JP7817883B2 - 射出成形機および射出成形機システム - Google Patents
射出成形機および射出成形機システムInfo
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Description
本実施の形態に係る射出成形機1は、図1に示されているように、型締装置2、射出装置3等を備えている。射出成形機1は制御装置つまりコントローラ4を備えており、型締装置2、射出装置3等は、コントローラ4によって制御されるようになっている。コントローラ4にはモニタ4aが設けられており、各種画面が表示されるようになっている。
型締装置2は、ベッドBに固定されている固定盤7と、ベッドB上をスライド自在に設けられている可動盤8と、型締ハウジング9と、を備えている。固定盤7と型締ハウジング9は複数本のタイバー11、11、…により連結されており、可動盤8は固定盤7と型締ハウジング9の間でスライド自在になっている。型締ハウジング9と可動盤8の間には型締機構が、すなわち本実施の形態においてはトグル機構13が設けられている。固定盤7と可動盤8には、それぞれ固定側金型15、可動側金型16が設けられている。従って、トグル機構13を駆動すると金型15、16が型開閉される。
射出装置3は、加熱シリンダ19と、加熱シリンダ19内に設けられているスクリュ20と、スクリュ駆動装置22と、を備えている。加熱シリンダ19はスクリュ駆動装置22に支持されており、スクリュ20はスクリュ駆動装置22によって回転方向と軸方向とに駆動されるようになっている。加熱シリンダ19にはホッパ23と、射出ノズル24とが設けられている。
射出成形機1のベッドB内には、図1には示されていないが、コントローラ4の一部を構成している制御盤が入れられている。制御盤の中にI/O基板26が設けられている。I/O基板26は、リミットスイッチ、外部機器等との間で、I/Oの受け渡しをする基板であり、コントローラ4に接続されている。本実施の形態においては、次に説明する金型交換段取台車30から、成形条件ファイルを特定するための番号を受けるようになっている。
本実施の形態に係る金型交換段取台車30は、台車31と、この台車31に設けられているコントローラ32とから構成されている。本実施の形態においてコントローラ32はPLCからなり、I/Oユニット34を備えている。このI/Oユニット34は射出成形機1のI/O基板26と接続されており、2進法により任意の番号を送信できるようになっている。後で説明するように、送信する番号によって成形条件ファイルを特定して、射出成形機1のコントローラ4に所望の成形条件を読み込ませることができる。
成形条件ファイルについて説明する。コントローラ4内には、図2に示されているように複数の成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…が保存されている。これら成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…は、そのファイル名に特徴がある。ファイル名は、ユニークな番号からなる数字、つまり重複を回避する番号の数字を含んでいる。本実施の形態において、成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…のファイル名は「1.dat」、「2.dat」、…、「k.dat」、…となっている。つまり、「1」、「2」、…、「k」、…が、ユニークな番号からなる数字であり、ファイル名が重複しないようになっている。この番号を通知することにより成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…が特定されることになる。
本実施の形態に係る射出成形機1(図1参照)において、型締装置2に取り付けられている金型15、16を新しい金型15a、16aに交換する手順を説明する。金型交換段取台車30を型締装置2の近傍に移動させる。例えば、ホイストクレーンのフックを金型15、16に接続し、型締装置2から金型15、16をアンクランプする。金型15、16を金型交換段取台車30に載せる。金型交換段取台車30において、バーコードリーダ35によって新しい金型15a、16aのバーコード39aを読み取る。金型15a、16aを特定する番号が読み取られる。新しい金型15a、16aをホイストクレーンにより吊り下げ、型締装置2に移動しクランプする。ホイストクレーンを外す。
本実施の形態に係る射出成形機1(図1参照)は、コントローラ4に保存されている複数の成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…(図2参照)をリストとして表示することができる。図3には、このようなリストを表示する本実施の形態に係る成形条件リスト画面が示されている。成形条件リスト画面には、成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…(図2参照)のファイル名「1.dat」、「2.dat」、…、「k.dat」、…と、これらのファイルに格納されている金型情報44(図2参照)と、樹脂情報45とが表示されるようになっている。オペレータは、この画面によってコントローラ4に保存されている成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…を調べることができる。
図4には、本実施の形態に係る射出成形機システム50が示されている。射出成形機システム50は、上で説明した射出成形機1(図1参照)と同等の4台の第1~第4の射出成形機1A、1B、1C、1Dからなる。これら第1~第4の射出成形機1A、1B、1C、1DはLAN51に接続されており、それぞれのコントローラ4A、4B、4C、4Dは通信することができるようになっている。
本実施の形態は色々な変形が可能である。例えば、成形条件ファイル41a、41b、…、41c、…(図2参照)のファイル名を変形することができる。ファイル名は「1.dat」、「2.dat」、…、「k.dat」、…であるように説明したが、例えば「CND01.dat」、「CND02.dat」、「CND03.dat」、…のように接頭語等を設けてもよい。このようにファイル名を定めるようにしても番号を通知することにより成形条件ファイル41a、41b、41c、…を特定することができる。
3 射出装置 4 コントローラ
7 固定盤 8 可動盤
9 型締ハウジング 11 タイバー
13 トグル機構 15 固定側金型
16 可動側金型 19 加熱シリンダ
20 スクリュ 22 スクリュ駆動装置
23 ホッパ 24 射出ノズル
26 I/O基板 30 金型交換段取台車
31 台車 32 コントローラ
34 I/Oユニット 35 バーコードリーダ
39 バーコード 41 成形条件ファイル
43 設定データ 44 金型情報
45 樹脂情報
50 射出成形機システム 51 LAN
Claims (5)
- コントローラを備え、
前記コントローラにおいて、金型毎にあるいは金型と樹脂の種類毎に設定される成形条件がそれぞれ成形条件ファイルとして複数保存されており、
前記成形条件ファイルのファイル名は重複を回避する番号の数字を含んでおり、
金型交換段取台車からの送信により前記コントローラに前記番号が入力されると、前記番号により特定される前記成形条件ファイルが読み込まれ、前記コントローラに成形条件が設定されるようになっており、
前記成形条件ファイルには、金型を識別するための金型情報が、あるいは前記金型情報と樹脂情報とが格納されている、射出成形機。 - 前記成形条件ファイルは、前記番号と拡張子とからなる、請求項1に記載の射出成形機。
- 前記コントローラは、複数の前記成形条件ファイルからそれぞれに格納されている前記金型情報を、あるいは前記金型情報と前記樹脂情報とを抽出して、前記コントローラの画面に表示するようになっている、請求項1または2に記載の射出成形機。
- 上位コンピュータと、複数台の射出成形機とから構成され、
前記上位コンピュータには、金型毎にあるいは金型と樹脂の種類毎に設定される成形条件がそれぞれ成形条件ファイルとして複数保存されており、
前記成形条件ファイルのファイル名は重複を回避する番号の数字を含んでおり、
金型交換段取台車からの送信によりいずれかの前記射出成形機のコントローラに前記番号が入力されると、前記番号により特定される前記成形条件ファイルが前記上位コンピュータから前記射出成形機のコントローラに転送され、前記コントローラに成形条件が設定されるようになっており、
前記成形条件ファイルには、金型を識別するための金型情報が、あるいは前記金型情報と樹脂情報とが格納されている、射出成形機システム - 前記上位コンピュータは、複数台の前記射出成形機の中の特定の1台の前記射出成形機のコントローラである、請求項4に記載の射出成形機システム。
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|---|---|---|---|
| JP2022080428A JP7817883B2 (ja) | 2022-05-16 | 2022-05-16 | 射出成形機および射出成形機システム |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2022080428A JP7817883B2 (ja) | 2022-05-16 | 2022-05-16 | 射出成形機および射出成形機システム |
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| JP2023168993A JP2023168993A (ja) | 2023-11-29 |
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2022
- 2022-05-16 JP JP2022080428A patent/JP7817883B2/ja active Active
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