JP7828205B2 - ヘッダプレートレス型熱交換器 - Google Patents
ヘッダプレートレス型熱交換器Info
- Publication number
- JP7828205B2 JP7828205B2 JP2022045958A JP2022045958A JP7828205B2 JP 7828205 B2 JP7828205 B2 JP 7828205B2 JP 2022045958 A JP2022045958 A JP 2022045958A JP 2022045958 A JP2022045958 A JP 2022045958A JP 7828205 B2 JP7828205 B2 JP 7828205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- core
- heat exchanger
- stacked
- flat tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
図7は、従来のヘッダプレートレス型熱交換器の分解斜視図であり、図8Aは、同熱交換器を組み立てた状態の断面図であり、図8Bは図8AのB部拡大図である。
この熱交換器は、EGRクーラ等に利用されるものであり、偏平チューブ21を積層したコア22が形成され、そのコア22の端部22dにヘッダ23が被嵌されている。
この熱交換器のコア22は、図7及び図8Aに示す如く、その流路を折り返す多パス構造が採用されており、ヘッダ23にセパレータ27が取付けられ、そのセパレータ27の先端が偏平チューブ21の積層方向の中間位置に接触し、接合されているものである。
なお、ヘッダ23に接合するフランジ31の形状は、ヘッダ23の形状に合わせる必要がある。例えば、ヘッダ23の形状が座面23a等の追加により複雑になった場合、図7に記載の如く、フランジ31の形状も座面23aに整合する構成の追加により複雑になり、フランジ31の成形性の低下、品質の低下、製造コストの増加を招く。
また、熱交換器のコア22内に高温流体を流通させる際、ヘッダ23の熱応力の対策のため、ヘッダ23に橋渡しなどの補強形状を追加する場合がある。ヘッダ23に補強形状を追加した場合、ヘッダ23の形状が複雑になり、成型性が低下し、品質が低下し、製造コストがかかる。
ブ1と、
多数の偏平チューブ1が、それらの膨出部1eを互いに合わせて積層されてなるコア2と、
コア2の少なくとも一端に設けられたヘッダ3と、
を具備し、
ヘッダ3を介して各偏平チューブ1内に第1流体4が流通するヘッダプレートレス型熱交換器において、
前記ヘッダ3は、平面状の積層部3bを有する複数の筒状部品3aからなり、筒状部品3aのコア2側には、コア2の端部2dに接する枠部3cが形成されており、各筒状部品3aが前記積層部3bで偏平チューブ1の積層方向と同じ方向へ積層されたヘッダプレートレス型熱交換器である。
積層された筒状部品3aの隣接する各積層部3bがヘッダ3のセパレータ7を形成し、
コア2の他端にUターン部5aを有するタンク5が配置され、
第1流体4が、複数のうちの少なくとも1つの前記筒状部品3aを通ってコア2内に流入し、前記タンク5のUターン部5aを介して、他の筒状部品3aを通ってコア2から流出するヘッダプレートレス型熱交換器である。
筒状部品3aのうち、少なくとも2つは同一の形状であるヘッダプレートレス型熱交換器である。
隣接された各筒状部品3aの積層部3bの端部3dと、偏平チューブ1の膨出部1eで積層されている部分の端部1dとが接合しているヘッダプレートレス型熱交換器である。
並列された各筒状部品3aの積層部3bの端部3dと、偏平チューブ1の端部1dとの間にラビリンスシール6が形成され、それにより少なくとも1つの筒状部品3aに接続された偏平チューブ1の流路と、他の筒状部品3aに接続された偏平チューブ1の流路とが仕切られたヘッダプレートレス型熱交換器である。
この構成により、各筒状部品3aが積層部3bで積層されているため、筒状部品3aのつなぎ目からヘッダ3の外側への第1流体4の洩れを防止することができる。また、隣接する積層部3bにより、ヘッダ3の剛性を容易に高めることができる。
さらには、ヘッダ3の構成を複雑化せずに、筒状部品3aの組み合わせにより、適宜大きさのヘッダ3を形成できる。
本発明のヘッダプレートレス型熱交換器の構成は、第1流体4がUターンしない(熱交換器が多パス構造を有しない)熱交換器にも適用できる構成である。また、同一でない筒状部品3aからなる場合にも、適用できる。
なお、請求項1に記載されたコア2の端部2dに接する枠部3cの状態には、コア2の端部2dが、ヘッダ3の枠部3cに被嵌される状態、コア2の端部2dとヘッダ3の枠部3cとが当接される状態が含まれる。
図1は本発明の第1実施例のヘッダプレートレス型熱交換器の分解斜視図であり、図2は同熱交換器の構造を示す斜視図である。図3Aは同熱交換器のヘッダ3を構成する筒状部品3aの斜視図であり、図3Bは図3AのB-B矢視図であり、図3Cは筒状部品3aの積層状態を示す斜視図であり、図3Dは図3CのD-D断面図である。
図4Aは図2のIV-IV矢視断面図であり、図4Bは図4AのB部拡大図である。
この例では、図1に示す如く、コア2の他端には、Uターン部5aを構成するタンク5が配置されている。
各偏平チューブ1内には、第1流体4が流通する。
筒状部品3aは、図1及び図3A~図3Dに示す如く、平面状の積層部3bと、コア2の端部を被嵌する枠部3cと、フランジ取付部3eと、を有する。
筒状部品3aのフランジ取付部3e側は、図3Aに示す如く、フランジ取付部3eと積層部3bが環状に形成されている。筒状部品3aの枠部3cは、フランジ取付部3eからコア2の被嵌しろW(図3B,図3D)の分だけ、コア2側に延在されて形成されている(この例では、枠部3cの側面部分がフランジ取付部3eの側面部分より拡開する段付きに形成されている。ただし、段付きに形成しない設計とすることもできる。)。枠部3cは、積層部3bの端部3dからは延在していない。
また、ヘッダ3は、図3C,図3Dに示す如く、各筒状部品3aの積層部3bを対向させた状態で、それらの積層部3bどうしの平面で積層される。
ヘッダ3の積層部3bが積層された部位は、ヘッダ3のセパレータ7を形成している。
この例では、熱交換器のヘッダ3のフランジ取付部3eの外周は、図3A,図3Cに記載の如く、方形に形成されている。そのフランジ取付部3eの外周の大きさは、フランジ11の内周の大きさに整合している。
このようにヘッダ3を形成することにより、ヘッダ3の構造が図7、図8A,図8Bに示す従来構造より簡素化するため、フランジ11の形状も本発明のヘッダ3の構造に合わせて簡素化することが可能となる。
コア2の端部2dがヘッダ3の枠部3cに被嵌された状態で、ヘッダ3のセパレータ7を構成する積層部3bの端部3dは、図4Bに示す如く、第1コア2aと第2コアbの境界を構成する偏平チューブ1cの膨出部1eの各端部1dとが当接している。
図3Bに示す如く、各積層部3bの端部3dは、枠部3cの端部からコア2の被嵌しろWの分だけ、オフセットされている。コア2の端部2dの外周にヘッダ3の枠部3cを被嵌する場合は、筒状部品3aの積層部3bがオフセットしている状態が好適である。
その当接部分は、ろう付または溶接により接合されている。
この例では、図4Bに示す如く、セパレータ7を構成する積層部3bの平面は、偏平チューブ1の当接位置の平面と平行となっている。
上記熱交換器に流入した第1流体4は、ヘッダ3の第1の筒状部品3aを通って第1コア2a内に流入し、タンク5のUターン部5aを介して、第2の筒状部品3aを通って第2コア2bから流出する。
そして、第2流体12は、各偏平チューブ1の外面とケーシング10の内面との間に流通し、第1流体4と熱交換をする。
この実施例のように、コア2の端部2dをヘッダ3の枠部3cに被嵌する形態だけでなく、枠部3cの端部3dとコア2の端部2dとを当接するようにしてもよい。この場合、各筒状部品3aの積層部3bは、第1実施例と異なり、オフセットされていない。
この形態では、枠部3cの端部3dとコア2の端部2dとを当接するとともに、積層部3bの端部3dと前述の境界を構成する偏平チューブ1cの膨出部1eの各端部1dとが当接している。
この例が、第1実施例と異なる点は、セパレータ7を構成する積層部3bの端部3dの形状である。
各筒状部品3aの積層部3bの端部3dは僅かに曲折されており、筒状部品3aが積層された状態で、図6に示す如く、セパレータ7の先端はその断面がY字状に形成される。
第1コア2aと第2コアbの境界を構成する偏平チューブ1cの各端部1dは、同図のように、セパレータ7のY字状の端部3dに挟まれる状態になる。
このようにしてなる各筒状部品3aの積層部3bの端部3dと各偏平チューブ1cの端部1dとの間には、図6に示す如く、ラビリンスシール6が形成される。
また、セパレータ7は1つだけでなく、ヘッダ3に複数形成することができる。
さらに、第1実施例では、コア2の他端側にタンク5を配置しているが、それに替えて、他端側にもヘッダ3を設けることもできる。
1a 第1コア2aを構成する偏平チューブ
1b 第2コア2bを構成する偏平チューブ
1c 境界を構成する偏平チューブ
1d 端部
1e 膨出部
2 コア
2a 第1コア
2b 第2コア
2d 端部
3a 筒状部品
3b 積層部
3c 枠部
3d 端部
3e フランジ取付部
5 タンク
5a Uターン部
6 ラビリンスシール
7 セパレータ
10a 第1部材
10b 第2部材
11 フランジ
12 第2流体
13 インナフィン
22 コア
22d 端部
23 ヘッダ
23a 座面
24 第1流体
27 セパレータ
31 フランジ
W 被嵌しろ
Claims (2)
- 端部(1d)が径方向に膨出する膨出部(1e)を含む偏平チューブ(1)と、多数の偏平チューブ(1)が、それらの膨出部(1e)を互いに合わせて積層されてなるコア(2)と、コア(2)の少なくとも一端に設けられたヘッダ(3)と、を具備し、ヘッダ(3)を介して各偏平チューブ(1)内に第1流体(4)が流通するヘッダプレートレス型熱交換器において、
前記ヘッダ(3)は、平面状の積層部(3b)を有する複数の筒状部品(3a)からなり、筒状部品(3a)のコア(2)側には、コア(2)の端部(2d)に接する枠部(3c)が形成されており、各筒状部品(3a)が前記積層部(3b)で偏平チューブ(1)の積層方向と同じ方向へ積層され、
隣接された各筒状部品(3a)の積層部(3b)の端部(3d)と、偏平チューブ(1)の膨出部(1e)で積層されている部分の端部(1d)とが接合しているヘッダプレートレス型熱交換器。 - 端部(1d)が径方向に膨出する膨出部(1e)を含む偏平チューブ(1)と、多数の偏平チューブ(1)が、それらの膨出部(1e)を互いに合わせて積層されてなるコア(2)と、コア(2)の少なくとも一端に設けられたヘッダ(3)と、を具備し、ヘッダ(3)を介して各偏平チューブ(1)内に第1流体(4)が流通するヘッダプレートレス型熱交換器において、
前記ヘッダ(3)は、平面状の積層部(3b)を有する複数の筒状部品(3a)からなり、筒状部品(3a)のコア(2)側には、コア(2)の端部(2d)に接する枠部(3c)が形成されており、各筒状部品(3a)が前記積層部(3b)で偏平チューブ(1)の積層方向と同じ方向へ積層され、
積層された各筒状部品(3a)の積層部(3b)の端部(3d)と、偏平チューブ(1)の端部(1d)との間にラビリンスシール(6)が形成され、それにより少なくとも1つの筒状部品(3a)に接続された偏平チューブ(1)の流路と、他の筒状部品(3a)に接続された偏平チューブ(1)の流路とが仕切られたヘッダプレートレス型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022045958A JP7828205B2 (ja) | 2022-03-22 | 2022-03-22 | ヘッダプレートレス型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022045958A JP7828205B2 (ja) | 2022-03-22 | 2022-03-22 | ヘッダプレートレス型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023140092A JP2023140092A (ja) | 2023-10-04 |
| JP7828205B2 true JP7828205B2 (ja) | 2026-03-11 |
Family
ID=88204751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022045958A Active JP7828205B2 (ja) | 2022-03-22 | 2022-03-22 | ヘッダプレートレス型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7828205B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013088010A (ja) | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Maruyasu Industries Co Ltd | Uターン型熱交換器 |
| JP2015025649A (ja) | 2013-06-21 | 2015-02-05 | 株式会社ティラド | 熱交換器 |
| JP2020067185A (ja) | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
| JP2021134926A (ja) | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
| JP2021135026A (ja) | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
-
2022
- 2022-03-22 JP JP2022045958A patent/JP7828205B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013088010A (ja) | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Maruyasu Industries Co Ltd | Uターン型熱交換器 |
| JP2015025649A (ja) | 2013-06-21 | 2015-02-05 | 株式会社ティラド | 熱交換器 |
| JP2020067185A (ja) | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
| JP2021134926A (ja) | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
| JP2021135026A (ja) | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023140092A (ja) | 2023-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6631409B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP6658710B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
| JP2007278556A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH10232097A (ja) | 熱交換器 | |
| JP7828205B2 (ja) | ヘッダプレートレス型熱交換器 | |
| CN114341580A (zh) | 热交换器的箱结构 | |
| JP7091308B2 (ja) | ドロンカップ型熱交換器 | |
| JP6533070B2 (ja) | 偏平チューブおよび熱交換器 | |
| JP7538991B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2006162194A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2007278613A (ja) | オイルクーラ内蔵ラジエータ | |
| JP4966633B2 (ja) | オイルクーラ | |
| JP4664114B2 (ja) | 多板式熱交換器 | |
| JP4430482B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2005337528A (ja) | オイルクーラ | |
| JP7456801B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
| JP7773887B2 (ja) | ヘッダプレートレス型熱交換器 | |
| JP5026100B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH09250888A (ja) | 2重管式熱交換器 | |
| JP7826227B2 (ja) | 積層型熱交換器のプレート | |
| JP2597210Y2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
| JP7194825B2 (ja) | 熱交換器 | |
| WO2024241801A1 (ja) | 熱交換器 | |
| JP7359767B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP4663434B2 (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20230531 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250314 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20250314 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250917 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251028 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251211 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260224 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260227 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7828205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |