<法的事項の遵守>
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
本開示に係るサーバ、情報処理方法およびプログラムを実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク30を介してサーバ10と、端末20(端末20A、端末20B、端末20C)とが接続される。サーバ10は、ネットワーク30を介してユーザが所有する端末20に、端末20間でのメッセージの送受信を実現するサービスを提供する。なお、ネットワーク30に接続される端末20の数は限定されない。
ネットワーク30は、1以上の端末20と、1以上のサーバ10とを接続する役割を担う。すなわち、ネットワーク30は、端末20がサーバ10に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク30のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよいし、そうでなくてもよい。ネットワーク30は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(ad hoc network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(virtual private network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(local area network:LAN)、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ワイヤレスWAN(wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(metropolitan area network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDN(integrated service digital networks)、無線LAN、LTE(long term evolution)、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク30は、1つまたは複数のネットワーク30を含むことができる。
端末20(端末20A、端末20B、端末20C)は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理端末であればどのような端末であってもよい。端末20は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA・(personal digital assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、または他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、端末20は情報処理端末と表現されてもよい。
端末20A、端末20Bおよび端末20Cの構成は基本的には同一であるため、以下の説明においては、端末20について説明する。また、必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末20Xと表現し、ユーザXまたは端末20Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10は、端末20に対して、所定のサービスを提供する機能を備える。サーバ10は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよい。サーバ10は、限定でなく例として、サーバ装置、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA、電子メールクライアントなど)、あるいは他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、サーバ10は情報処理装置と表現されてもよい。サーバ10と端末20とを区別する必要がない場合は、サーバ10と端末20とは、それぞれ情報処理装置と表現されてもよいし、されなくてもよい。
<ハードウェア(HW)構成>
図1を用いて、通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
(1)端末のHW構成
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信部22、入出力部23、表示部24、マイク25、スピーカ26、カメラ27を備える。端末20のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、端末20は、マイク25、カメラ27等、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
通信部22は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信部22は、ネットワーク30を介して、サーバ10との通信を実行する機能を有する。通信部22は、各種データを制御部21からの指示に従って、サーバ10に送信する。また、通信部22は、サーバ10から送信された各種データを受信し、制御部21に伝達する。また、通信部22を単に通信部と表現する場合もある。また、通信部22が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部23は、端末20に対する各種操作を入力する装置、および、端末20で処理された処理結果を出力する装置を含む。入出力部23は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、入力に係る情報を制御部21に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力部は、制御部21で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ(音声出力)、レンズ(限定でなく例として3D(three dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンターなどを含む。
表示部24は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。表示部24は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部24は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
入出力部23がタッチパネルの場合、入出力部23と表示部24とは、略同一の大きさおよび形状で対向して配置されていてもよい。
制御部21は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
制御部21は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)を含む。
記憶部28は、端末20が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部28は、限定でなく例として、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)など各種の記憶媒体を含む。また、記憶部28は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末20は、プログラムPを記憶部28に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部21が、制御部21に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部28に記憶されるプログラムPは、端末20に、制御部21が実行する各機能を実現させる。また、このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
マイク25は、音声データの入力に利用される。スピーカ26は、音声データの出力に利用される。カメラ27は、動画像データの取得に利用される。
(2)サーバのHW構成
サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信部14(インタフェース)、入出力部12、ディスプレイ13を備える。サーバ10のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、サーバ10のHWは、サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、サーバ10のHWは、ディスプレイ13を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
制御部11は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。
制御部11は、代表的には中央処理装置(CPU)、であり、その他にマイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGAであってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、制御部11は、これらに限定されない。
記憶部15は、サーバ10が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部15は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。ただし、本開示において、記憶部15は、これらに限定されない。また、記憶部15は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
通信部14は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信部14は、ネットワーク30を介して、端末20との通信を実行する機能を有する。通信部14は、各種データを制御部11からの指示に従って、端末20に送信する。また、通信部14は、端末20から送信された各種データを受信し、制御部11に伝達する。また、通信部14を単に通信部と表現する場合もある。また、通信部14が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部12は、サーバ10に対する各種操作を入力する装置により実現される。入出力部12は、ユーザからの入力を受け付けて、入力に係る情報を制御部11に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入出力部12は、代表的にはキーボード等に代表されるハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイスで実現される。なお、入出力部12、限定でなく例として、タッチパネルやカメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含んでいてもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、入出力部12は、これらに限定されない。
ディスプレイ13は、代表的にはモニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))で実現される。なお、ディスプレイ13は、ヘッドマウントディスプレイ(HDM)などであってもよいし、そうでなくてもよい。なお、これらのディスプレイ13は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、ディスプレイ13は、これらに限定されない。
サーバ10は、プログラムPを記憶部15に記憶し、このプログラムPを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムPは、サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムPは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
本開示の各実施形態においては、端末20および/またはサーバ10のCPUがプログラムPを実行することにより、実現するものとして説明する。
なお、端末20の制御部21、および/または、サーバ10の制御部11は、制御回路を有するCPUだけでなく、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよいし、そうでなくてもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよいし、そうでなくてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
また、本開示の各実施形態のプログラムP(限定ではなく、例として、ソフトウェアプログラム、コンピュータプログラム、またはプログラムモジュール)は、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、されなくてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムPを記憶可能である。また、プログラムPは、本開示の各実施形態の機能の一部を実現するためのものであってもよいし、そうでなくてもよい。さらに、本開示の各実施形態の機能を記憶媒体にすでに記録されているプログラムPとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよいし、そうでなくてもよい。
記憶媒体は、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カード、またはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムPを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。また、記憶媒体をメモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
サーバ10および/または端末20は、記憶媒体に記憶されたプログラムPを読み出し、読み出したプログラムPを実行することによって、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することができる。
また、本開示のプログラムPDDは、プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ10および/または端末20に提供されてもよいし、されなくてもよい。サーバ10および/または端末20は、限定でなく例として、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムPを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
また、本開示の各実施形態は、プログラムPが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
サーバ10および/または端末20における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20における処理の少なくとも一部を、サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10における処理の少なくとも一部を、端末20により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末20で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよいし、そうでなくてもよい。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
<第1実施形態>
近年、ユーザが端末において、インターネット上で他のユーザと対話可能なコミュニティサイトが普及し始めている。コミュニティサイトは、ユーザ間の情報交換や交流をする機能を有するウェブサイトやアプリケーション等のことである。アプリケーションとしては、携帯端末やパソコン等のコンピュータ装置にインストールされるものである。コミュニティサイトでは、例えば共通の趣味、興味、価値観を持つユーザ同士、日常的な会話を行い合うことを目的としたユーザ同士、何らかのトラブルに対しての助言や同情を得ることを目的としたユーザ同士がインターネットを介して対話することが可能である。
コミュニティサイトは、例えば、チャットルーム、ソーシャルネットワークサービスのコミュニティ、電子掲示板等、メッセージ(テキスト、音声、画像、動画を含む)を投稿することにより、2人以上のユーザ同士でやり取り可能なものである限り、どのようなものであってもよい。また、コミュニティサイトは、あるユーザの音声を文字に変換して、別のユーザに伝えるようなものであってもよいし、所定のユーザの文字入力を、特定のキャラクターやアバター等の音声に変換して、他のユーザに伝えるようなものであってもよい。また、コミュニティサイトは、ユーザの音声を複数のユーザで共有可能なものであってもよい。
コミュニティサイトには、ユーザによって様々な投稿がなされ、特定のコンテンツの内容について投稿される場合がある。
このため、コンテンツに適したコミュニティサイトをユーザに提供できることが望まれる。
第1実施形態は、ユーザによる端末20Aで閲覧可能なコンテンツの閲覧に関する閲覧情報をサーバ10が受信した場合、サーバ10が閲覧情報に基づいて、コミュニティサイトを選択して、コミュニティサイトの情報を端末20Aに送信する実施形態である。
第1実施形態の記載内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<機能構成>
(1)端末の機能構成
図2は、本実施形態における端末20の通信部22により実現される機能の一例を示す図である。
図2に示すように、通信部22は、通信メイン処理部221と、情報送受信部222とを有する。
通信メイン処理部221は、制御部21の制御の下、サーバ10との間でコンテンツを送受信する処理である通信メイン処理を実行する機能を有する。例えば、通信メイン処理部221は、端末20のユーザが端末20で取得したコンテンツの取得情報をサーバ10に送信したり、サーバ10から配信されるコンテンツの情報を受信したりする機能を有する。
コンテンツは、例えば、漫画、小説、動画、音楽、ゲーム等、ユーザが閲覧するために有償または無償で取得可能なものである。なお、コンテンツは、これらに限定されず、漫画、小説、動画以外のものであってもよい。
情報送受信部222は、端末20で閲覧可能なコンテンツの閲覧に関する、端末20のユーザの閲覧情報をサーバ10に送信する機能を有する。
閲覧情報は、コンテンツにおいてユーザの閲覧に関する情報であり、例えば、ユーザがコンテンツを閲覧したか否かを示す情報である。この閲覧情報を受信することにより、サーバ10は、ユーザがコンテンツを閲覧したか否かを認識することが可能となる。また、閲覧情報は、ユーザがコンテンツを閲覧したか否かを示す情報の他、ユーザがコンテンツを閲覧する可能性を含む情報、ユーザがコンテンツを閲覧した量(進捗状況)に関する情報、ユーザがコンテンツを閲覧した内容に関する情報を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
情報送受信部222は、サーバ10の制御部11により選択されたコミュニティサイトの情報(以下、コミュニティサイト情報)を受信する機能を有する。
コミュニティサイト情報は、端末20の表示部24に表示処理されるコミュニティサイトの情報である。コミュニティサイト情報は、表示部24に表示処理されることにより、端末20のユーザがコミュニティサイトの存在を認識可能である限り、どのようなものでもよい。コミュニティサイト情報は、例えば、コミュニティサイトにユーザがアクセス可能なリンクの情報でもよいし、コミュニティサイトの名称の情報でもよいし、コミュニティサイトのテーマの名称の情報でもよい。
図3は、本実施形態における端末20の制御部21により実現される機能の一例を示す図である。
図3に示すように、制御部21は、端末メイン処理部211と、情報送受信処理部212と、表示処理部213とを有する。
端末メイン処理部211は、記憶部28に記憶されている端末メイン処理プログラム281に従って、端末20を統括的に制御するための処理である端末メイン処理を実行する機能を有する。
例えば、端末メイン処理部211は、ユーザが端末20で取得したコンテンツの取得情報をサーバ10に送信したり、サーバ10から配信されるコンテンツの情報を受信したりする処理を、通信部22を介して、実行する機能を有する。
また、情報送受信処理部212は、コンテンツにおけるユーザの閲覧情報をサーバ10に送信する処理を、通信部22を介して、実行する機能を有する。
情報送受信処理部212は、ユーザが端末20で取得したコンテンツを閲覧したか否かの情報を閲覧情報として、サーバ10に送信する処理を実行する。
また、情報送受信処理部212は、サーバ10の制御部11により選択されたコミュニティサイトの情報を、通信部22を介して、サーバ10から受信する処理を実行する機能を有する。
表示処理部213は、サーバ10から受信したコミュニティサイト情報を端末20の表示部24に表示する処理を行う。
また、表示処理部213は、サーバ10から受信した、コミュニティサイト情報をユーザに提示する制御を行う(例えば、後述する図7、図8等参照)。
図4は、本実施形態における端末20に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部28には、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて実行される端末メイン処理プログラム281が記憶される。また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、情報の送受信処理として実行される情報送受信プログラム282と、表示処理として実行される表示処理プログラム283とがサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部28には、ユーザのコンテンツにおける閲覧情報284と、サーバ10より受信したコミュニティサイト情報285とが記憶される。
(2)サーバの機能構成
図5は、本実施形態におけるサーバ10の通信部14により実現される機能の一例を示す図である。
通信部14は、限定ではなく例として、通信メイン処理部141と、情報送受信部142とを有する。
通信メイン処理部141は、制御部11の制御の下、端末20との間でコンテンツを送受信する処理である通信メイン処理を実行する機能を有する。例えば、通信メイン処理部141は、端末20のユーザが端末20で取得したコンテンツの取得情報を受信したり、端末20に配信するコンテンツの情報を送信したりする機能を有する。
情報送受信部142は、端末20により送信されたユーザの閲覧情報を受信する機能を有する。
また、情報送受信部142は、制御部11により選択されたコミュニティサイト情報を送信する機能を有する。具体的には、情報送受信部142は、制御部11により、コミュニティサイト情報が選択された場合、コミュニティサイトの情報を端末20に送信し、制御部11によりコミュニティサイト情報が選択されない場合、コミュニティサイト情報を端末20に送信しない。
図6は、本実施形態におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
図6に示すように、制御部11は、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、選択処理部113とを有する。
サーバメイン処理部111は、記憶部15に記憶されているサーバメイン処理プログラム151に従って、サーバ10を統括的に制御するための処理であるサーバメイン処理を実行する機能を有する。例えば、サーバメイン処理部111は、端末20のユーザが端末20で取得したコンテンツの取得情報を受信したり、配信するコンテンツの情報を端末20に送信したりする機能を有する。
情報送受信処理部112は、端末20より送信されたユーザの閲覧情報を受信する処理を、通信部14を介して実行する機能を有する。
また、情報送受信処理部112は、選択処理部113により選択されたコミュニティサイト情報を端末20に送信する処理を、通信部14を介して実行する機能を有する。
選択処理部113は、通信部14を介して受信した端末20のユーザにおけるコンテンツの閲覧情報に基づいてコミュニティサイトを選択する機能を有している。選択処理部113は、例えば、サーバ10が提供するメッセージングサービスにおいて、既に生成されている複数のコミュニティサイトの中から、コミュニティサイトを選択する。
選択処理部113により選択対象となるコミュニティサイトは、ユーザが閲覧したコンテンツの情報が含まれるコミュニティサイトである。
例えば、ユーザがコンテンツAAの閲覧をした場合、選択処理部113が選択するコミュニティサイトは、コンテンツAAに関連する内容を含むコミュニティサイトとなる。
例えば、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトとして、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトが存在していたとする。この場合、選択処理部113は、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトを選択する。
選択処理部113により、コミュニティサイト情報が選択されると、上記の情報送受信処理部112が、コミュニティサイト情報を端末20に送信する処理を行う。
これにより、端末20で、サーバ10により送信されたコミュニティサイト情報が端末20で受信され、コミュニティサイト情報がユーザに端末20を介して提示される。
例えば、各種コンテンツを閲覧するためのアプリ(例えば、漫画や書籍を閲覧する電子書籍リーダなど)が端末20にインストールされていたとする。図7Aに示すように、ユーザが端末20において、このアプリのコンテンツ選択画面から、コンテンツAAを選択して、コンテンツAAを起動したとする。図7Aに示されるコンテンツの選択画面には、コンテンツAB、コンテンツXY、コンテンツYZ、コンテンツAAが選択可能となっている例が示されている。
コンテンツの選択画面には、例えば、漫画や小説等のシリーズ作品である場合、コンテンツの巻番号の順に並んでいてもよいし、並んでいなくてもよい。コンテンツAAが起動すると、コンテンツAAが開き、ユーザがコンテンツAAを閲覧することが可能となる。コンテンツAAは、例えば、ページ数が112ページの漫画であり、図7Bに示す例では、右下の“35/112”によって示されるように、ユーザが112ページからなるコンテンツAAのうち35ページを閲覧しているときの状態が端末20に表示されている。この場合、端末20からサーバ10に送信される閲覧情報は、35ページを閲覧していることを示す情報となり、サーバ10では、ユーザがコンテンツAAを閲覧していたと認識する。
ここで、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトとして、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトが存在していたとする。この場合、選択処理部113が、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトを選択する。そして、通信部14が、端末20に、これらのコミュニティサイト情報を端末20に送信する。
その結果、端末20がコミュニティサイト情報をサーバ10から受信すると、図7Cに示されるように、ユーザの端末20には、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトの情報が表示される。また、端末20にコミュニティサイト情報が表示されるタイミングは、端末20がコミュニティサイト情報を受信したタイミングでもよいし、タイミングよりも後でもよい。
図7Cには、各サイトの右端に「GO」の文字が記載されたボタンが表示されており、ユーザがボタンをタップまたはクリックすることで、対応するサイトにアクセスできるようになっている。なお、図7Cにおいては、ボタンについて表示されていなくてもよい。
また、図7A~Cに示す例では、ユーザがコンテンツの少なくとも一部を閲覧していたことに基づいて、コミュニティサイト情報が送信されていたが、ユーザがコンテンツを閲覧していなくても、コミュニティサイト情報が送信されてもよい。例えば、図8Aに示すように、ユーザがコンテンツAAをダウンロード可能なウェブサイト(ダウンロードサイト)において、コンテンツAAをアプリにダウンロードしたとする。つまり、ユーザがコンテンツAAを取得したとする。
そうすると、図8Bに示されるように、ユーザの端末20上に表示されるアプリにおけるコンテンツの選択画面のコンテンツの一覧には、コンテンツAAが追加される。これにより、サーバ10は、ユーザがコンテンツAAを閲覧可能であることを示す閲覧情報を取得し、選択処理部113によりコミュニティサイトが選択され、選択されたコミュニティサイト情報が端末20に送信される。
その後、例えば、以降におけるアプリの利用時、コンテンツAAの起動時などにおいて、図8Cに示されるように、コミュニティサイト情報が端末20上に表示される。端末20にコミュニティサイト情報が表示されるタイミングは、端末20がコミュニティサイト情報を受信したタイミングでもよいし、タイミングよりも後でもよい。
また、選択処理部113は、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトが存在していない場合、コミュニティサイト情報を選択しない。この場合は、上記の通り、情報送受信部142による、通信部14を介したコミュニティサイト情報を送信する処理が行われない。
また、選択処理部113は、閲覧情報において、ユーザがコンテンツAAを閲覧していない場合、コミュニティサイト情報を選択してもよいし、選択しなくてもよい。なお、この場合において、選択処理部113がコミュニティサイト情報を選択しない場合には、上記の通り、情報送受信部142による、通信部14を介したコミュニティサイト情報を送信する処理が行われない。
図9は、本実施形態におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15には、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて実行されるサーバメイン処理プログラム151が記憶される。また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、情報送受信処理として実行される情報送受信プログラム152と、選択処理として実行される選択処理プログラム153とをサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、端末20から受信した閲覧情報154と、選択処理部113により選択されたコミュニティサイト情報155とが記憶される。
<情報処理>
図10は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、本実施形態の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図10に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コンテンツを取得する操作を行う。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、コンテンツの取得情報を送信する(ステップS101)。
サーバ10でコンテンツの取得情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コンテンツの情報を端末20に配信する(ステップS201)。
コンテンツの情報が、端末20に配信されると、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報をサーバ10に送信する(ステップS102)。なお、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報を、ユーザがコンテンツを取得してから、閲覧の進捗状況に応じて、サーバ10に送信していてもよいし、しなくてもよい。
コンテンツの閲覧情報を取得したサーバ10の制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを選択する(ステップS202)。
そして、コミュニティサイトを選択したら、サーバ10の制御部11は、選択したコミュニティサイトの情報を端末20に送信する(ステップS203)。なお、サーバ10の制御部11が、選択するコミュニティサイトがない場合は、ステップS202およびステップS203の処理はスキップされる。
コミュニティサイトの情報を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトの情報を端末20の表示部24に表示する(ステップS103)。ステップS103、ステップS203の後、本制御は終了する。なお、ステップS202およびステップS203の処理がスキップされた場合、ステップS103の処理もスキップされて、本制御は終了する。
<第1実施形態の効果>
以上のように構成された第1実施形態によれば、サーバ10の通信部14が、端末20で閲覧可能なコンテンツの閲覧に関する、端末20のユーザの閲覧情報を受信し、サーバ10の制御部11がユーザにおけるコンテンツの閲覧情報に基づいてコミュニティサイトを選択する。具体的には、ユーザが閲覧をした、または、閲覧する可能性のあるコンテンツの情報が含まれるコミュニティサイトをサーバ10の制御部11が選択する。
そして、サーバ10の通信部14が選択されたコミュニティサイトの情報を、端末20に送信し、端末20の制御部21が、そのコミュニティサイトの情報を表示部24を介して、ユーザに提示する。
これにより、コンテンツに適したコミュニティサイトをユーザに案内することができるので、ユーザがコミュニティサイトに容易に参加することができる。
また、このような効果により、下記の付随的な効果もまた考えられる。
例えば、コンテンツにおいて、ユーザが把握していない情報を含むコミュニティサイトが存在していた場合、コミュニティサイトの情報が提供されていないと、ユーザがそのコミュニティサイトを探し出して、誤って参加する可能性がある。第1実施形態では、別の効果として、サーバ10の制御部11が選択したコミュニティサイトの情報が提示されるので、適切なコミュニティサイトにユーザが参加しやすくすることもできる。これにより、ユーザが把握していない情報を含むコミュニティサイトに誤って参加することを抑制することができるので、コミュニティサイトを開くことに起因するコンテンツの情報の漏洩を抑制することができる。
また、制御部11が選択するコミュニティサイトが、コンテンツに関連するコミュニティサイトであるので、コミュニティサイトの情報がユーザに提示される。その結果、コミュニティサイトに参加したユーザが、コミュニティサイトで投稿したり、他のユーザと交流することにより、ユーザのコンテンツに対する満足度を向上させることができる。その結果、ユーザに有益なサービスを提供することができる。
また、ユーザのコンテンツに対する満足度が向上することにより、ユーザにコンテンツの続きの部分の購入(取得)意欲を促進させることができる。
また、ユーザのコンテンツに対する満足度の向上に伴い、ユーザの端末に登録してある、コミュニティサイトにまだ参加していない非参加ユーザに、ユーザが参加を促すことがある。これにより、非参加ユーザがコミュニティサイトに参加することで、コミュニティサイトにおけるユーザ間の対話をより充実したものとさせることができる。
また、ユーザの満足度向上に伴い、ユーザの端末に登録してある、コンテンツの非購入ユーザに、ユーザがコンテンツの情報を伝達することにより、コンテンツの購入者層の拡大を図ることができる。
<第1変形例(1)>
第1実施形態では、通信部14が、ユーザがコンテンツを閲覧していなくても、コンテンツの閲覧の可能性があれば、制御部11によって選択されたコミュニティサイトの情報を送信していたが、本開示はこれに限定されない。
第1変形例(1)では、通信部14(情報送受信部142)が、端末20によるコンテンツの閲覧に基づいて、コミュニティサイトの情報を端末20に送信してもよい。
つまり、例えば、図7の例のように、ユーザがコンテンツAAを起動して、コンテンツAAを実際に閲覧した場合に、通信部14が、コミュニティサイトの情報を端末20に送信する。この場合、端末20からサーバ10に送信される閲覧情報は、ユーザがコンテンツAAを閲覧したことを示す情報となる。
これにより、第1実施形態と同様に、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトとして、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトが存在する場合、選択処理部113が、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトを選択する。そして、通信部14が、端末20によるコンテンツの閲覧に基づいて、これらのコミュニティサイト情報を端末20に送信する。
その結果、ユーザの端末20には、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトの情報が表示される。
<情報処理>
図11は、第1変形例(1)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、本変形例の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図11に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コンテンツを取得する操作を行う。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、コンテンツの取得情報を送信する(ステップS101)。
サーバ10でコンテンツの取得情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コンテンツの情報を端末20に配信する(ステップS201)。
コンテンツの情報が、端末20に配信されると、端末20の制御部21は、ユーザがコンテンツの閲覧をしたか否かについて判定する(ステップS1011)。判定の結果、ユーザがコンテンツの閲覧をしていない場合(ステップS1011、NO)、ステップS1011の処理が繰り返される。
一方、ユーザがコンテンツの閲覧をした場合(ステップS1011、YES)、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報をサーバ10に送信する(ステップS102)。なお、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報を、ユーザがコンテンツの閲覧をする前においても、閲覧の進捗状況に応じて、サーバ10に送信していてもよいし、しなくてもよい。
コンテンツの閲覧情報を取得したサーバ10の制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを選択する(ステップS202)。なお、サーバ10の制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを、ユーザがコンテンツを閲覧したタイミングで選択してもよいし、ユーザがコンテンツを取得したタイミングで選択してもよい。
そして、コミュニティサイトを選択したら、サーバ10の制御部11は、選択したコミュニティサイトの情報を端末20に送信する(ステップS203)。なお、サーバ10の制御部11が、選択するコミュニティサイトがない場合は、ステップS202およびステップS203の処理はスキップされる。また、閲覧情報が、ユーザがコンテンツを閲覧していないことを示す情報である場合、ステップS203の処理はスキップされる。
コミュニティサイトの情報を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトの情報を端末20の表示部24に表示する(ステップS103)。ステップS103、ステップS203の後、本制御は終了する。なお、ステップS203の処理がスキップされた場合、ステップS103の処理もスキップされて、本制御は終了する。
<第1変形例(1)の効果>
第1変形例(1)では、通信部14が、端末20によるコンテンツの閲覧に基づいて、コミュニティサイト情報を端末20に送信する。
これにより、ユーザが閲覧したコンテンツに関連するコミュニティサイト情報を含むコミュニティサイトをユーザに案内することができるので、ユーザがコミュニティサイトに容易に参加することができる。
そのため、コンテンツにおいて、ユーザが把握していない情報を含むコミュニティサイトに誤って参加することをさらに抑制することができるので、コミュニティサイトを開くことに起因するコンテンツの情報の漏洩を抑制することができる。
<第1変形例(2)>
第1変形例(1)では、通信部14がコンテンツの閲覧に基づいて,コミュニティサイト情報を端末20に送信していたが、本開示はこれに限定されない。
第1変形例(2)では、通信部14(情報送受信部142)が、端末20によるコンテンツの閲覧の完了に基づいて、コミュニティサイト情報を端末20に送信してもよい。
第1変形例(2)における閲覧情報は、ユーザがコンテンツの閲覧を完了したか否かを示す情報である。
例えば、図12に示すように、コンテンツAAを取得したユーザが端末20において、コンテンツAAの閲覧を完了したとする。この場合、端末20からサーバ10に送信される閲覧情報は、ユーザがコンテンツAAの閲覧を完了したことを示す情報となる。コンテンツAAは、例えば、ページ数が112ページの書籍であり、図12Aに示す例では、コンテンツAAの最後のページ(112ページ目)には、コンテンツAAの終了を示す「FIN」の文字が記載されている。
これにより、第1実施形態等と同様に、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトとして、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトが存在する場合、選択処理部113が、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトを選択する。そして、通信部14が、端末20によるコンテンツの閲覧に基づいて、これらのコミュニティサイト情報を端末20に送信する。
その結果、図12Bに示すように、ユーザの端末20には、第1サイト、第2サイトおよび第3サイトの情報が表示される。また、端末20にコミュニティサイト情報が表示されるタイミングは、端末20がコミュニティサイト情報を受信したタイミングでもよいし、タイミングよりも後でもよい。
また、図12Bには、「閲覧お疲れ様でした。以下のサイトで感想を言い合えます。」の、案内情報が例示されている。提示するコミュニティサイトへの参加を案内する情報を提示する処理は、実行されてもよいし、実行されなくてもよい。
<情報処理>
図13は、第1変形例(2)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、本変形例の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図13に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コンテンツを取得する操作を行う。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、コンテンツの取得情報を送信する(ステップS101)。
サーバ10でコンテンツの取得情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コンテンツの情報を端末20に配信する(ステップS201)。
コンテンツの情報が、端末20に配信されると、端末20の制御部21は、ユーザがコンテンツの閲覧を完了したか否かについて判定する(ステップS1012)。判定の結果、ユーザがコンテンツの閲覧を完了していない場合(ステップS1012、NO)、ステップS1012の処理が繰り返される。
一方、ユーザがコンテンツの閲覧を完了した場合(ステップS1012、YES)、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報をサーバ10に送信する(ステップS102)。なお、端末20の制御部21は、コンテンツの閲覧情報を、ユーザがコンテンツの閲覧をする前においても、閲覧の進捗状況に応じて、サーバ10に送信していてもよいし、しなくてもよい。
コンテンツの閲覧情報を取得したサーバ10の制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを選択する(ステップS202)。なお、サーバ10の制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを、ユーザがコンテンツの閲覧を完了したタイミングで選択してもよいし、ユーザがコンテンツの閲覧を完了する前のタイミングで選択してもよい。
そして、コミュニティサイトを選択したら、サーバ10の制御部11は、選択したコミュニティサイトの情報を端末20に送信する(ステップS203)。なお、サーバ10の制御部11が、選択するコミュニティサイトがない場合は、ステップS202およびステップS203の処理はスキップされる。
コミュニティサイトの情報を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトの情報を端末20の表示部24に表示する(ステップS103)。ステップS103、ステップS203の後、本制御は終了する。なお、ステップS202およびステップS203の処理がスキップされた場合、ステップS103の処理もスキップされて、本制御は終了する。
<第1変形例(2)の効果>
第1変形例(2)では、通信部14が、端末20によるコンテンツの閲覧の完了に基づいて、コミュニティサイト情報を端末20に送信する。
これにより、ユーザがコンテンツの閲覧を完了したことをもって、コミュニティサイト情報が表示されるので、ユーザが完全に内容を把握した状態で、コミュニティサイトに参加することができる。
また、ユーザがコンテンツの閲覧を完了しているので、別の効果として、コンテンツにおいて、ユーザが把握してない情報を含むコミュニティサイトに誤って参加することを確実に抑制することもできる。これにより、コミュニティサイトを開くことに起因するコンテンツの情報の漏洩をさらに抑制することができる。
<第1変形例(3)>
第1実施形態および第1変形例(1)では、閲覧情報が、ユーザがコンテンツを閲覧したか否かを示す情報であり、第1変形例(2)では、閲覧情報が、ユーザがコンテンツの閲覧を完了したか否かを示す情報であったが、本開示はこれに限定されない。
第1変形例(3)では、閲覧情報は、端末20のユーザによるコンテンツを閲覧した量に関する情報であってもよい。
コンテンツを閲覧した量とは、コンテンツの閲覧の進捗度合いや、コンテンツの閲覧の合計した量である。例えば、コンテンツを閲覧した量には、コンテンツの冒頭部分から閲覧を開始して、閲覧を終えた部分までの量や、コンテンツを局所的に閲覧したような場合において閲覧した部分を合計した量が含まれる。例えば、コンテンツが複数ページ、複数の章により構成されるものである場合は、閲覧情報は、その閲覧を進めたページ数およびページ番号、閲覧を進めた章の数および章番号の情報を含む。また、閲覧を進めたページ数や閲覧を進めた章の数には、最初から閲覧を進めた箇所までの数の他、部分的に閲覧したページや章の合計数が含まれる。また、コンテンツが動画(例えば、映画やドラマ)等の時間単位で構成されるものである場合は、閲覧情報は、閲覧を進めた時間の範囲の情報を含む。また、閲覧を進めた時間の範囲の情報には、最初から閲覧を進めた箇所までの時間の範囲の他、部分的に閲覧した時間の範囲の合計時間が含まれる。また、コンテンツが漫画または小説等、複数巻(複数のコンテンツ)で構成されるもののうちの1つである場合、閲覧情報は、上記のページ数およびページ番号に加えて、漫画または小説を閲覧した巻数に関する情報を含む。
選択処理部113は、例えば閲覧情報に基づいて、ユーザによるコンテンツを閲覧した量に関連するコミュニティサイトを選択する。具体的には、選択処理部113は、ユーザによるコンテンツを閲覧した量に関連する内容を含むコミュニティサイトを選択する。
また、この場合、選択処理部113は、ユーザによるコンテンツを閲覧した量に関連する内容のみを含むコミュニティサイトを選択してもよいし、選択しなくてもよい。
例えば、閲覧情報が小説を閲覧した巻数に関する情報である場合において、最新巻が5巻である小説において、ユーザが1~3巻まで閲覧完了していたとする。この場合において、例えば、1~3巻の内容を含むコミュニティサイトが存在し、4巻の内容を含むコミュニティサイトが存在していたとする。
この場合、選択処理部113は、1~3巻の内容を含むコミュニティサイトを選択し、4巻の内容を含むコミュニティサイトを選択しない。これにより、ユーザには、閲覧し進めた部分に関するコミュニティサイトが提示されることとなる。
なお、上記のような1~3巻等、複数巻の内容を含むコミュニティサイトには、複数巻のうちの1つの巻の内容を含むコミュニティサイト、複数巻のうちの2以上の巻の内容を含むコミュニティサイトが含まれる。
<第1変形例(3)の効果>
第1変形例(3)では、閲覧情報は、端末20のユーザによるコンテンツを閲覧した量に関する情報である。
これにより、コンテンツにおける、ユーザが閲覧し進めた部分に関するコミュニティサイトをユーザに提示することができる。その結果、ユーザが内容を把握した部分のコミュニティサイトに参加しやすくすることができる。
ところで、各ユーザによってコンテンツの閲覧の程度が異なるため、ユーザAがまだ閲覧していない情報を、既に閲覧したユーザBやユーザCがコミュニティサイトにメッセージを投稿する場合がある。そのため、ユーザAが、このコミュニティサイトを開くことにより、ユーザAにとって、コンテンツの情報が漏洩することとなる。それに対し、第1変形例(3)では、サーバ10の制御部11が、コンテンツの閲覧の進捗度合に対応する内容など、コンテンツを閲覧した量に関連する内容のみを含むコミュニティサイトを選択する場合、ユーザがまだ閲覧していない部分を含むコミュニティサイトにユーザが誤って参加することを抑制することができる。その結果、コミュニティサイトを開くことに起因するコンテンツの情報の漏洩をさらに抑制することができる。
また、コンテンツが漫画または小説を含み、閲覧情報が、漫画または小説を閲覧した巻数に関する情報を含む。
複数巻で構成されやすい漫画または小説は、巻単位で1つのコンテンツとなることが多く、複数巻のそれぞれにおける複数のコンテンツが同じ名称で存在するので、ユーザが、別の巻に対応するコミュニティサイトに誤って参加しやすい。しかし、第1変形例(3)(第1実施形態)では、閲覧情報が巻数に関する情報であるので、ユーザの閲覧情報に対応したコミュニティサイトを選択する。その結果、ユーザが別の巻に対応するコミュニティサイトに誤って参加することを抑制することができる。
<第1変形例(4)>
第1変形例(3)では、閲覧情報が、ユーザによるコンテンツを閲覧した量に関する情報であったが、本開示はこれに限定されない。
第1変形例(4)では、閲覧情報は、端末20のユーザによるコンテンツを閲覧した内容に関する情報であってもよい。
ユーザによるコンテンツを閲覧した内容とは、コンテンツにおける記載内容の一部であり、例えば、コンテンツの中の中心的な内容や、ユーザが関心を引きやすい内容である。例えば、コンテンツが、漫画、小説、映画等の一連のストーリーであるような場合、ストーリーにおける、重要なイベント、重要なキャラクター、重要な物品等を示すキーワード等である。また、コンテンツが、ニュース記事や、何らかのコラム記事である場合、記事における、中心的な内容、結論を示す内容等である。
選択処理部113は、例えば、閲覧情報に基づいて、ユーザによるコンテンツを閲覧した内容に関連するコミュニティサイトを選択する。具体的には、選択処理部113は、ユーザによるコンテンツを閲覧した内容に関連する内容を含むコミュニティサイトを選択する。
また、この場合、選択処理部113は、ユーザによるコンテンツを閲覧した内容に関連する内容のみを含むコミュニティサイトを選択してもよいし、選択しなくてもよい。
例えば、コンテンツが映画である場合において、複数のコミュニティサイトが生成されていたとする。この場合において、映画のあるワンシーンについて話題になっているコミュニティサイトと、そのワンシーンについて話題になっていないコミュニティサイトとが存在したとする。
この場合、ユーザがそのワンシーンについて、閲覧している場合、選択処理部113は、ワンシーンについて話題になっているコミュニティサイトを選択する。こうすることで、ユーザがそのワンシーンについて特化したようなコミュニティサイトにも参加しやすくすることが可能となる。
また、ユーザがそのワンシーンについて、閲覧していない場合、選択処理部113は、ワンシーンについて話題になっていないコミュニティサイトを選択する。こうすることで、ユーザがまだ把握していないワンシーンについての情報を有するコミュニティサイトが提示されることがなくなるので、ユーザが閲覧していない情報を含むコミュニティサイトにユーザが誤って参加することを抑制することが可能となる。
<第1変形例(4)の効果>
第1変形例(4)では、閲覧情報が、端末20のユーザによるコンテンツを閲覧した内容に関する情報である。
これにより、コンテンツにおける、ユーザ間で盛り上がり度合いの高くなりやすい部分に特化したコミュニティサイトをユーザに提示することができる。その結果、ユーザがコミュニティサイトに参加することで、コミュニティサイト内の他ユーザとの対話を楽しむことにより、ユーザ満足度を向上させることに寄与することができる。
また、コンテンツを閲覧した内容に関連する内容のみを含むコミュニティサイトを選択する場合、ユーザがまだ閲覧していない部分を含むコミュニティサイトにユーザが誤って参加することを抑制することができる。その結果、コミュニティサイトを開くことに起因するコンテンツの情報の漏洩をさらに抑制することができる。
<第1変形例(5)>
第1実施形態および各変形例では、通信部14は、制御部11が選択したコミュニティサイト情報を端末20に送信することのみが言及されていたが、第1変形例(5)では、通信部14の情報送受信部142が、コミュニティサイトを識別するための識別情報を含むコミュニティサイト情報を端末20に送信する。
識別情報は、例えば、サーバ10が提供するメッセージングサービスにおける複数のコミュニティサイト等と区別するための情報である。識別情報は、選択処理部113により選択されたコミュニティサイトの情報を、端末20で、その他のコミュニティサイトの情報に対して識別可能である限り、どのような情報であってもよい。識別情報としては、例えば、単一の番号、アルファベットおよび記号のみで構成される情報、ランダムに選択された複数の数字、アルファベット、記号で構成される情報、等が含まれてもよいし、含まれていなくてもよい。また、フラグ情報を識別情報として、選択されたコミュニティサイトであるか否かについて識別可能としてもよいし、しなくてもよい。
