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JP7828203B2 - 文書作成装置、文書作成方法及びプログラム - Google Patents
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JP7828203B2 - 文書作成装置、文書作成方法及びプログラム - Google Patents

文書作成装置、文書作成方法及びプログラム

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Description

本発明は文書作成装置、文書作成方法及びプログラムに係り、特に画像に関する文書を作成する技術に関する。
ディープラーニング等により学習がなされた判別器を用いたCAD(Computer-Aided Diagnosis)処理により医用画像を解析して、医用画像に含まれる病変等の領域、位置、及び体積等を抽出し、これらを解析結果として取得することが行われている。読影医は、自身の読影用端末において、医用画像、及び解析結果を参照して医用画像の読影を行い、読影レポートを作成する。
また、特許文献1、2には、医用画像に関する医用文書を作成する際の操作者の負担を軽減する手法が開示されている。
特開2019-149005号公報 特開2009-070201号公報
このように、読影レポートの所見文生成は、読影医が全て手動で入力する方法に代わって、近年、テンプレートによる所見文の自動入力、又は機械学習による所見文の候補を抽出する方法など、所見文の候補を自動的に抽出する方法に対するニーズが高まっている。
しかしながら、従来の技術では、画像中の病変に対して情報量の多い文章を読影レポートに記載したい場合に、自動生成される文章は品質が悪く、記載可能な文章が提供されないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、文書に記載すべき情報量が多い画像であっても、画像に関する高品質な文書を作成する文書作成装置、文書作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための文書作成装置の一の態様は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに実行させるための命令を記憶する少なくとも1つのメモリと、を備え、少なくとも1つのプロセッサは、入力画像を解析してコンテンツを取得し、複数の文書が保存されたデータベースからコンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定し、ベース文章の少なくとも一部を修正して、入力画像に関する第1の文書であって、コンテンツとの過不足のない第1の文書を作成する文書作成装置である。本態様によれば、入力画像のコンテンツを含む文章をベースとして入力画像に関する第1の文章を作成することができるので、文書に記載すべき情報量が多い入力画像であっても、入力画像に関する高品質な文書を作成することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、複数のベース文章を特定し、複数のベース文章を組み合わせて修正することが好ましい。これにより、コンテンツに対して不足のない第1の文書を作成することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、ベース文章の修正範囲を、ベース文章のうちコンテンツに対する過不足に基づいて決定することが好ましい。また、少なくとも1つのプロセッサは、ベース文章の修正範囲を、文単位で決定することが好ましい。これにより、ベース文章の修正範囲を適切に決定することができる。
データベースには、複数の文書に含まれる文章が構造化されて保存されていることが好ましい。これにより、適切にベース文章を特定することができる。
入力画像は、第1の被検体が撮影された医用画像であり、第1の文書は、読影レポートであることが好ましい。本態様は、医用画像に関する読影レポートの作成に好適である。
複数の文書は、第1の被検体とは異なる第2の被検体が撮影された医用画像に対する読影レポートを含むことが好ましい。これにより、同様のコンテンツを含む異なる被検体のベース文章を特定することができる。
コンテンツは、病変に関する解剖学的場所、性状、サイズ、及び事実性のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。これにより、病変に関する第1の文書を作成することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、入力画像の臓器認識結果、及び病変認識結果の少なくとも一方を利用してベース文章を特定することが好ましい。これにより、臓器、及び病変の少なくとも一方に関する第1の文書を作成することができる。
修正は、追記、変更、及び削除のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。これにより、ベース文章から第1の文書を作成することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、予め用意されたテンプレート、及び学習済モデルの少なくとも一方を使用して追記、及び変更のうちの少なくとも一方を行うことが好ましい。これにより、追記、及び変更のうちの少なくとも一方を適切に行うことができる。
少なくとも1つのプロセッサは、コンテンツの種類に基づいて追記する位置をベース文章の修正範囲として決定することが好ましい。これにより、追記する位置を適切に決定することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、ベース文章の修正範囲を修正範囲以外の範囲と区別してディスプレイに表示させることが好ましい。これにより、ユーザに修正範囲を認識させることができる。
少なくとも1つのプロセッサは、入力画像の関心領域をユーザに指定させ、関心領域に基づいたコンテンツを取得する、ことが好ましい。これにより、ユーザの所望の関心領域についての第1の文書を作成することができる。
少なくとも1つのプロセッサは、コンテンツと、複数の文書との一致度を算出し、一致度に基づいてベース文章を特定することが好ましい。これにより、一致度の相対的に高いベース文章を特定することができる。
プロセッサは、取得したコンテンツの情報を全て用い、かつ、ベース文章から不要な情報を削除することでコンテンツとの過不足のない第1の文書を作成することが好ましい。これにより、コンテンツとの過不足のない第1の文書を適切に作成することができる。
上記目的を達成するための文書作成方法の一の態様は、入力画像を取得する取得工程と、入力画像を解析してコンテンツを取得する解析工程と、複数の文書が保存されたデータベースからコンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定する特定工程と、ベース文章の少なくとも一部を修正して、入力画像に関する第1の文書であって、コンテンツとの過不足のない第1の文書を作成する作成工程と、を備える文書作成方法である。本態様によれば、入力画像のコンテンツを含む文章をベースとして入力画像に関する第1の文章を作成することができるので、文書に記載すべき情報量が多い入力画像であっても、入力画像に関する高品質な文書を作成することができる。
上記目的を達成するためのプログラムの一の態様は、上記の文書作成方法をコンピュータに実行させるプログラムである。このプログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体も本態様に含んでよい。本態様によれば、入力画像のコンテンツを含む文章をベースとして入力画像に関する第1の文章を作成することができるので、文書に記載すべき情報量が多い入力画像であっても、入力画像に関する高品質な文書を作成することができる。
本発明によれば、文書に記載すべき情報量が多い画像であっても、画像に関する高品質な文書を作成することができる。
図1は、文書作成システムの全体構成図である。 図2は、文書作成装置の構成を示すブロック図である。 図3は、文書作成システムを用いた文書作成方法を示すフローチャートである。 図4は、読影対象画像、及びその所見文を示す図である。 図5は、入力された所見文、及びその構造化結果の一例を示す図である。 図6は、読影対象画像、及びその所見文を示す図である。 図7は、学習済みモデルが分析する肺結節の性状の一例を示す図である。 図8は、ある病変に対する性状分析結果とその所見文を示す図である。 図9は、過去の読影レポートの所見文、及びその構造化結果の一例である。 図10は、過去の読影レポートの所見文、及びその構造化結果の一例である。
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施形態について詳説する。
<従来の課題>
情報量の多い文章を記載して読影レポートを作成する場合の従来の課題について説明する。以下に、情報量の多い文章の例を示す。
「右肺S1に長径3.2cmの結節を認めます。境界明瞭で充実型です。辺縁はやや不整で一部にスピキュラを認めます。内部に辺縁不整で薄壁の空洞を認めます。石灰化・気管支透亮像は認めません。胸膜陥入を認めます。」
このような情報量の多い文章をテンプレート方式で提供する場合、システムが保有するテンプレートの中にその文章に対応するものがなければ、提供することができない。また、過去の読影レポートを参考にしてテンプレートを作成する場合も、全く同じ形のもの、すなわちそっくりそのまま流用できるものがないと、テンプレートを用意することができない。
例えば、「LとMとNを認めません。」、及び「LとMを認めます。」のテンプレートしか存在しない場合に、「LとMとNを認めます。」という文章を作成することはできなかった。同様に、「内部に空洞と石灰化とを認めます。」というテンプレートしか存在しない場合に、「内部に空洞と石灰化と気管支透亮像を認めます。」という文章を作成することはできなかった。
一方、情報量の多い文章をニューラルネットワーク等の学習済みモデル方式で提供する場合、大量種類の性状情報を言及する文章の生成は困難であり、読影医の希望する所見文が生成されず、読影医の希望しない所見文が提供される恐れがある。すなわち、学習済みモデル方式で提供する場合、適切性及び流暢性が課題となる。ここで、適切性とは、言い過ぎや言い漏れがないことを指し、流暢性とは、自然言語の表現として不自然な言い回しでないことを指す。
このように、従来は情報量の多い文章を提供することは困難であった。
<文書作成システム>
本実施形態に係る文書作成システムは、被検体(患者)の医用画像を撮影し、撮影された医用画像に関する読影レポートを作成するシステムである。
図1は、文書作成システム10の全体構成図である。図1に示すように、文書作成システム10は、医用画像検査機器12と、医用画像データベース14と、文書作成装置16と、読影レポートデータベース18と、ユーザ端末20と、を備えて構成される。
医用画像検査機器12と、医用画像データベース14と、文書作成装置16と、読影レポートデータベース18と、ユーザ端末20とは、ネットワーク22を介してそれぞれデータを送受信可能に接続される。ネットワーク22は、医療機関内の各種機器を通信接続する有線、又は無線のLAN(Local Area Network)を含む。ネットワーク22は、複数の医療機関のLAN同士を接続するWAN(Wide Area Network)を含んでもよい。
医用画像検査機器12は、被検体の検査対象部位を撮像し、医用画像を生成する撮影装置である。医用画像検査機器12の例として、X線撮影装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、超音波装置、及び平面X線検出器を用いたCR(Computed Radiography)装置が挙げられる。
医用画像データベース14は、医用画像検査機器12によって撮影された医用画像を管理するデータベースである。医用画像データベース14は、医用画像を保存するための大容量ストレージ装置を備えるコンピュータが適用される。コンピュータには、データベース管理システムの機能を提供するソフトウェアが組み込まれる。
医用画像のフォーマットは、Dicom(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)規格を適用可能である。医用画像は、Dicom規格において規定された付帯情報(Dicomタグ情報)が付加されてもよい。なお、本明細書における画像という用語には、写真等の画像自身の意味の他に、画像を表す信号である画像データの意味が含まれる。
文書作成装置16は、入力画像を解析してコンテンツを取得し、複数の文書が保存されたデータベースからコンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定し、ベース文章の少なくとも一部を修正して、入力画像に関する第1の文書であって、コンテンツとの過不足のない第1の文書を作成する装置である。ここでは、入力画像は、医用画像検査機器12、又は医用画像データベース14から取得した被検体の現在画像である。また、複数の文書が保存されたデータベースは読影レポートデータベース18であり、第1の文書は被検体の現在画像に関する読影レポートである。
文書作成装置16は、パーソナルコンピュータ、又はワークステーション(「コンピュータ」の一例)を適用可能である。図2は、文書作成装置16の構成を示すブロック図である。図2に示すように、文書作成装置16は、プロセッサ16Aと、メモリ16Bと、通信インターフェース16Cと、を備える。
プロセッサ16Aは、メモリ16Bに記憶された命令を実行する。プロセッサ16Aのハードウェア的な構造は、次に示すような各種のプロセッサ(processor)である。各種のプロセッサには、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の機能部として作用する汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、画像処理に特化したプロセッサであるGPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるPLD(Programmable Logic Device)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これら各種のプロセッサのうちの1つで構成されていてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサ(例えば、複数のFPGA、又はCPUとFPGAの組み合わせ、あるいはCPUとGPUの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の機能部を1つのプロセッサで構成してもよい。複数の機能部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント又はサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組合せで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の機能部として作用させる形態がある。第2に、SoC(System On Chip)等に代表されるように、複数の機能部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の機能部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサを1つ以上用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)である。
メモリ16Bは、プロセッサ16Aに実行させるための命令を記憶する。メモリ16Bは、不図示のRAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)を含む。プロセッサ16Aは、RAMを作業領域とし、ROMに記憶された後述する文書作成プログラムを含む各種のプログラム及びパラメータを使用してソフトウェアを実行し、かつROM等に記憶されたパラメータを使用することで、文書作成装置16の各種の処理を実行する。
通信インターフェース16Cは、所定のプロトコルに従って、ネットワーク22を介した医用画像検査機器12、医用画像データベース14、読影レポートデータベース18、及びユーザ端末20との通信を制御する。
文書作成装置16は、インターネットを介して複数の医療機関からアクセス可能なクラウドサーバであってもよい。文書作成装置16で行う処理は、課金制、又は固定料金制のクラウドサービスであってもよい。
図1の説明に戻り、読影レポートデータベース18は、ユーザ端末20において読影医(放射線科医)等のユーザによって生成された過去の読影レポートを管理するデータベースである。読影レポートは、所見文を含む。所見文は、句点及びピリオド等で区切られる文に限定されず、単語のまとまりであってもよい。所見文は、1つの文であってもよいし、複数の文から構成される文章であってもよい。読影レポートデータベース18は、過去の読影レポートの所見文を構造化して保存していてもよいし、所見文を構造化せずに保存していてもよい。
読影レポートデータベース18は、読影レポート保存するための大容量ストレージ装置を備えるコンピュータが適用される。コンピュータには、データベース管理システムの機能を提供するソフトウェアが組み込まれる。医用画像データベース14と読影レポートデータベース18とは、1つのコンピュータで構成されてもよい。
ユーザ端末20は、読影医が読影レポートを閲覧、及び編集するための端末機器である。ユーザ端末20は、例えばパーソナルコンピュータが適用される。ユーザ端末20は、ワークステーションであってもよいし、タブレット端末であってもよい。ユーザ端末20は、入力装置20A及びディスプレイ20Bを備える。読影医は、入力装置20Aを使用して文書作成システム10への指示を入力する。また、ユーザ端末20は、医用画像、及び読影レポートをディスプレイ20Bに表示させる。さらに、読影医は、ディスプレイ20Bに表示された医用画像を読影し、読影結果である所見文を、入力装置20Aを使用して入力する。
<文書作成方法>
図3は、文書作成システム10を用いた文書作成方法を示すフローチャートである。文書作成方法は、プロセッサ16Aがメモリ16Bに記憶された文書作成プログラムを実行することで実現される。文書作成プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体によって提供されてもよいし、インターネットを介して提供されてもよい。
ステップST1、及びST2は、所見文を記載した読影レポートを読影レポートデータベース18に保存させるために予め行う処理である。
ステップST1では、読影医は、ユーザ端末20の入力装置20Aを用いて読影対象画像を指定する。文書作成装置16は、医用画像検査機器12において撮影され、医用画像データベース14に保存された医用画像の中から、読影医が指定した読影対象画像を読み出し、ユーザ端末20のディスプレイ20Bに表示させる。図4は、読影対象画像、及びその所見文を示す図である。図4に示すF4Aは、ステップST1で指定された読影対象画像I1を示している。
続いて、文書作成装置16は、ディスプレイ20Bに表示された読影対象画像から病変領域(「関心領域」の一例)を抽出する。病変領域の抽出は、読影医がユーザ端末20の入力装置20Aを用いて手動で行ってもよい。ここでは、F4Aに示す読影対象画像I1の病変領域L1が抽出されたものとする。
ステップST2では、読影医は、ステップST1でディスプレイ20Bに表示された読影対象画像I1の病変領域L1について、入力装置20Aを用いて所見文を入力する。ここでは、F4Bに示す所見文FS1が保存されたものとする。所見文FS1は、以下のように記載されている。「左肺のS3に3cmの腫瘤があります。辺縁不明瞭で、形状は不整形です。一部にスピキュラを認め、分葉状を呈します。内部には空洞を認め、空洞壁は肥厚しています。胸膜に接触しています。」
その後、文書作成装置16は、入力された所見文を含む読影レポートを読影レポートデータベース18に保存させる。
このステップST1、及びST2の処理を繰り返すことで、読影レポートデータベース18には所見文を含む読影レポートが複数保存される。ステップST11、及びST2の処理の繰り返しは、それぞれ異なる被検体について行われることが好ましい。
なお、本実施形態では、文書作成装置16は、所見文を構造化し、構造化した所見文を読影レポートデータベース18に保存させる。図5は、入力された所見文、及びその構造化結果の一例を示す図である。図5に示すF5Aは、入力された所見文である。ここでは、所見文は、「右肺のS4に3cmの充実型腫瘤を認めます。境界は不明瞭で、辺縁は分葉状で、スピキュラを呈しています。胸膜陥入像も認めます。内部に石灰化、空洞、気管支透亮像は認めません。」と記載されている。
図5に示すF5Bは、F5Aの所見文を自然言語処理で構造化した構造化結果である。F5Bに示すように、構造化結果は、自由記述で記載された所見文が病変毎の情報として構造化されている。
ここでは、「臓器」の項目に「肺」、「場所」の項目に「右肺」及び「S4」、「病変」の項目に「腫瘤」、「病変の事実性」の項目に「あり」、「病名」の項目及び「病名の事実性」の項目は空欄、「サイズ」の項目に「長径3cm」、「性状」の項目に「充実型」、「境界不明瞭」、「分葉状(+)」、「胸膜陥入像(+)」、「石灰化(-)」「空洞(-)」、「気管支透亮像(-)」が、関係性が特定されて分類されている。なお、事実性とは、存在可能性を意味する。
このように、読影レポートデータベース18には、複数の所見文がそれぞれ構造化されて保存される。
ステップST3以降は、読影レポートデータベース18に保存された所見文に基づいて新たな所見文を自動生成する処理である。ステップST3(「取得工程」の一例)では、読影医は、ユーザ端末20の入力装置20Aを用いて、医用画像検査機器12において撮影され、医用画像データベース14に保存された医用画像の中から、被検体の読影対象画像を指定する。
ステップST3は、ステップST1の被検体(「第2の被検体」の一例)とは異なる被検体(「第1の被検体」の一例)の医用画像についての読影の場面であり、ステップST3で指定される読影対象画像は、ステップST1で指定された読影対象画像I1とは異なる画像である。図6は、読影対象画像、及びその所見文を示す図である。図6に示すF6Aは、ステップST3で指定された読影対象画像I2を示している。
文書作成装置16は、医用画像データベース14から読影対象画像I2を読み出し、ユーザ端末20のディスプレイ20Bに表示させる。また、文書作成装置16は、読影対象画像I2を解析し、読影対象画像I2から病変領域を抽出する。病変領域の抽出は、読影医がユーザ端末20の入力装置20Aを用いて手動で行ってもよい。さらに、文書作成装置16は、病変領域の解剖学的場所と大きさを取得する。ここでは、F5Aに示す読影対象画像I2の病変領域L2が抽出されたものとする。
ステップST4(「解析工程」の一例)では、文書作成装置16は、ステップST3で指定された読影対象画像I2に対しCAD処理(「解析」の一例)により性状分析を行い、性状分析結果(画像特徴)を取得する。CAD処理は、畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolution Neural Network)が適用された学習済みモデルが用いられる。ここでは、文書作成装置16は、肺結節を発見するCAD処理、及び肝腫瘍を発見するCAD処理が可能である。ステップST3において指定された病変領域L2は、肺結節であったものとする。
ステップST5(「特定工程」の一例)では、文書作成装置16は、読影対象画像I2のコンテンツに基づいて、読影レポートデータベース18に保存された複数の所見文の構造化データを検索し、ベースとなる過去の所見文(「ベース文章」の一例)を抽出する。ベースとなる所見文は、読影レポートデータベース18に保存された所見文のうち、読影対象画像I2のコンテンツとの一致度が相対的に高いものが抽出される。読影対象画像I2のコンテンツは、病変に関する解剖学的場所、性状、サイズ、及び事実性のうちの少なくとも1つを含む。ここでは、読影対象画像I2のコンテンツは、ステップST3で取得した病変領域の解剖学的場所と大きさ、及びステップST4における性状分析結果である。文書作成装置16は、読影レポートデータベース18に保存された構造化前の全ての所見文について、総当たりで検索して所見文を抽出してもよい。
ベースとなる所見文の抽出は、読影対象画像に対する臓器認識結果を利用して特定してもよい。例えば、肺が読影対象であれば、肺に関する読影レポートからベースとなる所見文を探してもよい。所見文の抽出は、読影対象画像に対する病変認識結果を利用して特定してもよい。例えば、結節、炎症、胸水などが読影対象であれば、それぞれに対応する読影レポートからベースとなる所見文を探してもよい。
ここでは、ステップST4において病変領域L2が肺結節であると判明しているため、文書作成装置16が複数の所見文の構造化データを比較する範囲は、肺結節に関する所見文のみでよい。
ベースとなる所見文の抽出は、読影医が手動で行ってもよい。この場合、文書作成装置16が複数の所見文の一覧をディスプレイ20Bに表示させ、一覧の中から最も一致度の高い所見文を読影医が入力装置20Aを用いて選択すればよい。
ここでは、図4のF4Bに示した所見文FS1がベースとして抽出されたものとする。
ステップST6では、文書作成装置16は、読影対象画像I2のコンテンツと、ベースとして抽出された所見文FS1との一致度、及び相違度を算出する。ここでは、所見文FS1のうち、以下のA1、A2、A3、及びA5の箇所が読影対象画像I2のコンテンツと一致し、A4の箇所が読影対象画像I2のコンテンツと相違すると算出されたものとする。
A1「左肺のS3に3cmの腫瘤があります。」
A2「辺縁不明瞭で、形状は不整形です。」
A3「一部にスピキュラを認め、分葉状を呈します。」
A4「内部には空洞を認め、空洞壁は肥厚しています。」
A5「胸膜に接触しています。」
すなわち、文書作成装置16は、以下の差分(「コンテンツとの過不足」の一例)を発見している。
差分:「内部:空洞なし、気管支透亮像:あり」
なお、読影対象画像I2のコンテンツと、ベースとして抽出された所見文との一致度、及び相違度は、読影医が手動で抽出してもよい。
ステップST7(「作成工程」の一例)では、文書作成装置16は、ステップST4の分析結果とステップST6の一致度及び相違度とから、読影対象画像I2の病変領域L2に関する所見文を生成し、ディスプレイ20Bに表示させる。図6に示すF6Bは、ステップST7で生成、及び表示された所見文FS2である。所見文FS2は、以下のように記載されている。「左肺のS3に3cmの腫瘤があります。辺縁不明瞭で、形状は不整形です。一部にスピキュラを認め、分葉状を呈します。内部に空洞を〇〇します。△△しています。胸膜に接触しています。」
ここで、所見文FS2のうち、以下のB1、B2、B3、及びB5の箇所は修正が不要の箇所であり、B4の箇所は修正が必要な箇所である。
B1「左肺のS3に3cmの腫瘤があります。」
B2「辺縁不明瞭で、形状は不整形です。」
B3「一部にスピキュラを認め、分葉状を呈します。」
B4「内部に空洞を○○しています。△△しています。」
B5「胸膜に接触しています。」
すなわち、所見文FS2のB1、B2、B3、及びB5の箇所は、所見文FS1のA1、A2、A3、及びA5の箇所と共通である。文書作成装置16は、修正が必要な箇所(「修正範囲」の一例)を修正が不要な箇所(「修正範囲以外」の一例)と区別してディスプレイ20Bに表示させてもよい。文書作成装置16は、修正が必要な箇所を自動修正してもよいし、修正する候補を少なくとも1つ以上表示してもよい。
なお、修正とは、追記、変更、及び削除のうちの少なくとも1つを含む。修正範囲は、読影対象画像のコンテンツに対する過不足に基づいて決定してもよい。修正範囲は、文単位で決定してもよい。
追記、及び変更は、予め用意したテンプレートで作成した文章を使用して追記、及び変更してもよいし、学習済みモデル方式で文章を使用して追記、及び変更してもよい。追記、及び変更する文章は所見文のうちの一部であり、情報量が少ない文章であるため、テンプレート方式、及び学習済みモデル方式により修正することができる。
ここでは、読影医は、入力装置20Aを用いて、B4の「〇〇、△△」の個所を選択し、適切な用語、及び文を入力する。これにより、読影医は読影対象画像I2に関する所見文を完成させることができる。
なお、文書作成装置16は、ステップST6で抽出した差分について、以下の内容を追加する処理を自動で行うことで、所見文FS1を修正した新たな所見文を作成してもよい。
追加内容:「上記結節に対して、内部に空洞は認めず、気管支透亮像を認める。」
このように作成された所見文は、以下のように記載されている。
「左肺のS3に3cmの腫瘤があります。辺縁不明瞭で、形状は不整形です。一部にスピキュラを認め、分葉状を呈します。内部に空洞は認めず、気管支透亮像を認める。胸膜に接触しています。」
すなわち、この所見文は、所見文FS1のA1、A2、A3、及びA5の箇所は共通であり、A4の箇所について、「内部に空洞は認めず、気管支透亮像を認める」に変更されたものである。
このように、文書作成装置16は、読影対象画像I2から取得したコンテンツを全て用い、かつ、所見文FS1から不要な情報を削除することで、コンテンツとの過不足のない所見文を作成する。ここでは、同一の病気の異なる被検体の所見文FS1を有効活用している。
なお、ステップST7において、修正が必要な複数の所見文をディスプレイ20Bに表示させて、読影医に選択させてもよい。修正が必要な所見文を複数表示する場合、修正すべき範囲をそれぞれ異なるように表示する。以下は、修正が必要な箇所を候補C1、C2、及びC3でそれぞれ異なるように表示する例である。候補C1では〇〇が、候補C2では〇〇及び△△が、候補C3では〇〇、△△、及び□□が、修正が必要な箇所である。
候補C1「左下葉S6/10に32mmの充実型結節を認めます。辺縁○○ですが、分葉状の部分を認めます。」
候補C2「左下葉S6/10に32mmの○○を認めます。辺縁△△ですが、分葉状の部分を認めます。」
候補C3「左下葉S6/10に32mmの○○を認めます。辺縁△△ですが、□□の部分を認めます。」
読影医は、候補C1、C2、及びC3のうちのいずれかを選択し、修正が必要な箇所を修正することで、所見文を完成させることができる。
以上のように、第1の実施形態に係る文書作成方法によれば、入力画像から取得されたコンテンツとの過不足のない入力画像に関する第1の文書を作成することができる。したがって、読影レポートに記載すべき情報量が多い画像であっても、画像に関する高品質な文書を作成することができる。
修正すべき文章が、構造化された所見文が保存された読影レポートデータベース18をもとに作成されていた場合は、構造化された所見文と実際に作成された自然文の所見文を使用して修正してもよい。
一方、修正すべき文章が、読影レポートデータベース18の導入前に作成されたもので、読影レポートデータベース18に保存されていない場合は、単語・類義語単位で修正すべき文章を探して不一致点を抽出し、不一致点をディスプレイ20Bに表示させてもよい。
<第2の実施形態>
図7は、学習済みモデルによるCAD処理において分析される肺結節の性状(「コンテンツ」の一例)の一例を示す図である。図7に示すように、性状として、「吸収値」、「境界」、「形状」、「辺縁性状」、「内部性状」、及び「周辺組織との関係」の6つの項目を有している。
「吸収値」は、「充実型」、「部分充実型」、及び「スリガラス型」のいずれかに分類される。
「境界」は、「明瞭」、「やや明瞭」、「どちらともいえない」、「やや不明瞭」、及び「明瞭」のいずれかに分類される。
「形状」は、「類円形」、及び「不整形」のいずれかに分類される。
「辺縁性状」は、「平滑性」、「分葉状」、「鋸歯状」、「スピキュラ」、及び「直線性」のそれぞれについて分析される。なお、「スピキュラ」については、「全周性」、及び「一部に存在」についても分析される。
「内部性状」は、「気管支透亮像」、「石灰化」、「空洞」、及び「脂肪」のそれぞれについて分析される。なお、「石灰化」については、大きさ、位置、及び集簇性についても分析され、「空洞」については、鏡面像性、厚み、平滑度についても分析される。
「周辺組織との関係」は、「胸膜接触」、「胸膜陥入」、「胸膜肥厚」、「血管/気管支の圧排」、及び「血管/気管支の収束」について分析される。なお、「胸膜接触」を有する場合、「広範」、及び「一部のみ」のいずれかに分類される。
図8は、ある病変に対する性状分析結果とその所見文を示す図である。図8に示すF8Aは、性状分析結果を太字で示している。F8Aに示すように、「吸収値」は「充実型」、「境界」は「明瞭」、「形状」は「類円形」である。
また、「辺縁性状」は、「やや不整」、「分葉状-」、「鋸歯状-」、「スピキュラ+」かつ「一部に存在」、及び「直線状-」である。「内部性状」は、「気管支透亮像-」、「石灰化-」、「空洞+」かつ「鏡面像-」「どちらともいえない(厚み)」、及び「不整」であり、「脂肪-」である。さらに、「周辺組織との関係」は、「胸膜接触-」、「胸膜陥入+」、「胸膜肥厚-」、「どちらともいえない(圧排)」、及び「どちらともいえない(収束)」である。
図8に示すF8Bは、F8Aに示した性状分析結果に対して読影医が作成すべき所見文FS3である。所見文FS3は、以下のように記載されている。「右肺S1に長径3.2cmの結節を認めます。境界明瞭で充実型です。辺縁はやや不整で一部にスピキュラを認めます。内部に辺縁不整の空洞を認めます。石灰化・気管支透亮像は認めません。胸膜陥入を認めます。」
このように、所見文FS3は、F8Aに示した性状分析の全ての結果に対して記載されているわけではない。図8に示すF8Cは、F8Aに示した性状分析結果のうち、所見文に記載すべき性状を太字で示している。
F8Cに示すように、所見文に記載すべき性状は、「吸収値」の「充実型」、「境界」の「明瞭」、「形状」の「類円形」を含む。また、所見文に記載すべき性状は、「辺縁性状」の「やや不整」、「スピキュラ+」及び「一部に存在」、「内部性状」の「石灰化-」、「空洞+」及び「不整」、「周辺組織との関係」の「胸膜陥入+」を含む。
所見文に記載する性状は、学習済みモデルを使用して決定してもよいし、ルールベースで優先度を決めておいてもよいし、過去の統計から判別させてもよい。
このように、文書作成装置16は、性状分析結果の情報のうち、所見文に記載する性状を全て用い、かつ、所見文から不要な情報を削除することで、性状分析結果との過不足のない所見文を作成する。
図9は、読影レポートデータベース18に保存された過去の読影レポートの所見文、及びその構造化結果の一例である。図9に示すF9Aは所見文FS4であり、図9に示すF9Bは所見文FS4の構造化結果である。所見文FS4は、「右肺のS1に3.2cmの結節を認めます。境界明瞭で充実型です。辺縁はやや不整で全周にスピキュラを認めます。内部に辺縁不整の空洞を認めます。石灰化・気管支透亮像は認めません。胸膜陥入を認めます。」と記載されている。
また、図10は、読影レポートデータベース18に保存された過去の読影レポートの所見文、及びその構造化結果の一例である。図10に示すF10Aは所見文FS5であり、図10に示すF10Bは所見文FS5の構造化結果である。所見文FS5は、「左肺S8に長径2cmの充実型結節を認めます。境界はやや不明瞭です。辺縁はやや不整で一部にスピキュラを認めます。」と記載されている。
所見文FS3として記載したい性状を、所見文FS4及び所見文FS5で比較すると、所見文FS4とかなり類似していることがわかる。所見文FS4では、「スピキュラ」が「全周」と記載されているため、「スピキュラ」が「一部に存在」していることを記載している所見文を見つける必要があり、所見文FS5がこれに該当する。
したがって、所見文FS4をベースにして、「スピキュラ」の文のみを修正すれば、すなわち所見文FS5を使用して書き換えれば、記載したい性状を全て記載することができる。
このように、ベースとする所見文を複数特定し、特定した複数の所見文(「複数のベース文章」の一例)を組み合わせることで修正してもよい。1つ目のベースとなる所見文で不足するコンテンツを含む所見文を2つ目のベースとなる所見文として特定してもよい。1つ目の所見文の過剰な部分を削除し、不足する部分を2つ目の所見文から抽出することで、所望の所見文を生成することができる。
この例では、一部の文章を修正する例を記載しているが、削除の場合は、不要な文章を削除するだけでよい。追記する場合は、どの位置に追記するかが重要となる。追記する場所は、追記する内容が、どのカテゴリ(吸収値、境界、形状、辺縁性状、内部性状、周辺組織との関係)であるかに基づいて決定してもよい。例えば、「胸膜陥入」の事例であれば、「周辺組織との関係」は最後に記載するのが慣例であるため、所見文の最後の位置に追記すればよい。
<その他>
本実施形態に係る文書作成は、医用文書、及び医用画像に関連する文書以外にも適用可能である。例えば、交通、電気、ガス、及び水道等の社会的インフラ設備の診断文書を作成する際に、入力画像を解析してコンテンツを取得し、複数の文書が保存されたデータベースからコンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定し、ベース文章の少なくとも一部を修正して、入力画像に関する診断文書であって、コンテンツとの過不足のない診断文書を作成することができる。
本発明の技術的範囲は、上記の実施形態に記載の範囲には限定されない。各実施形態における構成等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各実施形態間で適宜組み合わせることができる。
10…文書作成システム
12…医用画像検査機器
14…医用画像データベース
16…文書作成装置
16A…プロセッサ
16B…メモリ
16C…通信インターフェース
18…読影レポートデータベース
20…ユーザ端末
20A…入力装置
20B…複数ディスプレイ
20B…ディスプレイ
22…ネットワーク
FS1…所見文
FS2…所見文
FS3…所見文
FS4…所見文
FS5…所見文
I1…読影対象画像
I2…読影対象画像
L1…病変領域
L2…病変領域
ST1~ST7…文書作成方法のステップ

Claims (17)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに実行させるための命令を記憶する少なくとも1つのメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    入力画像を解析してコンテンツを取得し、
    複数の文書が保存されたデータベースから前記コンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定し、
    前記ベース文章の少なくとも一部を修正して、前記入力画像に関する第1の文書であって、前記コンテンツとの過不足のない第1の文書を作成
    前記ベース文章の修正範囲を、前記ベース文章のうち前記コンテンツに対する過不足に基づいて決定する、
    文書作成装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    複数の前記ベース文章を特定し、
    前記複数のベース文章を組み合わせて修正する、
    請求項1に記載の文書作成装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ベース文章の修正範囲を、文単位で決定する、
    請求項1又は2に記載の文書作成装置。
  4. 前記データベースには、前記複数の文書に含まれる文章が構造化されて保存されている、
    請求項1からのいずれか1項に記載の文書作成装置。
  5. 前記入力画像は、第1の被検体が撮影された医用画像であり、
    前記第1の文書は、読影レポートである、
    請求項1からのいずれか1項に記載の文書作成装置。
  6. 前記複数の文書は、前記第1の被検体とは異なる第2の被検体が撮影された医用画像に対する読影レポートを含む、
    請求項に記載の文書作成装置。
  7. 前記コンテンツは、病変に関する解剖学的場所、性状、サイズ、及び事実性のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項又はに記載の文書作成装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記入力画像の臓器認識結果、及び病変認識結果の少なくとも一方を利用して前記ベース文章を特定する、
    請求項からのいずれか1項に記載の文書作成装置。
  9. 前記修正は、追記、変更、及び削除のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1からのいずれか1項に記載の文書作成装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    予め用意されたテンプレート、及び学習済みモデルの少なくとも一方を使用して追記、及び変更のうちの少なくとも一方を行う、
    請求項に記載の文書作成装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記コンテンツの種類に基づいて追記する位置を前記ベース文章の修正範囲として決定する
    請求項又は10に記載の文書作成装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ベース文章の修正範囲を前記修正範囲以外の範囲と区別してディスプレイに表示させる、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の文書作成装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記入力画像の関心領域をユーザに指定させ、
    前記関心領域に基づいた前記コンテンツを取得する、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の文書作成装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記コンテンツと、前記複数の文書との一致度を算出し、
    前記一致度に基づいて前記ベース文章を特定する、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の文書作成装置。
  15. 前記プロセッサは、前記取得したコンテンツの情報を全て用い、かつ、前記ベース文章から不要な情報を削除することで前記コンテンツとの過不足のない前記第1の文書を作成する、
    請求項1から14のいずれか1項に記載の文書作成装置。
  16. 少なくとも1つのプロセッサが、
    入力画像を取得する取得工程と、
    前記入力画像を解析してコンテンツを取得する解析工程と、
    複数の文書が保存されたデータベースから前記コンテンツの少なくとも一部を含むベース文章を特定する特定工程と、
    前記ベース文章の少なくとも一部を修正して、前記入力画像に関する第1の文書であって、前記コンテンツとの過不足のない第1の文書を作成する作成工程と、
    を実行し、
    前記作成工程は、前記ベース文章の修正範囲を、前記ベース文章のうち前記コンテンツに対する過不足に基づいて決定する、
    書作成方法。
  17. 請求項16に記載の文書作成方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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