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JP7828188B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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JP7828188B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Description

本発明は、冷蔵庫などに備えられている断熱箱体、およびこの断熱箱体を備えている冷蔵庫に関する。
冷蔵庫には、周囲との断熱を行うために、貯蔵空間の外周を覆うように断熱箱体が設けられている。断熱箱体は、外箱と、内箱と、これらの間に充填された断熱材とで構成されている。断熱材としては、例えば、硬質発泡ウレタン断熱材などの発泡断熱材が用いられる。
近年、断熱性能のさらなる向上を目的として、断熱箱体内に真空断熱材を配置することが提案されている。例えば、特許文献1には、断熱壁内に真空断熱材と発泡断熱材と有する冷蔵庫において、断熱壁全体の体積に占める真空断熱材の体積率を所定値以上とした冷蔵庫が開示されている。
特開2006-183896号公報
真空断熱材を用いることにより、断熱性能が向上し、断熱箱体の厚みを薄くすることができる。しかしながら、断熱箱体の厚みが薄くなることで、断熱箱体内の発泡断熱材料が流動する空間が狭くなり、発泡断熱材料が流動し難くなるので、断熱材料が発泡した後に発泡断熱材が未充填のボイド(空隙)が発生する可能性がある。
そこで、本発明では、断熱箱体への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることのできる構成を提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる断熱箱体は、内箱と外箱とを有している。この断熱箱体は、前記断熱箱体内に配置されている真空断熱材と、前記断熱箱体の内部に充填されている発泡断熱材と、前記断熱箱体の背面に配置され、前記発泡断熱材の材料を注入する少なくとも一つの注入口とを備えている。前記断熱箱体の側面部では、前記真空断熱材に対向する発泡断熱材の厚さが前記真空断熱材の厚さ未満となる領域が、前記真空断熱材の厚さ以上となる領域よりも多くなっており、前記内箱の側壁には、庫内に配置される構造体を支持する支持部が設けられており、前記支持部の上方および下方は、前記発泡断熱材の厚さを拡張する幅広部となっている。
本発明の一局面にかかる断熱箱体によれば、発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることができる。
本発明の一実施形態にかかる冷蔵庫の内部構成を示す断面模式図である。 第1の実施形態にかかる冷蔵庫の断熱箱体の庫内の構成を示す斜視図である。 図2に示す断熱箱体の側面図である。 図3に示す断熱箱体のA-A線部分の構成を示す断面図および部分断面図である。 図2に示す断熱箱体に断熱材料を注入する様子を示す斜視図である。 図4に示す断面図の一部分を拡大して示す断面図である。 図6に示す断面図の一部分(A部分)を拡大して示す断面図である。 図6に示す断面図の一部分(B部分)を拡大して示す断面図である。 図2に示す断熱箱体の第2仕切り部の配置位置における水平断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
(冷蔵庫の全体構成)
先ず、第1の実施形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を説明する。図1には、冷蔵庫1の内部構成を示す。
図1に示すように、冷蔵庫1は、上段に冷蔵室11、中段に野菜室12、および、下段に冷凍室13などを備えている。冷蔵室11には、冷蔵室扉11aが設けられている。野菜室12には、野菜室扉12aが設けられている。冷凍室13には、冷凍室扉13aが設けられている。
以上のように、本実施の形態にかかる冷蔵庫1は、上段部、中段部、及び下段部に区分けされて、各貯蔵空間が設けられている。各貯蔵空間の間には、仕切り部が設けられている。より具体的には、上段の冷蔵室11と中段の野菜室12との間に、第1仕切り部54が設けられている。また、中段の野菜室12と下段に冷凍室13との間に、第2仕切り部55が設けられている。なお、各貯蔵空間の配置位置については、これに限定はされない。
本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の正面または前面と呼ぶ。そして、前面を基準にして、冷蔵庫1を通常の状態で設置した場合に存在する位置に基づいて、冷蔵庫1の各面を、上面、側面、背面、及び底面とする。また、冷蔵庫1を設置面に載置した状態で、冷蔵庫1の上下の方向のことを、冷蔵庫1(または、断熱箱体50など)の上下方向という。また、冷蔵庫1を設置面に載置した状態で、冷蔵庫1を正面から見て前後の方向のことを、冷蔵庫1(または、断熱箱体50など)の前後方向という。
冷蔵庫1の内部には、冷凍サイクルが設けられている。冷凍サイクルは、冷媒が流通する冷媒管(冷媒流路)を介して、圧縮機31、凝縮器(図示せず)、膨張器(図示せず)、及び、冷却器32が接続されて構成されている。
また、冷蔵庫1の内部には、制御部(図示せず)が設けられている。この制御部が、冷凍サイクルの運転の制御を行っている。すなわち、制御部が圧縮機31を駆動させることによって、冷凍サイクルの運転が開始され、サイクル内を冷媒が流通する。図1に示すように、圧縮機31は、冷蔵庫1の底部の背面側に設けられた機械室30内に配置されている。
冷却器32は、冷蔵庫1の背面側に設けられた冷却室35内に配置されている。冷却室35内には、冷却器32の他に、冷却ファン33などが備えられている。冷却ファン33は、冷却室35と各貯蔵空間との間で空気を循環させるために設けられている。冷却室35は、冷気ダクト41と連通している。冷気ダクト41は、冷却室35で生成された冷気を冷蔵室11などへ供給するための冷気通路となっている。
(断熱箱体の構成)
冷蔵庫1には、各貯蔵空間を周囲から断熱するための断熱構造として、断熱箱体50が設けられている。図2には、断熱箱体50を正面側(間口部50e側)から見たときの外観を示す。断熱箱体50は、冷蔵庫1の外周を覆うように設けられている。断熱箱体50は、主として、上面部、側面部50b、背面部50c、および底面部で構成されている。断熱箱体50の正面側は、開口した間口部50eとなっている。
図1に示すように、断熱箱体50は、主として、外箱60と、内箱70と、真空断熱材51と、発泡断熱材52と、少なくとも一つの仕切り部(例えば、第1仕切り部54および第2仕切り部55)とを備えている。
外箱60は、断熱箱体50の外周面を形成する。外箱60は、主として、上面部、側面部60b、背面部60c、および底面部で構成されている(図3参照)。内箱70は、断熱箱体50の内周面を形成する。内箱70は、主として、上面部、側面部70b、背面部70c、および底面部70dで構成されている(図2参照)。内箱70は、貯蔵空間(例えば、冷蔵室11、野菜室12、冷凍室13)の内壁、及び冷却室35の後壁を形成している。
内箱70によって形成されている断熱箱体50の内部は、少なくとも一つの仕切り部によって複数の空間に区切られている。本実施形態では、第1仕切り部54および第2仕切り部55という2つの仕切り部が備えられている。第1仕切り部54は、冷蔵室11と野菜室12との間に配置されている。第2仕切り部55は、野菜室12と冷凍室13との間に配置されている。
なお、断熱箱体50の底部の背面側には、機械室30を配置するための空間が形成されている。機械室30は、断熱箱体50の外側に配置される。これは、圧縮機31が運転されることにより、機械室30内の温度が上昇するためである。機械室30は、主として、外箱60の底面部を構成する底板62で区画されている。
このように、機械室30と冷凍室13とは、断熱箱体50によって隔離される。そのため、機械室30内で発生した熱が冷凍室13へ流れ込むことを抑えることができる。
真空断熱材51および発泡断熱材52は、外箱60と内箱70との間の空間内に設けられている。真空断熱材51は、VIPとも呼ばれ、薄いシート状または板状の断熱材である。真空断熱材51は、例えば、冷蔵庫1の側面、上面、底面、及び、背面などにそれぞれ配置されている。図1では、冷蔵庫1の底面に配置されている真空断熱材の図示を省略している。図1などに示すように、真空断熱材51は、断熱箱体50内の外箱60側に配置されている。
発泡断熱材52は、例えば、発泡ポリウレタン(硬質ウレタンフォームともいう)などで形成することができる。発泡断熱材52は、冷蔵貯蔵空間である野菜室12と冷凍貯蔵空間である冷凍室13とを仕切る第2仕切り部55の内部にも充填されている。本実施形態では、ともに冷蔵貯蔵空間である冷蔵室11と野菜室12とを仕切る第1仕切り部54の内部は、発泡断熱材52で充填されていない。第1仕切り部54の内部には、発泡断熱材52とは異なる断熱材を配置してもよい。なお、別の実施態様では、第1仕切り部54の内部にも、発泡断熱材52を充填してもよい。
発泡断熱材52は、液状の発泡ウレタン材料(発泡断熱材の材料、断熱材料とも呼ぶ)を断熱箱体50内に注入し、断熱箱体50内で材料を発泡させることによって、断熱箱体50内に充填される。外箱60の背面部60cには、断熱材料を注入する注入口58が設けられている(図5参照)。本実施形態では、背面部60cの左側の端部近傍に2個の注入口58が設けられ、背面部60cの右側の端部近傍に2個の注入口58が設けられ、合計4個の注入口58が設けられている。但し、注入口58の個数はこれに限定はされない。
図2には、断熱箱体50に発泡ウレタン材料を注入するときの断熱箱体50を示す。断熱箱体50に発泡ウレタン材料を注入する際には、図2に示すように、第2仕切り部55のみを断熱箱体50の庫内に取り付ける。これにより、注入口58から発泡断熱材料が注入されると、内箱70と第2仕切り部55との間に設けられたウレタン流入口を介して、第2仕切り部55の内部にも発泡断熱材52が充填される。
