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JP7815331B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7815331B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
カメラの撮影で記録された画像に対して各種処理を施すPC等の情報処理装置が知られている。情報処理装置では、例えば、カメラの撮影で記録された実写画像上に周辺光量落ちや歪曲収差といったレンズ収差を持たない画像、例えば、CG画像を付加する画像処理が行われる。当該画像処理では、まず、実写画像からレンズ収差を除去する第1の処理が行われ、レンズ収差が除去された実写画像上にCG画像を付加する第2の処理が行われ、第2の処理で得られた合成画像に対し、第1の処理で除去されたレンズ収差が適用される。このようにすることで、実写画像と同様のレンズ収差が、実写画像上に付加されたCG画像にも適用され、CG画像に実写の雰囲気を与えつつ違和感の無い合成画像を生成することができる。
また、情報処理装置では、カメラの撮影で記録された動画に、別の動画等を時系列的に結合する処理が行われる。例えば、異なる2つの動画を時系列的に結合する場合、これらの動画がそれぞれ持つメタデータが比較される。比較した結果、これらメタデータに含まれる撮影モードの情報が同じである場合、2つの動画を結合して得られた結合クリップにメタデータが引き継がれる(例えば、特許文献1を参照)。このメタデータに含まれるレンズ収差の情報を用いて、例えば、結合した2つの動画の一方の動画のレンズ収差を他方の動画に適用して2つの動画の切り替わり目の不連続感が軽減された結合クリップを生成することができる。
特開2017-092583号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、カメラの撮影で記録された動画と同じ撮影モードで撮影された動画以外のデータ、例えば、CG画像で構成されたCGクリップを時系列的に結合する場合、結合クリップにメタデータが引き継がれない。このため、カメラの撮影で記録された動画で構成されたカメラ素材クリップ部のレンズ収差の情報を取得することができない。その結果、カメラ素材クリップ部からレンズ収差を除去する処理や、結合クリップ全体にレンズ収差を適用する処理といった、CGクリップ部に実写の雰囲気を与えつつ、カメラ素材クリップ部とCGクリップ部との切り替わり目の不連続感を軽減するための処理を行うことができない。また、仮に、カメラ素材クリップ部を構成する動画のメタデータが引き継がれても、このメタデータにはカメラ素材クリップ部のレンズ収差の情報しか含まれていないため、CGクリップ部に対し、カメラ素材クリップ部との切り替わりで不連続感が生じないようにレンズ収差を適用することができない。すなわち、従来では、CGクリップ部に実写の雰囲気を与えつつ、カメラ素材クリップ部とCGクリップ部との切り替わり目の不連続感を軽減することができない。
本発明は、撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップに、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを結合して得られた結合クリップにおいて、第2のクリップ部に実写の雰囲気を与えつつ、第1のクリップ部と第2のクリップ部との切り替わり目の不連続感を軽減することができる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置であって、前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを前記撮影で使用された撮影設定値に対応付けて記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む手段と、前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する手段と、前記取得したフレーム番号に対応付けて予め設定された第1の撮影設定値を取得する手段と、前記第1のクリップのメタデータから、前記取得した第1の撮影設定値に最も近しい第2の撮影設定値に対応するレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップに、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを結合して得られた結合クリップにおいて、第2のクリップ部に実写の雰囲気を与えつつ、第1のクリップ部と第2のクリップ部との切り替わり目の不連続感を軽減することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1の情報処理装置による動画の編集処理を説明するための図である。 図2のカメラ素材クリップのレンズ収差メタデータの一例を示す図である。 第1の実施の形態における情報処理装置によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。 図4のレンズ収差適用処理で用いられる結合クリップの構成と仮想カメラ情報の構成を説明するための図である。 図4のレンズ収差適用処理で出力されるレンズ収差適用済みの結合クリップを説明するための図である。 第2の実施の形態における情報処理装置によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。 図7のレンズ収差適用処理で用いられる結合クリップの構成を説明するための図である。 図7のレンズ収差適用処理で出力されるレンズ収差適用済みの結合クリップを説明するための図である。 第3の実施の形態における情報処理装置によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施例を、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、情報処理装置の一例として、動画ファイルを扱うパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)について説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置及びその制御方法について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を概略的に示すブロック図である。図1において、情報処理装置100は、制御部101、ROM102、RAM103、記憶装置104、操作部105、及び表示部106を備える。これらはバス107を介して互いに接続されている。なお、ROMはRead Only Memoryの略である。RAMはRandom Access Memoryの略である。
制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、情報処理装置100全体を制御する。ROM102は、変更を必要としないプログラムやパラメータを格納する。例えば、ROM102は、画像編集を行うためのアプリケーション(以下、「画像編集アプリ」という。)のプログラムを格納する。RAM103は、外部装置等から取得したプログラムやデータを一時記憶する。記憶装置104は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリである。若しくは、記憶装置104は、情報処理装置100から着脱可能なフロッピーディスク(FD)やCD(Compact Disk)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリーカード等といった外部記憶装置であっても良い。操作部105は、データを入力するボタンやタッチパネルで構成され、ユーザの操作を受け付ける。表示部106は、情報処理装置100が保持するデータや、外部装置から取得したデータ等を表示する。
PC100では、ユーザが、デジタルカメラ(不図示)(撮影装置)の撮影で記録された動画を画像編集アプリに読み込ませ、画像編集アプリによってこの動画の編集処理を行う。編集処理では、ユーザは、例えば、画像編集アプリ上のタイムラインに、図2(a)に示すように、CG画像で構成されたCG素材クリップ201と、上記動画で構成されたカメラ素材クリップ202とをこの順に並べて配置する。なお、カメラ素材クリップ202には、レンズ収差が生じている。例えば、カメラ素材クリップ202には、イメージ204に示すように、歪曲収差が生じている。なお、本実施の形態では、レンズ収差の一例として、歪曲収差が生じた場合について説明するが、レンズ収差は歪曲収差に限られない。レンズ収差として、例えば、周辺光量落ち等も挙げられる。一方、CG素材クリップ201は、レンズを備える撮影装置で撮影されていないためレンズ収差が生じていない(例えば、イメージ203を参照。)。
次いで、PC100は、レンズ収差除去処理を行う。レンズ収差除去処理では、PC100は、カメラ素材クリップ202を構成する動画の撮影で用いられた撮影設定値等を含む図3のレンズ収差メタデータ300を用いて、カメラ素材クリップ202からレンズ収差を除去する。これにより、図2(b)に示すように、カメラ素材クリップ202及びCG素材クリップ201は何れも、レンズ収差が生じていない状態となる。
図3は、図2のカメラ素材クリップ202のレンズ収差メタデータ300の一例を示す図である。レンズ収差メタデータ300は、共通情報部301、付加情報部302、フレーム単位情報部303で構成される。レンズ収差メタデータ300は、テキスト形式で、フレーム毎のデータがフレーム番号と共にカンマ区切りで記録された構成とする。共通情報部301には、動画ファイル名、撮影を行ったカメラの名称、撮影時に使用されたレンズの名称、撮影時に設定されたフレームレート、動画の画像サイズが含まれる。付加情報部302には、後述するタイムドメタのオフセットフレーム数が記録されている。フレーム単位情報部303には、各フレームのフレーム番号に対応付けて、F値、焦点距離、レンズメタデータが記録されている。レンズメタデータは、画像の中心位置からの距離に対してどの程度の補正を適用するかを示す補正量である。本実施の形態では、カメラ素材クリップ202を構成する複数のフレーム画像に対して夫々最適な補正量を示す複数のレンズメタデータがフレーム単位情報部303に記録されている。
上記レンズ収差除去処理を完了すると、PC100は、CG素材クリップ201と、レンズ収差を除去したカメラ素材クリップ202とを時系列的に結合して図2(c)の結合クリップ205を作成する。結合クリップ205は、図2(c)に示すように、CG素材クリップ201に相当するCG素材クリップ部205aと、カメラ素材クリップ202に相当するカメラ素材クリップ部205bとで構成される。結合クリップ205は、レンズ収差が生じていない状態(例えば、歪曲収差が無い状態(図2(c)のイメージ206を参照。))である。
次いで、PC100は、結合クリップ205に対し、レンジ収差適用処理を行う。この時、PC100は、従来通り、レンズ収差メタデータ300のみを用いると、レンズ収差メタデータ300にはカメラ素材クリップ202のレンズメタデータしか含まれていないため、CG素材クリップ部205aにレンズ収差を適用することができない。つまり、結合クリップ205では、図2(d)に示すように、カメラ素材クリップ部205bにのみレンズ収差が適用された状態となる。その結果、CG素材クリップ部205aに実写の雰囲気を与えることができず、また、CG素材クリップ部205aとカメラ素材クリップ部205bとの切り替わり目で不連続感が生じてしまう。
これに対し、第1の実施の形態では、レンズ収差を未適用のフレーム画像が結合クリップ205から取得され、当該フレーム画像のフレーム番号が取得され、このフレーム番号に対応付けて予め設定された焦点距離の値が仮想カメラ情報501から取得される。また、カメラ素材クリップ部205bのレンズ収差メタデータ300から、上記焦点距離の値に最も近しい焦点距離の値に対応するレンズメタデータが取得され、当該レンズメタデータを用いて、このフレーム画像にレンズ収差が適用される。
図4は、第1の実施の形態における情報処理装置100によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。図4のレンズ収差適用処理は、制御部101がROM102等に格納されたプログラムをRAM103に展開して実行することによって実現される。なお、本実施の形態では、一例として、結合クリップ205に対してレンズ収差適用処理を実行することとする。結合クリップ205は、上述した通り、CG素材クリップ部205a及びカメラ素材クリップ部205bで構成され、カメラ素材クリップ部205bはレンズ収差を除去されたカメラ素材クリップ202である。また、結合クリップ205では、図5(a)に示すように、CG素材クリップ部205aは、結合クリップ205の0フレーム目から9フレーム目までの10フレームで構成されていることとする。また、結合クリップ205のカメラ素材クリップ部205bは、結合クリップ205の10フレーム目から19フレーム目までの10フレームで構成されていることとする。図4のレンズ収差適用処理は、ユーザが操作部105を操作して結合クリップ205に対応するレンズ収差メタデータ300を指定した際に実行される。なお、レンズ収差メタデータ300は、結合クリップ205におけるカメラ素材クリップ部205bを構成するカメラ素材クリップ202のレンズ収差メタデータである。
図4において、まず、制御部101は、ユーザに指定されたレンズ収差メタデータ300を読み込む(S401)。次いで、制御部101は、読み込んだレンズ収差メタデータ300を解析する(S402)。
次いで、制御部101は、結合クリップ205の図5(b)の仮想カメラ情報501を取得する(S403)。仮想カメラ情報501は、結合クリップ205における各フレームの撮影設定値を記録したテーブルであり、レンズ収差の適用において結合クリップ205の各フレームにどのレンズメタデータを使用するかを決定するために用いられる。本実施の形態では、本処理を開始する前に、ユーザが操作部105を操作して、仮想カメラ情報501に記録される結合クリップ205における各フレームの撮影設定値を設定する。ユーザによって設定された各フレームの撮影設定値を含む仮想カメラ情報501は、記憶装置104等に格納される。図5(b)では、撮影設定値の一例として焦点距離が記録され、全てのフレームに対し焦点距離が「50」で設定されている。なお、本実施の形態では、仮想カメラ情報501の焦点距離について、全てのフレームに対して同じ値を設定する構成について説明するが、フレーム毎に異なる値を設定しても良い。ただし、仮想カメラ情報501の焦点距離について隣り合うフレーム間でその値の差が非常に大きい場合、このフレーム間において、歪み具合や周辺光量の落ち具合いに大きな違いが生じ、違和感のある動画になってしまう懸念がある。このため、仮想カメラ情報501の焦点距離についてフレーム毎に異なる値を設定する場合には、隣り合うフレーム間で焦点距離の値の差が大きくなり過ぎないように設定する必要がある。
次いで、制御部101は、結合クリップ205から、レンズ収差を未適用のフレーム番号と、このフレーム番号に対応するフレーム画像とを取得する(S404)。
次いで、制御部101は、仮想カメラ情報501から、S404で取得したフレーム番号に対応する焦点距離を取得する(S405)。例えば、S404で取得したフレーム番号が「0」である場合、仮想カメラ情報501から、フレーム番号が「0」に対応する焦点距離である「50」を取得する。
次いで、制御部101は、S405で取得した焦点距離の値に最も近しい焦点距離の値に対応するフレーム番号をレンズ収差メタデータ300から特定する(S406)。例えば、S405で取得した焦点距離の値が「50」である場合、図3のレンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303において、この値に最も近しい焦点距離の値は「50」であり、この値に対応するフレーム番号は「1」である。このようにS405で取得した焦点距離の値が「50」である場合、S406では、制御部101は、S405で取得した焦点距離の値に最も近しい焦点距離の値に対応するフレーム番号を「1」と特定する。
次いで、制御部101は、S406で特定したフレーム番号に対応するレンズメタデータをレンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303から取得する(S407)。例えば、S406で特定したフレーム番号が「1」である場合、制御部101は、レンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303から、フレーム番号「1」に対応するレンズメタデータを取得する。
次いで、制御部101は、S404で取得したフレーム画像に対し、S407で取得したレンズメタデータを用いてレンズ収差を適用する(S408)。次いで、制御部101は、結合クリップ205の全てのフレームにレンズ収差を適用したか否かを判定する(S409)。
S409にて、結合クリップ205の何れかのフレームにレンズ収差を適用しないと判定された場合、本処理はS404へ戻り、結合クリップ205から、レンズ収差を未適用のフレーム番号と、このフレーム番号に対応するフレーム画像が取得される。このようにして、結合クリップ205の全てのフレームに対してレンズ収差が適用される。本実施の形態では、一例として、仮想カメラ情報501において全てのフレームに対し焦点距離の値を「50」に設定しているので、結合クリップ205の各フレームに対し、この焦点距離の値に最も近しい焦点距離の値に対応するフレーム番号「1」のレンズメタデータを用いて、レンズ収差が適用される(例えば、図5(c)を参照。)。これにより、結合クリップ205では、図6に示すように、CG素材クリップ部205a及びカメラ素材クリップ部205bの両方にレンズ収差が適用された状態となる。
S409にて、結合クリップ205の全てのフレームにレンズ収差を適用したと判定された場合、本処理は終了する。
上述した第1の実施の形態によれば、レンズ収差を未適用のフレーム画像が結合クリップ205から取得され、当該フレーム画像のフレーム番号が取得され、このフレーム番号に対応付けて予め設定された焦点距離の値が仮想カメラ情報501から取得される。また、カメラ素材クリップ部205bのレンズ収差メタデータ300から、上記焦点距離の値に最も近しい焦点距離の値に対応するレンズメタデータが取得され、当該レンズメタデータを用いて、このフレーム画像にレンズ収差が適用される。すなわち、カメラ素材クリップ部205bだけでなく、CG素材クリップ部205aにも、レンズ収差が適用される。これにより、結合クリップ205において、CG素材クリップ部205aに実写の雰囲気を与えることができる。また、レンズ収差の適用では、カメラ素材クリップ部205bのレンズ収差メタデータ300に含まれるレンズメタデータが使用されるので、CG素材クリップ部205aに対してカメラ素材クリップ部205bと同じ具合いでレンズ収差が適用される。これにより、CG素材クリップ部205aとカメラ素材クリップ部205bとの切り替わり目の不連続感を軽減することができる。従って、上述した第1の実施の形態では、結合クリップ205において、CG素材クリップ部205aに実写の雰囲気を与えつつ、CG素材クリップ部205aとカメラ素材クリップ部205bとの切り替わり目の不連続感を軽減することができる。
また、上述した第1の実施の形態では、仮想カメラ情報501は、ユーザによって設定される。これにより、結合クリップ205に付加させる歪み具合いや周辺光量の落ち具合いについて、ユーザの意図を反映させることができる。
なお、上述した第1の実施の形態では、仮想カメラ情報501に撮影設定値として焦点距離の値を設定する構成について説明したが、仮想カメラ情報501の構成はこれに限られない。例えば、仮想カメラ情報501は、撮影設定値として、焦点距離以外の値を含む構成であっても良い。焦点距離以外の値として、例えば、F値やT値等といったカメラが撮影した映像に影響を与える被写体距離情報や、光学系に影響を与える撮影設定値が挙げられる。
また、本実施の形態では、仮想カメラ情報501は、撮影設定値として、複数の種別の値、例えば、焦点距離の値とF値の両方を含む構成であっても良い。
また、本実施の形態では、仮想カメラ情報501に撮影設定値として含める項目(焦点距離やF値)をユーザに選択させる構成であっても良い。
また、本実施の形態では、レンズ収差メタデータ300のファイル構造は、上述した図3に示す構造に限られず、JSON形式等の構造であっても良い。
また、レンズ収差メタデータ300は、デジタルカメラが動画撮影時に動画ファイルに記録していてもよく、情報処理装置100がフレーム毎のメタデータが記録されている動画ファイルから作成してもよい。
上述した実施の形態では、レンズ収差メタデータ300が記録されたファイルを情報処理装置100が読み込む構成としたが、この構成に限られない。例えば、フレーム毎に変化するタイムドメタデータとしてレンズ収差メタデータ300が動画ファイル自体に埋め込まれており、情報処理装置100が動画ファイルからレンズ収差メタデータ300を取得する構成であってもよい。
また、本実施の形態では、適用するレンズ収差をユーザに選択させる構成であっても良く、また、適用するレンズ収差に合わせて、仮想カメラ情報501に撮影設定値として含める項目(焦点距離やF値)を決定しても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置及びその制御方法について説明する。
第2の実施の形態は、その構成や作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じであり、仮想カメラ情報を用いずに、結合クリップを構成する全てのフレーム画像に対してレンズ収差を適用する点で上述した第1の実施の形態と異なる。したがって、重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
図7は、第2の実施の形態における情報処理装置100によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。なお、図7のレンズ収差適用処理は、上述した図4のレンズ収差適用処理に類似する処理であり、以下では特に、上述した図4のレンズ収差適用処理と異なる内容について説明する。図7のレンズ収差適用処理も、上述した図4のレンズ収差適用処理と同様に、制御部101がROM102等に格納されたプログラムをRAM103に展開して実行することによって実現される。なお、本実施の形態では、一例として、図8の結合クリップ801に対してレンズ収差適用処理を実行することとする。結合クリップ801は、CG素材クリップ部801a、カメラ素材クリップ部801b、CG素材クリップ部801cで構成され、カメラ素材クリップ部801bはレンズ収差を除去されたカメラ素材クリップ202である。CG素材クリップ部801aは、結合クリップ801の0フレーム目から9フレーム目までの10フレームで構成されている。カメラ素材クリップ部801bは、結合クリップ801の10フレーム目から19フレーム目までの10フレームで構成されている。CG素材クリップ部801cは、結合クリップ801の20フレーム目から29フレーム目までの10フレームで構成されている。図7のレンズ収差適用処理は、ユーザが操作部105を操作して結合クリップ801に対応するレンズ収差メタデータ300を指定した際に実行される。なお、レンズ収差メタデータ300は、結合クリップ801におけるカメラ素材クリップ部801bを構成するカメラ素材クリップ202のレンズ収差メタデータである。
図7において、上述したS401、S402と同様の処理であるS701、S702が行われる。次いで、制御部101は、レンズ収差メタデータ300の付加情報部302から、タイムドメタのオフセットフレーム数を取得する(S703)。このオフセットフレーム数は、結合クリップ801におけるカメラ素材クリップ部801bの開始フレーム位置を示す値である。本実施の形態では、カメラ素材クリップ部801bの先頭フレームより前に、10フレームで構成されたCG素材クリップ部801aが配置されているので、付加情報部302には、タイムドメタのオフセットフレーム数として「10」が設定されている。
次いで、制御部101は、結合クリップ801から、レンズ収差を未適用のフレーム番号と、このフレーム番号に対応するフレーム画像とを取得する(S704)。次いで、制御部101は、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに到達したか否かを判定する(S705)。具体的に、制御部101は、S704で取得したフレーム番号が、S703で取得したオフセットフレーム数である「10」に到達したか否かを判定する。
S705では、S704で取得したフレーム番号が、S703で取得したオフセットフレーム数である「10」に到達しない場合、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに到達しないと判定される。この場合、本処理はS706へ進む。
S706では、制御部101は、レンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303から、先頭フレームに対応するレンズメタデータを取得する。このように、本実施の形態では、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号でない場合であってカメラ素材クリップ部801bにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、レンズ収差メタデータ300からカメラ素材クリップ部801bにおける先頭フレームに対応するレンズメタデータが取得される。次いで、本処理は後述するS711へ進む。
S705では、S704で取得したフレーム番号が、S703で取得したオフセットフレーム数である「10」に到達した場合、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに到達したと判定される。この場合、本処理はS707へ進む。
S707では、制御部101は、S704で取得したフレーム番号を、レンズ収差メタデータ300に対応するフレーム番号に変換する。具体的には、制御部101は、S704で取得したフレーム番号から、S703で取得したタイムドメタのオフセットフレーム数分を減算する。例えば、S704で取得したフレーム番号である「10」から、S703で取得したタイムドメタのオフセットフレーム数である「10」を減算して「0」が得られる。「0」は、レンズ収差メタデータ300において、カメラ素材クリップ部801bの先頭のフレーム番号に相当する。このようにS707では、S704で取得したフレーム番号が、レンズ収差メタデータ300に対応するフレーム番号に変換される。
次いで、制御部101は、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの終端を超えたか否かを判定する(S708)。具体的に、制御部101は、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの最終フレームのフレーム番号である「9」を超えたか否かを判定する。
S708では、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの最終フレームのフレーム番号である「9」を超えない場合、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの終端を超えないと判定される。この場合、本処理はS709へ進む。
S709では、制御部101は、レンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303から、変換したフレーム番号に対応するレンズメタデータを取得する。このように、本実施の形態では、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号である場合、レンズ収差メタデータ300からS704で取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータが取得される。次いで、本処理は後述するS711へ進む。
S708では、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの最終フレームのフレーム番号である「9」を超えた場合、変換したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bの終端を超えたと判定される。この場合、本処理はS710へ進む。
S710では、制御部101は、レンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303から、最終フレームに対応するレンズメタデータを取得する。このように、本実施の形態では、S704で取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号でない場合であってカメラ素材クリップ部801bにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、レンズ収差メタデータ300からカメラ素材クリップ部801bにおける最終フレームに対応するレンズメタデータが取得される。
次いで、制御部101は、S704で取得したフレーム画像に対し、S706、S709、又はS710で取得したレンズメタデータを用いてレンズ収差を適用する。
例えば、カメラ素材クリップ部801bの先頭フレームより前に配置されたCG素材クリップ部801aに対し、S706で取得したレンズメタデータ、つまりカメラ素材クリップ部801bの先頭フレームのレンズメタデータを用いてレンズ収差が適用される(例えば、図8(b)の803を参照。)。なお、図8(b)の802は、レンズ収差メタデータ300のフレーム単位情報部303に含まれる各フレーム番号に対応するレンズメタデータを示す。
また、カメラ素材クリップ部801bに対し、S709で取得したレンズメタデータ、つまり、カメラ素材クリップ部801bの各フレーム番号に対応するレンズメタデータを用いてレンズ収差が適用される(例えば、図8(b)の804を参照。)。
また、カメラ素材クリップ部801bの最終フレームより後に配置されたCG素材クリップ部801cに対し、S710で取得したレンズメタデータ、つまり、カメラ素材クリップ部801bの最終フレームのレンズメタデータを用いてレンズ収差が適用される(例えば、図8(b)の805を参照。)。
次いで、制御部101は、結合クリップ801の全てのフレームに対してレンズ収差を適用したか否かを判定する(S712)。
S712にて、結合クリップ801の何れかのフレームにレンズ収差を適用しないと判定された場合、本処理はS704へ戻り、結合クリップ801から、レンズ収差を未適用のフレーム番号と、このフレーム番号に対応するフレーム画像が取得される。このようにして、結合クリップ801の全てのフレームに対してレンズ収差が適用される。これにより、結合クリップ801では、図9に示すように、CG素材クリップ部801a、カメラ素材クリップ部801b、CG素材クリップ部801cの全てに、レンズ収差が適用された状態となる。
S712にて、結合クリップ801の全てのフレームにレンズ収差を適用したと判定された場合、本処理は終了する。
上述した第2の実施の形態では、レンズ収差を未適用のフレーム画像が結合クリップ801から取得され、当該フレーム画像のフレーム番号が取得される。このフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号である場合、カメラ素材クリップ部801bのレンズ収差メタデータ300から、このフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータが取得され、当該レンズメタデータを用いて、このフレーム画像にレンズ収差が適用される。また、このフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号でない場合であってカメラ素材クリップ部801bにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、カメラ素材クリップ部801bのレンズ収差メタデータ300からカメラ素材クリップ部801bにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータが取得され、当該レンズメタデータを用いて、このフレーム画像にレンズ収差が適用される。また、このフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号でない場合であってカメラ素材クリップ部801bにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、カメラ素材クリップ部801bのレンズ収差メタデータ300からカメラ素材クリップ部801bにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータが取得され、当該レンズメタデータを用いて、このフレーム画像にレンズ収差が適用される。すなわち、カメラ素材クリップ部801bだけでなく、CG素材クリップ部801aやCG素材クリップ部801cにも、レンズ収差が適用される。これにより、結合クリップ801において、CG素材クリップ部801aやCG素材クリップ部801cに実写の雰囲気を与えることができる。また、CG素材クリップ部801a及びCG素材クリップ部801cには夫々、隣接するカメラ素材クリップ部205bのフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを用いてレンズ収差が適用される。これにより、カメラ素材クリップ部801bとの切り替わり目の不連続感を軽減することができる。従って、上述した第2の実施の形態では、結合クリップ801において、CG素材クリップ部に実写の雰囲気を与えつつ、CG素材クリップ部とカメラ素材クリップ部との切り替わり目の不連続感を軽減することができる。
また、上述した第2の実施の形態では、結合クリップ801においてカメラ素材クリップ部801bの開始フレームを特定するためのタイムドメタのオフセットフレーム数を用いて、取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号であるか否かが判定される。これにより、取得したフレーム番号がカメラ素材クリップ部801bに相当するフレーム番号であるか否かを確実に判定することができる。
なお、上述した第2の実施の形態では、レンズ収差メタデータ300がタイムドメタのオフセットフレーム数を含む構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、画像編集アプリの設定画面において、タイムドメタのオフセットフレーム数をユーザに設定させる構成であっても良い。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置及びその制御方法について説明する。
第3の実施の形態は、その構成や作用が上述した第1、第2の実施の形態と基本的に同じであり、仮想カメラ情報501を取得した否かに基づいてレンズ収差を適用する制御を切り替える点で上述した第1、第2の実施の形態と異なる。したがって、重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
図10は、第3の実施の形態における情報処理装置100によって実行されるレンズ収差適用処理の手順を示すフローチャートである。なお、図10のレンズ収差適用処理は、上述した図4、図7のレンズ収差適用処理に類似する処理であり、以下では特に、上述した図4、図7のレンズ収差適用処理と異なる内容について説明する。図10のレンズ収差適用処理も、上述した図4、図7のレンズ収差適用処理と同様に、制御部101がROM102等に格納されたプログラムをRAM103に展開して実行することによって実現される。なお、本実施の形態では、一例として、結合クリップ205に対してレンズ収差適用処理を実行することとする。図10のレンズ収差適用処理は、ユーザが操作部105を操作して結合クリップ205に対応するレンズ収差メタデータ300を指定した際に実行される。なお、レンズ収差メタデータ300は、結合クリップ205におけるカメラ素材クリップ部205bを構成するカメラ素材クリップ202のレンズ収差メタデータである。
図10において、まず、上述したS401、S402と同様の処理であるS1001、S1002が行われる。次いで、制御部101は、仮想カメラ情報501の取得を試み、仮想カメラ情報501を取得したか否かを判定する(S1003)。
S1003にて、仮想カメラ情報501を取得したと判定された場合、制御部101は、第1の制御処理を行う。第1の制御処理では、上述したS404~S409が行われる。その後、本処理は終了する。
S1003にて、仮想カメラ情報501を取得しないと判定された場合、制御部101は、第2の制御処理を行う。第2の制御処理では、上述したS703~S712が行われる。その後、本処理は終了する。
このように、仮想カメラ情報501を取得した否かに基づいてレンズ収差を適用する制御を切り替える構成においても、上述した実施の形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本実施の形態では、本発明を情報処理装置100の一例であるPCに適用した場合について説明したが、スマートフォンやタブレット端末にも本発明を適用可能である。
また、本実施の形態では、レンズ収差を持たない画像で構成された素材クリップとして、CG画像で構成されたCG素材クリップを用いる場合を例に説明したが、これに限られない。本発明は、例えば、スキャン装置で読み取った画像等のようにCG画像以外の画像であってレンズ収差を持たない画像で構成された素材クリップを用いる場合にも適用可能である。また、このような素材クリップを取り込んでいるデジタルカメラにおいても本発明を適用することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクラアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
なお、本実施形態の開示は、以下の構成および方法を含む。
(構成1)撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップに、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを結合した結合クリップを生成する情報処理装置であって、前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを前記撮影で使用された撮影設定値に対応付けて記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む手段と、前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する手段と、前記取得したフレーム番号に対応付けて予め設定された第1の撮影設定値を取得する手段と、前記第1のクリップのメタデータから、前記取得した第1の撮影設定値に最も近しい第2の撮影設定値に対応するレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
(構成2)前記第1の撮影設定値は、ユーザによって設定されることを特徴とする構成1に記載の情報処理装置。
(構成3)前記第1の撮影設定値は、焦点距離の値、F値の少なくとも一方であることを特徴とする構成1又は2に記載の情報処理装置。
(構成4)前記第1の撮影設定値を取得したか否かを判定する手段を更に備え、前記第1の撮影設定値を取得しないと判定された場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1の撮影設定値を用いずにレンズ収差を適用する処理を行い、前記第1の撮影設定値を用いずにレンズ収差を適用する処理では、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とする構成1乃至3の何れか1つに記載の情報処理装置。
(構成5)撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップに、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを結合した結合クリップを生成する情報処理装置であって、前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む手段と、前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する手段と、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う手段とを備え、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
(構成6)前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号であるか否かを判定する手段を更に備え、前記判定する手段は、前記結合クリップにおいて前記第1のクリップの開始フレームを特定する情報を用いて、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号であるか否かを判定することを特徴とする構成5に記載の情報処理装置。
(構成7)前記レンズ収差は、周辺光量落ち、及び歪曲収差の少なくとも一方であることを特徴とする構成1乃至6の何れか1つに記載の情報処理装置。
(構成8)前記レンズ収差を持たない画像は、CG画像であることを特徴とする構成1乃至7の何れか1つに記載の情報処理装置。
100 情報処理装置
101 制御部
205、801 結合クリップ
205a、801a、801c CG素材クリップ部
205b、801b カメラ素材クリップ部
300 レンズ収差メタデータ
501 仮想カメラ情報

Claims (12)

  1. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置であって、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを前記撮影で使用された撮影設定値に対応付けて記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む手段と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する手段と、
    前記取得したフレーム番号に対応付けて予め設定された第1の撮影設定値を取得する手段と、
    前記第1のクリップのメタデータから、前記取得した第1の撮影設定値に最も近しい第2の撮影設定値に対応するレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の撮影設定値は、ユーザによって設定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の撮影設定値は、焦点距離の値、F値の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の撮影設定値を取得したか否かを判定する手段を更に備え、
    前記第1の撮影設定値を取得しないと判定された場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1の撮影設定値を用いずにレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記第1の撮影設定値を用いずにレンズ収差を適用する処理では、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置であって、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む手段と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する手段と、
    前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う手段とを備え、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う手段は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号であるか否かを判定する手段を更に備え、
    前記判定する手段は、前記結合クリップにおいて前記第1のクリップの開始フレームを特定する情報を用いて、前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号であるか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記レンズ収差は、周辺光量落ち、及び歪曲収差の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1又は5に記載の情報処理装置。
  8. 前記レンズ収差を持たない画像は、CG画像であることを特徴とする請求項1又は5に記載の情報処理装置。
  9. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置の制御方法であって、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを前記撮影で使用された撮影設定値に対応付けて記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む工程と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する工程と、
    前記取得したフレーム番号に対応付けて予め設定された第1の撮影設定値を取得する工程と、
    前記第1のクリップのメタデータから、前記取得した第1の撮影設定値に最も近しい第2の撮影設定値に対応するレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う工程とを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置の制御方法であって、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む工程と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する工程と、
    前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う工程とを有し、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記情報処理装置の制御方法は、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを前記撮影で使用された撮影設定値に対応付けて記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む工程と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する工程と、
    前記取得したフレーム番号に対応付けて予め設定された第1の撮影設定値を取得する工程と、
    前記第1のクリップのメタデータから、前記取得した第1の撮影設定値に最も近しい第2の撮影設定値に対応するレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う工程とを有することを特徴とするプログラム。
  12. 撮影装置による撮影で生成された動画からレンズ収差を除去して得られた第1のクリップ、レンズ収差を持たない画像で構成された第2のクリップを時系列的に配置して結合した結合クリップを生成する情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記情報処理装置の制御方法は、
    前記第1のクリップを構成する複数のフレーム画像に夫々対応する複数のレンズメタデータであってレンズ収差の補正量を示す複数のレンズメタデータを記録した前記第1のクリップのメタデータを読み込む工程と、
    前記結合クリップを構成する複数のフレーム画像の中からレンズ収差を未適用のフレーム画像を取得し、前記結合クリップにおける当該フレーム画像のフレーム番号を取得する工程と、
    前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行う工程とを有し、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記取得したフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける先頭のフレーム番号より前のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける先頭のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行い、
    前記取得したフレーム番号が前記第1のクリップに相当するフレーム番号でない場合であって前記第1のクリップにおける最終のフレーム番号より後のフレーム番号である場合、前記適用する処理を行う工程は、前記第1のクリップのメタデータから前記第1のクリップにおける最終のフレーム画像のレンズ収差の補正量を示すレンズメタデータを取得し、当該レンズメタデータを用いて、前記取得したフレーム画像にレンズ収差を適用する処理を行うことを特徴とするプログラム。
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