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JP7805863B2 - 鉄道車両 - Google Patents
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JP7805863B2 - 鉄道車両 - Google Patents

鉄道車両

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Description

本発明は、鉄道車両に関する。
鉄道車両は、鉄道車両構体と台車により構成される。鉄道車両構体は、一般に、床面をなす台枠と、台枠の幅方向の端部に立設されるとともに側面をなす側構体と、台枠の長手方向の端部に立設される妻構体と、側構体および妻構体の上部に備えられる屋根構体とにより構成される6面体の構造物である。近年では、軽量化や製作性の向上を目的として、対向する2枚の面板とこれら面板同士を接続する複数のリブから成るアルミニウム合金製の中空押出形材によって、屋根構体、側構体、台枠などを構成し、鉄道車両構体に組み立てる手法が広まりつつある。
床面をなす台枠の下方には、鉄道車両構体を支持する台車が備えられる。台枠の台車を支持する部位には、強度部材である枕梁が備えられ、台車が車体へ伝達するけん引力やブレーキ力(鉄道車両の前後方向の力)は、これら枕梁を経て鉄道車両構体に伝達される。
枕梁の幅方向の端部には、高速走行時に水平面内で旋回する台車のヨーイングを抑制するヨーダンパが接続されるヨーダンパ支持部が備えられる。ヨーダンパの一方の端部は台枠(構体)に接続するヨーダンパ支持部に接続するとともに、ヨーダンパの他方の端部は台車をなす台車枠に接続して、台車のヨーイングを抑制する。
特許文献1に、ボルスタアンカまたはヨーダンパ支持用ブラケットの締結位置で下フランジに偶力が作用した時に上フランジ及び下フランジに生じる面外曲げ応力を低減できる鉄道車両の台枠構造が開示されている。
特開2014-125138号公報
鉄道車両の速度が向上するにつれて、軌道の不整の影響を受けた台車からヨーダンパ、そして、ヨーダンパ支持部を経て台枠に伝達される荷重が大きくなる傾向がある。このため、ヨーダンパ支持部を台枠に固定する部位であるヨーダンパ受部に、軌道不整に起因するとともに、レール方向、及び上下方向に作用する加振力が大きくなり、ヨーダンパ受部に不具合が生じる場合がある。
本発明の課題は、台車からヨーダンパと、ヨーダンパ支持部を経由して台枠に伝達される加振力を鉄道車両構体に効率的に伝達するとともに、十分な強度を備え、且つ製作工数を低減できる鉄道車両を提供することである。
上記課題を解決する鉄道車両の一態様は、鉄道車両の長手方向に延びる台枠と、台枠の端部から鉄道車両の高さ方向に伸びる側構体と、鉄道車両の長手方向において台車の位置に対応し、台枠の下側に位置する枕梁と、台車から鉄道車両の長手方向に延びるヨーダンパと、ヨーダンパの一端に接続され、他端を枕梁に接続されるヨーダンパ支持部材と、を備える。そして、枕梁は、鉄道車両の幅方向に側構体よりも外側に、鉄道車両の長手方向に一様断面で一体に押し出されて構成され、ヨーダンパ支持部材と接続される支持構造部を有する。
本発明によれば、台車からヨーダンパと、ヨーダンパ支持部を経由して台枠に伝達される加振力を鉄道車両構体に効率的に伝達するとともに、十分な強度を備え、且つ製作工数を低減できる軌条車両を提供することができる。
図1は、鉄道車両構体の側面図である。 図2は、図1のヨーダンパ受部の周囲のA-A断面図である。 図3は、図1のヨーダンパ受部の周囲のB-B断面図である。 図4は、第1の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図である。 図5は、第2の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図である。 図6は、第3の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図である。 図7は、第4の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図である。 図8は、第5の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、組立て前の断面図である。 図9は、第5の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、組立て後の断面図である。
以下に、発明を実施するための形態を、図面を参照しながら説明する。
鉄道車両とは、敷設された軌道5に沿って運行される車両の総称であり、路面電車、新交通システム車両、モノレール車両等を意味する。代表例として、鉄道車両の構成を例示して、実施の形態を説明する。
まず、各方向を定義する。鉄道車両の長手(レール)方向をx方向、鉄道車両の幅(枕木)方向をy方向、鉄道車両の高さ方向をz方向とする。以降、単に、x方向、y方向、z方向と記す場合がある。鉄道車両は、鉄道車両構体と台車により構成される。鉄道車両構体は、一般に、床面をなす台枠と、台枠の幅方向の端部に立設されるとともに側面をなす側構体と、台枠の長手方向の端部に立設される妻構体と、側構体および妻構体の上部に備えられる屋根構体とにより構成される6面体の構造物である。
図1は、鉄道車両の側面図である。図2は、図1のヨーダンパ受部の周囲のA-A断面図であり、図3は、図1のヨーダンパ受部の周囲のB-B断面図である。鉄道車両1の構体は、床面をなす台枠10と、台枠10のy方向の両端部に立設される一対の側構体20と、台枠10のx方向の両端部に立設される一対の妻構体(図示なし)と、側構体20と妻構体との上端部に載置される屋根構体(図示なし)とから構成される。
枕梁12は、鉄道車両の長手方向において台車の位置に対応し、台枠10の下側に位置し、台車7が備える懸架装置(例えば、空気ばねなど)の上面に載置されるとともに、台車7に鉄道車両構体の荷重を台車7によって支持させるための強度部材である。台枠10を台枠上部としたとき、枕梁12は台枠下部に相当する。
一部の路線では、運行上の制約で、鉄道車両1の台枠10の幅を狭くすることが要求される。そのため、図2に示す通り、ヨーダンパ支持部材17を枕梁12に接続するため、枕梁12をy方向(車両外側)へ延伸させる必要がある。枕梁12のy方向の端部、台枠10又は側構体20のy方向の端部の近傍には、ヨーダンパ受部14が設けられる。台枠10の外側に位置するヨーダンパ支持部材17は、図2に示すようにヨーダンパ受部14にボルト16で接続されたり、図3に示すように溶接で接続されたりする。
ヨーダンパ受部14の下端部には、垂下する態様のヨーダンパ支持部材17が備えられる。例えば、台枠10の幅(y方向)を狭くするため、ヨーダンパ支持部材17が枕梁12や側構体20より外側(図3のy方向)にも位置する場合、ヨーダンパ受部14及びヨーダンパ受部支持部14aが備えられる。枕梁12、側構体20及びヨーダンパ受部支持部14aは、接続部の強度を高めるために接続部30で溶接によって接続される。
図1に示す通り、台枠10をなす枕梁12の下方には、軌道5に沿って転動する輪軸を有する台車7が備えられる。台車7は、その台車枠7aの側面に、x方向に沿う態様でヨーダンパ8を備える。ヨーダンパ8の一方の端部は台車枠7aに接続するとともに、ヨーダンパ8の他方端部はヨーダンパ支持部材17の下端部に接続する。ヨーダンパ支持部材17が枕梁12やヨーダンパ受部14と接する位置より距離L1だけ離れた位置(図3参照)にてヨーダンパ8から加振力などの力Fがヨーダンパ支持部材17に伝達される。ヨーダンパ支持部材17の上端部は、ヨーダンパ受部14の上部や枕梁12の内部に備えられたネジ座15を介して、x方向に隔置されるボルト16(図2参照)で締結される。
一部の路線では、運行上の制約で、鉄道車両1の台枠10の幅を狭くする必要があるため、図2、図3に示したように、ヨーダンパ受部14を車両外側に延伸させ、枕梁12、側構体20に、ボルト16や溶接により接続しているが、これでは、強度や合成の確保が難しく、鉄道車両を制作する工数が増大してしまう。
第1の実施形態
図4は、第1の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、図1のB-B断面図に相当する。
鉄道車両は、図1に示す通り、鉄道車両1の長手方向に延びる台枠10と、台枠の端部から鉄道車両の高さ方向に伸びる側構体20と、鉄道車両1の長手方向において台車7の位置に対応し、台枠10の下側に位置する枕梁12と、台車10から鉄道車両1の長手方向に延びるヨーダンパ8と、ヨーダンパ8一端接続され、他端を枕梁12に接続されるヨーダンパ支持部材17とを有する。
図4に示す通り、枕梁12の支持構造部40は、鉄道車両1の幅方向に側構体20よりも外側に、鉄道車両1の長手方向に一様断面で一体に押し出されて構成され、ヨーダンパ支持部材17と接続される。
支持構造部40が台枠10、懸架装置13、ヨーダンパ支持部材17及び側構体20と接する。支持構造部40は、側構体20よりも鉄道車両の外側(y方向)に押し出されている。つまり、支持構造部40は、x方向にわたって、鉄道車両の内側から外側にかけて一様断面で一体に押し出されて構成される。つまり、支持構造部40は、鉄道車両1の外側(y方向)に延伸されている。
図1~3に示す鉄道車両では、ヨーダンパ支持部材17が側構体20よりy方向の車外側に位置しており、ヨーダンパ受部14が枕梁12のy方向の車外側に溶接により接続される。
一方、第1の実施形態に関わる支持構造部40は、図2-3で示した枕梁12並びにヨーダンパ受部14及びヨーダンパ受部支持部14aを一体に構成した部材である。
支持構造部40は、台枠10と接する上面板101と、懸架装置13やヨーダンパ支持部材17と接する下面板(懸架装置面)102と、上面板101と下面板102との間で、これら2枚の面板を支持する複数のリブ19とで構成される。下面板102は、上面板101と対向し、懸架装置13又はヨーダンパ支持部材17と接する。複数のリブ19は、上面板101と下面板102の間で、上面板101と下面板102を接続する。車両外側のリブ19aは、台枠10とヨーダンパ支持部材17の端部を接続するように傾斜を有する。
本構成により、支持構造部40の強度を確保することができ、台車7からヨーダンパ8とヨーダンパ受部支持部14aを経由して台枠10に伝達される加振力を効率的に伝達することができる。また、ヨーダンパ受部14及びヨーダンパ受部支持部14aの溶接に相当する製作工数を低減することができる。
第2の実施形態
図5は、第2の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、図1のB-B断面図に相当する。
枕梁12のヨーダンパ支持部材17と接続される下面板103が、枕梁12の懸架装置13と接続される下面板102よりも鉄道車両の高さ方向下方に位置して構成される。
支持構造部40は台枠10の下面と接する上面板101と、懸架装置13と接する下面板(懸架装置面)102と、ヨーダンパ支持部材17の上面と接する下面板103と、3枚の面板とこれら面板同士を接続する複数のリブ19から構成される。ヨーダンパ支持部材17と接する面板(ヨーダンパ支持部面)103は、懸架装置13と接する面板102よりもz方向下方に距離L2だけ離間されて構成される。
図1~3に示す鉄道車両では、ヨーダンパ支持部材17が枕梁12の下面にて懸架装置13と同じz方向位置で接続されて構成される。ヨーダンパ支持部材17の上端部とヨーダンパ8と接続されるヨーダンパ支持部材17の下端部とがz方向に距離L1離間されており、ヨーダンパ支持部材17の下端部にヨーダンパ8よりx方向に力Fが伝達される。換言すると、ヨーダンパ支持部材17が接する枕梁12及びヨーダンパ受部14には距離L1と力Fが乗算された値に相当するモーメントが発生する。
第2の実施形態に関わる支持構造部40は、懸架装置13とヨーダンパ支持部材17のz方向距離がL2離間して構成されるため、ヨーダンパ支持部材17の上端部と下端部との距離L3は図1~3に示す距離L1から距離L2を減算した値に相当し、ヨーダンパ支持部材17がヨーダンパ8からの力Fに起因したモーメントを低減することができる。支持構造部40が負担するモーメントが低減されることで、支持構造部40が十分な強度を示すことができる。
支持構造部40は、ヨーダンパ8からの力Fを、ヨーダンパ支持部材17を介して受けるために十分な剛性を有することが好ましく、一例としてヨーダンパ支持部材17よりもx方向に長く構成されることが好ましい。
図5は、支持構造部40が側構体20よりもy方向の車外側に延伸して位置して構成される実施形態が示されるが、力Fに起因したモーメントを低減する目的のためには支持構造部40が側構体20よりもy方向の車外側まで延伸する必要はない。
第3の実施形態
図6は、第3の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、図1のB-B断面図に相当する。
支持構造部40の面板間に配置されるリブ19の一部(懸架装置13近傍の支持構造部内側リブ40c)は、懸架装置13が支持構造部40と接する下面板102を延長した態様で構成される。つまり、第1の下面板102と同じ高さで側構体20よりも外側に延長して構成される。複数のリブの他の一部(40d)は、ヨーダンパ支持部材17の懸架装置側13の端部より鉄道車両の高さ方向に延長して構成される。つまり、リブ19の他の一部(支持構造部内側リブ40d)は、ヨーダンパ支持部材17の懸架装置13側の端部より鉄道車両の高さ方向に延長して構成される。
支持構造部内側リブ40dは、支持構造部40が接する面板の延長線上から方向を変えて、ヨーダンパ支持部材17が接する面板と接続される。
支持構造部内側リブ40cよりも懸架装置13側に位置する支持構造部外側面板40eを切削等の手段により除去することで、懸架装置13と支持構造部40との間に空間を拡張することができる。本構成により、図5に示したように、支持構造部40が十分な強度を示すことができ、かつ、支持構造部40が懸架装置13に干渉することないように十分な空間を確保できる。そのため、懸架装置13がy方向車外側に延伸して位置することや他の鉄道車両の部材を配置することが可能となる。
第4の実施形態
図7は、第4の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、図1のB-B断面図に相当する(理解を容易にするため、図1のA-A断面に現れるヨーダンパ支持部材17を付して記載している)。
支持構造部40の面板の一部が他の面板より厚い肉厚で構成され、支持構造部内側凸部40eが構成される。つまり、ヨーダンパ支持部材17と接続される位置における肉厚が他の個所の肉厚よりも厚く構成される。一例として、図7では、ヨーダンパ支持部材17が締結される位置に支持構造部内側凸部40gが構成される。支持構造部内側凸部40gにネジ加工等の加工を施工することにより、支持構造部内側凸部40gをネジ座として使用することができる。
図1~3に示す鉄道車両では、ヨーダンパ受部14の上部や枕梁12の内部にネジ座15を別に接続して構成した。第4の実施形態に関わる支持構造部40が支持構造部内側凸部40gを有することによって、支持構造部内側凸部40gにネジ加工を施工してネジ座を構成する。これにより、支持構造部40の強度を確保することができ、台車からヨーダンパと、ヨーダンパ支持部を経由して台枠に伝達される加振力を鉄道車両構体に効率的に伝達することができる。また、ネジ座15の接続に相当する製作工数を低減することができる。
第4の実施形態では、ヨーダンパ支持部材17が締結される位置に支持構造部内側凸部40gを構成する例を示したが、支持構造部内側凸部40gはヨーダンパ支持部材17以外にも支持構造部40が接続される他の部材との締結位置にも適用可能である。
第5の実施形態
図8及び図9は、第5の実施形態に関わるヨーダンパ受部の断面図であり、図1のB-B断面図に相当する。図8は組立て前の断面図であり、図9は組立て後の断面図である。
台枠10の台枠内側リブ10aが台枠10の面板と接する位置において、台枠外側リブ10bが面板より支持構造部40側やヨーダンパ支持部材に向けて伸びて構成される。
支持構造部40は、台枠外側リブ10bを受けるためのスリット部40fを有し、スリット部40fからy方向に離間した位置において支持構造部40の支持構造部内側リブ40cが台枠外側リブ10bと平行に構成される。台枠外側リブ10bをスリット部40fに挿入して、支持構造部40が台枠10と側構体20を有する鉄道車両1の構体と組立てられる。
台枠外側リブ10bと支持構造部内側リブ40cはx方向に対して同じ位置で貫通穴をそれぞれ有し、台枠外側リブ10bの貫通穴と支持構造部内側リブ40cの貫通穴を介して台枠10と支持構造部40がボルト16及びナット18を用いてボルト締結される。
第5の実施形態に関わる構成により、支持構造部40が台枠10や側構体20と接続される位置を接続部30に限定することなく、支持構造部40が台枠10や側構体20と台枠外側リブ10b及び支持構造部内側リブ40cを介して接続することができる。本構成により、ヨーダンパ8からの力Fを伝達する接続位置を接続部30以外にも設けることができ、支持構造部40が十分な強度を示すことができる。
図8及び図9に示す第5の実施形態に関わる構成では、台枠外側リブ10bとスリット部40fがx方向に連続して構成される例を示したが、複数の台枠外側リブ10bとスリット部40fがx方向に断続的に構成されてもよい。つまり、x方向に複数の台枠外側リブ10bと、複数のスリット部40fとが対応して設けられていても良い。
図8及び図9に示す台枠外側リブ10bは台枠内側リブ10aより延長して台枠内側リブ10aと同じ向きに構成されるが、台枠外側リブ10bは台枠内側リブ10aと異なる方向、例えば、台枠から前記鉄道車両内側、あるいは、外側に傾斜して構成してもよい。
図8及び図9に示す台枠内側リブ10aは、z方向に垂直に向いて構成される実施形態で示されるが、台枠内側リブ10aはz方向とは異なる向き、一例としてz方向からy方向に対して斜めを向いて構成されてもよい。つまり、台枠内側リブ10cより延長して台枠外側リブ10bを構成しても良い。また、鉄道車両1の長手方向に対して角度を有して構成されても良い。
また、図8及び図9では台枠10の外面に凸部(台枠外側リブ10b)を設けその凸部を受けるスリット部を支持構造部40に設ける実施形態を示したが、支持構造部40の外面に凸部を設け台枠10にスリット部を設け台枠10に支持構造部40の凸部とボルト締結可能なリブを有する構成でもよい。
