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JP7808804B2 - 吹付法枠工法 - Google Patents
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JP7808804B2 - 吹付法枠工法 - Google Patents

吹付法枠工法

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Description

本発明は、例えば、型枠が不要な吹付法枠工法に関する。
道路や造成地等の法面を補強する工法の一つに、法面に金網などの網状体を敷設した後、この網状体上において、例えば平面視格子状に配した鉄筋を組立枠によって適宜高さに保持し、これらの鉄筋および組立枠にセメント含有物(モルタルまたはコンクリート)を吹き付けて断面が欠円状の法枠を構築する吹付法枠工法がある(特許文献1)。この工法は、法枠を容易に法面に形成することができる等の利点を有する。
特開2003-213693号公報
しかし、上記工法により構築した法枠において、モルタルやコンクリートの部分が劣化してもある程度の修復は可能であるが、鉄筋が錆びる等して劣化した場合の修復は困難であり、このことが法枠の長寿命化を妨げる要因となっている。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、法枠の長寿命化に資する吹付法枠工法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る吹付法枠工法は、型枠を用いない吹付法枠工法であって、長尺状の鉄筋代替材と、鉄筋代替材を上下2段に保持した組立枠とにセメント含有物を吹き付けて、鉄筋代替材が延びる方向に対し直交する方向の縦断面図の上縁が上に凸のアーチをなすかまぼこ型の法枠を構築し、前記鉄筋代替材は、炭素繊維強化プラスチック製であり、公称直径9.0mm以上、公称断面積63.0mm 以上を有し、長さ3000mm、幅350mm、高さ150mmのかまぼこ型となるように硬化させる設計基準強度を18N/mm としたモルタル内に、その頂点から下方に50mm、100mm離れた位置に軸心がくるように補強材を配置して構成した試験体を用いる正曲げ方向試験、負曲げ方向試験の両方において、補強材として前記鉄筋代替材を用いた場合には、せん断破壊より曲げ破壊が先行し、補強材として前記鉄筋代替材を用いた場合と異形鉄筋(SD295、D10)を用いた場合とを比較すると、曲げ破壊に至るまでの最大荷重は前者が大きく、曲げ破壊時のモルタルのひび割れ幅は前者が小さくなる(請求項1)。
上記吹付法枠工法において、前記鉄筋代替材は、複数の繊維強化プラスチックの繊維束を一体化して構成してあってもよい(請求項2)。
上記吹付法枠工法において、前記鉄筋代替材は、組紐状に交差させた前記繊維束を含んでもよい(請求項3)。
上記吹付法枠工法において、一体化した複数の前記繊維束につき、前記繊維束相互の拘束を部分的に緩和し、法面の凹凸に対応するように前記鉄筋代替材を変形させてもよい(請求項4)。
上記吹付法枠工法において、前記拘束の緩和は、前記鉄筋代替材に外力又は熱を加えることにより行ってもよい(請求項5)。
上記吹付法枠工法において、前記かまぼこ型の法枠の鉄筋代替材が延びる方向に対し直交する方向の縦断面の幅が350mm、高さが150mmであり、上下2段の鉄筋代替材はそれぞれ、法枠の頂点から下方に50mm、100mm離れた位置に軸心がくるように配置してもよい(請求項6)。
上記吹付法枠工法において、前記鉄筋代替材の表面に粒状体を固着してあってもよい(請求項7)。
上記吹付法枠工法において、法枠の枠内に植生基材を配してもよい(請求項8)。
本願発明では、法枠の長寿命化に資する吹付法枠工法が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の吹付法枠工法では、鉄筋代替材に劣化し難い材料を用いることにより、法枠の長寿命化を図ることができる。
繊維強化プラスチックは酸化と無縁で錆や腐食が発生しない材料であるところ、この繊維強化プラスチックを鉄筋代替材に用いる請求項2に係る発明の吹付法枠工法では、鉄筋代替材が優れた耐久性を備えたものとなり、上記長寿命化を確たるものとすることができる。また、繊維強化プラスチックは軽量かつ強靭な材料でもあるので、本工法では、鉄筋と同等の強度を鉄筋代替材に付与しながら、その運搬や設置等を低労力で行うことも可能となる。
請求項3に係る発明の吹付法枠工法では、組紐状の繊維束によって鉄筋代替材の表面に凹凸が出るようにすれば鉄筋代替材とセメント含有物との付着性(引抜抵抗性)を向上させることができる、組紐状に交差させた繊維束を構成する繊維の引張強度を十分に引き出すことができる、といったメリットがある。
請求項4に係る発明の吹付法枠工法では、法面の凹凸に対応するように鉄筋代替材を変形させるので、構築する法枠の形状の適切化が容易となる。
請求項5に係る発明の吹付法枠工法では、法面の凹凸状況等を見ながら鉄筋代替材の適宜の部分に外力又は熱を加えて変形させればよく、鉄筋代替材の形状を法面の凹凸に対応させるのが容易となる。
炭素繊維強化プラスチックは切削性に優れるところ、鉄筋代替材を炭素繊維強化プラスチック製とする請求項1に係る発明の吹付法枠工法では、現場で鉄筋代替材を最適な長さに切断することが容易となり、作業性の向上を図ることができる。
請求項7に係る発明の吹付法枠工法では、鉄筋代替材の表面に固着した粒状体により、鉄筋代替材とセメント含有物との付着性(引抜抵抗性)を向上させることができる。
請求項8に係る発明の吹付法枠工法では、構築する法枠の断面をかまぼこ型してあり、表流水の排水性に優れ枠内に滞水し難い法枠が得られ、しかもこの法枠は、形状上、成長した植物によって覆われ易いため、特に植生成立後には景観性に優れたものとなる。
本発明の一実施の形態に係る吹付法枠工法の説明図である。 (A)は鉄筋代替材の評価試験の説明図、(B)は評価試験に用いた試験体の説明図、(C)は評価試験に用いた計測機器の設置位置を示す説明図である。
本発明の実施の形態について以下に説明する。
図1に示す吹付法枠工法は、予め整備された法面Nに敷設された網状体1上において、鉄筋代替材2及び組立枠3に適切なかぶり厚を確保しながらセメント含有物4を吹き付けて断面が欠円状(略半円状)で平面視格子状の法枠(鉄筋代替材2を内包し鉄筋代替材2が延びる方向に対し直交する方向の縦断面図の上縁が上に凸のアーチをなす膨出体)5を構築した後、法枠5の各枠内に植生基材6を配し、緑化を図るものである。
斯かる吹付法枠工法では、構築する法枠5の断面を欠円状とすることにより、表流水(法面N上を流れる水)の排水性に優れ枠内に滞水し難い法枠5が得られ、しかもこの法枠5は、形状上、成長した植物によって覆われ易いため、特に植生成立後には景観性に優れたものとなる。
ここで、網状体1としては、例えばJIS G 3552菱形金網(線径2mm、網目寸法50mm)のような金網を用いることができる。
鉄筋代替材2及び組立枠3の構成、数や配置等は、構築しようとする法枠5に応じて適宜に決定すればよい。図1の例では、組立枠3が、2本の鉄筋代替材2を地面から浮かせた状態で上下2段に保持するようにしてあり、この保持に際して、適宜の結束材等を用いて鉄筋代替材2を組立枠3に固定してもよい。なお、組立枠3としては、例えば日本植生株式会社製の製品名ガッテンダー、ダイザー、テトライザー(いずれも線径5mm)等を用いることができる。
セメント含有物4は、構築しようとする法枠5に対応するモルタル、コンクリート等を用いればよく、混合する細骨材やセメント等はJIS規格に適合した標準品を用いることが考えられる。
植生基材6は、法枠5の枠内で行おうとする植生(緑化)の内容に応じた材料を適宜選択して用いればよく、例えば、土壌、有機質材、保水材(土壌改良材)などと芝草、野草、低木類等の種子とを混合してなるものを用いることができる。
その他、網状体1における適宜の箇所には網状体1を固定するための主アンカー及び補助アンカーを打設し、平面視において鉄筋代替材2が交差する箇所には適宜の結束線により鉄筋代替材2が結束される交点アンカーを打設する(いずれも図示していない)。これらのアンカーは、例えば、JIS G 3112の棒鋼を切断加工したものであり、主アンカーとしては直径16mm、長さ400mmのもの、補助アンカーとしては直径9mm、長さ200mmのもの、交点アンカーとしては直径16mm、長さ400mmまたは750mmのものを用いることができる。
そして、上記従来の吹付法枠工法では鉄筋を用いているが、本工法では鉄筋ではなく鉄筋代替材2を用いるのであり、この点が本工法の特徴の一つである。以下、鉄筋代替材2について説明する。
まず、構築した法枠5の長寿命化を図るという観点からは、鉄筋代替材2に劣化し難い材料を用いるのが好ましい。そうした材料としては、鉄筋とは異なり、酸化と無縁で錆や腐食が発生しない材料である繊維強化プラスチックが挙げられる。繊維強化プラスチックを鉄筋代替材2に用いれば、鉄筋代替材2が優れた耐久性を備えたものとなり、上記長寿命化を確たるものとすることができる。また、繊維強化プラスチックは軽量かつ強靭な材料でもあるので、鉄筋と同等の強度を鉄筋代替材2に付与しながら、その運搬や設置等を低労力で行うことも可能となる。鉄筋代替材2の軽量化による施工性の向上は、特に急峻な法面Nにおいてそのメリットがとても大きいものとなる。
そして、鉄筋代替材2は、複数の繊維強化プラスチックの繊維束を一体化して構成することが考えられる。繊維束は、繊維強化プラスチックの複数の繊維(ファイバー、フィラメント)を無撚で束ねたものでも、撚り合わせて束ねたものでもよい。また、複数の繊維束を一体化する方法も、組紐状(例えば八つ打ち状)に交差させる、撚り合わせる、といった適宜の手段を採用可能であり、内層、外層の二層構造となるように複数の繊維束を組み合わせて一体化するようにしてもよい。繊維束を構成する繊維の数及び繊維束の数は特に限定されない。
特に、組紐状に交差させた複数の繊維束によって鉄筋代替材2の表面に凹凸が出るようにすれば鉄筋代替材2とセメント含有物との付着性(引抜抵抗性)を向上させることができる、組紐状に交差させた繊維束を構成する繊維の引張強度を十分に引き出すことができる、といったメリットがある。
また、一体化した複数の繊維束につき、繊維束相互の拘束を部分的に緩和し、法面Nの凹凸に対応するように鉄筋代替材2を変形させるようにすれば、構築する法枠5の形状の適切化が容易となる。
繊維束相互の拘束の緩和は、鉄筋代替材2に外力(例えば曲げを加えるような外力)を加える、あるいは熱を加える(例えばバーナーで炙る)ことにより行うことが考えられ、この場合、法面Nの凹凸状況等を見ながら鉄筋代替材2の適宜の部分に外力又は熱を加えて変形させることにより、鉄筋代替材2の形状を法面Nの凹凸に対応させるのが容易となる。より具体的には、一部の繊維束どうしを部分的に剥離させる、一部の繊維束のみを塑性変形させるといった方法により、鉄筋代替材2の弾性復元力を部分的に低下させれば、鉄筋代替材2を法面Nの凹凸に対応する形状に維持するのが容易となるのであり、この場合、弾性復元力が低下した後の鉄筋代替材2が十分な引張強度、弾性係数等、構築後の法枠5の維持に必要な特性を有するように、弾性復元力を低下させる前の鉄筋代替材2につき、例えば繊維の太さや繊維束の径を大きくしておく、用いる繊維束の本数を多くしておく、といった措置をとっておくことが考えられる。
鉄筋代替材2に用いる繊維強化プラスチックのマトリックス樹脂、繊維やその製造方法は、得られる鉄筋代替材2に必要な性能が付与される限り特に限定されないのであり、サイジング剤やカップリング剤などで処理してあってもよい。ここで、マトリックス樹脂は、熱硬化性樹脂(例えばエポキシ樹脂)、熱可塑性樹脂(例えばメチルメタアクリレート)の何れでもよいが、上記のように、熱を加えることにより繊維束相互の拘束の緩和を図ろうとする場合には熱可塑性樹脂を用いてあるのが好ましい。
鉄筋代替材2を炭素繊維強化プラスチック製とすれば、炭素繊維強化プラスチックは切削性に優れるため、現場で鉄筋代替材2を最適な長さに切断することが容易となり、作業性の向上を図ることができる。また、用いる炭素繊維(フィラメント)としては、例えば、フィラメント数12000、繊度800tex、引張強度5100MPa、引張弾性率245GPa、伸度2.1%、密度1.78g/cmのものを用いることが考えられ、この場合、鉄筋代替材2に、鉄筋に近いヤング係数(例えば150000N/mm以上のヤング係数)と、鉄筋(SD295A)の2.6倍以上の引張強度(例えば約2000N/mm)とを持たせつつ、重量を鉄筋の1/5程度に軽量化可能であることを本発明者らは確認している。
そして、鉄筋代替材2の表面に砂等の粒状体を接着等により固着すれば、鉄筋代替材とセメント含有物との付着性(引抜抵抗性)を向上させることができる。粒状体は、上記付着性等を考慮して適宜の粒子径等を有するものを選択して用いればよく、また、固着方法も特に限定されないが、鉄筋代替材2の表面全体に略均一に粒状体を固着させてあるのが好ましい。
以下、鉄筋代替材2を評価するために行った試験について説明する。
(試験体)
試験体として、3種類の試験体(1)~(3)を用意し、いずれの試験体も、図2(A)及び(B)に示すように、長さ3000mm、幅350mm、厚さ(高さ)150mmのかまぼこ型となるように硬化させたモルタル内に、その上縁から50mm、100mmの位置に補強材を内包させて構成した。
各試験体に用いたモルタルの配合は表1のとおりであり、設計基準強度は18N/mmとした。
補強材として、鉄筋(SD295、D10)と、2種類の砂付き仕様のCFRP組紐ロッド(いずれも鉄筋代替材2に該当)とを用意し、試験体(1)には補強材として鉄筋を用い、試験体(2)には補強材としてCFRP組紐ロッド(ファイベックス株式会社製の品番RC7S)を用い、試験体(3)には補強材としてCFRP組紐ロッド(ファイベックス株式会社製の品番RC9S)を用いた。試験体(2)、(3)では、載荷試験時に抜けが生じないように端部に定着用ロッド(RC7S)を設置した。鉄筋と2種類のCFRP組紐ロッドの仕様は表2、表3のとおりである。
(載荷方法)
図2(A)に示すように、支間2500mmの単純支持構造とし、500mmを等曲げ区間とした。荷重載荷は、単調載荷及び繰り返し載荷の2ケースとした。繰り返し荷重の荷重値は、3.0kNまで1.0kN刻みの段階載荷とし、3.0kNを超えてからは破壊まで単調載荷とした。試験では、モルタルひずみが3500μ前後で圧壊となると想定した。
また、図2(A)に示すように、各試験体につき、主として法肩崩壊を想定した正曲げ方向試験(湾曲面を上側に向けた状態での試験)と、主として法面中間崩壊を想定した負曲げ方向試験(湾曲面を下側に向けた状態での試験)とを行った。
(測定項目)
測定項目は、下の五つである。
1)載荷荷重:万能試験機及びロードセルの値による
2)補強材ひずみ:図2(C)に示すように、試験体に内容させる補強材の上下各5か所に歪ゲージを設置して計測した
3)コンクリートひずみ:図2(C)に示すように、コンクリート上面中央に歪みゲージを設置して計測した
4)変位(支間中央):両側の支点と中央とに変位計を設置して計測した
5)ひび割れ幅:ひび割れが生じた直後にひび割れ箇所にπゲージを設置して計測した
(材料試験結果)
載荷試験時におけるモルタル強度及び弾性係数の試験結果は、材齢19日、弾性係数Ec=21400N/mm、圧縮強度f‘ck=38.6N/mm、引張強度ft=3.6N/mm、終局ひずみεcu=3000μであった。
(補強材の強度及び弾性係数)
載荷試験に用いた補強材の強度及び弾性係数の試験結果は表4のとおりである。
(載荷試験結果)
載荷試験の結果を表5に示す。
上記試験結果より、鉄筋代替材2が鉄筋と同等あるいはそれ以上の機能を発揮し、鉄筋の代わりに使用できるものであることが理解される。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
法枠5は平面視格子状に限らず、他の形状を呈するものでもよい。また、法枠5の各枠内の緑化が不要な場合、緑化工の代わりに保護工(例えば硬化材の吹付け、砕石等の間詰材の充填)を行うようにしてもよい。
なお、本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 網状体
2 鉄筋代替材
3 組立枠
4 セメント含有物
5 法枠
6 植生基材
N 法面

Claims (8)

  1. 型枠を用いない吹付法枠工法であって、長尺状の鉄筋代替材と、鉄筋代替材を上下2段に保持した組立枠とにセメント含有物を吹き付けて、鉄筋代替材が延びる方向に対し直交する方向の縦断面図の上縁が上に凸のアーチをなすかまぼこ型の法枠を構築し、
    前記鉄筋代替材は、炭素繊維強化プラスチック製であり、公称直径9.0mm以上、公称断面積63.0mm 以上を有し、
    長さ3000mm、幅350mm、高さ150mmのかまぼこ型となるように硬化させる設計基準強度を18N/mm としたモルタル内に、その頂点から下方に50mm、100mm離れた位置に軸心がくるように補強材を配置して構成した試験体を用いる正曲げ方向試験、負曲げ方向試験の両方において、補強材として前記鉄筋代替材を用いた場合には、せん断破壊より曲げ破壊が先行し、補強材として前記鉄筋代替材を用いた場合と異形鉄筋(SD295、D10)を用いた場合とを比較すると、曲げ破壊に至るまでの最大荷重は前者が大きく、曲げ破壊時のモルタルのひび割れ幅は前者が小さくなることを特徴とする吹付法枠工法。
  2. 前記鉄筋代替材は、複数の繊維強化プラスチックの繊維束を一体化して構成してある請求項1に記載の吹付法枠工法。
  3. 前記鉄筋代替材は、組紐状に交差させた前記繊維束を含む請求項2に記載の吹付法枠工法。
  4. 一体化した複数の前記繊維束につき、前記繊維束相互の拘束を部分的に緩和し、法面の凹凸に対応するように前記鉄筋代替材を変形させる請求項2又は3に記載の吹付法枠工法。
  5. 前記拘束の緩和は、前記鉄筋代替材に外力又は熱を加えることにより行う請求項4に記載の吹付法枠工法。
  6. 前記かまぼこ型の法枠の鉄筋代替材が延びる方向に対し直交する方向の縦断面の幅が350mm、高さが150mmであり、上下2段の鉄筋代替材はそれぞれ、法枠の頂点から下方に50mm、100mm離れた位置に軸心がくるように配置する請求項5に記載の吹付法枠工法。
  7. 前記鉄筋代替材の表面に粒状体を固着してある請求項6に記載の吹付法枠工法。
  8. 法枠の枠内に植生基材を配する請求項7に記載の吹付法枠工法。
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