JP7837735B2 - トナー搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
トナー搬送装置及び画像形成装置Info
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Description
トナーを収容可能な容器と、
前記容器の内部に回転可能に設けられ回転軸線方向に延びる回転部材であって、前記回転軸線方向に垂直な方向に突出する突出部を有する回転部材と、
前記回転部材の外周に設けられ、一端部が前記回転部材に固定された可撓性を有するシート状の撹拌部材であって、前記回転部材が回転することによって前記トナーを撹拌することが可能な撹拌部材と、
を備え、
前記撹拌部材は、前記回転部材の回転に伴って、前記容器の内面と接触し、変形するものであって、
前記回転部材を前記回転軸線に直交する断面で見た場合に、前記回転部材が回転することによって形成される、前記撹拌部材の自由端が前記容器の内面と接触して変形していない状態における前記自由端と前記回転部材の回転中心を結んだ線分を半径とした回転軌跡において、
前記自由端が前記容器の内面と接触し、変形する位相を第1の位相、前記自由端が前記容器の内面と接触しない位相を第2の位相とする場合、
前記回転軌跡を前記撹拌部材の延伸方向と平行で前記回転部材の回転中心を通る第1の直線で二分した時の前記自由端が前記第1の位相に位置している状態で前記自由端が配置される第1の領域に対して前記第1の直線を跨いだ反対側の領域を第2の領域、とすると、
前記突出部は、
前記回転部材の円周方向に部分的に設けられており、かつ少なくとも一部が前記回転部材の方向において、前記第1の直線に対して垂直で前記回転部材の回転中心を通る第2の直線が前記回転軌跡と交わり前記第2の領域に位置する第1の位置と、
前記第1の位相において、前記撹拌部材が変形した状態において前記容器の内面と前記撹拌部材とで形成される接点を通る接線に垂直であって前記回転中心を通る第3の直線で二分したときの前記第3の直線が前記回転軌跡と交わり前記第2の領域に位置する第2の位置と、
の間に設けられ、
前記容器は、前記内面に、前記撹拌部材が接触する接触部を有し、
前記突出部は、前記回転部材の外周面から前記容器の前記内面に向かうように突出し、前記回転部材の外周における前記接触部に対して前記回転軸線を挟んで略反対側の領域に設けられ、前記回転部材が停止し、かつ前記撹拌部材が前記接触部と接触している状態において、前記接触部から離間した前記内面に接触し、前記回転部材が回転する間は、前記突出部は、前記接触部から離間した前記内面から離間するように構成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体から前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、を含む画像形成部と、
前記像担持体からトナーを除去するクリーニング手段と、
前記クリーニング手段が前記像担持体から除去したトナーを回収するトナー回収装置と、
を備える画像形成装置において、
前記トナー回収装置は、本発明のトナー搬送装置を備えることを特徴とする。
[画像形成装置]
図1は、本実施例の画像形成装置100の構成を示す概略断面図である。なお、本実施例の画像形成装置100は、複数の画像形成部Sa~Sdを設けている、いわゆるタンデム型の画像形成装置(フルカラーレーザプリンタ)である。第1の画像形成部Saはイエロー(Y)、第2の画像形成部Sbはマゼンタ(M)、第3の画像形成部Scはシアン(C)、第4の画像形成部Sdはブラック(Bk)の各色のトナーによって画像を形成する。これら4つの画像形成部は、一定の間隔をおいて一列に配置されており、各画像形成部の構成は、収容するトナーの色を除いて、実質的に共通である部分が多い。したがって、以下の説明において、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを示すために図中の符号に与えた添え字a、b、c、dは省略して総括的に説明する。
電位)に一様に帯電処理され、露光手段3から画像信号に応じた走査ビーム18を照射される。これにより、各画像形成部Sにおいて目的のカラー画像の各色成分像に対応した静電潜像が形成される。次いで、その静電潜像は現像位置において、不図示の現像電源から電圧を印加された現像ローラ41により現像され、感光ドラム1にトナー像として可視化される。
図2、図3、図4を用いて中間転写ユニット7の構成について説明する。図2は、中間転写ユニット7の概略構成を示した模式的斜視図である。ここでは説明を容易にするために図2において中間転写ベルト71の図示を省略している。図3(a)は、図2の中間転写ユニット7を図示矢印AA方向(AA側)から見たときの模式図であり、クリーニング手段9の構成を説明する簡易的な分解模式図である。図3(b)は、トナー搬送部92内部からトナー搬送路761を経て回収容器75の入口763まで到達するトナーの搬送経路の概略構成を示す模式的断面図である。また、図4は、図2において中間転写ユニット7の図示断面Cを図示矢印BB方向から見たときの概略断面図である。
においては、駆動ローラ72として、アルミニウム製の芯金にカーボンを導電剤として分散したゴムを被覆した直径25mm程度のパイプの両端に、SUS等の金属軸を圧入して得られたローラを用いている。
図2~図4に示すように、クリーニング手段9は、前述したように、クリーニング部材としてのブレード91と、ブレード91によって中間転写ベルト71から除去されたトナーを一時的に収容し回収容器75まで搬送するためのトナー搬送部92と、を有する。図4に示すように、ブレード91は、弾性を有するウレタンゴム91aと、ウレタンゴム91aが接着された保持板金91bと、を有する。ウレタンゴム91aの長手方向(駆動ローラ72の回転軸線方向)に関して、ウレタンゴム91aの長さは、中間転写ベルト71においてトナー像を担持することが可能な画像形成領域よりも長い幅に設定されている。また、ブレード91は、中間転写ベルト71に圧接して配置されており、中間転写ベルト71に残留したトナーを除去することが可能である。
転写ベルト71の幅方向に関して延在して配置されている。これらの構成により、トナー搬送部92内に一次的に収容されたトナーは、クリーニング手段9から外部に漏れることなく回収容器75まで搬送される。
図4に示すように、トナー搬送装置としてのトナー搬送部92は、容器本体94と、撹拌手段97と、スクリュー98と、を備える。容器本体94は、ブレード91によって除去されたトナーを一時的に収容可能に構成されている。撹拌手段97は、容器本体94の内部に回転可能に設けられた回転部材としての回転軸95と、可撓性を有するシート状の撹拌部材96と、からなり、容器本体94に収容されたトナーを撹拌、搬送する。スクリュー98は、撹拌手段97の回転軸95と平行に配置された回転軸98aと、該回転軸98aの外周をその軸線に対して螺旋状に延びる羽根部98bと、を有している(図3(b)参照)。スクリュー98は、回転することにより、容器本体94に収容されたトナーを回収容器75へ搬送するための搬送部材である。
と、を取り得るように構成されている。
3まで搬送される。そして、入口763まで搬送されたトナーTは、回収容器75の内部にトナーを充填させるために回収容器75に配置された不図示のトナー拡散部材によって、回収容器75内において拡散、充填される。
前述のとおり、撹拌部材96は、回転軌跡Rm内のトナー搬送部92を構成する内壁94hや壁94i、と接触し、変形する。このとき、撹拌部材96及び回転軸95は、それらの壁から反力を受けることとなる。上述のとおり、回転軸95は樹脂部材であるため、反力を受けた状態で長期間、高温下で保管された場合などにおいて、クリープ変形を起こしてしまう可能性がある。そのような状況において回転軸を駆動した場合、回転軸95は反力を受ける撹拌部材96と壁94iとの接触部と略対向側に撓んだ状態で回転することとなる。
らず、回転軸95のクリープ変形による撓みが大きい位置における、同様の断面においても撹拌部材96と壁94hの間に隙間が空いてしまう可能性がある。そして、そうした場合、撹拌部材96が内壁94hと接触することで保たれていたトナーの搬送性が損なわれ、トナーの搬送力が低下してしまう恐れがある。
94iにおける撹拌部材96との接触部と回転軸線(点O)とを通る第1の仮想線C1と直交する第2の仮想線C2に対し、上記接触部が位置する側とは反対側の領域に位置するように形成されている。なお、突出部95aは、少なくとも、上記反対側の領域に位置する部分を含むように形成されればよく、当該領域以外の形態については、回転軸95の回転を妨げること等が無い範囲において任意である。また、本実施例では、突出部95aは、回転軸95の外周の周方向における幅は、90度より大きい位相範囲DDで形成されている。すなわち、上記外周方向における一方の端部95a1と他方の端部95a2とが回転軸線(点O)の周りになす角度が90度より大きくなるように形成されている。したがって、突出部95aは、第1の仮想線C1と交差するように形成されており、撹拌部材96が内壁94iと接触する位置に対して回転軸線(点O)を挟んで略対向する位置において内壁94hと接触する。
(Rmの半径-rh)>(rh-ra)・・・(1)
ra>(2rh-Rmの半径)・・・(2)
となるように設定する。
触した状態における撹拌軸95および撹拌部材96の様子の一例を示す。なお、図9(b)は図9(a)の部分的な拡大図である。また、図9(c)は、本実施例における突出部95aが設けられている範囲についての説明図である。
ら回転軸線に略垂直な方向に突出し、かつ、回転軸95の外周面上を回転軸95の回転方向に沿って延びるように設けられている。突出部95aの側面は、回転軸95の回転軸線に垂直な面となっている。なお、突出部95aの形状は、本実施例で採用した形状に限るものではなく、図10(a)~図10(c)に示すような変形例形状でも良い。
び画像形成装置を提供することが可能である。
図12~図17、図19を用いて本発明の実施例2について説明する。なお、実施例2は、トナー搬送手段92内の容器本体と撹拌手段の形状のみが実施例1と異なり、その他の部分は実施例1と同様である。実施例2において実施例1と共通する構成については説明を省略する。
(Rmの半径-rh)>(rh-ra)・・・(1)
ra>(2rh-Rmの半径)・・・(2)
となるようにする。こうすることで、回転軸95がトナー搬送部92の一部から反力を受けクリープ変形によって撓んでしまった場合においても、撹拌部材96が所望の位相で確実に壁94hと接触するよう構成している。
ra>(2rk-Rmの半径)・・・(3)
相は、撹拌部材96が940iと接触する略全位相である。その為、突出形状940kはその各位相において、上記の範囲にあることが好ましい。その結果、本実施例では図19に示すように突出形状940kを設けている。
、95…回転軸、95a…突出部、96…撹拌部材、97…撹拌手段、98…スクリュー
Claims (22)
- トナーを収容可能な容器と、
前記容器の内部に回転可能に設けられ回転軸線方向に延びる回転部材であって、前記回転軸線方向に垂直な方向に突出する突出部を有する回転部材と、
前記回転部材の外周に設けられ、一端部が前記回転部材に固定された可撓性を有するシート状の撹拌部材であって、前記回転部材が回転することによって前記トナーを撹拌することが可能な撹拌部材と、
を備え、
前記撹拌部材は、前記回転部材の回転に伴って、前記容器の内面と接触し、変形するものであって、
前記回転部材を前記回転軸線に直交する断面で見た場合に、前記回転部材が回転することによって形成される、前記撹拌部材の自由端が前記容器の内面と接触して変形していない状態における前記自由端と前記回転部材の回転中心を結んだ線分を半径とした回転軌跡において、
前記自由端が前記容器の内面と接触し、変形する位相を第1の位相、前記自由端が前記容器の内面と接触しない位相を第2の位相とする場合、
前記回転軌跡を前記撹拌部材の延伸方向と平行で前記回転部材の回転中心を通る第1の直線で二分した時の前記自由端が前記第1の位相に位置している状態で前記自由端が配置される第1の領域に対して前記第1の直線を跨いだ反対側の領域を第2の領域、とすると、
前記突出部は、
前記回転部材の円周方向に部分的に設けられており、かつ少なくとも一部が前記回転部材の回転方向において、前記第1の直線に対して垂直で前記回転部材の回転中心を通る第2の直線が前記回転軌跡と交わり前記第2の領域に位置する第1の位置と、
前記第1の位相において、前記撹拌部材が変形した状態において前記容器の内面と前記撹拌部材とで形成される接点を通る接線に垂直であって前記回転中心を通る第3の直線で二分したときの前記第3の直線が前記回転軌跡と交わり前記第2の領域に位置する第2の位置と、
の間に設けられ、
前記容器は、前記内面に、前記撹拌部材が接触する接触部を有し、
前記突出部は、前記回転部材の外周面から前記容器の前記内面に向かうように突出し、前記回転部材の外周における前記接触部に対して前記回転軸線を挟んで略反対側の領域に設けられ、前記回転部材が停止し、かつ前記撹拌部材が前記接触部と接触している状態において、前記接触部から離間した前記内面に接触し、前記回転部材が回転する間は、前記突出部は、前記接触部から離間した前記内面から離間するように構成されていることを特徴とするトナー搬送装置。 - 前記突出部は、前記回転軸線と直交する断面において、前記接触部と前記回転軸線とを通る第1の仮想線と直交する第2の仮想線に対し、前記接触部が位置する側とは反対側の領域に位置する部分を含むことを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部の前記部分は、前記第1の仮想線と交差することを特徴とする請求項2に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部の前記部分は、前記回転部材の外周の周方向における一方の端部と他方の端部とが前記回転軸線の周りになす角度が90度より大きいことを特徴とする請求項2又は3に記載のトナー搬送装置。
- 前記容器の前記内面は、前記回転部材の回転により、前記撹拌部材が、前記第1の位相と、前記第2の位相と、を取り得るように、前記回転部材の回転軸線に垂直な方向において前記回転軸線との間の距離を変化させる形状を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転軸線の方向において、前記回転部材の端部から離れた位置に設けられることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転軸線の方向において、前記回転部材の略中央に設けられることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転軸線の方向に間隔を空けて複数設けられることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転部材の外周面に前記回転部材の回転方向に沿って延びるように設けられることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転部材の外周面に前記回転部材の回転方向に対して傾斜した方向に延びるように設けられることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部は、前記回転部材の外周面に前記回転軸線に対してらせん状に延びるように設けられることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部の側面は、トナーを前記回転軸線の方向に搬送させる搬送性を有するスクリューの一部を形成するような曲面で構成されることを特徴とする請求項10又は11に記載のトナー搬送装置。
- 前記突出部の側面は、前記回転軸線の方向及び前記回転軸線に垂直な方向のそれぞれに対して傾斜した方向に延びる面で構成されることを特徴する請求項10又は11に記載のトナー搬送装置。
- 前記容器の内部において前記回転軸線と平行な第1の方向にトナーを搬送する搬送部材をさらに備え、
前記回転部材は、前記第1の方向の逆方向である第2の方向に見たときに、前記回転軸線を中心に反時計回りに回転し、
前記突出部は、前記第2の方向に向かうにつれて、前記回転方向における位置が前記回転方向の上流側から下流側に変化するように傾斜していることを特徴とする請求項10~13のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。 - 前記突出部は、前記回転部材の外周面上を延びる方向において、突出高さのピークが複数形成されるように前記延びる方向に並ぶ複数の凸部を有することを特徴とする請求項1~14のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。
- 前記容器の前記内面は、前記回転軸線の方向における前記突出部に対応する位置において前記回転軸線に向かって突出する凸状部を有し、
前記凸状部は、前記撹拌部材が前記接触部と接触している状態において、前記突出部と対向することを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。 - 前記回転軸線に垂直な断面において、
前記自由端が外力を受けることにより前記撹拌部材に変形が生じていない状態における、前記回転軸線から前記自由端までの前記回転軸線を中心とした径方向における距離をRmとし、
前記撹拌部材が前記接触部と接触している状態における、前記回転軸線から前記撹拌部材の前記内面と接触する位置までの前記径方向における距離をrhとし、
前記回転軸線から前記突出部の先端までの前記径方向における距離を、raとしたときに、
(Rm-rh)>(rh-ra)・・・(1)
ra>(2rh-Rm)・・・(2)
を満たすことを特徴とする請求項1~16のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。 - トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体から前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、を含む画像形成部と、
前記像担持体からトナーを除去するクリーニング手段と、
前記クリーニング手段が前記像担持体から除去したトナーを回収するトナー回収装置と、
を備える画像形成装置において、
前記トナー回収装置は、請求項1~17のいずれか1項に記載のトナー搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー回収装置は、前記クリーニング手段が前記像担持体から除去したトナーを収容するための回収容器を備え、
前記トナー搬送装置は、前記クリーニング手段が前記像担持体から除去したトナーを前記回収容器まで搬送することを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。 - 前記トナー搬送装置は、画像形成装置における熱源の近傍に配置されることを特徴とする請求項18又は19に記載の画像形成装置。
- 前記被転写体としての記録材に転写された前記トナー像を加熱して前記記録材に定着させる定着装置を備え、
前記トナー搬送装置は、前記定着装置の近傍に配置されることを特徴とする請求項18~20のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体は、中間転写ベルトであることを特徴とする請求項18~21のいずれか1項に記載の画像形成装置
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