Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7815902B2 - 自動搬送車 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7815902B2 - 自動搬送車 - Google Patents

自動搬送車

Info

Publication number
JP7815902B2
JP7815902B2 JP2022046138A JP2022046138A JP7815902B2 JP 7815902 B2 JP7815902 B2 JP 7815902B2 JP 2022046138 A JP2022046138 A JP 2022046138A JP 2022046138 A JP2022046138 A JP 2022046138A JP 7815902 B2 JP7815902 B2 JP 7815902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automated guided
range
vehicle
guided vehicle
obstacle detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022046138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023140218A (ja
Inventor
大輔 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2022046138A priority Critical patent/JP7815902B2/ja
Publication of JP2023140218A publication Critical patent/JP2023140218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7815902B2 publication Critical patent/JP7815902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、自動搬送車に関する。
生産ラインや自動倉庫などで使用される搬送システムにおいては、物品の搬送のために、自動搬送車や移動ロボットがしばしば用いられる。また、近年では低床型のAGV(Automatic Guided Vehicle)を用いて台車に潜り込んでの運搬や、AGVの上部にコンベヤやロボットなどの移載部を設け、荷物の運搬や移載をすることも多い。これらの自動搬送車や移動ロボットは、走行時における安全性を考慮して障害物を検知するための検知部や、接触を検知する安全装置などを搭載している。しかし、自動搬送車の搬送物や積み荷の大きさによっては、AGVが搬送する台車やコンベヤなどが車体幅よりも大きくなる場合が多くあり、その際に障害物検知の領域が一部制限されることにより障害物が正しく検知できなくなることや、安全装置の範囲外で周辺の作業者や障害物と接触した場合に周囲に損傷を与える可能性がある。
このような課題に対応するため、例えば、特許文献1には、台車に、障害物と接触した際に無人搬送装置の障害物検知範囲に入り込むように可動する可動部を設置した無人搬送装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された無人搬送装置では、全ての台車に可動部を設置する必要があるため、コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自身が搬送する台車に応じて、自身の障害物検知範囲を設定することが可能な自動搬送車を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の自動搬送車は、搬送台車と着脱可能に連結され、周囲の物理的な形状データを計測する測域センサと、予め記憶された、搬送台車が有する脚部の位置と当該搬送台車の概形と、測域センサが検知した搬送台車の脚部の位置と、に基づいて、自車が搬送している搬送台車の種類を推定し、搬送台車の推定結果に基づいて、測域センサの障害物検知範囲を設定する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、自身が搬送する台車に応じて、自身の障害物検知範囲を設定することができる。
図1Aは、実施形態に係る自動搬送車の概略構成を示す正面図である。 図1Bは、実施形態に係る自動搬送車の概略構成を示す側面図である。 図2Aは、実施形態に係る自動搬送車が搬送台車と連結した状態を示す正面図である。 図2Bは、実施形態に係る自動搬送車が搬送台車と連結した状態を示す側面図である。 図3は、実施形態に係る自動搬送車のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図4は、実施形態に係る自動搬送車の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図5は、測域センサの障害物検知範囲を説明する図である。 図6Aは、測域センサの障害物検知範囲の中に、搬送台車の脚部が存在する様子の一例を示す図である。 図6Bは、図6Aの状態において、測域センサが出力する出力信号の一例を示す図である。 図7は、自動搬送車が搬送台車を連結した際に検知される脚部の配置の一例を示す図である。 図8は、図7の状態にある場合に、本実施形態に係る自動搬送車が設定する障害物検知除外範囲の一例を示す図である。 図9は、自動搬送車が行う障害物検知範囲設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10Aは、実施形態に係る自動搬送車が前進している際の、障害物検知範囲及び障害物検知除外範囲の移動状態の一例を示す図である。 図10Bは、実施形態に係る自動搬送車が旋回している際の、障害物検知範囲及び障害物検知除外範囲の移動状態の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、自動搬送車の実施形態を詳細に説明する。
(自動搬送車の概略構成)
図1A,図1Bを用いて、本実施形態に係る自動搬送車10の概略構成を説明する。図1Aは、実施形態に係る自動搬送車の概略構成を示す正面図である。図1Bは、実施形態に係る自動搬送車の概略構成を示す側面図である。
図1Aと図1Bでは、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸の3軸方向を用いて自動搬送車10の概略構成を説明する。X軸は、自動搬送車10の左右方向に沿う軸である。Y軸は、自動搬送車10の前後方向に沿う軸である。ここでは、Y軸負方向を自動搬送車10の正面、Y軸正方向を自動搬送車10の背面とする。Z軸は、自動搬送車10の上下方向に沿う軸である。
自動搬送車10は、本体部11と、移動部12と、昇降部13と、測域センサ14a,14bとを備える。
本体部11は、自動搬送車10の本体を構成する。本体部11は、他の構成部材を支持する支持部材である。本体部11は、更に、自動搬送車10の動力源となる、非図示のバッテリーを収容する。
移動部12は、本体部11の下方に設けられて、本体部11を移動可能に支持する。具体的には、移動部12は、複数のタイヤで構成される。移動部12を構成する複数のタイヤのうち、例えば中央のタイヤは駆動輪となっている。駆動輪は、本体部11に内蔵されたモータの回転力によって駆動されて、自動搬送車10を前進又は後退させる。また、駆動輪はモータの回転速度に応じて速度調整を行う。駆動輪以外のタイヤは非駆動輪であり、回転方向を問わずに自由に回転する。また、移動部12は、例えば左右の駆動輪の回転数を変えることによって、自動搬送車10の進行方向を制御する。なお、移動部12は、左右の駆動輪を逆回転させることによって、自動搬送車10の向きをその場で変更してもよい。なお、図1A,図1Bにはタイヤの数が6本の例を示すが、タイヤの本数は6本に限定されるものではない。
昇降部13は、本体部11からの指令に応じて、上下に移動することによって、Z軸方向の高さを変更可能な部位である。昇降部13は、Z軸正方向に上昇することによって、搬送する搬送台車20と連結する(図2A,図2B参照)。また、昇降部13は、Z軸負方向に下降することによって、連結していた搬送台車20を切り離す。なお、図1A,図1Bは、昇降部13が降下した状態を示す。このように、自動搬送車10と搬送台車20とは着脱可能に連結される。
測域センサ14a,14bは、自動搬送車10の周囲の障害物、及び自身が搬送している搬送台車20の脚部21(図2A,図2B参照)を検知する。測域センサ14a,14bは、例えば、超音波センサやカメラ、LiDAR(Light Detection And Ranging)等の測距機能を有するセンサである。測域センサ14aと測域センサ14bとは、同じ形式、同じ仕様のセンサである。測域センサ14aは、自動搬送車10の正面側に、正面方向(Y軸負方向)を向いて設置される。測域センサ14bは、自動搬送車10の背面側に、背面方向(Y軸正方向)を向いて設置される。測域センサ14a,14bが障害物を検知する検知範囲については後述する(図5参照)。
(自動搬送車の搬送状態)
図2A,図2Bを用いて、本実施形態に係る自動搬送車10が搬送台車20を搬送している状態を説明する。図2Aは、実施形態に係る自動搬送車が搬送台車と連結した状態を示す正面図である。図2Bは、実施形態に係る自動搬送車が搬送台車と連結した状態を示す側面図である。
搬送台車20は、脚部21と、キャスター22と、棚部23とを備える。
脚部21は、搬送台車20を支持するとともに、キャスター22の設置部位となる。搬送台車20は複数の脚部21を有する。一般には、脚部21は、搬送台車20の四隅に4本備えられる。但し、大型の搬送台車20では脚部の数がより多い場合もある。
キャスター22は、脚部21の先端に取り付けられた車輪である。キャスター22は一般に旋回式であり、自動搬送車10から降ろした搬送台車20を人力で移動させる際に、搬送台車20に加える力の方向に応じた向きに移動する。
棚部23は、搬送台車20で搬送する物品を収容する。一般に、搬送台車20は、上下方向に複数段の棚部23を備える。また、棚部23の段数は1段であって、当該棚部23に収容される物品が複数段に重なっていてもよい。
自動搬送車10は、搬送台車20の底部に潜り込んだ後、昇降部13を上昇させることによって、昇降部13の上面と搬送台車20の底面とを当接させる。そして、そのまま昇降部13が上昇すると、キャスター22が地面から浮き上がって、自動搬送車10と搬送台車20とが連結した状態となる。