第1~第5の実施形態では、支持構造部40のリブをy方向又はz方向に向いて図示したが、支持構造部40はy方向又はz方向とは異なる向き、一例としてz方向からy方向に対して斜めを向いて構成されてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1:鉄道車両
5:軌道
7:台車
8:ヨーダンパ
10:台枠
10a:台枠内側リブ
10b:台枠外側リブ
11:側梁
12:枕梁
13:懸架装置
14:ヨーダンパ受部
15:ネジ座
16:ボルト
17:ヨーダンパ支持部材
18:ナット
20:側構体
30:接続部
40:支持構造部
101:上面版
102:下面板(懸架装置面)
103:下面板(ヨーダンパ支持部面)
40c:支持構造部内側リブ
40d:支持構造部外側面板
40e:支持構造部内側凸部
40f:スリット部

Claims (9)

  1. 鉄道車両の長手方向に延びる台枠と、
    前記台枠の端部から鉄道車両の高さ方向に伸びる側構体と、
    前記鉄道車両の長手方向において台車の位置に対応し、前記台枠の下側に位置する枕梁と、
    前記台車から鉄道車両の長手方向に延びるヨーダンパと、
    前記ヨーダンパ一端接続され、他端を前記枕梁に接続されるヨーダンパ支持部材と、
    を備える鉄道車両において、
    前記枕梁は、鉄道車両の幅方向に前記側構体よりも外側に、鉄道車両の長手方向に一様断面で一体に押し出されて構成され、
    前記ヨーダンパ支持部材と接続される支持構造部を有すること、
    を特徴とする鉄道車両。
  2. 請求項1に記載の鉄道車両において、
    前記台車と前記枕梁との間に設置される懸架装置を有し、
    前記支持構造部は、
    前記台枠と接する上面板と、
    前記上面板と対向し、前記懸架装置又は前記ヨーダンパ支持部材と接する下面板と、
    前記上面板と前記下面板の間で、前記上面板と前記下面板を接続する複数のリブと、を有することを特徴とする鉄道車両。
  3. 請求項2に記載の鉄道車両において、
    前記台車と前記枕梁との間に設置される懸架装置を有し、
    前記支持構造部は、
    前記枕梁の前記ヨーダンパ支持部材と接続される下面板が前記枕梁の前記懸架装置と接続される下面板よりも鉄道車両の高さ方向下方に位置して構成されること、
    を特徴とする鉄道車両。
  4. 請求項2に記載の鉄道車両において、
    前記支持構造部は、
    前記台枠と接する上面板と、
    前記上面板と対向し、前記懸架装置と接する第1の下面板と、
    前記上面板と対向し、前記ヨーダンパ支持部材と接する第2の下面板と、
    前記上面板と、前記第1の下面板及び前記第2の下面板の間で、前記上面板と、前記第1の下面板及び前記第2の下面板を接続する複数のリブと、
    前記第1の下面板と同じ高さで前記側構体よりも外側に延長して構成される第1の支持構造部内側リブと、
    前記ヨーダンパ支持部材の前記懸架装置側の端部より鉄道車両の高さ方向に延長して構成される第2の支持構造部内側リブと、を有すること
    を特徴とする鉄道車両。
  5. 請求項2に記載の鉄道車両において、
    前記支持構造部の前記下面板は、
    前記ヨーダンパ支持部材と接続される位置における肉厚が他の個所の肉厚よりも厚く構成されること、
    を特徴とする鉄道車両。
  6. 請求項3に記載の鉄道車両において、
    前記台枠は、
    鉄道車両の長手方向に一様断面で一体に押し出されて構成され、
    前記ヨーダンパ支持部材に向けて伸びた外側リブを有し、
    前記支持構造部は、
    前記外側リブを受けるスリット部を有し、
    前記支持構造部の前記複数のリブの少なくとも一つは、前記スリット部から離間した位置において、前記外側リブと平行に構成されること
    を特徴とする鉄道車両。
  7. 請求項6に記載の鉄道車両において、
    前記台枠の前記外側リブと、前記外側リブと平行に構成された前記支持構造部のリブは、鉄道車両の長手方向に対して同じ位置で貫通穴をそれぞれ有し、
    前記外側リブと前記支持構造部のリブの前記貫通穴を介して前記外側リブと前記支持構造部のリブとをボルト締結したこと、
    を特徴とする鉄道車両。
  8. 請求項7に記載の鉄道車両であって、
    前記外側リブは、前記台枠から前記鉄道車両の内側、あるいは、外側に傾斜を有すること、
    を特徴とする鉄道車両。
  9. 請求項7に記載の鉄道車両であって、
    前記外側リブは、前記鉄道車両の長手方向に対して角度を有して設けられること、
    を特徴とする鉄道車両。
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