JP7831869B2 - ドアロック制御装置 - Google Patents
ドアロック制御装置Info
- Publication number
- JP7831869B2 JP7831869B2 JP2024190701A JP2024190701A JP7831869B2 JP 7831869 B2 JP7831869 B2 JP 7831869B2 JP 2024190701 A JP2024190701 A JP 2024190701A JP 2024190701 A JP2024190701 A JP 2024190701A JP 7831869 B2 JP7831869 B2 JP 7831869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- vehicle
- door
- state
- fully closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
MCUモジュールとドアロック信号線設定モジュールとを具備し、
前記スライドドアが閉動作中であるか否かを判断することにより、前記スライドドアが閉動作中である場合は、前記MCUモジュールが、前記ドアロック信号線設定モジュールを制御して前記車両ECUに前記スライドドアの状態を全閉状態と認識させる擬似的な全閉状態とし、それ以外の場合は前記判断を繰り返すことを特徴とする。
図1(A)は、純正状態の車両ECU10とドアロックセンサー20の関係を示すブロック図である。一般に、車両にはCAN(Control Area Network)バスを通じて接続される車両ECU10(Electronic Control Unit)と呼ばれる電子制御装置が内蔵され、スライドドアを有する車両にもスライドドアを制御するための車両ECU10が設けられている。車両ECU10には、1つのスライドドアごとに1つのドアロックセンサー20が設けられている。そして、ドアロックセンサー20は常時スライドドアの開閉状態を監視している。なお、CANバスは車両内で通信される情報(信号)取得先の例示であって、その他の車両内の情報通信(例えばLIN(Local Interconnect Network)バスや車載イーサネット、その他の信号線)から信号を得る構成であってもよい。
スライドドアの全閉状態を取得するための上述したCANバス経由で取得する方法とは異なる他の方法として、スライドドアのモーター電圧の変化を判断する方法がある。
図1(B)において、MCUモジュールがスライドドアスイッチの状態検出モジュールを用いて車両側スライドドアモーターの状態を検知し、リレードライバーモジュール32、リレー制御モジュール33を通じてリレーモジュール30の開閉制御を行う。
この場合、スライドドアはモーターによって開閉動作する電動式のスライドドアに限られる。また、図1(B)の「MCUモジュール」の右側に記載した構成(CANトランシーバーモジュール60、車両CANバス)は使用しない。
図3は、第1及び第2の実施形態として説明したスライドドア予約ロック装置の各処理について説明するフローチャートである。
ステップS1では、CANトランシーバーモジュール60及びリレーモジュール30を初期化する。リレーモジュール30を初期化すると純正状態すなわち車両ECU10とドアロックセンサー20とが電気的に接続された状態となる。この初期化ステップは、本実施形態の装置の電源投入時に一度だけ実行する。初期化が完了すると車両CANバス62又はスライドドアモーター状態検出モジュール80を通じてスライドドアモーター82のステータスを検出できるようになる。
次に、ステップS2-1又はステップS2-2のいずれかを実行することによりスライドドアが閉動作中であるか否かを検知する。ステップS2-1では、第1の実施形態で説明したCANラインアンドステータス変化データの読み取りを実行するか否かを検知する。ステップS2-2では、第2の実施形態で説明したスライドドアモーターの電圧レベルの変化を検知する。
次に、ステップS3では、ステップS2-1又はS2-2を実行することを通じてスライドドアが閉動作中であるか否かを確認する。
もし、閉動作中でない場合は、再度ステップS2-1又はS2-2を実行する。
もし、閉動作中である場合は、次のステップS4を実行する。
ステップS4では、リレーモジュールによってドアロックセンサー20を車両ECU10から電気的に切断し、スマートキーなどによるドアロック操作を受け付ける状態とする。これにより、スマートキーなどによるドアロック操作があった後には施錠状態(予約ロック状態)となり、実際の車両でスライドドアが全閉状態になった後に、車両のロックが完成される。
次に、ステップS5では、リレーモジュールによって切り離され、スライドドアが擬似的な全閉状態となった後、所定時間経過後(図3の例では8秒後)にリレーモジュールが作動し、ドアロックセンサー20と車両ECU10間の接続が復帰する。このとき、予約ロック状態からドアロックが完成した状態に移行する。
図4は、本実施形態のドアロック制御装置のブロック図である。図4に示すように、本実施形態の装置は、車両ECU10とドアロックセンサー20との間に介在させるリレーモジュール30を含む装置であり、図1(b)と同一の符号を付されているものは、同様の機能を有するものであるため、その説明を省略する。
車両バスデータ処理モジュール65は、処理の対象とするバスデータ(バス信号)がCANバスに限定されない(LINバスなどの他の規格の車両バスデータ67を使用可能な)こと以外は、図1(上記第1の実施形態)のCANトランシーバーモジュール60と同様であり、上記第1の実施形態と同様にして、閉動作中であることを検出することが可能である。また、バスデータ67は、ドアの状態を直接判断するための情報、間接的に判断するための情報のいずれでもよい。
上記第2の実施形態と同様に、スライドドアモーター状態検出モジュール80がスライドドアモーター82の電圧の変化を検出し、MCUモジュール40が閉動作中であることを検出することができる。
車両トーン検出モジュール90は、車両の特定トーン92を検出するものである。車両の特定トーン92としては、ドアが閉まっている場合に鳴るプロンプト音や、計器盤、センターコンソール、またはキーインジケーターライトなどに表示される、スライドドアの状態を示すプロンプトランプなどがある。これらのトーン(プロンプト)の状態や状態変化を、車両トーン検出モジュール90が検出し、MCUモジュール40は、スライドドアの状態を検出できる。また、スピーカー、計器盤等につながる専用の信号線の情報を、車両トーン検出モジュール90が検出してもよい。さらに、プロンプトの状態を反映する、車内で通信される信号や信号変化などを、車両バスデータ処理モジュール65がCANバスやLINバスなどを通信する信号を用いて検出してもよい。
スライドドアハンドルボタン検出モジュール70は、電動式のスライドドアのハンドル(ノブ)に設けられた電動的なスライドドアの閉動作のためのハンドルボタン状態72を検出するものであり、これを用いてMCUモジュール40は、スライドドアの状態が閉動作か否かを検出できる。例えば、スライドドアハンドルボタン検出モジュール70はハンドル信号線のレベル状態を検出することによって検出する。例えば開状態ではハンドル信号線はHighであり、ボタンを押すとハンドル信号線はLowの状態になるため、スライドドアハンドルボタン検出モジュール70がHighからLowへのレベルの変化を検出すると、MCUモジュール40は、ドアが閉動作中と判断することができる。なお、ボタンの状態は、車両バスデータ処理モジュール65がCANバスやLINバスなどを通信する信号を用いて検出してもよい。なお、ハンドル信号線のレベル状態は、開状態ではLowであり、ボタンを押すとハンドル信号線はHighの状態になるものであってもよい。
される。
図5は、第4の実施形態として説明したスライドドア予約ロック装置の各処理について説明するフローチャートである。
処理が開始すると、S11では、MCUモジュール40は、車両バスデータ処理モジュール65、スライドドアモーター状態検出モジュール80、車両トーン検出モジュール90、スライドドアハンドルボタン検出モジュール70のいずれかを通じて(上記第1~4の構成のいずれかを用いて)、スライドドアの状態の判定のための信号等を検出する。
20 ドアロックセンサー
30 リレーモジュール
35 信号電圧設定モジュール
40 MCUモジュール
50 電源モジュール
60 CANトランシーバーモジュール
62 車両CANバス
65 車両バスデータ処理モジュール
67 車両バスデータ
70 スライドドアハンドルボタン検出モジュール
72 ハンドルボタン状態
80 スライドドアモーター状態検出モジュール
82 車両側スライドドアモーター
90 車両トーン検出モジュール
92 車両の特定トーン
100 ドア状態検出モジュール
200 ドアロック信号線設定モジュール
Claims (5)
- スライドドアを備えた車両のドアロックセンサーの開閉状態を通信する信号線と前記スライドドアを制御するための車両ECUとの間に接続され、前記スライドドアが閉動作中に前記スライドドアを施錠状態にするための信号が前記車両に向けて送信された場合に、前記スライドドアが全閉状態となった後に前記車両のドアロックを完成するための制御装置であって、
MCUモジュールとドアロック信号線設定モジュールとを具備し、
前記スライドドアが閉動作中であるか否かを判断することにより、前記スライドドアが閉動作中である場合は、前記MCUモジュールが、前記ドアロック信号線設定モジュールを制御して前記車両ECUに前記スライドドアの状態を全閉状態と認識させる擬似的な全閉状態とし、それ以外の場合は前記判断を繰り返すことを特徴とする、装置。 - 前記スライドドアが閉動作中であるか否かを判断するための情報を検出するドア状態検出モジュールをさらに備え、
前記ドア状態検出モジュールは、
A.前記スライドドアの開閉を駆動するためのモーターの電圧の変化から正逆転状態を検知する
B.前記車両のECU(Electronic Control Unit)につながるバスデータを介して前記スライドドアの開閉状態を検知する
C.車両の特定のトーン又はトーンの状態信号から、開状態から閉動作への変化を検知する
D.スライドドアの電気的な閉操作を行うためのボタンの状態変化を検知する
のいずれか1つ以上を行う請求項1記載の装置。 - 前記擬似的な全閉状態は、
リレーモジュールを駆動して前記ドアロックセンサーを前記車両ECUから切り離す、又は、
前記車両ECUが受け取る、ドアロック信号線の信号電圧レベルを、前記装置が取り付けられた車両の前記スライドドアが全閉状態の信号電圧レベルと略同等となるように制御する
ことによって実現される、請求項1記載の装置。 - 前記擬似的な全閉状態は、前記スライドドアが全閉状態となった後、所定時間経過後に終了する請求項3記載の装置。
- 前記所定時間は8秒以上11秒以下であることを特徴とする請求項4記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024004866 | 2024-01-16 | ||
| JP2024004866 | 2024-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025110869A JP2025110869A (ja) | 2025-07-29 |
| JP7831869B2 true JP7831869B2 (ja) | 2026-03-17 |
Family
ID=96546011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024190701A Active JP7831869B2 (ja) | 2024-01-16 | 2024-10-30 | ドアロック制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7831869B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159230A (ja) | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Fuji Denki Kogyo Kk | 接続切換装置 |
| JP2019135375A (ja) | 2015-02-03 | 2019-08-15 | 株式会社ユピテル | 装置及びプログラム等 |
-
2024
- 2024-10-30 JP JP2024190701A patent/JP7831869B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159230A (ja) | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Fuji Denki Kogyo Kk | 接続切換装置 |
| JP2019135375A (ja) | 2015-02-03 | 2019-08-15 | 株式会社ユピテル | 装置及びプログラム等 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025110869A (ja) | 2025-07-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105916731B (zh) | 可自动缩回的车辆脚踏 | |
| JP4382813B2 (ja) | 双方向のシングルワイヤデータ伝送方法および装置 | |
| CN113715756B (zh) | 车辆设备管理方法、系统及相应的车辆 | |
| JP3630573B2 (ja) | パワーウインド装置 | |
| JPH1162793A (ja) | 車両用リモートスタートシステム | |
| JP7831869B2 (ja) | ドアロック制御装置 | |
| CA2502885C (en) | System for remotely starting the engine of a vehicle that has a manual transmission | |
| CN219257510U (zh) | 汽车尾门的控制装置、汽车尾门及汽车 | |
| US10592758B2 (en) | Occupant monitoring device for vehicle | |
| JP2002349404A (ja) | エンジン自動始動装置 | |
| US20170298673A1 (en) | Control apparatus | |
| JPH07166749A (ja) | 車両ドアにおける調整素子の制御装置および制御方法 | |
| EP1388771A2 (en) | Control Unit for a Vehicle | |
| JPH07209139A (ja) | 自動車ドア用電装部品の作動試験方法及び装置 | |
| JP4830645B2 (ja) | 通信システムにおける接続線の断線検出方法 | |
| JP2005297674A (ja) | 遠隔制御装置 | |
| CN108891351A (zh) | 汽车点火提醒方法和汽车点火提醒装置 | |
| JP2003212067A (ja) | 車両用制御装置 | |
| CN118517206A (zh) | 一种车窗控制方法、装置、电子设备及车辆 | |
| JPH11182132A (ja) | パワーウインド装置及び記録媒体 | |
| CN115626125A (zh) | 一种车辆控制系统及方法、车辆 | |
| CN116160973A (zh) | 用于车辆熄火的控制方法、装置及车辆 | |
| JP2000238623A (ja) | ミラーヒータ装置 | |
| JPH1150743A (ja) | パワーウインドウシステム | |
| JPH1061535A (ja) | 車輌用エンジンの遠隔始動方法およびその装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250806 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20250806 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20251031 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251111 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260210 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260226 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7831869 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |