JP7804284B2 - ガス栓用保護ケース - Google Patents
ガス栓用保護ケースInfo
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Description
このものでは、壁面に固定されたガス栓の正面、両側面及び上面を覆うように保護ケースを壁面に取り付けることによって、ガス栓を直射日光や風雨又は塵芥や外的衝撃等から保護することができ、ガス栓を使用する際には、保護ケースの下方開放部からソケットを挿入させてプラグ部に接続させることができる。
上流側の配管接続用の配管接続部が壁板を水平に貫通し且つ、下流側のソケット接続用のプラグ部が下を向く姿勢にて、前記配管接続部の基端部近傍に張り出させた鍔部で壁面に固定されるガス栓を被覆して保護する保護ケースであって、
前記鍔部の周囲を囲むように前記壁面に添設固定される壁面取付枠と、前記プラグ部の左右側方を覆う左右板と、前記プラグ部の上方を覆う上板とからなり、正面側及び下方に開放する基体ケースと、
前記基体ケースの上端近傍に揺動自在に軸支され、前記基体ケース側へ揺動させた閉塞姿勢にて、前記左右板をそれぞれ外側から被覆する左右被覆壁と、前記左右被覆壁に連続し且つ前記プラグ部の正面側を覆う正面壁と、前記左右被覆壁と前記正面壁に連続し且つ前記プラグ部の下方を覆う下被覆壁とを有する可動ケースとからなり、
前記基体ケースの前記上端近傍の両外側面又は前記可動ケースの左右被覆壁の内面上端近傍のどちらか一方に突設された軸部と、どちらか他方に設けられ且つ前記軸部が嵌まり込んで上下方向に移動可能な軸受溝とから軸支部が構成され、
前記軸部を前記軸受溝に沿って下方へ移動させたとき、前記可動ケースが前記閉塞姿勢にロックされるロック機構が設けられ、前記ロック機構によるロック状態は、前記軸部を前記軸受溝に沿って上方へ移動させると解除可能に設定されていることである。
ガス栓は、配管接続部が壁板を水平に貫通し且つプラグ部が下方に向く姿勢となるように鍔部で壁面に固定され、この鍔部を囲むように、基体ケースの壁面取付枠が壁面に取り付けられる。
基体ケースと可動ケースとは、基体ケースの上端近傍の両外側面又は前記両外側面を覆う可動ケースの左右被覆壁の内面上端近傍のどちらか一方に設けた軸部が、どちらか他方に設けた軸受溝に嵌め込まれて揺動自在に軸支される態様で一体となる。プラグ部にソケットを接続させないガス栓の不使用時には、可動ケースを基体ケース側へ揺動させて閉塞姿勢とする。この閉塞姿勢にある可動ケースが自重により又は手動による下方への移動に伴って、軸部が軸受溝に沿って下方へ移動すると、ロック機構がロック状態となって可動ケースは閉塞姿勢に保持される。
前記閉塞姿勢にて、前記プラグ部の上方は基体ケースの上板で、正面側と下方は可動ケースの正面壁と下被覆壁で、プラグ部の左右両側方は、基体ケースの左右板と可動ケースの左右被覆壁で二重に覆われた被覆状態となる。
また、ソケットを取り外すときは、可動ケースをソケット全体が露出するまで正面側へ大きく揺動させればソケットをプラグ部から容易に取り外すことができる。ソケットを取り外した後は、可動ケースから手を離すと、可動ケースは自重により閉塞方向に揺動した後、下方へ落下し、自動的にロックがかかる。なお、この作業は手動で行っても良い。
前記閉塞姿勢にある可動ケースを下方へ移動させると、前記係合部と被係合部とが係合し、前記閉塞姿勢にある可動ケースを上方へ移動させると、前記係合部と被係合部との係合が解除されるように設定されている』ことである。
ロック機構を構成する係合部と被係合部を、基体ケースの左右板の外面と可動ケースの左右被覆壁の内面とにそれぞれ設ける構成としたから、ロック機構のための部材や装置を別途設ける必用がなく、容易に且つ安価にロック機構を構成することができる。
前記被係合部は、前記基体ケースの左右板の外面に形成される凹溝とし、
前記凹溝は、前記左右板の正面側端縁から前記壁面取付枠に至る横溝と、前記横溝の前記壁面取付枠側の端部から下方へ連続する縦溝とから略L字状に形成されている』ことである。
前記可動ケースを閉塞方向へ揺動させると、可動ケースの左右被覆壁の開放端縁に設けた凸部が、基体ケースの左右板の外面に設けた略L字状の凹溝のうち、横溝内を横方向に移動することにより、可動ケースを基体ケース側へスムーズに揺動させて閉塞姿勢とすることができる。可動ケースが閉塞姿勢となった時点で、凸部を横溝の前記壁面取付枠側の端部から下方へ連続させた縦溝内へ移動させると、凸部の横方向への移動が阻止される。これにより、可動ケースの開放方向への揺動が阻止され、閉塞姿勢にてロックされた状態となる。
このように、ロック機構を凸部と凹溝とで構成することにより、より一層容易に且つ安価にロック機構を設けることができる。
前記閉塞姿勢にある可動ケースを下方へ移動させると、前記係合部と被係合部とが係合し、前記閉塞姿勢にある可動ケースを上方へ移動させると、前記係合部と被係合部との係合が解除されるように設定されている』ことである。
このものも、ロック機構のための部材や装置を別途設ける必用がなく、容易に且つ安価にロック機構を構成することができる。
本発明の実施の形態にて採用したガス栓は、図1及び図2に示すように、上流側の配管接続用の配管接続部(41)から下流側のソケット接続用のプラグ部(4)に至るガス流路が略L字状に形成されたガス栓であり、壁板(5)に設けられた開口(50)に配管接続部(41)が水平に挿通し且つプラグ部(4)の先端が下に向く姿勢で、配管接続部(41)の基端部近傍から張り出させた鍔部(42)を壁面(51)の開口(50)の周辺に添設させる。鍔部(42)は、図3に示すように、略矩形状板であり、3か所のコーナ部に設けられたネジ挿通孔(40)に挿通させる固定ネジ(図示せず)によって、開口(50)の周辺にネジ止めされて固定される。
なお、壁面取付枠(12)の正面の対角線上には、図3に示すように、取付け用ネジ(図示せず)を挿通させるネジ挿通孔(12a)(12b)が形成されている。
ソケット(43)を取り外す際には、再度、図4に示すように、可動ケース(2)を正面側に大きく揺動させて、基体ケース(1)の正面側及び下方を開放させれば、ソケット(43)の取外し作業を容易に行うことができる。
なお、閉塞姿勢にある可動ケース(2)を手で下方に引っ張って、前記ロック機構をロック状態としても良い。
このものでは、図8の(A)に示す開放姿勢にある可動ケース(2)を基体ケース(1)側へ揺動させて閉塞姿勢としただけでは、係合突片(35)は、二点鎖線の矢印に示すように、係合環(36)の上方に位置する非ロック状態に設定されている。この非ロック状態から、可動ケース(2)を下方へ移動させると、同図の(B)に示すように、係合突片(35)が係合環(36)内に嵌め込まれることにより、可動ケース(2)の揺動は阻止されてロック状態となり、可動ケース(2)の閉塞姿勢が維持される。
係合突片(35)と係合環(36)との係合状態を解除させるには、可動ケース(2)を上方へ引っ張りあげて、係合突片(35)を係合環(36)から上方へ引き抜けば良い。
また、保護ケース(100)の壁面への取付手段は、ネジ止めに限定されることはなく、接着等で取り付けるようにしても良い。
(2) ・・・・・可動ケース
(3a)(3b)・・・軸部
(4) ・・・・・プラグ部
(5) ・・・・・壁板
(11a)(11b)・・左右板
(12)・・・・・壁面取付枠
(13)・・・・・上板
(21a)(21b)・・左右被覆壁
(22)・・・・・正面壁
(23)・・・・・下被覆壁
(30)・・・・・軸受溝
(31)・・・・・凸部(ロック機構)
(32)・・・・・凹溝(ロック機構)
Claims (4)
- 上流側の配管接続用の配管接続部が壁板を水平に貫通し且つ、下流側のソケット接続用のプラグ部が下を向く姿勢にて、前記配管接続部の基端部近傍に張り出させた鍔部で壁面に固定されるガス栓を被覆して保護する保護ケースであって、
前記鍔部の周囲を囲むように前記壁面に添設固定される壁面取付枠と、前記プラグ部の左右側方を覆う左右板と、前記プラグ部の上方を覆う上板とからなり、正面側及び下方に開放する基体ケースと、
前記基体ケースの上端近傍に揺動自在に軸支され、前記基体ケース側へ揺動させた閉塞姿勢にて、前記左右板をそれぞれ外側から被覆する左右被覆壁と、前記左右被覆壁に連続し且つ前記プラグ部の正面側を覆う正面壁と、前記左右被覆壁と前記正面壁に連続し且つ前記プラグ部の下方を覆う下被覆壁とを有する可動ケースとからなり、
前記基体ケースの前記上端近傍の両外側面又は前記可動ケースの左右被覆壁の内面上端近傍のどちらか一方に突設された軸部と、どちらか他方に設けられ且つ前記軸部が嵌まり込んで上下方向に移動可能な軸受溝とから軸支部が構成され、
前記軸部を前記軸受溝に沿って下方へ移動させたとき、前記可動ケースが前記閉塞姿勢にロックされるロック機構が設けられ、前記ロック機構によるロック状態は、前記軸部を前記軸受溝に沿って上方へ移動させると解除可能に設定されているガス栓用保護ケース。 - 請求項1に記載のガス栓用保護ケースにおいて、
前記ロック機構は、前記基体ケースの左右板の外面と、前記可動ケースの左右被覆壁の内面のどちらか一方に設けられた係合部と、どちらか他方に設けられる被係合部とからなり、
前記閉塞姿勢にある可動ケースを下方へ移動させると、前記係合部と被係合部とが係合し、前記閉塞姿勢にある可動ケースを上方へ移動させると、前記係合部と被係合部との係合が解除されるように設定されているガス栓用保護ケース。 - 請求項2に記載のガス栓用保護ケースにおいて、
前記係合部は、前記可動ケースの左右被覆壁の開放端縁から内方へ突設させた凸部とし、
前記被係合部は、前記基体ケースの左右板の外面に形成される凹溝とし、
前記凹溝は、前記左右板の正面側端縁から前記壁面取付枠に至る横溝と、前記横溝の前記壁面取付枠側の端部から下方へ連続する縦溝とから略L字状に形成されているガス栓用保護ケース。 - 請求項1に記載のガス栓用保護ケースにおいて、
前記ロック機構は、前記基体ケースの壁面取付枠の下端部と、前記可動ケースの前記下被覆壁の開放端縁のどちらか一方に設けられた係合部と、どちらか他方に設けられる被係合部とからなり、
前記閉塞姿勢にある可動ケースを下方へ移動させると、前記係合部と被係合部とが係合し、前記閉塞姿勢にある可動ケースを上方へ移動させると、前記係合部と被係合部との係合が解除されるように設定されているガス栓用保護ケース。
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