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JP7842445B2 - 吊掛装置 - Google Patents
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JP7842445B2 - 吊掛装置 - Google Patents

吊掛装置

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JP7842445B2 JP2022037506A JP2022037506A JP7842445B2 JP 7842445 B2 JP7842445 B2 JP 7842445B2 JP 2022037506 A JP2022037506 A JP 2022037506A JP 2022037506 A JP2022037506 A JP 2022037506A JP 7842445 B2 JP7842445 B2 JP 7842445B2
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Description

本発明は、軒天や室内の天井等に設けた一対の吊下具に、物干し竿として使用可能な吊掛棒を着脱可能に取り付けて、洗濯物やハンガー等を掛けて使用する吊掛装置に関するものである。
従来より、室内の天井に取り付けられた一対の吊下具に、物干し竿を着脱可能に取り付けて、洗濯物やハンガー等を掛けて使用する吊掛装置として、特開2004-222841号公報に記載された発明(従来例)が提案されている。
上記従来例は、室内の天井に取り付けられた一対の吊下具の下端部にリングを設けて、その2つのリングに物干し竿の両端部を差し込んで支持させるものである。
特開2004-222841号公報
上記従来例においては、リングに物干し竿を挿入する際に、リングを持って物干し竿を挿入しようとすると、物干し竿を水平に近い状態にしなければならず、片手で長い物干し竿を水平状態に維持するのは容易ではなく、その挿入する操作は難しいという問題があった。さらに、使用状態では容易に物干し竿がリングから離脱して落下してしまうという問題や、物干し竿が両リングの外方に突出して体裁が悪いという問題があった。
本発明は、吊下具の下端部に、吊掛棒を1人で簡単に着脱することができ、かつ、使用状態では吊掛棒が容易に落下せず、体裁も良好な吊掛装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記課題を解決するものであり、請求項1記載の発明においては、軒天や室内の天井等に取り付けられる一対の支持具にそれぞれ吊下具を設け、吊下具に吊掛棒を着脱可能に取り付けられる吊掛装置において、吊下具の下端部には、吊掛棒を吊り下げて支持する挿入具を設け、吊掛棒の両端部に設けた保持具には、挿入具を内部に収容する中空の収容部を有し、端面に外方に開口する挿脱口と上面に連通孔をそれぞれ設けて両者を連通するように構成し、収容部には、内底面にロック具を挿脱口方向へ進退可能に設けると共に、上面に挿脱口の上部の一部を塞ぐ抜止部を設け、ロック具は、挿入具が挿脱される挿脱口方向へ進出するよう付勢されていると共に、保持具外面に設けた操作具で後退可能に設けて成り、挿脱口方向へ進出して挿脱口の下部の一部を塞くことができ、挿入具を挿脱口から挿入するとロック具を押し込んで後退させて収容部に収容することができ、挿入具の収容後は付勢されているロック具が挿脱口方向へ進出して挿脱口の下部の一部を塞ぐよう構成され、挿入具は、ロック具と抜止部に当接して挿脱口から離脱不能となると共に、操作具を操作してロック具を後退させることによって挿脱口から離脱可能となり、吊下具に吊掛棒を着脱可能に取り付けられることを特徴とする吊掛装置であり、請求項2記載の発明においては、挿入具は、軸部の先端に略円柱体を前後方向に突出させた係合部を設けた形状であることを特徴とする請求項1記載の吊掛装置であり、請求項3記載の発明においては、挿入具は、軸部の先端に上半部が略半球状になった係合部を設けた形状であることを特徴とする請求項1記載の吊掛装置である。
以上のように請求項1記載の発明によれば、吊下具に吊掛棒を簡単に取り付けられて、使用状態では吊掛棒は容易に落下することがないという効果がある。また、使用状態で吊掛棒が両端部の吊下具の外方にほとんど突出しないようにすることができ、体裁が良好であるという効果がある。
また、請求項2記載の発明によれば、挿入具が軸部の先端に円柱体を横方向に突出させた係合部を設けた形状であるので、挿入具を挿脱口に挿入・離脱する際に、正面視で吊下具と吊掛棒の成す角度が直角でなくてもよく、挿入しやすく外しやすいという効果があり、また、使用状態では、吊掛棒は、その長軸周りに回りにくくなっており、傾いたままになって体裁が悪くなることが少ないという効果がある。
さらに、請求項3記載の発明によれば、挿入具が軸部の先端に上半部が略半球状になった係合部を設けた形状であるので、挿入具を挿脱口に挿入・離脱する際に、正面視で吊下具と吊掛棒の成す角度が直角でなくてもよいし、さらに平面視で吊掛棒が真っ直ぐでなくてもよく、いろいろな方向からより挿入しやすく外しやすいという効果がある。
本発明の実施例1であって、使用状態を示す全体正面図。 本発明の実施例1であって、使用状態の要部を示す一部切り欠き斜視図。 本発明の実施例1であって、挿入具が保持具から離脱した状態の要部を示す一部切り欠き斜視図。 図2の横断面図。 本発明の実施例1であって、挿入具の係合部がロック具と抜止部に当接して保持具から離脱できない状態を示す横断面図。 本発明の実施例1であって、挿入具の係合部でロック具を押し込んで、挿入具を保持具の収容部へ挿入する前の状態を示す横断面図。 本発明の実施例1であって、操作具でロック具を後退させ、挿入具を保持具から離脱する前の状態を示す横断面図。 本発明の実施例1であって、吊掛棒端部に設けた保持具の斜視図。 本発明の実施例1であって、吊掛棒の断面図。 本発明の実施例2であって、使用状態の要部を示す斜視図。 本発明の実施例2であって、挿入具が保持具から離脱した状態の要部を示す一部切り欠き斜視図。 図10の横断面図。 本発明の実施例2であって、挿入具の係合部がロック具と抜止部に当接して保持具から離脱できない状態を示す横断面図。 本発明の実施例2であって、挿入具の係合部でロック具を押し込んで、挿入具を保持具の収容部へ挿入する前の状態を示す横断面図。 本発明の実施例2であって、操作具でロック具を後退させ、挿入具を保持具から離脱する前の状態を示す横断面図。
図1~図9に基づいて、本発明の実施例1を説明する。
実施例1の吊掛装置は、天井Cに取り付けられる一対の支持具1・1にそれぞれ吊下具2・2を着脱可能に取り付け、この吊下具2・2に吊掛棒3を着脱可能に取り付けて構成され、吊掛棒3に洗濯物を掛けたハンガー等を掛けて使用するものである。
支持具1・1に対して吊下具2・2を着脱する機構については、種々の公知の機構が適用可能であり、吊下具2・2の下端部には挿入具4・4を取り付け、吊掛棒3の両端部には保持具5・5を取り付けてあり、挿入具4・4に保持具5・5を着脱可能に取り付けることによって、吊掛棒3は吊下具2・2に対して着脱可能になるように構成されている。以下詳しく説明する。
断面円形パイプ状の吊下具2の下端には、四角錐台状の軸部4aの先端に円柱体を前後方向に突出させた係合部4bを設けた形状の挿入具4を取り付けてある。
保持具5は、挿入具4が内部に収容される収容部12を設け、外端面に、外方に開口すると共に上方は幅狭く開口している挿脱口8を設け、上面に、挿脱口8に連続して幅狭い開口とほぼ同じ幅で横長の連通孔9を設けてある。なお、挿入具4や保持具5は別体でなくてもよい。
また、保持具5の収容部12には、内部底面に、ロック具6が横方向(吊掛棒3の長手方向)に移動可能に取り付けられ、挿脱口8方向へ進退可能となっており、ばね11で外方(挿脱口8方向へ進出する方向)に付勢されている。ロック具6は、その外方端部が挿脱口8に進出してその一部を塞ぐようになっていると共に、保持具5の外部底面に設けられた操作具7でばね11の付勢力に抗して内方(挿脱口8から後退する方向)に移動することができるようになっている。なお、ロック具6と操作具7は一体に形成されているが、もちろん別体でもよい。
保持具5の収容部12の上内面には、横長の連通孔9の相対向する長辺に沿って、3つの凹円弧状の係受部13・・・13を設け、その最も外方の端部には、下方に突出する抜止部10・10が設けられ、収容部12の出入り口である挿脱口8の一部を塞ぐようになっている。なお、係受部13・・・13が、複数設けられているのは、支持具1の取付位置によって、使用状態において吊下具2が真っ直ぐ垂直にならない場合があり、それを回避して体裁を良好にするためである。
吊掛棒3は、断面略四角形状の金属製で上面に合成樹脂製のカバー14を被着してあり、金属製のハンガー等を掛けた時に傷がつくのを防止している。
使用するには、一対の支持具1・1にそれぞれ吊下具2・2を取り付け、吊掛棒3の一端部の保持具5の挿脱口8から、挿入具4をその係合部4bでロック具6を押して内方に移動させて挿入すると(図6参照)、ロック具6が抜止部10の下方近傍から退いて、挿入具4の係合部4bが収容部12に収容可能となり、少し斜め上方へ動いてロック具6から外れ、ロック具6はばね11の付勢力で外方へ移動して戻る。
そして、吊下具2が真っ直ぐ垂直になるように挿入具4の係合部4bをいずれかの係受部13に係合させ、この操作を左右両方の吊下具2・2について行えば、吊掛棒3は吊下具2・2に吊り下げられて使用状態(図2及び図4参照)となる。この状態になると、挿入具4が挿脱口8から離脱する方向に移動しても、挿入具4の係合部4bは、下部がロック具6に当接すると共に上部が抜止部10に当接して、保持具5の挿脱口8から収容部12の外へ離脱して外れることがない(図5参照)。
なお、挿入具4の係合部4bが、円柱体を前後方向に突出させた形状であるので、挿入具4を挿脱口8に挿入する際に、正面視で吊下具2と吊掛棒3の成す角度が直角でなくてもよく、挿入しやすいという効果があり、また、使用状態では、吊掛棒3は、その長軸周りに回りにくくなっており、傾いたままになって体裁が悪くなることが少ないという効果がある。
挿入具4を保持具5から外すには、操作具7をばね11の付勢力に抗して内方側へ移動させてロック具6を後退させると、ロック具6が抜止部10の下方近傍から退いて、挿入具4は、その係合部4bが抜止部10の下方へ移動できるようになり(図7参照)、保持具5の挿脱口8から外方へ離脱させることができるようになる。
図10~図15に基づいて、本発明の実施例2を説明する。
実施例2の吊掛装置は、概略実施例1と同じ構成であり、天井等に取り付けられる一対の支持具(図示せず)にそれぞれ吊下具22を着脱可能に取り付け、この吊下具22に吊掛棒23を着脱可能に取り付けて構成され、吊掛棒23に洗濯物を掛けたハンガー等を掛けて使用するものである。
支持具は実施例1と同じであるため、図示していない。
吊下具22の下端部には挿入具24を取り付け、吊掛棒23の両端部には保持具25を取り付けてあり、挿入具24に保持具25を着脱可能に取り付けることによって、吊掛棒23は吊下具22に対して着脱可能になるように構成されている。以下詳しく説明する。
断面四角形パイプ状の吊下具22の下端には、円錐台状の軸部24aの先端に球体の下部を水平で平らに切除した形状の係合部24bを設けてある挿入具24を取り付けてある。
保持具25は、挿入具24が内部に収容される収容部32を設け、外端面に、外方に開口すると共に上方は幅狭く開口している挿脱口28を設け、上面に、挿脱口28に連続して幅狭い開口とほぼ同じ幅で横長の連通孔29を設けてある。
また、保持具25の収容部32には、内部底面に、ロック具26が横方向(吊掛棒23の長手方向)に移動可能に取り付けられ、挿脱口28方向へ進退可能となっており、ばね31で外方(挿脱口28方向へ進出する方向)に付勢されている。ロック具26は、その外方端部が挿脱口28に進出してその一部を塞ぐようになっていると共に、保持具25の外部側面に設けられた操作具27でばね31の付勢力に抗して内方(挿脱口28から後退する方向)に移動することができるようになっている。なお、ロック具26と操作具27は別体に形成されているが、もちろん一体でもよい。
保持具25の収容部32の上内面には、横長の連通孔29の相対向する長辺に沿って、係受部33を設け、最も外方の端部には、下方に突出する抜止部30・30が設けられ、収容部32の出入り口である挿脱口28の一部を塞ぐようになっている。なお、係受部33が、長手方向に長く設けられているのは、支持具21の取付位置によって、使用状態において吊下具22が真っ直ぐ垂直にならない場合があり、それを回避して体裁を良好にするためである。
吊掛棒23は、断面略四角形状の金属製で上面に合成樹脂製のカバー34を被着してあり、金属製のハンガー等を掛けた時に傷がつくのを防止している。
使用するには、一対の支持具(図示せず)にそれぞれ吊下具22を取り付け、吊掛棒23の一端部の保持具25の挿脱口28から、挿入具24をその係合部24bでロック具26を押して内方に移動させて挿入すると(図14参照)、ロック具26が抜止部30の下方近傍から退いて、挿入具24の係合部24bが収容部32に収容可能となり少し斜め上方へ動いてロック具26から外れ、ロック具26はばね31の付勢力で外方へ移動して戻る。
そして、吊下具22が真っ直ぐ垂直になるように挿入具24を係受部33の適当な位置に係合させ、この操作を左右両方の吊下具22について行えば、吊掛棒23は吊下具22に吊り下げられて使用状態(図10及び図12参照)となる。この状態になると、挿入具24が挿脱口28から離脱する方向に移動しても、挿入具24の係合部24bは、下部がロック具26に当接すると共に上部が抜止部30に当接して、保持具25の挿脱口28から収容部32の外へ離脱して外れることがない(図13参照)。
なお、挿入具24の係合部24bが、球体の下部を水平で平らに切除した形状であるので、挿入具24を挿脱口28に挿入する際に、正面視で吊下具22と吊掛棒23の成す角度が直角でなくてもよいし、さらに平面視で吊掛棒23が真っ直ぐでなくてもよく、つまり、いろいろな方向から挿入することができ、挿入しやすいという効果がある。また、挿入具24を挿脱口28から外す際も同様に外しやすいという効果がある。
挿入具24を保持具25から外すには、操作具27をばね31の付勢力に抗して内方側へ移動させてロック具26を後退させると、ロック具26が抜止部30の下方近傍から退いて、挿入具24は、その係合部24bが抜止部30の下方へ移動できるようになり(図15参照)、保持具25の挿脱口28から外方へ離脱させることができるようになる。
1 支持具
2 吊下具
3 吊掛棒
4 挿入具
4a 軸部
4b 係合部
5 保持具
6 ロック具
7 操作具
8 挿脱口
9 連通孔
10 抜止部
12 収容部
22 吊下具
23 吊掛棒
24 挿入具
24a 軸部
24b 係合部
25 保持具
26 ロック具
27 操作具
28 挿脱口
29 連通孔
30 抜止部

Claims (3)

  1. 軒天や室内の天井等に取り付けられる一対の支持具にそれぞれ吊下具を設け、吊下具に吊掛棒を着脱可能に取り付けられる吊掛装置において、吊下具の下端部には、吊掛棒を吊り下げて支持する挿入具を設け、吊掛棒の両端部に設けた保持具には、挿入具を内部に収容する中空の収容部を有し、端面に外方に開口する挿脱口と上面に連通孔をそれぞれ設けて両者を連通するように構成し、収容部には、内底面にロック具を挿脱口方向へ進退可能に設けると共に、上面に挿脱口の上部の一部を塞ぐ抜止部を設け、ロック具は、挿入具が挿脱される挿脱口方向へ進出するよう付勢されていると共に、保持具外面に設けた操作具で後退可能に設けて成り、挿脱口方向へ進出して挿脱口の下部の一部を塞くことができ、挿入具を挿脱口から挿入するとロック具を押し込んで後退させて収容部に収容することができ、挿入具の収容後は付勢されているロック具が挿脱口方向へ進出して挿脱口の下部の一部を塞ぐよう構成され、挿入具は、ロック具と抜止部に当接して挿脱口から離脱不能となると共に、操作具を操作してロック具を後退させることによって挿脱口から離脱可能となり、吊下具に吊掛棒を着脱可能に取り付けられることを特徴とする吊掛装置。
  2. 挿入具は、軸部の先端に略円柱体を前後方向に突出させた係合部を設けた形状であることを特徴とする請求項1記載の吊掛装置。
  3. 挿入具は、軸部の先端に上半部が略半球状になった係合部を設けた形状であることを特徴とする請求項1記載の吊掛装置。
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