JP7823904B2 - 化合物、屈折率向上剤及び重合体 - Google Patents
化合物、屈折率向上剤及び重合体Info
- Publication number
- JP7823904B2 JP7823904B2 JP2023117023A JP2023117023A JP7823904B2 JP 7823904 B2 JP7823904 B2 JP 7823904B2 JP 2023117023 A JP2023117023 A JP 2023117023A JP 2023117023 A JP2023117023 A JP 2023117023A JP 7823904 B2 JP7823904 B2 JP 7823904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- chemical formula
- compound
- salt
- tautomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
Aは、単結合、2価の炭化水素基、又はスルホニル基であり、前記2価の炭化水素基における水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されていてもよく、
R1及びR2は、それぞれ、炭素数1乃至12の直鎖若しくは脂環式炭化水素基又はアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ水素原子又は重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。
本発明の化合物は、前述のとおり、前記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩である。また、本発明の化合物は、前記化学式(1)に示すとおり、重合性官能基であるX1及びX2を含んでいるので、重合してポリマー(重合体)を形成可能である。本発明の化合物は、それ自体が高い屈折率を有し、このため、重合することにより高屈折率の樹脂材料を提供可能である。
1000mLの4ツ口フラスコに、Bz-OPP 130.2g(0.50mol)、ベンゾニトリル260.4g、塩化銅(I)15.3gを仕込み、空気を吹き込みながら65℃程度に昇温して48時間撹拌した。その後、釜温度を冷却し、メタノール260.4gと35%塩酸16.3gを滴下した。その後、析出した結晶を固液分離して褐色の結晶107.7gを得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3):σ7.50-7.26(m、24H),σ5.25(s、2H),σ4.08(s、4H)
実施例1のBz-OPPをSt-OPP 137.2g(0.50mоl)に変更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。その結果、橙色の結晶70.4g(収率51.5%)を得た。この橙色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(102)で表される化合物(以下、「Bis-St-OPP」ともいう)であることを確認した。化合物(102)(Bis-St-OPP)の屈折率は1.663であった。化合物(102)のIR分析結果を図2に示す。また、化合物(102)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.51-7.17(m、24H),σ5.21(s、2H),σ4.59-4.54(q、2H),σ1.70-1.68(d、6H)
実施例1のBz-OPPをCPP 126.2g(0.50mоl)に変更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。その結果、白色の結晶86.3g(収率68.7%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(103)で表される化合物(以下、「Bis-CPP」ともいう)であることを確認した。化合物(103)(Bis-CPP)の融点は173~176℃、屈折率は1.640であった。化合物(103)のIR分析結果を図3に示す。また、化合物(103)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ8.13(s、2H),σ7.54-7.17(m、14H),σ3.02-2.97(m、2H),σ1.81-1.69(m、10H),σ1.51-1.26(m、10H)
100mLの4ツ口フラスコに、CPP 15.0(0.060mol)、トルエン15.0g、メタンスルホン酸1.5gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、90℃に昇温。94%のパラホルムアルデヒド0.81g(0.027mol)を1時間かけて少量ずつ加えて3時間撹拌した。その後、釜温度を冷却し、析出した結晶を固液分離して白色の結晶7.2gを得た。得られた結晶をキシレン19.0gで溶解し、水洗、共沸脱水後に濾過を行った。その濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶6.2g(収率40.0%、パラホルムアルデヒド換算)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(104)で表される化合物(以下、「Bis-CPP-F」ともいう)であることを確認した。化合物(104)(Bis-CPP-F)の融点は129~134℃、屈折率は1.622であった。化合物(104)のIR分析結果を図4に示す。また、化合物(104)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.48-7.29(m、10H),σ7.07-7.07(d、2H),σ6.89-6.89(d、2H),σ5.14(s、2H),σ3.90(s、2H),σ2.96-2.90(m、2H),σ1.95-1.74(m、10H),σ1.50-1.22(m、10H)
100mLの4ツ口フラスコに化合物Bis-Bz-OPP5.2g(0.010mоl)、アセトン26.0g、48%水酸化ナトリウム1.8g(0.021mol)、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド0.10gを仕込み、窒素フロー下で撹拌、55℃に昇温した。塩化アリル3.1g(0.040mol)を2時間かけて滴下した。その後、5時間反応を行った。過剰量の塩化アリルを留去した後、キシレン17.2gを加えて、水洗、共沸脱水後に濾過を行った。その濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶3.6g(収率60.1%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(111)で表される化合物であることを確認した。化合物(111)の融点は148~152℃、屈折率は1.640であった。化合物(111)のIR分析結果を図5に示す。また、化合物(111)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.61-7.16(m、24H),σ5.73-5.63(m、2H),σ5.06-5.01(m、4H),σ4.11(s、4H),σ3.78-3.76(m、4H)
実施例5のBis-Bz-OPPをBis-St-OPP 5.5g(0.010mоl)に変更した以外は、実施例5と同様の操作を行った。その結果、橙色の液状物6.2g(収率98.9%)を得た。この橙色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(112)で表される化合物であることを確認した。化合物(112)の屈折率は1.620であった。化合物(112)のIR分析結果を図6に示す。また、化合物(112)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.61-7.14(m、24H),σ5.70-5.60(m、2H),σ5.04-4.99(m、4H),σ4.73-4.66(q、2H),σ3.77-3.55(m、4H),σ1.68-1.66(d、6H)
実施例5のBis-Bz-OPPをBis-CPP 5.0g(0.010mоl)に変更した以外は、実施例5同様の操作を行った。その結果、白色の結晶3.8g(収率65.2%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(113)で表される化合物であることを確認した。化合物(113)の融点は210~212℃、屈折率は1.613であった。化合物(113)のIR分析結果を図7に示す。また、化合物(113)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.64-7.32(m、14H),σ5.84-5.74(m、2H),σ5.18-5.08(m、4H),σ3.93-3.91(m、4H),σ3.11-3.05(m、2H),σ1.92-1.75(m、10H),σ1.56-1.29(m、10H)
100mLの4ツ口フラスコに化合物Bis-Bz-OPP5.2g(0.010mol)、エピクロロヒドリン7.4g(0.16mol)、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド0.090gを仕込み、窒素フロー下で撹拌、100℃に昇温して3時間撹拌を行った。その後、過剰量のエピクロロヒドリンを留去した後、トルエン10.0gを加え、釜温度100℃で48%水酸化ナトリウム3.6g(0.043mol)を滴下し、9時間撹拌した。その後、トルエン7.5gを追加し、水洗、共沸脱水後に濾過を行った。その濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶4.5g(収率71.4%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(121)で表される化合物であることを確認した。化合物(121)の融点は134~138℃、屈折率は1.647であった。化合物(121)のIR分析結果を図8に示す。また、化合物(121)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.60-7.17(m、24H),σ4.17-4.09(q、4H),σ3.41-3.30(m、4H),σ2.91-2.87(m、2H),σ2.63-2.61(q、2H),σ2.29-2.27(q、2H)
実施例8のBis-Bz-OPPをBis-CPP 5.0g(0.010mоl)に変更した以外は、実施例8と同様の操作を行った。その結果、白色の結晶5.3g(収率86.2%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(123)で表される化合物であることを確認した。化合物(123)の融点は211~215℃、屈折率は1.616であった。化合物(123)のIR分析結果を図9に示す。また、化合物(123)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.62-7.34(m、14H),σ3.50-3.49(q、4H),σ3.12-2.98(m、4H),σ2.70-2.67(m、2H),σ2.38-2.36(m、2H),σ1.89-1.77(m、10H),σ1.53-1.31(m、10H)
100mLの4ツ口フラスコに化合物Bis-Bz-OPP 5.2g(0.010mol)、炭酸エチレン1.9g(0.022mol)、炭酸ナトリウム0.26g、ジメチルアセトアミド5.2gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、155℃に昇温して16時間撹拌した。その後、釜温度を100℃まで冷却し、濾過を行った。濾液にメタノール15.0gを加えて結晶を析出させた。析出した結晶を固液分離して白色の粗結晶4.4gを得た。得られた粗結晶とトルエン8.8gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、115℃まで昇温して結晶を溶解した。その後、釜温度を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶3.2g(収率52.7%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(151)で表される化合物であることを確認した。化合物(151)の融点は183~187℃、屈折率は1.650であった。化合物(151)のIR分析結果を図10に示す。また、化合物(151)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.58-7.18(m、24H),σ4.13(s、4H),σ3.51-3.40(m、8H),σ1.46-1.43(m、2H)
実施例10のBis-Bz-OPPをBis-St-OPP 5.5g(0.010mоl)に変更した以外は、実施例10と同様の操作を行った。その結果、白色の結晶2.4g(収率37.8%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(152)で表される化合物であることを確認した。化合物(152)の融点は167~173℃、屈折率は1.640であった。化合物(152)のIR分析結果を図11に示す。また、化合物(152)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.57-7.16(m、24H),σ4.71-4.65(q、2H),σ3.49-3.39(m、8H),σ3.32-3.26(m、2H),σ1.70-1.67(q、6H)
実施例10のBis-Bz-OPPをBis-CPP 10.1 g(0.020mоl)に変更した以外は、実施例10と同様の操作を行った。その結果、白色の結晶10.0g(収率84.6%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(153)で表される化合物であることを確認した。化合物(153)の融点は225~228℃、屈折率は1.620であった。化合物(153)のIR分析結果を図12に示す。また、化合物(153)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.61-7.36(m、14H),σ3.60-3.55(m、8H),σ3.08-3.01(m、2H),σ1.93-1.77(m、10H),σ1.59-1.30(m、12H)
実施例10のBis-Bz-OPPをBis-CPP-F 4.0g(0.0077mоl)に変更した以外は、実施例10と同様の操作を行った。その結果、白色の結晶2.9g(収率62.2%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(154)で表される化合物であることを確認した。化合物(154)の融点は74~79℃、屈折率は1.603であった。化合物(154)のIR分析結果を図13に示す。また、化合物(154)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.52-7.31(m、10H),σ7.12-7.11(d、2H),σ7.00-6.99(d、2H),σ3.96(s、2H),σ3.58-3.51(m、8H),σ3.00-2.98(m、2H),σ1.86-1.76(m、10H),σ1.57-1.41(m、12H)
100mLの4ツ口フラスコに化合物Bis-Bz-OPP 2.0g(0.0039mol)、トリエチルアミン1.3g(0.013mol)、ジメチルアセトアミド40.0g、p-メトキシフェノール0.0010gを仕込み、溶解した後、5℃に冷却し、アクリル酸クロリド1.2g(0.013mol)を1時間かけて滴下した。その後、2時間撹拌した。反応液を精製水100.0g中に滴下し、結晶を析出させた。固液分離をして白色の粗結晶1.6gを得た。得られた粗結晶とジメチルアセトアミド12.0gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、85℃まで昇温して結晶を溶解。濾過後、濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶0.40g(収率16.4%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(131)で表される化合物であることを確認した。化合物(131)の融点は165~172℃、屈折率は1.645であった。化合物(131)のIR分析結果を図14に示す。また、化合物(131)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.44-7.19(m、24H),σ6.38-6.33(q、2H),σ6.11-6.04(q、2H),σ5.86-5.83(q、2H),σ3.94(s、4H)
100mLの4ツ口フラスコに化合物Bis-Bz-OPP 2.0g(0.0039mоl)、トリエチルアミン1.3g(0.013mol)、ジメチルアセトアミド40.0g、p-メトキシフェノール0.0010gを仕込み、溶解した後、5℃に冷却し、メタクリル酸クロリド1.4g(0.013mol)を1時間かけて滴下した。その後、4時間撹拌した。反応液を精製水100.0g中に滴下し、結晶を析出させた。固液分離をして白色の粗結晶1.4gを得た。得られた粗結晶とキシレン2.4gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、80℃まで昇温して結晶を溶解した。濾過後、濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して白色の結晶0.30g(収率11.8%)を得た。この白色の結晶を、1H-NMR及びIRにより分析したところ、化学式(141)で表される化合物であることを確認した。化合物(141)の融点は168~174℃、屈折率は1.633であった。化合物(141)のIR分析結果を図15に示す。また、化合物(141)の1H-NMRの分析結果を以下に示す。
1H-NMR(400MHz,CDCl3): σ7.45-7.18(m、24H),σ6.07(s、2H),σ5.56-5.55(t、2H),σ3.94(s、4H),σ1.80(s、6H)
100mLの4ツ口フラスコに実施例10で合成した化合物3.0g(0.0049mol)、トルエン30.0g、メタンスルホン酸0.30g、p-メトキシフェノール0.0020g、アクリル酸1.0g(0.14mol)を仕込み、撹拌を行った。80℃に昇温して、フラスコ内をおよそ0.033MPa程度に減圧してトルエンを還流させながら7時間撹拌を行った。反応液にトルエン10.0gを加えて、水洗、共沸脱水後に濾過を行った。その濾液中のトルエンを留去させて濃縮し、褐色の液状物3.4g(収率97.1%)を得た。この白色の結晶を、HPLC、GPC、及びIRにより分析したところ、化学式(161)で表される化合物とその重合物とからなる組成物であることを確認した。化合物(161)の平均分子量は1218であった。化合物(161)の屈折率は1.611であった。化合物(161)のIR分析結果を図16に示す。
200mLの4ツ口フラスコに4,4’-ジヒドロキシビフェニル27.9g(0.15mol)、炭酸エチレン29.1g(0.33mol)、炭酸ナトリウム1.4g、ジメチルアセトアミド83.7gを仕込み、窒素フロー下で撹拌し、155℃に昇温して8時間撹拌した。その後、釜温度を110℃まで冷却し、濾過。濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して、下記化学式(11)で表される化合物の白色の結晶29.9g(収率72.7%)を得た。得られた化合物(11)の融点は217~219℃、屈折率は1.612であった。
200mLの4ツ口フラスコにビス(4-ヒドロキシフェニル)メタン30.0g(0.15mol)、炭酸エチレン29.1g(0.33mol)、炭酸ナトリウム1.5g、ジメチルアセトアミド30.0gを仕込み、窒素フロー下で撹拌し、155℃に昇温して15時間撹拌した。釜温度を冷却し、反応液を精製水200.0gに加えて結晶を析出させた。析出した結晶を固液分離して白色の粗結晶42.8gを得た。得られた粗結晶と4-メチル-2-ペンタノン150.0gを仕込み、窒素フロー下で撹拌しつつ、100℃まで昇温して結晶を溶解した。濾過後、濾液を冷却しながら種結晶を加えて晶析を行い、固液分離して、下記化学式(12)で表される化合物の白色の結晶30.6g(収率70.7%)を得た。得られた化合物(12)の融点は109~111℃、屈折率は1.579であった。
化合物 屈折率
実施例 1 1.676
実施例 2 1.663
実施例 3 1.640
実施例 4 1.622
実施例 5 1.640
実施例 6 1.620
実施例 7 1.613
実施例 8 1.647
実施例 9 1.616
実施例10 1.650
実施例11 1.640
実施例12 1.620
実施例13 1.603
実施例14 1.645
実施例15 1.633
実施例16 1.611
比較例 1 1.612
比較例 2 1.579
下記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
Aは、単結合、2価の炭化水素基、又はスルホニル基であり、前記2価の炭化水素基における水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されていてもよく、
R1及びR2は、それぞれ、炭素数1乃至12の直鎖若しくは脂環式炭化水素基又はアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ水素原子又は重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。
(付記2)
前記化学式(1)中のAにおいて、
前記2価の炭化水素基は、2価の鎖状の炭化水素基又は2価の脂環式炭化水素基であり、
前記2価の鎖状の炭化水素基又は前記2価の脂環式炭化水素基における水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい、
付記1記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
(付記3)
前記化学式(1)中、
Aは、単結合、メチレン基、又はシクロヘキシレン基であり、前記メチレン基中の水素原子は、それぞれメチル基又はフェニル基に置換されていても置換されていなくてもよく、
R1及びR2は、それぞれ、シクロヘキシル基、ベンジル基、又はα-メチルベンジル基である、
付記1又は2記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
(付記4)
前記化学式(1)中、
X1及びX2が、それぞれ重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい、
付記1から3のいずれかに記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
(付記5)
前記化学式(1)中、X1及びX2が、それぞれ独立して、下記化学式(2)~(5)のいずれかの基で表される置換基である、付記1から4のいずれかに記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手であり、
nは、0又は1の整数である。
*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手である。
Dは、エチレン基又はイソプロピレン基であり、
mは、1~3の整数であり、
Dが複数の場合は、各Dは互いに同一でも異なっていてもよい。
Eは、エチレン基又はイソプロピレン基であり、
Fは、水素原子又はメチル基であり、
lは、0~3の整数であり、
Eが複数の場合は、各Eは互いに同一でも異なっていてもよい。
(付記6)
前記化学式(1)において、
Aが、単結合、メチレン基、又はシクロヘキシレン基であり、前記メチレン基の水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい、
付記1から5のいずれかに記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
(付記7)
付記1から6のいずれかに記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩を含む屈折率向上剤。
(付記8)
付記1から6のいずれかに記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩を含むモノマー成分の重合体。
Claims (12)
- 下記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
前記化学式(1)中、
Aは、単結合であり、
R1及びR2は、それぞれ、シクロヘキシル基、又は炭素数1~2のアルキル鎖を有するアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ水素原子又は重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。 - 下記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
前記化学式(1)中、
Aは、炭素数1~4の2価の炭化水素基であり、前記2価の炭化水素基における水素原子が置換されている場合、前記水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されており、
R1及びR2は、それぞれ、炭素数1~2のアルキル鎖を有するアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ水素原子又は重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。 - 下記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
前記化学式(1)中、
Aは、炭素数1~4の2価の炭化水素基であり、前記2価の炭化水素基における水素原子が置換されている場合、前記水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されており、
R1及びR2は、それぞれ、シクロヘキシル基又は炭素数1~2のアルキル鎖を有するアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。 - 下記化学式(1)で表される化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
前記化学式(1)中、
Aは、単結合、又はメチレン基であり、前記メチレン基における水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、フェニル基で置換されていてもよく、
R1及びR2は、それぞれ、シクロヘキシル基又は炭素数1~2のアルキル鎖を有するアラルキル基であり、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、
X1及びX2は、それぞれ水素原子又は重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。 - 前記化学式(1)中のAにおいて、
前記2価の炭化水素基は、2価の鎖状の炭化水素基又は2価の脂環式炭化水素基であり、
前記2価の鎖状の炭化水素基又は前記2価の脂環式炭化水素基における水素原子の1つ以上は、それぞれ独立して、メチル基若しくはフェニル基で置換されていてもよい、
請求項2又は3記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。 - 前記化学式(1)中、
Aは、メチレン基であり、前記メチレン基中の水素原子は、それぞれメチル基又はフェニル基に置換されていても置換されていなくてもよい、
請求項2又は3記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。 - 前記化学式(1)中、
R1及びR2は、それぞれ、シクロヘキシル基、ベンジル基、又はα-メチルベンジル基である、
請求項1、3又は4記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。 - 前記化学式(1)中、
R1及びR2は、それぞれ、ベンジル基、又はα-メチルベンジル基である、
請求項2記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。 - 前記化学式(1)中、
X1及びX2が、それぞれ重合性官能基であり、互いに同一でも異なっていてもよい、
請求項1、2又は4記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。 - 前記化学式(1)中、X1及びX2が、それぞれ独立して、下記化学式(2)~(5)のいずれかの基で表される置換基である、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩。
前記化学式(2)中、
*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手であり、
nは、0又は1の整数である。
前記化学式(3)中、
*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手である。
前記化学式(4)中、*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手であり、
Dは、エチレン基又はイソプロピレン基であり、
mは、1~3の整数であり、
Dが複数の場合は、各Dは互いに同一でも異なっていてもよい。
前記化学式(5)中、*は、前記化学式(1)中のO原子に対する結合手であり、
Eは、エチレン基又はイソプロピレン基であり、
Fは、水素原子又はメチル基であり、
lは、0~3の整数であり、
Eが複数の場合は、各Eは互いに同一でも異なっていてもよい。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩を含む屈折率向上剤。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体若しくは立体異性体又はそれらの塩を含むモノマー成分の重合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023117023A JP7823904B2 (ja) | 2023-07-18 | 2023-07-18 | 化合物、屈折率向上剤及び重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023117023A JP7823904B2 (ja) | 2023-07-18 | 2023-07-18 | 化合物、屈折率向上剤及び重合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025014457A JP2025014457A (ja) | 2025-01-30 |
| JP7823904B2 true JP7823904B2 (ja) | 2026-03-04 |
Family
ID=94376568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023117023A Active JP7823904B2 (ja) | 2023-07-18 | 2023-07-18 | 化合物、屈折率向上剤及び重合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7823904B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247755A (ja) | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Nippon Kayaku Co Ltd | (メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物並びにその硬化物 |
| JP2018076419A (ja) | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有する新規なポリアリレート樹脂 |
| JP2018090560A (ja) | 2016-02-03 | 2018-06-14 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有するビスフェノール類及びその製造方法、並びに該ビスフェノール類から誘導されるポリアリレート樹脂、(メタ)アクリレート化合物及びエポキシ樹脂 |
| JP2019026754A (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-21 | 田岡化学工業株式会社 | ビスフェノールフルオレン骨格を有するエポキシ樹脂組成物 |
| JP2019104724A (ja) | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有する(メタ)アクリレート化合物 |
-
2023
- 2023-07-18 JP JP2023117023A patent/JP7823904B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247755A (ja) | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Nippon Kayaku Co Ltd | (メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物並びにその硬化物 |
| JP2018090560A (ja) | 2016-02-03 | 2018-06-14 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有するビスフェノール類及びその製造方法、並びに該ビスフェノール類から誘導されるポリアリレート樹脂、(メタ)アクリレート化合物及びエポキシ樹脂 |
| JP2018076419A (ja) | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有する新規なポリアリレート樹脂 |
| JP2019026754A (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-21 | 田岡化学工業株式会社 | ビスフェノールフルオレン骨格を有するエポキシ樹脂組成物 |
| JP2019104724A (ja) | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 田岡化学工業株式会社 | フルオレン骨格を有する(メタ)アクリレート化合物 |
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| CAS登録番号 191860-19-2,STN REGISTRY file [online],1997年,[取得日 2025年7月24日] |
| CAS登録番号 288155-56-6,STN REGISTRY file [online],2000年,[取得日 2025年7月24日] |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025014457A (ja) | 2025-01-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5358115B2 (ja) | 脂環式構造及びペルフルオロシクロブチルエーテル構造を有するポリマー | |
| TWI791799B (zh) | 聚碳酸酯及成形體 | |
| WO2023195504A1 (ja) | 熱可塑性樹脂及びそれを含む光学レンズ | |
| JP2014231512A (ja) | フルオレン誘導体およびこれを用いたレンズ | |
| JP7823904B2 (ja) | 化合物、屈折率向上剤及び重合体 | |
| US6569916B2 (en) | High refractive index triazine monomer | |
| JPS6341442A (ja) | メタクリル酸エステルの製法 | |
| US20250223398A1 (en) | Thermoplastic resin and optical lens including same | |
| JP2023138918A (ja) | 熱可塑性樹脂及びそれを含む光学レンズ | |
| JP7253548B2 (ja) | 末端(メタ)アクリレートポリカーボネートオリゴマー | |
| JP7200668B2 (ja) | オリゴアザフルオレンモノマー | |
| JPS63130563A (ja) | (メタ)アクリル酸エステル | |
| JPS6322540A (ja) | 4−ハイドロキシフエニル4−ハイドロキシベンゾエ−トの製法 | |
| US20160023978A1 (en) | 6-hydroxy-2-naphthalenyl fluorene derivatives and lens and camera module using the same | |
| JP7557909B2 (ja) | 化合物、屈折率向上剤及び重合体 | |
| JP7416196B2 (ja) | 化合物、熱可塑性樹脂、光学部材、光学レンズ | |
| JP7455190B2 (ja) | 多環芳香族炭化水素化合物、その結晶およびその製造方法 | |
| JP2023026381A (ja) | 化合物、樹脂及びポリカーボネート樹脂 | |
| JP5403485B2 (ja) | 1,4−ジヒドロアントラセン−9,10−ジエーテル化合物及びその製造法 | |
| JP5531546B2 (ja) | 10−[1,4−ジ(メタ)アクリロイルオキシ−2−ナフチル]−9−アントリル(メタ)アクリレート化合物及びその製造法 | |
| CN121195011A (zh) | 热塑性树脂和含有该热塑性树脂的光学透镜 | |
| KR20160013784A (ko) | 6-히드록시-2-나프탈레닐 플루오렌 유도체 및 이를 이용한 렌즈와 카메라 모듈 | |
| US2499392A (en) | Esters of alpha-acyloxy acrylic acids | |
| TW202611166A (zh) | 熱塑性樹脂及包含其之光學透鏡 | |
| WO2025126794A1 (ja) | ポリカルボン酸エステル化合物の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250522 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20250522 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250805 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251001 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251118 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20260113 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260127 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260212 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7823904 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |