JP7825136B2 - 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 - Google Patents
透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材Info
- Publication number
- JP7825136B2 JP7825136B2 JP2024072830A JP2024072830A JP7825136B2 JP 7825136 B2 JP7825136 B2 JP 7825136B2 JP 2024072830 A JP2024072830 A JP 2024072830A JP 2024072830 A JP2024072830 A JP 2024072830A JP 7825136 B2 JP7825136 B2 JP 7825136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anticorrosive
- film
- transparent
- barrier
- barrier laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
<基本的層構成>
図1から図12は、本開示の透明防錆バリア積層体10(10a~10l)の層構成を示す概略的断面図である。図1は、透明防錆バリア積層体10aの層構成を示す概略的断面図である。図1に示されるように、透明防錆バリア積層体10aはガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層1と有機酸を含む防錆シーラントフィルム2とを備え、バリア層1は透明の樹脂からなる透明樹脂フィルム1aと無機酸化物からなる無機酸化物膜1bとを備える。図1に示されるように、透明防錆バリア積層体10aは、透明樹脂フィルム1a、無機酸化物膜1b、及び防錆シーラントフィルム2がこの順に積層された構造を有する。透明樹脂フィルム1aに無機酸化物を蒸着することにより、無機酸化物膜1bを透明樹脂フィルム1a上に形成することができる。また、防錆シーラントフィルム2としてヒートシール性の樹脂を用いることで、バリア層1と防錆シーラントフィルム2をヒートシールにより積層することができる。
図2は、透明防錆バリア積層体10bの層構成を示す概略的断面図である。透明防錆バリア積層体10bは、図1の透明防錆バリア積層体10aと同様に、バリア層1と防錆シーラントフィルム2を備える。透明防錆バリア積層体10bは、さらにバリア層1(無機酸化物膜1b)と防錆シーラントフィルム2の間に設けられた接着剤又は接着性樹脂からなる接着層3を備え、バリア層1(無機酸化物膜1b)と防錆シーラントフィルム2が接着層3を介して接着された構造を有する。これにより、バリア層1と防錆シーラントフィルム2とをより強固に接着することができる。
図3は、透明防錆バリア積層体10cの層構成を示す概略的断面図である。透明防錆バリア積層体10cは、図1の透明防錆バリア積層体10aと同様に、バリア層1と防錆シーラントフィルム2を備える。透明防錆バリア積層体10cは、さらにバリア層1(無機酸化物膜1b)と防錆シーラントフィルム2の間にガスバリア膜4を備える。
図5は、透明防錆バリア積層体10eの層構成を示す概略的断面図である。透明防錆バリア積層体10eは、図1の透明防錆バリア積層体10aと同様に、バリア層1と防錆シーラントフィルム2を備える。透明防錆バリア積層体10eは、透明防錆バリア積層体10aと異なり、防錆シーラントフィルム2が2層2a、2bの共押多層フィルムとして形成されている。
図9は、透明防錆バリア積層体10iの層構成を示す概略的断面図である。透明防錆バリア積層体10iは、図2の透明防錆バリア積層体10bと同様に、バリア層1と、接着層3と、防錆シーラントフィルム2とを備える。透明防錆バリア積層体10iは、さらにバリア層1(無機酸化物膜1b)と接着層3の間に、プライマーコート樹脂からなる保護膜5を備える。
<透明樹脂フィルム>
本開示の透明防錆バリア積層体10において、透明樹脂フィルム1aとしては、包装用途に応じて、所望の強度、耐熱性、透明性等を保持する任意の樹脂フィルムを使用することができる。具体的には、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアセタール系樹脂、フッ素系樹脂等の樹脂のフィルムを使用することができる。特に、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムは、印刷適性や蒸着適性、並びに蒸着の帯電防止性等の理由から、本開示において好適に使用される。
上記透明樹脂フィルムの一方の面上に、無機酸化物膜1bを設けることにより、本開示の積層体を構成するバリア層1が得られる。無機酸化物膜1bを形成する材料としては、透明性を有し、かつ酸素、水蒸気等に対するガスバリア性を有する物であればよく、例えば、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化ホウ素、酸化ハフニウム、酸化バリウム等の酸化物であるが、特に、ガスバリア性、生産効率の点などから、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムが好ましい。
