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JP7811067B2 - コンピュータ実装方法、情報処理システムおよびコンピュータプログラム(適応型ドキュメント理解) - Google Patents
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JP7811067B2 - コンピュータ実装方法、情報処理システムおよびコンピュータプログラム(適応型ドキュメント理解) - Google Patents

コンピュータ実装方法、情報処理システムおよびコンピュータプログラム(適応型ドキュメント理解)

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Description

機械学習アルゴリズムは、トレーニングデータとして知られているサンプルデータに基づき機械学習モデルを構築して、明示的にプログラミングされることなく予測または判定を行う。機械学習モデルをトレーニングするプロセスには、学習元となるトレーニングデータを機械学習アルゴリズムに提供することが含まれ、トレーニングプロセスから作成されるアーチファクトが機械学習モデルである。トレーニングデータにはターゲットまたはターゲット属性と呼ばれる正解が含まれ、機械学習アルゴリズムは、入力データ属性をターゲット属性にマッピングするトレーニングデータ内のパターンを見つけ、そのパターンを捕捉する機械学習モデルを出力する。
構造化データとは、ファイルまたは記録内の固定フィールドに常駐することから分析しやすいデータを指す。非構造化データ(または非構造化情報)は、事前定義されたデータモデルを有しないか、または事前定義された方式で編成されていない情報である。非構造化情報は通常、テキスト集中型であるが、日付および数などといったデータを含む場合がある。また、非構造化データには通常、従来のプログラムでは解釈し難い不規則性および曖昧さがある。
スマートドキュメント理解(SDU)手法では、機械学習によって非構造化ドキュメントを構造化データに変換する。SDUでは、入力ドキュメントから抽出されるトレーニングドキュメントにユーザが注釈を入力し、そのドキュメントを教示画像として使用してモデルがトレーニングされる。しかしながら、ページと様々な記事との間でページ形式が異なることが多いのが、現在のSDUシステムで見られる課題である。幾つかのページは二段組みであるかもしれず、他のページにはグラフィックイメージが含まれるかもしれず、一方で、他のページは従来の段落ベースの文字であるかもしれない。
このため、単一の機械学習モデルを使用してこれらの様々なページ形式をカバーするのが難しく、その結果、変換精度が低下する。また、既存のSDUトレーニング手法には、機械学習モデルのトレーニング(例えば、ランダムサンプリング)に効果的なトレーニングデータ抽出量が最低限しかない。このため、ドキュメントが特定の形式に偏って選択される場合があり、その結果、同様に機械学習モデルの変換精度が低下する。
本開示の一実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラムが複数の非構造化ページに対応する複数の特徴ベクトルから特徴空間に複数のクラスタを作成する手法が提供される。
この方法、システム、およびプログラム製品は、複数の機械学習モデルのうちの1つを、複数の機械学習モデルに対応する複数のトレーニングクラスタと複数のページクラスタとの間の特徴空間における関係に基づき、複数のクラスタの各1つに割り当てる。この方法、システム、およびプログラム製品は、複数の非構造化ページのうちの選択された1つに対応する複数のページクラスタのうちの1つを識別し、識別されたページクラスタに割り当てられる複数の機械学習モデルのうちの選択された1つを使用して、選択された非構造化ページを構造化ページに転換する。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、複数の機械学習モデルから最適な機械学習モデルを適応的に選択して非構造化データを構造化データに転換することにより、データ変換精度を高める。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が複数の非構造化ドキュメントを複数の非構造化ページに分割する手法が提供される。この方法、システム、およびプログラム製品は、複数の非構造化ページのうちの1つを選択し、選択された非構造化ページにおける文字領域のセットおよび対応する位置のセットを定義する。この方法、システム、およびプログラム製品は、文字領域のセットに対応する文字領域特徴ベクトルのセットを、それらの対応する位置のセットとそれらの対応する文字領域内のコンテンツのセットとに基づき計算する。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、コンテンツタイプとページ内の位置付けとに基づき各非構造化ページについて複数の微調整された特徴ベクトルを計算する。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が、文字領域特徴ベクトルのセットに基づき、選択された非構造化ページについて複数の特徴ベクトルのうちの選択された1つを計算し、選択された特徴ベクトルを特徴空間にマッピングする手法が提供される。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、特定の非構造化ページについて複数の特徴ベクトルを組み合わせて、コンテンツタイプと非構造化ページ内のコンテンツの位置付けとを最も良く説明する微調整された単一のページ特徴ベクトルにする。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が、選択された特徴ベクトルに対して階層的クラスタリングを実行する手法が提供される。この方法、システム、およびプログラム製品は、選択された特徴ベクトルに特徴空間で最も近い複数のページクラスタに対応する複数のページクラスタ中心のうちの1つを識別する。この方法、システム、およびプログラム製品は、選択された特徴ベクトルを、識別されたページクラスタ中心に対応する複数のページクラスタのうちの識別された1つに追加する。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、ページ特徴ベクトルを、複数の機械学習モデルのうちの特定の1つに最終的に割り当てられるそれらの比較可能な特徴に基づき、クラスタにグループ化する。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が複数のページクラスタに基づき複数のページクラスタ中心を計算する手法が提供される。この方法、システム、およびプログラム製品は、複数のトレーニングクラスタに基づき複数のトレーニングクラスタ中心を計算する。この方法、システム、およびプログラム製品は、複数のページクラスタ中心のうちの1つを選択する。この方法、システム、およびプログラム製品は、選択されたページクラスタ中心に特徴空間で最も近い複数のトレーニングクラスタ中心のうちの1つを識別する。この方法、システム、およびプログラム製品は、識別されたトレーニングクラスタ中心に対応する複数の機械学習モデルのうちの1つを、選択されたページクラスタ中心に対応するページクラスタに割り当てる。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、機械学習モデルの各々を特定のページクラスタ中心に適応的に割り当て、その結果、各ページクラスタは、自らの機械学習モデルを使用して非構造化データを構造化データに変換する。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が複数の非構造化ページのうちの異なる1つに対応する複数のページクラスタのうちの異なる1つを識別する手法が提供される。この方法、システム、およびプログラム製品は、その異なるページクラスタに割り当てられる複数の機械学習モデルのうちの異なる1つを使用してその異なる非構造化ページを異なる構造化ページに転換する。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、その異なる非構造化ページが以前に変換された非構造化ページとは異なる特徴を有する場合に、異なる機械学習モデルを使用して異なる非構造化ページを構造化ページに変換する。
本開示の別の実施形態によれば、ある方法、システム、およびプログラム製品が、識別されたページクラスタに対応する複数の非構造化ドキュメントの部分を使用して、選択された機械学習モデルをトレーニングする手法が提供される。この方法、システム、およびプログラム製品は、トレーニングされた機械学習モデルを使用して転換を実行し、トレーニングされた機械学習モデルを複数の機械学習モデルに追加する。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、非構造化ページの一部で機械学習モデルの各々を更にトレーニングして、機械学習モデルの各々の変換能力をより良く改善する。
