Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7815995B2 - 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7815995B2 - 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム - Google Patents

粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム

Info

Publication number
JP7815995B2
JP7815995B2 JP2022085047A JP2022085047A JP7815995B2 JP 7815995 B2 JP7815995 B2 JP 7815995B2 JP 2022085047 A JP2022085047 A JP 2022085047A JP 2022085047 A JP2022085047 A JP 2022085047A JP 7815995 B2 JP7815995 B2 JP 7815995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
adhesive tape
unit
lens
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022085047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023173057A5 (ja
JP2023173057A (ja
Inventor
裕也 中子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidek Co Ltd
Original Assignee
Nidek Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidek Co Ltd filed Critical Nidek Co Ltd
Priority to JP2022085047A priority Critical patent/JP7815995B2/ja
Priority to EP23174728.8A priority patent/EP4282584A1/en
Publication of JP2023173057A publication Critical patent/JP2023173057A/ja
Publication of JP2023173057A5 publication Critical patent/JP2023173057A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7815995B2 publication Critical patent/JP7815995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/005Blocking means, chucks or the like; Alignment devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/005Blocking means, chucks or the like; Alignment devices
    • B24B13/0057Deblocking of lenses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/005Feeding or manipulating devices specially adapted to grinding machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B51/00Arrangements for automatic control of a series of individual steps in grinding a workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B9/00Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
    • B24B9/02Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
    • B24B9/06Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
    • B24B9/08Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass
    • B24B9/14Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of optical work, e.g. lenses, prisms
    • B24B9/146Accessories, e.g. lens mounting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本開示は、眼鏡レンズの加工治具であるカップに粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付けシステム、及びこれを備える眼鏡レンズ加工システムに関する。
眼鏡レンズの周縁を加工するための技術が種々提案されている。例えば。特許文献1では、ロボットアーム、レンズメータ、カップ取り付け装置(ブロッカー)及び眼鏡レンズ加工装置を備え、ロボットアームを制御することで、複数の眼鏡製作用装置の間で眼鏡レンズを移動する技術が開示されている。
特開2021―58947号公報
ところで、カップ取り付け装置によって眼鏡レンズの加工治具であるカップを眼鏡レンズの屈折面に取り付ける場合には、カップの固定面に粘着テープ(リープテープ)を貼り付ける工程が必要とされる。特許文献1のシステムでは、カップに粘着テープを貼り付ける工程は開示されておらず、一般には、カップに粘着テープを貼り付ける工程は、作業者によって手動で行われていた。
本開示は、従来技術に鑑み、カップへの粘着テープの貼付けを自動的に行える粘着テープ貼付けシステム、及びこれを備える眼鏡レンズ加工システムを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本開示は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 本開示の第1態様に係る粘着テープ貼付けシステムは、眼鏡レンズの加工治具であるカップを眼鏡レンズの屈折面に固定するために使用される粘着テープを、前記カップの固定面に貼り付ける粘着テープ貼付けシステムであって、前記粘着テープが接着配置された基体を移動する基体移動ユニットと、前記カップを保持可能な第1保持ユニットを移動する第1移動ユニットと、前記カップを保持可能な第2保持ユニットを移動する第2移動ユニットと、制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記基体移動ユニットを制御し、前記基体を所定の送り方向へ移動することで、前記粘着テープを第1位置に移動させ、前記第1移動ユニットを制御し、前記第1保持ユニットにて前記カップを保持させ、前記粘着テープが前記第1位置に移動された後、前記カップが保持された状態で前記第1保持ユニットを移動することで、前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、前記粘着テープ上に前記カップが貼付けされた後、前記第2移動ユニットを制御し、前記粘着テープ上に貼付けされた前記カップを前記第2保持ユニットにて保持させ、前記第2保持ユニットにて前記カップが保持された後、前記基体移動ユニット及び前記第2移動ユニットの両方を制御し、前記第2保持ユニットにて保持された前記カップと前記基体とを互いに離れる方向に同期して移動させることで、前記カップに貼り付けられた前記粘着テープを前記基体から離脱させることを特徴とする。
(2) 本開示の第2態様に係る粘着テープ貼付けシステムは、眼鏡レンズの加工治具であるカップを眼鏡レンズの屈折面に固定するために使用される粘着テープを、前記カップの固定面に貼り付ける粘着テープ貼付けシステムであって、前記粘着テープが接着配置された基体を移動する基体移動ユニットと、前記カップを保持可能な第1保持ユニットを移動する第1移動ユニットと、前記カップを保持可能な第2保持ユニットを移動する第2移動ユニットと、制御装置と、を備え、前記基体移動ユニットは、前記粘着テープが設置された平面から離れる方向に、前記基体の移動を案内する基体案内手段を備え、前記制御装置は、前記基体移動ユニットを制御し、前記基体を所定の送り方向へ移動することで、前記粘着テープを第1位置に移動させ、前記第1移動ユニットを制御し、前記第1保持ユニットにて前記カップを保持させ、前記粘着テープが前記第1位置に移動された後、前記カップが保持された状態で前記第1保持ユニットを移動することで、前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、前記粘着テープ上に前記カップが貼付けされた後、前記第2移動ユニットを制御し、前記粘着テープ上に貼付けされた前記カップを前記第2保持ユニットにて保持させ、前記第2保持ユニットに前記カップが保持された後、前記基体移動ユニットを制御し、前記基体案内手段によって前記平面から離れる方向に前記基体を移動すると共に、その移動に同期して前記第2移動ユニットを制御し、前記平面に沿う方向に前記第2保持ユニットを移動させることで、前記カップに貼り付けられた前記粘着テープを前記基体から離脱させることを特徴とする。
