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JP7823908B2 - 設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7823908B2 - 設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラム - Google Patents

設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラム

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Description

本発明は、設定問題を容易に解決することの可能な設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラムに関する。
ユーザにより設定することが必要である装置は、ユーザが持つ問題、例えばスマートフォンにおいて電波の受信状況が悪い、という問題と、装置側の所定の無線通信パラメータを変更する、といった解決手段との間で大きな隔たりが存在する。このような隔たりが存在する理由は、ユーザが、装置の抱える問題を解決するために、どの設定パラメータを選択して変更する必要があるかを知らないためである。一方で、装置毎の問題を解決するための設定は、各装置内の設定状況を考慮しなければ不可能である。
特許文献1には、次のような推定装置等が開示されている。該発明では明細書に、「推定部11は、情報取得部13が取得した推定対象基地局の通信品質測定情報及び基地局パラメータ設定情報に基づいて、当該推定対象基地局の基地局パラメータを設定変更前のものから設定変更後のものに設定変更した場合の通信品質の改善度合いを示す評価スコア(基地局パラメータ変更前の通信品質に対する基地局パラメータ変更後の通信品質の相対値)の推定を行う推定手段として機能する。具体的には、推定対象基地局の設定変更前における通信品質測定情報及び基地局パラメータ設定情報を入力とし、後述する6種類の基地局パラメータセットSet0~SetEごとに、当該基地局パラメータセットへの設定変更後における各評価スコア(基地局パラメータ変更前の通信品質に対する基地局パラメータ変更後の通信品質の相対値)を算出する。」との記載がある。
特開2020-178266号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
上記の通り、特許文献1に開示されている発明では、推定部が、通信品質測定情報及び基地局パラメータ設定情報に基づいて、基地局パラメータの組み合わせである基地局パラメータセットの変更後の通信品質の改善度合いを示す評価スコアを推定することにより、複数のパラメータセットの中から通信品質の改善をもたらす基地局パラメータセットを特定する。すなわち、設定変更すべきパラメータを特定することが可能である。
しかしながら、特許文献1に開示されている発明では、各装置(基地局)の有する問題を受け付けておらず、ユーザが手軽に問題を入力し、その問題に対応した設定の変更を出力するといった問題解決手段の提供には至っていない。
そこで、本発明の一視点において、ユーザが設定問題を容易に解決することの可能な設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一の視点によれば、装置の設定に関する問題である設定問題を取得する設定問題取得部と、前記装置の設定を含む装置パラメータを取得する装置パラメータ取得部と、前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを算出する、算出部と、前記対応パラメータを出力する出力部と、を有する設定支援装置が提供される。
本発明の第二の視点によれば、設定装置と設定支援サーバ装置とを含む設定支援システムであって、前記設定装置は、設定に関する問題である設定問題を取得する設定問題取得部と、前記設定装置の設定を含む装置パラメータを取得する装置パラメータ取得部と、前記設定問題と、前記装置パラメータと、を送信する入力データ送信部と、を有し、前記設定支援サーバ装置は、前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する、算出部と、前記対応パラメータを送信する対応パラメータ送信部と、前記設定装置はさらに、前記対応パラメータを出力する出力部、を有する、設定支援システムが提供される。
本発明の第三の視点によれば、以下の各ステップをコンピュータにより実行する設定支援方法であって、装置の設定に関する問題である設定問題を取得するステップと、前記装置の設定を含む装置パラメータを取得するステップと、前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出するステップと、前記対応パラメータを出力するステップと、を有する設定支援方法が提供される。
本発明の第四の視点によれば、装置の設定に関する問題である設定問題を取得する処理と、前記装置の設定を含む装置パラメータを取得する処理と、前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する処理と、前記対応パラメータを出力する処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、ユーザが設定問題を容易に解決することの可能な設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラムを提供することが可能である。