本開示の別の実施形態によれば、複数の非構造化ページが複数の非構造化ページタイプを含み、かつ、複数の機械学習モデルのうちの1つが複数の非構造化ページタイプの各1つに割り当てられて転換が実行される、手法が提供される。本実施形態において、この方法、システム、およびプログラム製品は、特定の機械学習モデルを割り当てて、特定の非構造化ページをそれぞれ、その非構造化ページのタイプに基づき構造化ページに転換する。
上記は概要であり、ひいては、必然的に簡略化、一般化、および詳細の省略を含む。その結果、この概要が例示に過ぎず、いかなる形でも限定することを意図するものではないことが当業者には解るであろう。以下に記載する非限定的な詳細な説明では、特許請求の範囲でのみ定義されるような本開示の他の態様、発明の特徴、および利点が明らかになるであろう。添付の図面を参照することにより、本開示をより良く理解し、その多数の目的、特徴、および利点を当業者にとって明らかにすることができる。
本明細書に記載の方法が実装され得るデータ処理システムのブロック図である。 図1に示す情報処理システム環境の拡張を提供して、本明細書に記載の方法がネットワーク化環境で動作する多種多様な情報処理システム上で実行され得ることを示す。 機械学習モデルをトレーニングし、トレーニングされた機械学習モデルを構造抽出に利用する、適応型ドキュメント理解システムを示す例示的な図である。 非構造化ドキュメントを使用してモデル335をトレーニングする適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。 各非構造化ページについて適切な機械学習モデルを決定し、選択された機械学習モデルを使用して各非構造化ページを構造化ページに変換する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。 ドキュメント400を使用してモデル335をトレーニングするために取られるステップを示す例示的なフローチャートである。 階層的クラスタリングで取られるステップを示す例示的なフローチャートである。 モデル335を非構造化ページ420の特定のモデル推論に使用するために取られるステップを示す例示的なフローチャートである。 ページを文字領域にセグメント化し、これらの文字領域について文字領域特徴ベクトルを作成し、これらの文字領域特徴ベクトルからページ特徴ベクトルを作成する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。 モデルトレーニングフェーズでドキュメントページを特徴空間にマッピングする適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。 ページ特徴ベクトルを特徴空間にマッピングし、ページに適用すべき機械学習をクラスタ中心からの距離測定に基づき選択する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。
本明細書で使用する専門用語は、特定の実施形態のみを説明することを目的としたものであり、本開示を限定することを意図するものではない。本明細書で使用するとき、「a」、「an」、および「the」という単数形は、文脈による別段の明確な指示がない限り、複数形を含むことも意図している。本明細書で使用するとき、「備える/有する/含む(comprises)」という用語もしくは「備える/有する/含む(comprising)」という用語、またはその両方は、述べられている特徴、整数、ステップ、動作、要素、もしくはコンポーネント、またはこれらの組み合わせの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、もしくはこれらのグループ、またはこれらの組み合わせの存在または追加を除外するものではないことが更に解るであろう。
以下の特許請求の範囲における、対応する構造、材料、動作、および全てのミーンズプラスファンクション要素またはステッププラスファンクション要素の均等物は、具体的に特許請求されているような他の特許請求された要素との組み合わせで機能を実行するための任意の構造、材料、または動作を含むことを意図している。本開示の説明は、例示および説明を目的として提示されているが、包括的であることを意図するものでも、開示されている形態の開示に限定されることを意図するものでもない。本開示の範囲および趣旨から逸脱することなく、多くの修正および変形が当業者にとって明らかになるであろう。実施形態は、本開示の原理と実際の適用とを最も良く説明し、かつ、企図されている特定の使用に適した様々な修正を伴う様々な実施形態について当業者が本開示を理解できるようにするために、選択および説明された。
本発明は、任意の考えられる技術的詳細レベルの統合における、システム、方法、もしくはコンピュータプログラム製品、またはこれらの組み合わせであってよい。コンピュータプログラム製品は、プロセッサに本発明の態様を実行させるためのコンピュータ可読プログラム命令を有する1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行デバイスが使用する命令を保持および記憶し得る有形のデバイスであってよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、以下に限定されるわけではないが、電子記憶デバイス、磁気記憶デバイス、光記憶デバイス、電磁記憶デバイス、半導体記憶デバイス、または上記の任意の適切な組み合わせであってよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例の非包括的な列挙には、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ポータブルコンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、メモリスティック、フロッピディスク、機械的にエンコードされたデバイス、例えば、パンチカード、または命令を記録した溝内の隆起構造、および、上記の任意の適切な組み合わせが含まれる。本明細書で使用するとき、コンピュータ可読記憶媒体は、電波または他の自由に伝搬する電磁波、導波路または他の伝送媒体を介して伝搬する電磁波(例えば、光ファイバケーブルを通過する光パルス)、または、ワイヤを介して伝送される電気信号など、それ自体が一時的な信号であると解釈されるべきではない。
本明細書に記載のコンピュータ可読プログラム命令は、コンピュータ可読記憶媒体からそれぞれの計算/処理デバイスにダウンロードされてもよいし、インターネット、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、もしくは無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせなどのネットワークを介して、外部コンピュータまたは外部記憶デバイスにダウンロードされてもよい。ネットワークは、銅伝送ケーブル、光伝送ファイバ、無線伝送、ルータ、ファイアウォール、スイッチ、ゲートウェイコンピュータ、もしくはエッジサーバ、またはこれらの組み合わせを含んでよい。各計算/処理デバイス内のネットワークアダプタカードまたはネットワークインタフェースは、ネットワークからコンピュータ可読プログラム命令を受信し、それぞれの計算/処理デバイス内のコンピュータ可読記憶媒体に記憶するためにコンピュータ可読プログラム命令を転送する。
本発明の動作を実行するためのコンピュータ可読プログラム命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、機械命令、機械依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、集積回路用の構成データ、または、Smalltalk(登録商標)またはC++などといったオブジェクト指向プログラミング言語と、「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語などの手続き型プログラミング言語とを含む、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードもしくはオブジェクトコードのいずれかであってよい。コンピュータ可読プログラム命令は、完全にユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、スタンドアロンのソフトウェアパッケージとして部分的にユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータ上で、かつ、部分的にリモートコンピュータ上で実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたはサーバ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータが、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてもよいし、その接続が(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用するインターネットを介して)外部コンピュータに対して行われてもよい。幾つかの実施形態では、例えば、プログラマブルロジック回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはプログラマブルロジックアレイ(PLA)を含む電子回路が、本発明の態様を実行すべく、コンピュータ可読プログラム命令の状態情報を利用して電子回路をパーソナライズすることにより、コンピュータ可読プログラム命令を実行してよい。
本明細書では、本発明の実施形態に係る方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品の、フローチャート図もしくはブロック図、またはその両方を参照して、本発明の態様が説明されている。フローチャート図もしくはブロック図、またはその両方の各ブロックと、フローチャート図もしくはブロック図、またはその両方のブロックの組み合わせとは、コンピュータ可読プログラム命令により実装され得ることが解るであろう。
これらのコンピュータ可読プログラム命令をコンピュータのプロセッサまたは他のプログラマブルデータ処理装置に提供して機械を生産することで、コンピュータのプロセッサまたは他のプログラマブルデータ処理装置を介して実行される命令が、フローチャートもしくはブロック図、またはその両方の1つまたは複数のブロックで指定された機能/動作を実装するための手段を作成するようにしてよい。これらのコンピュータ可読プログラム命令を、コンピュータ、プログラマブルデータ処理装置、もしくは他のデバイス、またはこれらの組み合わせの特定の方式で機能するよう指示することができる、コンピュータ可読記憶媒体に記憶することで、命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体が、フローチャートもしくはブロック図、またはその両方の1つまたは複数のブロックで指定された機能/動作の態様を実装する命令を含む製品を備えるようにしてもよい。
コンピュータ可読プログラム命令を、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、または他のデバイス上にロードして、コンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で一連の動作ステップを実行させて、コンピュータ実装プロセスを生成することで、コンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で実行される命令が、フローチャートもしくはブロック図、またはその両方の1つまたは複数のブロックで指定された機能/動作を実装するようにしてもよい。
図中のフローチャートおよびブロック図は、本発明の様々な実施形態に係るシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の考えられる実装のアーキテクチャ、機能、および動作を示す。これに関して、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、指定された論理機能を実装するための1つまたは複数の実行可能命令を含む、命令のモジュール、セグメント、または部分を表してよい。幾つかの代替的な実装では、ブロックに記す機能が、図に記す順序とは異なる順序で行われてもよい。例えば、連続して示される2つのブロックが、実際には1つのステップとして実現され、部分的または全体的に時間的に重複する方式で、同時に、実質的に同時に実行されてもよいし、これらのブロックが、関与する機能に応じて、時として逆の順序で実行されてもよい。ブロック図もしくはフローチャート図、またはその両方の各ブロックと、ブロック図もしくはフローチャート図、またはその両方のブロックの組み合わせとは、指定された機能または動作を実行するか、または、特殊目的ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせを実行する、特殊目的ハードウェアベースシステムにより実装され得ることにも気付くであろう。以下の詳細な説明は概して、以上に記載したような本開示の概要に従ったものであり、必要に応じて、本開示の様々な態様および実施形態の定義を更に説明および拡大する。
図1は、情報処理システム100を示す。これは、本明細書に記載の計算動作を実行することができるコンピュータシステムの簡略化された例である。情報処理システム100は、プロセッサインタフェースバス112に結合される1つまたは複数のプロセッサ110を含む。プロセッサインタフェースバス112は、メモリコントローラハブ(MCH)としても知られているノースブリッジ115にプロセッサ110を接続する。ノースブリッジ115は、システムメモリ120に接続し、プロセッサ110がシステムメモリにアクセスするための手段を提供する。グラフィックスコントローラ125も、ノースブリッジ115に接続する。一実施形態では、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(PCI)エクスプレスバス118が、グラフィックスコントローラ125にノースブリッジ115を接続する。グラフィックスコントローラ125は、コンピュータモニタなどのディスプレイデバイス130に接続する。
ノースブリッジ115とサウスブリッジ135とは、バス119を使用して互いに接続する。幾つかの実施形態において、バスは、ノースブリッジ115とサウスブリッジ135との間で各方向に高速でデータを転送するダイレクトメディアインタフェース(DMI)バスである。幾つかの実施形態では、PCIバスがノースブリッジとサウスブリッジとを接続する。入力/出力(I/O)コントローラハブ(ICH)としても知られているサウスブリッジ135は、ノースブリッジにより提供される能力より低い速度で動作する能力を概して実装するチップである。サウスブリッジ135は通常、様々なコンポーネントを接続するために使用される様々なバスを提供する。これらのバスは、例えば、PCIバスおよびPCIエクスプレスバス、ISAバス、システム管理バス(SMBusまたはSMB)、もしくはローピンカウント(LPC)バス、またはこれらの組み合わせを含む。LPCバスは、ブートROM196および「レガシ」I/Oデバイス(「スーパーI/O」チップを使用)などの低帯域幅デバイス同士を接続することが多い。「レガシ」I/Oデバイス198は、例えば、シリアルポートおよびパラレルポート、キーボード、マウス、もしくはフロッピディスクコントローラ、またはこれらの組み合わせを含むことができる。サウスブリッジ135に含まれることが多い他のコンポーネントは、ダイレクトメモリアクセス(DMA)コントローラ、プログラマブル割り込みコントローラ(PIC)、および記憶デバイスコントローラを含み、記憶デバイスコントローラは、バス184を使用してハードディスクドライブなどの不揮発性記憶デバイス185にサウスブリッジ135を接続する。
エクスプレスカード155は、情報処理システムにホットプラグ対応デバイスを接続するスロットである。エクスプレスカード155は、ユニバーサルシリアルバス(USB)およびPCIエクスプレスバスの両方を使用してサウスブリッジ135に接続するので、PCIエクスプレスおよびUSB両方の接続性をサポートする。サウスブリッジ135は、USBに接続するデバイスへのUSB接続性を提供するUSBコントローラ140を含む。これらのデバイスは、ウェブカム(カメラ)150、赤外線(IR)受信機148、キーボードおよびトラックパッド144、並びにBluetooth(登録商標)デバイス146を含み、Bluetooth(登録商標)デバイス146は、無線パーソナルエリアネットワーク(PAN)を提供する。USBコントローラ140は、他の多岐にわたるUSB接続デバイス142、例えば、マウス、リムーバブル不揮発性記憶デバイス145、モデム、ネットワークカード、総合デジタル通信網(ISDN)コネクタ、ファックス、プリンタ、USBハブ、および他の多くのタイプのUSB接続デバイスへのUSB接続性も提供する。リムーバブル不揮発性記憶デバイス145は、USB接続デバイスとして示されているが、リムーバブル不揮発性記憶デバイス145は、ファイヤワイヤインタフェースなどといった異なるインタフェースを使用して接続され得る。
無線ローカルエリアネットワーク(LAN)デバイス175は、PCIまたはPCIエクスプレスバス172を介してサウスブリッジ135に接続する。LANデバイス175は通常、全てが同じプロトコルを使用して情報処理システム100と別のコンピュータシステムまたはデバイスとの間で無線通信する、無線変調技術の米国電気電子学会(IEEE)802.11規格のうちの1つを実装する。光記憶デバイス190は、シリアルアナログ電話アダプタ(ATA)(SATA)バス188を使用してサウスブリッジ135に接続する。シリアルATAのアダプタおよびデバイスは、高速シリアルリンクを介して通信する。シリアルATAバスは、ハードディスクドライブなどの他の形態の記憶デバイスにもサウスブリッジ135を接続する。サウンドカードなどのオーディオ回路160は、バス158を介してサウスブリッジ135に接続する。オーディオ回路160は、オーディオハードウェア、例えば、オーディオライン入力および光デジタルオーディオ入力ポート162、光デジタル出力およびヘッドフォンジャック164、内部スピーカ166、および内部マイクロフォン168に関連付けられる機能も提供する。イーサネット(登録商標)コントローラ170は、PCIまたはPCIエクスプレスバスなどのバスを使用してサウスブリッジ135に接続する。イーサネット(登録商標)コントローラ170は、コンピュータネットワーク、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット、並びに、他のパブリックコンピュータネットワークおよびプライベートコンピュータネットワークに情報処理システム100を接続する。
