、UE115-aがアクティブ状態にある間のみ、UCIメッセージが通信されることを可能にする。したがって、いくつかの従来のSDT技法によれば、UE115-aは、それがUCIメッセージを通信し得る前に、ネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する(例えば、アクティブ状態に入る)必要があり得、それは、シグナリングオーバーヘッド、電力消費、及びUCIレイテンシの増加をもたらし得る。
[0105] したがって、ワイヤレス通信システム200は、UE115-aが、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDT215に関連するUCIメッセージ220を送信することを可能にする技法をサポートし得る。特に、ワイヤレス通信システム200は、UCIメッセージ220がSDT215と多重化されるべきか、別個に送信されるべきか、又はその両方であるべきかを含む、非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にUCIメッセージ220をSDT215とともに送信し得るかどうかを決定するためにUE115-aが使用し得るルール又は条件の異なるセットを各々が定義する複数のSDT構成225をサポートし得る。そのような技法は、UE115-aが、非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDT215とともにUCIメッセージ220を送信することを可能にすることによって、ワイヤレス通信システム200内のリソースのより効率的な使用を容易にし得、これは、UE115-aとネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージ220に関連するレイテンシを低減し得る。
[0106] 例えば、図2に示されているように、UE115-aは、基地局105-aから制御シグナリング210を受信し得、ここで、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ状態(例えば、RRC非アクティブ状態)及び/又はアイドル状態(例えば、RRCアイドル状態)にあるとき、データ送信(例えば、SDT215)及びUCIメッセージ220のためのリソースの1つ又は複数のセットを識別する。例えば、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、それぞれSDT215及びUCIメッセージ220を送信するために使用され得るリソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを示し得る。この例では、SDT215のためのリソースの第1のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)を含み得、ここで、UCI送信のためのリソースの第2のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)及び/又はアップリンク制御リソース(例えば、PUCCHリソース)を含み得る。
[0107] いくつかの実装形態では、RA-SDTのコンテキストでは、制御シグナリング210は、ランダムアクセスプロシージャ(例えば、2ステップRACHプロシージャ、4ステップRACHプロシージャ)のランダムアクセスメッセージを含み得る。そのような場合、制御シグナリング210は、システム情報、RRC再構成メッセージ、又はその両方を含み得る。例えば、制御シグナリング210は、RACHプロシージャのコンテキストにおいてSDT215を通信するためのRA-SDT構成のためのシステム情報を含み得る。比較すると、CG-SDTのコンテキストでは、制御シグナリング210は、UE115-aをアクティブ状態から非アクティブ又はアイドル状態に解放するRRC解放メッセージを含み得る。
[0108] いくつかの態様では、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間に、UCIメッセージ220がSDT 215と共に送信され得るかどうか(及びいつ)を決定するために使用され得るルール又は条件のセットを定義するSDT構成225(例えば、RA-SDT、CG-SDT)を示し得る。例えば、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にネットワークがUCIメッセージ220の送信をサポートするかどうか、SDT215及び/又はUCIメッセージ220を送信するためのリソースのセットなどを示し得る。別の例として、制御シグナリング210は、UCIメッセージ220がSDT215とは別個に送信されるべきかどうか(例えば、第1のSDT構成225-a)、UCIメッセージ220がSDT215と多重化されるべきかどうか(例えば、第2のSDT構成225-b)、UCIメッセージ220がTA検証を満たさなければならないかどうかなどを示すSDT構成225を示し得る。
[0109] 制御シグナリング210を介して構成され、UCIメッセージ220のために割り振られたリソースのセットは、PUCCHリソース、PUSCHリソース、又は両方を含み得る。例えば、場合によっては(例えば、いくつかのSDT構成225)、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にあるとき、UCIメッセージ220のために使用され得る、共通PUCCHリソースのセット、専用PUCCHリソースのセット、又はその両方を示し得る。例えば、制御シグナリング210は、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソースのセットを示し得る。共通PUCCHリソースのコンテキストでは、制御シグナリング210は、RA-SDT及び/又はCG-SDTプロシージャに専用であるPUCCHフォーマットを示し得る。追加又は代替として、制御シグナリング210は、PUCCHリソースの示されたセットを参照するためにUE115-aによって解釈され得る1つ又は複数のビットフィールド値を含み得る。
[0110] 別の例として、制御シグナリング210は、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソースのセットを示し得る。例えば、UE115-aがRRC非アクティブ状態にある場合、UE115-aは、基地局105-aがUE115-aの識別情報をすでに知っているように、以前にネットワークに接続されていることがある。したがって、基地局105-aは、専用PUCCHリソースのセットを用いて(例えば、制御シグナリング210を介して)UE115-aを構成し得る。
[0111] 追加又は代替の場合には、制御シグナリング210は、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にあるときにUCI送信のために使用されるべきPUSCHリソースのセットを示し得る。例えば、RA-SDTのコンテキストでは、制御シグナリング210は、UCIメッセージ220が、UE115-aと基地局105-aとの間で実行されるランダムアクセスプロシージャ(例えば、2ステップRACHプロシージャ、4ステップRACHプロシージャ)に関連するランダムアクセスメッセージと多重化されるべきであることを示し得る。他の場合には、制御シグナリング210は、SDT215、UCIメッセージ220、又は両方を送信するための送信オケージョン(例えば、CG-SDT PUSCH送信オケージョン)のセットを示し得る。
[0112] いくつかの態様では、基地局105-aは、制御メッセージを介してUCIの送信に関連するパラメータを示し得、ここで、制御メッセージは、制御シグナリング210及び/又は別個の制御メッセージと同じであり得る。UCIメッセージに関連するパラメータは、リソースインデックス(例えば、PUCCHリソースインデックス)、PUCCH送信のための反復の数(例えば、UCIの反復の数)、PUCCHの周波数ホッピング方式(例えば、UCI周波数ホッピング方式)、送信ビームインデックス(例えば、PUCCHのTxビームインデックス)、PUCCHの直交コードカバー(OCC)、又はそれらの任意の組合せを含み得る。UCI送信に関連するパラメータは、DCIメッセージ、MAC CEメッセージ、RRCメッセージ、システム情報メッセージ、又はそれらの任意の組合せを含む、任意の制御シグナリング又は制御メッセージを介して通信され得る。
[0113] いくつかの態様では、UE115-a、基地局105-a、又はその両方は、TA検証を実行し得る。言い換えれば、UE115-a及び/又は基地局105-aは、UE115-aのためのTAが有効であるか無効であるかを決定し得る。UE115-bに関連するTAは、基地局105-a(又は他のデバイス)とメッセージ(又はメッセージのタイプ)を通信するためにUE115-aによって使用されるタイミングオフセットを含み得、UE115-aと基地局105-aとの間の伝搬遅延に関連付けられ得る。したがって、UE115-aのためのTAは、UE115-aが基地局105-aからどれだけ離れているかの関数であり得る(例えば、UE115-aが基地局105-aから更に離れている場合はより大きいTA、UE115-aが基地局105-aにより近い場合はより小さいTA)。UE115-aのためのTAは、TAコマンドを通して基地局105-bによって決定/制御され得る。その上、UE115-aのためのTAは、定義された時間期間の間のみ有効であり得、ここで、TAの有効性はTAタイマによって制御される。いくつかの態様では、制御シグナリング210は、TAコマンド、TAタイマの指示、又は両方を含み得る。他の場合には、TAコマンド及び/又はTAタイマは、基地局105-aからの他のシグナリングを介して通信され得る。
[0114] いくつかの態様では、UE115-a及び/又は基地局105-aは、制御シグナリング210を送信/受信することに基づいて、TA検証を実行し得る。例えば、いくつかの態様では、UE115-aは、制御シグナリング210を介して受信されたTAコマンド及び/又はTAタイマ、RACHプロシージャのランダムアクセスメッセージ、又は両方に基づいて、TA検証を実行し得る。いくつかの態様では、TA検証プロシージャは、SDT構成225のタイプに基づいて異なり得る。例えば、異なるルール又は条件が、2ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT、4ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT、及びCG-SDTプロシージャのコンテキストにおいてTA検証を実行するために使用され得る。TA検証を実行するための様々なルール/条件が、図4-6に関して更に詳細に説明される。
[0115] いくつかの態様では、UE115-aは、UCIメッセージ220を生成し得る。特に、UE115-aは、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、及びUE115-aが基地局105-aに送信されるべきデータ(例えば、制御データ)を有すると決定すると、UCIメッセージ220を生成し得る。UE115-aは、制御シグナリング210を受信すること、TA検証を実行すること、又はその両方に基づいて、UCIメッセージ220を生成し得る。例えば、UE115-aは、UE115-aのためのTAが有効であると決定したことに基づいて、UCIメッセージ220を生成し得る。
[0116] UE115-aは、基地局105-aにデータメッセージ(例えば、SDT215)を送信し得る。UE115-aは、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDT215を送信し得る。UE115-aは、制御シグナリング210の受信、TA検証の実行、UCIメッセージ220の生成、又はそれらの任意の組合せに基づいてSDT 215を送信し得る。特に、UE115-aは、制御シグナリング210を介して割り振られたデータ送信のためのリソースの第1のセットの少なくとも一部分上でSDT215を送信し得る。更に、データメッセージがランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、多重化される)べきであることを制御シグナリング210が示す場合、UE115-aは、基地局105-aとともに実行されるランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージ(例えば、MsgA、Msg3)とともにSDT215を送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-aは、SDT215を、2ステップ及び/又は4ステップRACHプロシージャのランダムアクセスメッセージ(例えば、MsgA、Msg3)と多重化し得る。
[0117] いくつかの態様では、UE115-aは、基地局105-aにUCIメッセージ220を送信し得る。UE115-aは、非アクティブ又はアイドル状態にある間にUCIメッセージ220を送信し得る。その上、UE115-aは、RA-SDT及び/又はCG-SDTのために構成されたアップリンクBWP(例えば、制御シグナリング210を介して示されたRA-SDT及び/又はCG-SDTのためのBWP)内でUCIメッセージ220を送信し得る。UE115-aは、制御シグナリング210を受信すること、TA検証を実行すること、UCIメッセージ220を生成すること、SDT215を送信すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、UCIメッセージ220を送信し得る。特に、UE115-aは、制御シグナリング210を介して割り振られた、UCI送信のためのリソースの第2のセットの少なくとも一部分上でUCIメッセージ220を送信し得る。
[0118] 更に、制御シグナリング210が、UCIメッセージ220がランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、多重化される)べきであることを示す場合、UE115-aは、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともにUCIメッセージ220を送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-aは、基地局105-aとともに実行されるRACHプロシージャのMsgA及び/又はMsg3とUCIメッセージ220を多重化し得る。
[0119] いくつかの態様では、UE 115-aは、SDT215とは別個にUCIメッセージ220を送信し得る。例えば、第1のSDT構成225-aに示されているように、UE115-aは、SDT215-aより前にUCIメッセージ220-aを送信し得る。そのような場合、SDT215-aは、PUSCHリソースを介して送信され得、ここで、UCIメッセージ220-aは、PUCCHリソース及び/又はPUSCHリソースを介して送信され得る。追加又は代替として、UCIメッセージ220は、SDT215と多重化されてもよい。例えば、第2のSDT構成225-bに示されているように、UE115-bは、UCIメッセージ220-bとSDT215-bの両方がPUSCHリソースを介して送信されるように、UCIメッセージ220-bをSDT215-bと多重化し得る。
[0120] UE115-aは、TA検証プロシージャに基づいて、UCIメッセージ220及び/又はSDT215を送信し得る。TA検証を実行するための様々なルール/条件は、図4-6に関して更に詳細に説明される。
[0121] UCIメッセージ220は、HARQフィードバック情報、UE支援情報などを含む、任意のアップリンクデータを含み得る。例えば、UCIメッセージ220は、競合解決メッセージ(例えば、競合ベースのSDT215の競合解決メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、ダウンリンク制御プレーンメッセージ及び/又はダウンリンクユーザプレーンメッセージに応答するHARQフィードバック情報、RRC解放メッセージ(例えば、RA-SDT又はCG-SDTのためにSDT215リソースを再構成又は解放するために使用されるRRC解放メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、又はそれらの任意の組合せを含み得る。別の例として、UCIメッセージ220は、CSI報告、BWPインデックス(例えば、好ましいBWPのインデックス)、ビーム障害報告、カバレッジ拡張要求(例えば、SDT215のカバレッジ拡張の要求)、データメッセージのセットの終了の要求(例えば、SDT215の早期終了の要求)、HARQフィードバックと多重化されたUE支援情報(例えば、HARQフィードバックと多重化され、UCIにマッピングされたCSI報告)、又はそれらの任意の組合せを含み得る。例えば、UCIメッセージ220は、ネットワークがSDT215通信のスペクトル効率を改善及び最適化するのを助け得るコンパクトCSI報告を含み得る。そのような場合、コンパクトCSI報告は、非周期的、半静的、又はその両方であり得、UE115-bがアクティブ状態にあるときにUE115-bによって送信されるCSI報告よりも小さくなり得る。
[0122] 本明細書で説明する技法は、UE115-aが、非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDT215とともにUCIメッセージ220を送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る。特に、UE115-aが非アクティブ又はアイドル状態にあるSDT215とともにUCIメッセージ220を送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、UE115-aが、基地局105-aとの完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115-aとネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージ220に関連するレイテンシを低減し得る。
[0123] 図3は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするリソース構成300の例を例示する。いくつかの例では、リソース構成300は、ワイヤレス通信システム100、ワイヤレス通信システム200、又はその両方の態様を実装するか、又はそれらによって実装され得る。
[0124] リソース構成300は、SDTとともにUCIメッセージを送信するための異なるSDT構成305を示す。特に、第1のSDT構成305は、UE115がSDT320の前及び/又は後にUCIメッセージ315を送信することを示し、第2のSDT構成305-bは、SDT320と多重化されたUCIメッセージ315を示す。
[0125] 第1のSDT構成305-aに示されるように、UE115は、基地局105からダウンリンクメッセージ310-aを受信し得る。ダウンリンクメッセージ310-aは、PDCCHメッセージ、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)メッセージ、又はその両方を含み得る。例えば、ダウンリンクメッセージ310-aは、RRC再構成メッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、又はそれらの任意の組合せなど、UE115がHARQフィードバックを提供するべきであるダウンリンクメッセージを含み得る。場合によっては、UE115は、非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にダウンリンクメッセージ310-aを受信し得、したがって、ダウンリンクメッセージ310-aに応答してUCIメッセージ315を介して送信されるべきアップリンクデータ(例えば、HARQフィードバック情報)を有し得る。
[0126] 第1のSDT構成305-aを引き続き参照すると、UE115は、UE115が非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDT320及びUCIメッセージ315のためのリソースのセットを割り振る制御シグナリングを受信し得る。したがって、UE115は、UE115が非アクティブ又はアイドル状態にある間、ダウンリンクメッセージ310-aに応答して、HARQフィードバック(及び/又はUE支援情報)を含むUCIメッセージ315を送信するように構成され得る。本明細書で前に説明したように、UE115は、SDT送信のためのPUSCHリソースを用いて構成され得、UCIメッセージのためのPUCCH及び/又はPUSCHリソースを用いて構成され得る。例えば、図2に示されているように、UE115は、PUCCHリソースを介して第1のUCIメッセージ315-a及び第2のUCIメッセージ315-bを送信し得、PUSCHリソースを介してSDT320-aを送信し得る。この例では、UE115は、時間領域においてSDT320-aの前に第1のUCIメッセージ315-aを送信し得、時間領域においてSDT320-aの後に第2のUCIメッセージ315-bを送信し得る。
[0127] 追加又は代替の実装形態では、UE115は、非アクティブ又はアイドル状態にある間にUCIメッセージ315をSDT320と多重化するように構成され得る。例えば、次に第2のSDT構成305-bを参照すると、UEは、基地局105からダウンリンクメッセージ310-bを受信し得る。ダウンリンクメッセージ310-bは、PDCCHメッセージ、PDSCHメッセージ、又はその両方を含み得る。例えば、ダウンリンクメッセージ310-bは、RRC再構成メッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、又はそれらの任意の組合せなど、UE115がHARQフィードバックを提供するべきであるダウンリンクメッセージを含み得る。場合によっては、UE115は、非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にダウンリンクメッセージ310-bを受信し得、したがって、ダウンリンクメッセージ310-bに応答してUCIメッセージ315を介して送信されるべきアップリンクデータ(例えば、HARQフィードバック情報)を有し得る。
[0128] この例では、UE115は、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、UCIメッセージ315-c(例えば、HARQフィードバック及び/又はUE支援情報を含むUCIメッセージ315-c)をSDT320-bと多重化し得る。この点について、UE115は、SDT送信のために構成されたPUSCHリソース325のセットを介してUCIメッセージ315-cを多重化するように構成され得る。例えば、図3に示されているように、UE115は、時間領域における時間リソースのセット(TSDT)及び周波数領域における周波数リソースのセット(FSDT)に及ぶPUSCHリソース325のセットを示す制御シグナリングを受信し得る。そのような場合、制御シグナリングは、UCIメッセージ315を多重化するために使用されるべきPUSCHリソース325のセットのサブセットを更に示し得る。この点に関して、PUSCHリソース325のセットは、SDT送信のために割り振られたリソースの第1のセットと、UCI送信のために割り振られたリソースの第2のセット(例えば、時間領域においてTUCIに及び、周波数領域においてFUCIに及ぶリソース)と、を含み得る。場合によっては、PUSCHリソースのセットは、復調基準信号(DMRS)330のためのリソースのセットを更に含み得る。
[0129] 図4は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするプロセスフロー400の例を例示する。いくつかの例では、プロセスフロー400は、ワイヤレス通信システム100、ワイヤレス通信システム200、リソース構成300、又はそれらの任意の組合せの態様を実装するか、又はそれらによって実装され得る。例えば、プロセスフロー400は、図1-3を参照しながら説明したように、UE115-bが2ステップRACHプロシージャ(例えば、2ステップRA-SDT)のコンテキストにおいてUCIメッセージを送信することを示す。
[0130] 場合によっては、プロセスフロー400は、UE115-b及び基地局105-bを含み得、これらは、本明細書で説明する対応するデバイスの例であり得る。例えば、図4に示すUE115-b及び基地局105-bは、図2に示すように、それぞれUE115-a及び基地局105-aの一例を含み得る。
[0131] いくつかの例では、プロセスフロー400に示される動作は、ハードウェア(例えば、回路、処理ブロック、論理構成要素、及び他の構成要素を含む)、プロセッサによって実行されるコード(例えば、ソフトウェア又はファームウェア)、又はそれらの任意の組合せによって実行され得る。以下の代替の例が実装され得、そこで、いくつかのステップは、説明されるものとは異なる順序で実行され、又はまったく実行されない。場合によっては、ステップは、以下で言及されない追加の特徴を含み得るか、又は更なるステップが追加され得る。
[0132] 405において、UE115-bは、基地局105-bから制御シグナリングを受信し得、ここで、制御シグナリングは、UE115-bが非アクティブ状態(例えば、RRC非アクティブ状態)及び/又はアイドル状態(例えば、RRCアイドル状態)にあるとき、データ送信(例えば、SDT)及びUCIメッセージのためのリソースの1つ又は複数のセットを識別する。例えば、制御シグナリングは、UE115-bが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、それぞれSDTメッセージ及びUCIメッセージを送信するために使用され得るリソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを示し得る。この例では、SDTのためのリソースの第1のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)を含み得、ここで、UCI送信のためのリソースの第2のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)及び/又はアップリンク制御リソース(例えば、PUCCHリソース)を含み得る。いくつかの実装形態では、制御シグナリングは、ランダムアクセスプロシージャ(例えば、2ステップRACHプロシージャ)のランダムアクセスメッセージを含み得る。制御シグナリングは、システム情報、RRC再構成メッセージ、又はその両方を含み得る。例えば、制御シグナリングは、RACHプロシージャのコンテキストにおいてSDTを通信するためのRA-SDT構成のためのシステム情報を含み得る。
[0133] いくつかの態様では、制御シグナリングは、SDT構成(例えば、RA-SDT)を示し得、SDT構成は、RA-SDTであるかどうか(及びいつ)を決定するために使用され得るルール又は条件のセットを定義する。UCIメッセージは、UE115-bが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDTとともに送信され得る。例えば、制御シグナリングは、UE115-bが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にネットワークがUCIメッセージの送信をサポートするかどうか、SDT及び/又はUCIメッセージを送信するためのリソースのセットなどを示し得る。別の例として、制御シグナリングは、UCIメッセージがSDTとは別個に送信されるべきかどうか、UCIメッセージがSDTと多重化されるべきかどうか、UCIメッセージがTA検証を満たさなければならないかどうかなどを示すSDT構成を示し得る。図4に示されている2ステップRACHプロシージャのコンテキストでは、UCI/SDT送信のための周波数ホッピング及び/又はカバレッジ拡張は、ネットワーク(例えば、基地局105-b)によって有効化及び無効化され得る。更に、RA-SDT構成のコンテキストでは、制御シグナリングは、UCIメッセージ及び/又はSDTが、RACHプロシージャのランダムアクセスメッセージに関連して送信されるべきか、RACHプロシージャのランダムアクセスメッセージと多重化されるべきか、又はその両方であるかを示し得る。
[0134] 制御シグナリングを介して構成され、UCIメッセージのために割り振られたリソースのセットは、PUCCHリソース、PUSCHリソース、又は両方を含み得る。例えば、場合によっては(例えば、いくつかのSDT構成)、制御シグナリングは、UE115-bが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UCIメッセージのために使用され得る、共通PUCCHリソースのセット、専用PUCCHリソースのセット、又は両方を示し得る。例えば、制御シグナリングは、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソースのセットを示し得る。共通PUCCHリソースのコンテキストでは、制御シグナリングは、RA-SDTプロシージャ専用であるPUCCHフォーマットを示し得る。追加又は代替として、制御シグナリング(例えば、RRC再構成メッセージ)は、PUCCHリソースの示されたセットを指すようにUE115-bによって解釈され得る1つ又は複数のビットフィールド値を含み得る。
[0135] 別の例として、制御シグナリングは、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソースのセットを示してもよい。例えば、UE115-bがRRC非アクティブ状態にある場合、UE115-bは、基地局105-bがUE115-bの識別情報をすでに知っているように、以前にネットワークに接続されていることがある。したがって、基地局105-bは、専用PUCCHリソースのセットを用いて(例えば、制御シグナリングを介して)UE115-bを構成し得る。
[0136] 追加又は代替の場合には、制御シグナリングは、UE115-bが非アクティブ又はアイドル状態にあるときにUCI送信のために使用されるべきPUSCHリソースのセットを示し得る。例えば、制御シグナリングは、UCIメッセージが、2ステップRA-SDTプロシージャのために構成された初期送信及び再送信のためのMsgA PUSCHリソースと多重化されるべきであることを示し得る。言い換えれば、制御シグナリングは、UCIメッセージが、2ステップRACHプロシージャのMsgAを通信するために使用されるPUSCHリソース上で多重化され得ることを示し得る。別の例として、制御シグナリングは、UCIメッセージが、RA-SDTプロシージャのために構成されたMsg3フォールバック送信と多重化され得ることを示し得る。そのような場合、基地局105-bは、MsgAのプリアンブル部分のみを検出し得、SDT再送信のためのランダムアクセス応答許可を発行し得る。言い換えれば、制御シグナリングは、UCIメッセージが、2ステップRACHプロシージャのMsg3を通信するために使用されるPUSCHリソース上で多重化され得ることを示し得る。
[0137] いくつかの態様では、PUCCH(例えば、UCI送信)に関連する1つ又は複数のパラメータがUE115に示され得、ここで、1つ又は複数のパラメータは、PUCCHリソースインデックス、PUCCH送信のための反復の数、PUCCHの周波数ホッピング方式、PUCCHの送信ビームインデックス、PUCCHのOCC、又はそれらの任意の組合せを含む。そのようなパラメータは、DCIメッセージ、MAC-CEメッセージ、RRCメッセージ、システム情報メッセージ、又はそれらの任意の組合せを介してUE115にシグナリングされ得る。そのような場合、UCI送信のためのパラメータ(例えば、PUCCHのためのパラメータ)は、制御シグナリングを介して、別個の制御メッセージを介して、又はその両方を介して示され得る。
[0138] 410において、UE115-b、基地局105-b、又はその両方が、TA検証を実行し得る。言い換えれば、UE115-b及び/又は基地局105-bは、UE115-bのためのTAが有効であるか無効であるかを決定し得る。いくつかの態様では、UE115-b及び/又は基地局105-bは、405において制御シグナリングを送信/受信することに基づいて、410においてTA検証を実行し得る。
[0139] 本明細書で前に述べたように、UE115-bに関連するTAは、基地局105-b(又は他のデバイス)と通信するためにUE115-bによって使用されるタイミングオフセットを含み得、UE115-bと基地局105-bとの間の伝搬遅延に関連付けられ得る。したがって、UE115-bのためのTAは、UE115-bが基地局105-bからどれだけ離れているかの関数(例えば、UE115-bが基地局105-bから更に離れている場合はより大きいTA、UE115-bが基地局105-bにより近い場合はより小さいTA)であり得る。UE115-bのためのTAは、TAコマンドを通して基地局105-bによって決定/制御され得る。その上、UE115-bのためのTAは、定義された時間期間の間のみ有効であり得、ここで、TAの有効性はTAタイマによって制御される。いくつかの態様では、405における制御シグナリングは、TAコマンド、TAタイマの指示、又は両方を含み得る。他の場合には、TAコマンド及び/又はTAタイマは、基地局105-bからの他のシグナリングを介して通信され得る。
[0140] 図4に示され、説明されているように、2ステップRACHプロシージャに基づくRA-SDT構成のコンテキストでは、UCI送信のためのTA検証は、UCIメッセージを送信するために使用されるリソースに応じて適用可能である場合もあり、適用可能でない場合もある。例えば、UCIメッセージがMsgA PUSCH又はMsg3フォールバックと多重化されるべきであるとき、UE115-bは、TAタイマが有効であるか否か(例えば、TA検証が適用されない)にかかわらず、UCIメッセージを送信することが可能であり得る。言い換えれば、UE115-bが2ステップRACHプロシージャのMsgA又はMsg3を用いてUCIメッセージを多重化するように構成される場合、UE115-bは、(ここでTAが有効である場合に加えて)UE115-bのためのTAが無効である場合であっても、UCIメッセージを送信するように構成され得る。比較すると、UE115-bが、405において制御シグナリングを介して示されたPUCCHリソース上でUCIメッセージを送信するように構成される場合、UE115-bのためのTAタイマは有効でなければならない。すなわち、2ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT構成のコンテキストでは、UE115-bは、UE115-bのためのTAが有効である場合のみ、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが可能であり得、UE115-bのためのTAが無効であるとき、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが不可能であり得る。
[0141] 415において、UE115-bは、UCIメッセージを生成し得る。特に、UE115-bは、UE115-bが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、及びUE115-bが基地局105-bに送信されるべきデータ(例えば、制御データ)を有すると決定すると、UCIメッセージを生成し得る。UE115-bは、405において制御シグナリングを受信すること、410においてTA検証を実行すること、又はその両方に基づいて、415においてUCIメッセージを生成し得る。
[0142] 例えば、UE115-bは、410においてUE115-bのためのTAが有効であると決定したことに基づいて、415においてUCIメッセージを生成し得る。別の例として、UE115-bは、UE115-bが2ステップRACHプロシージャのMsgA及び/又はMsg3を用いてUCIメッセージを多重化するように構成される場合など、UCI送信のためにTA検証が必要とされないと決定することに基づいて、415においてUCIメッセージを生成し得る。
[0143] 420において、UE115-bは、基地局105-bにランダムアクセスメッセージを送信し得る。例えば、図4に示されているように、UE115-bは、UE115-bと基地局105-bとの間で実行される2ステップRACHプロシージャの一部としてMsgA(例えば、Msg1+Msg3)を基地局105-bに送信し得る。そのような場合、MsgAは、RACHプリアンブルと、RACHプロシージャに関連するデータと、を含み得る。UE115-bは、405において制御シグナリングを受信すること、410においてTA検証を実行すること、415においてUCIメッセージを生成すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、2ステップRACHプロシージャのMsgAを送信し得る。
[0144] 425において、UE115-bは、基地局105-bにデータメッセージ(例えば、SDT)を送信し得る。UE115-bは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、425においてデータメッセージを送信し得る。UE115-bは、405において制御シグナリングを受信すること、410においてTA検証を実行すること、415においてUCIメッセージを生成すること、420においてランダムアクセスメッセージを送信すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、データメッセージ(SDT)を送信し得る。特に、UE115-bは、405において制御シグナリングを介して割り振られたデータ送信のためのリソースの第1のセットの少なくとも一部分上で、425においてSDTを送信し得る。更に、405における制御シグナリングが、データメッセージがランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、多重化される)べきであることを示す場合、UE115-bは、420において送信されたMsgA/Msg3とともにSDTを送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-bは、420において送信されたランダムアクセスメッセージとSDTを多重化し得る(例えば、MsgA/Msg3と多重化されたSDT)。
[0145] 430において、UE115-bは、基地局105-bにUCIメッセージを送信し得る。UE115-bは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、430においてUCIメッセージを送信し得る。その上、UE115-bは、RA-SDTのために構成されたアップリンクBWP(例えば、405において制御シグナリングを介して示されたRA-SDTのためのBWP)内でUCIメッセージを送信し得る。UE115-bは、405において制御シグナリングを受信すること、410においてTA検証を実行すること、415においてUCIメッセージを生成すること、420においてランダムアクセスメッセージを送信すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、UCIメッセージを送信し得る。特に、UE115-bは、405において制御シグナリングを介して割り振られたれたUCI送信のためのリソースの第2のセットの少なくとも一部分上で、430においてUCIメッセージを送信し得る。
[0146] 更に、405における制御シグナリングが、UCIメッセージがランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、多重化される)べきであることを示す場合、UE115-bは、420において送信されたMsgA/Msg3とともにUCIメッセージを送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-bは、420において送信されたランダムアクセスメッセージとUCIメッセージを多重化し得る(例えば、MsgA/Msg3と多重化されたUCI)。更に、いくつかの実装形態では、UCIメッセージは、図3に示され説明されているように、425においてSDTと多重化され得る。例えば、405における制御シグナリングは、UE115-bが、SDTのために割り振られたリソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内でUCIメッセージをSDTと多重化するための指示を含み得る。この点について、UE115-bは、PUCCHリソースのセット(例えば、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソース、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソース)、(例えば、MsgA/Msg3と多重化された)PUSCHリソースのセット、又はその両方を介してUCIメッセージを送信し得る。
[0147] UE115-bは、410におけるTA検証プロシージャに基づいて、430においてUCIメッセージを送信し得る。例えば、UCIメッセージがMsgA PUSCH又はMsg3フォールバックと多重化されるべきであるとき、UE115-bは、TAタイマが有効であるか否か(例えば、TA検証が適用されない)にかかわらず、UCIメッセージを送信することが可能であり得る。比較すると、UE115-bが、405において制御シグナリングを介して示されたPUCCHリソース上でUCIメッセージを送信するように構成される場合、UE115-bのためのTAタイマは有効でなければならない。すなわち、2ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT構成のコンテキストでは、UE115-bは、UE115-bのためのTAが有効である場合のみ、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが可能であり得る。
[0148] UCIメッセージは、HARQフィードバック情報、UE支援情報などを含む、任意のアップリンクデータを含み得る。例えば、UCIメッセージは、競合解決メッセージ(例えば、競合ベースのSDTの競合解決メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、ダウンリンク制御プレーンメッセージ及び/又はダウンリンクユーザプレーンメッセージに応答するHARQフィードバック情報、RRC解放メッセージ(例えば、RA-SDT又はCG-SDTのためのSDTリソースを再構成又は解放するために使用されるRRC解放メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、又はそれらの任意の組合せを含み得る。別の例として、UCIメッセージは、CSI報告、BWPインデックス(例えば、好ましいBWPのインデックス)、ビーム障害報告、カバレッジ拡張要求(例えば、SDTのカバレッジ拡張の要求)、データメッセージのセットの終了の要求(例えば、SDTの早期終了の要求)、HARQフィードバックと多重化されたUE支援情報(例えば、HARQフィードバックと多重化され、UCIにマッピングされたCSI報告)、又はそれらの任意の組合せを含み得る。例えば、UCIメッセージは、ネットワークがSDT通信のスペクトル効率を改善及び最適化するのを助け得るコンパクトCSI報告を含み得る。そのような場合、コンパクトCSI報告は、非周期的、半静的、又はその両方であり得、UE115-bがアクティブ状態にあるときにUE115-bによって送信されるCSI報告よりも小さくなり得る。
[0149] 435において、基地局105-bは、2ステップRACHプロシージャの第2のランダムアクセスメッセージを送信し得る。例えば、図4に示されているように、基地局105-bは、UE115-bと基地局105-bとの間で実行される2ステップRACHプロシージャの一部としてMsgB(例えば、Msg2+Msg4)をUE115-bに送信し得る。
[0150] 本明細書で説明する技法は、UE115-bが、2ステップRACHプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る。特に、UE115-bが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105-bとの完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115-bが少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115-bとネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0151] 図5は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするプロセスフロー500の例を例示する。いくつかの例では、プロセスフロー400は、ワイヤレス通信システム100、ワイヤレス通信システム200、リソース構成300、又はそれらの任意の組合せの態様を実装するか、又はそれらによって実装され得る。例えば、プロセスフロー500は、図1-3を参照しながら説明したように、UE115-bが4ステップRACHプロシージャ(例えば、4ステップRA-SDT)のコンテキストにおいてUCIメッセージを送信することを示す。
[0152] 場合によっては、プロセスフロー500は、本明細書で説明される対応するデバイスの例であり得るUE115-cと基地局105-cと、を含み得る。例えば、図5に示すUE115-c及び基地局105-cは、図2に示すように、それぞれUE115-a及び基地局105-aの一例を含み得る。
[0153] いくつかの例では、プロセスフロー500に示される動作は、ハードウェア(例えば、回路、処理ブロック、論理構成要素、及び他の構成要素を含む)、プロセッサによって実行されるコード(例えば、ソフトウェア又はファームウェア)、又はそれらの任意の組合せによって実行され得る。以下の代替の例が実装され得、そこで、いくつかのステップは、説明されるものとは異なる順序で実行され、又はまったく実行されない。場合によっては、ステップは、以下で言及されない追加の特徴を含み得るか、又は更なるステップが追加され得る。
[0154] 505において、UE115-cは、基地局105-cから制御シグナリングを受信し得、ここで、制御シグナリングは、UE115-cが非アクティブ状態(例えば、RRC非アクティブ状態)及び/又はアイドル状態(例えば、RRCアイドル状態)にあるとき、データ送信(例えば、SDT)及びUCIメッセージのためのリソースの1つ又は複数のセットを識別する。例えば、制御シグナリングは、UE115-cが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、それぞれSDTメッセージ及びUCIメッセージを送信するために使用され得るリソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを示し得る。この例では、SDTのためのリソースの第1のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)を含み得、ここで、UCI送信のためのリソースの第2のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)及び/又はアップリンク制御リソース(例えば、PUCCHリソース)を含み得る。いくつかの実装形態では、制御シグナリングは、ランダムアクセスプロシージャ(例えば、4ステップRACHプロシージャ)のランダムアクセスメッセージを含み得る。制御シグナリングは、システム情報、RRC再構成メッセージ、又はその両方を含み得る。例えば、制御シグナリングは、RACHプロシージャのコンテキストにおいてSDTを通信するためのRA-SDT構成のためのシステム情報を含み得る。
[0155] いくつかの態様では、制御シグナリングは、SDT構成(例えば、RA-SDT)を示し得、SDT構成は、RA-SDTであるかどうか(及びいつ)を決定するために使用され得るルール又は条件のセットを定義する。UCIメッセージは、UE115-cが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDTとともに送信され得る。例えば、制御シグナリングは、UE115-cが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にネットワークがUCIメッセージの送信をサポートするかどうか、SDT及び/又はUCIメッセージを送信するためのリソースのセットなどを示し得る。別の例として、制御シグナリングは、UCIメッセージがSDTとは別個に送信されるべきかどうか、UCIメッセージがSDTと多重化されるべきかどうか、UCIメッセージがTA検証を満たさなければならないかどうかなどを示すSDT構成を示し得る。図5に示されている4ステップRACHプロシージャのコンテキストでは、UCI/SDT送信のための周波数ホッピング及び/又はカバレッジ拡張は、ネットワーク(例えば、基地局105-c)によって有効化及び無効化され得る。更に、RA-SDT構成のコンテキストでは、制御シグナリングは、UCIメッセージ及び/又はSDTが、RACHプロシージャのランダムアクセスメッセージに関連して送信されるべきか、RACHプロシージャのランダムアクセスメッセージと多重化されるべきか、又はその両方であるかを示し得る。
[0156] 制御シグナリングを介して構成され、UCIメッセージのために割り振られたリソースのセットは、PUCCHリソース、PUSCHリソース、又は両方を含み得る。例えば、場合によっては(例えば、いくつかのSDT構成)、制御シグナリングは、UE115-cが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UCIメッセージのために使用され得る、共通PUCCHリソースのセット、専用PUCCHリソースのセット、又は両方を示し得る。例えば、制御シグナリングは、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソースのセットを示し得る。共通PUCCHリソースのコンテキストでは、制御シグナリングは、RA-SDTプロシージャ専用であるPUCCHフォーマットを示し得る。追加又は代替として、制御シグナリング(例えば、RRC再構成メッセージ)は、PUCCHリソースの示されたセットを指すようにUE115-cによって解釈され得る1つ又は複数のビットフィールド値を含み得る。
[0157] 別の例として、制御シグナリングは、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソースのセットを示してもよい。例えば、UE115-cがRRC非アクティブ状態にある場合、UE115-cは、基地局105-cがUE115-cの識別情報をすでに知っているように、以前にネットワークに接続されていることがある。したがって、基地局105-cは、専用PUCCHリソースのセットを用いて(例えば、制御シグナリングを介して)UE115-cを構成し得る。
[0158] 追加又は代替の場合には、制御シグナリングは、UE115-cが非アクティブ又はアイドル状態にあるときにUCI送信のために使用されるべきPUSCHリソースのセットを示し得る。例えば、制御シグナリングは、UCIメッセージが、4ステップRA-SDTプロシージャのために構成された初期送信及び再送信のためのMsg3 PUSCHリソースと多重化されるべきであることを示し得る。言い換えれば、制御シグナリングは、UCIメッセージが、4ステップRACHプロシージャのMsg3を通信するために使用されるPUSCHリソース上で多重化され得ることを示し得る。
[0159] 510において、UE115-cは、UE115-cと基地局105-cとの間の4ステップRACHプロシージャに関連するランダムアクセスメッセージ(例えば、ランダムアクセスプリアンブル)を送信し得る。例えば、図5に示されているように、UE115-cは、4ステップRACHプロシージャのMsg1を送信し得る。Msg1は、競合ベースの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを含み得る。場合によっては、UE115-cは、505において制御シグナリングを受信したことに基づいて、510においてMsg1を送信し得る。
[0160] 515において、UE115-cは、基地局105-cから第2のランダムアクセスメッセージ(例えば、ランダムアクセス応答)を受信し得、ここで、515における第2のランダムアクセスメッセージは、510における第1のランダムアクセスメッセージに応答して受信される。例えば、図5に示されているように、基地局105-cは、4ステップRACHプロシージャのMsg2を送信し得る。Msg2は、Msg1内に含まれていたプリアンブルについての検出されたプリアンブル識別子、TAコマンド、一時セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)、又はそれらの任意の組合せを含む、4ステップRACHプロシージャに関連する情報を含み得る。追加又は代替として、Msg2は、4ステップRACHプロシージャのMsg3を送信するためにUE115-cによって使用され得るリソースのセット(例えば、アップリンク許可)を示し得る。
[0161] いくつかの態様では、Msg2は、505における制御シグナリングと比較して別個の制御メッセージを含み得る。追加の又は代替の実装形態では、505において示され説明される制御シグナリングは、515において示され説明されるMsg2とともに含まれ得るか、又はそれと同じであり得る。この点に関して、場合によっては、515におけるMsg2は、非アクティブ又はアイドル状態にある間にRA-SDTのためのSDT及びUCIメッセージを送信するためのリソースのセットでUE115-cを構成する制御シグナリングを含み得る。
[0162] 520において、UE115-c、基地局105-c、又はその両方は、TA検証を実行し得る。言い換えれば、UE115-c及び/又は基地局105-cは、UE115-cのためのTAが有効であるか無効であるかを決定し得る。いくつかの態様では、UE115-c及び/又は基地局105-cは、505において制御シグナリングを送信/受信すること、510においてMsg1を送信/受信すること、515においてMsg2を送信/受信すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、520においてTA検証を実行し得る。例えば、いくつかの態様では、UE115-cは、Msg2を介して受信されたTAコマンド及び/又はTAタイマに基づいて、TA検証を実行し得る。
[0163] 4ステップRACHプロシージャに基づくRA-SDT構成のコンテキストでは、図5に示され説明されるように、UCIメッセージがPUCCHリソース上で送信されるか、又は4ステップRACHプロシージャのMsg3と多重化されるかにかかわらず、UCI送信のためのTA検証が適用可能であり得る。例えば、UCIメッセージが4ステップRACHプロシージャのMsg3(例えば、Msg3のためのPUSCHリソース)と多重化されるべきであるとき、UE115-cは、UE115-cのためのTAタイマが有効であるときのみ、UCIメッセージを送信することが可能であり得る。同様に、UE115-cが、505における制御シグナリング及び/又は515におけるMsg2を介して示されたPUCCHリソース上でUCIメッセージを送信するように構成される場合、UE115-cのためのTAタイマは有効でなければならない。すなわち、4ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT構成のコンテキストでは、UE115-cは、UE115-cのためのTAが有効である場合のみ、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが可能であり得、UE115-cのためのTAが無効であるとき、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが不可能であり得る。
[0164] 525において、UE115-cは、UCIメッセージを生成し得る。特に、UE115-cは、UE115-cが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、及びUE115-cが基地局105-cに送信されるべきデータ(例えば、制御データ)を有すると決定すると、UCIメッセージを生成し得る。UE115-cは、505における制御シグナリングの受信、510におけるMsg1の送信/受信、515におけるMsg2の送信/受信、520におけるTA検証の実行、又はそれらの任意の組合せに基づいて、525においてUCIメッセージを生成し得る。例えば、UE115-cは、520においてUE115-cのためのTAが有効であると決定したことに基づいて、525においてUCIメッセージを生成し得る。
[0165] 530において、UE115-cは、基地局105-cにランダムアクセスメッセージ(例えば、スケジューリングされた送信)を送信し得る。例えば、図5に示されているように、UE115-cは、UE115-cと基地局105-cとの間で実行される4ステップRACHプロシージャの一部としてMsg3を基地局105-cに送信し得る。そのような場合、Msg3は、RACHプロシージャに関連する競合解決のための識別子を含み得る。UE115-cは、405における制御シグナリングの受信、510におけるMsg1の送信/受信、515におけるMsg2の送信/受信、520におけるTA検証の実行、525におけるUCIメッセージの生成、又はそれらの任意の組合せに基づいて、4ステップRACHプロシージャのMsg3を送信し得る。
[0166] 535において、UE115-cは、基地局105-cにデータメッセージ(例えば、SDT)を送信し得る。UE115-cは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、535においてデータメッセージを送信し得る。UE115-cは、405における制御シグナリングの受信、510におけるMsg1の送信/受信、515におけるMsg2の送信/受信、520におけるTA検証の実行、525におけるUCIメッセージの生成、530におけるMsg3の送信、又はそれらの任意の組合せに基づいて、データメッセージ(SDT)を送信し得る。
[0167] 詳細には、UE115-cは、505における制御シグナリング(及び/又は515におけるMsg2)を介して割り振られたデータ送信のためのリソースの第1のセットの少なくとも一部分上で、535においてSDTを送信し得る。更に、データメッセージがランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、それと多重化される)べきであることを制御シグナリング及び/又はMsg2が示す場合、UE115-cは、530において送信されたMsg3とともにSDTを送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-cは、530において送信されたランダムアクセスメッセージとSDTを多重化し得る(例えば、Msg3と多重化されたSDT)。
[0168] 540において、UE115-cは、基地局105-cにUCIメッセージを送信し得る。UE115-cは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、540においてUCIメッセージを送信し得る。その上、UE115-cは、RA-SDTのために構成されたアップリンクBWP(例えば、505における制御シグナリング及び/又は515におけるMsg2を介して示されたRA-SDTのためのBWP)内でUCIメッセージを送信し得る。UE115-cは、405における制御シグナリングの受信、510におけるMsg1の送信/受信、515におけるMsg2の送信/受信、520におけるTA検証の実行、525におけるUCIメッセージの生成、530におけるMsg3の送信、535におけるSDTの送信、又はそれらの任意の組合せに基づいて、UCIメッセージを送信し得る。特に、UE115-cは、505における制御シグナリング及び/又は515におけるMsg2を介して割り振られた、UCI送信のためのリソースの第2のセットの少なくとも一部分上で、540においてUCIメッセージを送信し得る。
[0169] 更に、UCIメッセージがランダムアクセスメッセージとともに含まれる(例えば、それと多重化される)べきであることを制御シグナリング505が示す場合、UE115-cは、530において送信されたMsg3とともにUCIメッセージを送信し得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-cは、530において送信されたランダムアクセスメッセージとUCIメッセージ(例えば、Msg3と多重化されたUCI)を多重化し得る。更に、いくつかの実装形態では、UCIメッセージは、図3に示され説明されているように、535においてSDTと多重化され得る。例えば、制御シグナリング及び/又はMsg2は、UE115-cが、SDTのために割り振られたリソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内でUCIメッセージをSDTと多重化するための指示を含み得る。この点について、UE115-cは、PUCCHリソースのセット(例えば、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソース、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソース)、(例えば、Msg3と多重化された)PUSCHリソースのセット、又はその両方を介してUCIメッセージを送信し得る。
[0170] UE115-cは、520におけるTA検証プロシージャに基づいて、540においてUCIメッセージを送信し得る。本明細書で前述したように、4ステップRACHプロシージャのコンテキストでは、UCIメッセージがPUCCHリソース上で送信されるか、又は4ステップRACHプロシージャのMsg3と多重化されるかにかかわらず、UCI送信のためのTA検証が適用可能であり得る。例えば、UCIメッセージが4ステップRACHプロシージャのMsg3(例えば、Msg3のためのPUSCHリソース)と多重化されるべきであるとき、UE115-cは、UE115-cのためのTAタイマが有効であるときのみ、UCIメッセージを送信することが可能であり得る。同様に、UE115-cが、505における制御シグナリング及び/又は515におけるMsg2を介して示されたPUCCHリソース上でUCIメッセージを送信するように構成される場合、UE115-cのためのTAタイマは有効でなければならない。すなわち、4ステップRACHプロシージャのためのRA-SDT構成のコンテキストでは、UE115-cは、UE115-cのためのTAが有効である場合のみ、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが可能であり得、UE115-cのためのTAが無効であるとき、PUCCHリソース上でUCIメッセージを送信することが不可能であり得る。
[0171] UCIメッセージは、HARQフィードバック情報、UE支援情報などを含む、任意のアップリンクデータを含み得る。例えば、UCIメッセージは、競合解決メッセージ(例えば、競合ベースのSDTの競合解決メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、ダウンリンク制御プレーンメッセージ及び/又はダウンリンクユーザプレーンメッセージに応答するHARQフィードバック情報、RRC解放メッセージ(例えば、RA-SDT又はCG-SDTのためのSDTリソースを再構成又は解放するために使用されるRRC解放メッセージ)に応答するHARQフィードバック情報、又はそれらの任意の組合せを含み得る。別の例として、UCIメッセージは、CSI報告、BWPインデックス(例えば、好ましいBWPのインデックス)、ビーム障害報告、カバレッジ拡張要求(例えば、SDTのカバレッジ拡張の要求)、データメッセージのセットの終了の要求(例えば、SDTの早期終了の要求)、HARQフィードバックと多重化されたUE支援情報(例えば、HARQフィードバックと多重化され、UCIにマッピングされたCSI報告)、又はそれらの任意の組合せを含み得る。例えば、UCIメッセージは、ネットワークがSDT通信のスペクトル効率を改善及び最適化するのを助け得るコンパクトCSI報告を含み得る。そのような場合、コンパクトCSI報告は、非周期的、半静的、又はその両方であり得、UE115-bがアクティブ状態にあるときにUE115-bによって送信されるCSI報告よりも小さくなり得る。
[0172] 545において、基地局105-cは、4ステップRACHプロシージャのランダムアクセスメッセージ(例えば、競合解決メッセージ)を送信し得る。例えば、図5に示されているように、基地局105-cは、UE115-cと基地局105-cとの間で実行される4ステップRACHプロシージャの一部としてMsg4をUE115-cに送信し得る。いくつかの態様では、Msg4は、それぞれのワイヤレスデバイス間で実行されるRACHプロシージャに関連する競合解決識別子を含み得る。
[0173] 本明細書で説明する技法は、UE115-cが、2ステップRACHプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る。特に、UE115-cが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105-cとの完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115-cが少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115-cとネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0174] 図6は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするプロセスフロー600の例を例示する。いくつかの例では、プロセスフロー600は、ワイヤレス通信システム100、ワイヤレス通信システム200、リソース構成300、それらの任意の組合せの態様を実装するか、又はそれらによって実装され得る。例えば、プロセスフロー600は、図1-3を参照しながら説明したように、UE115-bが、構成された許可(例えば、CG-SDT)を介して割り振られたリソース内でUCIメッセージを送信することを示す。
[0175] 場合によっては、プロセスフロー600は、本明細書で説明される対応するデバイスの例であり得るUE115-dと基地局105-dと、を含み得る。例えば、図6に示すUE115-d及び基地局105-dは、図2に示すように、それぞれUE115-a及び基地局105-aの一例を含み得る。
[0176] いくつかの例では、プロセスフロー600に示される動作は、ハードウェア(例えば、回路、処理ブロック、論理構成要素、及び他の構成要素を含む)、プロセッサによって実行されるコード(例えば、ソフトウェア又はファームウェア)、又はそれらの任意の組合せによって実行され得る。以下の代替の例が実装され得、そこで、いくつかのステップは、説明されるものとは異なる順序で実行され、又はまったく実行されない。場合によっては、ステップは、以下で言及されない追加の特徴を含み得るか、又は更なるステップが追加され得る。
[0177] 605において、UE115-dは、基地局105-dから制御シグナリングを受信し得、ここで、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ状態(例えば、RRC非アクティブ状態)及び/又はアイドル状態(例えば、RRCアイドル状態)にあるとき、データ送信(例えば、SDT)及びUCIメッセージのためのリソースの1つ又は複数のセットを識別する。例えば、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、それぞれSDTメッセージ及びUCIメッセージを送信するために使用され得るリソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを示し得る。この例では、SDTのためのリソースの第1のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)を含み得、ここで、UCI送信のためのリソースの第2のセットは、アップリンク共有リソース(例えば、PUSCHリソース)及び/又はアップリンク制御リソース(例えば、PUCCHリソース)を含み得る。
[0178] いくつかの実装形態では、制御シグナリングは、UE115-dをアクティブ状態(例えば、RRCアクティブ状態)から非アクティブ状態及び/又はアイドル状態に解放するRRC解放メッセージを含み得る。そのような場合、UE115-dは、UE115-dがアクティブ状態(例えば、RRCアクティブ状態)にある間に制御シグナリング(例えば、RRC解放メッセージ)を受信し得る。いくつかの実装形態では、SDT通信のために使用されるBWP(例えば、非アクティブ又はアイドル状態にある間にSDT及び/又はUCIメッセージを送信/受信するために使用されるBWP)は、UE115-dがCG-SDT構成を受信するアクティブBWPと同じであってもよく、又は異なっていてもよい。この点に関して、UE115-dは、アクティブなBWP上で制御シグナリングを受信し得、ここで、制御シグナリングは、同じBWP、異なるBWP、又は両方上のSDT及び/又はUCIメッセージのためのリソースのセットを示す。
[0179] いくつかの態様では、制御シグナリングは、SDT構成(例えば、RA-SDT)を示し得、SDT構成は、RA-SDTであるかどうか(及びいつ)を決定するために使用され得るルール又は条件のセットを定義する。UCIメッセージは、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDTとともに送信され得る。例えば、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ状態又はアイドル状態にある間にネットワークがUCIメッセージの送信をサポートするかどうか、SDT及び/又はUCIメッセージを送信するためのリソースのセットなどを示し得る。別の例として、制御シグナリングは、UCIメッセージがSDTとは別個に送信されるべきかどうか、UCIメッセージがSDTと多重化されるべきかどうか、UCIメッセージがTA検証を満たさなければならないかどうかなどを示すSDT構成を示し得る。図6に示されているCG-SDT構成のコンテキストでは、UCI/SDT送信のための周波数ホッピング及び/又はカバレッジ拡張は、ネットワーク(例えば、基地局105-d)によって有効化及び無効化され得る。更に、CG-SDT構成のコンテキストでは、制御シグナリングは、UCIメッセージ及び/又はSDTが別個に送信されるべきか、互いに多重化されるべきか、又はその両方であるべきかを示し得る。
[0180] 制御シグナリングを介して構成され、UCIメッセージのために割り振られたリソースのセットは、PUCCHリソース、PUSCHリソース、又は両方を含み得る。例えば、場合によっては(例えば、いくつかのSDT構成)、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UCIメッセージのために使用され得る、共通PUCCHリソースのセット、専用PUCCHリソースのセット、又は両方を示し得る。例えば、制御シグナリングは、pucch-ResourceCommonに対応する共通PUCCHリソースのセットを示し得る。共通PUCCHリソースのコンテキストでは、制御シグナリングは、CG-SDTプロシージャ専用であるPUCCHフォーマットを示し得る。追加又は代替として、制御シグナリング(例えば、RRC再構成メッセージ)は、PUCCHリソースの示されたセットを指すようにUE115-dによって解釈され得る1つ又は複数のビットフィールド値を含み得る。別の例として、制御シグナリングは、PUCCH-Configに対応する専用PUCCHリソースのセットを示してもよい。PUCCHリソースインデックス、PUCCH送信のための反復回数、PUCCHの周波数ホッピング方式、PUCCHのTXビームインデックス、及びPUCCHの直交コードカバー(OCC)は、DCI、MAC CE、システム情報、又はシグナリング方式のハイブリッドによってUEにシグナリングされ得る。
[0181] 追加又は代替の場合には、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にあるときにUCI送信のために使用されるべきPUSCHリソースのセットを示し得る。そのような場合、制御シグナリングは、UCIメッセージが、CG-SDTプロシージャのために構成されたCG-PUSCHリソースと多重化されるべきであることを示し得る。他の場合には、制御シグナリングは、UCIメッセージがCG-PUSCHの許可ベースの再送信と多重化されるべきであることを示し得る。いくつかの態様では、制御シグナリングは、SDT及び/又はUCIメッセージのための送信オケージョンの(1つ又は複数の)セットを示し得る。例えば、制御シグナリングは、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、SDT、UCIメッセージ、又は両方を送信するための送信オケージョンのセットを示す/スケジューリングする構成された許可を含み得る。そのような場合、制御シグナリングは、SDT及びUCIメッセージが同じ送信オケージョン内で多重化されるべきであることを示し得る。他の場合には、制御シグナリングは、UE115-dが、UCIメッセージを送信するために送信オケージョン内のSDT送信を一時停止する(例えば、CG-SDT送信オケージョン上でUCI/PUCCHを送信するためにCG-PUSCH送信を一時停止する)ことを示し得る。この点に関して、SDT及びUCIメッセージのためにそれぞれ割り振られたリソースの第1のセット及び第2のセットは、PUSCHリソースに関連する送信オケージョンのセットを含み得る。
[0182] いくつかの態様では、UCIメッセージがSDTのPUSCHリソースと多重化されるべきであるとき、多重化方式/パラメータは、(例えば、605において制御シグナリングを介して示される)CG-SDTのためのRRC解放メッセージ中で示され得る。
[0183] 610において、UE115-dは、非アクティブ状態、アイドル状態、又はその両方に入り得る。例えば、UE115-dは、アクティブ状態にある間に605において制御シグナリング(例えば、RRC解放メッセージ)を受信し得、その後、非アクティブ状態及び/又はアイドル状態に入るか又は遷移し得る。例えば、いくつかの場合、RRC解放メッセージは、UE115-dをアクティブ状態から非アクティブ又はアイドル状態に解放し得る。
[0184] 615において、UE115-d、基地局105-d、又はその両方は、TA検証を実行し得る。言い換えれば、UE115-d及び/又は基地局105-dは、UE115-dのためのTAが有効であるか無効であるかを決定し得る。いくつかの態様では、UE115-d及び/又は基地局105-dは、605において制御シグナリングを送信/受信すること、610において非アクティブ状態若しくはアイドル状態に入ること、又はその両方に基づいて、520においてTA検証を実行し得る。例えば、いくつかの態様では、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して受信されたTAコマンド及び/又はTAタイマに基づいて、TA検証を実行し得る。
[0185] CG-SDT構成のコンテキストでは、図6に示され、説明されるように、UCIメッセージがPUCCHリソース上で送信されるか、又はSDTのためのCG-PUSCHリソースと多重化されるかにかかわらず、UCI送信のためのTA検証が適用可能であり得る。その上、CG-SDT構成のコンテキストにおけるUCIのためのTA検証は、ダウンリンク基準信号の基準信号受信電力(RSRP)変動に基づき得、ここで、ダウンリンク基準信号ビーム及びRSRPしきい値のセットは、TA検証のためにネットワーク(例えば、基地局105-d)によって構成され得る。UCIのためのTA検証に関連するダウンリンク基準信号ビーム及びRSRPしきい値は、CG-PUSCHと共有されるか、又はUCI及びSDTのために別個に構成され得る。言い換えれば、制御シグナリングは、SDT及びUCIメッセージの両方についてTA検証を実行するために使用されるべきTA検証パラメータ(例えば、TAコマンド、TAタイマ)を示し得、又はSDT及びUCIメッセージのためにそれぞれ使用されるべき別個のTA検証パラメータを示し得る。
[0186] UE115-dがUCIメッセージをSDTと多重化する(例えば、UCIをCG-PUSCHと多重化する)場合、異なる代替/実装形態が、TA検証を実行するために使用され得る。例えば、いくつかの実装形態では、TA検証パラメータが異なる場合、UCIメッセージとSDT(例えば、CG-PUSCH)の両方に対してTA検証が必要とされ得る。言い換えれば、SDTメッセージとUCIメッセージの両方が、送信されるために別個のTA検証に合格することが必要とされ得る。他の実装形態では、TA検証パラメータ/構成がSDT及びUCIメッセージについて同じである場合、UE115-dは、TAがSDT、UCI、又はその両方について合格する(例えば、有効なTA)場合、SDTメッセージとUCIメッセージの両方を送信するように構成され得る。更に、他の実装形態では、TA検証パラメータ/構成がSDT及びUCIのために共有されるか、又は別個に構成されるかにかかわらず、TA検証は、SDT(例えば、CG-SDT)メッセージ又はUCIメッセージのうちの1つのために必要とされ得る。
[0187] 比較すると、UE115-dがPUCCHリソース上でUCIメッセージを送信すべきである場合、TA検証を実行するために異なる代替/実装形態が使用され得る。例えば、いくつかの実装形態では、UE115-dは、SDT中のUCIの各送信の前にTA検証を実行するように必要とされ得る。言い換えれば、UE115-dは、PUCCHリソースを介して送信される各UCIメッセージの前にTA検証を実行するように構成され得る。別の例として、いくつかの実装形態では、UE115-d及び/又は基地局105-dは、UE115-dがPUCCHを介して送信されたUCIメッセージのためのTA検証を実行する必要がないように、TA検証を一時停止し得る。例えば、UE115-dは、ネットワークによって構成された時間ウィンドウ内でTA検証を一時停止し得る。
[0188] 620において、UE115-cは、UCIメッセージを生成し得る。特に、UE115-dは、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にある間に、及びUE115-dが基地局105-dに送信されるべきデータ(例えば、制御データ)を有すると決定すると、UCIメッセージを生成し得る。UE115-dは、605において制御シグナリングを受信すること、610において非アクティブ又はアイドル状態に入ること、615においてTA検証を実行すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、620においてUCIメッセージを生成し得る。例えば、UE115-dは、615においてUE115-dのための1つ又は複数のTAが有効であると決定したことに基づいて、620においてUCIメッセージを生成し得る。
[0189] 625において、UE115-dは、基地局105-dにデータメッセージ(例えば、SDT)を送信し得る。UE115-dは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、625においてデータメッセージを送信し得る。UE115-dは、605において制御シグナリングを受信すること、610において非アクティブ又はアイドル状態に入ること、615においてTA検証を実行すること、620においてUCIメッセージを生成すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、データメッセージ(SDT)を送信し得る。
[0190] 特に、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して割り振られたデータ送信のためのリソースの第1のセットの少なくとも一部分上で、625においてSDTを送信し得る。例えば、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して構成されたSDTのためのPUSCH送信オケージョン(例えば、CG-SDT送信オケージョン)内でSDTを送信し得る。
[0191] 630において、UE115-dは、基地局105-dにUCIメッセージを送信し得る。UE115-dは、非アクティブ又はアイドル状態にある間に、630においてUCIメッセージを送信し得る。その上、UE115-dは、CG-SDTのために構成されたアップリンクBWP(例えば、605において制御シグナリングを介して示されたCG-SDTのためのBWP)内でUCIメッセージを送信し得る。UE115-dは、405において制御シグナリングを受信すること、610において非アクティブ又はアイドル状態に入ること、615においてTA検証を実行すること、620においてUCIメッセージを生成すること、625においてSDTを送信すること、又はそれらの任意の組合せに基づいて、UCIメッセージを送信し得る。
[0192] 特に、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して割り振られたれたUCI送信のためのリソースの第2のセットの少なくとも一部分上で、630においてUCIメッセージを送信し得る。例えば、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して構成されたPUSCH送信オケージョン(例えば、CG-SDT送信オケージョン)内でSDTを送信し得る。いくつかの場合には、UE115-dは、605において制御シグナリングを介して構成された同じ送信オケージョン(例えば、PUSCH送信オケージョン)内で、625においてSDTを多重化し、630においてUCIメッセージを多重化するように構成され得る。他の場合には、UE115-dは、別個の送信オケージョンを介してUCIメッセージとSDTとを送信し得る。例えば、いくつかの場合には、UE115-dは、第1の送信オケージョン上でUCIメッセージを送信するために、第1の送信オケージョン上でSDTを送信することを控え得る(例えば、SDTを一時停止し得る)。そのような場合、UE115-dは、異なる(例えば、後続の)送信オケージョン中に一時停止されたSDTを送信し得る。
[0193] 追加又は代替実装形態では、UE115-dは、共通PUCCHリソースのセット(例えば、pucch-ResourceCommonに対応するPUCCHリソース)、専用PUCCHリソースのセット(例えば、PUCCH-Configに対応するPUCCHリソース)、又は両方を介して、UCIメッセージを送信し得る。
[0194] UE115-dは、615におけるTA検証プロシージャに基づいて、630においてUCIメッセージを送信し得る。本明細書で前に述べたように、CG-SDTプロシージャのコンテキストでは、UCIメッセージがPUCCHリソース上で送信されるか(例えば、CG-PUSCHリソース上でSDTと多重化される)PUSCHリソース上で送信されるかにかかわらず、UCI送信のためのTA検証が適用可能であり得る。例えば、UE115-dがPUSCHリソース上でSDTと多重化される場合、UE115-dは、UCIのためのTAが有効であること、SDTのためのTAが有効であること、UCIとSDTの両方のためのTAが有効であること、又はそれらの任意の組合せを識別することに基づいて、UCIメッセージ及びSDTを送信し得る。比較すると、UE115-dがPUCCHリソースを介してUCIメッセージを送信するように構成される場合、UE115-dは、UCIの各送信の前にTA検証を実行するように構成され得、及び/又はTA検証を一時停止する(例えば、ネットワークによって構成された時間ウィンドウ内でTA検証を一時停止する)ように構成され得る。
[0195] 本明細書で説明する技法は、UE115-dが、CG-SDTプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る。特に、UE115-dが非アクティブ又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、UE115-dが、基地局105-dとの完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115-dとネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0196] 図7は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明するUE115の態様の一例であってもよい。デバイス705は、受信機710、送信機715、及び通信マネージャ720を含んでもよい。デバイス705はまた、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令であって、1つ又は複数のプロセッサが本明細書で説明するUCI送信機能を実行することを可能にするために1つ又は複数のプロセッサによって実行可能なメモリに記憶された、命令と、を含み得る。これらの構成要素の各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
[0197] 受信機710は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はこれら任意の組合せなどの情報を受信する手段を提供し得る。情報は、デバイス705の他の構成要素に渡されてもよい。受信機710は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0198] 送信機715は、デバイス705の他の構成要素によって生成される信号を送信する手段を提供し得る。例えば、送信機715は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュール内で受信機710とコロケートされ得る。送信機715は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0199] 通信マネージャ720、受信機710、送信機715、又はそれらの様々な組合せ、又はそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。例えば、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つ又は複数を実行する方法をサポートし得る。
[0200] いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、(例えば、通信管理回路において)ハードウェアで実装し得る。ハードウェアは、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)若しくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート若しくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、又は本開示で説明する機能を実行するための手段として構成される、又はそうでなければその手段をサポートする、それらの任意の組合せを含むことがある。いくつかの例では、プロセッサ及びプロセッサに結合されたメモリは、(例えば、メモリ内に記憶された命令をプロセッサによって実行することによって)本明細書で説明する機能の1つ又は複数を実行するように構成され得る。
[0201] 追加又は代替として、いくつかの例では、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコード(例えば、通信管理ソフトウェア又はファームウェアとして)で実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ720、受信機710、送信機715、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素の機能は、(例えば、本開示で説明する機能を実行する手段として構成された、又はそうでなければその手段をサポートする)汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(central processing unit、CPU)、ASIC、FPGA、又はこれらの若しくは他のプログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行し得る。
[0202] いくつかの例では、通信マネージャ720は、受信機710、送信機715、又はその両方を使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。例えば、通信マネージャ720は、受信機710から情報を受信し、送信機715に情報を送信してもよく、或いは受信機710、送信機715、又はその両方と組み合わせて一体化され、情報を受信し、情報を送信し、若しくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行してもよい。
[0203] 例えば、通信マネージャ720は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを基地局から受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ720は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを基地局に送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0204] 本明細書で説明する例に従って通信マネージャ720を含むか又は構成することによって、デバイス705(例えば、受信機710、送信機715、通信マネージャ720、又はそれらの組合せを制御するか、又は場合によってはそれらに結合されたプロセッサ)は、CG-SDTプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にUE115がSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る技法をサポートし得る。特に、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105との完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115が少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115とネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0205] 図8は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス805のブロック図800を示す。デバイス805は、本明細書で説明するデバイス705又はUE115の態様の一例であってもよい。デバイス805は、受信機810、送信機815、及び通信マネージャ820を含んでもよい。デバイス805はまた、プロセッサも含んでもよい。これらのコンポーネントの各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
[0206] 受信機810は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はこれら任意の組合せなどの情報を受信する手段を提供し得る。情報は、デバイス805の他の構成要素に渡されてもよい。受信機810は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0207] 送信機815は、デバイス805の他の構成要素によって生成される信号を送信する手段を提供し得る。例えば、送信機815は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機815は、トランシーバモジュール内で受信機810とコロケートされ得る。送信機815は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0208] デバイス805又はその様々な構成要素は、本明細書に記載されたようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行する手段の例であり得る。例えば、通信マネージャ820は、制御シグナリング受信マネージャ825、UCI生成マネージャ830、アップリンク送信マネージャ835、又はそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ820は、本明細書で説明する通信マネージャ720の態様の一例であってもよい。いくつかの例では、通信マネージャ820又はその様々な構成要素は、受信機810、送信機815、又はその両方を使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。例えば、通信マネージャ820は、受信機810から情報を受信し、送信機815に情報を送信してもよく、或いは受信機810、送信機815、又はその両方と組み合わせて一体化され、情報を受信し、情報を送信し、若しくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行してもよい。
[0209] 制御シグナリング受信マネージャ825は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを基地局から受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。UCI生成マネージャ830は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。アップリンク送信マネージャ835は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを基地局に送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0210] 場合によっては、制御シグナリング受信マネージャ825、UCI生成マネージャ830、及びアップリンク送信マネージャ835は各々、プロセッサ(例えば、トランシーバプロセッサ、又は無線プロセッサ、又は送信機プロセッサ、又は受信機プロセッサ)の少なくとも一部であってもよく、少なくとも一部であってもよい。プロセッサは、メモリと結合され、プロセッサが本明細書で説明される制御シグナリング受信マネージャ825、UCI生成マネージャ830、及びアップリンク送信マネージャ835の機能を実行又は容易にすることを可能にする、メモリに記憶された命令を実行し得る。トランシーバプロセッサは、デバイスのトランシーバとコロケートされ、かつ/又はそのトランシーバと通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。無線機プロセッサは、デバイスの無線機(例えば、NR無線機、LTE無線機、Wi-Fi無線機)とコロケートされ、かつ/又はその無線機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。送信機プロセッサは、デバイスの送信機とコロケートされ、かつ/又はその送信機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。受信機プロセッサは、デバイスの受信機とコロケートされ、かつ/又はその受信機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。
[0211] 図9は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする通信マネージャ920のブロック図900を示す。通信マネージャ920は、本明細書で説明する通信マネージャ720、通信マネージャ820、又はその両方の態様の一例であってもよい。通信マネージャ920又はその様々な構成要素は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。例えば、通信マネージャ920は、制御シグナリング受信マネージャ925、UCI生成マネージャ930、アップリンク送信マネージャ935、RACH受信マネージャ940、RACH送信マネージャ945、TAマネージャ950、又はそれらの任意の組合せを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに直接又は間接的に通信してもよい。
[0212] 制御シグナリング受信マネージャ925は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを基地局から受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。UCI生成マネージャ930は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。アップリンク送信マネージャ935は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを基地局に送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0213] いくつかの例では、制御シグナリングを受信することをサポートするために、RACH受信マネージャ940は、リソースの第1のセットとリソースの第2のセットとを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを基地局から受信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0214] いくつかの例では、制御シグナリングを受信することをサポートするために、制御シグナリング受信マネージャ925は、UEがアクティブ状態にあるとき、基地局から、UEをアクティブ状態から非アクティブ状態又はアイドル状態に解放することに関連するメッセージを受信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、メッセージは、リソースの第1のセットとリソースの第2のセットとを識別する。
[0215] いくつかの例では、UCIメッセージを送信することをサポートするために、RACH送信マネージャ945は、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともにリソースの第2のセット上でUCIメッセージを送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0216] いくつかの例では、アップリンク送信マネージャ935は、UEのためのTAが有効であると識別することに基づいて、ランダムアクセスメッセージとともにUCIメッセージを送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。いくつかの例では、アップリンク送信マネージャ935は、UEのためのTAが無効であることを識別した後、ランダムアクセスメッセージとともにUCIメッセージを送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。いくつかの例では、UEがアクティブ状態にあるとき、制御シグナリングを受信することと、制御シグナリングは、データ送信のための複数の送信オケージョンのセットを示し、複数の送信オケージョンのセットは、リソースの第1のセットを含み、データメッセージ及びUCIメッセージは、複数の送信オケージョンのセットのうちの送信オケージョン内で送信される。
[0217] いくつかの例では、データメッセージとUCIメッセージとを送信することをサポートするために、アップリンク送信マネージャ935は、送信オケージョン内でデータメッセージとUCIメッセージとを多重化するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。いくつかの例では、データメッセージ及びUCIメッセージを送信することをサポートするために、アップリンク送信マネージャ935は、第1の送信オケージョンにおいて送信されるべきUCIメッセージを生成することに基づいて、複数の送信オケージョンのセットのージョンのセットのうちの第1の送信オケージョン内でデータメッセージを送信することを控えるための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。いくつかの例では、データメッセージとUCIメッセージとを送信することをサポートするために、アップリンク送信マネージャ935は、データメッセージを送信することを控えることに基づいて、第1の送信オケージョン内でUCIメッセージを送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。いくつかの例では、データメッセージとUCIメッセージとを送信することをサポートするために、アップリンク送信マネージャ935は、第1の送信オケージョン内でUCIメッセージを送信することに基づいて、複数の送信オケージョンのセットのうちの第2の送信オケージョン内でデータメッセージを送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0218] いくつかの例では、制御シグナリング受信マネージャ925は、制御シグナリングを介して、UEがリソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内でUCIをデータメッセージと多重化するための指示を受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、データメッセージ及びUCIメッセージを送信することは、指示に基づく。いくつかの例では、リソースの第2のセットは、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含む。いくつかの例では、リソースの第1のセットは、アップリンク共有リソースのセットを含む。
[0219] いくつかの例では、アップリンク送信マネージャ935は、UEのためのTAが有効であると識別することに基づいてUCIメッセージを送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0220] いくつかの例では、UEのためのTAが有効であることを識別することをサポートするために、TAマネージャ950は、UCIメッセージのための第1のTAが有効であること、データメッセージのための第2のTAが有効であること、UCIメッセージとデータメッセージの両方のための第3のTAが有効であること、又はそれらの任意の組合せを識別するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0221] いくつかの例では、制御シグナリング受信マネージャ925は、制御シグナリングを介して、UEにおけるTA検証の一時停止の指示を受信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、UCIメッセージを送信することは、TA検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する。いくつかの例では、UCIメッセージは、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、RRC解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するHARQフィードバックを含む。いくつかの例では、UCIメッセージは、アクティブ状態についての第2のCSI報告よりも小さい第1のCSI報告、ビーム障害報告、BWPインデックス、カバレッジ拡張要求、データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む。
[0222] 場合によっては、制御シグナリング受信マネージャ925、UCI生成マネージャ930、アップリンク送信マネージャ935、RACH受信マネージャ940、RACH送信マネージャ945、及びTAマネージャ950は、各々、プロセッサ(例えば、トランシーバプロセッサ、又は無線プロセッサ、又は送信機プロセッサ、又は受信機プロセッサ)であるか、又は少なくともその一部であり得る。プロセッサは、メモリと結合され、プロセッサが、本明細書で説明する制御シグナリング受信マネージャ925、UCI生成マネージャ930、アップリンク送信マネージャ935、RACH受信マネージャ940、RACH送信マネージャ945、及びTAマネージャ950の特徴を実行又は容易にすることを可能にする、メモリに記憶された命令を実行し得る。
[0223] 図10は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス1005を含むシステム1000の図を示す。デバイス1005は、本明細書で説明するようなデバイス705、デバイス805、又はUE115の構成要素の一例であってもよく、又はそれらを含んでもよい。デバイス1005は、1つ又は複数の基地局105、UE115、又はそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス1005は、通信マネージャ1020、入力/出力(input/output、I/O)コントローラ1010、トランシーバ1015、アンテナ1025、メモリ1030、コード1035、及びプロセッサ1040などの、通信を送信及び受信するための構成要素を含む、双方向の音声及びデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つ又は複数のバス(例えば、バス1045)を介して電子通信していてもよく、又は他の方法で(例えば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されていてもよい。
[0224] I/Oコントローラ1010は、デバイス1005のための入力信号及び出力信号を管理してもよい。I/Oコントローラ1010はまた、デバイス1005と一体化されていない周辺装置を管理してもよい。場合によっては、I/Oコントローラ1010は、外部周辺装置への物理接続又はポートを表してもよい。場合によっては、I/Oコントローラ1010は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、又は別の既知のオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用してもよい。追加又は代替として、I/Oコントローラ1010は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、又は類似のデバイスを表し得、又はそれらと対話し得る。場合によっては、I/Oコントローラ1010は、プロセッサ1040などのプロセッサの一部として実装されてもよい。場合によっては、ユーザは、I/Oコントローラ1010を介して、又はI/Oコントローラ1010によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス1005と相互作用し得る。
[0225] 場合によっては、デバイス1005は、単一のアンテナ1025を含んでもよい。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス1005は、2つ以上のアンテナ1025を有してもよく、2つ以上のアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信又は受信することが可能であり得る。トランシーバ1015は、本明細書で説明するように、1つ又は複数のアンテナ1025、有線リンク、又はワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。例えば、トランシーバ1015は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1015はまた、パケットを変調して変調されたパケットを送信のために1つ又は複数のアンテナ1025に提供するための、1つ又は複数のアンテナ1025から受信されたパケットを復調するための、モデムを含んでもよい。トランシーバ1015、又はトランシーバ1015及び1つ又は複数のアンテナ1025は、本明細書で説明する送信機715、送信機815、受信機710、受信機810、又はそれらの任意の組合せ若しくはそれらの構成要素の一例であってもよい。
[0226] メモリ1030は、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)及び読取り専用メモリ(read-only memory、ROM)を含んでもよい。メモリ1030は、プロセッサ1040によって実行されると、本明細書で説明する様々な機能をデバイス1005に実行させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能コード1035を記憶し得る。コード1035は、システムメモリ又は別のタイプのメモリなどの、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。場合によっては、コード1035は、プロセッサ1040によって直接的に実行可能でないことがあるが、(例えば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明する機能をコンピュータに実行させ得る。場合によっては、メモリ1030は、特に、周辺構成要素又は周辺デバイスとの相互作用などの、基本的なハードウェア動作又はソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(basic I/O system、BIOS)を含み得る。
[0227] プロセッサ1040は、インテリジェントハードウェアデバイス(例えば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲート若しくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、又はそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1040は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成し得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1040と一体化し得る。プロセッサ1040は、デバイス1005に様々な機能(例えば、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする機能又はタスク)を実行させるために、メモリ(例えば、メモリ1030)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。例えば、デバイス1005又はデバイス1005の構成要素は、プロセッサ1040と、プロセッサ1040に結合されたメモリ1030と、を含んでもよく、プロセッサ1040及びメモリ1030は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成されている。
[0228] 例えば、通信マネージャ1020は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを基地局から受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ1020は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを基地局に送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0229] 本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1020を含むか又は構成することによって、デバイス1005は、CG-SDTプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にUE115がSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによってリソースのより効率的な使用を容易にし得る技法をサポートし得る。特に、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105との完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115が少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115とネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。更に、UE115が少量のデータを送信するためにネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要を防止することによって、本明細書で説明する技法は、UE115における電力消費を低減し、バッテリー寿命を改善し得る。
[0230] いくつかの例では、通信マネージャ1020は、トランシーバ1015、1つ又は複数のアンテナ1025、若しくはそれらの任意の組合せを使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。通信マネージャ1020は、別個の構成要素として示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ1020に関して説明する1つ又は複数の機能は、プロセッサ1040、メモリ1030、コード1035、又はそれらの任意の組合せによってサポートされる、又は実行される場合がある。例えば、コード1035は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様をデバイス1005に実行させるためにプロセッサ1040によって実行可能な命令を含み得、又はプロセッサ1040及びメモリ1030は、そのような動作を実行又はサポートするように別の形で構成され得る。
[0231] 図11は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス1105のブロック図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明されるような基地局105の態様の一例であり得る。デバイス1105は、受信機1110、送信機1115、及び通信マネージャ1120を含んでもよい。デバイス1105はまた、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶された命令であって、1つ又は複数のプロセッサが本明細書で説明するUCI送信機能を実行することを可能にするために1つ又は複数のプロセッサによって実行可能なメモリに記憶された、命令と、を含み得る。これらの構成要素の各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
[0232] 受信機1110は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はこれら任意の組合せなどの情報を受信する手段を提供し得る。情報は、デバイス1105の他の構成要素に渡されてもよい。受信機1110は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0233] 送信機1115は、デバイス1105の他の構成要素によって生成される信号を送信する手段を提供し得る。例えば、送信機1115は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュール内で受信機1110とコロケートされ得る。送信機1115は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0234] 通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、又はそれらの様々な組合せ、又はそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行するための手段の例であり得る。例えば、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つ又は複数を実行する方法をサポートし得る。
[0235] いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、(例えば、通信管理回路において)ハードウェアで実装し得る。ハードウェアは、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA若しくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート若しくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、又は本開示において説明される機能を実行するための手段として構成される、若しくはそうでなければその手段をサポートする、それらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサ及びプロセッサに結合されたメモリは、(例えば、メモリ内に記憶された命令をプロセッサによって実行することによって)本明細書で説明する機能の1つ又は複数を実行するように構成され得る。
[0236] 追加又は代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコード(例えば、通信管理ソフトウェア又はファームウェアとして)で実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1120、受信機1110、送信機1115、又はそれらの様々な組合せ若しくは構成要素の機能は、(例えば、本開示で説明する機能を実行する手段として構成された、又はそうでなければその手段をサポートする)汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、又はこれらの若しくは他のプログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行し得る。
[0237] いくつかの例では、通信マネージャ1120は、受信機1110、送信機1115、又はその両方を使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。例えば、通信マネージャ1120は、受信機1110から情報を受信し、送信機1115に情報を送信してもよく、或いは受信機1110、送信機1115、又はその両方と組み合わせて一体化され、情報を受信し、情報を送信し、若しくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行してもよい。
[0238] 通信マネージャ1120は、本明細書で開示する例に従って基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。例えば、通信マネージャ1120は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ1120は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるときにUEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0239] 本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1120を含むか又は構成することによって、デバイス1105(例えば、受信機1110、送信機1115、通信マネージャ1120、又はそれらの組合せを制御するか、又は場合によってはそれらに結合されたプロセッサ)は、CG-SDTプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にUE115がSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、リソースのより効率的な使用を容易にし得る技法をサポートし得る。特に、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105との完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115が少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115とネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。更に、UE115が少量のデータを送信するためにネットワークとの完全なワイヤレス接続を確立する必要を防止することによって、本明細書で説明する技法は、UE115における電力消費を低減し、バッテリー寿命を改善し得る。
[0240] 図12は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス1205のブロック図1200を示す。デバイス1205は、本明細書で説明するようなデバイス1105又は基地局105の態様の一例であってよい。デバイス1205は、受信機1210、送信機1215、及び通信マネージャ1220を含んでもよい。デバイス1205はまた、プロセッサも含んでもよい。これらのコンポーネントの各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
[0241] 受信機1210は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はこれら任意の組合せなどの情報を受信する手段を提供し得る。情報は、デバイス1205の他の構成要素に渡されてもよい。受信機1210は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0242] 送信機1215は、デバイス1205の他の構成要素によって生成される信号を送信する手段を提供し得る。例えば、送信機1215は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法に関連する情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、又はそれらの任意の組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1215は、トランシーバモジュール内で受信機1210とコロケートされ得る。送信機1215は、単一のアンテナ又は複数のアンテナのセットを利用してもよい。
[0243] デバイス1205又はその様々な構成要素は、本明細書に記載されたようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行する手段の例であり得る。例えば、通信マネージャ1220は、制御シグナリング送信マネージャ1225、アップリンク受信マネージャ1230、又はそれらの任意の組合せを含み得る。通信マネージャ1220は、本明細書で説明する通信マネージャ1120の態様の一例であってもよい。いくつかの例では、通信マネージャ1220又はその様々な構成要素は、受信機1210、送信機1215、又はその両方を使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。例えば、通信マネージャ1220は、受信機1210から情報を受信し、送信機1215に情報を送信してもよく、或いは受信機1210、送信機1215、又はその両方と組み合わせて一体化され、情報を受信し、情報を送信し、若しくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行してもよい。
[0244] 通信マネージャ1220は、本明細書で開示する例に従って基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。制御シグナリング送信マネージャ1225は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。アップリンク受信マネージャ1230は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるときにUEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0245] 場合によっては、制御シグナリング送信マネージャ1225及びアップリンク受信マネージャ1230は各々、プロセッサ(例えば、トランシーバプロセッサ、又は無線プロセッサ、又は送信機プロセッサ、又は受信機プロセッサ)の少なくとも一部であり得るか、又はプロセッサの少なくとも一部であり得る。プロセッサは、メモリと結合され、プロセッサが本明細書で説明する制御シグナリング送信マネージャ1225及びアップリンク受信マネージャ1230の機能を実行又は容易にすることを可能にする、メモリに記憶された命令を実行し得る。トランシーバプロセッサは、デバイスのトランシーバとコロケートされ、かつ/又はそのトランシーバと通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。無線機プロセッサは、デバイスの無線機(例えば、NR無線機、LTE無線機、Wi-Fi無線機)とコロケートされ、かつ/又はその無線機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。送信機プロセッサは、デバイスの送信機とコロケートされ、かつ/又はその送信機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。受信機プロセッサは、デバイスの受信機とコロケートされ、かつ/又はその受信機と通信する(例えば、その動作を指示する)ことがある。
[0246] 図13は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする通信マネージャ1320のブロック図1300を示す。通信マネージャ1320は、本明細書で説明する通信マネージャ1120、通信マネージャ1220、又はその両方の態様の一例であってもよい。通信マネージャ1320又はその様々な構成要素は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。例えば、通信マネージャ1320は、制御シグナリング送信マネージャ1325、アップリンク受信マネージャ1330、RACH送信マネージャ1335、RACH受信マネージャ1340、又はそれらの任意の組合せを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、(例えば、1つ又は複数のバスを介して)互いに直接又は間接的に通信してもよい。
[0247] 通信マネージャ1320は、本明細書で開示する例に従って基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。制御シグナリング送信マネージャ1325は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。アップリンク受信マネージャ1330は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるときにUEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0248] いくつかの例では、制御シグナリングの送信をサポートするために、RACH送信マネージャ1335は、リソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを送信するための手段として構成され得るか、そうでなければサポートし得る。
[0249] いくつかの例では、制御シグナリングを送信することをサポートするために、制御シグナリング送信マネージャ1325は、UEがアクティブ状態にあるとき、UEをアクティブ状態から非アクティブ状態又はアイドル状態に解放することに関連するメッセージをUEに送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、メッセージは、リソースの第1のセットとリソースの第2のセットとを識別する。
[0250] いくつかの例では、UCIメッセージを受信することをサポートするために、RACH受信マネージャ1340は、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともにリソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0251] いくつかの例では、制御シグナリング送信マネージャ1325は、リソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内でUEがUCIをデータメッセージと多重化するための指示を、制御シグナリングを介して送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、データメッセージ及びUCIメッセージを受信することは、指示を送信することに少なくとも部分的に応答する。いくつかの例では、リソースの第2のセットは、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含む。いくつかの例では、リソースの第1のセットは、アップリンク共有リソースのセットを含む。
[0252] いくつかの例では、制御シグナリング送信マネージャ1325は、制御シグナリングを介して、UEにおけるTA検証の一時停止の指示を送信するための手段として構成されるか、又は場合によってはそれをサポートし得、ここで、UCIメッセージを受信することは、TA検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する。いくつかの例では、UCIメッセージは、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、RRC解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するHARQフィードバックを含む。いくつかの例では、UCIメッセージは、アクティブ状態についての第2のCSI報告よりも小さい第1のCSI報告、ビーム障害報告、BWPインデックス、カバレッジ拡張要求、データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む。
[0253] 場合によっては、制御シグナリング送信マネージャ1325、アップリンク受信マネージャ1330、RACH送信マネージャ1335、及びRACH受信マネージャ1340は各々、プロセッサ(例えば、トランシーバプロセッサ、又は無線プロセッサ、又は送信機プロセッサ、又は受信機プロセッサ)の少なくとも一部であり得るか、又はプロセッサの少なくとも一部であり得る。プロセッサは、メモリと結合され、本明細書で説明する制御シグナリング送信マネージャ1325、アップリンク受信マネージャ1330、RACH送信マネージャ1335、及びRACH受信マネージャ1340の特徴をプロセッサが実行又は容易にすることを可能にする、メモリに記憶された命令を実行し得る。
[0254] 図14は、本開示の態様にしたがうスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートするデバイス1405を含むシステム1400の図を示す。デバイス1405は、本明細書で説明されるようなデバイス1105、デバイス1205、若しくは基地局105のコンポーネントの例であってもよく、又はそれを含んでもよい。デバイス1405は、1つ又は複数の基地局105、UE115、又はそれらの任意の組合せとワイヤレス通信し得る。デバイス1405は、通信マネージャ1420、ネットワーク通信マネージャ1410、トランシーバ1415、アンテナ1425、メモリ1430、コード1435、プロセッサ1440、及び局間通信マネージャ1445などの、通信を送信及び受信するための構成要素を含む、双方向の音声及びデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つ又は複数のバス(例えば、バス1450)を介して電子通信していてもよく、又は他の方法で(例えば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合されていてもよい。
[0255] ネットワーク通信マネージャ1410は、(例えば、1つ又は複数の有線バックホールリンクを介した)コアネットワーク130との通信を管理し得る。例えば、ネットワーク通信マネージャ1410は、1つ又は複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理してもよい。
[0256] 場合によっては、デバイス1405は、単一のアンテナ1425を含んでもよい。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス1405は、2つ以上のアンテナ1425を有してもよく、2つ以上のアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信又は受信することが可能であり得る。トランシーバ1415は、本明細書で説明するように、1つ又は複数のアンテナ1425、有線リンク、又はワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。例えば、トランシーバ1415は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1415はまた、パケットを変調して変調されたパケットを送信のために1つ又は複数のアンテナ1425に提供するための、かつ1つ又は複数のアンテナ1425から受信されたパケットを復調するための、モデムを含んでもよい。トランシーバ1415、又はトランシーバ1415及び1つ又は複数のアンテナ1425は、本明細書で説明する送信機1115、送信機1215、受信機1110、受信機1210、又はそれらの任意の組合せ若しくはそれらの構成要素の一例であってもよい。
[0257] メモリ1430は、RAM及びROMを含んでもよい。メモリ1430は、プロセッサ1440によって実行されると、本明細書で説明する様々な機能をデバイス1405に実行させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能コード1435を記憶し得る。コード1435は、システムメモリ又は別のタイプのメモリなどの、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。場合によっては、コード1435は、プロセッサ1440によって直接的に実行可能でないことがあるが、(例えば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明する機能をコンピュータに実行させ得る。場合によっては、メモリ1430は、特に、周辺構成要素又は周辺デバイスとの対話などの、基本的なハードウェア又はソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含み得る。
[0258] プロセッサ1440は、インテリジェントハードウェアデバイス(例えば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲート若しくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、又はそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1440は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成し得る。いくつかの他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1440と一体化し得る。プロセッサ1440は、デバイス1405に様々な機能(例えば、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする機能又はタスク)を実行させるために、メモリ(例えば、メモリ1430)に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。例えば、デバイス1405又はデバイス1405の構成要素は、プロセッサ1440と、プロセッサ1440に結合されたメモリ1430と、を含んでもよく、プロセッサ1440及びメモリ1430は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成されている。
[0259] 局間通信マネージャ1445は、他の基地局105との通信を管理してもよく、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラ又はスケジューラを含んでもよい。例えば、局間通信マネージャ1445は、ビームフォーミング又はジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のためのスケジューリングを協調させてもよい。いくつかの例では、局間通信マネージャ1445は、基地局105の間で通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
[0260] 通信マネージャ1420は、本明細書で開示する例に従って基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。例えば、通信マネージャ1420は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。通信マネージャ1420は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるときにUEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信するための手段として構成され得るか、又は場合によってはそれをサポートし得る。
[0261] 本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1420を含むか又は構成することによって、デバイス1405は、CG-SDTプロシージャのコンテキストにおいて非アクティブ状態及び/又はアイドル状態にある間にUE115がSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによってリソースのより効率的な使用を容易にし得る技法をサポートし得る。特に、UE115が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるSDTとともにUCIメッセージを送信することを可能にすることによって、本明細書で説明する技法は、基地局105との完全なワイヤレス接続を確立する前に(又は確立せずに)UE115が少量の制御データを送信することを可能にし得、これは、UE115とネットワークとの間のワイヤレス接続を確立することに関連するシグナリングオーバーヘッドを低減し得、UCIメッセージに関連するレイテンシを低減し得る。
[0262] いくつかの例では、通信マネージャ1420は、トランシーバ1415、1つ又は複数のアンテナ1425、若しくはそれらの任意の組合せを使用して、又はそうでなければそれらと協働して、様々な動作(例えば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成し得る。通信マネージャ1420は、別個の構成要素として示されているが、いくつかの例では、通信マネージャ1420に関して説明する1つ又は複数の機能は、プロセッサ1440、メモリ1430、コード1435、又はそれらの任意の組合せによってサポートされる、又は実行される場合がある。例えば、コード1435は、本明細書で説明されるようなスモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法の様々な態様をデバイス1405に実行させるためにプロセッサ1440によって実行可能な命令を含み得、又はプロセッサ1440及びメモリ1430は、そのような動作を実行又はサポートするように別の形で構成され得る。
[0263] 図15は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする方法1500を例示するフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明するように、UE又はその構成要素によって実施し得る。例えば、方法1500の動作は、図1~図10を参照して説明したようなUE115によって実行し得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加又は代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
[0264] 1505において、本方法は、基地局から、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを受信することを含み得る。1505の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、図9を参照して説明された制御シグナリング受信マネージャ925によって実行され得る。
[0265] 1510において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成することを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、図9を参照しながら説明したようなUCI生成マネージャ930によって実行されてもよい。
[0266] 1515において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを、基地局に送信することを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャ935によって実行され得る。
[0267] 図16は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする方法1600を例示するフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明するように、UE又はその構成要素によって実施し得る。例えば、方法1600の動作は、図1~図10を参照して説明したようなUE115によって実行し得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加又は代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
[0268] 1605において、本方法は、基地局から、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを受信することを含み得る。1605の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図9を参照して説明された制御シグナリング受信マネージャ925によって実行され得る。
[0269] 1610において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成することを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図9を参照しながら説明したようなUCI生成マネージャ930によって実行されてもよい。
[0270] 1615において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを、基地局に送信することを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャ935によって実行され得る。
[0271] 図17は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする方法1700を例示するフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明するように、UE又はその構成要素によって実施し得る。例えば、方法1700の動作は、図1~図10を参照して説明したようなUE115によって実行し得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加又は代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
[0272] 1705において、本方法は、UEがアクティブ状態にある間に基地局から、UEをアクティブ状態から非アクティブ状態又はアイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、メッセージは、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する、メッセージを受信することを含み得る。1705の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図9を参照して説明された制御シグナリング受信マネージャ925によって実行され得る。
[0273] 1710において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成することを含み得る。1710の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図9を参照しながら説明したようなUCI生成マネージャ930によって実行されてもよい。
[0274] 1720において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを、基地局に送信することを含み得る。1720の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1720の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャ935によって実行され得る。
[0275] 図18は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする方法1800を例示するフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明するように、UE又はその構成要素によって実施し得る。例えば、方法1800の動作は、図1~図10を参照して説明したようなUE115によって実行し得る。いくつかの例では、UEは、説明された機能を実行するようにUEの機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加又は代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
[0276] 1805において、本方法は、基地局から、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを受信することを含み得る。1805の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、図9を参照して説明された制御シグナリング受信マネージャ925によって実行され得る。
[0277] 1810において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに基づいてUCIメッセージを生成することを含み得る。1810の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、図9を参照しながら説明したようなUCI生成マネージャ930によって実行されてもよい。
[0278] 1815において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともにリソースの第2のセット上でUCIメッセージを基地局に送信することを含み得る。1815の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたRACH送信マネージャ945によって実行され得る。
[0279] 1820において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを基地局に送信することを含み得る。1820の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1820の動作の態様は、図9を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャ935によって実行され得る。
[0280] 図19は、本開示の態様による、スモールデータ送信を伴うUCI送信のための技法をサポートする方法1900を例示するフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書において説明されるように、基地局又はその構成要素によって実施され得る。例えば、方法1900の動作は、図1~図6及び図11~図14を参照して説明されたように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明される機能を実行するように基地局の機能要素を制御するために、命令のセットを実行し得る。追加又は代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明される機能の態様を実行し得る。
[0281] 1905において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信することを含み得る。1905の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、図13を参照して説明された制御シグナリング送信マネージャ1325によって実行され得る。
[0282] 1910において、本方法は、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、UEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信することを含み得る。1910の動作は、本明細書で開示されるような例に従って実行し得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、図13を参照しながら説明されたアップリンク受信マネージャ1330によって実行され得る。
[0283] 以下は、本開示の態様の概要を提供する。
[0284] 態様1:UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、基地局から、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを受信することと、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第2のセットに少なくとも部分的に基づいてUCIメッセージを生成することと、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを、基地局に送信することと、を含む、方法。
[0285] 態様2:制御シグナリングを受信することが、基地局から、リソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを受信することを含む、態様1に記載の方法。
[0286] 態様3:制御シグナリングを受信することが、UEがアクティブ状態にあるとき、基地局から、UEをアクティブ状態から非アクティブ状態又はアイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、リソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを識別する、メッセージを受信することを含む、態様1又は2に記載の方法。
[0287] 態様4:UCIメッセージを送信することが、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともにリソースの第2のセット上でUCIメッセージを送信することを含む、態様1から3のいずれかに記載の方法。
[0288] 態様5:ランダムアクセスプロシージャが4ステップランダムアクセスプロシージャを含み、UEのためのTAが有効であることを識別することに少なくとも部分的に基づいて、ランダムアクセスメッセージとともにUCIメッセージを送信することを更に含む、態様4に記載の方法。
[0289] 態様6:ランダムアクセスプロシージャが、2ステップランダムアクセスプロシージャを含み、UEのためのTAが無効であることを識別した後、ランダムアクセスメッセージとともにUCIメッセージを送信することを更に含む、態様4又は5に記載の方法。
[0290] 態様7:データ送信のためのリソースの第1のセットを識別する制御シグナリングを受信することが、UEがアクティブ状態にあるときに制御シグナリングを受信することを含み、制御シグナリングが、データ送信のための複数の送信オケージョンを示し、複数の送信オケージョンが、リソースの第1のセットを含み、データメッセージ及びUCIメッセージが、複数の送信オケージョンのうちの1つの送信オケージョン内で送信される、態様1から6のいずれかに記載の方法。
[0291] 態様8:データメッセージ及びUCIメッセージを送信することが、送信オケージョン内でデータメッセージ及びUCIメッセージを多重化することを含む、態様7に記載の方法。
[0292] 態様9:データメッセージ及びUCIメッセージを送信することが、複数の送信オケージョンのうちの第1の送信オケージョンにおいて送信されるべきUCIメッセージを生成することに少なくとも部分的に基づいて、第1の送信オケージョン内でデータメッセージを送信することを控えることと、データメッセージを送信することを控えることに少なくとも部分的に基づいて、第1の送信オケージョン内でUCIメッセージを送信することと、第1の送信オケージョン内でUCIメッセージを送信することに少なくとも部分的に基づいて、複数の送信オケージョンのうちの第2の送信オケージョン内でデータメッセージを送信することと、を含む、態様7又は8に記載の方法。
[0293] 態様10:制御シグナリングを介して、UEがリソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内でUCIをデータメッセージと多重化するための指示を受信することを更に含み、データメッセージ及びUCIメッセージを送信することが、指示に少なくとも部分的に基づく、態様1から9のいずれかに記載の方法。
[0294] 態様11:リソースの第2のセットが、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含み、リソースの第1のセットが、アップリンク共有リソースのセットを含む、態様1から10のいずれかに記載の方法。
[0295] 態様12:UEのためのTAが有効であることを識別することに少なくとも部分的に基づいて、UCIメッセージを送信することを更に含む、態様1から11のいずれかに記載の方法。
[0296] 態様13:UEのためのTAが有効であることを識別することが、UCIメッセージのための第1のTAが有効であること、データメッセージのための第2のTAが有効であること、UCIメッセージとデータメッセージの両方のための第3のTAが有効であること、又はそれらの任意の組合せを識別することを含む、態様12に記載の方法。
[0297] 態様14:制御シグナリングを介して、UEにおけるTA検証の一時停止の指示を受信することを更に含み、UCIメッセージを送信することが、TA検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する、態様1から13のいずれかに記載の方法。
[0298] 態様15:UCIメッセージが、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、RRC解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するHARQフィードバックを含む、態様1から14のいずれかに記載の方法。
[0299] 態様16:UCIメッセージが、アクティブ状態についての第2のCSI報告よりも小さい第1のCSI報告、ビーム障害報告、BWPインデックス、カバレッジ拡張要求、データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む、態様1から15のいずれかに記載の方法。
[0300] 態様17:基地局から、UCIメッセージに関連する1つ又は複数のパラメータを示す制御メッセージであって、1つ又は複数のパラメータが、リソースインデックス、送信ビームインデックス、反復の数、周波数ホッピング方式、OCC、又はそれらの任意の組合せを含み、制御メッセージが、ダウンリンク制御情報メッセージ、媒体アクセス制御-制御要素メッセージ、RRCメッセージ、システム情報メッセージ、又はそれらの任意の組合せを含む、制御メッセージを受信することを更に含む、態様1から16のいずれかに記載の方法。
[0301] 態様18:基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとUCI送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングをUEに送信することと、UEが非アクティブ状態又はアイドル状態のうちの1つにあるとき、UEから、リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信することと、を含む、方法。
[0302] 態様19:制御シグナリングを送信することが、リソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを送信することを含む、態様18に記載の方法。
[0303] 態様20:制御シグナリングを送信することが、UEがアクティブ状態にあるとき、UEをアクティブ状態から非アクティブ状態又はアイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、リソースの第1のセット及びリソースの第2のセットを識別する、メッセージをUEに送信することを含む、態様18又は19に記載の方法。
[0304] 態様21:UCIメッセージを受信することが、ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともに、リソースの第2のセット上でUCIメッセージを受信することを含む、態様18から20のいずれかに記載の方法。
[0305] 態様22:制御シグナリングを介して、リソースの第1のセット内に含まれるリソースの第2のセット内で、UEがUCIをデータメッセージと多重化するための指示を送信することを更に含み、データメッセージ及びUCIメッセージを受信することが、指示を送信することに少なくとも部分的に応答する、態様18から21のいずれかに記載の方法。
[0306] 態様23:リソースの第2のセットが、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含み、リソースの第1のセットが、アップリンク共有リソースのセットを含む、態様18から22のいずれかに記載の方法。
[0307] 態様24:制御シグナリングを介して、UEにおけるTA検証の一時停止の指示を送信することを更に含み、UCIメッセージを受信することが、TA検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する、態様18から23のいずれかに記載の方法。
[0308] 態様25:UCIメッセージが、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、RRC解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するHARQフィードバックを含む、態様18から24のいずれかに記載の方法。
[0309] 態様26:UCIメッセージが、アクティブ状態についての第2のCSI報告よりも小さい第1のCSI報告、ビーム障害報告、BWPインデックス、カバレッジ拡張要求、データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む、態様18から25のいずれかに記載の方法。
[0310] 態様27:UCIメッセージに関連する1つ又は複数のパラメータを示す制御メッセージをUEに送信することを更に含み、1つ又は複数のパラメータが、リソースインデックス、送信ビームインデックス、反復の数、周波数ホッピング方式、OCC、又はそれらの任意の組合せを含み、制御メッセージが、ダウンリンク制御情報メッセージ、媒体アクセス制御-制御要素メッセージ、RRCメッセージ、システム情報メッセージ、又はそれらの任意の組合せを含む、態様18から26のいずれかに記載の方法。
[0311] 態様28:装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様1から17のいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令と、を含む、装置。
[0312] 態様29:態様1から17のいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0313] 態様30:コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様1から17のいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0314] 態様31:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様18から27のいずれかに記載の方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令と、を含む、装置。
[0315] 態様32:基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様18から27のいずれかに記載の方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
[0316] 態様33:基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様18から27のいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0317] 本明細書で説明した方法は可能な実装形態について説明するものであること、動作及びステップが再構成されるか又は別様に修正される場合があること、並びに他の実装形態が可能であることに留意されたい。更に、これらの方法の2つ以上からの態様が組み合わせられてもよい。
[0318] LTE、LTE-A、LTE-A Pro、又はNRシステムの態様が例として説明されることがあり、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、又はNR用語が説明の大部分において使用されることがあるが、本明細書で説明する技法はLTE、LTE-A、LTE-A Pro、又はNRネットワーク以外にも適用可能である。例えば、説明された技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband、UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、並びに本明細書で明示的に述べられない他のシステム及び無線技術に適用可能であり得る。
[0319] 本明細書で説明された情報及び信号は、多種多様な技術及び技法のいずれかを使って表され得る。例えば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁性粒子、光場若しくは光学粒子、又はそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
[0320] 本明細書の本開示に関して説明された様々な例示的なブロック及びコンポーネントは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGA若しくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート若しくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、又は本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
[0321] 本明細書において説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つ又は複数の命令又はコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、又はコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例及び実装形態が、本開示及び添付の特許請求の範囲内にある。例えば、ソフトウェアの性質に起因して、本明細書で説明される機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、又はこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的位置において実装されるように分散されることを含めて、様々な場所に物理的に配置されてもよい。
[0322] コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用コンピュータ又は専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(electrically erasable programmable ROM、EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(compact disk、CD)ROM若しくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージデバイス、或いは命令又はデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送又は記憶するために使用され得、汎用若しくは専用コンピュータ又は汎用若しくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(digital subscriber line、DSL)、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)及びディスク(disc)は、CD、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスク及びBlu-rayディスクを含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0323] 特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用されるとき、項目の列挙(例えば、「のうちの少なくとも1つ」又は「のうちの1つ又は複数」などの句が続く、項目の列挙)において使用されるような「又は」は、例えば、A、B、又はCのうちの少なくとも1つという列挙が、A又はB又はC又はAB又はAC又はBC又はABC(すなわち、A及びB及びC)を意味するような、包括的な列挙を示す。また、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、条件の閉集合への言及として解釈されるべきではない。例えば、「条件Aに基づいて」として説明される例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づいてもよい。言い換えれば、本明細書で使用されるとき、「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同じように解釈されるものとする。
[0324] 「決定する」又は「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含し、したがって、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(例えば、テーブル、データベース、又は別のデータ構造の中でのルックアップを介するなど)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、及び他の同様の行為を含むことができる。
[0325] 添付の図において、同様のコンポーネント又は特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。更に、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルの後に、ダッシュと、類似のコンポーネントを区別する第2のラベルとを付けることによって区別され得る。第1の参照ラベルだけが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照ラベル、又は他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する類似のコンポーネントのいずれにも適用可能である。
[0326] 添付の図面に関して本明細書に記載される説明は、例示的な構成を説明しており、実装され得るか又は特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例」という用語は、「例、事例、又は例示としての役割を果たすこと」を意味し、「好ましい」又は「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法はこれらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造及びデバイスはブロック図の形態で示される。
[0327] 本明細書の説明は、当業者が本開示を作成又は使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正が当業者に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例及び設計に限定されず、本明細書で開示される原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
前記UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、基地局から、前記UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとアップリンク制御情報送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを受信することと、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記リソースの第2のセットに少なくとも部分的に基づいてアップリンク制御情報メッセージを生成することと、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、前記リソースの第2のセット上で前記アップリンク制御情報メッセージを、前記基地局に送信することと、を含む、方法。
[C2] 前記制御シグナリングを受信することが、
前記基地局から、前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを受信することを含む、C1に記載の方法。
[C3] 前記制御シグナリングを受信することが、
前記UEがアクティブ状態にあるとき、前記基地局から、前記UEを前記アクティブ状態から前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別する、メッセージを受信することを含む、C1に記載の方法。
[C4] 前記アップリンク制御情報メッセージを送信することが、
ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともに、前記リソースの第2のセット上で前記アップリンク制御情報メッセージを送信することとを含む、C1に記載の方法。
[C5] 前記ランダムアクセスプロシージャが4ステップランダムアクセスプロシージャを含み、
前記UEのためのタイミングアドバンスが有効であることを識別することに少なくとも部分的に基づいて、前記ランダムアクセスメッセージとともに前記アップリンク制御情報メッセージを送信することを更に含む、C4に記載の方法。
[C6] 前記ランダムアクセスプロシージャが2ステップランダムアクセスプロシージャを含み、
前記UEのためのタイミングアドバンスが無効であることを識別した後、前記ランダムアクセスメッセージとともに前記アップリンク制御情報メッセージを送信することを更に含む、C4に記載の方法。
[C7] 前記データ送信のための前記リソースの第1のセットを識別する前記制御シグナリングを受信することが、前記UEがアクティブ状態にあるとき、前記制御シグナリングを受信することを含み、前記制御シグナリングが、前記データ送信のための複数の送信オケージョンを示し、前記複数の送信オケージョンが、前記リソースの第1のセットを含み、前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージが、前記複数の送信オケージョンのうちの1つの送信オケージョン内で送信される、C1に記載の方法。
[C8] 前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージを送信することが、 前記送信オケージョン内で前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージを多重化することを含む、C7に記載の方法。
[C9] 前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージを送信することが、 前記複数の送信オケージョンのうちの第1の送信オケージョンにおいて送信されるべき前記アップリンク制御情報メッセージを生成することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の送信オケージョン内で前記データメッセージを送信することを控えることと、 前記データメッセージを送信することを控えることに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の送信オケージョン内で前記アップリンク制御情報メッセージを送信することと、 前記第1の送信オケージョン内で前記アップリンク制御情報メッセージを送信することに少なくとも部分的に基づいて、前記複数の送信オケージョンのうちの第2の送信オケージョン内で前記データメッセージを送信することと、を含む、C7に記載の方法。
[C10] 前記制御シグナリングを介して、前記UEが前記リソースの第1のセット内に含まれる前記リソースの第2のセット内で前記アップリンク制御情報を前記データメッセージと多重化するための指示を受信することを更に含み、前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージを送信することが、前記指示に少なくとも部分的に基づく、C1に記載の方法。
[C11] 前記リソースの第2のセットが、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含み、前記リソースの第1のセットが、アップリンク共有リソースのセットを含む、C1に記載の方法。
[C12] 前記UEのためのタイミングアドバンスが有効であることを識別することに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク制御情報メッセージを送信することを更に含む、C1に記載の方法。
[C13] 前記UEのための前記タイミングアドバンスが有効であることを識別することが、
前記アップリンク制御情報メッセージのための第1のタイミングアドバンスが有効であること、前記データメッセージのための第2のタイミングアドバンスが有効であること、前記アップリンク制御情報メッセージと前記データメッセージの両方のための第3のタイミングアドバンスが有効であること、又はそれらの任意の組合せを識別することを含む、C12に記載の方法。
[C14] 前記制御シグナリングを介して、前記UEにおけるタイミングアドバンス検証の一時停止の指示を受信することを更に含み、前記アップリンク制御情報メッセージを送信することが、前記タイミングアドバンス検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する、C1に記載の方法。
[C15] 前記アップリンク制御情報メッセージが、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、無線リソース制御解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するハイブリッド自動再送要求フィードバックを含む、C1に記載の方法。
[C16] 前記アップリンク制御情報メッセージが、アクティブ状態についての第2のチャネル状態情報報告よりも小さい第1のチャネル状態情報報告、ビーム障害報告、帯域幅部分インデックス、カバレッジ拡張要求、前記データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む、C1に記載の方法。
[C17] 前記基地局から、前記アップリンク制御情報メッセージに関連する1つ又は複数のパラメータを示す制御メッセージであって、前記1つ又は複数のパラメータが、リソースインデックス、送信ビームインデックス、反復の数、周波数ホッピング方式、直交カバーコード、又はそれらの任意の組合せを含み、前記制御メッセージが、ダウンリンク制御情報メッセージ、媒体アクセス制御-制御要素メッセージ、無線リソース制御メッセージ、システム情報メッセージ、又はそれらの任意の組合せを含む、制御メッセージを受信することを更に含む、C1に記載の方法。
[C18] 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、前記UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとアップリンク制御情報送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを前記UEに送信することと、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記UEから、前記リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、前記リソースの第2のセット上でアップリンク制御情報メッセージを受信することと、を含む、方法。
[C19] 前記制御シグナリングを送信することが、
前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを送信することを含む、C18に記載の方法。
[C20] 前記制御シグナリングを送信することが、
前記UEがアクティブ状態にあるとき、前記UEを前記アクティブ状態から前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別する、メッセージを前記UEに送信することを含む、C18に記載の方法。
[C21] 前記アップリンク制御情報メッセージを受信することが、
ランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージとともに、前記リソースの第2のセット上で前記アップリンク制御情報メッセージを受信することを含む、C18に記載の方法。
[C22] 前記制御シグナリングを介して、前記UEが前記リソースの第1のセット内に含まれる前記リソースの第2のセット内で前記アップリンク制御情報を前記データメッセージと多重化するための指示を送信することを更に含み、前記データメッセージ及び前記アップリンク制御情報メッセージを受信することが、前記指示を送信することに少なくとも部分的に応答する、C18に記載の方法。
[C23] 前記リソースの第2のセットが、共通アップリンク制御リソースのセット、専用アップリンク制御リソースのセット、又はそれらの任意の組合せを含み、前記リソースの第1のセットが、アップリンク共有リソースのセットを含む、C18に記載の方法。
[C24] 前記制御シグナリングを介して、前記UEにおけるタイミングアドバンス検証の一時停止の指示を送信することを更に含み、前記アップリンク制御情報メッセージを受信することが、前記タイミングアドバンス検証の一時停止に少なくとも部分的に応答する、C18に記載の方法。
[C25] 前記アップリンク制御情報メッセージが、競合解決メッセージ、ダウンリンク制御プレーンメッセージ、ダウンリンクユーザプレーンメッセージ、無線リソース制御解放メッセージ、又はそれらの任意の組合せに応答するハイブリッド自動再送要求フィードバックを含む、C18に記載の方法。
[C26] 前記アップリンク制御情報メッセージが、アクティブ状態についての第2のチャネル状態情報報告よりも小さい第1のチャネル状態情報報告、ビーム障害報告、帯域幅部分インデックス、カバレッジ拡張要求、前記データメッセージを含むデータメッセージのセットの終了についての要求、又はそれらの任意の組合せを含む、C18に記載の方法。
[C27] 装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記メモリに記憶されており、前記装置に、
前記UEが非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、基地局から、前記UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとアップリンク制御情報送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを受信させ、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記リソースの第2のセットに少なくとも部分的に基づいてアップリンク制御情報メッセージを生成させ、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、前記リソースの第2のセット上で前記アップリンク制御情報メッセージを、前記基地局に送信させるように、前記プロセッサによって実行可能な命令と、を含む、装置。
[C28] 前記命令が、前記装置に、
前記基地局から、前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別するランダムアクセスプロシージャのランダムアクセスメッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能であることによって、前記制御シグナリングを受信するために前記プロセッサによって更に実行可能である、C27に記載の装置。
[C29] 前記命令が、前記装置に、
前記UEがアクティブ状態にあるとき、前記基地局から、前記UEを前記アクティブ状態から前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態に解放することに関連するメッセージであって、前記リソースの第1のセット及び前記リソースの第2のセットを識別する、メッセージを受信させるように前記プロセッサによって実行可能であることによって、前記制御シグナリングを受信するために前記プロセッサによって更に実行可能である、C27に記載の装置。
[C30] 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記メモリに記憶されており、前記装置に、
ユーザ機器(UE)が非アクティブ状態又はアイドル状態にあるとき、前記UEによるデータ送信のためのリソースの第1のセットとアップリンク制御情報送信のためのリソースの第2のセットとを識別する制御シグナリングを前記UEに送信させ、
前記UEが前記非アクティブ状態又は前記アイドル状態のうちの1つにあるとき、前記UEから、前記リソースの第1のセットの少なくとも一部分上でデータメッセージを、前記リソースの第2のセット上でアップリンク制御情報メッセージを受信させるように、前記プロセッサによって実行可能な命令と、を含む、装置。