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JP7810087B2 - サーバ装置、システム、方法及びプログラム - Google Patents
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JP7810087B2 - サーバ装置、システム、方法及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、システム、方法及びプログラム

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Description

本発明は、システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体に関する。
近年、生体認証(顔認証)を用いたサービスの提供が始まっている。
例えば、特許文献1には、簡便にサービスの提供が可能なシステムを提供する、と記載されている。特許文献1のサービス提供システムは、顔画像取得手段と、記憶手段と、顔照合手段と、出力手段と、を備える。顔画像取得手段は、対象者の顔画像を取得する。記憶手段は、登録者の認証用顔画像および登録者に関する情報を記憶する。顔照合手段は、顔画像と認証用顔画像とを照合する。出力手段は、サービスに関連する情報を出力する。さらに、顔照合手段において、対象者が登録者であると判定されたとき、出力手段は、サービス関連情報として、登録者に関する情報を出力する。
また、特定の目的を達成するため、ユーザに特典(インセンティブ)を与えるシステムが存在する。
例えば、特許文献2には、ユーザに携帯端末のアプリの利用を推進する、と記載されている。特許文献2のインセンティブ付与システムは、ユーザを特定し、ユーザに対応づけられた識別情報を含んだコード情報を出力する出力処理を実行可能とする。当該インセンティブ付与システムは、ユーザが所持する携帯端末で、コード情報が読み取られ、少なくとも携帯端末で所定のアプリが起動されたことを判定条件として判定する判定処理を実行する。さらに、当該インセンティブ付与システムは、判定処理において、条件が満たされていることが判定された場合、コード情報に含まれる識別情報に対応するユーザ対して、報酬を与えるインセンティブ処理を実行する。
特許文献3には、簡易清掃プランの受け付けを簡略化し、フロント業務の効率化を図ることが可能な宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラムを提供する、と記載されている。特許文献3の宿泊施設チェックインシステムは、判定処理部と、受付処理部と、設定処理部と、を備える。判定処理部は、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する。受付処理部は、利用者が連泊者であると判定された場合に、利用者がチェックイン手続きを行うチェックイン端末において、利用者から、利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける。設定処理部は、受付処理部により受け付けられた清掃プランを客室に関連付けて登録する。
特開2017-224050号公報 特開2021-043644号公報 特開2021-068355号公報
ホテル、飲食店、小売店等から形成された独自の経済圏が観光地等に存在する。そのような地域では、ホテル等で働く住民も多く、ホテルや飲食店等が営業する地域を活性化することが求められている。
この点、特許文献1乃至特許文献3に開示された技術を適用しても上記ニーズを満たすことはできない。特許文献1は、生体認証により利用者を特定し、当該特定された利用者に対してサービスが提供されることを開示するに過ぎない。また、特許文献2及び特許文献3に開示されたインセンティブ付与の方法では、ホテルを中心とした地域の活性化には繋がらない。
本発明は、ホテルを含む地域の経済を活性化することに寄与する、システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体を提供することを主たる目的とする。
本発明の第1の視点によれば、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置と、前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を前記サーバ装置に送信する、事業者端末と、を含み、前記サーバ装置は、前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定し、前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、記憶部と、前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する、受信部と、前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する、対象者判定部と、前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、特典付与部と、を備える、サーバ装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置において、前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信し、前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定し、前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、サーバ装置の制御方法が提供される。
本発明の第4の視点によれば、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する処理と、前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定する処理と、前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定する処理と、前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する処理と、前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する処理と、を実行させるためのプログラムを記憶する、コンピュータ読取可能な記憶媒体が提供される。
本発明の各視点によれば、ホテルを含む地域の経済を活性化することに寄与する、システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体が提供される。なお、本発明の効果は上記に限定されない。本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果と共に、他の効果が奏されてもよい。
図1は、一実施形態の概要を説明するための図である。 図2は、一実施形態に係るシステムの動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、第1の実施形態に係る情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作を説明するための図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態に係るサーバ装置の処理構成の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る端末の表示の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態に係る対象者判定部の動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、第1の実施形態に係る特典付与部の動作を説明するための図である。 図11は、第1の実施形態に係る端末の表示の一例を示す図である。 図12は、第1の実施形態に係る端末の表示の一例を示す図である。 図13は、第1の実施形態に係る事業者端末の処理構成の一例を示す図である。 図14は、第1の実施形態に係る事業者端末の表示の一例を示す図である。 図15は、第1の実施形態に係る事業者端末の表示の一例を示す図である。 図16は、第1の実施形態に係る事業者端末の表示の一例を示す図である。 図17は、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図18は、本願開示に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図19は、本願開示の変形例に係るサーバ装置の処理構成の一例を示す図である。
はじめに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。また、特段の釈明がない場合には、各図面に記載されたブロックはハードウェア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表す。各図におけるブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
一実施形態に係るシステムは、サーバ装置101と、事業者端末102と、を含む(図1参照)。サーバ装置101は、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する。事業者端末102は、ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置101に送信する。サーバ装置101は、利用者行動通知に含まれる生体情報と記憶された生体情報を用いた照合処理により少なくとも1以上の利用者のなかから被判定者を特定する(図2のステップS1)。サーバ装置101は、特定された被判定者が、利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後にホテルを利用する又は所定時間前にホテルを利用したホテル利用者か否か判定する(ステップS2)。サーバ装置101は、行動情報に基づいて特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する(ステップS3)。サーバ装置101は、被判定者が、ホテル利用者且つ特典付与の対象者の場合、被判定者に対してホテルに関する特典を付与する(ステップS4)。
上記システムでは、ホテルを利用するホテル利用者が、当該ホテルの周辺で営業する提携事業者を訪れ商品を購入したりサービスの提供を受けたりすると、提携事業者における当該利用者の行動に応じてホテルに関する特典が利用者に与えられる。ホテル利用者に特典が与えられることで、利用者(観光客)がホテル周辺の提携事業者で消費行動を起こす動機が生まれる。あるいは、提携事業者で買い物等をすればホテルから特典(例えば、宿泊料金の割引)が与えられるので、利用者がホテルを積極的に利用する動機が生まれる。即ち、ホテル及びその周辺の提携事業者の魅力が高まり、より多くの利用者(観光客)がホテルやその提携事業者を利用するようになる。その結果、ホテル及びその周辺地域の経済が活性化する。
以下に具体的な実施形態について、図面を参照してさらに詳しく説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
[システムの構成]
図3は、第1の実施形態に係る情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。図3に示すように、情報処理システムには、ホテル等を経営する宿泊事業者と、当該宿泊事業者と提携関係にある提携事業者と、が含まれる。
宿泊事業者と提携関係にある提携事業者には、例えば、飲食店、小売店、駐輪場や駐車場の管理会社、リゾート施設(スキー場、ゴルフ場)、タクシー会社等が例示される。あるいは、1つの企業グループがホテル、ショッピングモール(飲食店、小売店等)、駐車場等を経営していてもよい。この場合にも、ホテルと飲食店等は提携関係にある。
宿泊事業者は、サーバ装置10を備える。サーバ装置10は、宿泊事業者の本社やホテルに設置されていてもよいし、ネットワーク上(クラウド上)に設置されていてもよい。サーバ装置10は、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する。
なお、生体情報には、例えば、顔、指紋、声紋、静脈、網膜、瞳の虹彩の模様(パターン)といった個人に固有の身体的特徴から計算されるデータ(特徴量)が例示される。あるいは、生体情報は、顔画像、指紋画像等の画像データであってもよい。生体情報は、利用者の身体的特徴を情報として含むものであればよい。本願開示では、人の「顔」に関する生体情報(顔画像又は顔画像から生成された特徴量)を用いる場合について説明する。
ホテルの周辺施設(提携事業者)には、事業者端末20が設置されている。各事業者端末20は、サーバ装置10とネットワークを介して接続されている。具体的には、サーバ装置10と事業者端末20は、有線又は無線の通信手段により接続され、相互に通信が可能となるように構成されている。
図3に示す情報処理システムの構成は例示であって、その構成を限定する趣旨ではない。例えば、情報処理システムには複数のサーバ装置10が含まれていてもよい。また、情報処理システムに含まれる提携事業者の数も「4」に限定する趣旨ではない。情報処理システムには、少なくとも1以上の提携事業者が含まれていればよい。
[動作概略]
続いて、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作概略について説明する。
利用者が、ホテルの提携事業者で消費行動等を行うと、当該利用者の行動に応じてホテルから特典が当該利用者に与えられる。
<ホテルの利用予約>
はじめに、ホテルの利用(例えば、宿泊、レストラン等で食事等)を希望する利用者は、事前に予約を行う。利用者は、所持する端末30を操作して、ホテル利用者情報(ホテルを利用する利用者に関する情報)をサーバ装置10に登録する(図4参照)。
ホテル利用者情報には、利用者の個人情報(氏名、住所等)、生体情報(顔画像)、予約情報等が含まれる。ホテルに宿泊する予定の利用者に関する予約情報には、宿泊期間、客室のグレード、夕食メニュー等が含まれる。ホテル内の施設(レストラン、結婚式場等)を利用する利用者に関する予約情報には、施設利用日(予約日)、利用施設名(例えば、レストラン名)、サービスの詳細(例えば、食事メニュー)等が含まれる。
なお、以降の説明において、利用者に特典を付与するか否かの判定時を基準として所定時間後にホテルを利用する利用者、又は、当該判定時を基準として所定時間前にホテルを利用した利用者を「ホテル利用者」と表記する。
例えば、ホテル利用者には、宿泊を予約した利用者であって、宿泊開始日(チェックイン日)及び宿泊終了日(チェックアウト日)を含む宿泊期間中の利用者が含まれる。即ち、ホテルの宿泊予約をした利用者であってチェックイン前の利用者は、チェックイン当日はホテル利用者と判定される。同様に、チェックアウト後の利用者は、チェックアウト当日はホテル利用者と判定される。
あるいは、ホテル内の施設(例えば、レストラン)の利用を予約した利用者は、当該施設を利用する当日にホテル利用者と判定される。このように、ホテル利用者として、ホテルの宿泊者やホテル施設の利用者が例示される。
<特典付与対象者の行動を把握>
ホテル利用者が、ホテルと提携している事業者で所定の行動(例えば、商品の購入、サービスの享受)を行うと、当該利用者に対して特典が付与されことがある。例えば、ホテル利用者が提携先の小売店で所定金額以上の買い物をすると、ホテルからホテル利用者に対して特典が付与される。
この場合、利用者は、小売店に設置された事業者端末20で購入商品の代金を決済する。事業者端末20は、被判定者(特典付与の対象者か否か判定される利用者)の生体情報(例えば、顔画像)を取得する。さらに、事業者端末20は、取得した生体情報と被判定者が行った行動の詳細を含む行動情報をサーバ装置10に通知する。より具体的には、事業者端末20は、生体情報と行動情報を含む「利用者行動通知(被判定者行動通知)」をサーバ装置10に送信する(図5参照)。
サーバ装置10は、被判定者の生体情報と予め登録された生体情報を用いた照合処理を実行する。照合処理に成功すると(被判定者の生体情報が登録されていると)、サーバ装置10は、照合処理により特定された被判定者がホテル利用者か否か判定する。
具体的には、サーバ装置10は、利用者行動通知の処理日がホテル宿泊期間中やホテル利用日であれば、提携事業者で消費行動等をした利用者(被判定者)はホテル利用者と判定する。
次に、サーバ装置10は、被判定者の行動が特典付与の対象となるか否か判定する。具体的には、サーバ装置10は、利用者行動通知に含まれる行動情報に基づいて被判定者の行動が特典付与の対象か否か判定する。
サーバ装置10は、照合処理に成功し、被判定者がホテル利用者であって、その行動が特典付与の基準を満たしていれば、当該被判定者を「特典付与対象者」に設定する。サーバ装置10は、照合処理に失敗、被判定者がホテル利用者でない、又は、その行動が特典付与の基準を満たさなければ、当該被判定者を「特典付与対象者」と扱わない。
サーバ装置10は、特典付与対象者にホテルに関する特典を付与する。当該付与される特典は、予め定められたものでもよいし、被判定者の行動内容等に応じて決定されてもよい。例えば、宿泊料金の割引といった特典が利用者(ホテルと提携関係にある事業者の利用者)に与えられる。
このように、事業者端末20は、ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者(特典付与の対象者か否か判定される利用者)の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、利用者行動通知に含まれる生体情報と事前に記憶された生体情報を用いた照合処理により少なくとも1以上の利用者のなかから被判定者を特定する。サーバ装置10は、特定された被判定者がホテル利用者か否か判定する。サーバ装置10は、被判定者の行動情報に基づいて特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する。サーバ装置10は、被判定者が、ホテル利用者且つ特典付与の対象者の場合、被判定者に対してホテルに関する特典を付与する。
続いて、第1の実施形態に係る情報処理システムに含まれる各装置の詳細について説明する。
[サーバ装置]
図6は、第1の実施形態に係るサーバ装置10の処理構成(処理モジュール)の一例を示す図である。図6を参照すると、サーバ装置10は、通信制御部201と、利用者登録部202と、対象者判定部203と、特典付与部204と、記憶部205と、を備える。
通信制御部201は、他の装置との間の通信を制御する手段である。例えば、通信制御部201は、事業者端末20からデータ(パケット)を受信する。また、通信制御部201は、事業者端末20に向けてデータを送信する。通信制御部201は、他の装置から受信したデータを他の処理モジュールに引き渡す。通信制御部201は、他の処理モジュールから取得したデータを他の装置に向けて送信する。このように、他の処理モジュールは、通信制御部201を介して他の装置とデータの送受信を行う。通信制御部201は、他の装置からデータを受信する受信部としての機能と、他の装置に向けてデータを送信する送信部としての機能と、を備える。
利用者登録部202は、ホテルを利用する利用者のホテル利用者情報を登録する手段である。利用者登録部202は、ホテルを利用する予定の利用者から「ホテル利用者情報」を取得する。例えば、利用者登録部202は、ホテルの利用を希望する利用者が所持する端末30からホテル利用者情報を取得する。
例えば、利用者登録部202は、ホテル利用者情報を取得するためのGUI(Graphical User Interface)や入力フォームを端末30に表示し、ホテル利用者情報を取得する。例えば、利用者登録部202は、利用者がホテルを予約する際に、図7に示すようなGUIを端末30に表示する。
利用者登録部202は、利用者の個人情報(氏名、住所、性別、生年月日、連絡先、口座情報等)、生体情報(例えば、顔画像)、予約情報(宿泊期間、客室のグレード、夕食メニュー等)等を「ホテル利用者情報」として取得する。
利用者登録部202は、ホテル利用者情報を取得すると、利用者を識別するための利用者IDを生成する。利用者IDは、ホテルの利用者(予約者、宿泊者)を一意に識別できる情報であればどのような情報であってもよい。例えば、利用者登録部202は、ホテル利用者情報の登録のたびに一意な値を採番し利用者IDとしてもよい。
利用者登録部202は、利用者が登録した顔画像から当該顔画像を特徴付ける特徴量(複数の特徴量からなる特徴ベクトル)を生成する。なお、特徴量の生成処理に関しては既存の技術を用いることができるので、その詳細な説明を省略する。例えば、利用者登録部202は、顔画像から目、鼻、口等を特徴点として抽出する。その後、利用者登録部202は、特徴点それぞれの位置や各特徴点間の距離を特徴量として計算し、複数の特徴量からなる特徴ベクトル(顔画像を特徴付けるベクトル情報)を生成する。
利用者登録部202は、生成した利用者ID、生体情報(特徴量)、個人情報、予約情報等を利用者情報データベースに登録する(図8参照)。図8に示すように、利用者情報データベースは、利用者ID、特典情報、生体情報、個人情報及び予約情報等を対応付けて記憶する。なお、特典情報は、ホテル利用者に付与される特典を管理するための情報である。
図8に示す利用者情報データベースは例示であって、記憶する項目等を限定する趣旨ではない。例えば、顔画像から生成された特徴量に代えて又は加えて、顔画像が生体情報として利用者情報データベースに登録されていてもよい。
対象者判定部203は、ホテルの提携事業者において行動をした利用者(被判定者)が特典付与の対象者か否か判定する手段である。対象者判定部203は、提携事業者に設置された事業者端末20から受信した利用者行動通知を処理する。
図9は、第1の実施形態に係る対象者判定部203の動作の一例を示すフローチャートである。図9を参照し、対象者判定部203の動作を説明する。
利用者行動通知には、被判定者の顔画像が含まれるので、対象者判定部203は当該顔画像を利用者行動通知から取り出す。対象者判定部203は、当該取り出した顔画像から特徴量を生成する(ステップS101)。
対象者判定部203は、事業者端末20から取得した顔画像に基づき生成された特徴量を照合対象に設定し、利用者情報データベースに登録された特徴量との間で照合処理を行う(ステップS102)。より具体的には、対象者判定部203は、上記生成した特徴量(特徴ベクトル)を照合対象に設定し、利用者情報データベースに登録されている複数の特徴量との間で1対N(Nは正の整数、以下同じ)照合を実行する。
対象者判定部203は、照合対象の特徴量と登録側の複数の特徴量それぞれとの間の類似度を計算する。当該類似度には、カイ二乗距離やユークリッド距離等を用いることができる。なお、距離が離れているほど類似度は低く、距離が近いほど類似度が高い。
対象者判定部203は、利用者情報データベースに登録された複数の特徴量のうち、照合対象の特徴量との間の類似度が所定の値以上の特徴量が存在すれば、照合処理に成功したと判定する。対象者判定部203は、上記のような特徴量が存在しなければ、照合処理に失敗したと判定する。
照合処理に失敗すると(ステップS103、No分岐)、対象者判定部203は、判定結果に「特典付与非対象者」を設定する(ステップS104)。
照合処理に成功すると(ステップS103、Yes分岐)、対象者判定部203は、照合処理の際に算出された類似度が最も高い利用者を特定し、当該特定された利用者がホテル利用者か否か判定する(ホテル利用者の判定;ステップS105)。
例えば、対象者判定部203は、当該特定された利用者(被判定者)の宿泊期間を確認し、利用者行動通知の処理日が当該宿泊期間に含まれているか否か判定する。利用者行動通知の処理日が宿泊期間に含まれていれば、対象者判定部203は、被判定者をホテル利用者と判定する。利用者行動通知の処理日が宿泊期間に含まれていなければ、対象者判定部203は、被判定者を非ホテル利用者と判定する。
あるいは、対象者判定部203は、照合処理により特定された被判定者のホテル利用予定日(レストラン等の予約日)と利用者行動通知の処理日が一致すれば、当該被被判定者はホテル利用者と判定する。
被判定者がホテル利用者でなければ(ステップS106、No分岐)、対象者判定部203は、判定結果に「特典付与非対象者」を設定する(ステップS104)。
被判定者がホテル利用者であれば(ステップS106、Yes分岐)、対象者判定部203は、被判定者の行動が特典付与の対象か否か判定する(特典付与に関する判定;ステップS107)。なお、被判定者の行動が特典付与の対象となるか否かの判定に関する具体例は後述する。
被判定者の行動が特典付与の対象でなければ(ステップS108、No分岐)、対象者判定部203は、判定結果に「特典付与非対象者」を設定する(ステップS104)。
被判定者の行動が特典付与の対象であれば(ステップS108、Yes分岐)、対象者判定部203は、判定結果に「特典付与対象者」を設定する(ステップS109)。
<特典が与えられる行動の具体例>
続いて、ホテル利用者に特典が与えられる行動の具体例を説明する。
<所定金額以上の支払>
対象者判定部203は、被判定者が所定金額以上の支払を提携事業者に対して行っていた場合に、当該被判定者を「特典付与対象者」と判定する。この場合、対象者判定部203は、事業者端末20から取得した行動情報に含まれる支払金額に対して閾値処理を実行し、被判定者の行動が特典付与の対象となるか否か判定する。
このように、対象者判定部203は、被判定者が提携事業者から商品を購入又はサービスを受けた際に支払う代金の金額に基づいて、当該被判定者が特典付与の対象者か否か判定してもよい。
<エコロジー活動>
対象者判定部203は、被判定者が環境に優しい行動(エコロジー活動)を行うと、当該判定者を「特典付与対象者」と判定する。
例えば、対象者判定部203は、被判定者がホテル周辺を観光する際、自動車で移動するのではなく、自転車を使用した場合に当該被判定者を特典付与対象者に設定する。具体的には、対象者判定部203は、駐輪場に設置された事業者端末20から「自転車をレンタル」という行動情報を取得すると、当該行動を行った被判定者を特典付与対象者に設定する。
このように、対象者判定部203は、被判定者が提携事業者から自転車の貸出を受けた場合に、当該被判定者を特典付与の対象者と判定してもよい。
あるいは、対象者判定部203は、被判定者が、観光地等の移動において自家用車等を使用せず、シャトルバス等を利用した場合に、当該被判定者を特典付与対象者に設定する。具体的には、対象者判定部203は、シャトルバス乗り場に設置された事業者端末20から「シャトルバスに搭乗」という行動情報を取得すると、当該行動を行った被判定者を特典付与対象者に設定する。
例えば、対象者判定部203は、高速道路のインターチェンジ周辺の広大な駐車エリア(空き地)に車を駐車し、当該駐車エリアからシャトルバスに乗り込む被判定者を「特典付与対象者」に設定する。
このように、対象者判定部203は、被判定者がシャトルバスを利用した場合に、当該被判定者を特典付与の対象者と判定してもよい。
あるいは、対象者判定部203は、被判定者が、ホテルの提携事業者(例えば、小売店)にてレジ袋の利用を断った場合に、当該被判定者を特典付与対象者に設定する。具体的には、対象者判定部203は、小売店に設置された事業者端末20から「レジ袋不使用」という行動情報を取得すると、当該行動を行った被判定者を特典付与対象者に設定する。
あるいは、対象者判定部203は、被判定者が、ホテルと提携する小売店において、エコロジー関連商品を購入した場合に、当該被判定者を特典付与対象者に設定する。具体的には、対象者判定部203は、小売店に設置された事業者端末20から「エコロジー関連商品を購入」という行動情報を取得すると、当該行動を行った被判定者を特典付与対象者に設定する。
例えば、ホテル周辺の土産店で、被判定者が賞味期限の近い商品を購入すると、当該被判定者には特典が付与される。
このように、対象者判定部203は、被判定者が提携事業者から購入した商品の種類に基づいて、当該被判定者が特典付与の対象者か否か判定してもよい。例えば、対象者判定部203は、被判定者が予め定めたエコロジー関連商品を購入した場合に、当該被判定者を特典付与の対象者と判定してもよい。
上記説明したように、対象者判定部203は、ホテルの提携事業者に設置された事業者端末20から通知された行動情報を使って、ホテル利用者の行動を把握する。対象者判定部203は、把握した行動に基づいて、ホテル利用者に特典を付与するか否か決定する。
特典付与部204は、特典付与対象者に特典を付与する手段である。特典付与部204は、特典付与対象者に対し、予め定められた特典を付与してもよい。
例えば、特典付与部204は、宿泊料金の割引、チェックアウト時間の延長、客室のグレードアップ、客室のフリードリンク、提供料理のグレードアップ、アメニティ(入浴剤等)の追加等の特典を付与する。あるいは、特典付与部204は、クラブフロア、クラブラウンジ、フィットネスエリア(スポーツジム、プール等)、スパエリア等の利用を特典として付与してもよい。あるいは、特典付与部204は、荷物(例えば、お土産、スキー用品、ゴルフ用品、結婚式で着用した衣装等)を自宅に配送する特典を付与してもよい。特典付与部204は、付与した特典の内容を特典付与対象者のエントリ(利用者情報データベースのエントリ)の特典情報フィールドに記憶する。
特典付与部204は、決定された特典に応じて、適切なタイミングで当該特典をホテル利用者に付与する。
例えば、「宿泊料金の割引」を特典として付与する場合、特典付与部204は、利用者のチェックアウト時に割引後の料金を利用者に提示する。例えば、ホテルのロビー等に設置された端末を使ったチェックアウト手続きの際に、特典付与部204は、当該端末に図10に示すような表示を行う。
あるいは、「チェックアウト時間の延長」、「客室のグレードアップ」、「客室のフリードリンク」等を特典として付与する場合、特典付与部204は、これらの特典が付与された旨を特典付与対象者の端末30に通知する。
例えば、端末30は、図11に示すような表示を行い、ホテルから特典が付与された事実を利用者に通知する。
あるいは、「提供料理のグレードアップ」、「アメニティの追加」等を特典として付与する場合、特典付与部204は、これらの特典付与をホテル内のスタッフに通知(指示)する。また、特典付与部204は、上記特典が付与された旨を利用者の端末30に通知してもよい。
特典付与部204は、被判定者の予約情報に応じて、付与する特典を決定してもよい。即ち、利用者情報データベースは、利用者の生体情報とホテルの予約に関する予約情報を記憶するので、特典付与部204は、照合処理により特定された被判定者の予約情報に基づいて特典付与の対象者に付与する特典を決定してもよい。
例えば、特典付与部204は、宿泊期間に応じて付与する特典の種類を変えたり、特典の程度(例えば、割引額)を変えたりしてもよい。例えば、特典付与部204は、宿泊期間の長い特典付与対象者には割引額を大きく設定し、宿泊期間の短い特典付与対象者には割引額を小さく設定する。
あるいは、特典付与部204は、宿泊期間の長い特典付与対象者には宿泊料金の割引を特典として付与し、宿泊期間の短い特典付与対象者にはチェックアウト時間の延長を特典として付与してもよい。
特典付与部204は、特典付与対象者の行動情報に応じて、付与する特典を決定してもよい。
例えば、特典付与部204は、小売店への支払金額、レンタル自転車の利用時間(走行距離)、エコロジー関連商品の種類等に応じて、付与する特典の種類や内容を変えてもよい。具体的には、特典付与部204は、特典付与対象者の行動に応じて、宿泊料金の割引率を変更したり、提供される特典の種類を変えたりしてもよい。例えば、特典付与部204は、利用者がレンタル自転車を借りている時間が長い場合や、利用者が高額な商品を購入した場合に、当該利用者(特典付与対象者)に与える割引率を大きくしてもよい。
特典付与部204は、特典付与対象者の行動に対して「ポイント」を付与し、当該付与されたポイントの総量に応じて提供する特典を決定してもよい。例えば、特典付与部204は、提携事業者における消費行動に「1ポイント」、エコロジー活動に「3ポイント」といったポイントを付与し、付与されたポイントの総量に応じて付与する特典を決定してもよい。例えば、特典付与部204は、利用者のチェックアウト時にポイント総量を確認し、宿泊料金の割引率を決定してもよい。
あるいは、特典付与部204は、利用者がホテルから提供される特典を選択可能にしてもよい。例えば、特典付与部204は、「宿泊料金の割引」、「客室のグレードアップ」等の利用者が選択可能な選択肢を利用者の端末30に通知し、利用者が希望する特典を取得してもよい。
例えば、端末30は、図12に示すようなGUIを表示し、利用者の希望する特典を取得する。端末30は、取得した特典をサーバ装置10(特典付与部204)に通知する。特典付与部204は、取得した特典に応じた処理を行う。
記憶部205は、サーバ装置10の動作に必要な情報を記憶する手段である。記憶部205には、利用者情報データベースが構築される。記憶部205は、ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する。
[事業者端末]
図13は、事業者端末20の処理構成(処理モジュール)の一例を示す図である。図13を参照すると、事業者端末20は、通信制御部301と、生体情報取得部302と、業務実行部303と、記憶部304と、を備える。
通信制御部301は、他の装置との間の通信を制御する手段である。例えば、通信制御部301は、サーバ装置10からデータ(パケット)を受信する。また、通信制御部301は、サーバ装置10に向けてデータを送信する。通信制御部301は、他の装置から受信したデータを他の処理モジュールに引き渡す。通信制御部301は、他の処理モジュールから取得したデータを他の装置に向けて送信する。このように、他の処理モジュールは、通信制御部301を介して他の装置とデータの送受信を行う。通信制御部301は、他の装置からデータを受信する受信部としての機能と、他の装置に向けてデータを送信する送信部としての機能と、を備える。
生体情報取得部302は、カメラ装置(事業者端末20が備えるカメラ装置)を制御し、被判定者の生体情報(例えば、顔画像)を取得する手段である。生体情報取得部302は、定期的又は所定のタイミングにおいて自装置の前方を撮像する。あるいは、生体情報取得部302は、業務実行部303からの指示に従い自装置の前方を撮像する。
生体情報取得部302は、取得した画像に人の顔画像が含まれるか否かを判定し、顔画像が含まれる場合には取得した画像データから顔画像を抽出する。
なお、生体情報取得部302による顔画像の検出処理や顔画像の抽出処理には既存の技術を用いることができるので詳細な説明を省略する。例えば、生体情報取得部302は、CNN(Convolutional Neural Network)により学習された学習モデルを用いて、画像データの中から顔画像(顔領域)を抽出してもよい。あるいは、生体情報取得部302は、テンプレートマッチング等の手法を用いて顔画像を抽出してもよい。
生体情報取得部302は、抽出した顔画像を業務実行部303に引き渡す。
業務実行部303は、各提携事業者の事業者端末20に割り当てられた業務を実行(実現)するための手段である。
業務実行部303は、被判定者の生体情報(例えば、顔画像)と利用者の行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する。
業務実行部303は、各提携事業者に設置された事業者端末20の機能に応じた動作を行う。例えば、小売店に設置された事業者端末20の業務実行部303は、利用者が購入した商品の決済等を行う。あるいは、駐輪場や駐車場に設置された事業者端末20の業務実行部303は、自転車の貸出に関する受付をしたりシャトルバスの搭乗手続きを行ったりする。
本願開示の趣旨と異なるので、事業者端末20の機能に応じた業務実行部303の機能の詳細な説明は省略する。以下、利用者情報通知の送信に関する業務実行部303の動作を説明する。
小売店等に設置された事業者端末20の業務実行部303は、図14に示すようなGUI(Graphical User Interface)を表示し、利用者による購入代金の決済が終了すると、当該利用者の生体情報(顔画像)を取得する。具体的には、業務実行部303は、図14に示す「決定」ボタンが押下されると、生体情報取得部302に対して生体情報の取得を指示する。
また、業務実行部303は、決済の詳細を含む行動情報を生成する。具体的には、業務実行部303は、支払代金の合計、購入商品の内訳等を含む行動情報を生成する。あるいは、業務実行部303は、利用者が、エコロジー関連商品として管理されている商品(例えば、賞味期限が近い商品)を購入した場合には、その旨を明示した行動情報を生成する。より具体的には、業務実行部303は、「エコロジー関連商品を購入」と記載された行動情報を生成する。
また、業務実行部303は、利用者がレジ袋の不使用を申し出た場合には、「レジ袋不使用」と記載された行動情報を生成する。
業務実行部303は、取得した生体情報と生成した行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する。
駐輪場(自転車のレンタル事業者)に設置された事業者端末20の業務実行部303は、図15に示すようなGUIを表示して、自転車の貸出に関する条件等の確認を利用者に求める。業務実行部303は、利用者が条件に同意すると(「確認」ボタンが押下されると)、生体情報取得部302に対して生体情報の取得を指示する。
また、業務実行部303は、利用者が同意した条件(レンタル料金、貸出期間、貸し出した自転車の車種等)等に基づいて行動情報を生成する。例えば、業務実行部303は、貸出日、料金、貸出期間、自転車の車種等を含む行動情報を生成する。
業務実行部303は、取得した生体情報と生成した行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する。
シャトルバス乗り場に設置された事業者端末20の業務実行部303は、利用者が提示するチケットの情報を読み取る。例えば、業務実行部303は、利用者の端末30に表示された2次元バーコードからチケットの情報を読み取る。
業務実行部303は、チケットが正当なものであれば(利用者がシャトルバスに搭乗可能であれば)、シャトルバスの行き先等と共にバスへの搭乗を促すメッセージを表示する(図16参照)。図16に示す表示に前後して、業務実行部303は、生体情報取得部302に対して利用者の生体情報を取得するように指示する。
業務実行部303は、シャトルバスの運行日、出発時間、出発地、目的地、運賃等を含む行動情報を生成する。
業務実行部303は、取得した生体情報と生成した行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する。
記憶部304は、事業者端末20の動作に必要な情報を記憶する手段である。
[端末]
端末30には、スマートフォン、携帯電話機、ゲーム機、タブレット等の携帯端末装置が例示される。端末30は、利用者の操作を受け付け、サーバ装置10等と通信可能であれば任意の機器、デバイスとすることができる。また、端末30の構成等は当業者にとって明らかであるので、詳細な説明を省略する。
[システムの動作]
続いて、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作について説明する。図17は、第1の実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
提携事業者が利用者にサービス等を提供すると、事業者端末20は提供したサービス等に応じた行動情報を生成する。その際、事業者端末20は、利用者(被判定者)の生体情報を取得し、当該生体情報と行動情報を含む利用者行動通知をサーバ装置10に送信する(ステップS01)。
サーバ装置10は、利用者行動通知を受信し、当該利用者行動通知に含まれる生体情報を用いた照合処理を実行する(ステップS02)。照合処理に成功し被判定者が特定されると、サーバ装置10は、被判定者がホテル利用者か否かの判定処理を実行する(ステップS03)。
被判定者がホテル利用者と判定されると、さらに、サーバ装置10は、被判定者の行動が特典付与の対象となるか否かに関する判定処理(特典付与対象者判定処理)を実行する(ステップS04)。
サーバ装置10は、被判定者が特典付与対象者であれば、当該被判定者に特典を付与する(ステップS05)。
以上のように、第1の実施形態に係る情報処理システムにおいて、サーバ装置10は、生体認証によってホテルの提携事業者を訪れた被判定者を特定する。サーバ装置10は、被判定者がホテル利用者であって、提携事業者において特典が付与される行動を行ったか否か判定する。サーバ装置10は、被判定者が特典付与の対象と判定されれば、当該被判定者に対してホテルに関係した特典を付与する。ホテルの周辺施設において所定の行動を行った利用者(例えば、ホテルの宿泊者)に対して特典が与えられることで、利用者(観光客)にはホテルを利用する動機や周辺の提携事業者で消費行動を起こす動機が生まれる。即ち、ホテル及びその周辺の提携事業者の魅力が高まり、より多くの利用者(観光客)がホテルやその提携事業者を利用するようになる。その結果、ホテル及びその周辺地域の経済が活性化する。
また、第1の実施形態に係る情報処理システムでは、自家用車による移動に替えて自転車で移動する利用者やシャトルバスで移動する利用者のように、環境に負荷がかからない行動をする利用者に対して特典が与えられる。あるいは、第1の実施形態に係る情報処理システムでは、賞味期限の近い食料品を購入した利用者に対して特典が与えられる。このように、環境に配慮して行動する利用者に対して特典が与えられることで、持続可能な社会を構築するという社会課題を解決することができる。
続いて、情報処理システムを構成する各装置のハードウェアについて説明する。図18は、サーバ装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバ装置10は、情報処理装置(所謂、コンピュータ)により構成可能であり、図18に例示する構成を備える。例えば、サーバ装置10は、プロセッサ311、メモリ312、入出力インターフェイス313及び通信インターフェイス314等を備える。上記プロセッサ311等の構成要素は内部バス等により接続され、相互に通信可能に構成されている。
但し、図18に示す構成は、サーバ装置10のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。サーバ装置10は、図示しないハードウェアを含んでもよいし、必要に応じて入出力インターフェイス313を備えていなくともよい。また、サーバ装置10に含まれるプロセッサ311等の数も図18の例示に限定する趣旨ではなく、例えば、複数のプロセッサ311がサーバ装置10に含まれていてもよい。
プロセッサ311は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブルなデバイスである。あるいは、プロセッサ311は、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のデバイスであってもよい。プロセッサ311は、オペレーティングシステム(OS;Operating System)を含む各種プログラムを実行する。
メモリ312は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等である。メモリ312は、OSプログラム、アプリケーションプログラム、各種データを格納する。
入出力インターフェイス313は、図示しない表示装置や入力装置のインターフェイスである。表示装置は、例えば、液晶ディスプレイ等である。入力装置は、例えば、キーボードやマウス等のユーザ操作を受け付ける装置である。
通信インターフェイス314は、他の装置と通信を行う回路、モジュール等である。例えば、通信インターフェイス314は、NIC(Network Interface Card)等を備える。
サーバ装置10の機能は、各種処理モジュールにより実現される。当該処理モジュールは、例えば、メモリ312に格納されたプログラムをプロセッサ311が実行することで実現される。また、当該プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transitory)なものとすることができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。また、上記プログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、あるいは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新することができる。さらに、上記処理モジュールは、半導体チップにより実現されてもよい。
なお、事業者端末20もサーバ装置10と同様に情報処理装置により構成可能であり、その基本的なハードウェア構成はサーバ装置10と相違する点はないので説明を省略する。例えば、事業者端末20は、被判定者を撮影するためのカメラ装置を備えていればよい。
情報処理装置であるサーバ装置10は、コンピュータを搭載し、当該コンピュータにプログラムを実行させることでサーバ装置10の機能が実現できる。また、サーバ装置10は、当該プログラムによりサーバ装置10の制御方法を実行する。
[変形例]
なお、上記実施形態にて説明した情報処理システムの構成、動作等は例示であって、システムの構成等を限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、利用者がホテルの予約をする際、生体情報がサーバ装置10に登録されることを説明した。しかし、生体情報の登録は予約時に限定されず、例えば、ホテルに近接する空港等に設置されたキオスク端末等から生体情報が登録されてもよい。
上記実施形態において説明したホテル利用者に提供される特典は例示であって他の特典が提供されてもよいことは勿論である。例えば、サーバ装置10は、ホテル利用者に周辺施設の利用に関する情報提供を行ってもよい。例えば、利用者は、昼食を食べるため飲食店を訪れる。利用者は、事業者端末20(タブレット)を操作してメニューを選択する。その際、事業者端末20は、利用者の生体情報(顔画像)を取得し、サーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、生体認証により被判定者を特定し、当該被判定者が予約している料理のコース(ホテル経由で予約された料理のコース)を特定する。サーバ装置10は、特定した料理コースに基づいて、昼食メニューを推薦してもよい。例えば、夕食に肉料理のコースを予約している場合には、サーバ装置10は、魚料理のメニューを推薦する。
あるいは、サーバ装置10は、生体認証により特定された被判定者(ホテル利用者)の関係者(例えば、家族、友人、知人)の属性や本人を含むグループの構成人数に応じて推薦する内容を決定してもよい。例えば、サーバ装置10は、大人数のグループに対しては中華料理を推薦し、少人数のグループに対しては和食を推薦してもよい。ここで、ホテルは、グループの宿泊客に提供する料理の数や用意するベッドの数等を把握する必要があるので、チェックインの際にグループの構成(例えば、家族構成)に関する情報がサーバ装置10に入力される。サーバ装置10は、入力された情報を使ってグループを構成するメンバーの属性や構成人数等の情報を取得可能であり、特典付与に当該情報を活用してもよい。
上記実施形態では、サーバ装置10は、チェックイン当日及びチェックアウト当日を含む宿泊期間中の利用者をホテル利用者として扱うことを説明した。しかし、サーバ装置10は、チェックインを済ませた利用者をホテル利用者として扱い、チェックアウトを完了した利用者を非ホテル利用者として扱ってもよい。この場合、サーバ装置10は、図19に示すように利用者管理部206を備える。利用者管理部206は、チェックイン手続き及びチェックアウト手続きを完了した利用者を利用者情報データベースにより管理する。例えば、利用者管理部206は、フラグを用いて利用者の状態を管理する。対象者判定部203は、利用者情報データベースのフラグを参照し、利用者の状態に応じてホテル利用者か否か判定してもよい。
あるいは、サーバ装置10は、宿泊開始日(チェックイン日)よりも数日前から利用者をホテル利用者として扱ってもよいし、宿泊終了日(チェックアウト日)から数日後も利用者をホテル利用者として扱ってもよい。この場合、利用者管理部206は、定期的又は所定のタイミングで利用者情報データベースを参照し、各利用者をホテル利用者とした扱う期間(ホテル利用者として扱いを開始する日時、扱いを終了する日時)を決定し、利用者情報データベースに反映してもよい。対象者判定部203は、利用者情報データベースに反映された期間を参照し、照合処理により特定された被判定者がホテル利用者か否か判定してもよい。
サーバ装置10は、利用者の予約情報(宿泊期間、客室のグレード等)に応じて、上記ホテル利用者として扱う期間を決定してもよい。例えば、サーバ装置10は、長期間滞在する利用者やグレードの高い客室に宿泊する利用者を優遇するように上記ホテル利用者として扱う期間を決定してもよい。
サーバ装置10は、チェックイン済の利用者(チェックイン済利用者)と、宿泊開始日にチェックインする予定の利用者(チェックイン予定者)と、宿泊終了日にチェックアウト完了した利用者(チェックアウト済利用者)と、を区別して管理してもよい。さらに、サーバ装置10は、各利用者(チェックイン済利用者、チェックイン予定者、チェックアウト済利用者)に対して同じ特典(サービス)を付与してもよいし、異なる特典を付与してもよい。例えば、サーバ装置10は、チェックイン予定者及びチェックアウト済利用者よりもチェックイン済利用者(宿泊者)を優遇するように特典を付与してもよい。
上記実施形態では、被判定者のホテル外(ホテルの提携事業者)における行動について特典を付与することを説明した。しかし、被判定者のホテル内の行動に対して特典が付与されてもよい。例えば、サーバ装置10は、利用者がチェックイン手続きをする際、ハウスキーピングの省略を申し出ると、当該利用者に対して特典を付与してもよい。
上記実施形態で説明した特典付与対象者と判定される被判定者の行動は例示であって、他の行動に対して特典が付与されてもよい。例えば、ホテルと提携関係にある事業者のリゾート施設を使用した被判定者に特典が付与されてもよい。あるいは、ホテルと提携関係にある事業者が運営するタクシーを利用した被判定者に特典が付与されてもよい。
また、上記実施形態で説明した、特典付与対象者に付与される特典も例示であって他の特典が付与されてもよい。例えば、ホテルから空港や駅までの移動に関する特典が被判定者に付与されてもよい。例えば、サーバ装置10は、タクシー等を無料で利用できるチケットを発行し、利用者の端末30に送信してもよい。
また、上記実施形態で説明した特典の決定方法は例示であって、他の方法により特典が決定されてもよい。例えば、サーバ装置10は、時間帯や日時等に基づいて、特典付与対象者に付与する特典を決定してもよい。例えば、サーバ装置10は、夕飯の時刻前(例えば、18時よりも前)であれば、夕食のグレードアップを特典として選択し、夕飯の時刻後であれば宿泊料金の割引を特典として選択してもよい。
サーバ装置10は、1つの種類の特典だけではなく、複数の種類を組み合わせた特典を特典付与対象者に付与してもよい。例えば、サーバ装置10は、宿泊料金の割引とチェックアウト時間の延長を特典として特典付与対象者に付与してもよい。
サーバ装置10は、将来、ホテルを利用する際に適用される特典をホテル利用者に付与してもよい。即ち、サーバ装置10は、利用者が次回の宿泊時に利用可能な特典を付与することで、当該利用者の再宿泊(リピート利用)を促すことができる。
なお、上記実施形態では、サーバ装置10は、被判定者が所定金額以上の支払を提携事業者に対して行っていた場合に、当該被判定者を「特典付与対象者」と判定することを説明した。ここで、特典付与対象者と判定されるための支払金額は、被判定者が1店舗で支払った金額でもよいし、所定期間に少なくとも1以上の提携事業者に支払った金額の合計でもよい。また、当該所定期間は、ホテル利用者のホテル宿泊期間と同じ期間であってもよいし、宿泊期間の前後に所定日数が付加された期間でもよい。例えば、宿泊期間が「3日間」であれば、宿泊開始日と宿泊終了日それぞれ前後に1日を付加した「5日間」に支払われた金額の合計が特典付与対象者と判定されるための金額でもよい。
上記実施形態では、サーバ装置10が被判定者の行動を把握するために、事業者端末20から行動情報を取得することを説明した。その際、事業者端末20は、被判定者の行動が確定した後に、被判定者の生体情報を取得しているが、当該生体情報の取得は被判定者の行動が確定する前に行われてもよい。例えば、事業者端末20がチケット(例えば、食券)を販売する端末の場合、当該事業者端末20は、面前に人を検出すると、当該人物を撮影し、購入チケットを確定した時に、生体情報と行動情報をサーバ装置10に送信してもよい。
上記実施形態では、生体認証を用いて被判定者が特定されることを説明した。しかし、被判定者の特定は他の手段により行われてもよい。例えば、端末IDが変換された2次元コードを用いて被判定者の特定が行われてもよい。即ち、利用者は、生体情報(顔画像)に代えて端末ID等から生成された2次元コードをサーバ装置10に登録し、事業者端末20に端末IDを読み込ませてもよい。事業者端末20は、取得した端末ID(2次元コード)と行動情報をサーバ装置10に送信すればよい。さらに、ホテル内で利用者の特定が必要な場合には、生体情報を使った生体認証が用いられてもよい。即ち、ホテルで特典(サービス)が利用される際には、生体認証が利用されてもよい。
上記実施形態では、サーバ装置10の内部に利用者情報データベースが構成される場合について説明したが、当該データベースは外部のデータベースサーバ等に構築されてもよい。即ち、サーバ装置10の一部の機能は別のサーバに実装されていてもよい。より具体的には、上記説明した「対象者判定部(対象者判定手段)」、「特典付与部(特典付与手段)」等がシステムに含まれるいずれかの装置に実装されていればよい。
各装置(サーバ装置10、事業者端末20)間のデータ送受信の形態は特に限定されないが、これら装置間で送受信されるデータは暗号化されていてもよい。これらの装置間では、利用者の生体情報等が送受信され、これらの情報を適切に保護するためには、暗号化されたデータが送受信されることが望ましい。
上記説明で用いた流れ図(フローチャート、シーケンス図)では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。実施形態では、例えば各処理を並行して実行する等、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。
上記の実施形態は本願開示の理解を容易にするために詳細に説明したものであり、上記説明したすべての構成が必要であることを意図したものではない。また、複数の実施形態について説明した場合には、各実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよい。例えば、実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることや、実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、実施形態の構成の一部について他の構成の追加、削除、置換が可能である。
上記の説明により、本発明の産業上の利用可能性は明らかであるが、本発明は、提携事業者を訪れた利用者に特典を付与する情報処理システムなどに好適に適用可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置と、
前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を前記サーバ装置に送信する、事業者端末と、
を含み、
前記サーバ装置は、
前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、
前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、
前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定し、
前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、システム。
[付記2]
前記サーバ装置は、前記少なくとも1以上の利用者の生体情報と前記ホテルの予約に関する予約情報を記憶すると共に、前記特定された被判定者の前記予約情報に基づいて前記特典付与の対象者に付与する特典を決定する、付記1に記載のシステム。
[付記3]
前記ホテル利用者は、前記ホテルの宿泊者又は前記ホテルの施設の利用者である、付記1又は2に記載のシステム。
[付記4]
前記サーバ装置は、前記被判定者が前記提携事業者から商品を購入又はサービスを受けた際に支払う代金の金額に基づいて、前記被判定者が前記特典付与の対象者か否か判定する、付記1乃至3のいずれか一項に記載のシステム。
[付記5]
前記サーバ装置は、前記被判定者が前記提携事業者から購入した商品の種類に基づいて、前記被判定者が前記特典付与の対象者か否か判定する、付記1乃至4のいずれか一項に記載のシステム。
[付記6]
前記サーバ装置は、前記被判定者が予め定めたエコロジー関連商品を購入した場合に、前記被判定者を前記特典付与の対象者と判定する、付記5に記載のシステム。
[付記7]
前記サーバ装置は、前記被判定者が前記提携事業者から自転車の貸出を受けた場合に、前記被判定者を前記特典付与の対象者と判定する、付記1乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
[付記8]
前記サーバ装置は、前記被判定者がシャトルバスを利用した場合に、前記被判定者を前記特典付与の対象者と判定する、付記1乃至7のいずれか一項に記載のシステム。
[付記9]
前記サーバ装置は、前記特典付与の対象者に、宿泊料金の割引、チェックアウト時間の延長、客室のグレードアップ、客室のフリードリンク、提供料理のグレードアップ及びアメニティの追加のうち少なくとも1つを前記特典として付与する、付記1乃至8のいずれか一項に記載のシステム。
[付記10]
前記サーバ装置は、前記被判定者の行動に対してポイントを付与し、前記付与されたポイントの総量に応じて前記特典付与の対象者に付与する前記特典を決定する、付記1乃至9のいずれか一項に記載のシステム。
[付記11]
前記生体情報は、顔画像又は前記顔画像から生成された特徴量である、付記1乃至10のいずれか一項に記載のシステム。
[付記12]
ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、記憶部と、
前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する、受信部と、
前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する、対象者判定部と、
前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、特典付与部と、
を備える、サーバ装置。
[付記13]
ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置において、
前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信し、
前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定し、
前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定し、
前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定し、
前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する、サーバ装置の制御方法。
[付記14]
ホテルを利用する予定の少なくとも1以上の利用者の生体情報を記憶する、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
前記ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、被判定者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する処理と、
前記利用者行動通知に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により前記少なくとも1以上の利用者のなかから前記被判定者を特定する処理と、
前記特定された被判定者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否か判定する処理と、
前記行動情報に基づいて前記特定された被判定者が特典付与の対象者か否か判定する処理と、
前記被判定者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記被判定者に対して前記ホテルに関する特典を付与する処理と、
を実行させるためのプログラムを記憶する、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
なお、引用した上記の先行技術文献の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は例示にすぎないということ、及び、本発明のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。即ち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得る各種変形、修正を含むことは勿論である。
10 サーバ装置
20 事業者端末
30 端末
101 サーバ装置
102 事業者端末
201 通信制御部
202 利用者登録部
203 対象者判定部
204 特典付与部
205 記憶部
206 利用者管理部
301 通信制御部
302 生体情報取得部
303 業務実行部
304 記憶部
311 プロセッサ
312 メモリ
313 入出力インターフェイス
314 通信インターフェイス

Claims (16)

  1. ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する、受信部と、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定する、対象者判定部と、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する、特典付与部と、
    を備える、サーバ装置。
  2. 前記少なくとも1以上の利用者の生体情報と前記ホテルの予約に関する予約情報を記憶する、記憶部をさらに備え、
    前記特典付与部は、前記利用者の予約情報に基づいて前記特典付与の対象者に付与する特典を決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記ホテル利用者は、前記ホテルの宿泊者又は前記ホテルの施設の利用者である、請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記対象者判定部は、前記利用者が前記提携事業者から商品を購入又はサービスを受けた際に支払う代金の金額に基づいて、前記利用者が前記特典付与の対象者か否か判定する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  5. 前記対象者判定部は、前記利用者が前記提携事業者から購入した商品の種類に基づいて、前記利用者が前記特典付与の対象者か否か判定する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  6. 前記対象者判定部は、前記利用者が予め定めたエコロジー関連商品を購入した場合に、前記利用者を前記特典付与の対象者と判定する、請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 前記対象者判定部は、前記利用者が前記提携事業者から自転車の貸出を受けた場合に、前記利用者を前記特典付与の対象者と判定する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  8. 前記対象者判定部は、前記利用者がシャトルバスを利用した場合に、前記利用者を前記特典付与の対象者と判定する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  9. 前記特典付与部は、前記特典付与の対象者に、宿泊料金の割引、チェックアウト時間の延長、客室のグレードアップ、客室のフリードリンク、提供料理のグレードアップ及びアメニティの追加のうち少なくとも1つを前記特典として付与する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  10. 前記特典付与部は、前記利用者の行動に対してポイントを付与し、前記付与されたポイントの総量に応じて前記特典付与の対象者に付与する前記特典を決定する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  11. 前記生体情報は、顔画像又は前記顔画像から生成された特徴量である、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  12. ホテルと提携関係にある提携事業者により管理される、事業者端末と、
    サーバ装置と、
    を含み、
    前記サーバ装置は、
    利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を前記事業者端末から受信する、受信部と、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定する、対象者判定部と、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する、特典付与部と、
    を備える、システム。
  13. サーバ装置において、
    ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信し、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定し、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する、方法。
  14. ホテルと提携関係にある提携事業者により管理される、事業者端末と、
    サーバ装置と、
    を含むシステムにおいて、
    利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を前記事業者端末から受信し、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定し、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する、方法。
  15. サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
    ホテルと提携関係にある提携事業者により管理され、利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を事業者端末から受信する処理と、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定する処理と、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する処理と、
    を実行させるためのプログラム。
  16. コンピュータが、
    利用者の生体情報と行動情報を含む利用者行動通知を、ホテルと提携関係にある提携事業者により管理される事業者端末から受信する処理と、
    前記生体情報と記憶された複数のホテル利用者の生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数のホテル利用者のなかから前記利用者を特定し、前記特定された利用者が、前記利用者行動通知の処理時を基準として所定時間後に前記ホテルを利用する又は所定時間前に前記ホテルを利用したホテル利用者か否かを、前記特定された利用者の宿泊期間又はホテル利用予定日に基づいて判定すると共に、前記行動情報に基づいて前記利用者が特典付与の対象者か否か判定する処理と、
    前記利用者が、前記ホテル利用者且つ前記特典付与の対象者の場合、前記利用者の行動情報に応じた前記ホテルに関する特典を付与する処理と、
    を実行するためのプログラム。
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