図1は1つの情報処理システムを示しているが、情報処理システムは多くの形態を取ってよい。例えば、情報処理システムは、デスクトップ、サーバ、ポータブル機器、ラップトップ、ノートブック、または、他のフォームファクタコンピュータもしくはデータ処理システムの形態を取ってよい。また、情報処理システムは、携帯情報端末(PDA)、ゲーミングデバイス、現金自動預払機(ATM)、携帯電話デバイス、通信デバイス、または、プロセッサとメモリとを含む他のデバイスなどの他のフォームファクタを取ってよい。
図2は、図1に示す情報処理システム環境の拡張を提供して、本明細書に記載の方法がネットワーク化環境で動作する多種多様な情報処理システム上で実行され得ることを示す。情報処理システムのタイプは、ハンドヘルドコンピュータ/携帯電話210などの小型ハンドヘルドデバイスからメインフレームコンピュータ270などの大型メインフレームシステムにまで及ぶ。ハンドヘルドコンピュータ210の例には、携帯情報端末(PDA)、パーソナルエンターテインメントデバイス、例えば、動画専門家集団レイヤ3オーディオ(MP3)プレーヤ、ポータブルテレビ、およびコンパクトディスクプレーヤが含まれる。情報処理システムの他の例には、ペンまたはタブレットコンピュータ220、ラップトップまたはノートブックコンピュータ230、ワークステーション240、パーソナルコンピュータシステム250、およびサーバ260が含まれる。図2で個々に示されていない他のタイプの情報処理システムが、情報処理システム280で表されている。示されているように、これらの様々な情報処理システムは、コンピュータネットワーク200を使用して一緒にネットワーク化され得る。これらの様々な情報処理システムを相互接続するために使用され得るコンピュータネットワークのタイプは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、他の無線ネットワーク、および、情報処理システム同士を相互接続するために使用され得る任意の他のネットワークトポロジを含む。情報処理システムの多くが、不揮発性データストア、例えば、ハードドライブもしくは不揮発性メモリ、またはその両方を含む。図2に示す情報処理システムの実施形態は、別個の不揮発性データストアを含む(より具体的には、サーバ260が不揮発性データストア265を利用し、メインフレームコンピュータ270が不揮発性データストア275を利用し、情報処理システム280が不揮発性データストア285を利用する)。不揮発性データストアは、これらの様々な情報処理システムの外部にあるコンポーネントであってもよいし、これらの情報処理システムのうちの1つの内部にあってもよい。また、リムーバブル不揮発性記憶デバイス145は、情報処理システムのUSBポートまたは他のコネクタにリムーバブル不揮発性記憶デバイス145を接続するなど、様々な技術を使用して2つまたはそれより多くの情報処理システム間で共有され得る。
以上で論じたように、非構造化データには多くの異なる形式があるが、既存のスマートドキュメント理解(SDU)手法には、トレーニングのためのトレーニングデータ抽出方法が最低限しかない。このため、選択が非最適な形式に偏った状態でドキュメントが選択される場合があり、その結果、変換精度が低下する。図3から図11は、複数の機械学習モデルを適応的にトレーニングし、最適な機械学習モデルを選択して非構造化データを構造化データに転換することにより変換精度を高める情報処理システム上で実行され得る手法を示す。この手法では、文字領域に基づきドキュメントを特徴データ(特徴ベクトル)に自動変換し、形式に基づき特徴空間で特徴ベクトルをクラスタリングし、そのクラスタリングに基づきそれぞれの形式に特化した複数の機械学習モデルをトレーニングする。
次に、ひとたび機械学習モデルがトレーニングされると、この手法では、最適な機械学習モデルを適応的に選択して、非構造化データの特定のページを、特徴空間にマッピングされるそのページの特徴ベクトルに基づき、構造化データに転換する。一実施形態では、画像間の類似度または文中の単語間の類似度を使用してクラスタリングが実行される。別の実施形態では、特徴値を形式抽出に使用することによって、クラスタリングからより重要な分割モデルが作成される。本実施形態では、特徴値がその後の形式抽出と共通して使用されるので、時間が短縮され、リソースが節約され、アプリケーションとの高い親和性が提供される。
図3は、複数の機械学習モデルをトレーニングし、トレーニングされた機械学習モデルを利用して非構造化データを構造化データにインテリジェントに転換する、適応型ドキュメント理解システムを示す例示的な図である。適応型ドキュメント理解(ADU)システム300は、2つのフェーズ、すなわち、モデルトレーニングフェーズ310およびモデル推論フェーズ320を含む。本明細書で論じるように、モデルトレーニングフェーズ310は、モデル335を独立にトレーニングし、モデル335は、モデルA340、モデルB350、モデルC360、およびモデルn370を含む。次に、モデル推論フェーズ320は、モデル335を使用してドキュメントストア330内の非構造化データを構造化データに転換する。
ドキュメントストア330は、様々な非構造化ドキュメントタイプ、例えば、二段組みの記事、グラフィックイメージを用いた金融に関する記事、および従来の段落ベースの文字を含む。モデルトレーニングフェーズ310は、ドキュメントストア330からのドキュメントをページに分割し、次に、これらのページ(テキストの節、画像など)の各々から文字を抽出する。モデルトレーニングフェーズ310は、これらのページの各々を、そのページの抽出された文字のサイズおよび位置に関する情報に基づく形式を示す特徴データ(ベクトル)に変換し、特徴情報を特徴空間380に記憶する。次に、モデルトレーニングフェーズ310は、階層的クラスタリングによってその特徴データに基づきページをクラスタに分割し、本明細書ではページクラスタ中心またはページクラスタ中心ベクトルと呼ばれる、各ページクラスタの重心を決定する(更なる詳細については、図4、図6、図7、図10、および対応するテキストを参照)。
次に、モデルトレーニングフェーズ310は、特徴空間でページクラスタ中心をトレーニングクラスタ中心と比較する。トレーニングクラスタ中心は、機械学習モデル335を初期トレーニングするために利用されたトレーニングクラスタに対応する。次に、モデルトレーニングフェーズ310は、機械学習モデル335のうちの1つをベースモデルとしてページクラスタ中心の各々に割り当てる(更なる詳細については、図10および対応するテキストを参照)。
次に、モデルトレーニングフェーズ310は、ページクラスタの各々から非構造化ページをランダムに抽出し、抽出された非構造化ページに注釈を入力する。次に、モデルトレーニングフェーズ310は、注釈付けされた非構造化ページを使用して、モデル340、350、360、および370をそれぞれのページクラスタについてトレーニングする。例えば、モデルA340が図10のページクラスタA1000に割り当てられる場合は、モデルA340は、ページクラスタA1000からランダムに抽出される注釈付けされた非構造化ページでトレーニングされる。次に、モデルトレーニングフェーズ310は、モデル335とそれらの対応するクラスタ中心ベクトルとをモデルストア390に記憶する。
一実施形態において、モデル335には、画像、テキストなどといった様々なコンテンツタイプの素因がある。本実施形態において、適応型ドキュメント理解システム300は、特徴空間380内のクラスタの位置に基づき、モデル335のうちのどのモデルが特定のクラスタに最も良く適合するかを選択する(例えば、画像特徴値の高いクラスタが画像ベースの機械学習モデルに割り当てられる)。
ひとたびモデル335がトレーニングを完了すると、モデル推論フェーズ320は、ドキュメントストア330からのドキュメントをページに分割するか、または、それらがモデルトレーニングフェーズ310により既に分割されている場合にこれらのページをそのまま使用する。次に、モデル推論フェーズ320は、これらのページのうちの1つを選択し、選択されたページから文字を抽出し、選択されたページを、そのページの抽出された文字のサイズおよび位置に関する情報に基づく選択されたページの形式を示す特徴データ(ベクトル)に変換する(更なる詳細については、図9および対応するテキストを参照)。
次に、モデル推論フェーズ320は、選択されたページの特徴ベクトルを特徴空間380にマッピングし、モデルストア390で最も近いページクラスタ中心を識別する(更なる詳細については、図11および対応するテキストを参照)。次に、モデル推論フェーズ320は、最も近いページクラスタ中心に対応するモデル335のうちの1つをモデルストア390から選択する。次に、モデル推論フェーズ320は、モデル335のうちの選択された1つを使用して、選択された非構造化ページを構造化データに転換する。
次に、モデル推論フェーズ320は、ドキュメントストア330内の異なる非構造化ページを選択し、その異なるページに最適なモデルを選択し、選択された最適なモデルを使用してその異なる非構造化ページを異なる構造化ページに転換する。モデル推論フェーズは、このプロセスを繰り返し、最適なモデルを選択して、ドキュメントストア330内の非構造化ページの各々を構造化ページに転換する(更なる詳細については、図5および対応するテキストを参照)。
図4は、非構造化ドキュメントを使用してモデル335を選択およびトレーニングする適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。適応型ドキュメント理解システム300、特にモデルトレーニングフェーズ310は、非構造化ドキュメント400を非構造化ページ420のページセット(di,p)に分割する。ここで、iはドキュメントのインデックスであり、pはページのインデックスである。
次に、適応型ドキュメント理解システム300は、SDUに実装される従来のOCR技術または既存の技術を一実施形態で使用して、非構造化ページ420の各々から文字領域を抽出する。光学式文字認識(OCR)とは、入力、手書き、または印刷されたテキストの画像を、スキャンされたドキュメント、ドキュメントの写真、シーン写真からであろうと、画像上に重ね合わされた字幕テキストからであろうと、機械でエンコードされたテキストに変換することである。
非構造化ページ420の各ページについて、適応型ドキュメント理解システム300は、文字領域を、各々がある形式(例えば、文字領域の数、領域の位置、領域のサイズ、および文字のサイズ)を示す、特徴データF={fi,p}に変換する(更なる詳細については、図9および対応するテキストを参照)。
適応型ドキュメント理解システム300は、特徴ベクトルの各々を特徴空間380にマッピングする。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、非構造化ページ420を、それらの特徴マッピングに基づきクラスタにセグメント化する。例えば、特徴空間380の特定の領域に画像集約型ページがマッピングされ、特徴空間380の異なる領域にテキスト集約型ページがマッピングされる。適応型ドキュメント理解システム300の特徴ベクトルは、マッピング中にページ上の画像およびテキストの位置も考慮に入れる(更なる詳細については、図9、図10、および対応するテキストを参照)。図4は、特徴空間クラスタリングの結果を、ページタイプA430、ページタイプB440、およびページタイプC450として示す。
一実施形態において、適応型ドキュメント理解システム300は、階層的クラスタリングによって特徴データFに基づき非構造化ページ420を互いからの距離(差)が閾値Lth以上であるドキュメントに分割することにより、トレーニングに有効な最適な数のページクラスタ(430、440、450)を作成する(更なる詳細については、図7および対応するテキストを参照)。
適応型ドキュメント理解システム300は、ページクラスタ中心を、機械学習モデル335を初期トレーニングするために利用されたトレーニングクラスタに対応するトレーニングクラスタ中心と比較する。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、機械学習モデル335のうちの1つをベースモデルとしてページクラスタ中心の各々に割り当てる(更なる詳細については、図10および対応するテキストを参照)。
適応型ドキュメント理解システム300は、ページクラスタからトレーニングページサンプル435、445、および455をランダムに抽出し、抽出されたトレーニングページサンプルの各々に注釈を付け、注釈付けされたドキュメントを使用してモデルA340、モデルB350、およびモデルC360をそれぞれトレーニングする。
図5は、各非構造化ページについて適切な機械学習モデルを選択し、選択された機械学習モデルを使用して各非構造化ページを構造化ページに変換する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。適応型ドキュメント理解システム300、特にモデル推論フェーズ320は、非構造化ドキュメント400を非構造化ページ420に分割する。適応型ドキュメント理解システム300は、SDUに実装される従来のOCR技術または既存の技術を使用して非構造化ページ420の各々から文字領域を抽出し、次に、これらの文字領域を、以上で論じたように、各々が文字領域の数、領域の位置、領域のサイズ、および文字のサイズなどといった形式を示す、特徴データF={fi,p}に変換する(更なる詳細については、図9および対応するテキストを参照)。
次に、適応型ドキュメント理解システム300は、非構造化ページ420のうちの1つを選択し、特徴ベクトルを特徴空間380にマッピングする。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、マッピングされた特徴ベクトルに最も近いページクラスタ中心(gct)を識別する(更なる詳細については、図11および対応するテキストを参照)。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、識別された最も近いクラスタ中心に対応するモデル335のうちの1つを選択する。これは、対応するクラスタ内の非構造化ページによりトレーニングされる機械学習モデルである。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、選択されたモデル335のうちの1つを使用して、選択された非構造化ページ420を構造化ページ540に変換する。適応型ドキュメント理解システム300は、このプロセスを繰り返し、非構造化ページ420の各々についてモデル335のうちの1つを個々に選択して、非構造化データを構造化データに転換する。
図6は、非構造化ドキュメント400を使用してモデル335をトレーニングするために取られるステップを示す例示的なフローチャートである。図6の処理は600で開始する。その後、ステップ610で、プロセスは、ドキュメントストア330からの非構造化ドキュメント400を非構造化ページ420に分割する。ステップ620で、プロセスは、ページから文字領域を抽出し、これらの文字領域を特徴ベクトルf(i,p)に変換する(更なる詳細については、図9および対応するテキストを参照)。次に、プロセスは、特徴ベクトルを特徴空間380上にマッピングする(更なる詳細については、図10および対応するテキストを参照)。
事前定義されたプロセスブロック630で、プロセスは、階層的クラスタリングを使用して、ベクトルセットF={fi,p}を、互いからの距離(差)が閾値「Lth」以上であるクラスタに分割する(更なる詳細については、図7および対応するテキストを参照)。図10を参照すると、プロセスは、ベクトルをページクラスタA1000、ページクラスタB1040、およびページクラスタC1080にグループ化する。
ステップ635で、プロセスは、既存の機械学習モデルに対応するページクラスタ中心とトレーニングクラスタ中心との間の中心間距離を算出する(更なる詳細については、図10および対応するテキストを参照)。プロセスは、ページクラスタ中心とトレーニングクラスタ中心との間の中心間距離が、クラスタ間の最小中心間距離の半分など、閾値Lthに等しいかそれ未満であるかどうかを判断する(判定640)。すなわち、一実施形態において、プロセスは、特定の機械学習モデルを特定のページクラスタ中心に割り当てるかどうかを決定する。別の実施形態において、プロセスは、トレーニングクラスタ中心に近接しているページクラスタ中心の部分を識別し、複数の特定の機械学習モデルをページクラスタ中心のうちの幾つかに割り当て、一方で、他のページクラスタ中心をある特定の機械学習モデルに割り当てなくてよい。
ページクラスタ中心とトレーニングクラスタ中心との間の中心間距離が閾値Lthに等しいかそれ未満でない場合は、判定640は「いいえ」分岐に分岐する。その後、ステップ650で、プロセスは、モデル335をランダムに初期化して、各ページクラスタが特徴空間380内の各トレーニングクラスタと十分に異なるため、個々のデータを用いてトレーニングされるモデルがないことを示す。
一方、ページクラスタ中心とトレーニングクラスタ中心との間の中心間距離が閾値Lthに等しいかそれ未満である場合は、判定640は「はい」分岐に分岐する。ステップ660で、プロセスは、最も近い既存の機械学習モデルを転移学習および微調整のベースモデルとしてページクラスタ中心に割り当てる(後述)。例えば、ユーザは、「会議A」の論文で既にトレーニングされた機械学習モデルを有してよく、プロセスは、その機械学習モデルを、「会議B」の論文でトレーニングすべきベースモデルとして使用して、これらの論文の形式が類似している場合は、新たなモデルを作成する。
ステップ670で、プロセスは、各ページクラスタからトレーニングページのセットをランダムに抽出し、抽出されたページに注釈を付ける。ステップ675で、プロセスは、最初の注釈付けされたページのセットと、対応する機械学習モデル(例えば、タイプAサンプル430)とを選択する。ステップ675で、プロセスは、対応する注釈付けされたトレーニングページのセットを使用して、選択されたモデルをトレーニングする。図4を参照すると、プロセスは、注釈付けされたタイプAサンプル435を使用してモデルA340をトレーニングする。
ステップ685で、プロセスは、トレーニングされたモデルをモデル335に記憶し、ページクラスタの対応するページクラスタ中心をモデルストア390に記憶する。その後、図6の処理は695で終了する。
図7は、特徴空間で非構造化ページ特徴ベクトルをクラスタリングするために取られるステップを示す例示的なフローチャートである。図7の処理は700で開始する。その後、ステップ710で、プロセスは、最初の「t」を選択する。ここで、「t」は、クラスタの識別子である。各ドキュメントは個々のクラスタに属する。
ステップ720で、プロセスは、各ページの特徴データf(i,p)を1つのクラスタc(t)として設定し、クラスタ中心g(ct)=f(i,p)を設定する。ステップ730で、プロセスは、g(ct)、g(c't)の各ペア間の距離l(ct,c't)を算出する(例えば、ユークリッド距離計算)。ステップ740で、プロセスは、距離l(ct,c't)が閾値Lthより小さいペアのクラスタを距離が短い順に組み合わせて、新たなクラスタc(t')のセットを作成する。このステップでは、隣接するクラスタが1つの新たなクラスタとしてマージおよび作成され、t'は、生成された新たな識別子を表す。
プロセスは、新たなクラスタが作成されるかどうかを判断する(判定750)。新たなクラスタが作成される場合は、判定750は「はい」分岐に分岐する。ステップ760で、プロセスは、各クラスタc(t')について、ページクラスタc(t')に属するf(i,p)に基づき新たなページクラスタ中心g(c')のセットを算出する。次に、プロセスは、ステップ730および740にループバックして、クラスタ中心間の新たな距離を算出し、必要に応じてクラスタ同士を組み合わせる。このループは、クラスタが互いに適切に分離され、かつ、作成すべき新たなクラスタがなくなるまで継続する。その時点で、判定750は、ループを終了する「ない」分岐に分岐する。その後、図7の処理は、795で呼び出し側のルーチンに戻る(更なる詳細については、図6および対応するテキストを参照)。
図8は、非構造化ページ420の特定のモデル推論にモデル335を使用するために取られるステップを示す例示的なフローチャートである。図8の処理は800で開始する。その後、ステップ810で、プロセスは、非構造化ドキュメント400を非構造化ページ420に分割する。ステップ820で、プロセスは、ページから文字領域を抽出し、これらの文字領域を特徴ベクトルf(i,p)に変換する。前に論じたように、一実施形態において、プロセスは、ステップ610および620が最近実行された場合に、ステップ810および820を省略してよい。
ステップ830で、プロセスは、最初の非構造化ページを選択し、ステップ835で、プロセスは、選択された非構造化ページの特徴ベクトルを特徴空間380にマッピングする。ステップ840で、プロセスは、選択されたページのf(i,p)と、トレーニングフェーズからの全てのページクラスタ中心との間の特徴空間380における距離を算出する(更なる詳細については、図11および対応するテキストを参照)。
ステップ850で、プロセスは、f(i,p)に最も近いページクラスタ中心を識別し、識別されたページクラスタ中心に割り当てられるモデルを選択する。図11を参照すると、クラスタ中心A1010が特徴ベクトル1110に最も近いので、プロセスはモデルA340を選択する。ステップ860で、プロセスは、選択されたモデルを使用して、選択された非構造化ページを構造化ページ540に変換する。ステップ870で、プロセスは、構造化ドキュメントをドキュメントストア330に記憶する。
プロセスは、構造化ページに転換すべき非構造化ページがまだ他にあるかどうかを判断する(判定880)。転換すべきページがまだ他にある場合は、判定880は、次の非構造化ページを選択および処理するためにループバックする「はい」分岐に分岐する。このループは、ページの各々が処理されるまで継続し、その時点で、判定880は、ループを終了する「ない」分岐に分岐する。その後、図8の処理は895で終了する。
図9は、ページを文字領域にセグメント化し、これらの文字領域について特徴ベクトルを作成し、これらの文字領域特徴ベクトルからページ特徴ベクトルを作成する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。
適応型ドキュメント理解システム300は、非構造化ページ900を分析し、ページ900を3つの文字領域x910、y920、およびz930に分割する。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、上述したOCRなどの技術を使用して各領域に対応するデータおよび位置情報(データx/位置x940、データy/位置y945、データz/位置z950)を捕捉する。
次に、適応型ドキュメント理解システム300は、特徴ベクトル発生器960を使用して、それぞれの領域ベクトルx960、y970、およびz980を、それらの対応するデータ/位置データに基づき生成する。次に、特徴ベクトル発生器960は、領域ベクトルx960と、y970と、z980とを組み合わせて、非構造化ページと一致する1つの特徴ベクトル990にする。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、文字領域特徴ベクトルからページ特徴ベクトル990を作成する。一実施形態において、適応型ドキュメント理解システム300は、i)フォントサイズが同様の文字領域間で加算または平均化を適用するか、ii)最も大きなN個の文字領域のみを使用するか、もしくは、iii)文字領域のベクトルを表面積または座標別にソートして複数の異なる非構造化ページタイプを識別するか、またはこれらの組み合わせを行う。
次に、適応型ドキュメント理解システム300は、ページ特徴ベクトル990を特徴空間380にマッピングして、非構造化ページ900を構造化ページに転換するためにモデル330のうちのどのモデルを選択するかを決定する(更なる詳細については、図11および対応するテキストを参照)。
図10は、非構造化ページを特徴空間にマッピングし、これらのマッピングをモデルトレーニングフェーズでクラスタリングする、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。図10は、様々な非構造化ページマッピング(ドット)を示す。適応型ドキュメント理解システム300は、例えば、図7に示すような階層的クラスタリングのステップを使用して、これらのマッピングをクラスタA100、クラスタB1020、およびクラスタC1040にクラスタリングする。本明細書で論じるように、適応型ドキュメント理解システム300は、クラスタ分析を使用して、同じグループ内のマッピングが他のグループ内のマッピングよりも互いに類似するように、マッピングのセットをグループ化する。マッピング間の類似性は、データセット内の様々な寸法にわたる距離測定を使用して決定されることが多い。
図10は、モデル335を初期トレーニングするために利用される特徴データ(例えば、ページ)を含む様々なトレーニングクラスタも示す。トレーニングクラスタA1020は、モデルA340をトレーニングするために使用される特徴データに対応する。トレーニングクラスタB1070は、モデルB350をトレーニングするために使用される特徴データに対応する。トレーニングクラスタC1090は、モデルC360をトレーニングするために使用される特徴データに対応する。
適応型ドキュメント理解システム300は、ページクラスタ中心とトレーニングクラスタ中心との間の距離を計算して、適切な機械学習モデルを各ページクラスタ中心に割り当てる。図10は、距離d1がページクラスタ中心A1010とトレーニングクラスタ中心A1030との間の最も近い距離であることを示す。このため、モデルA340は、ページクラスタ中心A1010に割り当てられる。距離d2は、ページクラスタ中心B1050とトレーニングクラスタ中心B1070との間の最も近い距離である。このため、モデルB350は、ページクラスタ中心B1050に割り当てられる。距離d3は、ページクラスタ中心C1085とトレーニングクラスタ中心C1095との間の最も近い距離である。このため、モデルC360は、ページクラスタ中心C1085に割り当てられる。
ひとたび適応型ドキュメント理解システム300がモデルトレーニングフェーズを完了すると、適応型ドキュメント理解システム300は、ページクラスタ中心A1010、ページクラスタ中心B1050、およびページクラスタ中心C1085の特徴空間位置を使用して、特定の非構造化ページを構造化ページに転換するためにどの機械学習モデルを選択するかを決定する(更なる詳細については、図11および対応するテキストを参照)。
図11は、ページ特徴ベクトルを特徴空間にマッピングし、特定の非構造化ページを構造化ページに転換するために選択すべき機械学習モデルを選択する、適応型ドキュメント理解システム300を示す例示的な図である。
適応型ドキュメント理解システム300(例えば、モデル推論フェーズ320)は、図9に示す手法を使用してページ特徴ベクトル990を生成する。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、マッピング1110からページクラスタ中心A1010までの距離(距離A)、ページクラスタ中心B1050までの距離(距離B)、およびページクラスタ中心C1085までの距離(距離C)を計算する。次に、適応型ドキュメント理解システム300は、これらの距離測定に基づき適切な機械学習モデルを選択する。図11は、距離Aが最も短い距離であることから、適応型ドキュメント理解システム300が、非構造化ページ900に適用すべきモデルA340を選択して、ページを非構造化ページから構造化ページに転換することを示す。
本開示の特定の実施形態を図示および説明してきたが、本明細書の教示に基づき本開示およびそのより広範な態様から逸脱することなく変更および修正がなされ得ることは、当業者にとって明らかであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、その範囲内において、本開示の真の趣旨および範囲内にあるような変更および修正を全て包含すべきである。更に、本開示は添付の特許請求の範囲によってのみ定義されることを理解されたい。導入される請求項要素の特定の数が意図される場合にはそのような意図が請求項において明示的に記載され、そのような記載がない場合にはそのような限定が存在しないことが、当業者には解るであろう。非限定的な例として、理解を助けるために、以下の添付の特許請求の範囲は、請求項要素を導入するための「少なくとも1つ」および「1つまたは複数」という導入句の使用を含む。しかしながら、そのような句の使用は、「1つまたは複数」または「少なくとも1つ」という導入句と「a」または「an」などの不定冠詞とが同じ請求項に含まれる場合であっても、「a」または「an」という不定冠詞による請求項要素の導入が、そのような導入された請求項要素を含む任意の特定の請求項を、そのような要素を1つだけ含む開示に限定することを示唆していると解釈されるべきではない。請求項における定冠詞の使用についても同じことが当てはまる。

Claims (25)

  1. コンピュータ実装方法であって、
    複数の非構造化ページに対応する複数の特徴ベクトルから特徴空間に複数のページクラスタを作成する段階と、
    複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記複数の機械学習モデルに対応する複数のトレーニングクラスタと前記複数のページクラスタとの間の前記特徴空間における関係に基づき、前記複数のページクラスタの各1つに割り当てる段階と、
    前記複数の非構造化ページのうちの選択された1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの1つを識別する段階と、
    前記識別されたページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの選択された1つを使用して、前記選択された非構造化ページを構造化ページに転換する段階と
    を備える方法。
  2. 複数の非構造化ドキュメントを前記複数の非構造化ページに分割する段階と、
    前記複数の非構造化ページのうちの1つを選択する段階と、
    前記選択された非構造化ページにおける文字領域のセットおよび対応する位置のセットを定義する段階と、
    前記文字領域のセットに対応する文字領域特徴ベクトルのセットを、それらの対応する位置のセットとそれらの対応する文字領域内のコンテンツのセットとに基づき計算する段階と
    を更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記文字領域特徴ベクトルのセットに基づき、前記選択された非構造化ページについて前記複数の特徴ベクトルのうちの選択された1つを計算する段階と、
    前記選択された特徴ベクトルを前記特徴空間にマッピングする段階と
    を更に備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択された特徴ベクトルに対して階層的クラスタリングを実行する段階であって、前記階層的クラスタリングが、
    前記選択された特徴ベクトルに特徴空間で最も近い前記複数のページクラスタに対応する複数のページクラスタ中心のうちの1つを識別することと、
    前記選択された特徴ベクトルを、前記識別されたページクラスタ中心に対応する前記複数のページクラスタのうちの識別された1つに追加することと
    を更に含む、実行する段階
    を更に備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数のページクラスタに基づき複数のページクラスタ中心を計算する段階と、
    前記複数のトレーニングクラスタに基づき複数のトレーニングクラスタ中心を計算する段階と、
    前記複数のページクラスタ中心のうちの1つを選択する段階と、
    前記選択されたページクラスタ中心に前記特徴空間で最も近い前記複数のトレーニングクラスタ中心のうちの1つを識別する段階と、
    前記識別されたトレーニングクラスタ中心に対応する前記複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記選択されたページクラスタ中心に対応する前記ページクラスタに割り当てる段階と
    を更に備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数の非構造化ページのうちの異なる1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの異なる1つを識別する段階と、
    前記異なるページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの異なる1つを使用して前記異なる非構造化ページを異なる構造化ページに転換する段階と
    を更に備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記識別されたページクラスタに対応する前記複数の非構造化ドキュメントの部分を使用して、前記選択された機械学習モデルをトレーニングする段階と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを使用して前記転換を実行する段階と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを前記複数の機械学習モデルに追加する段階と
    を更に備える、請求項2に記載の方法。
  8. 前記複数の非構造化ページが複数の非構造化ページタイプを含み、前記複数の機械学習モデルのうちの1つが前記複数の非構造化ページタイプの各1つに割り当てられて前記転換が実行される、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 情報処理システムであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサのうちの少なくとも1つに結合されるメモリと、
    前記メモリに記憶され、かつ、前記1つまたは複数のプロセッサのうちの少なくとも1つにより、
    複数の非構造化ページに対応する複数の特徴ベクトルから特徴空間に複数のページクラスタを作成する動作と、
    複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記複数の機械学習モデルに対応する複数のトレーニングクラスタと前記複数のページクラスタとの間の前記特徴空間における関係に基づき、前記複数のページクラスタの各1つに割り当てる動作と、
    前記複数の非構造化ページのうちの選択された1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの1つを識別する動作と、
    前記識別されたページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの選択された1つを使用して、前記選択された非構造化ページを構造化ページに転換する動作と
    を行うために実行される、コンピュータプログラム命令のセットと
    を備える情報処理システム。
  10. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    複数の非構造化ドキュメントを前記複数の非構造化ページに分割する動作と、
    前記複数の非構造化ページのうちの1つを選択する動作と、
    前記選択された非構造化ページにおける文字領域のセットおよび対応する位置のセットを定義する動作と、
    前記文字領域のセットに対応する文字領域特徴ベクトルのセットを、それらの対応する位置のセットとそれらの対応する文字領域内のコンテンツのセットとに基づき計算する動作と
    を含む更なる動作を実行する、請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記文字領域特徴ベクトルのセットに基づき、前記選択された非構造化ページについて前記複数の特徴ベクトルのうちの選択された1つを計算する動作と、
    前記選択された特徴ベクトルを前記特徴空間にマッピングする動作と
    を含む更なる動作を実行する、請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記選択された特徴ベクトルに対して階層的クラスタリングを実行する動作であって、前記階層的クラスタリングが、
    前記選択された特徴ベクトルに特徴空間で最も近い前記複数のページクラスタに対応する複数のページクラスタ中心のうちの1つを識別することと、
    前記選択された特徴ベクトルを、前記識別されたページクラスタ中心に対応する前記複数のページクラスタのうちの識別された1つに追加することと
    を更に含む、実行する動作
    を含む更なる動作を実行する、請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記複数のページクラスタに基づき複数のページクラスタ中心を計算する動作と、
    前記複数のトレーニングクラスタに基づき複数のトレーニングクラスタ中心を計算する動作と、
    前記複数のページクラスタ中心のうちの1つを選択する動作と、
    前記選択されたページクラスタ中心に前記特徴空間で最も近い前記複数のトレーニングクラスタ中心のうちの1つを識別する動作と、
    前記識別されたトレーニングクラスタ中心に対応する前記複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記選択されたページクラスタ中心に対応する前記ページクラスタに割り当てる動作と
    を含む更なる動作を実行する、請求項9に記載の情報処理システム。
  14. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記複数の非構造化ページのうちの異なる1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの異なる1つを識別する動作と、
    前記異なるページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの異なる1つを使用して前記異なる非構造化ページを異なる構造化ページに転換する動作と
    を含む更なる動作を実行する、請求項9に記載の情報処理システム。
  15. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記識別されたページクラスタに対応する前記複数の非構造化ドキュメントの部分を使用して、前記選択された機械学習モデルをトレーニングする動作と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを使用して前記転換を実行する動作と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを前記複数の機械学習モデルに追加する動作と
    を含む更なる動作を実行する、請求項10に記載の情報処理システム。
  16. 前記複数の非構造化ページが複数の非構造化ページタイプを含み、前記複数の機械学習モデルのうちの1つが前記複数の非構造化ページタイプの各1つに割り当てられて前記転換が実行される、請求項9から15のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  17. 情報処理システムに、
    複数の非構造化ページに対応する複数の特徴ベクトルから特徴空間に複数のページクラスタを作成する手順と、
    複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記複数の機械学習モデルに対応する複数のトレーニングクラスタと前記複数のページクラスタとの間の前記特徴空間における関係に基づき、前記複数のページクラスタの各1つに割り当てる手順と、
    前記複数の非構造化ページのうちの選択された1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの1つを識別する手順と、
    前記識別されたページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの選択された1つを使用して、前記選択された非構造化ページを構造化ページに転換する手順と
    を実行させるための、コンピュータプログラム。
  18. 前記情報処理システムに、
    複数の非構造化ドキュメントを前記複数の非構造化ページに分割する手順と、
    前記複数の非構造化ページのうちの1つを選択する手順と、
    前記選択された非構造化ページにおける文字領域のセットおよび対応する位置のセットを定義する手順と、
    前記文字領域のセットに対応する文字領域特徴ベクトルのセットを、それらの対応する位置のセットとそれらの対応する文字領域内のコンテンツのセットとに基づき計算する手順と
    を更に実行させるための、請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記情報処理システムに、
    前記文字領域特徴ベクトルのセットに基づき、前記選択された非構造化ページについて前記複数の特徴ベクトルのうちの選択された1つを計算する手順と、
    前記選択された特徴ベクトルを前記特徴空間にマッピングする手順と
    を更に実行させるための、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記情報処理システムに、
    前記選択された特徴ベクトルに対して階層的クラスタリングを実行する手順であって、前記階層的クラスタリングが、
    前記選択された特徴ベクトルに特徴空間で最も近い前記複数のページクラスタに対応する複数のページクラスタ中心のうちの1つを識別することと、
    前記選択された特徴ベクトルを、前記識別されたページクラスタ中心に対応する前記複数のページクラスタのうちの識別された1つに追加することと
    を更に含む、実行する手順
    を更に実行させるための、請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記情報処理システムに、
    前記複数のページクラスタに基づき複数のページクラスタ中心を計算する手順と、
    前記複数のトレーニングクラスタに基づき複数のトレーニングクラスタ中心を計算する手順と、
    前記複数のページクラスタ中心のうちの1つを選択する手順と、
    前記選択されたページクラスタ中心に前記特徴空間で最も近い前記複数のトレーニングクラスタ中心のうちの1つを識別する手順と、
    前記識別されたトレーニングクラスタ中心に対応する前記複数の機械学習モデルのうちの1つを、前記選択されたページクラスタ中心に対応する前記ページクラスタに割り当てる手順と
    を更に実行させるための、請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記情報処理システムが、
    前記複数の非構造化ページのうちの異なる1つに対応する前記複数のページクラスタのうちの異なる1つを識別する手順と、
    前記異なるページクラスタに割り当てられる前記複数の機械学習モデルのうちの異なる1つを使用して前記異なる非構造化ページを異なる構造化ページに転換する手順と
    を更に実行させるための、請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  23. 前記情報処理システムが、
    前記識別されたページクラスタに対応する前記複数の非構造化ドキュメントの部分を使用して、前記選択された機械学習モデルをトレーニングする手順と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを使用して前記転換を実行する手順と、
    前記トレーニングされた機械学習モデルを前記複数の機械学習モデルに追加する手順と
    を更に実行させるための、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  24. 前記複数の非構造化ページが複数の非構造化ページタイプを含み、前記複数の機械学習モデルのうちの1つが前記複数の非構造化ページタイプの各1つに割り当てられて前記転換が実行される、請求項17から23のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  25. コンピュータ実装方法であって、
    複数の非構造化ドキュメントの各々を複数の非構造化ページに分割する段階と、
    前記複数の非構造化ページについて複数の特徴ベクトルを計算する段階と、
    前記複数の特徴ベクトルの各々を特徴空間にマッピングする段階であって、前記特徴空間がまた、複数の機械学習モデルをトレーニングするために利用される複数のトレーニングデータのセットに対応する複数のトレーニングクラスタ中心を含む、マッピングする段階と、
    前記複数の特徴ベクトルから前記特徴空間に複数のページクラスタを作成する段階と、
    前記複数のページクラスタに基づき複数のページクラスタ中心を計算する段階と、
    前記複数のページクラスタ中心のうちの選択された1つに前記特徴空間で最も近い前記複数のトレーニングクラスタ中心のうちの選択された1つを決定する段階と、
    前記選択されたトレーニングクラスタ中心に対応する前記複数の機械学習モデルのうちの1つを識別する段階と、
    前記識別された機械学習モデルを、前記選択されたページクラスタ中心に割り当てる段階と、
    前記複数の非構造化ページのうちの選択された1つに対応する前記複数の特徴ベクトルのうちの1つを選択する段階と、
    前記選択された特徴ベクトルを前記特徴空間にマッピングする段階と、
    前記選択されたページクラスタ中心が、前記選択された特徴ベクトルに前記特徴空間で最も近いという判断に応答して、前記識別された機械学習モデルを使用して、前記選択された非構造化ページを構造化ページに転換する段階と
    を備える方法。
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