(3) 本開示の第態様に係る眼鏡レンズ加工システムは、(1)又は(2)の粘着テープ貼付けシステムを備え、眼鏡レンズの周縁を加工する眼鏡レンズ加工システムであって、レンズ保持軸に保持された眼鏡レンズの周縁を加工具によって加工する眼鏡レンズ加工装置と、前記カップを取り付けるカップ取り付け装置であって、前記カップを保持するブロッキングアームと、ブロッキングアームにて保持されたカップと、レンズ支持機構に支持された眼鏡レンズと、の相対的な位置関係を変える移動手段と、を有し、前記ブロッキングアームを所定位置に置かれた眼鏡レンズ側に移動することで、眼鏡レンズの屈折面に前記粘着テープを介して前記カップを取り付けるカップ取り付け装置と、複数の関節部を有するアーム部、及び前記アーム部に設けられて対象物の保持および保持解除を行う保持部を備え、前記関節部を介して前記アーム部を回転させることで、前記保持部にて保持された前記対象物を移動させるロボットアームと、を備え、前記第1保持ユニットは前記ロボットアームの前記保持部が使用されると共に、前記第1移動ユニットは前記ロボットアームが使用され、前記第2保持ユニットは前記カップ取り付け装置の前記ブロッキングアームが使用されると共に、前記第2移動ユニットは前記移動手段が使用され、前記制御装置は、前記ロボットアームを制御し、所定位置に置かれた眼鏡レンズを搬送し、前記カップ取り付け装置の所定のレンズ載置位置に設置し、また、前記ロボットアームを制御し、所定位置に置かれた前記カップを前記保持部にて保持し、前記第1位置に移動された前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、前記ブロッキングアームにて保持した前記カップに貼り付けられた前記粘着テープが前記基体から離脱された後、前記移動手段を制御し、前記ブロッキングアームを移動することで、所定位置に置かれた眼鏡レンズの屈折面に粘着テープを介して前記カップを取り付けさせ、眼鏡レンズの屈折面に前記カップが取り付けられた後、前記ロボットアームを制御し、前記ブロッキングアームに保持された前記カップと共に眼鏡レンズを前記保持部にて保持して取り出し、前記眼鏡レンズ加工装置の前記レンズ保持軸に取り付けさせ、前記眼鏡レンズ加工装置によって眼鏡レンズの加工が完了した後、前記ロボットアームを制御し、前記レンズ保持軸に保持された眼鏡レンズを前記保持部にて保持して取り出し、所定位置に加工済み眼鏡レンズを移動することを特徴とする。

実施例に係る粘着テープ貼付けシステム、及び眼鏡レンズ加工システムを示す図である。 カップ及び粘着テープを説明する図である。 眼鏡レンズ加工装置の概略構成を説明する図である。 ロボットアームの例を説明する図である。 カップ取り付け装置の概略構成図である。 粘着テープ供給装置の概略構成を説明する図である。 複数の粘着テープが下台紙上に接着配置された例を示す図である。 眼鏡レンズ加工システムの全体の制御装置を示す図である。 粘着テープへのカップの貼付け動作と、カップに貼り付けられた粘着テープを下台紙から離脱させる動作と、を説明する図である。
以下、典型的な実施形態の1つについて、図面を参照して説明するなお、以下の<>にて分類された項目は、独立又は関連して利用されうる。
[概要]
<粘着テープ貼付けシステム>
例えば、粘着テープ貼付けシステム(例えば、粘着テープ貼付けシステム1)は、眼鏡レンズの加工治具であるカップ(例えば、カップCU)を眼鏡レンズの屈折面に固定するために使用される粘着テープ(例えば、粘着テープTA)を、カップの固定面に貼り付ける。例えば、粘着テープ貼付けシステムは、基体移動ユニット(例えば、粘着テープ供給装置300)と、第1移動ユニット(例えば、ロボットアーム100)と、第2移動ユニット(例えば、カップ取り付け装置200の移動ユニット230)と、制御装置(例えば、制御装置600)と、を備える。例えば、粘着テープ貼付けシステムは、眼鏡レンズにカップを取り付けるカップ取り付け装置(例えば、カップ取り付け装置200)を備える。
<カップ取り付け装置>
例えば、カップ取り付け装置は、カップを保持するブロッキングアーム(例えば、ブロッキングアーム232)を有する。例えば、カップ取り付け装置は、ブロッキングアームを所定位置に置かれた眼鏡レンズ側に移動することで、眼鏡レンズの屈折面に粘着テープを介してカップを取り付ける。例えば、カップ取り付け装置は、ブロッキングアームにて保持されたカップと、レンズ支持機構に支持された眼鏡レンズと、の相対的な位置関係を変える移動手段(例えば、移動ユニット230)を備える。例えば、カップ取り付け装置は、レンズ支持機構に支持された眼鏡レンズの情報(例えば、眼鏡レンズの光学中心位置、乱視軸の方向等の光学特性、眼鏡レンズに付された印点の位置情報、等)を得るためのレンズ情報取得手段(例えば、レンズ情報取得ユニット240)を備えていてもよい。
<基体移動ユニット>
例えば、基体移動ユニットは、粘着テープが接着配置された基体(例えば、下台紙30)を移動する。例えば、基体移動ユニットは、基体が載せられるベルト(例えば、ベルト316)と、ベルトを送り方向に移動するための駆動源(例えば、モータ318)と、備える。例えば、基体移動ユニットは、粘着テープが設置された平面から離れる方向に基体の移動を案内する基体案内手段(例えば、下台紙案内機構320)を備えていてもよい。基体案内手段は、粘着テープが設置された平面から、少なくとも垂直方向へ基体を離すことで、基体から粘着テープを容易に剥離できる。例えば、粘着テープが設置された平面に対して、少なくとも垂直な方向の成分を持てばよい。例えば、離れる方向の垂直成分を持つ斜め方向であってもよい。
<粘着テープの粘着性>
例えば、粘着テープに対する基体の粘着性は、カップに対する粘着テープの粘着性よりも弱くされているか、又は同一(略同一の場合も含む)とされている。粘着テープに対する基体の粘着性は、カップに対する粘着テープの粘着性よりも弱くされていれば、粘着テープがカップに貼り付けられた場合には、粘着テープがカップに貼り付けられたまま、よりスムーズに基体から離脱される。なお、粘着テープに対する基体とカップの粘着性が同一(略同一の場合も含む)の場合であっても、基体が粘着テープから離れる方向への移動のきっかけが与えられることで、せん断力が作用し、粘着テープがカップに貼り付けられたまま、粘着テープから基体が徐々に離脱され得る。
<第1移動ユニット>
例えば、第1移動ユニットは、カップを保持可能な第1保持ユニット(例えば、保持部137)を移動する。例えば、第1移動ユニットは、ロボットアームを備える。例えば、ロボットアームは、複数の関節部(例えば、関節部J1~J6)を有するアーム部(例えば、アーム部130)、及びアーム部に設けられて対象物の保持および保持解除を行う保持部(例えば、保持部137)を有する。そして、例えば、ロボットアームは、関節部を介してアーム部を回転させることで、保持部にて保持された対象物を移動させる。この場合、保持部は第1保持ユニットとして使用される。
<第2移動ユニット>
例えば、第2移動ユニットは、カップを保持可能な第2保持ユニット(例えば、ブロッキングアーム232)を移動する。例えば、第2保持ユニットは第2保持ユニットと別体であり、第2移動ユニットは第1移動ユニットとは別体で構成される。例えば、第2保持ユニットは、カップ取り付け装置が備えるブロッキングアームが使用される。第2保持ユニットとしてブロッキングアームが使用されることで、眼鏡レンズへのカップの取り付けがより効率的に実行される。なお、第2保持ユニットは第1保持ユニットと兼用されると共に、第2移動ユニットは第1移動ユニットと兼用されてもよい。この場合、例えば、ロボットアームの保持部によってカップが保持され、ロボットアームによって保持部が移動される。第2移動ユニットとして汎用性の高いロボットアームが使用されることで、第2移動ユニットの設置の制約が軽減される。
<制御装置>
例えば、制御装置は、基体移動ユニットを制御し、基体を所定の送り方向へ移動する。例えば、制御装置は、第1移動ユニットを制御し、第1保持ユニットを移動させる。例えば、制御装置は、第1移動ユニットを制御し、第1保持ユニットにて対象物(例えば、カップ)を保持させる。例えば、制御装置は、第2移動ユニットを制御し、第2保持ユニットを移動させる。例えば、制御装置は、第2移動ユニットを制御し、第2保持ユニットにて対象物(例えば、カップ)を保持させる。
例えば、制御装置は、基体移動ユニットを制御し、基体を所定の送り方向へ移動することで、粘着テープを第1位置に移動させる。例えば、制御装置は、第1移動ユニットを制御し、第1保持ユニットにてカップを保持させ、粘着テープが第1位置に移動された後、カップが保持された状態で第1保持ユニットを移動することで、粘着テープ上にカップを貼付けさせる。例えば、制御装置は、粘着テープ上にカップが貼付けされた後、第2移動ユニットを制御し、粘着テープ上に貼付けされたカップを第2保持ユニットにて保持させる。
そして、例えば、制御装置は、第2保持ユニットにてカップが保持された後、基体移動ユニット及び第2移動ユニットの少なくとも一つを制御し、第1保持ユニット及び第2保持ユニットの少なくとも一つを移動させ、第2保持ユニットにて保持されたカップと基体との位置関係を変えることで、カップに貼り付けられた粘着テープを基体から離脱させる。これにより、カップへの粘着テープの貼付けを自動的に行える。また、システムの構成を複雑にすることなく、経済的に安価でコンパクトなシステムを実現できる。
カップと基体との位置関係を変える制御に関し、例えば、制御装置は、基体移動ユニットを制御し、第2保持ユニットに保持されたカップから離れる方向に基体を移動することでもよい。例えば、基体がカップから離れる方向は、カップに貼り付けられた粘着テープが設置された平面に対して、少なくとも垂直な方向の成分を持てばよい。例えば、離れる方向の垂直成分を持つ斜め方向であってもよい。あるいは、カップと基体との位置関係を変える制御に関し、例えば、制御装置は、第2移動ユニットを制御し、第2保持ユニットを移動させ、基体から離れる方向にカップを移動することで、粘着テープを基体から離脱させてもよい。例えば、カップが基体から離れる方向は、基体に粘着テープが設置された平面に対して、少なくとも垂直な方向の成分を持てばよい。この場合、離れる方向の垂直成分を持つ斜め方向であってもよい。
また、例えば、制御装置は、基体から粘着テープを離脱させるときに、基体移動ユニット及び第2移動ユニットの両方を制御し、基体及び第2保持ユニットの両方を移動させてもよい。例えば、制御装置は、基体移動ユニット及び第2移動ユニットの両方を制御し、第2保持ユニットにて保持されたカップと基体とが互いに離れる方向に移動することにより、カップと基体との位置関係を変える。これにより、カップに貼り付けられた粘着テープを基体からよりスムーズに離脱させることができる。具体的には、例えば、制御装置は、第2移動ユニットを制御し、カップを粘着テープが設置された平面に沿う方向に移動すると共に、基体移動ユニットを制御し、カップの移動に同期して粘着テープが設置された平面から離れる方向に基体を移動する。例えば、粘着テープが設置された平面から離れる方向は、粘着テープが設置された平面に対して、少なくとも垂直な方向の成分を持てばよい。例えば、離れる方向の垂直成分を持つ斜め方向であってもよい。この場合、例えば、制御装置は、第2移動ユニットを制御し、粘着テープが設置された平面に沿う方向の前方向から徐々に基体が捲られるようにカップを移動させてもよい。この場合、例えば、カップの移動と基体の移動との同期とは、同じタイミングで、同じ移動速度であればよい。
また、例えば、基体移動ユニットが基体案内手段を備える場合、制御装置は、第2保持ユニットにカップが保持された後、基体移動ユニットを制御し、基体案内手段によって粘着テープが設置された平面から離れる方向に基体を移動すると共に、その移動に同期して第2移動ユニットを制御し、平面に沿う方向に第2保持ユニットを移動させてもよい。この場合、例えば、基体を移動と第2保持ユニットの移動の同期は、第2保持ユニットによるカップの移動と基体の送りの移動が同じタイングで、その両者の移動速度が同じであればよい。これにより、カップに貼り付けられた粘着テープを基体から、よりスムーズに離脱させることができる。
なお、例えば、粘着テープ貼付けシステムがカップ取り付け装置を備え、第1移動ユニットがロボットアームを備え、ロボットアームの保持部が第1保持ユニット及び第2保持ユニットとして使用される場合、制御装置は、ロボットアームを制御し、カップに貼り付けられた粘着テープが基体から離脱した後、保持部に保持したカップをロボットアームによって搬送し、搬送したカップをブロッキングアームのカップ保持部(例えば、装着部231)に装着させてもよい。これにより、カップ取り付け装置と粘着テープ供給装置との位置関係の制約が軽減され、これらの設置の自由度が増す。
なお、制御装置は、各装置又は各ユニットが備える制御手段(例えば制御部139、260、360、410、510)と協働して各装置又は各ユニットの動作を制御してもよいし、各装置又は各ユニットの各制御手段が制御装置に含まれていてもよい。もちろん、制御装置は、複数の制御手段によって構成されてもよい。
<眼鏡レンズ加工システム>
例えば、眼鏡レンズ加工システム(例えば、眼鏡レンズ加工システム2)は、粘着テープ貼付けシステムの他、眼鏡レンズ加工装置(例えば、眼鏡レンズ加工装置400)と、カップ取り付け装置と、ロボットアームと、を備える。
例えば、第1保持ユニットはロボットアームの保持部が使用されると共に、第1移動ユニットはロボットアームが使用される。また、例えば、第2保持ユニットはカップ取り付け装置のブロッキングアームが使用されると共に、第2移動ユニットは移動手段が使用される。
そして、例えば、制御装置は、ロボットアームを制御し、所定位置に置かれた眼鏡レンズを搬送し、前記カップ取り付け装置の所定のレンズ載置位置に設置する。また、例えば、制御装置は、ロボットアームを制御し、所定位置に置かれたカップを保持部にて保持し、第1位置に移動された粘着テープ上にカップを貼付けさせる。例えば、制御装置は、カップに貼り付けられた粘着テープが基体から離脱された後、移動手段を制御し、ブロッキングアームを移動することで、所定位置に置かれた眼鏡レンズの屈折面に粘着テープを介してカップを取り付けさせる。制御装置は、眼鏡レンズの屈折面にカップが取り付けられた後、ロボットアームを制御し、ブロッキングアームに保持されたカップと共に眼鏡レンズを保持部にて保持して取り出し、眼鏡レンズ加工装置のレンズ保持軸に取り付けさせる。制御装置は、眼鏡レンズ加工装置によって眼鏡レンズの加工が完了した後、ロボットアームを制御し、レンズ保持軸に保持された眼鏡レンズを保持部にて保持して取り出し、所定位置に加工済み眼鏡レンズを移動する。これにより、コンパクトな眼鏡レンズ加工システムで、より適切な加工を実行できる。
[実施例]
本開示における典型的な実施例の1つについて、図面を参照して説明する。図1は、実施例に係る粘着テープ貼付けシステム1、及び眼鏡レンズ加工システム2を示す図である。
図1において、粘着テープ貼付けシステム1は、ロボットアーム100、カップ取り付け装置(ブロッカー)200、粘着テープ供給装置300を備える。眼鏡レンズ加工システム2は、これらに加えて眼鏡レンズ加工装置400を備える。また、眼鏡レンズ加工システム2は、トレイTRを搬送するトレイ搬送装置500を備えていてもよい。トレイTRの所定位置に左右一対の未加工の眼鏡レンズ(以下、レンズLE)が設置される。また、トレイTRの所定位置に、レンズの加工治具であるカップCU(図2参照)が設置されている。例えば、カップCUは、左右のレンズLEのそれぞれの所定位置に置かれている。そして、トレイTRには加工済みのレンズLEが戻される。
<カップ及び粘着テープ>
図2は、カップCU及び粘着テープTAを説明する図である。カップCUは、レンズLEの加工治具として使用される。粘着テープTAは、カップCUをレンズLEの屈折面に固定するために使用される。カップCUが固定されるレンズLEの屈折面は、一般的にはレンズ表面であるが、レンズ裏面であってもよい。
図2において、本実施例のカップCUは、基部10と鍔部11を備える。例えば、基部10と鍔部11は樹脂にて一体的に形成されている。基部10は、眼鏡レンズ加工装置400のレンズ保持軸402Lに備えられたカップホルダー430(図3参照)に挿入される。図2で示される基部10の上部に、左右方向に延びるキー溝10bが形成されている。キー溝10bは、レンズLEへのカップCUの取り付け時、及びレンズLEの周縁加工時に、レンズLEの乱視軸角度とレンズLEの左右方向とを所定の位置関係にするために利用される。また、基部10には、レンズLEの上下方向(ここでは、眼鏡装用時の上下方向を言う)を決めるための指標の例となる切り欠け10cが形成されている。
鍔部11は、基部10より大きな径を持つ楕円形状に形成されている。楕円形状の長手方向は、キー溝10bが延びる方向と同一とされている。鍔部11の上面における基部10の周辺には、凹凸部11aが形成されている。凹凸部11aは、カップホルダー430に挿入された場合に、回転ズレを軽減するために利用される。なお、カップホルダー430の先端には、鍔部11に形成された凹凸部11aが篏合される凹凸部(図示を略す)が形成されている。
また、鍔部11の上面における長手方向の両側には、2つのフック12が形成されている。フック12は、凹凸部11aから離れた位置で、基部10がカップホルダー430及びカップ取り付け装置200の装着部231(図5参照)に挿入された場合にも干渉しない位置に形成されている。例えば、2つのフック12は、粘着テープTAを介してレンズLEに取り付けられたカップCUを剥がす場合に、作業者が指で持つ部材として使用される。また、2つのフック12は、ロボットアーム100の保持部137(図4参照)がカップCUを保持する場合に利用されてもよい。
図2において、粘着テープTAは、鍔部11の下面と同一(略同一であればよい)の外形形状に形成されている。例えば、粘着テープTAの基材は、ゴムである。また、例えば、粘着テープTAの厚みは1mm程である。粘着テープTAの両面(上面及び下面)は、粘着性を持つように構成されている。粘着テープTAの上面がカップCUの固定面(すなわち、鍔部11の下面)に貼り付けられ、レンズLEの屈折面に粘着テープTAの下面が貼り付けられる。これにより、粘着テープTAを介してレンズLEの屈折面にカップCUが固定される。
なお、粘着テープTAには、鍔部11の外周から一部が食み出すタブ21aが設けられていてもよい。例えば、タブ21aは粘着テープTAの基材と一体的に形成されている。タブ21aは、レンズLE及びカップCUから粘着テープTAを剥がす際に使用される。カップCUから粘着テープTAが剥がされることにより、カップCUの再利用が可能とされる。
<眼鏡レンズ加工装置>
図3は、眼鏡レンズ加工装置400の概略構成を説明する図である。眼鏡レンズ加工装置400は、レンズLEを保持するレンズ保持軸402(レンズ保持軸402L、402R)と、レンズLEの周縁を加工するための加工具460と、レンズ保持軸402にて保持されたレンズLEと加工具463との相対的な位置関係を変えるための移動ユニット450と、移動ユニット450を制御する制御部410と、を備える。例えば、加工具460は、回転軸461に取り付けられ、ヤゲン形成用のV溝を持つ仕上げ加工具462、粗加工具463の少なくとも一つを備える。
レンズLEは、一対のレンズ保持軸402L、402Rによって保持される。片方のレンズ保持軸402Lにはカップホルダー430が取り付けられている、カップホルダー430には、レンズLEに固定されたカップCUの基部10が挿入される。カップホルダー430は、キー431bが形成された挿入穴431aを備える。キー431bにカップCUの基部10に形成されたキー溝10bが嵌め込まれることにより、レンズLEの乱視軸角度とレンズ保持軸430の基準方向とが一定の関係にされる。カップホルダー430にカップCUが装着された後、レンズ保持軸402RがレンズLE側に移動され、レンズ保持軸402Rに取り付けられたレンズ押さえ435によってレンズLEが押さえられる。これにより、レンズLEがレンズ保持軸402によって保持される。眼鏡レンズ加工装置400は、レンズ保持軸402Rをレンズ保持軸402L側に移動するレンズ保持機構440を備え、レンズ保持機構440は制御部410によって制御される。
なお、眼鏡レンズ加工装置400の詳細な構成の一例は、例えば、特開2013-158866号公報に記載されている。
<ロボットアーム>
図4は、ロボットアーム100の例を説明する図である。本実施例のロボットアーム100はアーム部130を備える。アーム部130は、複数の関節部を有し、関節部を介して各部位を回転させることで姿勢を変えることができる。詳細には、本実施例のロボットアーム100のアーム部130は、ベース131、ショルダ132、下アーム133、第1上アーム134、第2上アーム135、手首136、および保持部137を備える。なお、図4では、回転軸X1~X6の軸周りの方向を図示することで、それぞれの回転軸X1~X6を示す。
ベース131は、アーム部130の全体を支持する。ショルダ132は、第1関節部J1を介してベース131の上部に接続されている。ショルダ132は、基台140に対して交差する方向(本実施例では鉛直方向)に延びる回転軸X1を中心として、ベース131に対して回転する。下アーム133の一端部は、第2関節部J2を介してショルダ132の一部に接続されている。下アーム133は、水平方向に延びる回転軸X2を中心として、ショルダ132に対して回転する。第1上アーム134は、下アーム133のうち、ショルダ132に接続されている側とは反対側の端部に、第3関節部J3を介して接続されている。第1上アーム134は、水平方向に延びる回転軸X3を中心として、下アーム133に対して回転する。第2上アーム135は、第4関節部J4を介して、第1上アーム134の先端側(保持部137が設けられている側)に接続されている。第2上アーム135は、回転軸X4を中心として、第1上アーム134に対して回転する。手首136は、第5関節部J5を介して、第2上アーム135の先端側に接続されている。手首136は、回転軸X5を中心として、第2上アーム135に対して回転する。保持部137は、第6関節部J6を介して、手首136の先端側に接続されている。保持部137は、回転軸X6を中心として、手首136に対して回転する。
例えば、保持部137は、2つのフィンガー137aを持つ。2つのフィンガー137aによって、対象物(カップCU、レンズLE、等)を保持する。フィンガー137aの形状は、目的の対象物を保持できれば、特に限定されない。
なお、アーム部130の内部には、回転軸X1~X6の各々を中心として各部を回転させるためのモータが内蔵されている。また、手首136の内部には、2つのフィンガー137aを開閉するためのアクチュエータが内蔵されている。
アーム部130は、基台140に固定されている。本実施例では、基台140は水平な設置面に載置される。基台140には、アーム部130を設置面に対して平行な方向に移動させるアーム移動部141が設けられている。アーム移動部141が駆動することで、アーム部130の全体が設置面上を平行移動する。なお、アーム移動部141の構成は適宜選択できる。例えば、アーム移動部141は、車輪と、車輪を回転させるモータを備えてもよい。また、ベルトコンベア等がアーム移動部として機能してもよい。また、基台140(アーム部130)は、設置面に固定されていてもよい。この場合、設置面は、鉛直方向に延びる壁面等であってもよい。
本実施例のロボットアーム100は、各種制御(例えば、各部を回転させるモータ、およびフィンガー137aを駆動するアクチュエータの制御等)を司る制御部139を備える。
さらに、ロボットアーム100は、アーム部130における各部の角度(例えば、ベース131に対するショルダ132の角度、および、ショルダ132に対する下アーム133の角度等)を検出するための検出部(例えばエンコーダ等)を備えていてもよい。検出部によってアーム部130の各部の角度の全てが検出されることで、アーム部130の先端部に設けられた保持部137の位置が割り出される。従って、例えば、作業者が手動でアーム部130の各部の角度を調整し、保持部137の位置を所望の位置に移動させた場合でも、ロボットアーム100の制御部139は、移動した保持部137の位置(例えば、基台140に対する保持部137の位置)を検出することが可能である。なお、ロボットアームの詳細な構成の例は、例えば、特開2021―58947号公報、特開2019-141970等に記載されている。
<カップ取り付け装置>
図5はカップ取り付け装置200の概略構成図である。カップ取り付け装置200は、レンズLEの屈折面(例えば、表面)にカップCUを取付けるために用いられる。
カップ取り付け装置200は、ブロッキングアーム232にて保持されたカップCUと、レンズ支持機構210に支持されたレンズLEと、の位置とを相対的に変化させることで、粘着テープTAを介してレンズLEの屈折面にカップCUを取付ける(固定する)。
ブロッキングアーム232は、カップCUを保持するための装着部231を備える。装着部231は、ブロッキングアーム232の先端に取り付けられている。装着部231は、カップCUの基部10が挿入される挿入穴231aが形成されている。
カップ取り付け装置200は、ブロッキングアーム232にて保持されたカップCUと、レンズ支持機構210に支持されたレンズLEと、の相対的な位置関係を変える移動ユニット230を備える。実施例では、移動ユニット230は、ブロッキングアーム232を所定位置(実施例ではレンズ支持ユニット210)に置かれたレンズLE側に移動することで、装着部231に装着されたカップCUを、レンズLEの屈折面に粘着テープTAを介して固定する。移動ユニット230は、X方向移動ユニット235、Y方向移動ユニット236、Z方向移動ユニット237を備える。ブロッキングアーム232はアーム保持ベース233に保持されている。アーム保持ベース233は、Z方向移動ユニット237によって図5上のZ方向(前後方向)に移動される。Z方向移動ユニット237は、Y方向移動ユニット236によって図5上のY方向(上下方向)に移動される。Y方向移動ユニット236は、X方向移動ユニット235によってX方向(Y方向及びZ方向に直交する左右方向)に移動される。これにより、ブロッキングアーム232は、レンズ支持ユニット210に支持されたレンズLEに対して、三次元的に移動される。
また、移動ユニット230は、カップ取り付けの軸線K2の軸回りにカップCUを回転する回転ユニット238を含んでいてもよい。回転ユニット238はモータ234を備える。装着部231は、カップ取り付けの軸線K2の軸回りに回転可能に配置されている。そして、装着部231は、モータ234の回転により、回転伝達機構(図示を略す)を介して軸線K2の軸回りに回転される。これにより、レンズLEが乱視軸(円柱軸)を持つ場合に、カップCUの基準の水平方向の角度が変更され、乱視軸をレンズ処方に合わせた形でレンズLEへのカップCUの取り付けが行われる。
カップ取り付け装置200は、レンズLEの情報を得るためのレンズ情報取得ユニット240を備える。レンズ情報取得ユニット240は、レンズLEの光学特性(光学中心位置、乱視軸の方向、レンズ度数、等)を取得するため光学系の他、レンズLEの光学特性とは異なるレンズLEの情報(例えば、レンズLEの外形形状、レンズLEに付された印点の位置、レンズLEに形成された隠しマーク、等)を取得するための光学系を兼ねていてもよい。
例えば、レンズ情報取得ユニット240は、照明光学系241、受光光学系245、撮像光学系248を備える。照明光学系241は、光源242、ハーフミラー243、凹面ミラー244を備え、レンズLEを光軸L1に沿って照明する。また、レンズLEの下には、再帰性反射部材252が配置され、再帰性反射部材252により反射された光束により、レンズLEの背後からレンズLEが照明される。再帰性反射部材252により反射された光束は、撮像光学系248に導かれる。
受光光学系245は、視標板246、撮像素子247、等を備える。例えば、視標板246は、多数の開口(光束の通過口)が所定のパターンにて形成された指標を持ち、レンズLEの光学中心、乱視軸方向、等を検出するために用いられる。撮像素子247は、光源242によって照射され、レンズLE及び視標板246を通過した測定光束を撮像する。撮像素子247によって撮像された指標像の位置に基づき、レンズLEの光学中心位置、乱視軸角度、等が検出される。
撮像光学系248は、照明光学系241と共用される凹面ミラー244、凹面ミラー244の焦点位置に配置された絞り(符号を略す)、撮像レンズ(符号を略す)、撮像素子251、等を備える。撮像素子251は、再帰性反射部材252により反射された反射光束を撮像する。レンズLEの表面に印点が付されている場合、撮像素子251により撮像されたレンズ像が解析されることにより、印点の位置が検出される。これによって、印点が付されたレンズLEの光学中心位置、及び乱視軸方向が検出される。また、撮像素子251により撮像されたレンズ像が解析されることにより、レンズLEの外形形状が取得される。
カップ取り付け装置200は、制御部260を備える。制御部260に、移動ユニット230、モータ234、レンズ情報取得ユニット240が接続されている。制御部260はこれらの電気的構成要素を制御する。また、制御部260は、レンズ情報取得ユニット240を制御し、各種の測定情報を得る。なお、カップCUの取り付け位置は、レンズLEの光学中心位置に設定されてもよいし、玉型の幾何学中心位置に設定されてもよい。もちろん、上記と異なる位置に取り付けられるように設定されてもよい。
なお、カップ取り付け装置200の詳細な構成の一例は、特開2008―299140号公報に記載されている。
<粘着テープ供給装置>
図6は、粘着テープ供給装置300の概略構成を説明する図である。粘着テープ供給装置300は、第1アクチュエータとして機能する基体移動ユニット310を備える。基体移動ユニット310は、粘着テープTAが接着配置された基体の例である下台紙30を移動するために使用される。
例えば、図7に示すように、下台紙30上には、複数の粘着テープTAが一定間隔で整列されるように、接着配置されている。図7の例では、粘着テープTAは、下台紙30上に一列に整列されている。また、下台紙30上に配置された粘着テープTAの上には、粘着テープTAを覆うように上台紙31が貼り付けられている。すなわち、粘着テープTAは、下台紙30と上台紙31との間に挟まれた形で配列されている。上台紙31は、粘着テープTAの上面の粘着面を保護する保護体の例である。粘着テープTAを挟んで下台紙30と上台紙31とが一体化した一体テープ32は、巻かれた状態で、粘着テープ供給装置300に装填される。
なお、粘着テープTAの上面に対する上台紙31の粘着性は、粘着テープTAに対する下台紙30の粘着性よりも弱くされている。これにより、下台紙30に粘着テープTAが残った状態で一体テープ32から上台紙31が先に剥離される。なお、粘着テープTAの上面に対する上台紙31の粘着性は、同一(略同一の場合も含む)であってもよい。この場合であっても、上台紙31が粘着テープTAから離れる方向への移動のきっかけが与えられることで、一体テープ32から上台紙31が徐々に剥離され得る。
また、粘着テープTAに対する下台紙30の粘着性は、カップCUに対する粘着テープTAの粘着性よりも弱くされている。これにより、粘着テープTAがカップCUの固定面に貼り付けられた場合には、粘着テープTAから離れる方向に下台紙30が移動されることで、下台紙30の方が剥離されやすくされている。なお、粘着テープTAに対する下台紙30の粘着性は、同一(略同一の場合も含む)であってもよい。この場合であっても、下台紙30が粘着テープTAから離れる方向への移動のきっかけが与えられることで、粘着テープTAがカップCUに貼り付けられたまま、着テープTAから下台紙30が徐々に離脱され得る。
図6において、基体移動ユニット310は、2つのタイミングプーリー312,314と、2つのタイミングプーリー312,314に掛け渡されたベルト(タイミングベルト)316と、タイミングプーリー312を回転するためのモータ318と、を備える。下台紙30はベルト316上に載せられる。ベルト316は、モータ318によって送り方向に移動される。
また、粘着テープ供給装置300は、第2アクチュエータとして機能する保護体剥離ユニット330を備えていてもよい。保護体剥離ユニット330は、一体テープ32(すなわち、粘着テープTAの上面)から上台紙31を剥がすために使用される。図6において、基体移動ユニット310上に保護体剥離ユニット330が配置されている。保護体剥離ユニット330は、2つのタイミングプーリー332,334と、2つのタイミングプーリー312,314に掛け渡されたベルト(タイミングベルト)336と、タイミングプーリー332を回転するためのモータ338と、を備える。基体移動ユニット310のベルト316と、保護体剥離ユニット330のベルト336と、の間に一体テープ32が挟まれるように配置される。
保護体剥離ユニット330は、上台紙案内機構340を備えていてもよい。上台紙案内機構340は、粘着テープTAが設置された平面から離れる方向(図6の実施例では上方向)に、上台紙31の移動を案内する。例えば、上台紙案内機構340は、ベルト336を上方向に移動するためのタイミングプーリー334と、タイミングプーリー334の上部に配置されたローラ342と、を備える。ローラ342とベルト336との間に上台紙31が挟まれた状態で、ローラ342がベルト336を押さえつけるように配置されている。そして、ローラ342がベルト336の移動と同期して回転されることにより、粘着テープTA上から剥がされた上台紙31が上方向に導かれる。上台紙31は、図示を略す回遊容器に投棄される。
基体移動ユニット310は、下台紙案内機構320を備えていてもよい。下台紙案内機構320は、粘着テープTAが設置された平面から離れる方向(図6の実施例では下方向)に、下台紙30の移動を案内する。例えば、下台紙案内機構320は、ベルト316を下方向に移動するためのタイミングプーリー314と、タイミングプーリー314の下部に配置されたローラ322と、を備える。ローラ322とベルト316との間に下台紙30が挟まれた状態で、ローラ322がベルト316を押さえつけるように配置されている。ローラ322がベルト316の移動と同期して回転されることにより、下台紙30が粘着テープTAから離れる方向(実施例では下方向)に導かれる。具体的には、タイミングプーリー314の円弧に沿ってベルト316と共に下台紙30が下方向へ移動される。下方向に導かれた下台紙30は、図示を略す回収容器に投棄される。
また、粘着テープ供給装置300は、物体の存在を検出するための物体検出手段の例である対物センサ350を備えていてもよい。例えば、対物センサ350は、保護体剥離ユニット330によって上台紙31が剥がれた後、ベルト316によって移動される下台紙30上の粘着テープTAを検出するように配置されている。なお、対物センサ350は、粘着テープTAの位置を検出できればよく、その配置の位置は特に限定されない。
粘着テープ供給装置300は、制御部360を備える。制御部360に、モータ318、モータ338、対物センサ350が接続されている。制御部360は、対物センサ350の検出結果に基づき、モータ318、338の駆動を制御する。
<システム制御装置>
図8は、眼鏡レンズ加工システム2の全体の制御装置を示す図である。粘着テープ貼付けシステム1は、システム全体の制御を司る制御装置600を備える。制御装置600は、ロボットアーム100の制御部139と、カップ取り付け装置200の制御部260と、粘着テープ供給装置300の制御部360と、に接続されている。また、本実施例では、制御装置600は、眼鏡レンズ加工システム2の全体の制御装置を兼ね、眼鏡レンズ加工装置400の制御部410、トレイ搬送装置500の制御部510にも接続されている。制御装置600との接続は、有線に限られず、無線で通信可能に接続されていてもよい。
制御装置600は、粘着テープ貼付けシステム1及び眼鏡レンズ加工システム2を構成する各装置の制御部(139、260、360、410、510)と協働して各装置の動作を制御する。各装置の制御部は、制御装置600に含まれていてもよい。制御装置600は、操作部612、表示部614に接続されている。また、制御装置600に、ホストコンピュータ650が通信可能に接続されている。例えば、ホストコンピュータ650は、データベースと接続され、レンズLEの周縁を加工するために必要なレンズ加工情報を管理する。制御装置600は、ホストコンピュータ650を介して、トレイTRに入れられたレンズLEのレンズ加工情報を取得する。例えば、レンズ加工情報には、レンズLEの周縁加工の目標となる玉型、レイアウトデータ(玉型に対するレンズLEの光学中心の位置関係のデータ)、レンズLEの処方データ(乱視軸角度、マイナス度数又はプラス度数の処方度数、等)の少なくとも一つが含まれる。
<動作>
以上のような構成を備える眼鏡レンズ加工システム2の動作を、図9を使用して説明する。図9は粘着テープTAへのカップCUの貼付け動作と、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAを下台紙30から離脱させる動作と、を説明する図である。
<準備工程>
初めに、制御装置600は、粘着テープ供給装置300を制御し、カップCUの固定面に粘着テープTAを貼り付けるための準備を実行する。制御装置600は、基体移動ユニット310を制御し、下台紙30を所定の送り方向に移動することで、粘着テープTAを第1位置P1(カップCUが置かれる位置)に移動する。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部360の制御により、基体移動ユニット310及び保護体剥離ユニット330が同期して駆動され、ベルト316とベルト336とが同一速度で送り方向(図9(a)の矢印A方向)に移動される。これにより、一体テープ32が送り方向に移動される。そして、ベルト336の移動に伴ってローラ342が同期して回転されることにより、ローラ342とベルト336との間に位置する上台紙31が、上台紙案内機構340によって上方向に導かれる。一方、ベルト316はベルト336の位置より送り方向に長く延びており、ベルト336上に置かれた下台紙30は、下台紙案内機構320によって下方向に案内されて引っ張られる。これにより。上台紙31が粘着テープTA上から先に剥がされる。上台紙31が剥がされた粘着テープTAは、その位置が対物センサ350により検出され、その検出情報に基づいて第1位置P1に移動される。その後、下台紙30の移動(ベルト316の移動)が停止され、粘着テープTAは待機状態とされる。
また、制御装置600は、レンズLEのレンズ加工情報(玉型、レイアウトデータ、乱視軸角度を含む処方データ)を取得する。例えば、トレイTRには左右一対のレンズLEの作業票が添付されている。作業票にバーコードが付され、そのバーコードがバーコードリーダ(図示を略す)によって読み取られる。読み取られたバーコードはホストコンピュータ650に送信される。ホストコンピュータ650は、バーコードに対応付けて記憶されたレンズ加工情報をデータベースから読み出し、制御装置600に送信する。これにより、制御装置600によって左右一対のレンズLEのレンズ加工情報が取得される。
<カップ取り付け装置への眼鏡レンズの設置工程>
次に、制御装置600は、ロボットアーム100を制御し、レンズLEをカップ取り付け装置200の所定位置に設置する。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部139により、アーム部130及び保持部137が駆動され、トレイTRの所定位置に置かれたレンズLE(左右一対の一方の眼鏡レンズ)が保持部137によって保持された後、搬送され、カップ取り付け装置200のレンズ支持機構210にレンズLEが設置される。
<カップへの粘着テープの貼り付け工程>
次に、制御装置600は、ロボットアーム100を制御し、保持部137にてカップCUを保持させ、保持部137がカップCUを保持した状態で保持部137を移動することで、粘着テープTA上にカップCUを貼り付ける。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部139により、アーム部130及び保持部137が駆動され、トレイTRの所定位置に置かれたカップCUが保持部137によって保持される。本実施例では、カップCUにおける鍔部11の長手方向の両側縁が2つのフィンガー137aによって挟み込まれることにより、カップCUが保持部137によって保持される。なお、カップCUにおける両側のフック12が2つのフィンガー137aによって保持されてもよい。カップCUが保持部137に保持された状態で、アーム部130の動作によって保持部137が移動され、図9(a)に示すように、第1位置P1に位置する粘着テープTA上にカップCUが置かれることで、カップCUが粘着テープTA上に貼り付けられる。この時、粘着テープTAの長手方向にカップCUの鍔部11の長手方向が一致するように、回転軸X6を中心とした保持部137の回転角度が制御される。
<ブロッキングアームによるカップの保持工程>
次に、粘着テープTA上にカップCUが貼り付けられた後、制御装置600は、カップ取り付け装置200を制御し、粘着テープTA上に貼り付けられたカップCUをブロッキングアーム232にて保持させる。具体的には、まず、制御装置600の制御指令を受けた制御部360により、基体移動ユニット310の駆動が制御され、下台紙30及び粘着テープTA上に貼り付けられたカップCUが、ブロッキングアーム232に保持させるときの第2位置P2に移動される。カップCUが第1位置P1から第2位置P2に移動されることにより、ブロッキングアーム232によるカップCUの保持を行いやすくなる。また、ブロッキングアーム232の移動機構を大型化させずにすむ。なお、第2位置P2への下台紙30及びカップCUの移動は行われず、第1位置P1でブロッキングアーム232にてカップCUが保持されてもよい。
続いて、制御装置600の制御指令を受けた制御部260により、移動ユニット230の駆動が制御され、ブロッキングアーム232の装着部231が第2位置P2に位置するカップCU上に移動された後、ブロッキングアーム232が下降される。これにより、カップCUの基部10が装着部231の挿入穴231aに挿入される。なお、装着部231の挿入穴231aには、カップCUを保持する荷重を付与する例のプランジャーが内蔵されている。これにより、カップCUが装着部231を介してブロッキングアーム232にて保持される。
<カップに貼り付けられた粘着テープの基体からの離脱工程>
次に、制御装置600は、カップ取り付け装置200の移動ユニット230、及び粘着テープ供給装置300の基体移動ユニット310の両方を制御し、ブロッキングアーム232にて保持されたカップCUと下台紙30との位置関係を変えることで、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAを下台紙30から離脱させる。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部260及び制御部360により、基体移動ユニット310及びカップ取り付け装置200の移動ユニット230が駆動され、図9(b)に示すように、下台紙30(すなわちベルト316)が送り方向に移動されると共に、この移動に同期(すなわち、同じ速度で移動)してブロッキングアーム232も送り方向に移動される。そして、この移動途中で、下台紙案内機構320によって、粘着テープTAが設置された平面から離れる方向(粘着テープTAが設置された平面に対して垂直な方向であって、実施例では下方向)へと、下台紙30が案内されて徐々に移動されることにより、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAから下台紙30が剥離される。さらに具体的には、ブロッキングアーム232にて保持されたカップCUの送り方向の移動に同期して、タイミングプーリー314の円弧に沿ってベルト316と共に下台紙30が下方向へ移動される(すなわち、下台紙案内機構320により案内される)ことにより、下台紙30の送り方向の前方向から徐々に下台紙30が捲られるように移動される。
このように、カップCUの送り方向への移動に同期して、下台紙案内機構320によって下台紙30が粘着テープTAの設置平面から離れる方向(粘着テープTAの設置平面に対して、少なくとも垂直な方向の成分を持てばよい)、に徐々に移動されることにより、粘着テープTAから下台紙30がよりスムーズに離脱(剥離)される。
<カップ取り付け装置のカップの取り付け工程>
次に、制御装置600は、カップ取り付け装置200の移動ユニット230を制御し、所定位置に置かれたレンズLEの屈折面に粘着テープTAを介してカップCUを固定する。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部260により、まず、レンズ情報取得ユニット240が制御され、レンズLEの光学特性等の情報が得られる。例えば、レンズLEが単焦点レンズの場合、受光光学系245の撮像素子247によって撮像された指標像の位置に基づき、レンズLEの光学中心位置、乱視軸角度の光学特性が得られる。なお、レンズメータによってレンズLEに印点が付されている場合、撮像光学系248の撮像素子251により撮像されたレンズ像が解析されることにより、印点の位置が検出され、その検出結果に基づいてレンズLEの光学中心位置、乱視軸角度の光学特性が取得されてもよい。
また、制御装置600の制御指令を受けた制御部260により、レンズLEのレンズ加工情報(玉型、レイアウトデータ、処方データの乱視軸角度、が取得される。
レンズLEの光学特性(光学中心位置、乱視軸角度)とレンズ加工情報が得られると、それらの情報に基づいて移動ユニット230の駆動が制御され、レンズ支持ユニット210に置かれたレンズLE側にブロッキングアーム232が移動されることにより、レンズLEの屈折面にカップCUが取り付けられる。例えば、カップCUは、玉型の幾何中心位置に取り付けられる。玉型の幾何中心位置は、取得されたレンズLEの光学中心位置とレイアウトデータとにより求められる。なお、カップCUの取り付け位置は、レンズLEの光学中心位置に設定されてもよい。また、レンズLEが乱視軸を持つ場合、取得された乱視軸角度と処方データとに基づいて装着部231が軸線K2の軸回りに回転され、レンズLEの乱視軸角度とカップCUの基準方向が一定の関係にされる。
レンズLEへのカップCUの取り付けが完了すると、ブロッキングアーム232は上昇された後、所定の待機位置に移動される。このとき、カップCUはブロッキングアーム232に保持された状態であるため、カップCUが固定されたレンズLEも持ち上げられ、カップCUと一緒に移動される。
<眼鏡レンズ加工装置が備えるレンズ保持軸への眼鏡レンズの取り付け工程>
次に、制御装置600は、ロボットアーム100を制御し、ブロッキングアーム232にて保持されたカップCUと共にレンズLEを取り出した後、搬送して眼鏡レンズ加工装置400のレンズ保持軸402に取り付ける。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部139により、アーム部130及び保持部137が駆動され、保持部137によってカップCU又はレンズLEが保持され(実施例では、保持部137の2つのフィンガー137aによってカップCUにおける鍔部11の縁が把持され)、保持部137が下降される。これにより、装着部231からカップCUの基部10が抜かれ、カップCUを備えるレンズLEが離脱される。その後、アーム部130の移動により、レンズLEが備えられたカップCUが眼鏡レンズ加工装置400のレンズ保持軸402Lに取り付けられる。
<眼鏡レンズの加工工程>
次に、制御装置600は、眼鏡レンズ加工装置400を制御し、レンズ保持軸402に保持したレンズLEの周縁を加工具460によって加工させる。具体的には、制御装置600の制御指令を受けた制御部410により、レンズ保持機構440が制御され、レンズ保持軸402Rがレンズ保持軸402L側に移動されることで、レンズLEがレンズ保持軸402によって保持される。その後、加工データに基づいて移動ユニット450の駆動が制御されることで、レンズLEの周縁が加工具460によって加工される。
<加工済み眼鏡レンズをトレイに戻す工程>
レンズLEの加工が完了した後、制御装置600は、ロボットアーム100を制御し、眼鏡レンズ加工装置400によって加工されたレンズLEを保持部137にて保持させ、レンズ保持軸402LからレンズLEを取り出す。その後、制御装置600は、ロボットアーム100を制御し、保持部137にて保持した加工済みのレンズLEをトレイTRに戻す。
トレイTRに入れられた他方の未加工のレンズLEについても、同様な動作により加工され、加工済みのレンズLEがトレイTRに戻される。
<変容例>
以上、本開示の典型的な一実施例を説明したが、本開示は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、上記では、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAを下台紙30から離脱させる際に、基体移動ユニット310及びカップ取り付け装置200の移動ユニット230の両方を制御する例を説明したが、これに限られない。制御装置600は、基体移動ユニット310及びカップ取り付け装置200の移動ユニット230の少なくとも一つを制御し、ブロッキングアーム232(第2保持ユニット)にて保持されたカップCUと下台紙30(基体)との位置関係を変えることで、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAを下台紙30から離脱させてもよい。
例えば、制御装置600は、移動ユニット230を制御し、下台紙30から離れる方向にカップCUを移動することで、粘着テープTAを下台紙30から離脱させてもよい。例えば、下台紙30から離れる方向は、下台紙30に粘着テープTAが設置された平面に対して垂直な方向とすることができる。具体的には、ブロッキングアーム232がカップCUを保持した後、移動ユニット230の駆動により、そのブロッキングアーム232にて保持されたカップCUが離れる方向の例である上方向に移動されてもよい。下台紙30が下台紙案内機構320によってベルト316に押さえ付けられていることにより、下台紙30はカップCUに貼り付けられた粘着テープTAの上方向への移動には追従されず、粘着テープTAから下台紙30が剥離される。なお、この場合、粘着テープTAに対する下台紙30の粘着性は、カップCUに対する粘着テープTAの粘着性よりも弱くされているとよい。
あるいは、制御装置600は、基体移動ユニット310を制御し、ブロッキングアーム232に保持されたカップCUから離れる方向(例えば、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAが設置された平面に対して、少なくとも垂直な成分を持つ方向)に下台紙30を移動することでもよい。この場合、下台紙30の送り方向の前方向から徐々に下台紙30が捲られるように移動されるとよい。
また、上記では、ブロッキングアーム232にカップCUを保持させる場合に、カップCUが第2位置P2に移動されるものとしたが、ロボットアーム100によって粘着テープTA上にカップCUを貼り付けたときの第1位置P1のままであってもよい。この場合、ロボットアーム100の保持部137が退避した後、ブロッキングアーム232にカップCUを保持させるために、ブロッキングアーム232が移動される。また、この場合には、カップ取り付け装置200の設置位置に対して、ブロッキングアーム232が第1位置P1まで移動可能に構成しておけばよい。
また、上記実施例では、粘着テープTA上に貼付けされたカップCUを保持する場合、第2保持ユニットの例であるブロッキングアーム232を使用したが、ブロッキングアーム232の代わりに、第2保持ユニットとして、第1保持ユニットの例である、ロボットアーム100の保持部137が使用されてもよい。この場合、カップCUを保持する第2保持ユニットを移動するための第2移動ユニットとして、ロボットアーム100が兼用される。また、この場合、カップCUへの粘着テープTAの貼り付け工程に続いて、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAの下台紙30からの離脱工程においても、カップCUが保持部137に保持されたまま、ブロッキングアーム232の移動に代えてロボットアーム100に移動により、カップCUに貼り付けられた粘着テープTAの下台紙30から離脱が効率的に行われる。
そして、粘着テープTAが貼り付けられたカップCUをロボットアーム100が保持して搬送し、カップ取り付け装置200のブロッキングアーム232が備える装着部231にカップCUを装着すればよい。これにより、カップ取り付け装置200と粘着テープ供給装置300との位置関係の制約が軽減され、これらの設置の自由度が増す。
1 粘着テープ貼付けシステム
2 眼鏡レンズ加工システム
30 下台紙
100 ロボットアーム
130 アーム部
137 保持部
200 カップ取り付け装置
230 移動ユニット
232 ブロッキングアーム
300 粘着テープ供給装置
320 下台紙案内機構
400 眼鏡レンズ加工装置
600 制御装置
CU カップ
TA 粘着テープ

Claims (5)

  1. 眼鏡レンズの加工治具であるカップを眼鏡レンズの屈折面に固定するために使用される粘着テープを、前記カップの固定面に貼り付ける粘着テープ貼付けシステムであって、
    前記粘着テープが接着配置された基体を移動する基体移動ユニットと、
    前記カップを保持可能な第1保持ユニットを移動する第1移動ユニットと、
    前記カップを保持可能な第2保持ユニットを移動する第2移動ユニットと、
    制御装置と、
    を備え、前記制御装置は、
    前記基体移動ユニットを制御し、前記基体を所定の送り方向へ移動することで、前記粘着テープを第1位置に移動させ、
    前記第1移動ユニットを制御し、前記第1保持ユニットにて前記カップを保持させ、前記粘着テープが前記第1位置に移動された後、前記カップが保持された状態で前記第1保持ユニットを移動することで、前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、
    前記粘着テープ上に前記カップが貼付けされた後、前記第2移動ユニットを制御し、前記粘着テープ上に貼付けされた前記カップを前記第2保持ユニットにて保持させ、
    前記第2保持ユニットにて前記カップが保持された後、前記基体移動ユニット及び前記第2移動ユニットの両方を制御し、前記第2保持ユニットにて保持された前記カップと前記基体とを互いに離れる方向に同期して移動させることで、前記カップに貼り付けられた前記粘着テープを前記基体から離脱させることを特徴とする粘着テープ貼付けシステム。
  2. 請求項1の粘着テープ貼付けシステムにおいて、
    前記基体移動ユニットは、前記粘着テープが設置された平面から離れる方向に、前記基体の移動を案内する基体案内手段を備えることを特徴とする粘着テープ貼付けシステム。
  3. 眼鏡レンズの加工治具であるカップを眼鏡レンズの屈折面に固定するために使用される粘着テープを、前記カップの固定面に貼り付ける粘着テープ貼付けシステムであって、
    前記粘着テープが接着配置された基体を移動する基体移動ユニットと、
    前記カップを保持可能な第1保持ユニットを移動する第1移動ユニットと、
    前記カップを保持可能な第2保持ユニットを移動する第2移動ユニットと、
    制御装置と、を備え、
    前記基体移動ユニットは、前記粘着テープが設置された平面から離れる方向に、前記基体の移動を案内する基体案内手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記基体移動ユニットを制御し、前記基体を所定の送り方向へ移動することで、前記粘着テープを第1位置に移動させ、
    前記第1移動ユニットを制御し、前記第1保持ユニットにて前記カップを保持させ、前記粘着テープが前記第1位置に移動された後、前記カップが保持された状態で前記第1保持ユニットを移動することで、前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、
    前記粘着テープ上に前記カップが貼付けされた後、前記第2移動ユニットを制御し、前記粘着テープ上に貼付けされた前記カップを前記第2保持ユニットにて保持させ、
    前記第2保持ユニットに前記カップが保持された後、前記基体移動ユニットを制御し、前記基体案内手段によって前記平面から離れる方向に前記基体を移動すると共に、その移動に同期して前記第2移動ユニットを制御し、前記平面に沿う方向に前記第2保持ユニットを移動させることで、前記カップに貼り付けられた前記粘着テープを前記基体から離脱させることを特徴とする粘着テープ貼付けシステム。
  4. 請求項1~3の何れかの粘着テープ貼付けシステムにおいて、
    前記粘着テープ貼付けシステムは、前記カップを保持するブロッキングアームを有し、眼鏡レンズに前記カップを取り付けるカップ取り付け装置であって、前記ブロッキングアームを所定位置に置かれた眼鏡レンズ側に移動することで、眼鏡レンズの屈折面に前記粘着テープを介して前記カップを取り付けるカップ取り付け装置を備え、
    前記第2保持ユニットは前記ブロッキングアームが使用されることを特徴とする粘着テープ貼付けシステム。
  5. 請求項1~3の何れかの粘着テープ貼付けシステムを備え、眼鏡レンズの周縁を加工する眼鏡レンズ加工システムであって、
    レンズ保持軸に保持された眼鏡レンズの周縁を加工具によって加工する眼鏡レンズ加工装置と、
    前記カップを取り付けるカップ取り付け装置であって、前記カップを保持するブロッキングアームと、ブロッキングアームにて保持されたカップと、レンズ支持機構に支持された眼鏡レンズと、の相対的な位置関係を変える移動手段と、を有し、前記ブロッキングアームを所定位置に置かれた眼鏡レンズ側に移動することで、眼鏡レンズの屈折面に前記粘着テープを介して前記カップを取り付けるカップ取り付け装置と、
    複数の関節部を有するアーム部、及び前記アーム部に設けられて対象物の保持および保持解除を行う保持部を備え、前記関節部を介して前記アーム部を回転させることで、前記保持部にて保持された前記対象物を移動させるロボットアームと、
    を備え、
    前記第1保持ユニットは前記ロボットアームの前記保持部が使用されると共に、前記第1移動ユニットは前記ロボットアームが使用され、
    前記第2保持ユニットは前記カップ取り付け装置の前記ブロッキングアームが使用されると共に、前記第2移動ユニットは前記移動手段が使用され、
    前記制御装置は、
    前記ロボットアームを制御し、所定位置に置かれた眼鏡レンズを搬送し、前記カップ取り付け装置の所定のレンズ載置位置に設置し、
    また、前記ロボットアームを制御し、所定位置に置かれた前記カップを前記保持部にて保持し、前記第1位置に移動された前記粘着テープ上に前記カップを貼付けさせ、
    前記ブロッキングアームにて保持した前記カップに貼り付けられた前記粘着テープが前記基体から離脱された後、前記移動手段を制御し、前記ブロッキングアームを移動することで、所定位置に置かれた眼鏡レンズの屈折面に粘着テープを介して前記カップを取り付けさせ、
    眼鏡レンズの屈折面に前記カップが取り付けられた後、前記ロボットアームを制御し、前記ブロッキングアームに保持された前記カップと共に眼鏡レンズを前記保持部にて保持して取り出し、前記眼鏡レンズ加工装置の前記レンズ保持軸に取り付けさせ、
    前記眼鏡レンズ加工装置によって眼鏡レンズの加工が完了した後、前記ロボットアームを制御し、前記レンズ保持軸に保持された眼鏡レンズを前記保持部にて保持して取り出し、所定位置に加工済み眼鏡レンズを移動することを特徴とする眼鏡レンズ加工システム。
JP2022085047A 2022-05-25 2022-05-25 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム Active JP7815995B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022085047A JP7815995B2 (ja) 2022-05-25 2022-05-25 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム
EP23174728.8A EP4282584A1 (en) 2022-05-25 2023-05-23 Adhesive tape sticking system and eyeglasses lens processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022085047A JP7815995B2 (ja) 2022-05-25 2022-05-25 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2023173057A JP2023173057A (ja) 2023-12-07
JP2023173057A5 JP2023173057A5 (ja) 2025-02-28
JP7815995B2 true JP7815995B2 (ja) 2026-02-18

Family

ID=86497575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022085047A Active JP7815995B2 (ja) 2022-05-25 2022-05-25 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP4282584A1 (ja)
JP (1) JP7815995B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167910A (ja) 2000-02-22 2006-06-29 Hoya Corp レンズ用レイアウト・ブロック装置および眼鏡レンズの製造方法
JP2021058947A (ja) 2019-10-03 2021-04-15 株式会社ニデック 眼鏡レンズ周縁加工システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4970149B2 (ja) 2007-05-31 2012-07-04 株式会社ニデック カップ取付け装置
JP5899978B2 (ja) 2012-02-03 2016-04-06 株式会社ニデック 眼鏡レンズ加工装置
JP7035608B2 (ja) 2018-02-22 2022-03-15 株式会社デンソーウェーブ ロボットのアーム回転軸速度検出装置
KR102812685B1 (ko) * 2019-10-03 2025-05-27 가부시키가이샤 니데크 안경 렌즈 주연 가공 시스템 및 기록 매체

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167910A (ja) 2000-02-22 2006-06-29 Hoya Corp レンズ用レイアウト・ブロック装置および眼鏡レンズの製造方法
JP2021058947A (ja) 2019-10-03 2021-04-15 株式会社ニデック 眼鏡レンズ周縁加工システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023173057A (ja) 2023-12-07
EP4282584A1 (en) 2023-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0990484B1 (en) Eyeglass lens processing system
JP2004333573A (ja) レンズ加工システム
JP3872691B2 (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置および未加工レンズのブロック方法
US20080044258A1 (en) Fragile Member Processing System
CN215885808U (zh) 一种lcm双面贴胶机
EP1375065A1 (en) Lens stocking device and lens processing system having the same
JP7815995B2 (ja) 粘着テープ貼付けシステム及び眼鏡レンズ加工システム
US7108590B2 (en) Draining device and lens processing system having the same
CN210148735U (zh) 一种高精度贴膜检测机
JP3233314U (ja) 切断装置
EP1707309B1 (en) Lens stock device and lens processing system with the same
CN221715903U (zh) 一种自动车房镜片激光隐标刻印装置
JP2007268706A (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置
JP4414403B2 (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置および眼鏡レンズの製造方法
JP4335881B2 (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置および眼鏡レンズの製造方法
JP4382763B2 (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置および眼鏡レンズの製造方法
JP2024005390A (ja) 眼鏡レンズ加工システム
WO2024004552A1 (ja) 眼鏡レンズ加工システム
JP2024005309A (ja) 搬送ロボット及び眼鏡レンズ加工システム
JP4377385B2 (ja) レンズホルダへの弾性シール貼着方法
CN223059458U (zh) 一种视觉对位贴标装置
CN222767978U (zh) 一种焊缝打磨设备
JP4181563B2 (ja) レンズホルダおよびそのホルダを使用した眼鏡レンズの加工方法
JP7804912B2 (ja) 部品実装装置
JP4477548B2 (ja) レンズ用レイアウト・ブロック装置およびその装置を用いた乱視用眼鏡レンズの加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20250219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20251015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20251021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7815995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150