JP7808459B2 - 屋根材 - Google Patents
屋根材Info
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Description
上記第1折面部は、高さ方向における上記嵌合部の下端と上記底部との中心より上記嵌合部側に位置し、上記第2折面部は、高さ方向における上記嵌合部の下端と上記底部との中心より上記底部側に位置してもよい。
上記嵌合部の下端と上記底部との間を、上記嵌合部側に位置する上部区間、中央区間、および上記底部側に位置する下部区間に、高さ方向において3等分したとき、上記第1折面部は、上記上部区間に位置し、上記第2折面部は、上記下部区間に位置してもよい。
上記第1折面部の長さおよび上記第2折面部の長さは、1cm以上であってもよい。
上記第1折面部および上記第2折面部は、上記底部側に液体が流れるよう傾斜していてもよい。上記の構成によれば、第1折面部および第2折面部に溜まった雨水等を底部へ案内することができる。
上記第1傾斜部分に対する上記第1折面部の角度、および上記第2傾斜部分に対する上記第1折面部の角度は、上記底部に対する上記第1折面部の角度以上であってもよい。
上記第1傾斜部分と上記第2傾斜部分とは互いに平行であってもよい。
上記第1折面部および上記第2折面部は互いに平行であってもよい。
上記第2傾斜部分と上記第3傾斜部分とは互いに平行でかつ直接繋がっていてもよい。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、はぜ締めおよび嵌合により、屋根材として用いられる折板2を連結し、折板2をタイトフレーム3に取付け、タイトフレーム3を介して梁4等の屋根下地に固定される屋根構造体1の例について説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係る屋根構造体1の外観の一例を示す正面図である。図1に示すように、屋根構造体1は、互いに連結される複数の折板2と、タイトフレーム3とを備える金属製の屋根構造体である。折板2は、例えば、厚さ約0.6mm~1.0mmの1枚の鋼板を、ロール成形機等により折り曲げて成形される。折板2は、曲げ剛性が高く、1枚の鋼板をそのまま使用するより強度が高いため、工場、倉庫、および体育館等の大型の建物の屋根材として好適に使用される。また、近年、台風等の強風による被害が増加しているため、耐風圧性能が高い屋根構造体1が強く求められている。
梁4は、鉄骨等によって実現される屋根下地であり、上面にタイトフレーム3が溶接またはボルト等によって取付けられる。梁4は、折板2の働き巾W(図3に図示)の方向と直交する方向(屋根の頂点に向かう方向。以下「奥行き方向」という)に複数配置されている。これにより、折板2が奥行き方向に沿って変形、破損等するのを防止することができる。なお、働き巾とは、折板2の幅のうち、隣接する折板2Aと重畳する部分を除いた実際に使える部分の幅のことである。すなわち、働き巾は、複数の折板2を組み合わせる方向における、屋根構造体1における1つの折板2当たりの幅を示す。
<折板>
図2は折板2の斜視図の一例、図3は折板2の正面図の一例である。図2および図3に基づいて、実施形態1の折板2について詳細に説明する。
一対の傾斜部23a,23bは、一対の嵌合部24の他に、一対の第1傾斜部分51a,51b、一対の第2傾斜部分52a,52b、一対の第3傾斜部分53a,53b、および、一対の第4傾斜部分54a,54bを備えている。また、一対の傾斜部23a,23bは、さらに、一対の第1折面部55a,55b、一対の第2折面部56a,56b、および、一対の嵌合部下端25a,25bを備えている。
折板2は、通常、折り曲げ部分が多いと曲げ剛性が向上し、強度が高くなる。本実施形態の折板2は、第1折面部55および第2折面部56という2つの折り曲げ部分を備えることによって、折板2の強度を向上させることができる。
図4に示すように、嵌合部下端25と底部22との間を、高さ方向において2等分し、中心より嵌合部24側である上部H1と、中心より底部22側である下部H2に分割したとき、第1折面部55は上部H1に位置し、第2折面部56は下部H2に位置する。
図5に示すように、水平線に対する傾斜角を、第1傾斜部分51はθ1、第3傾斜部分53はθ2、第4傾斜部分54はθ3とする。このとき、傾斜角θ1、θ2、θ3は、いずれも約45度から55度、より好ましくは、約50度から53度になるように形成される。つまり、傾斜角θ1、θ2、θ3は、略同角度であり、第1傾斜部分51、第3傾斜部分53、および第4傾斜部分54は、互いに略平行になるように形成される。
折板2は、強風等の負圧荷重(下側からの力)を受けると、底部22および嵌合部下端25より下方の傾斜部23が、風圧によって建物の外側(上側)に膨らみ、折板2がタイトフレーム3の嵌合顎部34から外れやすくなる。
図6は、第1折面部55の角度を説明する図である。図6に示すように、第1傾斜部分51に対する第1折面部55の角度θ21、および第2傾斜部分52に対する第1折面部55の角度θ22は、底部22と平行な仮想線Q1に対する第1折面部55の角度θ23以上であってもよい。第2折面部56、第3傾斜部分53、および第4傾斜部分54の関係も同様であってよい。
3 タイトフレーム
22 底部
23 傾斜部
24 嵌合部
25 嵌合部下端
26 はぜ締め部
51 第1傾斜部分
52 第2傾斜部分
53 第3傾斜部分
54 第4傾斜部分
55 第1折面部
56 第2折面部
P1 上部区間
P2 中央区間
P3 下部区間
Claims (2)
- 働き巾方向両端部に位置する一対のはぜ締め部と、
上記一対のはぜ締め部の間に位置する底部と、
上記一対のはぜ締め部と上記底部との間で傾斜して延びている一対の傾斜部とを備え、
上記傾斜部は、
タイトフレームに対して嵌合する嵌合部と、
上記嵌合部に接続され傾斜して延びている第1傾斜部分と、
上記第1傾斜部分より上記底部側に位置し、傾斜して延びている第2傾斜部分と、
上記第1傾斜部分との接続部が上から見て谷折りになっており、上記第2傾斜部分との接続部が上から見て山折りになっている第1折面部と、
傾斜して延びている第3傾斜部分と、
上記底部に接続され傾斜して延びている第4傾斜部分と、
上記第3傾斜部分との接続部が上から見て谷折りになっており、上記第4傾斜部分との接続部が上から見て山折りになっている第2折面部と、
を含み、
上記嵌合部の下端と上記底部との間を、上記嵌合部側に位置する上部区間、中央区間、および上記底部側に位置する下部区間に、高さ方向において3等分したとき、
上記第1折面部は、上記上部区間に位置し、
上記第2折面部は、上記下部区間に位置する、屋根材。 - 働き巾方向両端部に位置する一対のはぜ締め部と、
上記一対のはぜ締め部の間に位置する底部と、
上記一対のはぜ締め部と上記底部との間で傾斜して延びている一対の傾斜部とを備え、
上記傾斜部は、
タイトフレームに対して嵌合する嵌合部と、
上記嵌合部に接続され傾斜して延びている第1傾斜部分と、
上記第1傾斜部分より上記底部側に位置し、傾斜して延びている第2傾斜部分と、
上記第1傾斜部分との接続部が上から見て谷折りになっており、上記第2傾斜部分との接続部が上から見て山折りになっている第1折面部と、
傾斜して延びている第3傾斜部分と、
上記底部に接続され傾斜して延びている第4傾斜部分と、
上記第3傾斜部分との接続部が上から見て谷折りになっており、上記第4傾斜部分との接続部が上から見て山折りになっている第2折面部と、
を含み、
上記第1傾斜部分に対する上記第1折面部の角度、および上記第2傾斜部分に対する上記第1折面部の角度は、上記底部に対する上記第1折面部の角度以上である、屋根材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021185944A JP7808459B2 (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021185944A JP7808459B2 (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 屋根材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023073107A JP2023073107A (ja) | 2023-05-25 |
| JP7808459B2 true JP7808459B2 (ja) | 2026-01-29 |
Family
ID=86425052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021185944A Active JP7808459B2 (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 屋根材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7808459B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010255218A (ja) | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd | 嵌合式折板屋根材 |
| JP2014040720A (ja) | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Hasegawa Kogyosho:Kk | タイトフレーム |
| JP2017128852A (ja) | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 三晃金属工業株式会社 | 建築用受具及びその嵌合外囲体 |
-
2021
- 2021-11-15 JP JP2021185944A patent/JP7808459B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2017128852A (ja) | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 三晃金属工業株式会社 | 建築用受具及びその嵌合外囲体 |
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| JP2023073107A (ja) | 2023-05-25 |
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