本開示においては、上記無機酸化物膜1b上に、さらに以下で説明するようなガスバリア膜4を設けることによって、一層優れたガスバリア性が得られるだけでなく、接着層との密接着性が高まり、より高いガスバリア性が得られる。本開示において、ガスバリア膜4とは、アルコキシドと水溶性高分子とをゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物を塗布してなる膜である。
バリア層1の接着層3と対向する側の面、すなわち無機酸化物蒸着膜1b上に、又はガスバリア膜4上に、場合により、プライマーコート樹脂からなる保護膜5を設けてもよい。保護膜5があることにより、バリア層1上に裏刷り印刷を行う場合に、印刷工程でのロールとの擦れや、白インキによるバリア性の劣化を防止することができる。
防錆シーラントフィルム2を構成する樹脂としては、各層が独立して、ポリオレフィン系重合体、つまり、オレフィンの単独重合体、及び/又は、オレフィンを単量体として用いた共重合体から選ばれた1種以上を選択して使用することができる。
ポリオレフィン系重合体を構成するオレフィン(オレフィン単量体)としては、エチレン、プロピレン、1-ブテン、3-メチル-1-ブテン、1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、4-メチル-1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オクテン等が挙げられる。
従って、ポリオレフィン系重合体としては、エチレン系重合体、プロピレン系重合体、1-ブテン系重合体、1-ヘキセン系重合体、4-メチル-1-ペンテン系重合体等が挙げられる。これら重合体は1種のみで用いてもよく、2種以上を併用してもよい。すなわち、ポリオレフィン系重合体は各種の重合体の混合物であっても良い。
また、エチレン共重合体としては、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・1-ブテン共重合体、エチレン・1-ペンテン共重合体、エチレン・1-へキセン共重合体、エチレン・1-オクテン共重合体、エチレン・4-メチル-1-ペンテン共重合体等が挙げられる。
尚、エチレン共重合体に含まれるエチレン単位(エチレンに由来する構成単位)は、全構成単位数のうち50%よりも大きければよいが(通常99.999%以下)、例えば、全構成単位数のうち80~99.999%とすることができ、また90~99.995%とすることができ、さらには99.0~99.990%とすることができる。また、プロピレン系重合体としては、プロピレン単独重合体(ポリプロピレン)、及び、プロピレンと他の単量体との共重合体(プロピレン共重合体)が挙げられる。プロピレン共重合体としては、プロピレン・エチレン共重合体、プロピレン・1-ブテン共重合体、プロピレン・1-ペンテン共重合体、プロピレン・1-オクテン共重合体等が挙げられる。
尚、プロピレン共重合体に含まれるプロピレン単位(プロピレンに由来する構成単位)は、全構成単位数のうち50%以上(通常99.999%以下)であればよいが、例えば、全構成単位数のうち80~99.999%とすることができ、また90~99.995%とすることができ、さらには99.0~99.990%とすることができる。
尚、ポリオレフィン系重合体に含まれるオレフィン以外の単量体に由来する構成単位は、含まれるとしても全構成単位数のうち40%以下(通常0.001%以上)が好ましい。例えば、全構成単位数のうち0.001~25%とすることができ、また0.005~15%とすることができ、さらには0.01~10%とすることができる。
ポリオレフィン系樹脂の密度としては加工性の観点から0.880~0.950g/cm3が好ましい。また、機械強度や加工性の観点から、メルトフローレート値(MFR)は1.0~10.0g/10minの範囲が好ましく、溶融加工時に適度な粘度を持つことにより、粒子状の飽和脂肪酸を樹脂中に包含及び被覆することが可能となり、フィルムから飽和脂肪酸が脱落することを防ぐことが可能となる。
またフィルム層の厚みは30~200μmであり、さらに50~120μmが好ましい。
防錆剤組成物としては、有機酸類が用いられる。これには吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ノナン酸、ラウリル酸等の脂肪酸やこれらの脂肪酸の炭化水素鎖の水素の一部を水酸基やアミノ基などに置換した物質(乳酸、アミノカプロン酸)、更に、安息香酸およびその誘導体、コハク酸、Lーグルタミン酸、Lーアスコルビン酸、ニコチン酸、ソルビン酸、酒石酸、シュウ酸、クエン酸、ケイヒ酸、フマル酸、没食子酸等が単独または複数組み合わせて用いられる。その中でも、カプロン酸が安価で防錆性能が優れるために好適に使用する。
防錆シーラントフィルム2の全重量に対する、防錆剤の配合量は0.3重量%以上、10重量%以下がより好ましい。防錆剤の配合量が10重量%を超えると、防錆効果が向上しない上、防錆剤のフィルム表面への粉浮き、脱落が発生するため金属製品を汚染させる恐れがあり、好ましくない。一方、0.3重量%未満であると防錆性能を十分に発現することができなくなる。
透明防錆バリア積層体10は、バリア層1を準備し、バリア層1に、有機酸を含み、ヒートシール性の樹脂からなる防錆シーラントフィルム2を貼合することにより製造することができる。防錆シーラントフィルム2がインフレーション法により製造されてチューブ状をしている場合は、まずは防錆シーラントフィルム2を準備し、バリア層1を防錆シーラントフィルム2に貼合してもよい。
また、上記2枚のフィルム(バリア層1と防錆シーラントフィルム2)を、押出ラミネート法(所謂サンドイッチラミネート法)により貼り合わせることもできる。この場合は、接着層3を形成する接着性樹脂として、ポリオレフィン系の熱接着性樹脂、例えば、LDPEのほか、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、アイオノマー等の単体、またはこれらにハードレジン等の接着性向上剤をブレンドした樹脂等を使用することができる。本開示において、接着層3の層厚(塗工量)としては、0.1~10g/m2(乾燥状態)程度が好ましい。
また、本開示の透明防錆バリア積層体10を用いて後述の包装材(包装袋)を製造し、その包装材(包装袋)の中に鋭利な形状を有する鋼材を収容するように包装材(包装袋)を用いることも考えられる。そこで、補強材としてバリア層の上や、防錆シーラントの間に延伸ナイロンやPBT(ポリブチレンテレフタレート)フィルム、各種ポリエチレン不織布(内容物が透けて見えるメッシュの粗いもの)等を接着剤等を介して設けても良い。補強材の厚みは12~50μmで適宜選択する。(図示せず。)
図13は、本開示の防錆包装材の一実施形態に係る防錆袋20の斜視図であり、三方シールで製造したものである。本開示の透明防錆バリア積層体10は、袋や箱等の包装材として使用することができ、図13では袋の形態の防錆袋20が図示されている。防錆袋20は、たとえば、本開示の透明防錆積層体10を防錆シーラントフィルム2の面が対向するように2つ折にし、又は透明防錆積層体10を2枚を用意して防錆シーラントフィルム2の面を対向するように重ね合わせ、さらに2つ折にされ又は重ね合わせられた透明防錆積層体10の周辺端部を二方シール(2つ折の場合)又は三方シール(重合せの場合)によりヒートシールして製造される。図13では、ヒートシール部22a、22b、及び22cがシールされた場合を示している(三方シール)。図13では、このようにして製造された防錆袋20の中に金属部品21が入れられ、防錆袋20の内部が脱気され、さらにヒートシール部22dがヒートシールされた状態が図示されている。
本開示の透明防錆バリア積層体は、2層構成であり、製造コスト及び輸送コストがかからず、且つ、優れたガスバリア性及び防錆の両方を示す。さらに、上記無機酸化物蒸着膜上に、アルコキシドとポリビニルアルコール系樹脂若しくはエチレン・ビニルアルコール共重合体とを含むガスバリア性組成物からなるガスバリア膜を設けることにより、酸素及び水蒸気に対するバリア性を一層高めることができる。
また、本開示の積層体においては、ヒートシール性樹脂フィルムを、単層フィルムではなく、2層以上の共押多層フィルムとすることも可能であり、これにより、ガスバリア性を一層向上したり、積層体にさらなる機能、例えば耐油性を付与したりすることができる。
また、防錆効果成分が包装空間内に徐々に放出されることで、長期的に防錆効果が発揮させることができる。また、その気化性防錆剤がアミン系化合物でないため作業者による取扱いが容易である。
[実施例1]
(1)厚さ12μmの二軸延伸PETフィルム(透明樹脂フィルム)1aの一方の面に、マグネトロンスパッタ装置を用いてアルゴンガスによるプラズマ処理面を形成した。得られたフィルムを、抵抗加熱方式の真空蒸着装置に装着し、そのプラズマ処理面上に、下記の蒸着条件にて、厚さ20nmの酸化アルミニウム蒸着膜(無機酸化物膜)1bを形成した。
(蒸着条件)
蒸着源:アルミニウム
供給ガス:酸素
蒸着チャンバ内の真空度:2×10-4mbar
巻き取りチャンバ内の真空度:2×10-2mbar
インラインOD値:0.2
フィルム搬送速度:600m/min
次いで、上記で形成された酸化アルミニウム蒸着膜上に、上記と同様にしてプラズマ処理面を形成した。
a. ポリビニルアルコール 1.24質量%
イソプロピルアルコール 20.1質量%
H2 O 43.8質量%
酢酸 0.10質量%
b. エチルシリケート40(コルコート社製) 9.26質量%
イソプロピルアルコール 8.88質量%
アルミニウムアセチルアセトン 0.02質量%
塩酸 0.10質量%
H2 O 16.5質量%
合 計 100質量%
(酸素ガスバリア性)
酸素透過度を、温度23℃、湿度90%RHの条件で、米国MOCON社製OXTRANを用いて測定した。
(水蒸気バリア性)
水蒸気透過度を、温度40℃、湿度90%RHの条件で、米国MOCON社製PERMATRANを用いて測定した。
(ヘーズ)
ヘーズを、株式会社村上色彩技術研究所製のヘーズメーターHM-150を用いて測定した。
(防錆試験法)
試験金属片として5cm角の鉄片をアセトン溶液に30分間浸漬し、油を除去したものを用意した。10cm角の四方シールで包装袋を製造し、この金属片1枚を入れて比較評価した。温度60℃、湿度90%の環境下に2、4、6週間置いた後に開封し、視覚によって金属表面の錆の状態を調べた。
実施例1に記載のシーラントにおいて、カプロン酸を0.3重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、本開示に係る透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1に記載のシーラントにおいて、カプロン酸を10.0重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、本開示に係る透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1に記載の透明ガスバリア性フィルムにおいて、防錆剤カプロン酸の代わりに、ラウリル酸を使用する以外は、実施例1と同様にして、本開示に係る透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1に記載の透明ガスバリア性フィルムにおいて、ガスバリア性組成物の塗工をしないこと以外は、実施例1と同様にして、本開示に係る透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1の処方で防錆剤(カプロン酸)を添加しないこと以外は、実施例1と同様にして、バリア積層体を製造した。
実施例1の処方で防錆剤(カプロン酸)を添加量を0.2%としたこと以外は、実施例1と同様にして、透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1の処方で防錆剤(カプロン酸)を添加量を11.0%としたこと以外は、実施例1と同様にして、透明防錆バリア積層体を製造した。
実施例1で用いたPETフィルムの一方の面にコロナ処理を施し、該コロナ処理面に、実施例1と同様にして、印刷模様を形成した。また、実施例1で用いた直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂フィルムの一方の面にコロナ処理を施した。
以下、本明細書が開示する種々の実施形態のうち、その一部について整理する。
<付記1>
付記1による透明防錆バリア積層体(10:10a、10b、10d、10f、10h、10i~10l)は、ガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層(1)と、有機酸を含む防錆シーラントフィルム(2)と、を少なくとも備える。
<付記2>
付記2による透明防錆バリア積層体は、付記1の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記バリア層(1)は、透明の樹脂からなる透明樹脂フィルム(1a)と、前記透明樹脂フィルムの一方の面に蒸着された無機酸化物からなる無機酸化物膜(1b)と、を備え、前記透明防錆バリア積層体(10)は、前記無機酸化物膜(1b)と前記防錆シーラントフィルムとの間に設けられた接着層(3)を更に備える。
<付記3>
付記3による透明防錆バリア積層体は、付記2の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記無機酸化物膜(1b)と前記防錆シーラントフィルム(2)又は前記接着層(3)との間に、一般式R1 nM(OR2)m(式中、R1、R2は炭素数1~8の有機基であり、Mは金属原子であり、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価である)で表される1種又はそれ以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコール系樹脂又はエチレン・ビニルアルコール共重合体のいずれか一方又は両方とを含有するガスバリア膜(4)を更に備える。
<付記4>
付記4による透明防錆バリア積層体は、付記3の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記ガスバリア膜(4)は前記無機酸化物膜(1b)に塗布されている。
<付記5>
付記5による透明防錆バリア積層体は、付記2から付記4のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記無機酸化物は酸化アルミニウムである。
<付記6>
付記6による透明防錆バリア積層体は、付記2から付記5のいずれか1つの透明防錆バリア積層体であって、前記無機酸化物膜(1b)は、膜厚が5~100nmの範囲内である。
<付記7>
付記7による透明防錆バリア積層体は、付記2から付記6のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記無機酸化物膜(1b)と前記接着層(3)の間又は前記ガスバリア膜(4)と前記接着層(3)の間に、プライマーコート樹脂からなる保護膜(5)を更に備える。
<付記8>
付記8による透明防錆バリア積層体は、付記1から付記7のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記防錆シーラントフィルム(2)は、有機酸を含まない非防錆層(2a)と、有機酸を含む防錆層(2b)と、を少なくとも備え、前記有機酸を含む防錆層(2b)は、前記有機酸を含まない非防錆層(2a)に対して、前記バリア層(1)と反対側に位置するように設けられている。
<付記9>
付記9による透明防錆バリア積層体は、付記1から付記8のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記防錆シーラントフィルム(2)はオレフィン系樹脂層からなる。
<付記10>
付記10による透明防錆バリア積層体は、付記1から付記8のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記防錆シーラントフィルム(2)はポリエチレン樹脂からなる。
<付記11>
付記11による透明防錆バリア積層体は、付記1から付記10のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記有機酸は飽和脂肪酸である。
<付記12>
付記12による透明防錆バリア積層体は、付記11の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記飽和脂肪酸はカプロン酸である。
付記13による透明防錆バリア積層体(10:10c、10g)は、ガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層(1)と、有機酸を含む防錆シーラントフィルム(2)と、を備えた透明防錆バリア積層体であって、前記バリア層(1)は、透明の樹脂からなる透明樹脂フィルム(1a)と、前記透明樹脂フィルムの一方の面に蒸着された無機酸化物からなる無機酸化物膜(1b)と、を備え、前記透明防錆バリア積層体は、前記無機酸化物膜(1b)と前記防錆シーラントフィルム(2)の間に、一般式R1 nM(OR2)m(式中、R1、R2は炭素数1~8の有機基であり、Mは金属原子であり、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価である)で表される1種又はそれ以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコール系樹脂又はエチレン・ビニルアルコール共重合体のいずれか一方又は両方とを含有するガスバリア膜(4)を更に備える。
<付記14>
付記14による透明防錆バリア積層体は、付記13の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記防錆シーラントフィルム(2)は、有機酸を含まない非防錆層(2a)と、有機酸を含む防錆層(2b)と、を少なくとも備え、前記有機酸を含む防錆層(2b)は、前記有機酸を含まない非防錆層(2a)に対して、前記ガスバリア膜(4)と反対側に位置するように設けられる。
<付記15>
付記15による透明防錆バリア積層体は、付記13又は14の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記無機酸化物(1b)は酸化アルミニウムである。
<付記16>
付記16による透明防錆バリア積層体は、付記13から15のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記無機酸化物膜(1b)は、膜厚が5~100nmの範囲内である。
<付記17>
付記17による透明防錆バリア積層体は、付記13から16のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)であって、前記有機酸は飽和脂肪酸である。
<付記18>
付記18による透明防錆バリア積層体は、付記17に記載の透明防錆バリア積層体(10)であって、前記飽和脂肪酸はカプロン酸である。
付記19による透明防錆バリア積層体(10e)は、ガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層(1)と、有機酸を含む防錆シーラントフィルム(2)と、
を備えた透明防錆バリア積層体(10e)であって、
前記バリア層(1)は、透明の樹脂からなる透明樹脂フィルム(1a)と、前記透明樹脂フィルムの一方の面に蒸着された無機酸化物からなる無機酸化物膜(1b)と、を備え、
前記防錆シーラントフィルム(2)は、有機酸を含まない非防錆層(2a)と、有機酸を含む防錆層(2b)と、を少なくとも備え、
前記有機酸を含む防錆層(2b)は、前記有機酸を含まない非防錆層(2a)に対して、前記無機酸化物膜(1b)と反対側に位置するように設けられる。
<付記20>
付記20による透明防錆バリア積層体(10e)は、付記19の透明防錆バリア積層体(10e)であって、前記無機酸化物は酸化アルミニウムである。
<付記21>
付記21による透明防錆バリア積層体(10e)は、付記19又は20の透明防錆バリア積層体(10e)であって、前記無機酸化物膜(1b)は、膜厚が5~100nmの範囲内である。
<付記22>
付記22による透明防錆バリア積層体(10e)は、付記19から21のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10e)であって、前記有機酸は飽和脂肪酸である。
<付記23>
付記23による透明防錆バリア積層体(10e)は、付記22に記載の透明防錆バリア積層体(10e)であって、前記飽和脂肪酸はカプロン酸である。
付記24による防錆包装材は、付記1から23のいずれか1つの透明防錆バリア積層体(10)を用いて製造される。
<付記25>
付記25による防錆包装材は、付記24の防錆包装材であって、袋状であり、前記防錆シーラントフィルム(2)は前記袋状の防錆包装材の内側に配置されている。
付記26による透明防錆バリア積層体の製造方法は、ガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層(1)を準備するステップと、前記バリア層(1)に、有機酸を含む防錆シーラントフィルム(2)を貼合するステップと、
を備える。
<付記27>
付記27による透明防錆バリア積層体の製造方法は、付記26の透明防錆バリア積層体の製造方法であって、前記バリア層(1)を準備するステップは、透明の樹脂からなる透明樹脂フィルム(1a)を準備するステップと、前記透明樹脂フィルム(1a)の一方の面に無機酸化物を蒸着して無機酸化物膜(1b)を形成するステップと、を備え、前記防錆シーラントフィルム(2)を貼合するステップは、前記無機酸化物膜(1b)に接着剤又は接着性樹脂を塗布して接着層(3)を形成するステップと、前記接着層(3)に、前記防錆シーラントフィルム(2)を接着するステップと、を備える。
<付記28>
付記28による透明防錆バリア積層体の製造方法は、付記27の透明防錆バリア積層体の製造方法であって、前記無機酸化物膜(1b)と前記防錆シーラントフィルム(2)又は前記接着層(3)との間に、一般式R1 nM(OR2)m(式中、R1、R2は炭素数1~8の有機基であり、Mは金属原子であり、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価である)で表される1種又はそれ以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコール系樹脂又はエチレン・ビニルアルコール共重合体のいずれか一方又は両方とを含有するガスバリア膜(4)を形成するステップを更に備える。
<付記29>
付記29による透明防錆バリア積層体の製造方法は、付記28の透明防錆バリア積層体の製造方法であって、前記ガスバリア膜(4)は、前記アルコキシドと、前記ポリビニルアルコール系樹脂又は前記エチレン・ビニルアルコール共重合体のいずれか一方又は両方とをゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物を塗布することにより形成される。
<付記30>
付記30による透明防錆バリア積層体の製造方法は、付記27から29のいずれか1つの透明防錆バリア積層体の製造方法であって、前記無機酸化物膜(1b)を形成するステップは、抵抗加熱方式の真空蒸着法により行われる。
1a :透明樹脂フィルム(PETフィルム)
1b :無機酸化物膜(酸化アルミニウム蒸着膜)
2 :防錆シーラントフィルム(直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂フィルム)
2a :非防錆層
2b :防錆層
3 :接着層
4 :ガスバリア膜
5 :保護膜
10a~10l:透明防錆バリア積層体
20 :防錆袋
21 :金属製部品
22a~22d:ヒートシール部
Claims (10)
- 積層体を備え、当該積層体は、
ガスバリア性又は水蒸気バリア性を有するバリア層であって、透明樹脂フィルムと、
前記透明樹脂フィルムの一方の面に蒸着された無機酸化物からなる無機酸化物膜と、を含むバリア層と、
接着層と、
カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、またはラウリル酸からなる飽和脂肪酸を添加量として0.3重量%以上10重量%以下の範囲内で含む防錆シーラントフィルムと、
前記無機酸化物膜と前記接着層の間に設けられ、一般式R1 nM(OR2)m(式中、R1、R2は炭素数1~8の有機基であり、Mは金属原子であり、nは0以上の整数であり、mは1以上の整数であり、n+mはMの原子価である)で表される1種又はそれ以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコール系樹脂又はエチレン・ビニルアルコール共重合体のいずれか一方又は両方とを含有するガスバリア膜と、
を備え、
前記積層体のJIS K7136に準じたヘーズ値が、0.3%から45%の範囲にある、
透明防錆バリア積層体。 - 前記ガスバリア膜は前記無機酸化物膜に塗布されている請求項1に記載の透明防錆バリア積層体。
- 前記無機酸化物は酸化アルミニウムである請求項1または2に記載の透明防錆バリア積層体。
- 前記無機酸化物膜は、膜厚が5~100nmの範囲内である請求項1から3のいずれか1項に記載の透明防錆バリア積層体。
- 前記防錆シーラントフィルムは、有機酸を含まない非防錆層と、有機酸を含む防錆層と、を少なくとも備え、
前記有機酸を含む防錆層は、前記有機酸を含まない非防錆層に対して、前記バリア層と反対側に位置するように設けられた請求項1から4のいずれか1項に記載の透明防錆バリア積層体。 - 前記防錆シーラントフィルムはオレフィン系樹脂層からなる請求項1から5のいずれか1項に記載の透明防錆バリア積層体。
- 前記防錆シーラントフィルムはポリエチレン樹脂からなる請求項1から6のいずれか1項に記載の透明防錆バリア積層体。
- 前記飽和脂肪酸はカプロン酸である請求項7に記載の透明防錆バリア積層体。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載された透明防錆バリア積層体を用いて製造された防錆包装材。
- 前記防錆包装材は袋状であり、
前記防錆シーラントフィルムは前記袋状の防錆包装材の内側に配置されている請求項9に記載の防錆包装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024072830A JP7825136B2 (ja) | 2019-07-22 | 2024-04-26 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019134434A JP7792744B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
| JP2024072830A JP7825136B2 (ja) | 2019-07-22 | 2024-04-26 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019134434A Division JP7792744B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024091958A JP2024091958A (ja) | 2024-07-05 |
| JP7825136B2 true JP7825136B2 (ja) | 2026-03-06 |
Family
ID=74566249
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019134434A Active JP7792744B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
| JP2024072830A Active JP7825136B2 (ja) | 2019-07-22 | 2024-04-26 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019134434A Active JP7792744B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP7792744B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087380A (ja) | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | バリアフィルムおよび包装材料 |
| JP2010070224A (ja) | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 輸液バッグ外装袋 |
| JP2018114667A (ja) | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 住友ベークライト株式会社 | 防錆フィルム及び包装体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02295735A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 防錆フィルム |
-
2019
- 2019-07-22 JP JP2019134434A patent/JP7792744B2/ja active Active
-
2024
- 2024-04-26 JP JP2024072830A patent/JP7825136B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087380A (ja) | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | バリアフィルムおよび包装材料 |
| JP2010070224A (ja) | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 輸液バッグ外装袋 |
| JP2018114667A (ja) | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 住友ベークライト株式会社 | 防錆フィルム及び包装体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7792744B2 (ja) | 2025-12-26 |
| JP2021017009A (ja) | 2021-02-15 |
| JP2024091958A (ja) | 2024-07-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6241162B2 (ja) | 遮光性バリア積層体 | |
| JP7591199B2 (ja) | ポリエチレン積層体およびこれを用いた包装材料 | |
| JP4949542B2 (ja) | 透明バリアフィルム、それを使用した積層材および包装用容器 | |
| CN117980140A (zh) | 层压层叠体 | |
| JP2025122061A (ja) | 積層フィルム及び包装材料 | |
| JP2024116150A (ja) | 包装材料 | |
| WO2024225339A1 (ja) | 延伸積層ポリオレフィン系樹脂フィルム、包装材料、包装袋、及び包装体 | |
| JP7825136B2 (ja) | 透明防錆バリア積層体及びその製造方法、並びに防錆包装材 | |
| JP6492499B2 (ja) | 輸液用包装材料及びそれよりなる輸液バッグ、並びにその製造方法 | |
| JP4828282B2 (ja) | スパウト付きパウチ | |
| JP4402412B2 (ja) | 積層材およびそれを使用した包装用袋 | |
| JP2002120860A (ja) | ケミカルカイロ用外袋構成包材およびそれを使用したケミカルカイロ用外袋 | |
| JP4076037B2 (ja) | バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 | |
| JP5446758B2 (ja) | パップ剤用ライナー及び該ライナーを用いたパップ剤とパップ剤包装外装体を組み合わせたパップ剤包装体 | |
| JP7456102B2 (ja) | 防錆積層体 | |
| JP5059335B2 (ja) | 輸液バッグ | |
| JP7472444B2 (ja) | 防錆積層体 | |
| JP4156251B2 (ja) | ヒ−トシ−ル性素材、それを使用した積層体および包装用容器 | |
| JP4998063B2 (ja) | ガスバリア性積層フィルム、その製造方法、それを使用した包装用積層材、および包装袋 | |
| JP6672064B2 (ja) | バリア性積層フィルムおよびバリア性包装体 | |
| JP2021037673A (ja) | 防錆積層体 | |
| JP4549872B2 (ja) | 透明ガスバリア性積層体 | |
| JP2004106350A (ja) | レトルト用包材およびそれを使用したレトルト処理包装製品 | |
| JP4170483B2 (ja) | 透明バリアフィルム、それを使用した積層材および包装用容器 | |
| WO2025070687A1 (ja) | ラミネート積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240426 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240426 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20241216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250512 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20250618 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250901 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251023 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251222 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260122 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260204 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7825136 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |