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JP7833766B2 - 計量装置 - Google Patents
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JP7833766B2 - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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本発明はシリンダと前記シリンダ内を往復動するピストンを有し、計量する充填液等の固着により発生する前記シリンダと前記ピストンとの摺動不良を防止することができる構成を備えた計量装置に関する。
従来より、容器へ高粘度の液体を計量精度高く、高速・高圧で定量充填する際には、液体をピストンシリンダーに収容し、ピストンの移動量によって充填量を計測するピストン式の計量装置を備えた充填装置が用いられている。ピストン式の計量装置は、前記シリンダに供給された充填液等の液体を、シリンダとの隙間をパッキンによって密封された状態にあるピストンを摺動させることにより液体を充填装置へ吐出するように構成されている。
しかしながら、糖分が含まれているような液体を計量し、充填に供する場合、ピストンとシリンダとの摺動部分で糖分などが固着してしまい、ピストンの摺動の妨げになることがあった。
そこで、図4に示すように、シリンダ3の軸方向一端に開放部から挿入されたピストン2を当該シリンダ3の軸方向他端部に向けて往復動させて当該他端部側から液体を吸排する計量装置1においては、このようなピストン2の摺動の妨げとなる固着の対策として、ピストン2の裏側に水を供給するチューブ21を連接して引き回し、パッキン4よりも外方となるピストン2とシリンダ4との摺動部分に水を供給し、塗布することで、摺動不良を防止する方法がとられていた(図4中の符号は本実施形態の符号と対応)。
ここで、食品や医薬などの液体充填においては、多品種少量生産の場合の製品換え等、充填の前後での工程や定期的に洗浄や殺菌が必須となる。そしてピストン式の計量装置は、ピストンとシリンダー間の洗浄が困難なため、その都度、手作業によって分解洗浄し再組立して用いていた。
しかしながら、手作業による分解洗浄、再組立には長時間を要し、生産性が著しく低下し、コストも高くなり、作業ミスによる破損のリスクも伴うという不都合があった。
そこで、近年は、装置を分解せずに装置内部に洗浄液等を流して自動的に洗浄する「CIP(Cleaning In Place)洗浄」と称される洗浄方法が用いられており、出願人もCIP洗浄に対応したピストン式計量装置を開発している(特許文献1参照)。
特開2013-060226号公報
しかしながら、CIP洗浄に対応したピストン式計量装置では、ピストンの裏側も洗浄する構成となっており、ピストンの裏側は閉塞されたシリンダ内に位置し、覆われており、露出していない。従って、図4に示すような従来方式の摺動不良を防止する方法は採択できなかった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、計量する充填液等の固着により発生するシリンダとピストンとの摺動不良を防止することができる構成を備えたCIP洗浄可能な計量装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る計量装置は、密封部材を介してシリンダの内壁に摺接するヘッド部と前記ヘッド部に連設されたロッド部とを有するピストンの前記ロッド部を前記シリンダの軸方向一端部側へ延出させ、前記ヘッド部を前記シリンダの軸方向他端部に向けて往復動させ、前記シリンダの軸方向他端部側から計量対象の液体または洗浄液を吸排可能とされた計量装置であって、
前記シリンダは、その軸方向中間部分に、前記ピストンの外周縁部に設けた密封部材と摺接して液体を計量する内周面の内径が一定な計量領域が設けられ、前記シリンダの前記計量領域の軸方向の少なくとも一方端には前記ピストンおよび密封部材から離間した大径の内周面を備えたる洗浄領域が連続して形成されており、さらに、前記シリンダの軸方向一端部側には、シリンダ内の残液を排出する排出部が形成されており、
前記ヘッド部には、前記シリンダのヘッド部内に配設された給水上流端と、前記シリンダの内壁に指向する側面における前記密閉部材よりも前記シリンダの軸方向一端部側に開口させた給水下流端とを結ぶヘッド部給水路が形成されており、
前記ロッド部は中空管状とされ、一端部を前記ヘッド部内の給水上流端に連接させてロッド部給水路が形成されており、前記ロッド部の他端部には、前記ピストンの往復動に対して従動可能に固着防止用液の給水装置の水路が連接されており、
前記シリンダ内へ洗浄液を送給しつつ前記計量領域並びに前記洗浄領域において前記ピストンを往復動させるとともに、前記排出部から洗浄に供した洗浄液を排出することでCIP洗浄可能とされていることを特徴とする。

このように構成された計量装置によれば、前記給水装置から供給される固着防止用液をロッド部給水路とヘッド部給水路を通し、前記シリンダの内壁に指向する前記ヘッド部の側面に開口する給水下流端へ供給し、その状態において前記ヘッド部を前記シリンダ内で往復動させ、給水下流端へ供給された固着防止用液をシリンダの内壁とピストンとの間に密封部材で塗布することで、計量対象の液体の固着を抑止して、ピストンの摺動不良を未然防止することができる。そして、計量対象の液体の固着を抑止するべく供給される固着防止用液の水路がシャフト内に露呈していないのでCIP洗浄が可能となる。
また、本発明の第2の態様に係る計量装置は、前記ヘッド部は、前記密封部材が外周縁部に設けられたピストンヘッドと、一面側に前記ピストンヘッドを固定し、他面側に前記ロッド部が連設されたピストンベースとを有しており、前記ピストンベースには前記ヘッド部給水路が形成されていることを特徴とする。
このように構成された計量装置によれば、前記給水装置から供給される固着防止用液を、ロッド部のロッド部給水路から前記ピストンベースに形成された前記ヘッド部給水路を通し、前記シリンダの内壁に指向する前記ヘッド部の側面に開口する給水下流端へ供給することができる。そして、計量対象の液体の固着を抑止するべく供給される固着防止用液の水路がシャフト内に露呈していないので、ピストンの往復動を阻害することもなく、水路のチューブの抜け等のトラブルが発生することもない。
上述の様に、本発明の計量装置によれば、計量する充填液等の固着により発生するシリンダとピストンとの摺動不良を防止することができ、かつ、CIP洗浄可能な構成とすることができる。
本発明の計量装置の一実施形態の要部構成断面図 図1の計量装置におけるピストンのヘッド部の要部構成断面図 図2の計量装置におけるピストンのヘッド部給水路を示す平面図であって、水なし(A)の状態と、水あり(B)の状態を示す説明図 従来の計量装置の一実施形態の要部構成断面図
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の計量装置の実施形態を説明する。
本実施形態の計量装置1のピストン2は、図1に示すように、軸方向を鉛直方向にして配設されたシリンダ3の内壁に密着部材4を摺接させるヘッド部5と、シリンダ3からその軸方向一端側(下端)外方へ延出して配設され、不図示のピストン駆動機構によってシリンダ3内を往復動させられるロッド部6とを有している。ヘッド部5はロッド部6の一端側(上端)に固着されており、ロッド部6を公知のピストン駆動機構によってシリンダ3内を往復動させることにより、ヘッド部5に配設された密着部材4としてのパッキン4をシリンダ3の内壁に対して摺動させるように構成されている。
ここで、ヘッド部5には、図2に示すように、ヘッド部5内に形成された給水上流端P1とシリンダ3の内壁に指向する側面に開口させた給水下流端P2とを結ぶヘッド部給水路7が形成されている。詳しくは、ヘッド部5は、外周縁部にパッキン4が設けられたピストンヘッド8と、一面側(下面)にロッド部6が連接され、他面側(上面)にピストンヘッド8が固定されたピストンベース9とを有している。
本実施形態において、ピストンベース9は略円板状とされ、図3(A)(B)に示すように、中央には給水上流端P1となる孔10が穿設されており、その給水上流端P1となる孔10から四方へ、ピストンベース9の側面へ向けて掘設したヘッド部給水路7が形成されている。つまり、そのヘッド部給水路7のシリンダ3の内壁に指向する側面の開口部が給水下流端P2となる。
また、ロッド部6は中空管状とされており、一端部(上端部)をピストンベース9の下面中央に連接させ、給水上流端P1と中空管内とを繋いでロッド部給水路11が形成されている。
再び、ピストンヘッド8の説明に戻り、ピストンベース9の上面外周辺には堤状に立ち上がる円環状の縁部12が形成されている。縁部12は、その外周壁をピストンベース9の前記他面側の外周辺よりもシリンダ3の内壁方向へ膨らませて形成されている。
そして、そのピストンベース9の上面にはピストンヘッド8が前記一面側表面と縁部12とに着座させた状態で、ピストンベース9の下面側から挿入されるピン状の固定具13により固定されている。
詳しくは、ピストンヘッド8は、図1に示すように、ピストンベース9側から同心で徐々に大径となるように3段に形成されており、ピストンベース9側となる第一段8aは、ピストンベース9の上面に載置され、第一段8aと第二段8bとの段差部8dがピストンベース9の縁部12に嵌着し、第二段8bと第三段8cとの段差部8eとピストンベース9の縁部12との間にパッキン4を挟着するようにして、固定具13によって固定されている。
よって、給水上流端P1を構成するピストンベース9の中央に穿設された孔10の上部をピストンヘッド8の第一段8aによって塞ぐことで、ヘッド部給水路7内を流れる水の流れを規制するように構成されている。なお、ピストンヘッド8の上面は上向きに若干のテーパ面とされている。
また、後述するようにシリンダ3の下端から突出させるロッド部6の他端部には、公知の構成のピストン駆動機構(不図示)が接続されており、さらには、このピストン駆動機構によってシリンダ3内を往復動するピストン2に追従可能に、固着防止用液の給水装置(不図示)の水路を形成するチューブ21が継ぎ手22を介して連接されている。
また、本実施形態において、シリンダ3は、計量領域3aの軸方向上端部に、ピストンヘッド8とパッキン4から離間した大径の内周面を備えた洗浄領域3bが連続して形成されて構成されている。
つまり、シリンダ3は有底に形成されており、シリンダ3の内部においては、ピストン2の外周部に設けたパッキン4と摺接して充填用の液体を計量する内周面の内径が一定な計量領域3aが設けられ、このシリンダ3の計量領域3aの軸方向上端部に、ピストン2およびパッキン4から離間した大径の内周面を備えた洗浄領域3b、3cが連続して形成されている。
この洗浄領域3b、3cにおいては、ピストンヘッド8の全体が収容される軸方向長さの範囲に亘って大径な内周面が形成されている。この大径な内周面は、洗浄領域3bを構成し、内径が一定な計量領域3aの内周面の上端部から上方に向けて徐々に内径が大きくなるテーパ部3dと、洗浄領域3eを構成し、テーパ部3bの最大内径の大きさとされた大径部3eとによって形成されている。
そして、シリンダ3の上端部は上部蓋14によって閉塞されており、両者間にパッキン(不図示)を介在させて密封が図られており、上部蓋14の中心軸部には不図示の給液路並びに排液路と接続するための接続筒15が上向きに突出形成されている。
一方、シリンダ3の下端部となる底部には、ピストン2のロッド部6が不図示の密着部材によってシールされつつ、この底部を貫通させて配設されている。更に、底部のピストン2のロッド部6の貫通部を外れた位置には、シリンダ3内の残液を排出する排出部(不図示)が形成されている。
次に、本実施形態の計量装置の作用を説明する。
不図示のタンク内に貯留されている充填用の液体は送給ポンプ(不図示)やタンク(不図示)の加圧により各種バルブ(不図示)等を開放し、接続筒15に接続されている前記給液路を通して本実施形態の計量装置1に送液され、定量を計量可能な状態に設定されている。
すなわち、前記タンクと計量装置1との間に敷設された前記給液路に配設された吸引側の吸引側バルブ(不図示)を開放するとともに、計量装置1から充填部までの間に敷設された前記排液路に配設された吐出側バルブ(不図示)を閉じた状態で、前記ピストン駆動機構を駆動させ、ピストン2をシリンダ3の計量領域3a部分における下方へ移動させ、前記給液路から接続筒25aを通してシリンダ3の上部内に必要量の液体を吸引する。この時、ピストン2はシリンダ3の計量領域3aの部分にあり、パッキン4が自己の弾性によって常時、シリンダ3の内周面に密着しているため、液体の吸引が良好に行われる。
続いて、前記給液路に配設された前記吸引側バルブを閉じるとともに、前記排液路に配設された前記吐出側バルブを開いた状態で、前記ピストン駆動機構を駆動させ、ピストン2をシリンダ3の計量領域3aa部分における上方に移動させて、接続筒25aから前記排液路を通してシリンダ3内の所定量の液体を排出する。この時、ピストン2はシリンダ3の計量領域3a部分にあり、パッキン4が自己の弾性によって常時、シリンダ3の内周面に密着しているので、ピストン2が所定長さを上方に移動することによって、正確に計量された所定量の液体を良好に排出することができる。
そして、本実施形態の計量装置1においては、この計量装置1の作動中に、ロッド部6の下端に継ぎ手22を介して連設されたチューブ21から、ロッド6内に形成されたロッド部給水路11へ前記給水装置(不図示)から供給される固着防止用液を供給する。
このときの固着防止用液は、計量対象の液体との関係で適宜選択すればよい。例えば、一般的な食品や飲料であれば、多くは水を用いることができる。また、その供給量は給水装置側で、適宜調整する。
前記給水装置から供給される固着防止用液は、図3(B)に黒塗りで示すように、ロッド部給水路11からヘッド部給水路7を通り、ヘッド部5の側面の4カ所においてパッキン4よりも下方に開口する給水下流端P2に供給される。
この状態においてヘッド部5をシリンダ3内で往復動させると、給水下流端P2へ供給された固着防止用液はシリンダ3の内壁とピストン2との間にパッキン4によって塗布される。このように計量対象の液体の固着の未然予防的にシリンダ3の内壁に固着防止用液を塗布し、さらには、シリンダ3の内壁に残留して固化しやすくなっている計量対象の液体を僅かな固着防止用液を用い、パッキン4で刮げ落とすことで、計量対象の液体の固着を抑止することができる。
なお、固着防止用液はパッキン4よりも下方に開口する給水下流端P2に供給されるので、パッキン4が、シリンダ3内のピストンヘッド8よりも上方に貯まる計量対象の液体中に固着防止用液が混じることを抑止することができる。
過分に給水された固着防止用液や、パッキン4によって固着防止用液とともに刮げ落とされた残滓や残液はシリンダ3内の下方に集められ、シリンダ3内の残液を排出する前記排出部(不図示)から廃液される。
そして、本実施形態の計量装置においては、CIP洗浄も可能となる。以下、簡単に説明する。
洗浄を開始する前に、ピストン2を上部の洗浄領域3b、3cに上げて、排液口(不図示)から、タンク5、供給路6、前記排液路、シリンダ3等の計量対象の流路内にある全部の液体を外部に排出する。
本実施形態の計量装置1においてピストン2の洗浄を行う場合、ピストン2を洗浄領域3b、3cに押し上げるとともに、供給路24を開放させておく。 続いて、タンク(不図示)内に充填した洗浄液を供給路6、接続筒25aを通してシリンダ3内に相当の流速をもって送給する。この洗浄液による洗浄能力は、洗浄液の流速、洗浄液のpH、洗浄液の温度等を適宜に選択することによって適正に調整するとよい。
ピストン2の上面と上部蓋14の内端面との間に送給された洗浄液は、中心部から径方向外方に向けて流れる。この時、ピストン2を洗浄領域3b内において軸方向に上下動させると、洗浄液が振動させられてピストン2の両面の洗浄が効率的に行われる。このように、洗浄領域3b、3cにおいてシリンダ3とピストン2とに間に形成される洗浄液の流通可能となる流路の断面積を膨大・縮小の変化をすることにより、洗浄液の流速が大小に変化して、ピストン2の効率的な洗浄と、さらには、その洗浄液を用いたシリンダ3内の洗浄を実行することができる。
また、シリンダ3内の洗浄はシリンダ3の内壁とパッキン4を摺接させつつピストン2を計量領域3a内で大きく往復動させることで実行することができ、前記排液路の洗浄も、排液時と同じくピストン2を往復動させ、洗浄液を前記排液路を通して廃液することで実行することができる。
このように、CIP洗浄時において、本実施形態の計量装置1は、計量対象の液体の固着を抑止するべく供給される固着防止用液の水路がシャフト内に露呈していないので、ピストン2の往復動を阻害することもなく、水路のチューブの抜け等のトラブルが発生することもない。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限度において種々変更することができる。
例えば、本実施形態においては、給水上流端P1となる孔から四方へ向けてヘッド部給水路7を形成しているが、ヘッド部給水路7の配設数はこの数に限るものではない。CIP洗浄が可能なシリンダ3の構成も、上述の構成に限るものではなく、例えば、ピストン2の洗浄領域3bをシリンダ3の計量領域3aの上部のみでなく、下部にも設けてもよい。
本発明の計量装置1は、充填対象の液体をタンクから流路を通して計量装置のシリンダ3内に吸引し、その後前記シリンダ3から所定量の充填対象の液体を流路を通して充填部から充填容器に充填するように形成された充填装置の前記計量装置として用いることができる。
このように構成された充填装置であれば、計量する充填液等の固着により発生するシリンダ3とピストン2との摺動不良を防止することができ、ひいては充填不良をも防止することができる。
1 計量装置
2 ピストン
3 シリンダ
3a 計量領域
3b,3c 洗浄領域
3d テーパ部
3e 大径部
4 密着部材(パッキン)
5 ヘッド部
6 ロッド部
7 ヘッド部給水路
P1 給水上流端
P2 給水下流端
8 ピストンヘッド
8a 第一段
8b 第二段
8c 第三段
8b (第一段と第二段との)段差部
8e (第二段と第三段との)段差部
9 ピストンベース
10 孔
11 ロッド部給水路
12 縁部
13 固定具
14 上部蓋
15 接続筒
21 チューブ
22 継ぎ手

Claims (2)

  1. 密封部材を介してシリンダの内壁に摺接するヘッド部と前記ヘッド部に連設されたロッド部とを有するピストンの前記ロッド部を前記シリンダの軸方向一端部側へ延出させ、前記ヘッド部を前記シリンダの軸方向他端部に向けて往復動させ、前記シリンダの軸方向他端部側から計量対象の液体または洗浄液を吸排可能とされた計量装置であって、
    前記シリンダは、その軸方向中間部分に、前記ピストンの外周縁部に設けた密封部材と摺接して液体を計量する内周面の内径が一定な計量領域が設けられ、前記シリンダの前記計量領域の軸方向の少なくとも一方端には前記ピストンおよび密封部材から離間した大径の内周面を備えたる洗浄領域が連続して形成されており、さらに、前記シリンダの軸方向一端部側には、シリンダ内の残液を排出する排出部が形成されており、
    前記ヘッド部には、前記シリンダのヘッド部内に配設された給水上流端と、前記シリンダの内壁に指向する側面における前記密閉部材よりも前記シリンダの軸方向一端部側に開口させた給水下流端とを結ぶヘッド部給水路が形成されており、
    前記ロッド部は中空管状とされ、一端部を前記ヘッド部内の給水上流端に連接させてロッド部給水路が形成されており、前記ロッド部の他端部には、前記ピストンの往復動に対して従動可能に固着防止用液の給水装置の水路が連接されており、
    前記シリンダ内へ洗浄液を送給しつつ前記計量領域並びに前記洗浄領域において前記ピストンを往復動させるとともに、前記排出部から洗浄に供した洗浄液を排出することでCIP洗浄可能とされていることを特徴とする計量装置。
  2. 前記ヘッド部は、前記密封部材が外周縁部に設けられたピストンヘッドと、一面側に前記ピストンヘッドを固定し、他面側に前記ロッド部が連設されたピストンベースとを有しており、前記ピストンベースには前記ヘッド部給水路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
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