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JP7828632B2 - 水中油型乳化日焼け止め化粧料 - Google Patents
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JP7828632B2 - 水中油型乳化日焼け止め化粧料 - Google Patents

水中油型乳化日焼け止め化粧料

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本発明は、紫外線吸収剤によるべたつきが無く、のびが良い使用感で経時安定性も良好である水中油型乳化日焼け止め化粧料に関する。
紫外線による日焼けは、皮膚の褐色化、皮膚の弾力性の低下、しわの発生などを促すことから、これらを防止するため、紫外線吸収剤が配合された化粧料が用いられている。地上に降り注ぐ紫外線は真皮のコラーゲン線維やエラスチン線維を変質させ、皮膚の老化を促進させる光老化の原因となり、また皮膚が赤くなる日焼けの原因となる。そのため、紫外線から肌を守ることは、化粧料の重要な機能の一つである。
紫外線による肌への悪影響を防御するために、日焼け止め化粧料が使用されている。乳化化粧料においては、油中水型と水中油型に分類され、油中水型は耐水性に優れる一方で、べたつきなどの好ましくない使用感が出てしまい、水中油型はべたつきなどの好ましくない使用感は出づらい一方で、油中水型に比べ紫外線防御効果を出しにくいという特徴がある。
水中油型乳化日焼け止め化粧料において、高い紫外線防御効果を出すための一つの方法としては紫外線吸収剤を多量に含有させることが考えられる。しかし、紫外線吸収剤を多量に含有させるとべたつく使用感となることや、経時安定性が悪くなるという問題があり、またそこで経時安定性を改善するために界面活性剤を増量すると、さらにべたつく使用感となったり、のびが悪くなるという問題があった。これらの問題を解決した高い紫外線防御効果とべたつかず、のびの良い使用感を両立した水中油型乳化日焼け止め化粧料が望まれていた。
水中油型乳化日焼け止め化粧料に関する先行技術としては、スルホン酸基含有水溶性紫外線吸収剤、ビスエチルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、及びエチルヘキシルトリアゾンを含む紫外線吸収剤と極性油、高級アルコール、非イオン性界面活性剤を組み合わせることでべたつきが無く、みずみずしい使用感を有する水中油型乳化日焼け止め化粧料を得る技術(特許文献1)、サリチル酸系液状紫外線吸収剤、アルキルシリコーンワックス、低粘度シリコーン油を組み合わせることで高い紫外線防御効果を有しながらもべたつかず、経時安定性にも優れる水中油型乳化日焼け止め化粧料を得る技術(特許文献2)が挙げられる。しかし、これらの技術では経時安定性やべたつきの無さは良好であるが、さらにのびの良い使用感を両立するには至っていなかった。
特開2018-145117号公報 特開2020-111542号公報
本発明の目的は、紫外線吸収剤によるべたつきが無く、のびが良い使用感で経時安定性も良好である水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供することである。
即ち、本発明は、次の成分(A)~(E)、
(A)0.5~2.0重量%のステアリン酸スクロース
(B)0.05~1.0重量%のステアロイルメチルタウリンNa
(C)1.0~5.0重量%のセチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールから選ばれる1種または2種以上の高級アルコール
(D)1.5~5.0重量%のジイソステアリン酸ポリグリセリル-10
及び
(E)3.0~18.0重量%の紫外線吸収剤
を含有する水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
また、本発明は成分(A)のステアリン酸スクロースのHLB値が3~7であることを特徴とする水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
また、本発明は成分(C)の高級アルコールのうち、50重量%以上がベヘニルアルコールであることを特徴とする水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
紫外線吸収剤によるべたつきが無く、のびが良い使用感で経時安定性も良好である水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供することができる。
成分(A)のステアリン酸スクロースの含有量は、水中油型乳化日焼け止め化粧料に対して0.5~2.0重量%が好ましく、より好ましくは0.7~1.5重量%である。0.5重量%未満であると、経時安定性が不良になる場合がある。一方、2.0重量%を超えると、のびが悪くなる場合がある。
成分(A)のステアリン酸スクロースのHLB値は特に限定されないが、経時安定性、べたつきの無さ、のびの良さの観点から3~7がより好ましい。また、本発明においてはHLB値の異なる1種または2種以上のステアリン酸スクロースを含有することができる。尚、本発明におけるステアリン酸スクロースのHLB値はカタログ(サーフホープ SE COSME 2001年5月(三菱ケミカルフーズ社))に記載されている値を参照した。2種以上のステアリン酸スクロースを含有する場合は加成性があるとしてHLB値を計算することができる。
成分(A)のステアリン酸スクロースの具体的な製品としては、サーフホープ SE COSME C-1800、サーフホープ SE COSME C-1801、サーフホープ SE COSME C-1802、サーフホープ SE COSME C-1803、サーフホープ SE COSME C-1805、サーフホープ SE COSME C-1807、サーフホープ SE COSME C-1809、サーフホープ SE COSME C-1811、サーフホープ SE COSME C-1815、サーフホープ SE COSME C-1816(いずれも三菱ケミカルフーズ社製)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
成分(B)のステアロイルメチルタウリンNaの含有量は、水中油型乳化日焼け止め化粧料に対して0.05~1.0重量%が好ましく、より好ましくは0.2~0.7重量%である。0.05重量%未満であると、経時安定性が不良になる場合がある。一方、1.0重量%を超えると、べたつく使用感になる場合がある。
成分(C)のセチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールから選ばれる1種または2種以上の高級アルコールの含有量は、水中油型乳化日焼け止め化粧料に対して1.0~5.0重量%が好ましく、より好ましくは2.0~4.0重量%である。1.0重量%未満であると、経時安定性が不良になる場合がある。一方、5.0重量%を超えると、経時安定性が不良になったり、のびが悪くなる場合がある。
また、のびの良さの観点から成分(C)の高級アルコールのうち、50重量%以上がベヘニルアルコールであることがより好ましい。
成分(D)のジイソステアリン酸ポリグリセリル-10の含有量は、水中油型乳化日焼け止め化粧料に対して1.5~5.0重量%が好ましく、より好ましくは2.5~4.0重量%である。1.5重量%未満であると、経時安定性が不良になる場合がある。一方、5.0重量%を超えると、のびが悪くなる場合がある。
成分(E)の紫外線吸収剤の含有量は、水中油型乳化日焼け止め化粧料に対して3.0~18.0重量%が好ましく、より好ましくは3.0~15.0重量%である。3.0重量%未満であると、本発明の課題である紫外線吸収剤によるべたつきが生じることは無いが、十分な紫外線防御効果が得られない場合がある。一方、18.0重量%を超えると、べたつく使用感となる場合がある。
成分(E)の紫外線吸収剤としては、通常化粧料に用いられる紫外線吸収剤が使用できる。例としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、ジメチコジエチルベンザルマロネート、ポリシリコーン-15、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、オキシベンゾン-3、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルヘキシル、ジメチルPABAエチルへキシル等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。また、これらは必要に応じて、1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の水中油型乳化日焼け止め化粧料には、発明の効果を損なわない範囲で、その使用目的に応じて各種成分、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、防腐剤、保湿剤、増粘剤、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、美容成分、香料、清涼剤、pH調整剤等を適宜含有することができる。
本発明の水中油型乳化日焼け止め化粧料の剤型は特に限定されないが例えば、乳液、クリームなどを例示することができる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。例中の含有量はすべて重量%である。
下記表1~10に挙げた組成を有する水中油型乳化日焼け止め化粧料を調製した。「経時安定性」の評価については40℃の恒温槽にて6ヵ月間保管した後、目視による外観観察及び光学顕微鏡(オリンパス社製、BX53)による乳化粒子の観察を行い、下記の判断基準に従って評価を行った。また、15名の専門パネルにより、各化粧料を塗布した時の「べたつきの無さ」、「のびの良さ」の評価を行った。
(調製方法)
1.Aパーツを70℃に加温し、均一に混ぜる。
2.Bパーツを70℃に加温し、均一に混ぜた後、AパーツとBパーツを混合し、35℃まで冷却する。
(評価方法)
「経時安定性」については、以下の基準にて示した。
◎:外観に大きな変化が無く、乳化粒子にも変化が無い。
○:外観に大きな変化が無いが、乳化粒子が大きくなっている。
×:油の分離がみられ、外観変化がみられる。
「べたつきの無さ」については、専門パネルが評価し、以下の基準にて示した。
◎:13名以上が「べたつきが無い」と評価した。
○:10~12名が「べたつきが無い」と評価した。
△:6~9名が「べたつきが無い」と評価した。
×:「べたつきが無い」と評価した人が5名以下。
「のびの良さ」については、専門パネルが評価し、以下の基準にて示した。
◎:13名以上が「のびが良い」と評価した。
○:10~12名が「のびが良い」と評価した。
△:6~9名が「のびが良い」と評価した。
×:「のびが良い」と評価した人が5名以下。
実施例1~実施例39、比較例1~比較例20 水中油型日焼け止めクリーム
※1:MT-100Z(テイカ社製)
※2:エレファック I-205(日光ケミカルズ社製)
※3:ノムコートTAB(日清オイリオ社製)
※4:KF-56A(信越化学社製)
※5:サーフホープ SE COSME C-1805(三菱ケミカルフーズ社製)
※6:ベヘニルアルコール(高級アルコール工業社製)
※7:エコーガム T(CP Kelco U.S.社製)
※8:1,3-ブチレングリコール(ダイセル化学工業社製)
※9:メッキンス-M(上野製薬社製)
※10:NIKKOL SMT(日光ケミカルズ社製)
※11:NIKKOL Decaglyn 2-ISV(日光ケミカルズ社製)
表1の結果より、実施例1~4に示した量のステアリン酸スクロースを含有した場合、経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。一方、ステアリン酸スクロースの含有量が所定量より少ない比較例1では、経時安定性が悪くなり、ステアリン酸スクロースの含有量が所定量を超える比較例2ではのびの悪い使用感となった。
※12:サーフホープ SE COSME C-1801(三菱ケミカルフーズ社製)
※13:サーフホープ SE COSME C-1816(三菱ケミカルフーズ社製)
表2の結果より、実施例5~15に示したようにHLB値の異なるステアリン酸スクロースを含有させても経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。また、ステアリン酸スクロースのHLB値を3~7にした場合、経時安定性、べたつきの無さ、のびの良さがさらに優れた化粧料となることが分かった。

※14:サーフホープ SE COSME C-1205(三菱ケミカルフーズ社製)
※15:NIKKOL Decaglyn 5-SV(日光ケミカルズ社製)
※16:GLUCATE SS EMULSIFIER(ルーブリゾール社製)
※17:NIKKOL Decaglyn 5-HS(日光ケミカルズ社製)
※18:NIKKOL MGS-AV(日光ケミカルズ社製)
※19:NIKKOL SS-10V(日光ケミカルズ社製)
※20:NIKKOL Hexaglyn 1-SV(日光ケミカルズ社製)
ステアリン酸スクロースの代わりにその他の種類の界面活性剤を含有させる検討を行った。その結果を表3に記載した。比較例3の通りラウリン酸スクロースを含有させると経時安定性が悪くなり、比較例4の通りペンタステアリン酸ポリグリセリル-10を含有させるとのびが悪くなり、比較例5の通りセスキステアリン酸メチルグルコースを含有させると経時安定性が悪く、またべたつく使用感となり、比較例6の通りペンタヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-10を含有させるとべたつく使用感となり、比較例7の通りステアリン酸グリセリルを含有させると経時安定性が悪くなり、比較例8の通りステアリン酸ソルビタンを含有させると経時安定性が悪く、またのびが悪くなり、比較例9の通りステアリン酸ポリグリセリル-6を含有させるとべたつく使用感となり、またのびが悪くなった。
表4の結果より、実施例16~19に示した量のステアロイルメチルタウリンNaを含有した場合、経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。一方、ステアロイルメチルタウリンNaの含有量が所定量より少ない比較例10では、経時安定性が悪くなり、ステアロイルメチルタウリンNaの含有量が所定量を超える比較例11ではべたつく使用感となった。

※21:ステアロイル乳酸ナトリウム(日光ケミカルズ社製)
※22:アミソフト HS-11P(味の素社製)
ステアロイルメチルタウリンNaの代わりにその他の種類の界面活性剤を含有させる検討を行った。その結果を表5に記載した。比較例12の通りステアロイルラクチネートNaを含有させるとのびが悪くなり、比較例13の通りステアロイルグルタミン酸Naを含有させるとべたつく使用感となった。
表6の結果より、実施例20~23に示した量の高級アルコールであるベヘニルアルコールを含有した場合、経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。一方、高級アルコールであるベヘニルアルコールの含有量が所定量より少ない比較例14では、経時安定性が悪くなり、高級アルコールであるベヘニルアルコールの含有量が所定量を超える比較例15では、経時安定性が悪くなり、のびが悪くなった。

※23:ステアリルアルコール NX(高級アルコール工業社製)
※24:セチルアルコール NX(高級アルコール工業社製)
表7の結果より、実施例24の通り高級アルコールとしてステアリルアルコールを含有させると経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。また、実施例25の通り高級アルコールとしてセチルアルコールを含有させると経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。また、実施例26~28の通りステアリルアルコールの一部をベヘニルアルコールに置き換えたところ、高級アルコールのうち、50重量%以上がベヘニルアルコールである場合、のびの良さの評価がさらに良くなることが分かった。また、実施例29~31の通りセチルアルコールの一部をベヘニルアルコールに置き換えたところ、高級アルコールのうち、50重量%以上がベヘニルアルコールである場合、のびの良さの評価がさらに良くなることが分かった。
表8の結果より、実施例32~35に示した量のジイソステアリン酸ポリグリセリル-10を含有した場合、経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。一方、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10の含有量が所定量より少ない比較例16では、経時安定性が悪くなり、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10の含有量が所定量を超える比較例17では、のびが悪くなった。

