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JP7829437B2 - 吐出器 - Google Patents
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JP7829437B2 - 吐出器 - Google Patents

吐出器

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Description

本発明は、吐出器に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、ステムの上端部に装着され、内容液の吐出孔が形成された吐出ヘッドと、ステムの上下動に連係する筒状のピストンと、ステムから下方に向けて突出し、ピストンの内側を上下方向に貫くピストンガイドと、ピストンが上下摺動可能に収容され、ピストンガイドより下方に位置する部分が内容液の収容空間とされたシリンダと、を備え、ステム、ピストン、およびピストンガイドをシリンダに対して下方移動させたときに、収容空間の内容液がステム内を通して吐出孔から吐出され、ピストンには、ピストンガイドに相対的に上下動可能に外装された筒状の閉塞部と、シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された筒状の摺接部と、が備えられ、ピストンガイドには、閉塞部が当接することで、ステム内と収容空間との連通を遮断する当接面と、摺接部の内周面と径方向に対向する対向面と、が備えられた吐出器が知られている。
特開2021-008293号公報
内容液が例えば油分を多く含む場合等には、ピストンが膨潤して径方向に膨らみ、ステム内とシリンダの収容空間とを連通する流路のうち、ピストンとピストンガイドとの間に位置する部分が閉塞されることがあり、内容液の吐出が困難になるおそれがある。
本願発明者は鋭意検討した結果、前記流路のうち、特に、摺接部の内周面とピストンガイドの対向面との間に位置する部分が閉塞しやすいことを見出した。
本発明は、ピストンが膨潤しても、ステム内とシリンダの収容空間とを連通する流路を確保することができる吐出器を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様に係る吐出器は、上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、前記ステムの上端部に装着され、内容液の吐出孔が形成された吐出ヘッドと、前記ステムの上下動に連係する筒状のピストンと、前記ステムから下方に向けて突出し、前記ピストンの内側を上下方向に貫くピストンガイドと、前記ピストンが上下摺動可能に収容され、前記ピストンガイドより下方に位置する部分が内容液の収容空間とされたシリンダと、を備え、前記ステム、前記ピストン、および前記ピストンガイドを前記シリンダに対して下方移動させたときに、前記収容空間の内容液が前記ステム内を通して前記吐出孔から吐出され、前記ピストンには、前記ピストンガイドに相対的に上下動可能に外装された筒状の閉塞部と、前記シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された筒状の摺接部と、が備えられ、前記ピストンガイドには、前記閉塞部が当接することで、前記ステム内と前記収容空間との連通を遮断する当接面と、前記摺接部の内周面と径方向に対向する対向面と、が備えられ、前記対向面に、径方向の外側に向けて突出し、前記摺接部の内周面と径方向に対向する第1リブが形成されている。
ピストンガイドのうち、ピストンの摺接部の内周面と径方向に対向する対向面に、径方向の外側に向けて突出した第1リブが形成されているので、ピストンが膨潤して径方向に膨らんでも、摺接部の内周面と対向面との間の隙間を確保することが可能になり、ピストンが膨潤したときに、内容液の吐出が困難になるのを抑制することができる。
前記ピストンには、上端部が前記ステム内に上下摺動可能に嵌合された内筒部が備えられ、前記内筒部の外周面において、上端部より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した第2リブが形成されてもよい。
ピストンの内筒部の外周面において、上端部より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した第2リブが形成されているので、ピストンが膨潤して径方向に膨らんでも、内筒部の外周面とステムの内周面との間の摺動抵抗の増大が抑えられ、吐出ヘッドを押下したときに、ステムおよびピストンガイドをピストンに対して下方移動させにくくなるのを抑制することができる。これにより、ピストンが膨潤しても、吐出ヘッドを押下したときに、ピストンガイドの当接面を、ピストンの閉塞部から下方に離間させて、ステム内とシリンダの収容空間とを確実に連通させることができる。
前記ピストンは、前記ステム、前記シリンダ、および前記ピストンガイドを形成する材料より軟質のシリコンゴムで形成されてもよい。
ピストンが、ステム、シリンダ、およびピストンガイドを形成する材料より軟質のシリコンゴムで形成されているので、ピストンと、ステム、シリンダ、およびピストンガイドと、の間それぞれにおいて、シール性の確保、および摺動抵抗の抑制を図ることができる。
シリコンゴムが一般に膨潤しやすい材質であることから、ピストンが膨潤しても、ステム内とシリンダの収容空間とを連通する流路を確保することができるといった前述の作用効果が顕著に奏功される。
この発明によれば、ピストンが膨潤しても、ステム内とシリンダの収容空間とを連通する流路を確保することができる。
一実施形態として示した吐出器の縦断面図である。 図1に示す吐出器の一部拡大図である。 図2において、吐出ヘッドを押下した状態を示す図である。
以下、図面を参照し、一実施形態に係る吐出器を説明する。
本実施形態に係る吐出器1は、図1に示されるように、ステム11、吐出ヘッド12、ピストン13、ピストンガイド14、およびシリンダ15を備えている。
ステム11、ピストン13、ピストンガイド14、およびシリンダ15は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置した状態で配設されている。
以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向から見て、中心軸線Oに交差する方向を径方向、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
吐出器1は、内容液が収容された容器本体Wに装着キャップ16を介して装着される。装着キャップ16は、環状の頂壁を有する有頂筒状に形成されている。頂壁の上面における開口周縁部には、上方に向けて延びる外筒16aが形成されている。装着キャップ16の内周面には、容器本体Wの口部の外周面に形成された雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が形成されている。装着キャップ16は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
ステム11は、上方付勢状態で下方移動可能に設けられている。ステム11のうち、下部はシリンダ15内に挿入され、上部はシリンダ15から上方に突出している。ステム11の下部の内径および外径は、ステム11の上部の内径および外径よりも大きい。
吐出ヘッド12は、ステム11の上端部に装着された有頂筒状の装着筒部12aと、装着筒部12aから径方向の外側に向けて突出したノズル筒部12bと、を備えている。装着筒部12a内に、ステム11が嵌合されている。ノズル筒部12bの先端開口が、内容液が吐出される吐出孔12cとなっている。
ピストン13は、シリンダ15内に上下摺動可能に収容されている。ピストン13は、筒状に形成され、ステム11の上下動に連係する。ピストン13は、ステム11、シリンダ15、およびピストンガイド14を形成する材料より軟質のシリコンゴムで形成されている。
ピストン13は、外筒ピストン51、内筒ピストン52、および環状連結部53を備えている。外筒ピストン51、内筒ピストン52、および環状連結部53はそれぞれ、中心軸線Oと同軸に配設されている。図示の例では、外筒ピストン51、内筒ピストン52、および環状連結部53は一体に形成されている。
外筒ピストン51は、シリンダ15内に上下摺動可能に嵌合されている。内筒ピストン52は、外筒ピストン51における径方向の内側に配置され、ピストンガイド14を径方向の外側から囲繞している。環状連結部53は、外筒ピストン51と内筒ピストン52とを径方向に連結している。
外筒ピストン51は、上筒部51a、および摺接部51bを備えている。
上筒部51aは、環状連結部53から上方に突出している。上筒部51aは、下方から上方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている。摺接部51bは、筒状に形成され、環状連結部53から下方に突出している。摺接部51bは、上方から下方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている。上筒部51aの上端部、および摺接部51bの下端部は、シリンダ15内に上下摺動可能に密に嵌合されている。
内筒ピストン52は、図2に示すように、内筒部52a、および閉塞部52bを備えている。
内筒部52aは、環状連結部53から上方に突出している。内筒部52aのうち、ステム11内に位置する上部は、下方から上方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている。内筒部52aの上端部は、ステム11内に上下摺動可能に密に嵌合されている。内筒部52aの内周面は、ピストンガイド14の外周面から径方向の外側に離れている。
閉塞部52bは、筒状に形成され、環状連結部53から下方に突出している。閉塞部52bは、ピストンガイド14に相対的に上下動可能に外装されている。閉塞部52bの外周面は、下方から上方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている。閉塞部52bの下端部は、摺接部51bの下端部より上方に位置している。
環状連結部53は、環状に形成され、中心軸線Oと同軸に配設されている。環状連結部53は、外筒ピストン51および内筒ピストン52それぞれの上下方向の中間部分同士を連結している。環状連結部53の上面は、ステム11の下端開口縁から下方に離れている。環状連結部53の上面に、ステム11の下方移動時にステム11の下端開口縁が当接する。
ピストンガイド14は、筒状に形成され、ステム11から下方に向けて突出し、ピストン13の内側を上下方向に貫いている。ピストンガイド14の上端部は、ステム11の上部内に嵌合されている。
ピストンガイド14のうち、下端部(以下、張出部14aという)は、張出部14aより上方に位置する部分より大径に形成され、かつ環状の頂壁を有する有頂筒状に形成されている。ピストンガイド14において、張出部14aより上方に位置し、かつステム11の上部より下方に位置する部分に、ピストンガイド14を径方向に貫く連通孔14bが形成されている。連通孔14bは、周方向に間隔をあけて複数設けられている。
張出部14aの頂壁の外周縁部に、上方および径方向の外側に向けて開口した凹部21が形成されている。凹部21は、周方向の全長にわたって連続して延びている。凹部21に、ピストン13の摺接部51bが挿入されている。凹部21を画成する内面のうち、径方向の外側を向く面が、ピストン13の摺接部51bの内周面と径方向に対向する対向面22となっている。対向面22は、上方から下方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている。対向面22は、摺接部51bから径方向の内側に離れている。摺接部51bは、凹部21を画成する内面のうち、上方を向く面から上方に離れている。
張出部14aの頂壁の上面における凹部21の開口周縁部に、上方に向けて突出するシール突起28が形成されている。シール突起28は、周方向の全長にわたって連続して延びている。シール突起28の内周面は、径方向の内側に向けて突の曲面状に形成されている。シール突起28の内周面は、ピストン13の閉塞部52bの外周面が当接することで、ステム11内とシリンダ15の後述する収容空間Aとの連通を遮断する当接面23となっている。
図示の例では、シール突起28の外周面は、対向面22と段差無く上下方向に連なっている。なお、シール突起28の外周面は、対向面22から径方向の内側に離れてもよい。
張出部14aの頂壁の内周面に、径方向の内側に向けて突出する環状の摺動突起24が形成されている。摺動突起24は、径方向の外側から内側に向かうに従い上方に向けて延びている。
張出部14aの周壁の外周面は、シリンダ15の内周面に当接、若しくは近接している。張出部14aの周壁の外周面に、上下方向の全長にわたって連通縦溝25が形成されている。張出部14aの周壁内に、コイルスプリング17の上端部が挿入され、コイルスプリング17の上端開口縁が、張出部14aの頂壁の下面に支持されている。
シリンダ15内のうち、ピストンガイド14より下方に位置する部分が、容器本体W内の内容液が一旦収容される収容空間Aとなっている。
図1に示されるように、シリンダ15の上端部に、径方向の外側に向けて突出したフランジ部15aが形成されている。フランジ部15aは、装着キャップ16の上端部内にアンダーカット嵌合されて固定されている。シリンダ15の下端部に、下方に向けて延びる連結筒15bが設けられている。連結筒15b内に吸上げパイプPが嵌合されている。吸上げパイプPの下端部は、容器本体Wの底部内に位置する。
シリンダ15の下部の内周面に、上方を向き、コイルスプリング17の下端開口縁が支持される段部15eが形成されている。段部15eに、複数の縦溝15cが周方向に間隔をあけて形成されている。縦溝15cは、上方および径方向の内側に向けて開口している。縦溝15cの上端開口は、コイルスプリング17の下端開口縁に覆われている。
シリンダ15の上端部内に、シール筒15dが密に嵌合されている。シール筒15d内に、ステム11が上下動可能に挿入されている。シール筒15dの下端開口縁に、ピストン13の上筒部51aの上端部が密に当接している。
シリンダ15内に下部弁体18が配設されている。下部弁体18は、上下方向に延びる棒状に形成され、中心軸線Oと同軸に配設されている。下部弁体18の上部は、ピストンガイド14の摺動突起24内に上下摺動可能に嵌合されている。下部弁体18の下部には、径方向の外側に向けて突出し、かつ表裏面が周方向を向く複数の羽部18aが周方向に間隔をあけて形成されている。羽部18aは、シリンダ15の縦溝15cに挿入されている。下部弁体18の下端部は、シリンダ15の内面における下端開口の周縁部から上方に離れている。ピストンガイド14の下方移動時に、摺動突起24が下部弁体18を下方移動させることで、下部弁体18の下端部が、シリンダ15の内面における下端開口の周縁部に当接し、収容空間Aと容器本体W内との連通を遮断する。
そして、本実施形態では、図2に示されるように、ピストンガイド14の対向面22に、径方向の外側に向けて突出した第1リブ26が形成されている。第1リブ26は、対向面22における上下方向の全長にわたって形成されている。第1リブ26は、ピストン13の摺接部51bから径方向の内側に離れている。第1リブ26は、ピストンガイド14の連通縦溝25の底面より、径方向の内側に位置している。第1リブ26の周方向の大きさは、第1リブ26の上下方向の大きさより小さくなっている。第1リブ26は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。
図示の例では、第1リブ26は、対向面22から前述したシール突起28の外周面に到達している。なお、第1リブ26は、シール突起28の外周面に形成せず、対向面22に限って設けてもよい。
ピストン13の内筒部52aの外周面において、上端部より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した第2リブ27が形成されている。第2リブ27は、内筒部52aの外周面における上端部を除く上下方向の全長にわたって形成されている。第2リブ27の周方向の大きさは、第2リブ27の上下方向の大きさより小さくなっている。第2リブ27は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。第2リブ27および第1リブ26それぞれの径方向の突出量は互いに同等になっている。
次に、上述のように構成された吐出器1の使用方法について説明する。
吐出ヘッド12を押下すると、図3に示されるように、ステム11およびピストンガイド14が、コイルスプリング17を上下方向に圧縮させながら下方移動し、ピストンガイド14の当接面23が、ピストン13の閉塞部52bから下方に離れて、シリンダ15の収容空間Aとステム11内とが、連通縦溝25および連通孔14bを通して連通する。
この際、ピストンガイド14の摺動突起24が、下部弁体18を下方移動させることで、下部弁体18の下端部が、シリンダ15の内面における下端開口の周縁部に当接し、収容空間Aと容器本体W内との連通が遮断される。また、ステム11の下端開口縁が、ピストン13の環状連結部53の上面に突き当たるので、吐出ヘッド12の押下を継続すると、ピストン13もステム11およびピストンガイド14とともに下方移動する。これにより、収容空間Aの内圧が上昇し、収容空間Aの内容液が、連通縦溝25、ピストンガイド14とピストン13との間の隙間、並びに、連通孔14bを通して、ステム11内に供給され、吐出孔12cから吐出される。
その後、吐出ヘッド12の押下を解除すると、コイルスプリング17の復元変形により、ステム11およびピストンガイド14が上方移動し、ピストンガイド14の当接面23が、ピストン13の閉塞部52bに当接し、ステム11の下端開口縁が、ピストン13の環状連結部53から上方に離れ、ピストンガイド14の摺動突起24が、下部弁体18を上方移動させる。これにより、シリンダ15の収容空間Aとステム11内との連通が遮断され、下部弁体18の下端部が、シリンダ15の内面における下端開口の周縁部から上方に離れて、収容空間Aと容器本体W内とが連通する。この状態で、コイルスプリング17の復元変形により、ステム11およびピストンガイド14の上方移動が継続されると、ピストン13の閉塞部52bが、ピストンガイド14の当接面23に突き上げられ、ピストン13も上方に復元移動することで、収容空間Aが負圧となり、シリンダ15の下端開口から容器本体Wの内容液が収容空間Aに供給される。
以上説明したように、本実施形態による吐出器1によれば、ピストンガイド14のうち、ピストン13の摺接部51bの内周面と径方向に対向する対向面22に、径方向の外側に向けて突出した第1リブ26が形成されているので、ピストン13が膨潤して径方向に膨らんでも、摺接部51bの内周面と対向面22との間の隙間を確保することが可能になり、ピストン13が膨潤したときに、内容液の吐出が困難になるのを抑制することができる。
ピストン13の内筒部52aの外周面において、上端部より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した第2リブ27が形成されているので、ピストン13が膨潤して径方向に膨らんでも、内筒部52aの外周面とステム11の内周面との間の摺動抵抗の増大が抑えられ、吐出ヘッド12を押下したときに、ステム11およびピストンガイド14をピストン13に対して下方移動させにくくなるのを抑制することができる。これにより、ピストン13が膨潤しても、吐出ヘッド12を押下したときに、ピストンガイド14の当接面23を、ピストン13の閉塞部52bから下方に離間させて、ステム11内とシリンダ15の収容空間Aとを確実に連通させることができる。
ピストン13が、ステム11、シリンダ15、およびピストンガイド14を形成する材料より軟質のシリコンゴムで形成されているので、ピストン13と、ステム11、シリンダ15、およびピストンガイド14と、の間それぞれにおいて、シール性の確保、および摺動抵抗の抑制を図ることができる。
シリコンゴムが一般に膨潤しやすい材質であることから、ピストン13が膨潤しても、ステム11内とシリンダ15の収容空間Aとを連通する流路を確保することができるといった前述の作用効果が顕著に奏功される。
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、吐出器として、上記特許文献1に示されるように、レバーを用いて吐出ヘッドを押下し、吐出孔から内容液を霧状に吐出する構成を採用してもよい。
ピストン13の内筒部52aに第2リブ27を設けなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記実施形態および前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 吐出器
11 ステム
12 吐出ヘッド
12c 吐出孔
13 ピストン
14 ピストンガイド
15 シリンダ
22 対向面
23 当接面
26 第1リブ
27 第2リブ
51b 摺接部
52a 内筒部
52b 閉塞部
A 収容空間

Claims (3)

  1. 上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、
    前記ステムの上端部に装着され、内容液の吐出孔が形成された吐出ヘッドと、
    前記ステムの上下動に連係する筒状のピストンと、
    前記ステムから下方に向けて突出し、前記ピストンの内側を上下方向に貫くピストンガイドと、
    前記ピストンが上下摺動可能に収容され、前記ピストンガイドより下方に位置する部分が内容液の収容空間とされたシリンダと、を備え、
    前記ステム、前記ピストン、および前記ピストンガイドを前記シリンダに対して下方移動させたときに、前記収容空間の内容液が前記ステム内を通して前記吐出孔から吐出され、
    前記ピストンには、
    前記ピストンガイドに相対的に上下動可能に外装された筒状の閉塞部と、
    前記シリンダ内に上下摺動可能に嵌合された筒状の摺接部と、が備えられ、
    前記ピストンガイドには、
    前記閉塞部が当接することで、前記ステム内と前記収容空間との連通を遮断する当接面と、
    前記摺接部の内周面と径方向に対向する対向面と、が備えられ、
    前記対向面に、径方向の外側に向けて突出し、前記摺接部の内周面と径方向に対向する第1リブが形成されている、吐出器。
  2. 前記ピストンには、上端部が前記ステム内に上下摺動可能に嵌合された内筒部が備えられ、
    前記内筒部の外周面において、上端部より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した第2リブが形成されている、請求項1に記載の吐出器。
  3. 前記ピストンは、前記ステム、前記シリンダ、および前記ピストンガイドを形成する材料より軟質のシリコンゴムで形成されている、請求項1または2に記載の吐出器。
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JP2012158360A (ja) 2011-01-31 2012-08-23 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出器
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