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JP7822228B2 - 物品販売装置及び物品販売システム - Google Patents
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JP7822228B2 - 物品販売装置及び物品販売システム - Google Patents

物品販売装置及び物品販売システム

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Description

本発明は、無人で商品等を販売する物品販売装置及び物品販売システムに関する。
購入者が現金を集金箱などに投入することで代金の支払いを行う無人販売方式は既に知られている。この場合、現金の持ち合わせがないと商品を購入できないという問題があった。
そこで、無人販売機に表示された二次元コードをスマートフォンなどの携帯端末で読み取って決済サーバと通信することで電子決済処理を行うことも提案されている。
例えば、特許文献1には、モバイル端末が無人販売機におけるQRコード(登録商標)情報をスキャナすることで無人販売機に開扉を要求したことを検出した場合、モバイル端末と無人販売機との間の距離を算出し、その距離が予定の安全距離範囲内である場合に無人販売機のドアを開扉させることが記載されている。
特表2021-519991号公報
特許文献1に記載された発明は、販売時の不正を防止するものであるが、例えば、正規の販売業者でない者が勝手に本来売られていない物品等を入庫することがあり得る。このようなことがあると、無人販売機への信用が低下し売上げに影響するおそれがある。そのようなことへの対策として、無人販売機が業者情報等を有し、入庫時に正規の業者か確認する構成が考えられるが、業者情報を更新する度にメンテナンス作業が必要となり手間がかかる。
また、無人販売機をネットワーク等に接続してネットワーク経由で業者情報等を更新することもできるが、通信コストの負担が必要になる他、通信装置等が必要となり、無人販売機自体も高価になるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、シンプルな構成で商品の入庫時において適正な処理をすることができる物品販売装置及び物品販売システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、複数の保管部を備え、前記保管部に商品が保管される物品販売装置であって、所定の入庫操作に基づいて、前記商品の入庫に関する情報である入庫情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示する表示部と、前記入庫情報に含まれる確認情報を外部より取得する第1取得部と、取得した前記確認情報が真正である場合は、前記複数の保管部のうち一の保管部を解錠する制御部と、を備えることを特徴とする物品販売装置である。
以上説明したように本発明は、所定の入庫操作に基づいて、入庫情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示し、入庫情報に含まれる確認情報を取得して真正である場合は、一の保管部を解錠する。このようにすることにより、入庫操作時に確認情報を入力することで、物品販売装置(無人販売機)をネットワークに接続することなく、入庫情報から確認情報を取得可能な正規の販売業者であることを確認することが可能となる。したがって、シンプルな構成で商品の入庫時において適正な処理をすることができる。
本発明の一実施形態にかかる物品販売装置を有する物品販売システムの概略構成図である。 図1に示された物品販売装置の機能構成図である。 図1に示された販売者端末及び購入者端末の機能構成図である。 図1に示された物品販売システムにおける入庫時のフローチャートである。 図4に示された入庫時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。 図1に示された物品販売システムにおける購入時のフローチャートである。 図6に示された購入時の操作表示部の画面遷移を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる物品販売装置を有する物品販売システムの概略構成図である。
図1に示した物品販売システム100は、物品販売装置としてのロッカー装置1と、販売者端末40と、購入者端末50と、管理システム60と、を有している。また、ロッカー装置1と販売者端末40、及び、ロッカー装置1と購入者端末50は、後述するように、主にQRコード(登録商標)等の一次元バーコードや二次元バーコードといった一次元コード又は二次元コードにより情報のやり取りを行う。なお、以下の説明では、QRコード(登録商標)で説明するが一部を除き単にコードと略して記載する。また、QRコード(登録商標)等のコードを暗号化し、端末等で読み取られた後に当該端末側で復号するような構成としてセキュリティを保つようにしてもよい。
即ち、ロッカー装置1は、販売者端末40及び購入者端末50も含め、管理システム60等、他のサーバ装置とも通信回線で接続されていない。
ロッカー装置1は、例えば、屋内または屋外に設置され無人販売機として機能する。ロッカー装置1は、図2に示したように、集中制御装置2と、ロッカー部3と、を備えている。集中制御装置2は、操作表示部21と、コードリーダ22と、スピーカ27と、制御部28と、を備えている。
操作表示部21は、例えば利用者に情報を表示する液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display(LCD))とタッチパネルから構成されている。本実施形態では、ロッカー装置1の利用をする際に操作する操作メニュー等が表示される。
コードリーダ22は、後述するように販売者端末40の表示部に表示されたQRコード(登録商標)等のコードを読み取る。スピーカ27は、例えば案内音声等を出力する。
制御部28は、操作表示部21、コードリーダ22、スピーカ27の各構成要素と通信可能に接続され、ロッカー装置1全体を制御する中央演算装置(CPU)等のプロセッサやメモリ等の記憶装置を含むユニットである。また、制御部28は、現在の日付を管理するため、計時機能やカレンダー機能等を有している。
また、制御部28は、制御部28は、ロッカー装置1内のロッカーボックス32の空き状態の管理や、各ロッカーボックス32における商品の入庫記録及び購入記録等の管理等も行っている。
ロッカー部3は、複数個のロッカーボックス32を備えている。即ち、ロッカーボックス32が保管部として機能する。また、ロッカー部3は、ブザー31が設けられている。ブザー31は、そのロッカー部3に属するロッカーボックス32が所定の状態において所定の操作が行われた場合に制御部28からの指示に基づいて警告音等を発する。なお、ブザー31は、ロッカー部3単位で設けるに限らずロッカーボックス32単位で設けてもよい。
ロッカーボックス32は、周知のように扉が開閉可能に設けられている。扉には、取手等が設けられている。本実施形態では、扉の一部を透明にして、ロッカーボックス32内に保管された商品を確認することができるようになっていてもよい。また、ロッカーボックス32は、図2に示したようにロック部33を備えている。ロック部33は、扉を施錠及び解錠する機構であり、電気錠34と、扉開閉スイッチ35と、ランプ37と、を備えている。
電気錠34は、扉の開閉を規制する機構であって、扉開閉スイッチ35の状態に基づいて、もしくは集中制御装置2(制御部28)からの指示に応じて、扉の施錠または解錠を行う。電気錠34によりロッカーボックス32は施錠及び解錠可能となっている。即ち、電気錠34は、ロッカーボックス32の施錠及び解錠を行う施錠部として機能する。
扉開閉スイッチ35は、扉の開閉状態を判定するスイッチ(SW)であり、例えば、電気錠34に設けられたマイクロスイッチで構成することができる。扉開閉スイッチ35がON/OFFされると、そのON/OFFされたことを示す情報が制御部28へ出力される。
ランプ37は、ロッカーボックス32の施錠状態を示す表示手段である。ランプ37は、後述するように、ロッカーボックス32が、解錠状態、施錠状態の各状態に応じて例えば消灯、点灯のいずれかの状態で動作する。
第1端末装置としての販売者端末40は、ロッカー装置1で商品を販売する販売者(販売業者)が所持し、物品販売システム100が提供する無人販売サービスを利用するための端末である。販売者端末40は、ロッカー装置1の操作表示部21に表示されたコードを読み取る機能(カメラ機能やスキャン機能等)を有している。販売者端末40は、例えばスマートフォン等の携帯端末で構成されている。本実施形態では、販売者端末40はスマートフォンとして説明する。
第2端末装置としての購入者端末50は、ロッカー装置1に保管されている商品を購入する購入者5が所持し、物品販売システム100が提供する無人販売サービスを利用するための端末である。購入者端末50は、ロッカー装置1の操作表示部21に表示されたコードを読み取る機能(カメラ機能やスキャン機能等)を有している。購入者端末50は、例えばスマートフォン等の携帯端末で構成されている。本実施形態では、購入者端末50はスマートフォンとして説明する。
図3(a)に販売者端末40の概略構成図を示す。販売者端末40は、カメラ41と、表示部42と、記憶部43と、通信部44と、を備えている。カメラ41は、動画像や静止画像の撮像が可能なカメラであるが、本実施形態では、上述したように操作表示部21に表示されたコードを読み取る際に用いる。表示部42は、各種アプリのアイコンや起動されたアプリの画面等が表示される。記憶部43は、販売者端末40を制御するOS(Operating System)やアプリ等のデータが記憶されている。通信部44は、無線LAN(Local Area Network)や公衆回線等と無線通信で接続され、通話やデータ通信等を行う。
また、販売者端末40は、販売者4が無人販売サービスを利用するためのアプリ43aがインストールされている。また、カメラ41と、表示部42と、記憶部43と、通信部44と、はCPU(不図示)がOSやアプリを読み出して実行することで制御される。
図3(b)に購入者端末50の概略構成図を示す。購入者端末50は、表示部52と、記憶部53と、通信部54と、を備えている。表示部52は、各種アプリのアイコンや起動されたアプリの画面等が表示される。記憶部53は、購入者端末50を制御するOSやアプリ等のデータが記憶されている。通信部54は、無線LANや公衆回線等と無線通信で接続され、通話やデータ通信等を行う。
また、購入者端末50は、本実施形態では、購入者5が無人販売サービスを利用するためのアプリ53aがインストールされている。また、表示部52と、記憶部53と、通信部54と、はCPU(不図示)がOSやアプリを読み出して実行することで制御される。
管理システム60は、無人販売サービスの管理を行うサーバ装置であって、所定の事業者の施設に設置される。管理システム60は、販売者端末40及び購入者端末50とインターネット等のネットワークNを介して互いに通信可能となっている。また、管理システム60は、販売者の登録や会員管理、購入者の売上管理、売り上げの配分等を担ってもよい。
次に、上述した構成の物品販売システム100の無人販売サービス利用時の動作について図4~図6を参照して説明する。
図4は商品の入庫時のフローチャートであり、図5は、入庫時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。まず、図4において、操作表示部21にはTOP画面が表示されている(ステップS101)。TOP画面は例えば図5のT101に示すような画面である。販売者4はTOP画面に表示されている「入庫」ボタンを操作する(ステップS102)。
「入庫」ボタンが操作されると、制御部28は、空いているロッカーボックス32(空きBOX)があるか判定する(ステップS103)。制御部28は、空いているロッカーボックス32が無い場合は(ステップS103;無し)、空き無しメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS104)。
ステップS103で空きBOXが有る場合は(ステップS103;有り)、コードリーダ22は、販売者コードを読み取る(ステップS105)。この際に、制御部28は、例えば図5のT102に示す画面を操作表示部21に表示させる。T102が表示されると、販売者4は、販売者端末40の表示部42に販売者コードを表示させ、コードリーダ22にかざす。即ち、販売者コードは、商品の販売者に関する情報である販売者情報であり、コードリーダ22は、販売者情報を取得する第2取得部として機能する。
販売者コードとは、正規の販売者であることを示すQRコード(登録商標)であり、例えば管理システム60により発行される。販売者コードには、会員コード及び有効期限が含まれている。会員コードは、一次元コードや二次元コードではなく、販売者(販売業者)毎に付与される識別符号であり、管理システム60に販売者として登録した際に発行される。有効期限は、無人販売サービスを利用する期限を示し、管理システム60に登録した際などに設定される。有効期限は、管理システム60へ所定の手続きを行うことにより更新が可能であってもよい。なお、販売者コードをコード情報ではなくICカードで構成し、ICチップに会員コード及び有効期限等を記録するようにしてもよい。その場合は、ロッカー装置1にICカードリーダを設けるのは勿論である。
次に、制御部28は、ステップS105で読み取った販売者コードが有効期限内であるか判定する(ステップS106)。制御部28は、自己のカレンダー機能等に基づいて、有効期限内であるか判定すればよい。ステップS106で有効期限内でないと判定された場合は(ステップS106;NO)、期限切れである旨のメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS107)。
一方、ステップS106で有効期限内であると判定された場合は(ステップS106;YES)、制御部28は、会員コード等の販売者コード内の情報を認識し(ステップS108)、販売者4に商品を入庫するロッカーボックス32(入庫BOX)を選択させる(ステップS109)。入庫BOX選択画面は例えば図5のT103に示す画面となる。T103では、入庫するロッカーボックス32の番号を入力させているが、ロッカー装置1の正面図等から選択させる等他の方法であってもよい。
次に、制御部28は、販売者4に操作表示部21から販売価格を入力させる(ステップS110)。販売価格入力画面は例えば図5のT104に示す画面となる。即ち、操作表示部21は、商品の販売価格を入力する入力部として機能する。T104では、販売価格を数値で入力させているが選択肢から選択させる等他の方法であってもよい。販売価格までが入力されると図5のT105に示すような確認画面を表示させてもよい。
次に、制御部28は、操作表示部21に入庫コード及びランダムコード入力欄を表示させる(ステップS111)。これらの表示は例えば図5のT106に示す画面となる。T106において、符号SCで示されたQRコード(登録商標)が入庫コード、符号TKで示されたテンキーがランダムコード入力欄となる。即ち、入庫コードSCは、外部機器により読み取り可能な態様で表示される。
入庫コードSCは、販売者4がランダムコードを入力するために用いるコードである。入庫コードSCは、ロッカー装置1の識別番号であるロッカーID、ステップS109で選択したロッカーボックス32のBOX番号、ステップS110で入力した販売価格、販売者コードから抽出した会員コード及びランダムコードが含まれている。即ち、入庫コードSCは、入庫操作に基づいて、操作表示部21に表示される商品の入庫に関する情報である入庫情報となる。
ランダムコードは、後述するように販売者端末40で入庫コードSCを読み取ったことを確認するためのものである。即ち、ランダムコードは、当該入庫コードSCの読み取りを確認する確認情報となる。このランダムコードは、1回の入庫操作から、その際に入庫された商品の販売終了まで有効となる。本実施形態では、ランダムコードは、ランダムに生成される複数桁の数字列とするが、ランダムに生成されたものでなくてもよいし、アルファベット等の文字を含むものであってもよい。
次に、制御部28は、販売者4から入力されたランダムコードを照合し、OKか判定する(ステップS112)。販売者4は、入庫コードSCを販売者端末40で読み取ることで得たランダムコードをT106に示したテンキーTKを用いて入力する。制御部28は、入力されたランダムコードとステップS111で表示する際に生成したランダムコードとを照合する。照合の結果NGの場合は、照合NGである旨のメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS113)。即ち、操作表示部21は、ランダムコード(確認情報)を外部より取得する第1取得部として機能する。
一方、照合の結果OKの場合(ランダムコードが真正である場合)は、制御部28は、ステップS109で選択されたロッカーボックス32(選択BOX)を解錠する(ステップS114)。ランダムコードの照合がOKになったことで、入庫コードSCを解読してランダムコードを抽出することができるアプリ43aがインストールされた販売者端末40を所持する正規の販売者4であることが確認できる。そのため、正規の販売者4(販売業者)を確認するための業者情報等をロッカー装置1に登録することが不要となる。
次に、販売者4は、解錠されたロッカーボックス32に商品を入庫する(ステップS115)。入庫時の操作表示部21の画面例を図5のT108に示す。そして、ロッカーボックス32の扉が閉められた場合は、制御部28は、当該ロッカーボックス32を施錠する(ステップS116)。本実施形態では、解錠にはランダムコードの入力等が必要であるが、施錠は扉が閉まると自動で行い、パスコード等の鍵情報は不要である。施錠時の操作表示部21の画面例を図5のT109に示す。
次に、T109の画面において、「入庫完了」又は「もう一度開ける」のいずれかを選択させる(ステップS117)。「もう一度開ける」が選択された場合は、ステップS114に戻り解錠する。なお、「もう一度開ける」の選択は30秒間など所定時間のみ有効としてもよい。一方、「入庫完了」が選択された場合は、制御部28は、当該ロッカーボックス32における入庫履歴を内部メモリ等に記録し(ステップS118)、入庫が完了となる(ステップS119)。
販売者端末40では、アプリ43aを起動してカメラ41で入庫コードSCを読み取る(ステップS201)。即ち、カメラ41は、入庫コードSCを取得する第2取得部として機能する。このアプリ43aは、専用のアプリでもよいし、既存のアプリ上で実行されるアプリサービス等でもよい。
次に、ステップS201で起動したアプリ43aは、読み取った入庫コードSCに含まれるランダムコードを販売者端末40の表示部42に表示させる(ステップS202)。この表示は例えば図5のT107に示す画面となる。T107において、符号RCがランダムコードである。T105では、入庫コードSCも表示しているがランダムコードRCのみであってもよい。即ち、表示部42は、入庫コードSCに含まれるランダムコードRCを表示する第2表示部として機能する。
次に、アプリ43a上で入庫完了操作を行う(ステップS203)。そして、アプリ43aは、入庫情報を管理システム60に通知する(ステップS204)。即ち、入庫情報を通信部44からネットワークNを経由して管理システム60へ送信する。入庫情報は、入庫日時、ロッカーID、会員コード、販売価格、ランダムコードが含まれている。管理システム60では、これらの情報が含まれる入庫情報を保持、管理する。
図6は商品の購入時のフローチャートであり、図7は、購入時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。まず、図6において、操作表示部21にはTOP画面が表示されている(ステップS301)。TOP画面は図7のT201に示すように図5のT101と同様である。購入者5はTOP画面に表示されている「購入」ボタンを操作する(ステップS302)。
「購入」ボタンが操作されると、次に、購入商品のロッカーボックス32の番号(BOX番号)を選択させる(ステップS303)。選択画面は例えば図7のT202に示す画面となる。T202では、入庫するロッカーボックス32の番号を入力させているが、ロッカー装置1の正面図等から選択させる等他の方法であってもよい。
購入する商品を選択すると、操作表示部21に販売価格及び支払い案内を表示させる(ステップS304)。販売価格及び支払い案内は例えば図7のT203に示す画面となる。
次に、T203において「確認」ボタンを操作すると(ステップS305)、制御部28は、操作表示部21に購入コード及びランダムコード入力欄を表示させる(ステップS306)。これらの表示は例えば図7のT204に示す画面となる。T204は、図5のT106と同じ形式の画面であるが、表示されるQRコード(登録商標)が、購入コードPCとなっている。即ち、購入コードPCは、購入操作に基づいて外部機器により読み取り可能な態様で表示される。
購入コードPCは、購入者5が商品を購入する際に用いるコードである。購入コードPCは、ロッカーID、購入を希望する商品が保管されているBOX番号、購入価格、ランダムコードRCが含まれている。即ち、購入コードPCは、購入操作に基づいて、操作表示部21に表示される商品の購入に関する情報である購入情報となる。ここで、ランダムコードRCは、当該商品の入庫時の入庫コードに使用したものと同じ数字列とするが、異なる数字列であってもよい。また、購入コードPCは、入庫コードRCと異なるQRコード(登録商標)となっている。
次に、制御部28は、購入者5から入力されたランダムコードRCを照合し、OKか判定する(ステップS307)。購入者5は、購入コードPCを購入者端末50で読み取ることで得たランダムコードRCをT204に示したテンキーTKを用いて入力する。制御部28は、入力されたランダムコードRCとステップS306で表示する際に生成したランダムコードRCとを照合する。照合の結果NGの場合は、照合NGである旨のメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS308)。
一方、照合の結果OKの場合(ランダムコードが真正である場合)は、制御部28は、ステップS303で選択されたBOX番号のロッカーボックス32を解錠する(ステップS309)。
次に、購入者5は、解錠されたロッカーボックス32から商品を受け取る(ステップS310)。受け取り時の操作表示部21の画面例を図7のT206に示す。そして、ロッカーボックス32の扉が閉められた場合は、制御部28は、当該ロッカーボックス32を施錠する(ステップS310)。施錠時の操作表示部21の画面例を図7のT207に示す。
次に、T207の画面において、「おわり」又は「もう一度開ける」のいずれかを選択させる(ステップS312)。「もう一度開ける」が選択された場合は、ステップS309に戻り解錠する。なお、「もう一度開ける」の選択は30秒間など所定時間のみ有効としてもよい。一方、「おわり」が選択された場合は、制御部28は、当該ロッカーボックス32の番号の購入履歴を内部メモリ等に記録し(ステップS313)、購入が完了となる(ステップS314)。
購入者端末50では、アプリ53aを起動してカメラ51で購入コードPCを読み取る(ステップS401)。即ち、カメラ51は、購入コードPCを取得する第3取得部として機能する。このアプリ53aは、専用のアプリでもよいし、既存のアプリ上で実行されるアプリサービス等でもよい。
次に、ステップS401で起動したアプリ53aは、BOX番号、購入価格を購入者端末50の表示部52に表示させる(ステップS402)。この表示は例えば図7のT205に示す画面となる。なお、T205ではランダムコードRCが表示されているが、後述するように、ステップS402の段階ではまだ表示されない。
次に、アプリ53aにおいて決済操作を行ったか判定する(ステップS403)。決済操作は、例えばT205の「決済する」ボタンを操作したことで判定すればよい。決済操作を行わない場合は(ステップS403;NO)、ステップS402に戻り、決済操作を行った場合は(ステップS403;YES)、決済を実行する(ステップS404)。決済はクレジットカードや電子マネー等による電子的決済を行う(現金は扱わない)。
次に、アプリ53aは、購入コード内のランダムコードRCを表示部52に表示させる(ステップS405)。つまり、図7のT205のような表示となる。本実施形態では、決済が完了した後にランダムコードRCを表示させることで、料金の支払い前に解錠可能となることを防止している。即ち、表示部52は、ランダムコードRCを表示する第3表示部として機能する。
そして、アプリ53aは、購入情報を管理システム60に通知する(ステップS406)。即ち、購入情報を通信部54からネットワークNを経由して管理システム60へ送信する。購入情報は、購入日時、ロッカーID、BOX番号、販売価格、ランダムコードが含まれている。管理システム60では、これらの情報が含まれる販売情報を保持、管理する。
本実施形態によれば、複数のロッカーボックス32を備え、ロッカーボックス32に商品が保管されるロッカー装置1は、所定の入庫操作に基づいて入庫コードSCを表示するとともに、入庫コードSCに含まれるランダムコードRCが入力される操作表示部21を備えている。そして、ロッカー装置1は、入力されたランダムコードRCが真正である場合は、複数のロッカーボックス32のうち販売者4が選択した一のロッカーボックス32を割り当てて解錠する制御部28を備えている。
このようにすることにより、入庫操作時にランダムコードRCを入力することで、物品販売装置(無人販売機)であるロッカー装置1をネットワークに接続することなく、正規の販売業者であることを確認することが可能となる。したがって、通信機器等を有しないシンプルな構成で商品の入庫時において適正な処理をすることができる。
また、操作表示部21は、所定の購入操作に基づいて、決済後に購入コードPCを表示させるとともに、購入コードに含まれるランダムコードRCを入力させて、制御部28は、そのランダムコードRCが真正である場合は、購入操作により指定された商品が保管されているロッカーボックス32を解錠する。このようにすることにより、購入コードに含まれるランダムコードを入力しないと解錠できないため、ロッカー装置1で操作している購入者以外の者が不正に解錠するのを防止できる。また、決済後にランダムコードを購入者に提示することで、料金を支払わずに商品が持ち出されることを防止できる。
入庫コードRCや購入コードPCは、一次元又は二次元のバーコードで構成されている。このようにすることにより、入庫コードRCや購入コードPCにそれぞれ必要な情報を含めた上でコンパクトにまとめることができ、販売者4や購入者5にとって利用し易い形態にすることができる。
また、ランダムコードRCは、1回の入庫操作から当該入庫した商品の販売終了まで有効な情報であるので、他のロッカーボックス32で保管している商品に悪用されることを防止できる。
また、ロッカー装置1は、入庫操作時にコードリーダ22で販売者コードを取得し、販売者コードは、販売者としての有効期限の情報が少なくとも含まれており、操作表示部21は、入庫操作の時点で有効期限内である場合に入庫情報を表示する。このようにすることにより、有効期限が切れている場合は、正規の販売者ではないとして入庫を拒否することが可能となる。したがって、入庫前の正規の販売者の確認をすることができる。
また、ロッカー装置1は、操作表示部21により商品の販売価格を入力することができるので、販売者4は任意の販売価格を設定することができる。
また、販売者端末40は、入庫コードSCを取得するカメラ41と、入庫コードに含まれるランダムコードRCを表示する表示部42と、を備えている。このようにすることにより、ロッカー装置1から入庫コードSCを通信によらず取得することができ、ランダムコードRCをロッカー装置1に入力することが正常に取得できたことの確認もできる。
また、購入者端末50は、購入コードPCを取得するカメラ51と、ランダムコードRCを表示する表示部52と、を備えている。このようにすることにより、購入者5は、購入者端末50により購入コードPCを取得することで簡単に商品を購入することができる。また、例えば決済完了後にランダムコードRCをさせることで、決済が完了したことをロッカー装置1へ通信によらず通知することができ、ロッカー装置1は外部との通信をせずに決済完了を確認できる。
また、販売者端末40、購入者端末50ともスマートフォン等の汎用の端末装置とすることで、アプリ等をインストールすることで容易に無人販売サービスを利用することができる。また、販売者端末40、購入者端末50を無人販売サービスにおける通信機器として用いることで管理システム60との通信コストを抑えることが可能となる。
また、物品販売システム100は、商品の購入時に現金を扱わないため、ロッカー装置1において、紙幣処理部や硬貨処理部といった機器を内蔵する必要が無く、おつりの補充や利用料金の回収も不要となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の物品販売装置及び物品販売システムの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 ロッカー装置(物品販売装置)
21 操作制御部(表示部、第1取得部、入力部)
22 コードリーダ(第2取得部)
28 制御部
32 ロッカーボックス(保管部)
40 販売者端末(第1端末装置)
41 カメラ(第2取得部)
42 表示部(第2表示部)
50 購入者端末(第2端末装置)
51 カメラ(第3取得部)
52 表示部(第3表示部)
100 ロッカーシステム(物品販売システム)
SC 入庫コード(入庫に関する情報)
RC ランダムコード(確認情報)
PC 購入コード(購入に関する情報)

Claims (9)

  1. 複数の保管部を備え、前記保管部に商品が保管される物品販売装置であって、
    所定の入庫操作に基づいて、前記商品の入庫に関する情報である入庫情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示する表示部と、
    前記入庫情報に含まれる確認情報を外部より取得する第1取得部と、
    取得した前記確認情報が真正である場合は、前記複数の保管部のうち一の保管部を解錠する制御部と、
    を備えることを特徴とする物品販売装置。
  2. 前記表示部は、所定の購入操作に基づいて、前記商品の購入に関する情報である購入情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示させ、
    前記第1取得部は、前記購入情報に含まれる前記確認情報を外部より取得し、
    前記制御部は、取得した前記確認情報が真正である場合は、前記購入操作により指定された商品が保管されている前記保管部を解錠する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品販売装置。
  3. 前記入庫情報及び前記購入情報は、一次元又は二次元のバーコードであることを特徴とする請求項2に記載の物品販売装置。
  4. 前記確認情報は、1回の前記入庫操作から、当該入庫した商品の販売終了まで有効な情報であることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の物品販売装置。
  5. 前記商品の販売者に関する情報である販売者情報を取得する第2取得部を備え、
    前記入庫操作には、前記第2取得部による前記販売者情報の取得が含まれ、
    前記販売者情報は、前記販売者としての有効期限の情報が少なくとも含まれており、
    前記表示部は、前記入庫操作の時点で前記有効期限内である場合に前記入庫情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の物品販売装置。
  6. 前記商品の販売価格を入力する入力部を備えていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の物品販売装置。
  7. 複数の保管部を備え、前記保管部に商品が保管される物品販売装置と、前記物品販売装置が出力する情報を取得可能な第1端末装置と、を有する物品販売システムであって、
    前記物品販売装置は、
    所定の入庫操作に基づいて、前記商品の入庫に関する情報である入庫情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示する表示部と、
    前記入庫情報に含まれる確認情報を外部より取得する第1取得部と、
    取得した前記確認情報が真正である場合は、前記複数の保管部のうち一の保管部を解錠する制御部と、を備え、
    前記第1端末装置は、
    前記入庫情報を取得する第2取得部と、
    前記入庫情報に含まれる確認情報を表示する第2表示部と、
    を備えることを特徴とする物品販売システム。
  8. 前記物品販売装置から前記商品を購入する購入者が所持する第2端末装置を有し、
    前記物品販売装置は、
    前記表示部は、所定の購入操作に基づいて、前記商品の購入に関する情報である購入情報を外部機器により読み取り可能な態様で表示させ、
    前記第1取得部は、前記購入情報に含まれる前記確認情報を取得し、
    前記制御部は、取得した前記確認情報が真正である場合は、前記購入操作により指定された商品が保管されている前記保管部を解錠し、
    前記第2端末装置は、
    前記購入情報を取得する第3取得部と、
    前記確認情報を表示する第3表示部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項7に記載の物品販売システム。
  9. 前記第2端末装置は、購入を希望する前記商品の料金の決済が完了後に前記確認情報を前記第3表示部に表示させることを特徴とする請求項8に記載の物品販売システム。
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