(断熱箱体の側壁の厚さと真空断熱材の厚さについて)
近年の冷蔵庫では、より大きな庫内空間を確保するなどの目的で、断熱箱体50の側壁の薄型化が望まれている。そのため、本実施形態では、断熱箱体50の各面(例えば、側面部50b)の壁の薄型化を図っている。
図4には、断熱箱体50の側壁内の構成を模式的に示す。図4は、図3に示す断熱箱体50のA-A線部分の断面図である。また、図4には、断熱箱体50の一部分(破線枠で囲んだ部分)を拡大して示す。
本実施形態にかかる断熱箱体50の側面部50bの平均的な厚さは、例えば、25mm以上35mm以下となっている。そして、断熱箱体50の側面部50bでは、真空断熱材51に対向する発泡断熱材52の厚さT2が真空断熱材51の厚さT1未満となる領域が、真空断熱材51の厚さT1以上となる領域よりも多くなっている。
側面部50bに配置される真空断熱材51の厚さT1は、真空断熱材の全領域にわたって略一定となっている。一例では、真空断熱材51の厚さT1は、10mm以上30mm以下に、好ましくは、15mm以上25mm以下に設定される。
一方、発泡断熱材52の厚さT2は、断熱箱体50の外形(特に、内箱70の形状)に応じて各部分で異なっている。上記のように、断熱箱体50の側面部50bでは、真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上において、厚さT1がT2よりも大きくなっている。そのため、側面部50bの真空断熱材51が存在する面積の大部分における発泡断熱材52の厚さT2は、例えば、5mm以上15mm以下に、好ましくは、8mm以上13mm以下に設定される。
一例では、真空断熱材51の厚さT1を、発泡断熱材52の厚さT2の約2倍とすることができる。このように、側面部50bにおいて真空断熱材51の割合を高くすることによって、側面部50b全体としての厚さをより小さくすることができる。
なお、断熱箱体50の側面部50b以外の面(すなわち、上面部、背面部50c、底面部)に配置される真空断熱材の厚さは、厚さT1と同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、断熱箱体50の側面部50b以外の面部(すなわち、上面部、背面部50c、底面部)における発泡断熱材52の厚さは、当該面部に配置される真空断熱材51の厚さ以上であってもよいし、真空断熱材51の厚さ以下であってもよい。
例えば、背面部50cにおいては、背面部50cに配置される発泡断熱材52の厚さは、背面部50cに配置される真空断熱材51の厚さ以上となっていてもよい。背面部には冷却器32と接続される冷凍サイクルの配管や電気配線などが通される傾向があり、これらの配管や配線などを固定し、さらに断熱性を確保するため、背面部50cに配置される発泡断熱材52の厚さは一定以上の厚みがあることが好ましい。また、背面部50cは発泡断熱材52の充填が最後となることが多く、他の箇所よりも断熱材料の硬化が進んでいることが考えられるが、背面部50cに配置される発泡断熱材52の厚さを厚くすることで、断熱材料の流動性を確保しやすくなる。
(断熱箱体の製造方法)
続いて、断熱箱体50の製造方法について説明する。図5には、断熱箱体50に断熱材料を注入する様子を示す。
先ず、外箱60の各面部(具体的には、上面部、側面部60b、および背面部60cなど)の内側面の所定の位置に、真空断熱材51、放熱パイプ(図示せず)などの部材を取り付ける。また、内箱70の所定の位置に、庫内電装ユニット、各種配線などの部品を取り付ける。
続いて、内箱70の外周を覆うように外箱60の各面部を取り付ける。これにより、断熱箱体50の外形が形成される。
その後、断熱箱体50の背面部50cを上にした状態で、外箱60の背面部60cに形成された注入口58より液体状の発泡断熱材の材料(発泡ウレタン材料)を注入する。このとき、注入口58には、断熱材料の注入装置の注入ノズル91が差し込まれる(図5参照)。注入ノズル91から断熱箱体50内へ吐出された発泡断熱材の材料は、外箱60と内箱70との間の空間内で前面側(間口部50e側)から背面側へと順に発泡して体積を増加しながら充填されていく。発泡した断熱材はその後、硬化する。
すなわち、断熱箱体50の背面部60cを上にした状態で各注入口58から断熱材料を注入すると、断熱材料は重力によって、断熱箱体50内の側面部50bおよび上面部などを通って、最下方に位置する間口部50eへ向かって流れ落ちる。
上述したように、本実施形態では、断熱箱体50の側面部50bの大部分の領域において、真空断熱材51の厚さT1が発泡断熱材の厚さT2よりも大きくなっている。断熱箱体50の側壁の厚さが薄くなることで、側壁内において断熱材料が流動する空間が狭くなり、断熱材料が流動し難くなる。断熱箱体50の内部に真空断熱材51が設けられていると、断熱材料の流動空間はより狭くなる。これにより、断熱箱体50内において、注入された断熱材料が発泡した後に、発泡断熱材が未充填のボイド(空隙)が発生する可能性が高まる。
例えば、液体状の発泡断熱材料が注入される際に断熱箱体50内の壁面にぶつかると、その箇所で部分的に発泡が始まることがあり、後に断熱箱体50の前面側から断熱材料が発泡しながら充填される際に、この部分的に発泡した箇所が障害物となって、充填が不均一になるおそれがある。特に、他の面部と比較してより薄型化されている側面部50bでは、発泡断熱材料の未充填箇所が発生しやすい。
(断熱箱体の側壁の構造体支持部の構成)
そこで、本実施形態では、断熱箱体50の側面部50bの内壁を形成している内箱70の側面部70bに、発泡断熱材料の流入を促進させるための工夫を施している。以下では、その構成について説明する。
図6は、図4に示す断面図の一部分(右側の側面部50bの実線枠で囲んだ部分)の断面図である。図7は、図6に示す断面図の一部分(Aで示す部分)の断面図である。図8は、図6に示す断面図の一部分(Bで示す部分)の断面図である。
図9には、断熱箱体50の野菜室12内を上方から見たときの水平断面を模式的に示す。また、図9では、断熱箱体50の一部分(破線枠で囲んだ部分)を拡大して示す。図9の全体断面図では、真空断熱材51の図示は省略している。
図2などに示すように、内箱70によって形成される庫内の内壁は、主として、上面部、側面部70b、背面部70c、および底面部70dで構成されている。側面部70bには、部分的に庫内側に盛り上がっている箇所がある。このような箇所としては、例えば、庫内に配置される仕切り、収納容器などの構造体を支持するための支持部が挙げられる。
例えば、冷蔵室11の庫内を形成している側面部70bの上方部分には、構造体を支持する支持部として、複数の棚板支持部が設けられている。棚板支持部は、冷蔵室11内を区画するための棚板(図示せず)を保持する。本実施形態では、冷蔵室11の上方側から順に、第1棚板支持部21a、および第2棚板支持部21bなどの複数の棚板支持部が設けられている。各棚板支持部は、左側の側面部70bと右側の側面部70bとに、それぞれ左右対称に配置されている。
また、冷蔵室11の庫内を形成している側面部70bの下方部分には、構造体を支持する支持部として、保持部取り付け部71が設けられている。保持部取り付け部71には、冷蔵室11の下方に配置されるチルドケースなどの収納容器(図示せず)を保持するための収納容器保持体28が取り付けられる。収納容器保持体28には、収納容器を前後方向に摺動可能な状態で保持するレール28aが設けられている。
収納容器保持体28によって収納容器が保持されることで、収納容器の重量が大きくなった場合でも荷重に耐えられる設計とすることができる。また、断熱箱体50の側面部50bに、収納容器を直接保持するための構造を形成する必要がなくなるため、側面部50bの内壁の構造を単純化することができる。
本実施形態にかかる冷蔵庫1では、冷蔵室11の下方の左側には給水タンク(図示せず)が配置される。そのため、保持部取り付け部71および収納容器保持体28は、正面から見て右側の側面部70bのみに設けられている。なお、別の実施態様では、保持部取り付け部71は、左側の側面部70bと右側の側面部70bとに、それぞれ左右対称に配置されていてもよい。
冷蔵室11と野菜室12との境界周辺の側面部70bには、構造体を支持する支持部として、仕切り取り付け部72が設けられている。仕切り取り付け部72には、第1仕切り部54が取り付けられる。仕切り取り付け部72は、左側の側面部70bと右側の側面部70bとに、それぞれ左右対称に配置されている。
野菜室12と冷凍室13との境界周辺の側面部70bには、構造体を支持する支持部として、仕切り取り付け部73が設けられている。仕切り取り付け部73には、第2仕切り部55が取り付けられる。仕切り取り付け部73は、左側の側面部70bと右側の側面部70bとに、それぞれ左右対称に配置されている。
構造体を支持する各支持部のうち保持部取り付け部71には、その上方に突部71aが設けられており、その下方に突部71bが設けられている。すなわち、保持部取り付け部71に保持される収納容器保持体28は、突部71aと突部71bとの間に挟み込まれた状態となっている。
突部71aおよび71bは、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張する幅広部となっている。
すなわち、突部71aの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Aは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図7参照)。厚さT2Aは、例えば、15mm以上25mm以下に、好ましくは、17mm以上23mm以下に設定される。
また、突部71bの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Cは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図7参照)。厚さT2Cは、例えば、15mm以上35mm以下に、好ましくは、20mm以上30mm以下に設定される。
突部71aと突部71bとの間(すなわち、収納容器保持体28が配置されている領域)における発泡断熱材52の厚さT2bは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分における発泡断熱材52の厚さT2よりもやや大きくなっている(図7参照)。但し、発泡断熱材52の厚さT2bは、突部71aの厚さT2Aおよび71bの厚さT2Cよりも小さくなっている。厚さT2bは、例えば、10mm以上20mm以下に設定される。
これにより、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることのできる構成が得られる。より具体的には、断熱箱体50の側面部50bの収納容器保持体28の配置箇所において、発泡断熱材料の流動性を向上させることができる。
構造体を支持する各支持部のうち仕切り取り付け部72には、その上方に突部72aが設けられており、その下方に突部72bが設けられている。すなわち、仕切り取り付け部72に取り付けられる第1仕切り部54は、突部72aと突部72bとの間に挟み込まれた状態となっている。
突部72aおよび72bは、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張する幅広部となっている。
すなわち、突部72aの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Cは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図7参照)。厚さT2Cは、例えば、15mm以上35mm以下に、好ましくは、20mm以上30mm以下に設定される。
また、突部72bの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Eは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図7参照)。厚さT2Eは、例えば、15mm以上25mm以下に、好ましくは、17mm以上23mm以下に設定される。
突部72aと突部72bとの間(すなわち、第1仕切り部54が配置されている領域)における発泡断熱材52の厚さT2dは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分における発泡断熱材52の厚さT2と同じか、あるいはやや小さくなっている(図7参照)。厚さT2dは、例えば、5mm以上13mm以下に設定される。
このように、第1仕切り部54が配置されている領域の断熱箱体50の側面部50bでは、発泡断熱材料が通過できる領域がより狭くなる傾向にある。そこで、第1仕切り部54の上方および下方に、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張するような突部72aおよび72bを設けることで、第1仕切り部54の配置箇所において、発泡断熱材料の流動性を向上させることができる。これにより、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料を充填させやすくすることのできる構成が得られる。
なお、本実施形態では、収納容器保持体28と第1仕切り部54とが上下方向に近接した状態(例えば、両者の距離が約10cm以下の状態)で配置されている。このような構成の場合には、収納容器保持体28と第1仕切り部54との間に位置する突部71b(または72b)を共通の構造で形成することができる。そして、収納容器保持体28と第1仕切り部54との間に位置する発泡断熱材52の厚さT2Cを、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくする。
これにより、収納容器保持体28の配置箇所から第1仕切り部54の配置箇所にわたって、発泡断熱材料の流動性を向上させることができ、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることのできる構成が得られる。また、収納容器保持体28の配置箇所から第1仕切り部54の配置箇所における断熱箱体50の強度を向上させることができる。
構造体を支持する各支持部のうち仕切り取り付け部73には、その上方に突部73aが設けられており、その下方に突部73bが設けられている。すなわち、仕切り取り付け部73に取り付けられる第2仕切り部55は、突部73aと突部73bとの間に挟み込まれた状態となっている。
突部73aおよび73bは、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張する幅広部となっている。
すなわち、突部73aの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Fは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図8参照)。厚さT2Fは、例えば、15mm以上25mm以下に、好ましくは、17mm以上23mm以下に設定される。
また、突部73bの配置位置における発泡断熱材52の厚さT2Hは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている(図8参照)。厚さT2Hは、例えば、15mm以上25mm以下に、好ましくは、17mm以上23mm以下に設定される。
突部73aと突部73bとの間(すなわち、第2仕切り部55が配置されている領域)における発泡断熱材52の厚さT2gは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分における発泡断熱材52の厚さT2と同じか、あるいはやや小さくなっている(図8参照)。厚さT2gは、例えば、5mm以上13mm以下に設定される。
側面部50bにおける仕切り部54および55が配置されている領域は、貯蔵室内には直接面しない部分であり、仕切り部54および55には断熱材が入ることから、内箱側の発泡断熱材T2が薄くても貯蔵室の断熱性への影響が少ない。そして、仕切り部54および55の上下に設けた突部との間に大きな段差を設けることで、より確実に仕切り部54および55を突部の間に嵌め込んで、左右に亘る仕切り部が構造体として機能させることができる。このような理由で、仕切り部54および55の厚さT2dおよびT2gは、厚さT2以下としてもよい。
また、収納容器保持体28の裏側は、貯蔵室に面している部分であるため、断熱性を確保することが望ましい。そして、冷蔵室11内の収納容器を支持する収納容器保持体28の強度は、仕切り部54および55が配置されている領域よりも低くてもよい。このことから、収納容器保持体28の裏側の厚さT2bは、厚さT2以上であることが好ましい。このように、突起部間の発泡断熱材の厚さは、強度や断熱性の必要性に応じて設定すればよい。
このように、第2仕切り部55が配置されている領域の断熱箱体50の側面部50bでは、発泡断熱材料が通過できる領域がより狭くなる傾向にある。そこで、第2仕切り部55の上方および下方に、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張するような突部73aおよび73bを設けることで、第2仕切り部55の配置箇所において、発泡断熱材料の流動性を向上させることができる。これにより、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料を充填させやすくすることのできる構成が得られる。
ところで、第2仕切り部55が配置されている野菜室12の下方の背面側には、冷気ダクト41を形成している野菜室冷気ダクト部材43、製氷機へ水を供給する給水パイプを設置する給水パイプ設置部67A、および冷気の戻り口47などの種々の構造物が形成されている(図9参照)。本実施形態では、左右方向の中央部に野菜室冷気ダクト部材43が配置されており、その左側に給水パイプ設置部67Aが配置され、右側に戻り口47が配置されている。
以上のように、第2仕切り部55の背面に配置されるこのような構造物は、発泡断熱材の流れを妨げる可能性のある障害物となり得る。例えば、野菜室冷気ダクト部材43と給水パイプ設置部67Aとの間には、互いの距離が近接している狭幅部59aが存在する(図9参照)。また、野菜室冷気ダクト部材43と戻り口47との間には、互いの距離が近接している狭幅部59bが存在する(図9参照)。
このような狭幅部59aおよび59bが存在することで、第2仕切り部55内には、発泡断熱材の充填時に断熱材料の流入が抑制される箇所ができる。これにより、第2仕切り部55内では、発泡断熱材が未充填のボイド(空隙)が発生する可能性がある。
そこで、本実施形態では、第2仕切り部55の配置位置における断熱箱体50の側面部50bの厚さを、背面側の方が間口側よりも大きくなるように設定している。具体的には、第2仕切り部55の配置位置における断熱箱体50の側面部50bにおいて、背面側と間口側との間に段差部56が設けられている(図9参照)。段差部56は、内箱70の側面部70bに設けられている。
これにより、第2仕切り部55の配置位置における側面部50bでは、背面側の厚さT3が間口側の厚さT4よりも大きくなっている。一例では、厚さT3は、30mm以上55mm以下に、好ましくは、35mm以上45mm以下に設定され、厚さT4は、15mm以上45mm以下に、好ましくは、25mm以上35mm以下に設定される。
厚さT3およびT4が上記のように設定された場合、段差部56より間口側では、発泡断熱材52の厚さT2は、例えば、5mm以上15mm以下(好ましくは、8mm以上13mm以下)となり得る。これに対して、段差部56より背面側では、発泡断熱材52の厚さT2a(図9参照)は、例えば、10mm以上35mm以下(好ましくは、15mm以上25mm以下)となり得る。
これにより、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることのできる構成が得られる。より具体的には、第2仕切り部55内の背面部分への発泡断熱材料の流入を促進させることができる。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる冷蔵庫1は、断熱箱体50を備えている。断熱箱体50は、内箱70と外箱60とを有している。断熱箱体50内の外箱側には真空断熱材51が配置されている。断熱箱体50の内部には、発泡断熱材52が充填されている。断熱箱体50の背面には、発泡断熱材の材料を注入する少なくとも一つの注入口58が設けられている。
断熱箱体50の側面部50bでは、真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上において、真空断熱材51の厚さT1が発泡断熱材52の厚さT2よりも大きくなっている。内箱70の側壁には、庫内に配置される構造体を支持する支持部(具体的には、保持部取り付け部71、仕切り取り付け部72、仕切り取り付け部73)が設けられており、支持部の上方および下方は、発泡断熱材の厚さを拡張する幅広部となっている。
すなわち、保持部取り付け部71には、その上方に突部71aが設けられており、その下方に突部71bが設けられている。また、仕切り取り付け部72には、その上方に突部72aが設けられており、その下方に突部72bが設けられている。また、仕切り取り付け部73には、その上方に突部73aが設けられており、その下方に突部73bが設けられている。
上記の構成によれば、断熱箱体50への発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより充填させやすくすることのできる構成が得られる。より具体的には、収納容器保持体28、第1仕切り部54、および第2仕切り部55の配置箇所において、発泡断熱材料の流動性を向上させることができる。
以上のように、本実施形態にかかる断熱箱体50によれば、発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより流動させやすくすることのできる構成とすることができる。これにより、断熱箱体50の側面部の薄型化を実現しつつ、断熱箱体50の内部において、発泡断熱材が充填されない箇所が発生する可能性を低減させることができる。
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、収納容器保持体28と第1仕切り部54とが上下方向に近接した状態で配置されている構成を例に挙げて説明した。しかし、収納容器保持体28は、第1仕切り部54と離れた位置に設けられていてもよい。
第2の実施形態にかかる断熱箱体50では、収納容器保持体28がより上方に配置されている。そのため、収納容器保持体28と第1仕切り部54との距離は、例えば、20cm以上離れている。
このような構成の場合には、収納容器保持体28の下方の突部71bと、第1仕切り部54の上方の突部72aとは、それぞれ別個に存在する。そして、突部71bと突部72aとの間に位置する発泡断熱材52の厚さは、側面部50bの真空断熱材51が存在する領域の大部分、少なくとも半分以上における発泡断熱材52の厚さT2と同程度に薄くなっている。これにより、断熱箱体50の庫内容積を大きくすることができる。
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態などでは、庫内に配置される構造体として、収納容器、および仕切りを例に挙げて説明した。しかし、庫内に配置される構造体はこれらに限定されない。
第3の実施形態にかかる断熱箱体50では、庫内に配置される棚板、および給水タンクなどの構造体を支持する支持部において、支持部の上方および下方に突部が設けられている。各突部は、断熱箱体50内の発泡断熱材52の厚さを拡張する幅広部となっている。
本実施形態にかかる断熱箱体50によれば、発泡断熱材料の注入時に、断熱箱体内で発泡断熱材料をより流動させやすくすることのできる構成とすることができる。これにより、断熱箱体50の側面部の薄型化を実現しつつ、断熱箱体50の内部において、発泡断熱材が充填されない箇所が発生する可能性を低減させることができる。
(まとめ)
本発明の一局面にかかる断熱箱体(例えば、断熱箱体50)は、内箱(例えば、内箱70)と外箱(例えば、外箱60)とを有している。この断熱箱体は、前記断熱箱体内に配置されている真空断熱材(例えば、真空断熱材51)と、前記断熱箱体の内部に充填されている発泡断熱材(例えば、発泡断熱材52)と、前記断熱箱体の背面に配置され、前記発泡断熱材の材料を注入する少なくとも一つの注入口(例えば、注入口58)とを備えている。前記断熱箱体の側面部(例えば、側面部50b)では、前記真空断熱材に対向する発泡断熱材の厚さ(例えば、厚さT2)が前記真空断熱材の厚さ(例えば、厚さT1)未満となる領域が、前記真空断熱材の厚さ(例えば、厚さT1)以上となる領域よりも多くなっており、前記内箱の側壁(例えば、側面部70b)には、庫内に配置される構造体(例えば、収納容器保持体28、第1仕切り部54、第2仕切り部55)を支持する支持部(例えば、保持部取り付け部71、仕切り取り付け部72、仕切り取り付け部73)が設けられており、前記支持部の上方および下方は、前記発泡断熱材の厚さを拡張する幅広部(例えば、突部71a、71b、72a、72b、73a、および73b)となっている。
上記の本発明の一局面にかかる断熱箱体(例えば、断熱箱体50)において、前記庫内に配置される構造体は、前記庫内を仕切る仕切り(例えば、第1仕切り部54、第2仕切り部55)であってもよい。
上記の本発明の一局面にかかる断熱箱体(例えば、断熱箱体50)において、前記庫内に配置される構造体は、前記庫内に配置される収納容器を保持する保持体(例えば、収納容器保持体28)であってもよい。
上記の本発明の一局面にかかる断熱箱体(例えば、断熱箱体50)において、前記仕切り(例えば、第1仕切り部54、第2仕切り部55)と前記保持体(例えば、収納容器保持体28)とが近接している箇所では、前記仕切りと前記保持体との間に位置する前記発泡断熱材の厚さ(例えば、厚さT2C)は、前記発泡断熱材の厚さ(例えば、厚さT2)よりも大きくなっていてもよい。
また、本発明のもう一つの局面は、冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)に関する。この冷蔵庫は、本発明の一局面にかかる断熱箱体(例えば、断熱箱体50)を備えている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :冷蔵庫
21a :第1棚板支持部
21b :第2棚板支持部
28 :収納容器保持体(構造体)
50 :断熱箱体
50b :(断熱箱体の)側面部
50c :(断熱箱体の)背面部
51 :真空断熱材
52 :発泡断熱材
54 :第1仕切り部(構造体)
55 :第2仕切り部(構造体)
58 :注入口
60 :外箱
70 :内箱
70b :(内箱の)側面部
70c :(内箱の)背面部
71 :保持部取り付け部(支持部)
71a :突部(幅広部)
71b :突部(幅広部)
72 :仕切り取り付け部(支持部)
72a :突部(幅広部)
72b :突部(幅広部)
73 :仕切り取り付け部(支持部)
73a :突部(幅広部)
73b :突部(幅広部)
T1 :断熱箱体の側面部の真空断熱材の厚さ
T2 :断熱箱体の側面部の発泡断熱材の厚さ
T2A :幅広部71aの発泡断熱材の厚さ
T2b :収納容器保持体28が配置されている部分の発泡断熱材の厚さ
T2C :幅広部71bおよび72aの発泡断熱材の厚さ
T2d :第1仕切り部54が配置されている部分の発泡断熱材の厚さ
T2E :幅広部72bの発泡断熱材の厚さ
T2F :幅広部73aの発泡断熱材の厚さ
T2g :第2仕切り部55が配置されている部分の発泡断熱材の厚さ
T2H :幅広部73bの発泡断熱材の厚さ

Claims (2)

  1. 内箱と外箱とを有している断熱箱体を備えている冷蔵庫であって、
    前記断熱箱体は、
    前記断熱箱体内の前記外箱側に配置されている真空断熱材と、
    前記断熱箱体の内部に充填されている発泡断熱材と、
    前記断熱箱体内の前記内箱と前記真空断熱材との間の空間に前記発泡断熱材の材料を注入する少なくとも一つの注入口と
    を備え、
    前記断熱箱体の側面部では、前記真空断熱材に対向する発泡断熱材の厚さが前記真空断熱材の厚さ未満となる領域が、前記真空断熱材の厚さ以上となる領域よりも多くなっており、
    前記内箱の側壁には、庫内に配置される収納容器を前後方向に摺動可能な状態で保持する収納容器保持体が設けられており、
    前記収納容器保持体の上方および下方は、前記発泡断熱材の厚さを拡張する幅広部となっており、
    前記収納容器保持体は、前記幅広部の間に挟み込まれた状態で固定されており、
    前記幅広部の間における前記発泡断熱材の厚さは、前記断熱箱体の側面部における前記真空断熱材に対向する発泡断熱材の大部分の厚さよりも大きく、且つ、前記幅広部の厚さよりも小さい、冷蔵庫
  2. 前記断熱箱体には、前記庫内を上下に仕切る仕切りが前記収納容器保持体の下方に設けられており、
    前記発泡断熱材の厚さを拡張する別の幅広部が前記仕切りの下方に形成されて、前記収納容器保持体の下方に設けられた前記幅広部と前記別の幅広部との間に前記仕切りが挟み込まれた状態で固定されており、
    前記収納容器保持体の下方に設けられた前記幅広部の厚さは、前記収納容器保持体の上方に設けられた前記幅広部の厚さよりも大きい、
    請求項1に記載の冷蔵庫
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