※25:NIKKOL Decaglyn 1-IS(日光ケミカルズ社製)
※26:NIKKOL Decaglyn 2-SV(日光ケミカルズ社製)
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10の代わりにその他の種類の界面活性剤を含有させる検討を行った。その結果を表9に記載した。比較例18の通りイソステアリン酸ポリグリセリル-10を含有させると経時安定性が悪くなり、比較例19の通りジステアリン酸ポリグリセリル-10を含有させると経時安定性が悪くなった。

表10の結果より、実施例36~39に示した量の紫外線吸収剤であるメトキシケイヒ酸エチルへキシルを含有した場合、経時安定性に優れ、べたつきが無く、のびの良い使用感を有する化粧料となることが分かった。一方、紫外線吸収剤であるメトキシケイヒ酸エチルへキシルの含有量が所定量を超える比較例20では、べたつく使用感となった。
以下に紫外線吸収剤によるべたつきが無く、のびが良い使用感で経時安定性も良好である水中油型乳化日焼け止め化粧料の実施例を挙げる。いずれも、上記と同様の評価において満足できる結果が得られた。
実施例40 水中油型日中用保湿クリーム
(成分名) 重量(%)
(Aパーツ)
(1) シリコーン被覆酸化チタン 3.0
(2) 酸化亜鉛 2.0
(3) オクトクリレン※27 8.0
(4) ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン※28
1.5
(5) t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン※29 1.0
(6) 安息香酸アルキル(C12-15) 7.0
(7) ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 7.0
(8) ヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油 1.0
(9) ステアリン酸スクロース(HLB:5)※5 1.0
(10)ベヘニルアルコール※6 2.0
(11)ステアリルアルコール※23 1.0
(12)セチルアルコール※24 0.5
(13)香料 適量
(Bパーツ)
(14)精製水 残量
(15)キサンタンガム 0.4
(16)ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
(17)ジグリセリン 2.0
(18)ジプロピレングリコール 10.0
(19)1,3-ブチレングリコール 2.0
(20)メチルパラベン 0.3
(21)ステアロイルメチルタウリンNa※10 0.3
(22)ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10※11 3.0
(23)ポリクオタニウム-39 10%水溶液 0.5
(24)緑茶エキス 0.2
合計 100.0
※27:Eusolex OCR(メルク社製)
※28:TINOSORB S(BASF社製)
※29:PARSOL 1789(DSM社製)

(製造方法)
1.Aパーツを70℃に加温して均一に混ぜる。
2.Bパーツを70℃に加温して均一に混ぜた後、AパーツとBパーツを混合し、35℃まで冷却する。
実施例41 水中油型日中用保湿クリーム
(成分名) 重量(%)
(Aパーツ)
(1) ジメチルPABAエチルへキシル※30 10.0
(2) ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸へキシル※31 2.0
(3) オキシベンゾン-3※32 0.5
(4) 安息香酸アルキル(C12-15) 7.0
(5) イソノナン酸イソトリデシル 9.0
(6) ステアリン酸スクロース(HLB:5)※5 1.3
(7) ステアリルアルコール※23 2.3
(8) 香料 適量
(Bパーツ)
(9) 精製水 残量
(10)キサンタンガム 0.43
(11)ヒアルロン酸ナトリウム 0.05
(12)グリセリン 5.0
(13)1,3-ブチレングリコール 12.0
(14)メチルパラベン 0.2
(15)ステアロイルメチルタウリンNa※10 0.5
(16)ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10※11 2.5
合計 100.0
※30:エスカロール 507(バンタイク社製)
※31:Uvinul A Plus Granular(BASF社製)
※32:SEESORB 101(シプロ化成社製)

(製造方法)
1.Aパーツを70℃に加温して均一に混ぜる。
2.Bパーツを70℃に加温して均一に混ぜた後、AパーツとBパーツを混合し、35℃まで冷却する。

本発明によれば、紫外線吸収剤によるべたつきが無く、のびが良い使用感で経時安定性も良好である水中油型乳化日焼け止め化粧料を提供できる。







Claims (3)

  1. 次の成分(A)~(E)を含有する水中油型乳化日焼け止め化粧料。
    (A)0.5~2.0重量%のショ糖ステアリン酸エステル
    (B)0.05~1.0重量%のステアロイルメチルタウリンNa
    (C)1.0~5.0重量%のセチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールから選ばれる1種または2種以上の高級アルコール
    (D)1.5~5.0重量%のジイソステアリン酸ポリグリセリル-10
    (E)3.0~18.0重量%の紫外線吸収剤
  2. 成分(A)のショ糖ステアリン酸エステルのHLB値が3~7であることを特徴とする請求項1記載の水中油型乳化日焼け止め化粧料。
  3. 成分(C)の高級アルコールのうち、50重量%以上がベヘニルアルコールであることを特徴とする請求項1又は2記載の水中油型乳化日焼け止め化粧料。
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