本開示の設定支援装置における構成の一例を示すブロック図である。 本開示の設定支援装置における処理の概要を示すための図である。 本開示の設定支援装置における構成の一例を示すブロック図である。 本開示の設定支援装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本開示の設定支援装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 本開示の設定支援装置における構成の一例を示すブロック図である。 本開示の設定支援装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本開示の設定支援システムの処理の概要を示す図である。 本開示の設定支援システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本開示の設定支援システムにおいて、対応パラメータを出力した後の学習モデル更新処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本開示の設定支援システムの実施例の概要を示す図である。 本開示の設定支援システムの実施例の構成の一例を示す図である。 本開示の設定支援システムの実施例における学習データセットを示す図である。 本開示の設定支援システムの実施例の動作を説明するためのシーケンス図である。 本開示の設定支援システムの実施例の継続学習時の動作を説明するためのフローチャートである。 本開示の設定支援システムの実施例において無線装置内で完結する場合の構成を示す図である。 本開示の設定支援システムの実施例において継続学習のみ無線装置外で実施する場合の構成を示す図である。
初めに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。本開示において図面は、1以上の実施の形態に関連付けられる。
図1に本開示の設定支援装置の構成の一例を示したブロック図を示す。本開示の設定支援装置10は、設定問題取得部11と、装置パラメータ取得部12と、算出部13と、出力部14と、を有する。
設定問題取得部11は、装置の設定に関する問題である設定問題を取得する。装置パラメータ取得部12は、前記装置の設定を含む装置パラメータを取得する。算出部13は、前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出し、出力部は、前記対応パラメータを出力する。
このように本開示の設定支援装置は、ユーザから設定支援対象の装置における設定問題(例えば、通信装置であれば音声が途切れる、雑音が入る、等)を受け付け、その上で当該装置の現状の設定パラメータである装置パラメータを取得する。設定問題と、装置パラメータに基づいて学習モデルにより、設定問題に対応した、設定パラメータである対応パラメータを算出し、出力することが可能である。このためエンドユーザのように装置設定に関する知識に乏しいユーザであっても、設定問題を装置に対して入力することで、設定問題に対する問題解決を支援する対応パラメータを知ることが可能である。
[第1の実施形態]
[処理の概要]
図2は本開示の設定支援装置における処理の概要を示すための図である。この図にあるように、設定支援装置10と、ユーザ1と、支援対象の装置2(以下対象装置2)が存在する。なお対象装置2と設定支援装置10は一体であってもよいし、別の装置であってもよい。ユーザ1は対象装置2の利用者である。設定支援装置10は、ユーザ1より対象装置2における設定問題を自然言語にて取得する。また、設定支援装置10は、対象装置2より、その設定問題にかかる装置の設定パラメータSpを取得する。設定支援装置10は、学習モデル3-5を用いて、取得した設定問題に対応した対応パラメータSaを算出する。なお、取得する設定パラメータSpと、算出する対応パラメータSaの要素数は異なっていても良い(すなわち図2においてn≠mであっても良い)。
学習モデル3-5は、あらかじめ対応パラメータを教師信号とし、自然言語による設定問題と、その設定問題にかかる装置の設定パラメータを入力として学習を行っている。なお、図2における例はニューラルネットワークモデルを模式的に記載しており、モデルの素子数(円形で示す)や素子間の結合(素子間の結線で示す)の態様は図2の記載に限定されない。
[装置の構成]
図3は本開示の設定支援装置10の構成の一例を示すためのブロック図である。この図にあるように、本開示の設定支援装置10は、設定問題取得部11と、装置パラメータ取得部12と、算出部13と、出力部14と、学習モデル生成部15と、を有する。
設定問題取得部11は、装置の設定に関する問題である設定問題を取得する。「設定問題」とは、通信装置であれば、例えば「音声が途切れる」、「音声が歪む」、「雑音が入る」等のユーザ側にて不都合である事象を指す文や単語、フレーズ等である。本開示の設定支援装置10はこの設定問題を解決するために以降の処理を実行し、解決手段として対応パラメータを算出し、出力する。上記にあるように、当部は、設定問題を自然言語により取得してもよい。
また、設定問題取得部11は、自然言語による設定問題をベクトル表現に変換し、設定問題間で類似性を有する態様としてもよい。ベクトル表現の生成にはWord2Vecや、任意の長さの文章を固定長のベクトルに変換可能なDoc2Vec等が利用できる。
装置パラメータ取得部12は、装置の設定を含む装置パラメータを取得する。図2において対象装置2の現在の設定を示す装置パラメータを取得する。すなわち設定値を取得し、後述する算出部13による演算に適した態様に適宜変換を行う。具体的には実測値は例えば、正規化等を行い、カテゴリカルデータは、例えば、ワンホットエンコーディング等の数量化手法を用いて変換を行う。
算出部13は、設定問題と、装置パラメータと、に基づいて設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する。「学習モデル」とは、後述の学習モデル生成部15により学習した対応パラメータ算出用のモデルである。算出とは、設定問題と、装置パラメータの値とを前記学習モデルに入力し、学習モデルによる演算結果である対応パラメータの値を得ることである。
図2に示す通り、ユーザ1は自然言語により入力を行い、対象装置2はその設定パラメータSpを入力し学習モデル3-5により対応パラメータSaを算出する。
出力部14は、対応パラメータを出力する。ディスプレイ等の表示デバイスへ表示を行ったり、通信により他の装置へ対応パラメータを送信したりといった処理を実行する。
学習モデル生成部15は、設定問題と、装置パラメータと、を入力データとし、前記設定問題、及び前記装置パラメータに対応した対応パラメータを教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する。図2の学習モデル3-5はニューラルネットワークを念頭に置いて模式図を示しているが、他の教師付きモデルあるいは教師無しモデルを採用可能である。図2ではモデル3-5の3つのモデルを図示しているが、これらを統合した1つのモデルでもよい。すなわち、初めからモデル3-5を結合させて学習を進めてもよいし、モデル3及びモデル4を先に学習させ、その後モデル5を結合して学習を進めてもよい。
例えば、学習時において、学習データとして入力するテキストを先に述べたDoc2Vec等でベクトル化したものや、装置パラメータをベクトル表現したものを、主成分分析等の次元削減アルゴリズムでベクトルの次元削減を行う教師無しの学習を行ってもよい。その場合、所定の累積寄与率となる主成分を選択し、次元削減を行った学習データを出力とし、モデル5の入力値として、モデル5を改めて学習させるといった構成をとっても良い。
また、学習は、パラメータの値そのものを教師データとして与えてもよいし、どのパラメータが関連するかを教師データとしてもよい。すなわち、算出部13の算出結果である図2の対応パラメータSaのベクトルが0または1の値をとる態様であってもよい。この場合ユーザは、パラメータの値ではなく、どのパラメータを設定項目として変更するかを知ることが可能である。
[動作の説明]
図4は本開示の設定支援装置10の動作を説明するためのフローチャートである。この図にあるように、設定支援装置10は動作を開始すると、ユーザから設定問題を受け付けて取得する(ステップS41)。次に対象装置より装置の設定を含む装置パラメータを取得する(ステップS42)。設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する(ステップS43)。最後に算出した対応パラメータを出力する(ステップS44)。
[ハードウエア構成]
次に、第1の実施形態に係る設定支援装置のハードウエア構成を説明する。図5は、第1の実施形態に係る設定支援装置10のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
設定支援装置10は、情報処理装置(コンピュータ)により構成可能であり、図5に例示する構成を備える。例えば、設定支援装置10は、それぞれ、内部バス55により相互に接続されるCPU(Central Processing Unit)51、メモリ52、入出力インタフェース53、及び通信手段であるNIC(Network Interface Card)54等を備える。
但し、図5に示す構成は、設定支援装置10を構成する装置のハードウエア構成を限定する趣旨ではない。設定支援装置10は、それぞれ、図示しないハードウエアを含んでもよいし、必要に応じて入出力インタフェース53を備えていなくともよい。また、設定支援装置10に含まれるCPU等の数も図5の例示に限定する趣旨ではなく、例えば、複数のCPUが各装置に含まれていてもよい。
メモリ52は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置(ハードディスク等)である。
入出力インタフェース53は、図示しない表示装置や入力装置のインタフェースとなる手段である。表示装置は、例えば、液晶ディスプレイ等である。入力装置は、例えば、キーボードやマウス等のユーザ操作を受付ける装置である。
設定支援装置10の機能は、対応パラメータを算出する場合には、処理モジュールである設定問題取得プログラムと、装置パラメータ取得プログラムと、算出プログラムと、出力プログラムと、メモリ52等に保持されている学習済みの学習モデルのパラメータ群より実現される。学習モデルの生成では、学習モデル生成プログラムと、入力する学習データと教師データとからなるデータセットにより実現される。
上記処理モジュールは、例えば、それぞれメモリ52に格納されたプログラムをCPU51が実行することで実現される。また、そのプログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、あるいは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新することができる。上記処理モジュールは、半導体チップにより実現されてもよい。即ち、上記処理モジュールが行う機能を何らかのハードウエア、及び/又は、ソフトウエアで実行する手段があればよい。
[ハードウエアの動作:学習時]
まず、設定支援装置10において、学習モデルの生成を行う。メモリ52から学習モデル生成プログラムが呼び出され、CPU51にて実行状態となる。同プログラムは、メモリ52に格納されている学習用のデータセットを順次読み込み、入力する学習データと、教師データとを用いて学習モデルのパラメータを調整する。パラメータの調整は既存技術のRSS(Residual Sum of Squares)等の損失関数を用いてもよい。モデルがニューラルネットワークモデルであって、多階層に及ぶ場合には、誤差伝搬法などの手法を用いてもよい。
[ハードウエアの動作:算出時]
学習の完了後、設定支援装置10において、メモリ52から設定問題取得プログラムが呼び出され、CPU51にて実行状態となる。同プログラムは入出力インタフェース53やNIC54を介して設定問題を取得する。設定問題が音声であればここで音声認識処理が実行され、音声をテキスト化する。テキスト化された設定問題は、既存技術のプログラムを用いてベクトル化を行い、メモリ52へ一時的に格納する。次に、装置パラメータ取得プログラムがメモリ52から呼び出され、CPU51にて実行状態となる。同プログラムは、対象装置における設定パラメータである装置パラメータを取得する。具体的には、同プログラムが対象装置に対してリクエストを、NIC54を介して送信し、その応答としてパラメータを取得してもよい。取得したパラメータはメモリ52に一時的に格納される。
次に算出プログラムがメモリ52から呼び出され、CPU51にて実行状態となる。同プログラムは、メモリ52に格納されている学習済みの学習モデルを読み込む。次にメモリ52に一時的に格納されている設定問題(ベクトル)と、装置パラメータ(ベクトル)と、を入力とし、演算処理を実行する。この時入力データは、適宜標準化などの処理を施される。演算処理の結果対応パラメータ(ベクトル)が算出される。次に出力プログラムがメモリ52から呼び出され、CPU51にて実行状態となる。同プログラムは、NIC54や、入出力インタフェース53により対応パラメータを出力する。
[効果の説明]
上記の通り、本開示の設定支援装置10は対象装置についてユーザの抱える設定問題を取得し、設定問題と、対象装置の装置パラメータとに基づいて、設定問題を解決するための対応パラメータを算出することが可能である。このため、ユーザが出力された対応パラメータに基づいて容易に最適な設定が可能な設定支援装置、設定支援システム、設定支援方法、及びプログラムを提供することが可能である。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、第1の実施形態を基本として、対応パラメータが対象装置に反映されたか否かの判断結果に基づいて、更にすでに学習済みの学習モデルを、更新することの可能な設定支援装置を提供する。
[装置の構成]
図6は本開示の設定支援装置10の構成の一例を示すためのブロック図である。本開示の設定支援装置10は、設定問題取得部11と、装置パラメータ取得部12と、算出部13と、出力部14と、学習モデル生成部15と、を有する。これらの構成要件についてはすでに上記実施形態で説明済みであるので記載は省略する。本実施形態における設定支援装置10の特徴はさらに判断部16を有する点と、学習モデル生成部が、判断部16の判断結果に応じて、学習モデルを更新する点である。
判断部16は、対応パラメータが前記装置に反映されたか否かを判断する。学習モデルにより算出され、出力部14にて出力された対応パラメータは、ユーザ操作により、設定変更が行われる。ここで、判断部16は算出され出力された対応パラメータと、装置パラメータ取得部12により取得された最新の装置パラメータと、を比較し、部分または全体が一致するか否かを判断する。判断の結果、一致した場合には対応パラメータが対象装置に装置パラメータに反映されたものとして、学習モデル生成部15に対して学習モデルを更新するためのトリガを送信する。
学習モデル生成部15は、判断部16の判断結果に応じて、学習モデルを更新する。具体的には、例えば、判断の結果、対応パラメータが対象装置に装置パラメータとして反映されたものと判断された場合には、対応パラメータと、その対応パラメータを算出した入力データである設定問題と、装置パラメータと、に基づいて学習モデルを更新してもよい。具体的には、例えば上記設定問題と上記装置パラメータと、算出された対応パラメータを用いて、いわゆるオンライン学習を実行してもよい。ここで学習モデルの素子間の重みをWn、損失関数の値をlとし、学習率をαとすると、

としてもよい。なお、上記では対応パラメータ出力の都度オンライン学習を実行し、学習モデルを更新する例を示したが、複数回の出力をまとめて学習データセットとしてミニバッチ学習を行ってもよい。
[動作の説明]
図7は本開示の設定支援装置10における動作を説明するためのフローチャートである。なお動作を開始して、対応パラメータを出力するまでの処理(ステップS71~ステップS74、図示せず。)についてはすでに図4にて説明済み(ステップS41~ステップS44)であるので記載は省略する。対応パラメータが出力されると、対応パラメータが装置に反映されたか否かを判断する(ステップS75)。反映されたと判断された場合(ステップS75、Y)には、装置に反映されたと判断された対応パラメータと、その対応パラメータを算出した入力データである設定問題と、装置パラメータと、に基づいて学習モデルを更新する(ステップS76)。反映されなかったと判断された場合には(ステップS75、N)一連の処理を終了する。
[効果の説明]
本開示の設定支援装置10では、出力された対応パラメータが装置パラメータに反映されたか否かに基づいて、学習モデルを更新することが可能である。これにより、設定問題に対してより最適化された学習モデルを生成することが可能であり、ユーザに対してより適切な対応パラメータを出力することが可能となる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、設定装置20と、設定支援サーバ装置30とを含む設定支援システムについて述べる。
[処理の構成]
図8は本開示の設定支援システムの処理の概要を示す図である。この図にあるように、設定支援システムは設定装置20と、設定支援サーバ装置30と、からなる。なお設定対象の装置と設定装置20は一体であってもよいし、別の装置であってもよい。設定装置20は設定問題取得部11と、装置パラメータ取得部12と、出力部14と、判断部16と、入力データ送信部17と、を有する。設定支援サーバ装置30は、算出部13と、学習モデル生成部15と、対応パラメータ送信部18と、を有する。本開示の設定支援システムの特徴点は、設定装置20が入力データ送信部17を有し、設定支援サーバ装置30が、対応パラメータ送信部18を有する点である。これら以外の構成要件については上記実施形態にて説明済みであるので記載は省略する。
ここで、本開示の設定支援システムでは、1台の設定支援サーバ装置30に複数の設定装置が接続し、学習モデルをシェアする態様であってもよい。
入力データ送信部17は、設定装置20にて取得した設定問題と、装置パラメータと、を設定支援サーバ装置30に向け送信する。
対応パラメータ送信部18は設定支援サーバ装置30にて算出された対応パラメータを設定装置20に向け送信する。
[動作の説明]
図9は本開示の設定支援システムにおける動作を説明するためのフローチャートである。この図にあるように、設定装置20側で設定問題を取得する(ステップS91)。次に装置パラメータを取得する(ステップS92)。取得した設定問題と装置パラメータとを送信する(ステップS93)。その後、設定支援サーバ装置30にて受信した設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する(ステップS94)。算出された対応パラメータが送信される(ステップS95)。設定装置20側でこれを受信し、対応パラメータを出力する(ステップS96)。
図10は本開示の設定支援システムにおいて、対応パラメータを出力した後の学習モデル更新処理の動作を説明するためのフローチャートである。この図にあるように、設定装置20において対応パラメータを出力の後、対応パラメータが装置に反映されているか否かを判断する(ステップS1017)。反映されたとの判断結果の場合(ステップS1017、Y)には設定支援サーバ装置30にて、装置に反映されたと判断された対応パラメータと、その対応パラメータを算出した入力データである設定問題と、装置パラメータと、に基づいて学習モデルを更新する(ステップS1018)。反映されていないとの判断結果の場合(ステップ1017、N)には一連の処理は終了する。
[効果の説明]
本開示の設定支援システムによると、設定装置20と設定支援サーバ装置30の両者で共働して設定問題に対応した対応パラメータの算出を行うことが可能である。設定支援サーバ装置30において対応パラメータの算出処理を集中して行うので、小型の携帯端末のように設定装置20の処理能力が限定されている場合においても設定装置20が設定支援サーバ装置に問い合わせを行うことで迅速に処理が可能である。
また、設定支援サーバ装置30には複数の設定装置20が接続可能であり、複数の設定装置20と設定支援サーバ装置30とで学習モデルを生成したり、更新したりすることで、より汎用性を有する学習モデルを提供することが可能である。
[実施例]
本開示の設定支援システムの実施例を説明する。以下は設定支援システムのうち、設定装置が無線装置である場合の実施例である。
[実施例の概要]
図11は本開示の設定支援システムの実施例の概要を示す図である。この図にあるように、ユーザが無線装置(設定装置に該当)に対して「回線が不安定」である旨の問い合わせを行っている。このとき、無線装置では装置パラメータとしてバンドステアリングがOFFの状態となっている。無線装置はユーザからの問い合わせ(無線品質問題)と装置バラメータとを分析サーバに送信する。分析サーバは機械学習モデルにより分類を行い、最適な設定の結果を無線装置に返す。無線装置はユーザに対して、最適な設定としてバンドステアリングがONという設定を提示する。
[実施例の構成]
図12は、本開示の設定支援システムの実施例の構成の一例を示す図である。この図にあるように、本発明における設定支援システムの設定支援機能は主に無線装置101と分析サーバ201内の機械学習モデルにより実現される。機械学習モデルの容量によっては無線装置101内に組み込んでも動作可能である。
無線装置101内の発明に関連する機能は102から107までの6つである。自然言語入力機能102はユーザの無線品質問題を自然言語形式で受けつけ、分類のために分析サーバへ送信する。なお、ユーザの入力は画面を使った文字入力の場合はそのまま分析サーバ201へ送信し、音声入力の場合は音声波形から文字形式に変換してから文字形式で分析サーバ201へ送信するものとする。
装置パラメータ取得機能103は、無線装置のパラメータ(電波強度、帯域幅、干渉情報、装置設定など)を取得する。この取得データも、分類のために分析サーバ201へ送信する。
設定提示機能104は機械学習モデルによって分類された最適な設定の内容とそれによって解決する無線品質問題をユーザに提示する。
設定選択・補完入力機能105は提示した設定内容を装置に反映するかユーザに選択させ、必要に応じて少ない補完事項(パスワードなど)を入力させる。
設定反映機能106では受け取った補完事項をもとに分類された最適設定を反映する。
無線通信品質取得機能107は現在の無線通信品質(通信の安定性や遅延、パケットロスなど)と過去の通信品質ログから設定反映前の無線品質を取得する機能を持っている。そして、取得された無線通信品質は分析サーバ201の継続学習機能207に送信される。
分析サーバ201内の発明に関する機能は主に機械学習モデル202と継続学習機能207の2つである。
機械学習モデル202の内部構成は203から206の4つに分かれる。自然言語処理モジュール203はユーザの無線品質問題を自然言語形式で受け付け、その意味を解釈し機械が利用しやすい形式にエンコーディングする。装置パラメータエンコーディングモジュール204は装置パラメータを数値やベクトルなど機械が利用しやすい形にエンコーディングする(カテゴリをone-hotエンコーディング、数値をスケーリングなど)。なお、装置のどのパラメータを利用するかはあらかじめ決めておかなければならない。両表現の統合モジュール205は自然言語処理モジュール203と装置パラメータエンコーディングモジュール204の出力を入力させ、2つの特徴を統合する。
分類モジュール206は両表現の統合モジュール205の出力を入力させて分類を実施する。また、全結合層にソフトマックス関数を適用することで多分類を行う。この分類対象の数はあらかじめ学習段階で決定しておかなければならず、これに目的変数(図13 O1)の形式も合わせる必要がある。なお、本発明説明書で機械学習モデルの入出力と表現した場合、機械学習モデル202の入出力を指す。
継続学習機能207ではユーザの本発明の使用結果をフィードバックし継続学習に利用する。
図13は本開示の設定支援システムにおける学習データセットを示す図である。この図にあるように、ユーザの無線品質問題E1と装置パラメータE2の2つを説明変数、最適な無線装置設定O1を目的変数として教師あり学習を行う。以下にそれらの構成と相関関係について記載する
ユーザの無線品質問題E1は、本発明における機械学習モデルの入力データの一部であり、ユーザが無線通信品質に関して抱える問題点や改善要求を示している。これらは自然言語形式で受け付けられ、説明変数としてモデルに入力される。この変数の役割は、モデルがユーザの具体的な品質改善要求に対応した設定を分類・提案できるようにすることである。
装置パラメータE2は、無線装置に関する情報(電波強度、帯域幅、装置設定など)を表す。これらのパラメータは無線装置によって取得され、機械学習モデルの入力データとして使われる。装置パラメータE2の役割は、モデルが無線装置の現在の状況を考慮して適切な設定を分類・提案できるようにすることである。これにより個々のユーザの環境に対応した最適設定が提示されることとなる。
最適な無線装置設定O1は、機械学習モデルの目的変数であり、ユーザの無線品質問題E1と装置パラメータE2に基づいて選択されるべき無線装置の最適な設定を表す。機械学習モデルはこれら説明変数から最適設定を分類・予測し、ユーザに提示する。継続学習は提示設定をユーザが反映したかどうかや設定反映による無線品質の変化も考慮して実施されるが、基本的な構成は同様である。
上記説明変数と目的変数の間には相関が存在するため、それについて説明する。
ユーザの無線品質問題E1と最適な無線装置設定O1との相関について、ユーザが抱える無線品質問題(通信速度の低下、接続の安定性の低下等)は、最適な無線装置設定の選択に直接影響する。特定の問題に対処するための設定が必要になるため、ユーザの無線品質問題E1と最適設定O1の間には相関があると考えられる。
装置パラメータE2と最適な無線装置設定O1との相関について、無線装置の現在の状態を反映する装置パラメータ(電波強度、帯域幅、現在の設定など)も、最適な無線装置設定の決定に影響を与える。環境に適応して適切な設定を選択する必要があるため、装置パラメータE2と最適設定O1の間にも相関が存在すると考えられる。
これらの相関関係により、機械学習モデルは説明変数(ユーザの無線品質問題および装置パラメータ)から、最適な無線装置設定を予測・推定することが可能となる。学習データセットが相関関係を維持している限り、モデルは正確かつ効果的な設定提案を行うことができる。
[実施例の動作の説明]
図12、14を用いて機能全体の流れを説明する。図14は本開示の設定支援システムの実施例の動作を説明するためのシーケンス図である。まず、無線装置は自然言語入力機能102を用い、ユーザの抱える無線品質問題を取得する(ステップS1)。
これと同時に装置パラメータ取得機能103により決められた装置内の設定、状態などを取得する(ステップS2)。
取得が完了したら、分析サーバ201にそれらを送信する。その後、取得データを自然言語処理モジュール203と装置パラメータエンコーディングモジュール204に入力し、機械学習モデル202によって最適な設定を分類する(ステップS3)。分類結果は設定提示機能104にて利用し、対応する設定の概要説明をユーザに提示する。なお、分類結果は最適な設定を示すだけであるため、それに対する設定概要などは無線装置内、あるいは分析サーバ内にてあらかじめ用意し、設定提示機能104を利用して提示する必要がある。
設定提示後、設定選択・補完入力機能105を用いてユーザに対して設定を反映するか確認を取る(ステップS4)。
ユーザが提示設定の反映を選択した場合はパスワードなどの補完すべき事項を入力させて設定反映機能106を用いて設定を行う(ステップS5)。
最後に設定反映前後の無線通信品質と提示設定を反映したかどうかをフィードバックとして分析サーバ201に送信する(ステップS6)。過去の通信品質については過去ログ等に記録し、設定反映後の無線通信品質を取得できるようにする。このようにしてユーザの無線品質問題と装置パラメータからユーザへ適切な設定を提示する。
次に継続学習について図15を用いて説明する。図15は本開示の設定支援システムの実施例の継続学習時の動作を説明するためのフローチャートである。継続学習は何らかの機能で新しく得たデータを再び学習し、精度を維持または向上させていく仕組みである。本発明では、ユーザが提示された最適設定を無線装置に反映した場合、その結果を含む学習データセットが継続学習に利用される(ステップS1501)。
次に無線通信品質取得機能107で取得した値を元に、無線通信品質の改善結果を改善値として0~1の値で算出する。これは無線通信品質を表す要素(遅延、パケットロスなど)ごとに算出する(ステップS1502)。なお、改善値が負の場合0とし、改善値の算出は各無線品質を表す要素に合わせて決めることとする。例えば、遅延を表す要素ping[ms]が100から90に下がった場合と30から20に下がった場合では後者の改善値を高くするなど、要素の特性に合わせて改善値を算出する。
次に、算出した複数の改善値(遅延とパケットロスのみの場合2つ)の平均を算出し、このスコアを継続学習時に対応する学習データセットの重みとして用いることとする(ステップS1503)。これにより、機械学習モデルが無線通信品質に大きな影響を与える要素により重点を置いて学習することが可能となる。
そして、最終的にユーザの無線品質問題、装置パラメータを説明変数、提示した最適設定を目的変数、算出した重みを継続学習に利用する(ステップS1504)。具体例を提示する。ユーザ入力が「無線が不安定」、出力が「バンドステアリング」と「通信モードの変更(IEEE802.11ax設定をONなど)」の2種類で値がそれぞれ0.55,0.45であり、これによりバンドステアリング機能を提示してそれが反映された場合を考える。重み0.1で学習実施後、出力が0.6,0.4になったとすると、重み0.4の場合は出力が0.7,0.3のようにより「バンドステアリング機能」を提示する確率が高くなる。
[効果の説明]
本開示の実施例における設定支援システムでは、無線品質問題についての入力から機械学習モデルによる設定の提示することにより、無線知識のないユーザへ適切な設定を提示できる。また、機械学習の予測に装置のパラメータを利用することでユーザ個別の問題に対応することも可能である。
[他の実施例1]
本発明は無線装置で得た結果を分析サーバで利用する形であるが、機械学習モデル全体の容量によっては無線装置のみで完結(図16)、あるいは学習のみ別環境で実施する選択(図17)もとることができる。
無線装置のみで完結させる場合は、図16のように分析サーバを利用せず機械学習モデルや継続学習を無線装置内に組み込む。この場合、自然言語モジュールの性能を下げることや分類対象となる設定数を少なくし、機械学習モデル全体の内部パラメータの数が少ない構成にする必要がある。さらに学習実施の際にはより大きな計算資源が必要となるため、利用されていない時間帯に他の機能をOFFにして学習を実施したり、そもそも計算処理機能の高い無線装置を用意したりする必要がある。また、学習データも不足するため継続学習による精度向上を受けづらい。
無線装置内で分類し、学習を別環境で行う場合は、図17のように機械学習モデルを無線装置に組み込み、継続学習機能は分析サーバ上で利用する。この場合、上記ほどではないが容量と計算資源に注意する必要がある。また、継続学習後の機械学習モデル202の更新はファームウエアアップデートに組み込む形で更新することができる。
[他の実施例2]
本発明ではユーザの無線品質問題の入力を受けた際にそれに応じた設定を提示する。もし、その入力が無線品質と全く関係ない自然言語であった場合に適切に対応できるような仕組みを他の実施例2として説明する。
ユーザが無線品質問題とは関係のない内容の自然言語入力を行った場合でも、機械学習モデルが適切に対応できるように学習データセットを構成する。具体的には、学習データセットに、無線品質に関連しない内容の自然言語入力(例えば、天気に関する情報や一般的な会話)とその場合の分類結果として「適切な設定なし」を追加する。このようなデータを学習データセットに含めることで、機械学習モデルは無線品質問題に関連性のない入力に対しても適切に対応し、「適切な設定なし」と判断する能力を獲得する。その結果、ユーザが関連のない内容を入力した場合にモデルは設定提案を行わず、無関係な設定変更を防ぐことができる。
「適切な設定なし」と「無線品質問題」の相関関係について説明する。「適切な設定なし」と「無線品質問題」の間には、ある種の相関関係が存在すると言える。ただし、この相関関係は、両者が直接的に互いに影響を及ぼす関係ではなく、逆の関係性を示している。具体的には、「適切な設定なし」という分類結果は、無線品質問題と関係のない自然言語入力に対して適用されることを意味している。つまり、「適切な設定なし」が選択される場合、無線品質問題の存在が低い、あるいは全く関連性がないことを示している。そのため、「適切な設定なし」と無線品質問題の存在は、互いに反対の関係性を持つことになる。
上記開示の一部又は全部は、以下のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
上述の第一の視点に係る設定支援装置のとおりである。
[付記2]
設定問題と、装置パラメータと、を入力データとし、前記設定問題、及び前記装置パラメータに対応した対応パラメータを教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する学習モデル生成部をさらに有し、前記算出部は、前記学習モデルを用いて前記対応パラメータを算出する、好ましくは付記1の設定支援装置。
[付記3]
前記設定問題取得部は、自然言語による設定問題を取得する、好ましくは付記1又は2の設定支援装置。
[付記4]
前記設定問題取得部は、前記自然言語による設定問題をベクトル化し、前記学習モデル生成部は、前記設定問題がベクトル化された設定問題である、好ましくは付記2に従属する付記3の設定支援装置。
[付記5]
前記対応パラメータが前記装置に反映されたか否かを判断する判断部、をさらに有し、前記学習モデル生成部は、前記判断部の判断結果に応じて、学習モデルを更新する、好ましくは付記2の設定支援装置。
[付記6]
前記学習モデル生成部は、前記装置に反映されたと判断された対応パラメータと、その対応パラメータを算出した入力データである設定問題と、装置パラメータと、に基づいて学習モデルを更新する、好ましくは付記5の設定支援装置。
[付記7]
上述の第二の視点に係る設定支援システムのとおりである。
[付記8]
前記設定支援サーバ装置は、設定問題と、装置パラメータと、を入力データとし、前記設定問題に対応した対応パラメータを教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する学習モデル生成部をさらに有し、前記算出部は、前記学習モデルを用いて前記対応パラメータを算出する、付記7の設定支援システム。
[付記9]
上述の第三の視点に係る設定支援方法のとおりである。
[付記10]
上述の第四の視点に係るプログラムのとおりである。
[付記11]
前記学習モデル算出部は、さらに装置パラメータおよび対応パラメータと関連しない設定問題を入力データとし、適切な設定がない旨の出力を教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する、付記3の設定支援装置。
なお、付記9及び10は、付記1と同様に、付記2~付記6に展開することが可能である。
引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、更にその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想に従って当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1 :ユーザ
2 :対象装置
3-5 :モデル、学習モデル
10 :設定支援装置
11 :設定問題取得部
12 :装置パラメータ取得部
13 :算出部
14 :出力部
15 :学習モデル生成部
16 :判断部
17 :入力データ送信部
18 :対応パラメータ送信部
20 :設定装置
30 :設定支援サーバ装置
51 :CPU
52 :メモリ
53 :入出力インタフェース
54 :NIC
55 :内部バス
101 :無線装置
102 :自然言語入力機能
103 :装置パラメータ取得機能
104 :設定提示機能
105 :設定選択・補完入力機能
106 :設定反映機能
107 :無線通信品質取得機能
201 :分析サーバ
202 :機械学習モデル
203 :自然言語処理モジュール
204 :装置パラメータエンコーディングモジュール
205 :両表現の統合モジュール
206 :分類モジュール
207 :継続学習機能
E1 :無線品質問題
E2 :装置パラメータ
O1 :無線装置設定

Claims (10)

  1. ユーザ側にて不都合である事象を指す、通信装置の設定に関する問題である設定問題を取得する設定問題取得部と、
    前記通信装置の設定を含む装置パラメータを取得する装置パラメータ取得部と、
    前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する、算出部と、
    前記対応パラメータを出力する出力部と、
    を有する設定支援装置。
  2. 前記設定問題と、装置パラメータと、を入力データとし、前記設定問題、及び前記装置パラメータに対応した対応パラメータを教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する学習モデル生成部をさらに有し、
    前記算出部は、前記学習モデルを用いて前記対応パラメータを算出する、
    請求項1の設定支援装置。
  3. 前記設定問題取得部は、自然言語による前記設定問題を取得する、請求項1または2の設定支援装置。
  4. 前記設定問題取得部は、自然言語による前記設定問題を取得し、
    前記設定問題取得部は、前記自然言語による前記設定問題をベクトル化し、
    前記学習モデル生成部は、前記設定問題がベクトル化された設定問題である、
    請求項2の設定支援装置。
  5. 前記対応パラメータが前記通信装置に反映されたか否かを判断する判断部、をさらに有し、
    前記学習モデル生成部は、前記判断部の判断結果に応じて、学習モデルを更新する、
    請求項2の設定支援装置。
  6. 前記学習モデル生成部は、前記通信装置に反映されたと判断された対応パラメータと、その対応パラメータを算出した入力データである前記設定問題と、装置パラメータと、に基づいて学習モデルを更新する、
    請求項5の設定支援装置。
  7. 設定装置と設定支援サーバ装置とを含む設定支援システムであって、
    前記設定装置は、
    ユーザ側にて不都合である事象を指す、通信装置の設定に関する問題である設定問題を取得する設定問題取得部と、
    前記設定装置の設定を含む装置パラメータを取得する装置パラメータ取得部と、
    前記設定問題と、前記装置パラメータと、を送信する入力データ送信部と、
    を有し、
    前記設定支援サーバ装置は、
    前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する、算出部と、
    前記対応パラメータを送信する対応パラメータ送信部と、
    前記設定装置はさらに、
    前記対応パラメータを出力する出力部、
    を有する、設定支援システム。
  8. 前記設定支援サーバ装置は、
    前記設定問題と、装置パラメータと、を入力データとし、前記設定問題に対応した対応パラメータを教師データとした学習データにより学習した学習モデルを生成する学習モデル生成部をさらに有し、
    前記算出部は、前記学習モデルを用いて前記対応パラメータを算出する、
    請求項7の設定支援システム。
  9. 以下の各ステップをコンピュータにより実行する設定支援方法であって、
    ユーザ側にて不都合である事象を指す、通信装置の設定に関する問題である設定問題を取得するステップと、
    前記通信装置の設定を含む装置パラメータを取得するステップと、
    前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出するステップと、
    前記対応パラメータを出力するステップと、
    を有する設定支援方法。
  10. ユーザ側にて不都合である事象を指す、通信装置の設定に関する問題である設定問題を取得する処理と、
    前記通信装置の設定を含む装置パラメータを取得する処理と、
    前記設定問題と、前記装置パラメータと、に基づいて前記設定問題に対応した対応パラメータを、学習モデルを用いて算出する処理と、
    前記対応パラメータを出力する処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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