(自動搬送車のハードウエア構成)
図3を用いて、自動搬送車10のハードウエア構成を説明する。図3は、実施形態に係る自動搬送車のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
自動搬送車10は、制御部31と、記憶部35と、周辺機器コントローラ40と、周辺機器コントローラ40に接続された各種周辺機器とを備える。制御部31と、記憶部35と、周辺機器コントローラ40とは、内部バス50で接続されている。
なお、自動搬送車10は、図3に非図示のサーバ装置から、搬送台車20の連結地点、搬送台車20の離脱地点、移動経路等の指示を受信して動作するが、サーバ装置の構成の説明は省略する。
制御部31は、自動搬送車10の各種制御動作を司る。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)32と、ROM(Read Only Memory)33と、RAM(Random Access Memory)34とを備える。CPU32は、各種プログラムを実行することによって、自動搬送車10の各種制御動作を実行する。ROM33は、CPU32が各種プログラムを実行する際に必要な各種データ等を記憶する。RAM34は、CPU32が各種プログラムを実行する際に、一時的にデータやプログラムを記憶する。
なお、図3に示す制御部31の一部又は全ては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用ハードウエアで実現してもよい。
記憶部35は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。記憶部35は、制御プログラム36と、台車脚部情報37と、台車概形情報38と、地図データ39等を記憶する。
制御プログラム36は、自動搬送車10の全体を制御するためのプログラムである。なお、制御プログラム36は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、CD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。また、制御プログラム36を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。さらに、制御プログラム36をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
台車脚部情報37は、自動搬送車10と連結される複数の搬送台車20の脚部21に係る情報を記憶したデータベースである。台車脚部情報37は、自動搬送車10と連結される複数の搬送台車20がそれぞれ備える、脚部21の本数、レイアウト、寸法等を記憶する。
台車概形情報38は、自動搬送車10と連結される複数の搬送台車20のそれぞれの概形情報を記憶する。
地図データ39は、自動搬送車10が走行する範囲の、走行路、搬送台車位置、搬送台車離脱位置等を記憶したデータである。制御部31は、後述する測位センサ43の検出結果と地図データ39とを照合する、いわゆるマップマッチングを行うことによって、自動搬送車10の現在位置を検出する。また、制御部31は、地図データ39を参照することによって、搬送台車20の連結場所、及び搬送台車20の離脱場所等を設定する。
周辺機器コントローラ40は、昇降アクチュエータ41と、測域センサ14a,14bと、車輪駆動モータ42と、測位センサ43と接続されて、制御部31からの指示に基づいて、これらの周辺機器の動作を制御する。
昇降アクチュエータ41は、昇降部13の上下動を行う、モータ等のアクチュエータである。
測域センサ14a,14bは、前記したように、自動搬送車10の周囲の障害物と、搬送中の搬送台車20の脚部21とを検知するセンサである。
車輪駆動モータ42は、移動部12を構成する複数の車輪のうち、駆動輪に動力を供給する、例えば電動モータである。
測位センサ43は、自動搬送車10の現在位置を測定するためのセンサである。測位センサ43は、例えば、GPS測位を行うためにGPS信号を受信するGPS受信機や、Wi-Fi測位を行うために無線LANのアクセスポイントから発信されたビーコン信号を受信する受信機等である。
また、図3には記載しないが、自動搬送車10は、前記したサーバ装置と通信を行うための無線通信ユニットを備えている。
(自動搬送車の機能構成)
図4を用いて、自動搬送車10の機能構成を説明する。図4は、実施形態に係る自動搬送車の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
自動搬送車10の制御部31は、制御プログラム36をRAM34に展開して動作させることによって、図4に示す台車脚部検知部61と、検知除外範囲算出部62と、台車推定部63と、障害物検知範囲設定部64と、移動制御部65と、自己位置検出部66と、昇降制御部67とを機能部として実現する。
台車脚部検知部61は、自動搬送車10が搬送台車20を連結した際、又は搬送台車20を連結している際に、測域センサ14a,14bの出力に基づいて、搬送台車20の脚部21を検知する。
検知除外範囲算出部62は、台車脚部検知部61の検知結果に基づいて、測域センサ14a,14bが障害物検知を行う際に、搬送台車20の脚部21の死角になることによって障害物検知が行えない障害物検知除外範囲を算出する。
台車推定部63は、搬送台車20が複数種類ある場合に、台車脚部検知部61が検知した搬送台車20の脚部21の位置と、記憶部35に記憶された台車脚部情報37と台車概形情報38とに基づいて、自身が連結した搬送台車20の種類を推定する。
なお、予め搬送台車20に、当該搬送台車20の種類を示す情報を登録したRFID(Radio Frequency IDentifier)タグを貼付しておき、台車推定部63は、自動搬送車10が搬送台車20を連結した際、又は搬送台車20を連結している際に、当該RFIDタグの情報を読み取ることによって、自身が連結した搬送台車20の種類を推定してもよい。
障害物検知範囲設定部64は、検知除外範囲算出部62が算出した障害物検知除外範囲と、台車推定部63が推定した搬送台車20の種類とに基づいて、自動搬送車10の障害物検知範囲を設定する。
移動制御部65は、自動搬送車10を目的地に向けて移動させる。
自己位置検出部66は、測位センサ43の測定結果と、地図データ39とを照合することによって、自動搬送車10の現在位置を検出する。
昇降制御部67は、昇降アクチュエータ41を制御することによって、昇降部13の上下動を行う。より具体的には、昇降制御部67は、自動搬送車10が搬送台車20を連結する際に昇降部13を上昇させる。また、昇降制御部67は、自動搬送車10が搬送台車20を離脱させる際に昇降部13を下降させる。
(測域センサによる自動搬送車の脚部の検知)
図5,図6A,図6Bを用いて、自動搬送車10の測域センサ14a,14bが、自動搬送車10の脚部21を検知する様子を説明する。図5は、測域センサの障害物検知範囲を説明する図である。図6Aは、測域センサの障害物検知範囲の中に、搬送台車の脚部が存在する様子の一例を示す図である。図6Bは、図6Aの状態において、測域センサが出力する出力信号の一例を示す図である。
図5に示すように、測域センサ14a,14bは、それぞれ、水平角度約270°の障害物検知範囲を有する。即ち、測域センサ14aは、自動搬送車10の正面と左右方向を含む障害物検知範囲15aを有し、測域センサ14bは、自動搬送車10の背面と左右方向を含む障害物検知範囲15bを有する。
自動搬送車10が搬送台車20を連結した際、又は搬送台車20を連結している際に、搬送台車20の脚部21は、測域センサ14aの障害物検知範囲の中に入り込む。このとき、自動搬送車10の測域センサ14aを真上から見ると、測域センサ14bと、搬送台車20の脚部21a,21bとは、図6Aに示すような位置関係になる。
図6Aの例では、搬送台車20の脚部21aは、測域センサ14aから距離d1の位置に存在し、搬送台車20の脚部21bは、測域センサ14aから距離d2の位置に存在する。そして、搬送台車20の脚部21aは、測域センサ14aの障害物検知範囲15aの中で、方位角θが、θ=θ1からθ=θ2の範囲に亘って存在する。また、搬送台車20の脚部21bは、測域センサ14aの障害物検知範囲15aの中で、方位角θが、θ=θ3からθ=θ4の範囲に亘って存在する。
図6Aの状態にあるとき、測域センサ14aは、例えば図6Bに示すように、測域センサ14aから脚部21までの距離Dに応じた値を出力する。即ち、測域センサ14aは、方位角θが、θ=θ1からθ=θ2の範囲に亘って。距離d1に相当する信号を出力する。また、方位角θが、θ=θ3からθ=θ4の範囲に亘って。距離d2に相当する信号を出力する。
台車脚部検知部61は、自動搬送車10の昇降制御部67が、昇降部13を上昇させて搬送台車20を連結した際、又は搬送台車20を連結している際に、測域センサ14a,14bの出力を複数回に亘って取得する。このとき、昇降部13は、搬送台車20をZ軸に沿って移動させるため、昇降中に、XY平面における搬送台車20の脚部21の位置は変わらない。即ち、測域センサ14a,14bの出力信号において、搬送台車20の脚部21に対応する出力信号は変化しない。従って、測域センサ14aは、昇降部13が上昇している間に亘って、図6Bに示す出力信号を出力し続ける。台車脚部検知部61は、測域センサ14a,14bの出力信号を、異なる時刻において複数回取得して、取得した出力信号の中から、時間とともに変化しない信号を特定することによって、搬送台車20の脚部21に対応する出力信号を特定する。
(障害物検知除外範囲の設定)
図7,図8を用いて、自動搬送車10が搬送台車20の脚部21に関連する領域を障害物検知範囲から除外する方法を説明する。図7は、自動搬送車が搬送台車を連結した際に検知される脚部の配置の一例を示す図である。図8は、図7の状態にある場合に、本実施形態に係る自動搬送車が設定する障害物検知除外範囲の一例を示す図である。
図7に示すように、自動搬送車10の台車脚部検知部61は、測域センサ14a,14bによって、図6で説明したように、搬送台車20の全ての脚部21までの距離と角度とを算出する。これによって、自動搬送車10は、搬送台車20の脚部21の配置状態、即ち、脚部21の数、隣接する脚部21同士の位置関係、脚部21の設置位置の寸法等を特定することができる。
そして、自動搬送車10の検知除外範囲算出部62は、図8に示すように、測域センサ14a,14bから搬送台車20の脚部21a,21b,21c,21dを見込む範囲を、障害物検知除外範囲として算出する。
より具体的には、検知除外範囲算出部62は、測域センサ14a,14bの位置から、台車脚部検知部61が検知した搬送台車20の脚部21の方位角θの範囲に向かう半直線が描く領域を、障害物検知除外範囲として算出する。従って、図8の例では、障害物検知除外範囲30a,30b,30c,30dがそれぞれ算出される。例えば、障害物検知除外範囲30aは、搬送台車20の脚部21aによって、測域センサ14aによる障害物検知範囲が遮蔽される領域である。
なお、図8において、測域センサ14a,14bの位置から搬送台車20の脚部21に向かう半直線が描く領域と、自動搬送車10との重複領域は、障害物検知除外範囲から外しているが、当該重複領域に障害物が存在することは考えにくいため、重複領域を障害物検知除外範囲に含めてもよい。
このようにして、測域センサ14aの障害物検知範囲15aから、障害物検知除外範囲30a,30bを除外した領域が、測域センサ14aの障害物検知範囲になる。また、測域センサ14bの障害物検知範囲15bから、障害物検知除外範囲30c,30dを除外した領域が、測域センサ14bの障害物検知範囲になる。
(障害物検知範囲の設定処理の流れ)
図9を用いて、自動搬送車10が行う障害物検知範囲設定処理の流れを説明する。図9は、自動搬送車が行う障害物検知範囲設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
移動制御部65は、例えば、図3に非図示のサーバ装置からの指示を受けて、自動搬送車10を搬送台車20の連結地点まで走行させる(ステップS11)。自動搬送車10は、測位センサ43が測定した現在位置と、地図データ39とを照合することによって、自身の現在位置を特定しながら、搬送台車20の連結地点まで移動する。
搬送台車20の連結地点に到着すると、昇降制御部67は、昇降部13を上昇させることによって、自動搬送車10と搬送台車20とを連結させる(ステップS12)。
台車脚部検知部61は、測域センサ14a,14bの出力信号を取得して、搬送台車20の脚部21を検知する(ステップS13)。
台車脚部検知部61は、搬送台車20の脚部21が、想定される位置に検知されたかを判定する(ステップS14)。搬送台車20の脚部21が、想定される位置に検知されたと判定される(ステップS14:Yes)とステップS15に進む。一方、搬送台車20の脚部21が、想定される位置に検知されたと判定されない(ステップS14:No)とステップS18に進む。なお、脚部21の検知位置が、想定される位置にない場合とは、例えば、搬送台車20の連結姿勢が自動搬送車10の前後方向に対して極端に斜めになっている場合や、搬送台車20の脚部21が自動搬送車10から大きくはみ出している場合等である。
ステップS14において、搬送台車20の脚部21が、想定される位置に検知されたと判定されると、検知除外範囲算出部62は、障害物検知除外範囲を算出する(ステップS15)。
台車推定部63は、搬送台車20が複数種類ある場合に、脚部21の検知結果と、台車脚部情報37と、台車概形情報38とに基づいて、搬送台車20の種類を推定する(ステップS16)。
障害物検知範囲設定部64は、ステップS16で推定した搬送台車20の台車概形情報38と、ステップS15で算出した障害物検知除外範囲とに基づいて、測域センサ14a,14bの障害物検知範囲を設定する(ステップS17)。その後、自動搬送車10は、図9の処理を終了する。
ステップS14に戻り、ステップS14において、搬送台車20の脚部21が、想定される位置に検知されたと判定されないと、台車脚部検知部61は、図3に非図示のランプやブザー等によってエラーを報知する(ステップS18)。また、台車脚部検知部61は、図3に非図示のサーバ装置にエラーが発生したことを伝えてもよい。その後、自動搬送車10は、図9の処理を終了する。
(障害物検知除外範囲の動き)
図10A,図10Bを用いて、自動搬送車10の移動に伴う障害物検知範囲及び障害物検知除外範囲の動きを説明する。図10Aは、実施形態に係る自動搬送車が前進している際の、障害物検知範囲及び障害物検知除外範囲の移動状態の一例を示す図である。図10Bは、実施形態に係る自動搬送車が旋回している際の、障害物検知範囲及び障害物検知除外範囲の移動状態の一例を示す図である。
図10Aの実線は、自動搬送車10と、その障害物検知範囲15a,15b及び障害物検知除外範囲30a,30b,30c,30dを示す。また、図10Aの点線は、寸刻前の障害物検知範囲15ap,15bp及び障害物検知除外範囲30ap,30bp,30cp,30dpを示す。
図10Aにおいて、自動搬送車10は、矢印Aの方向に前進している。このとき、寸刻前に、搬送台車20の脚部21ap,21bp,21cp,21dpが、障害物検知範囲を制限した場合であっても、寸刻後には、制限された障害物検知範囲が、移動後の自動搬送車10の障害物検知範囲に含まれるため、障害物検知範囲の死角をなくすことができる。このように、障害物検知範囲を制限したとしても、自動搬送車10と障害物との接触のリスクを低減することができる。
図10Bの実線は、自動搬送車10と、その障害物検知範囲15a,15b及び障害物検知除外範囲30a,30b,30c,30dを示す。また、図10Bの点線は、寸刻前の障害物検知範囲15ap,15bp及び障害物検知除外範囲30ap,30bp,30cp,30dpを示す。
図10Bにおいて、自動搬送車10は、矢印Aの方向に旋回している。このとき、寸刻前に、搬送台車20の脚部21ap,21bp,21cp,21dpが、障害物検知範囲を制限した場合であっても、寸刻後には、制限された障害物検知範囲が、移動後の自動搬送車10の障害物検知範囲に含まれるため、障害物検知範囲の死角をなくすことができる。このように、障害物検知範囲を制限したとしても、自動搬送車10と障害物との接触のリスクを低減することができる。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、本実施形態に係る自動搬送車10は、搬送台車20と着脱可能に連結されて、自車の周囲の障害物を検知する測域センサ14a,14bと、測域センサ14a,14bの検知結果に基づいて、当該測域センサ14a,14bの障害物検知範囲を変更可能な制御部31と、を備える。従って、自身が搬送する台車に応じて、自身の障害物検知範囲を設定することができる。
また、本実施形態に係る自動搬送車10は、搬送台車20の底部に潜り込んで、当該搬送台車20を持ち上げる昇降部13を、更に備える。従って、昇降部13が上昇して搬送台車20を連結している際に、測域センサ14a,14bによって搬送台車20の脚部21の位置を検知することにより、搬送台車20の脚部21の位置を容易かつ確実に検知することができる。
また、本実施形態に係る自動搬送車10において、制御部31は、予め記憶された、搬送台車20が有する脚部の位置と当該搬送台車の概形と、測域センサ14a,14bが検知した搬送台車20の脚部21の位置と、に基づいて、自車が搬送している搬送台車20の種類を推定し、搬送台車20の推定結果に基づいて、測域センサ14a,14bの障害物検知範囲を設定する。従って、自身が搬送する搬送台車20の種類に応じて、自身の障害物検知範囲を設定することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 自動搬送車
11 本体部
12 移動部
13 昇降部
14a,14b 測域センサ
15a,15b 障害物検知範囲
20 搬送台車
21,21a,21b,21c,21d 脚部
30a,30b,30c,30d 障害物検知除外範囲
31 制御部
37 台車脚部情報
38 台車概形情報
61 台車脚部検知部
62 検知除外範囲算出部
63 台車推定部
64 障害物検知範囲設定部
65 移動制御部
66 自己位置検出部
67 昇降制御部
D 距離
θ 方位角
特開2019-133404号公報

Claims (2)

  1. 搬送台車と着脱可能に連結されて、自車の周囲の障害物を検知する測域センサと、予め記憶された、前記搬送台車が有する脚部の位置と当該搬送台車の概形と、前記測域センサが検知した前記搬送台車の脚部の位置と、に基づいて、自車が搬送している搬送台車の種類を推定し、前記搬送台車の推定結果に基づいて、前記測域センサの障害物検知範囲を設定する制御部と、を備える、
    自動搬送車。
  2. 前記搬送台車の底部に潜り込んで、当該搬送台車を持ち上げる昇降部を、更に備える、
    請求項1に記載の自動搬送車。
JP2022046138A 2022-03-22 2022-03-22 自動搬送車 Active JP7815902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022046138A JP7815902B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 自動搬送車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022046138A JP7815902B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 自動搬送車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023140218A JP2023140218A (ja) 2023-10-04
JP7815902B2 true JP7815902B2 (ja) 2026-02-18

Family

ID=88204962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022046138A Active JP7815902B2 (ja) 2022-03-22 2022-03-22 自動搬送車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7815902B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025115165A1 (ja) * 2023-11-30 2025-06-05 株式会社Fuji 自動搬送装置および自動搬送システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102633077B (zh) 2012-04-15 2014-06-25 昆明新高原电子信息有限公司 一种基于自动搬运小车的可搬运式货架仓储系统
WO2017090108A1 (ja) 2015-11-25 2017-06-01 株式会社日立製作所 棚配置システム、搬送ロボット及び棚配置方法
JP2019148871A (ja) 2018-02-26 2019-09-05 日本電産シンポ株式会社 移動体および移動体システム
US10503143B1 (en) 2018-04-05 2019-12-10 Amazon Technologies, Inc. Protection system for multi-zone robotic area
JP2020193077A (ja) 2019-05-28 2020-12-03 村田機械株式会社 搬送システム
JP2022503595A (ja) 2018-08-28 2022-01-12 霊動科技(北京)有限公司 在庫ホルダーを持つ自動運転システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102633077B (zh) 2012-04-15 2014-06-25 昆明新高原电子信息有限公司 一种基于自动搬运小车的可搬运式货架仓储系统
WO2017090108A1 (ja) 2015-11-25 2017-06-01 株式会社日立製作所 棚配置システム、搬送ロボット及び棚配置方法
JP2019148871A (ja) 2018-02-26 2019-09-05 日本電産シンポ株式会社 移動体および移動体システム
US10503143B1 (en) 2018-04-05 2019-12-10 Amazon Technologies, Inc. Protection system for multi-zone robotic area
JP2022503595A (ja) 2018-08-28 2022-01-12 霊動科技(北京)有限公司 在庫ホルダーを持つ自動運転システム
JP2020193077A (ja) 2019-05-28 2020-12-03 村田機械株式会社 搬送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023140218A (ja) 2023-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10048398B2 (en) Methods and systems for pallet detection
KR101323705B1 (ko) 무인 화물 이송로봇을 이용한 무인 화물 이송시스템
JP7500484B2 (ja) 無人搬送車、無人搬送システム及び搬送プログラム
CN105103069B (zh) 自动输送车
JP2020077295A (ja) 無人搬送車、無人搬送車の制御方法、及びプログラム
EP3165422B1 (en) Systems and methods for sensing a load carried by a material handling vehicle
US20180072212A1 (en) Free ranging automated guided vehicle and operational system
CN108529493B (zh) 具有改善的传感器方案的陆地运输车辆以及陆地运输系统
TWI721628B (zh) 搬運裝置、搬運系統及貨架搬運方法
JP7666030B2 (ja) 運搬装置
JP7318244B2 (ja) 自律移動装置、プログラムおよび自律移動装置による搬送対象物の選択方法
JP2012025306A (ja) 搬送車両システム
JP7815902B2 (ja) 自動搬送車
US12049273B2 (en) Method and system for a vehicle decking process associated with manufacturing a vehicle
US12481284B2 (en) Automatic moving device and control method for automatic moving device
CN116685552A (zh) 基材搬运手、基材搬运装置及基材搬运方法
JP5413285B2 (ja) 移動体とその旋回半径算出方法
EP4339727B1 (en) NAVIGATION ALIGNMENT SYSTEMS AND METHODS FOR A MATERIAL HANDLING VEHICLE
JP7397045B2 (ja) 無人搬送装置
JP7283152B2 (ja) 自律移動装置、プログラムおよび自律移動装置の操舵方法
JP2024134987A (ja) 自動搬送車
JP2022147405A (ja) 運搬装置
EP4410710A1 (en) Control device and control method for moving body
JP7782788B2 (ja) 自律走行装置および自律走行装置の制御方法
WO2025032822A1 (ja) 無人搬送車および無人搬送車の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20250123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20251014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20251016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7815902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150