識別情報は、例えば情報送受信処理部112により、コミュニティサイト情報に付与される付与処理が行われて、情報送受信部142によって送信される。
図14は、本実施形態におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15におけるサーバメイン処理プログラム151は、識別情報をコミュニティサイト情報に付与する付与処理を実行される付与処理プログラム156がサブルーチンプログラムとして含む。また、記憶部15には、限定ではなく例として、図9に示す情報の他、コミュニティサイト情報155に付与される識別情報157とが記憶される。
また、図15に示すように、端末20の記憶部28には、限定ではなく例として、図4に示す情報の他、コミュニティサイト情報285に付与される識別情報286が記憶される。
<第1変形例(5)の効果>
第1変形例(5)では、通信部14が、コミュニティサイトを識別するための識別情報を含むコミュニティサイト情報を端末20に送信してもよい。
これにより、端末20において、識別情報により、サーバ10によって選択されたコミュニティサイトであることを識別しやすくすることができる。その結果、端末20に正確なコミュニティサイトを提示することができる。
<第1変形例(6)>
第1実施形態では、単にコミュニティサイトの一覧を表示していたが、本開示はこれに限定されない。
第1変形例(6)では、表示処理部213が例えば、コミュニティサイトの盛り上がり状況に応じてコミュニティサイトの一覧の表示順を変更してもよい。
例えば、表示処理部213は、コミュニティサイトへの参加者が多い順にコミュニティサイトの表示順を変更する。
例えば、図16に示すように、サーバ10によって選択されたコミュニティサイトが第1サイト、第2サイトおよび第3サイトであったとする。例えば、第3サイト、第1サイト、第2サイトの順に参加者が多かったとすると、表示処理部213が、第3サイト、第1サイト、第2サイトの順に上から並ぶようにして、コミュニティサイトを表示する。図16における図16Aは、コミュニティサイトの表示順を変更する前の図であり、図16における図16Bは、コミュニティサイトの表示順を変更した後の図である。
なお、コミュニティサイトの盛り上がり状況として、コミュニティサイトへの参加者の数を例示しているが、本開示はこれに限定されず、例えば、コミュニティサイトへの投稿数、コミュニティサイトのユーザ評価、ランキング等、検索回数等、コミュニティサイトの盛り上がり状況が判別可能な指標である限り、どのような指標であってもよい。
<第1変形例(6)の効果>
第1変形例(6)では、表示処理部213が、コミュニティサイトの盛り上がり状況に応じてコミュニティサイトの一覧の表示順を変更する。
このようにすることで、第1変形例(6)では、コミュニティサイト内のユーザをさらに増大させて、ユーザ同士の対話の盛り上がり状況をさらに促進させることができる。
<第2実施形態>
上記のようなコンテンツに対応したコミュニティサイトは、基本的には、コンテンツを閲覧して、そのコンテンツに関心を持ったユーザによって生成されることが多い。しかしながら、例えば、最新のコンテンツが配信された段階では、コンテンツはユーザによって閲覧されていない。そのため、コンテンツに対応するコミュニティサイトは、ユーザによって生成されるまで存在しない可能性がある。
第2実施形態は、コンテンツが配信されたことに基づいてコミュニティサイトを生成する処理を行う実施形態である。
第2実施形態の記載内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
第2実施形態のサーバ10の通信部14は、限定ではなく例として、上記第1実施形態と同様に(図5参照)、通信メイン処理部141と情報送受信部142とを有する。通信メイン処理部141は、上記第1実施形態と同様の機能を有する。
情報送受信部142は、サーバ10の制御部11により生成されたコミュニティサイトの情報(コミュニティサイト情報)を送信する機能を有する。具体的には、情報送受信部142は、制御部11により、コミュニティサイト情報が生成された場合、コミュニティサイト情報を端末20に送信し、制御部11により、コミュニティサイト情報が生成されない場合、コミュニティサイト情報を端末20に送信しない。
図17は、第2実施形態におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
図17に示すように、制御部11は、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、生成処理部114とを有する。サーバメイン処理部111は、上記第1実施形態と同様の機能を有する。
情報送受信処理部112は、生成処理部114により生成されたコミュニティサイト情報を端末20に送信する処理を、通信部14を介して実行する機能を有する。
生成処理部114は、ユーザにコンテンツが配信されたことに基づいて、コミュニティサイトを生成する処理を行う。
なお、ユーザにコンテンツが配信されたことには、ユーザの端末20にコンテンツが配信されたこと、ユーザの端末20にコンテンツが配信可能となったことが含まれる。ユーザの端末20にコンテンツが配信可能となったこと、とは、ユーザがコンテンツを取得する際にアクセスするページで、コンテンツを選択可能となったことや、コンテンツ配信用サーバがサーバ10とは別に存在する場合に、コンテンツ配信用サーバからサーバ10にコンテンツを配信したことに関する情報が送信されたこと等を含む。
生成処理部114によりコミュニティサイトを生成処理する制御が行われると、通信部14の情報送受信部142は、コミュニティサイト情報をユーザの端末20に送信する。
例えば、コンテンツのダウンロードサイトにおいて、コンテンツがアップデートされて、ユーザの端末20でダウンロード可能になったとする。この場合、コンテンツがダウンロード可能になったタイミング等、適宜なタイミングで、サーバ10が、コンテンツに関連するコミュニティサイトを生成し、コミュニティサイトの情報を端末20に送信してもよい。
これにより、ユーザが端末20でコンテンツを取得した際に、既にコミュニティサイトが自動で生成されているため、ユーザがコミュニティサイトを生成する手間を省くことができ、ひいてはユーザの利便性を向上させることが可能となる。
図18は、第2実施形態におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15には、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて実行されるサーバメイン処理プログラム151が記憶される。また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、情報送受信処理として実行される情報送受信プログラム152と、生成処理として実行される生成処理プログラム158とをサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、生成処理部114により生成されたコミュニティサイト情報155が記憶される。
<情報処理>
図19は、第2実施形態におけるサーバ10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図19に示すように、制御部11は、コンテンツが配信可能となる処理を実行する(ステップS1201)。この処理には、例えば、ユーザにコンテンツを閲覧可能とする処理や、ユーザがコンテンツを取得した際に、ユーザにコンテンツを配信する処理等が含まれる。
制御部11は、コンテンツに関連するコミュニティサイトを生成する処理を実行する(ステップS1202)。そして、制御部11は、コミュニティサイトの情報をユーザに送信する処理を行う(ステップS1203)。ステップS1203の後、本制御は終了する。
<第2実施形態の効果>
第2実施形態では、コンテンツが配信されたことに基づいて、コミュニティサイトを生成する処理を行い、コミュニティサイトの情報を端末20に送信する。
これにより、コンテンツが配信された際には、コンテンツに関連するコミュニティサイトが自動で生成されていることとなる。そのため、ユーザがコンテンツについてのコミュニティサイトを生成する手間を省くことができ、ひいてはユーザの利便性を向上させることができる。
また、このような効果により、下記の付随的な効果もまた考えられる。
制御部11が生成するコミュニティサイトが、コンテンツに関連するコミュニティサイトであるので、コミュニティサイトに、コンテンツを閲覧したユーザが参加しやすくなる。その結果、ユーザがコミュニティサイトで投稿したり、他のユーザと交流することにより、ユーザのコンテンツに対する満足度を向上させることができる。その結果、ユーザに有益なサービスを提供することができる。
なお、第2実施形態では、第1実施形態等の機能を有していてもよいし、有していなくてもよい。
<第2変形例(1)>
第2変形例(1)では、生成処理部114は、第1コンテンツよりも前に配信された、第2コンテンツが配信されたことに基づいて、第1コミュニティサイトとは異なる第2コミュニティサイトを生成する処理を行ってもよい。つまり、生成処理部114は、コンテンツが配信される度に、そのコンテンツ用のコミュニティサイトを生成してもよい。具体的には、生成処理部114は、第1コンテンツが配信されたタイミングで第1コミュニティサイトを生成するが、第1コンテンツよりも前に配信された第2コンテンツが存在する場合、その第2コンテンツが配信されたタイミングでも、第2コミュニティサイトを生成する。そのため、第2コミュニティサイトは、第1コミュニティサイトが生成される前に生成されていてもよいし、生成されていなくてもよい。
第1コンテンツおよび第2コンテンツは、配信時期および内容の異なるコンテンツであり、第1コンテンツは、第2コンテンツの続きとなるコンテンツである。第1コンテンツおよび第2コンテンツは、例えば、一連のストーリーを構成するシリーズ作品に関する複数のコンテンツに含まれるコンテンツであってもよいし、そうでなくてもよい。
例えば、複数のコンテンツが、複数話で構成される映画やドラマである場合において、第2コンテンツが第1話~第5話である場合、第1コンテンツは、例えば第6話以降の話である。また、複数のコンテンツが、複数巻で構成される漫画や小説である場合において、第2コンテンツが1~4巻の何れかである場合、第1コンテンツは例えば5巻以降の巻である。
第1コミュニティサイトは、第1コンテンツに関連するコミュニティサイトであり、第1コンテンツが配信されたことに基づいて生成されるコミュニティサイトである。
第2コミュニティサイトは、第2コンテンツに関連するコミュニティサイトであり、上記の通り、第2コンテンツが配信されたことに基づいて生成されるコミュニティサイトである。
例えば、図20に示すように、複数のコンテンツが、複数巻(例えば、5巻)で構成される漫画や小説である場合、4巻のコンテンツが配信されたことに基づいて、生成処理部114は、4巻のコンテンツに関連する4巻用のコミュニティサイトを生成してもよい。例えば、4巻のコンテンツが配信されたタイミングで、生成処理部114は、4巻用のコミュニティサイトを生成する。
そして、4巻のコンテンツよりも後に、5巻のコンテンツが配信可能となると、その5巻のコンテンツが配信されたことに基づいて、生成処理部114は、5巻のコンテンツに関連する5巻用のコミュニティサイトを生成してもよい。例えば、5巻のコンテンツが配信されたタイミングで、生成処理部114は、5巻用のコミュニティサイトを生成する。
これにより、複数のコンテンツのそれぞれに関連するコミュニティサイトが生成されることになるので、例えば、過去の4巻のコンテンツに関連する4巻用のコミュニティサイトに、4巻のコンテンツよりも後に配信された5巻のコンテンツを閲覧したユーザが4巻用のコミュニティサイトに誤って参加することを抑制することが可能となる。
なお、5巻のコンテンツは第1コンテンツに対応し、4巻のコンテンツは第2コンテンツに対応する。また、5巻用のコミュニティサイトは第1コミュニティサイトに対応し、4巻用のコミュニティサイトは第2コミュニティサイトに対応する。また、上記の例では、1つの巻用のコミュニティサイトが示されているが、これに限定されず、複数巻用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。また、上記の例では、5巻のコンテンツの配信により、5巻用のコミュニティサイトが生成されているが、これに限定されず、5巻以降の複数巻(例えば、5~10巻等)用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。
<第2変形例(1)の効果>
第2変形例(1)では、第1コンテンツよりも前に配信された、第1コンテンツに関連する第2コンテンツが配信されたことに基づいて、第1コミュニティサイトとは異なる第2コミュニティサイトを生成し、第2コミュニティサイトの情報を端末20に送信する。
このようにすることで、複数のコンテンツ毎にコミュニティサイトが生成されるので、各コンテンツに対応したコミュニティサイトを生成することができる。この効果による付随的な効果として、第1コンテンツの閲覧を完了したユーザが、第2コミュニティサイト内で、第1コンテンツの情報を漏洩することを抑制しやすくすることができうることが考えられる。また、複数のコンテンツがシリーズ作品を構成する場合、ユーザが誤って、過去のコンテンツ(第2コンテンツ)に対応するコミュニティサイトに参加して、最新のコンテンツ(第1コンテンツ)の情報を漏洩する可能性がある。しかし、第2変形例(1)では、複数のコンテンツ毎にコミュニティサイトが生成されるので、このような情報の漏洩を抑制しやすくすることができうることが考えられる。
また、コンテンツによってはシリーズ作品の続編として、最新のコンテンツが配信される場合があり、この場合は、過去のコンテンツに関連したコミュニティサイト(第2コミュニティサイト)が存在していることがある。そのため、最新のコンテンツを閲覧したユーザが、既存のコミュニティサイトで、その内容に関する投稿をすると、最新のコンテンツを閲覧していないユーザに内容が漏洩(ネタバレ)することとなる。
第2変形例(1)では、第1コンテンツが、第2コンテンツの続きとなるコンテンツである。そして、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトが自動で生成される。
そのため、第1コンテンツの内容を把握可能なユーザが参加するための第1コミュニティサイトを生成することで、第2コンテンツに対応する第2コミュニティサイトでユーザが、第1コンテンツの情報を漏洩することを抑制することができる。
また、第1コンテンツの閲覧したユーザを適切に第1コミュニティサイトに案内することにより、第1コンテンツの前に配信された旧コンテンツ(限定ではなく第2コンテンツの一例)に関連する旧コミュニティサイト(限定ではなく第2コミュニティサイトの一例)にユーザが参加することを抑制することができる。その結果、ユーザが旧コミュニティサイトでコンテンツの情報を漏洩することを抑制しやすくすることができる。
<第2変形例(2)>
第2変形例(2)では、生成処理部114は、第1コミュニティサイトが、第1コンテンツが配信される前に、第2コミュニティサイトに含まれるユーザによって、第2コミュニティサイトに入力されたメッセージの少なくとも一部を含むようにしてもよい。つまり、過去に生成されたコミュニティサイトのメッセージが、新たに生成されたコミュニティサイトにコピーされてもよい。
例えば、第1コンテンツは、第2変形例(1)と同様に、第2コンテンツの後に配信されるコンテンツであってもよく、生成処理部114によって、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトおよび、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトが生成されてもよい。
第2コミュニティサイトに含まれるユーザによって入力されたメッセージの少なくとも一部には、第1コミュニティサイトが生成されたタイミングで、第2コミュニティサイトに投稿されていたメッセージ、第1コミュニティサイトが生成されてから、最初にメッセージが投稿されるまでの間に、第2コミュニティサイトに投稿されていたメッセージ等が含まれる。
例えば、複数巻で構成される漫画における最新巻が出たタイミングで最新巻用のコミュニティサイトが生成されたとする。この場合、図21に示すように、最新巻よりも前の過去巻に関連した過去巻用のコミュニティサイトが存在していた場合、過去巻用のコミュニティサイト内で投稿されていたメッセージがコピーされた状態で、最新巻用のコミュニティサイトが生成される。
例えば、時間t1で過去巻用のコミュニティサイトが生成されている場合であって、最新巻用のコミュニティサイトが時間t2で生成される場合がある。この場合、時間t1~時間t2の間に過去巻用のコミュニティサイトには、メッセージが投稿されて内容が更新されている。この過去巻用のコミュニティサイト内で更新されたメッセージが、コピーされた状態で最新巻用のコミュニティサイトが生成される。
これにより、過去巻用のコミュニティサイトから最新巻用のコミュニティサイトにユーザが移行する際に、過去巻用のコミュニティサイトにおける対話の流れを引き継いだ状態で、最新巻用のコミュニティサイトに参加することが可能となる。
なお、最新巻のコンテンツは第1コンテンツに対応し、過去巻のコンテンツは第2コンテンツに対応する。また、最新巻用のコミュニティサイトは第1コミュニティサイトに対応し、過去巻用のコミュニティサイトは第2コミュニティサイトに対応する。また、上記の例では、1つの巻用のコミュニティサイトが示されているが、これに限定されず、複数巻用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。また、上記の例では、最新巻のコンテンツの配信により、最新巻用のコミュニティサイトが生成されているが、これに限定されず、最新巻以降の複数巻用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。
<第2変形例(2)の効果>
また、第1コミュニティサイトが、第1コンテンツが配信される前に、第2コミュニティサイトに含まれるユーザによって、第2コミュニティサイトに入力されたメッセージの少なくとも一部を含む。
その結果、第1コミュニティサイトが、第2コミュニティサイトの流れを引き継いだ状態となる。これにより、第1コンテンツの閲覧を完了したユーザが、第2コミュニティサイトにおける対話の流れを引き継いだ状態で、第1コミュニティサイトに参加することができ、ひいては第1コミュニティサイトにスムーズに参加することができる。
<第2変形例(3)>
第2変形例(3)では、サーバ10の制御部11は、第1コミュニティサイトと第2コミュニティサイトとの間で、ユーザが自由に移動できるようにしてもよい。つまり、コミュニティサイト内で、別のコミュニティサイトへ移動可能となるようにコミュニティサイトが生成されていてもよい。具体的には、所定コミュニティサイト内の所定箇所に、別のコミュニティサイトに直接アクセスできるリンクが存在し、その所定箇所にユーザが画面を遷移させるだけで、別のコミュニティサイトに移動できるように、所定コミュニティサイトが生成されていてもよい。そのため、所定コミュニティサイトから、退出して、わざわざ別のコミュニティサイトを検索して、別のコミュニティサイトにアクセスしなくても、別のコミュニティサイトにアクセスできることになる。
例えば、第1コミュニティサイトは、第2変形例(2)と同様に、第1コンテンツに関連するコミュニティサイトであり、第1コンテンツが配信されたことに基づいて生成される。第2コミュニティサイトは、第2変形例(2)と同様に、第1コンテンツの前に配信される第2コンテンツに関連するコミュニティサイトであり、第1コミュニティサイトよりも前に生成されるコミュニティサイトである。
例えば、第2変形例(2)と同様に、最新巻用のコミュニティサイトが、過去巻用のコミュニティサイトに入力されたメッセージの一部をコピーされたものであったとする(図21参照)。
例えば、図22に示すように、最新巻用のコミュニティサイト(図22A参照)および過去巻用のコミュニティサイト(図22B参照)では、破線Lの部分を境に投稿内容が変わっていることになる。破線Lの部分は、最新巻用のコミュニティサイトが生成された時点の箇所であることを示している。また、破線Lの部分よりも上側が、最新巻用のコミュニティサイトが生成される前の投稿であり、破線Lの部分よりも下側が、最新巻用のコミュニティサイトが生成される後の投稿であることを示している。
過去巻用のコミュニティサイトから最新巻用のコミュニティサイトに移動したユーザによっては、最新巻用のコミュニティサイトの生成後における、過去巻用のコミュニティサイトの内容を確認したいと考える場合がある。つまり、図21における、最新巻用のコミュニティサイト生成後である時間t2以降の、過去巻用のコミュニティサイトに投稿されたメッセージを、ユーザによっては確認したいと考える場合がある。
このような場合に対応するため、生成処理部114は、最新巻用のコミュニティサイトにおける、過去巻用のコミュニティサイトの内容を含む箇所に、過去巻用のコミュニティサイトの箇所に対応する箇所に移動可能な処理をしてもよい。
処理としては、過去巻用のコミュニティサイトの内容を含む箇所にユーザが移動したら、過去巻用のコミュニティサイトに自動的に移動するような処理や、過去巻用のコミュニティサイトのリンクを貼るような処理である。
例えば、図22Aには、最新巻用のコミュニティサイトの破線Lの箇所には、過去巻用のコミュニティサイトへのリンクが存在しており、このリンクをクリックすると、自動的に図22Bに示す過去巻用のコミュニティサイトにおける破線Lの箇所まで、画面が移ることになる。
また、過去巻用のコミュニティサイトの破線Lの箇所にも、最新巻用のコミュニティサイトへのリンクが存在していてもよいし、存在していなくてもよい。図22Bに示す例では、最新巻用のコミュニティサイトへのリンクが存在している例を示している。最新巻用のコミュニティサイトへのリンクをクリックすると、図22Cに示す最新巻用のコミュニティサイトにおける破線Lの箇所まで、画面が移ることになる。これにより、2つのコミュニティサイト間での自由な移動が可能となる。
また、最新巻用のコミュニティサイトおよび過去巻用のコミュニティサイトにおける、上記の箇所には、生成時と生成後とでコミュニティサイトの内容が変わる旨が表示されていてもよいし、表示されていなくてもよい。
<第2変形例(3)の効果>
第2変形例(3)では、第1コミュニティサイトと第2コミュニティサイトとの間で、ユーザが自由に移動可能な処理を行う。
このように、第1コミュニティサイトにおける、第2コミュニティサイトの内容を含む箇所に、第2コミュニティサイトの箇所に対応する箇所に移動可能な処理がされることで、2つのコミュニティサイト間で自由に移動することができる。具体的には、第1コミュニティサイトを退出して、第2コミュニティサイトを検索してアクセスすることなく、第1コミュニティサイト内から、第2コミュニティサイトに容易にアクセスすることができる。また、このような効果に付随して、ユーザが第2コミュニティサイトにおける未確認の内容を容易に確認することができる。その結果、ユーザの利便性を向上することができる。
<第2変形例(4)>
第2変形例(4)では、第1コンテンツの閲覧に基づいて、第2コミュニティサイトの、ユーザの閲覧を制限する制御を行ってもよい。つまり、新たなコンテンツを閲覧したユーザが、新たなコンテンツの情報を、過去のコンテンツ用のコミュニティサイト内で漏洩することを抑制するために、ユーザに対して過去のコンテンツ用のコミュニティサイトの閲覧が制限されるようにしてもよい。
例えば、第1コンテンツは、第2変形例(1)と同様に、第2コンテンツの後に配信されるコンテンツであってもよく、生成処理部114によって、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトおよび、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトが生成されてもよい。
第2変形例(4)のサーバ10の通信部14は、限定ではなく例として、上記第2実施形態と同様に、通信メイン処理部141と情報送受信部142とを有する。通信メイン処理部141は、上記第2実施形態と同様の機能を有する。
情報送受信部142は、上記第2実施形態と同様の機能の他、ユーザによる、第2コミュニティサイトの閲覧を制限する制限処理情報を端末20に送信する機能を有する。
制限処理情報は、端末20のユーザに第2コミュニティサイトの閲覧を制限する設定指令に関する情報である。端末20のユーザに第2コミュニティサイトの閲覧を制限する設定指令は、ユーザが端末20で、第2コミュニティサイト自体を閲覧できなくするような設定、第2コミュニティサイトへのアクセスを不可とする設定、第2コミュニティサイトにアクセスしても強制的に退去させる設定、第2コミュニティサイトにアクセス可能でも投稿不可とする設定等の指令であってもよいし、そうでなくてもよい。
この設定指令の情報である制限処理情報を端末20で受信すると、端末20では、ユーザに対して第2コミュニティサイトの閲覧を制限する設定がなされる。つまり、新たなコンテンツを閲覧したユーザに対して、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトに、例えばアクセス不可や投稿を閲覧不可とされることにより、閲覧制限がされる。
図23は、第2変形例(4)におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
図23に示すように、制御部11は、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、生成処理部114と、制限処理部115とを有する。サーバメイン処理部111および生成処理部114は、上記第2実施形態と同様の機能を有する。
情報送受信処理部112は、上記第2実施形態と同様の機能の他、制限処理部115により行われる制御に基づく制限処理情報を端末20に送信する機能を有する。
制限処理部115は、第1コンテンツの閲覧に基づいて第2コミュニティサイトのユーザによる閲覧を制限する制御を行う。閲覧を制限する制御は、例えば、上記の端末20のユーザに第2コミュニティサイトの閲覧を制限する設定指令を、送信処理を行う制御である。
また、閲覧を制限する制御は、ユーザが第1コンテンツを閲覧開始したタイミングで行われてもよいし、ユーザが第1コンテンツを閲覧中のタイミングで行われてもよいし、ユーザが第1コンテンツの閲覧を完了したタイミングで行われてもよいし、ユーザが第1コミュニティサイトに参加したタイミングで行われてもよい。
例えば、第2コミュニティサイトに参加していたユーザが第1コンテンツの閲覧を開始したとする。この場合、第2コミュニティサイトにユーザが引き続き参加していると、第1コンテンツの情報を第2コミュニティサイト内に漏洩する可能性がある。
例えば、複数のコンテンツが、複数巻(例えば、5巻)で構成される漫画や小説である場合、4巻のコンテンツを閲覧したユーザが4巻用のコミュニティサイトに参加していたとする。この場合において、5巻のコンテンツが配信され、ユーザがその5巻のコンテンツの閲覧を開始すると、ユーザは4巻用のコミュニティサイトに引き続き参加することで、5巻のコンテンツの情報を4巻用のコミュニティサイト内で投稿する可能性がある。
第2変形例(4)では、ユーザによる4巻用のコミュニティサイトの閲覧が制限されるので、5巻のコンテンツの内容を知ったユーザにより、5巻のコンテンツの情報が4巻用のコミュニティサイト内で漏洩されることを抑制することが可能となる。
なお、5巻のコンテンツは第1コンテンツに対応し、4巻のコンテンツは第2コンテンツに対応する。また、5巻用のコミュニティサイトは第1コミュニティサイトに対応し、4巻用のコミュニティサイトは第2コミュニティサイトに対応する。また、上記の例では、1つの巻用のコミュニティサイトが示されているが、これに限定されず、複数巻用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。また、上記の例では、5巻のコンテンツの配信により、5巻用のコミュニティサイトが生成されているが、これに限定されず、5巻以降の複数巻(例えば、5~10巻等)用のコミュニティサイトが生成されてもよいし、生成されなくてもよい。
図24は、第2変形例(4)におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第2実施形態と同様のプログラムの他、閲覧を制限する制御を実行するための閲覧制限処理プログラム159をサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第2実施形態と同様の情報の他、制限処理部115により閲覧制限の設定指令に係る制限処理情報160が記憶される。
サーバ10の制御部11が送信する制限処理情報は、端末20の情報送受信処理部212によって、受信される。端末20が制限処理情報を受信すると、第2コミュニティサイトの閲覧の制限の設定がなされる。
このような設定がなされると、表示処理部213は、第2コミュニティサイトの閲覧を制限するような表示処理を行う。
例えば、図25に示すように、表示処理部213は、ユーザに第2コミュニティサイトの投稿にモザイク処理等をかけて、投稿を閲覧できないようにする。また、表示処理部213は、第2コミュニティサイトの参加するためのリンクを非表示として、ユーザが第2コミュニティサイトにアクセスできないようにしてもよいし、アクセスできても強制退去するようにしてもよいし、アクセスできても投稿できないようにしてもよい。
図26は、第2変形例(4)における端末20に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部28には、第1実施形態と同様の端末メイン処理プログラム281が記憶される。また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、制限処理情報の送受信処理として実行される情報送受信プログラム282と、表示処理として実行される表示処理プログラム283とがサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部28には、ユーザのコンテンツにおける閲覧情報284と、サーバ10より受信したコミュニティサイト情報285と、サーバ10より受信した制限処理情報287とが記憶される。
<情報処理>
図27は、第2変形例(4)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第2変形例(4)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図27に示すように、ユーザが第1コンテンツの閲覧を開始すると、端末20の制御部21が、閲覧情報として、第1コンテンツの閲覧が完了した旨の情報を通信部22により、サーバ10に送信する(ステップS1301)。なお、ステップS1301では、閲覧情報は、ユーザが第1コンテンツの閲覧中の適宜なタイミングでサーバ10に送信されてもよいし、ユーザが第1コンテンツの閲覧を完了したタイミングでサーバ10に送信されてもよい。
サーバ10で閲覧情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、第2コミュニティサイトの閲覧を制限する指令を送信する(ステップS1401)。
端末20で制限する指令を受信したら、端末20の制御部21は、第2コミュニティサイトの閲覧を制限する(ステップS1302)。ステップS1302、ステップS1401の後、本制御は終了する。
<第2変形例(4)の効果>
第2変形例(4)では、第1コンテンツの閲覧に基づいて、第2コミュニティサイトの、ユーザの閲覧を制限することで、第1コンテンツの閲覧を完了したユーザが、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトで、第1コンテンツの情報を漏洩することを抑制することができる。
<第2変形例(5)>
第2変形例(4)では、制限処理部115が第2コミュニティサイトの閲覧を制限することに着目したが、本開示はこれに限定されない。
例えば、制限処理部115は、一定期間経過後に閲覧の制限を解除してもよいし、しなくてもよい。つまり、新たなコンテンツを閲覧したユーザが、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトで、新たなコンテンツの情報漏洩を抑制する目的でユーザの閲覧制限をしたコミュニティサイトでの、閲覧制限を一定期間経過後に解除してもよい。
一定期間は、例えば、第1コンテンツ(最新のコンテンツ)が配信可能となってから、第1コンテンツよりも後のコンテンツが配信可能となるまでの期間のような、第1コンテンツの目新しさがなくなるような期間等、適宜設定可能な期間(例えば、3か月等)である。
例えば、第1コンテンツは、第2変形例(1)と同様に、第2コンテンツの後に配信されるコンテンツであってもよく、生成処理部114によって、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトおよび、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトが生成されてもよい。
例えば、制限処理部115により、コミュニティサイト内のメッセージに、図25に示すようなモザイク処理がかけられても、一定期間が経過すると、このモザイク処理が解除されて、ユーザの端末20から閲覧できるようになる。
また、制限処理部115は、第1コンテンツの情報の漏洩防止の観点から、閲覧の制限を解除しても、第2コミュニティサイトにおけるユーザの投稿を引き続き不可としてもよい。
<第2変形例(5)の効果>
第2変形例(5)では、制限処理部115が、一定期間経過後に閲覧の制限を解除する。これにより、ユーザが閲覧制限中に第2コミュニティサイトに投稿されたメッセージを確認することができる。また、最低でも一定期間、閲覧の制限がかかるので、ユーザが最も第1コンテンツの情報についてのメッセージを投稿したいと思われる第1コンテンツを閲覧した直後においては、閲覧制限がかかるので、メッセージをユーザが第2コミュニティサイトに投稿することを抑制することができる。その結果、第1コンテンツの情報の漏洩を抑制することができる。
<第2変形例(6)>
新たに配信されたコンテンツ(限定ではなく第1コンテンツの一例)が、過去のコンテンツ(限定ではなく第2コンテンツの一例)の続きのコンテンツである場合、新たに配信されたコンテンツを閲覧していない第1ユーザが、そのコンテンツに関連するコミュニティサイト(限定ではなく第1コミュニティサイトの一例)に参加すると、新たに配信されたコンテンツの情報が漏洩することになる。そのため、第1ユーザは、新たに配信されたコンテンツを閲覧するまでは、そのコミュニティサイトに自らの意思で参加しないと考えられる。
しかし、第1ユーザによっては、過去のコンテンツの閲覧を完了した後、何らかの理由で、新たに配信されたコンテンツを購入しない可能性がある。そうすると、先に、新たに配信されたコンテンツ用のコミュニティサイトに参加したユーザであって、第1ユーザと、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトである程度やり取りをしたユーザとしては、第1ユーザとのやり取りが途絶えてしまう可能性がある。
第2変形例(6)では、端末20のユーザによる、第2コミュニティサイトに含まれる第1ユーザへの第1入力に基づいて、第2コミュニティサイトに含まれる第1ユーザが第1コンテンツを閲覧可能にする制御が行われてもよい。つまり、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトで知り合ったユーザに、新たなコンテンツの閲覧を促進するような支援を行うようにしてもよい。例えば、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトで知り合ったユーザに、新たなコンテンツをプレゼントして、新たなコンテンツを閲覧できるようにしてもよい。
例えば、第1コンテンツは、第2変形例(1)と同様に、第2コンテンツの後に配信されるコンテンツであってもよく、生成処理部114によって、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトおよび、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトが生成されてもよい。
図28は、第2変形例(6)におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
図28に示すように、制御部11は、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、生成処理部114と、制限処理部115と、閲覧可能処理部117とを有する。サーバメイン処理部111、生成処理部114および制限処理部115は、上記第2変形例(4)と同様の機能を有する。
情報送受信処理部112は、上記第2変形例(4)と同様の機能の他、閲覧可能処理部117により行われる制御に基づく閲覧可能情報を端末20に送信する機能を有する。
閲覧可能情報は、第1ユーザに第1コンテンツの閲覧を可能とさせるための情報、第2ユーザに、第1ユーザへの第1コンテンツの閲覧を可能とさせるための第1入力を促す情報、第1入力がなされた場合の第1ユーザが第1コンテンツの閲覧を可能とする情報が含まれる。
閲覧を可能とさせるための情報としては、例えば、第1コンテンツを第1ユーザの代わりに購入して、第1ユーザに第1コンテンツをプレゼントすることに関する情報が挙げられる。
また、閲覧を可能とさせるための情報としては、プレゼントの他に、第1ユーザおよび第2ユーザが共同で第1コンテンツを購入できるように、第2ユーザが第1コンテンツの費用の一部を負担すること、第2ユーザが第1コンテンツの一部を購入すること、第1ユーザが第1コンテンツを購入することで、別のプレゼントを第1ユーザに贈呈すること等であってもよい。
別のプレゼントは、所定のサービスに利用可能なポイント、贈答物、他のコンテンツにおける無料サービスの拡充等であってもよい。無料サービスの拡充は、例えば、他のコンテンツが漫画等の書籍である場合、無料で購読できる枠を増やすこと、試し読みを可能とすること、等であってもよい。
第1ユーザは、第2コミュニティサイトに含まれるユーザであり、第2ユーザは、第2コミュニティサイトから第1コミュニティサイトに移動したユーザである。つまり、第1ユーザおよび第2ユーザは、過去のコンテンツ用のコミュニティサイトに含まれていたが、第2ユーザによる新たなコンテンツの閲覧の開始に伴い、第2ユーザが過去のコンテンツ用のコミュニティサイトから新たなコンテンツ用のコミュニティサイトに移動したユーザとなっている。
閲覧可能処理部117は、第2コミュニティサイトから第1コミュニティサイトに移動した第2ユーザの端末20に、第1ユーザに第1コンテンツの閲覧を可能とさせるための情報を、通信部14を介して送信する処理を行う。
第2ユーザの端末20が情報を受信すると、図29に示すように、端末20の表示処理部213が、情報に基づいて、第2ユーザに、第1ユーザへの第1コンテンツの閲覧を可能とさせるための入力を促す表示処理を行う。例えば、第1ユーザへ第1コンテンツのプレゼントを勧めるための第1入力を促す表示が、第2ユーザの端末20にされる。
第2ユーザが端末20において、第1コンテンツを第1ユーザにプレゼントすることに同意して、第1コンテンツを購入する入力(第1入力)を行うと、端末20の通信部22を介して、第1入力の情報がサーバ10に送信される。
閲覧可能処理部117は、第1ユーザへの第1入力に基づいて、第1ユーザが第1コンテンツを閲覧可能にする制御を行う。第1コンテンツを閲覧可能にする制御としては、第1コンテンツを第1ユーザの端末20に送信して、第1コンテンツが第1ユーザにプレゼントされる。これにより、第1ユーザが第1コンテンツを閲覧可能となる。
例えば、第2ユーザが第1入力をすると、図30に示すように、第1ユーザの端末20には、第2ユーザから、第1コンテンツのプレゼントが届いた旨の表示がなされる。第1ユーザは、第1コンテンツの文字部分をタップまたはクリックすることで、第1コンテンツを取得できる。
また、このようにして第1コンテンツを閲覧可能となるユーザ(第1ユーザ)が増えるにつれ、上記の閲覧を可能とさせるための情報として、第1ユーザが受けるサービスの枠(例えば、試し読みの枠の拡大)をさらに拡充するようにしてもよいし、しなくてもよい。
図31は、第2変形例(6)におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第2変形例(4)と同様のプログラムの他、閲覧可能処理の制御を実行するための閲覧可能処理プログラム163をサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第2変形例(4)と同様の情報の他、閲覧可能処理部117により閲覧可能処理に係る閲覧可能処理情報164が記憶される。
<情報処理>
図32は、第2変形例(6)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、第1端末の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理、第2端末の制御部21が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第2変形例(6)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図32に示すように、第1端末のユーザが第1コンテンツの閲覧を完了して、第1コミュニティサイトに移動する操作を行うと、第1端末の制御部21が、第1コミュニティサイトに移動した旨の情報を通信部22により、サーバ10に送信する(ステップS1801)。
サーバ10で第1端末のユーザが第1コミュニティサイトに移動した旨の情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、第1端末に、第2端末の第1ユーザが第1コミュニティサイトを閲覧可能となるための入力情報を送信する(ステップS1901)。入力情報は、例えば、第1コンテンツのプレゼントのための購入を促す情報である。
第1端末において、第1端末のユーザが、入力情報に同意して、第1コンテンツを購入する入力(第1入力)を行うと、第1端末の制御部21が、第1入力の情報を送信する(ステップS1802)。なお、このフローチャートは、第1端末のユーザが第1入力を行うことを前提としたフローチャートである。
サーバ10では、第1入力の受信に基づいて、第2端末の第1ユーザに閲覧可能情報を送信する(ステップS1902)。閲覧可能情報は、第1コミュニティサイトを閲覧可能とするために第1コンテンツがプレゼントされる情報である。
第2端末で閲覧可能情報を受信すると、第2端末の制御部21が第1コンテンツを閲覧可能とする(ステップS2001)。これにより、第1ユーザが第1コンテンツの閲覧を完了すると、第1コミュニティサイトを閲覧可能となる。ステップS1802、ステップS1902、ステップS2001の後、本制御は終了する。
<第2変形例(6)の効果>
このようにすることで、第2変形例(6)では、端末20のユーザによる、第2コミュニティサイトに含まれる第1ユーザへの第1入力に基づいて、第1ユーザが第1コンテンツを閲覧可能にする制御を行う。これにより、第2コミュニティサイトに含まれる第1ユーザに第1コンテンツを閲覧可能にするので、第1コミュニティサイトにおいて第1ユーザと第2ユーザとの関係性を継続させることができる。
また、第1入力は、第1ユーザに第1コンテンツをプレゼントすることに関する入力を含む。つまり、第2ユーザが第1コンテンツを購入して第1ユーザにプレゼントするので、第1ユーザが第1コンテンツを閲覧しやすくなる。その結果、第1ユーザが第1コミュニティサイトに参加しやすくなるので、第1ユーザと第2ユーザとの関係性を継続させやすくすることができる。
また、第2ユーザに第1コンテンツのプレゼントを促すことにより、ユーザに対するコンテンツの購入意欲を促進させ、ひいてはコンテンツの売上増大に寄与することができる。
<第2変形例(7)>
第2変形例(7)では、配信されたコミュニティサイトを端末20のユーザが閲覧することに基づいて、コンテンツのアンケートに関する情報を端末20のユーザに送信してもよい。
第2変形例(7)におけるサーバ10の制御部11は、例えば、第2実施形態の制御部11と同様の構成である。
情報送受信処理部112は、配信されたコミュニティサイトを端末20のユーザが閲覧することに基づいて、コンテンツのアンケートに関する情報(アンケート情報)を、通信部14を介して端末20に送信する処理を行う。
アンケートに関する情報を受信した端末20では、コンテンツの閲覧をして、コンテンツのコミュニティサイトに移動しようとしたユーザや、そのコミュニティサイトに移動したユーザに、アンケートを表示する処理が行われる。
アンケートとしては、コンテンツの発行元が作成した質問事項、コンテンツに対する意見や評価、コンテンツ内のキャラクターの人気投票、コンテンツの作者に対する意見募集等、どのようなものであってもよい。
アンケート情報は、例えば、ユーザがコミュニティサイトに入ったタイミングで表示されてもよいし、コンテンツの閲覧を完了したタイミングで表示されてもよいし、コンテンツを閲覧中のタイミングで表示されてもよいし、コミュニティサイトを閲覧中のタイミングで表示されてもよい。
例えば、図33に示すように、ユーザがコンテンツAAの閲覧を完了して(図33A参照)、コンテンツAAに関連するコミュニティサイトに移動したとする。その際に、アンケート情報が端末20に表示される(図33B参照)。このアンケート情報は、Q1、Q2、Q3の問いに対して、○、×で回答するようなものとなっている。これらの問いに回答して、「submit」ボタンを押すことで、アンケート結果がサーバ10に送信される。
また、情報送受信処理部112は、ユーザからのアンケート結果の情報を受信し、ユーザより回収したアンケート結果から、コンテンツにおける人気となる箇所、面白い箇所等の要部を抽出して、他のユーザに提示する処理を行ってもよいし、行わなくてもよい。
なお、上記の要部の抽出は、コミュニティサイトに投稿されたメッセージ等から抽出してもよい。また、要部の抽出は、その他の処理部(例えば、人工知能技術に関する処理部等)によって行われてもよい。
情報送受信処理部112は、アンケート結果の少なくとも一部を他のユーザに提示する情報を送信する処理を行ってもよいし、行わなくてもよい。なお、アンケート結果の少なくとも一部を他のユーザに提示する処理を行う場合、なお、アンケート回答時に、公開してもよいか否かについてユーザに選択させる処理を行うようにしてもよい。
図34は、第2変形例(7)におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第2実施形態と同様のプログラムの他、同様のプログラムをサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第2実施形態と同様の情報の他、情報送受信処理により送受信されるアンケート情報165が記憶される。
<情報処理>
図35は、第2変形例(7)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第2変形例(7)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図35に示すように、ユーザがコンテンツの閲覧を完了すると、端末20の制御部21が、閲覧情報として、コンテンツの閲覧が完了した旨の情報を通信部22により、サーバ10に送信する(ステップS2101)。
サーバ10で閲覧情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コンテンツに関するアンケート情報を送信する(ステップS2201)。
端末20でアンケート情報を受信したら、端末20の制御部21は、ユーザのアンケートの回答に応じて、アンケートの回答を送信する(ステップS2102)。ステップS2102、ステップS2201の後、本制御は終了する。
<第2変形例(7)の効果>
第2変形例(7)によれば、配信されたコミュニティサイトを端末20のユーザが閲覧することに基づいて、コンテンツのアンケートに関する情報を端末20に送信する。これにより、ユーザに対してアンケートを行うことができるので、ユーザの意見等を直接回収することができる。その結果、コンテンツに対するサービス向上につなげることができる。
また、アンケートの内容からコンテンツの要部を抽出して、他のユーザに提示することで、コンテンツの宣伝広告を効率的に行うことができる。
<第2変形例(8)>
第2実施形態では、第1コンテンツが配信されたタイミングで、第1コンテンツに関連するコミュニティサイトが生成されていたが、第2変形例(8)は、第1コンテンツよりも前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイト(第3コミュニティサイト)を生成してもよい。
具体的には、第1コンテンツは、シリーズ作品の最新のコンテンツであり、生成処理部114は、第1コンテンツよりも前に配信された第3コンテンツの配信に基づいて、第3コミュニティサイトとは異なる第4コミュニティサイトを生成してもよい。
つまり、シリーズ作品の最初の作品の配信に基づいて、シリーズ作品における最新の作品用のコミュニティサイトが生成されて、シリーズ作品の続きが配信される度に、過去の作品用のコミュニティサイトが生成されてもよい。この場合、最新の作品(限定ではなく第1コンテンツの一例)を閲覧したユーザは、最新の作品用のコミュニティサイトに参加することとなり、最新の作品を閲覧してないユーザは、過去の作品における閲覧した作品に関する、コミュニティサイト(上記の過去の作品用のコミュニティサイト)に参加することとなる。
第3コンテンツは、シリーズ作品の最初の作品に対応するコンテンツである。シリーズ作品が複数巻で構成される漫画や小説の場合、第3コンテンツは1巻に対応する。また、シリーズ作品が複数話で構成される映画やドラマである場合、第3コンテンツは第1話に対応する。
第4コミュニティサイトは、上記の最新の作品用のコミュニティサイトであり、第3コンテンツが配信されたタイミングで生成されるコミュニティサイトである。つまり、第4コミュニティサイトは、最新の作品である第1コンテンツに関連するコミュニティサイトである。
すなわち、生成処理部114は、シリーズ作品の初めのコンテンツの配信に基づいて、シリーズ作品の最新のコンテンツのための第4コミュニティサイトの生成を行う。
そして、生成処理部114は、第1コンテンツが配信されたことに基づいて、第3コミュニティサイトを生成する。第3コミュニティサイトは、上記の過去の作品用のコミュニティサイトであり、例えば、生成されるタイミングでは、第1コンテンツの1つ前のコンテンツに関連するコミュニティサイトである。
つまり、第2変形例(8)では、シリーズ作品の最新の作品が配信される毎に過去の作品用のコミュニティサイトが生成され、最新の作品に関連するコミュニティサイトは常に第4コミュニティサイトということになる。
例えば、シリーズ作品がドラマである場合、図36に示すように、その第1話に対応するコンテンツ(シリーズ作品の初めのコンテンツ)が配信され(時間t3)、サーバ10により、最新話用のコミュニティサイトが生成される。時間t3の時点では、このコミュニティサイトは第4コミュニティサイトに対応する。
次に、第2話に対応するコンテンツが配信されたとする(時間t4)。この場合、過去の作品となる第1話用のコミュニティサイトが生成される。t4の時点では、第2話に対応するコンテンツは第1コンテンツとなり、第1話に対応するコンテンツは第1コンテンツよりも前に配信された第3コンテンツとなる。t4の時点では、第2話に対応するコンテンツには、最新話用のコミュニティサイトが対応することとなる。
次に、第3話に対応するコンテンツが配信されたとする(時間t5)。この場合、過去の作品となる第2話用のコミュニティサイトが生成される。t5の時点では、第3話に対応するコンテンツは第1コンテンツとなり、第1話、第2話に関するコンテンツは第1コンテンツよりも前に配信された第3コンテンツとなる。t5の時点では、第3話に対応するコンテンツには、最新話用のコミュニティサイトが対応することとなる。
そのため、最新の作品(第1コンテンツ)を閲覧していないユーザは、最新話用のコミュニティサイト(第4コミュニティサイト)に参加せずに、ユーザ自身が閲覧完了したコンテンツに関連する、過去作品用のコミュニティサイト(第3コミュニティサイト)に参加することになる。
また、第1コンテンツを閲覧していないユーザは、第4コミュニティサイトの閲覧を制限する処理が行われてもよい。また、第1コンテンツを閲覧完了したユーザは、第3コミュニティサイトの閲覧を制限する処理が行われてもよい。
<情報処理>
図37は、第2変形例(8)におけるサーバ10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下のフローチャートは、第2変形例(8)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
図37に示すように、サーバ10の制御部11は、最初の作品のコンテンツを配信して(ステップS2301)、最新作用のコミュニティサイトを生成する(ステップS2302)。最初の作品のコンテンツは、上記の第3コンテンツに対応し、最新作用のコミュニティサイトは、上記の第4コミュニティサイトに対応する。
ステップS2302の後、サーバ10の制御部11は、最新作のコンテンツの配信があるか否かについて判定する(ステップS2303)。最新作のコンテンツは、上記の第1コンテンツに対応する。
判定の結果、最新作のコンテンツの配信がない場合(ステップS2303、NO)、ステップS2303の処理が繰り返される。一方、最新作のコンテンツの配信がある場合(ステップS2303、YES)、サーバ10の制御部11は、過去作品用のコミュニティサイトを生成する(ステップS2304)。過去作品用のコミュニティサイトは、上記の第3コミュニティサイトに対応する。
なお、ステップS2304で生成されるコミュニティサイトは、ステップS2303で配信される最新作のコンテンツの、例えば1つ前に配信された過去作品のコンテンツ用のコミュニティサイトであってもよい。
次に、サーバ10の制御部11は、シリーズ作品が終了したか否かについて判定する(ステップS2305)。判定の結果、シリーズ作品が終了していない場合(ステップS2305、NO)、ステップS2303の処理に戻る。なお、ステップS2303の処理が繰り返される回数に応じて、新たな過去作品用のコミュニティサイトが都度生成される。
一方、シリーズ作品が終了した場合(ステップS2305、YES)、本制御は終了する。
<第2変形例(8)の効果>
第2変形例(8)は、コンテンツが第1コンテンツであり、コミュニティサイトが第1コンテンツよりも前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイトである。そして、コミュニティサイトが第3コミュニティサイトであり、第1コンテンツよりも前に配信された、第1コンテンツとは異なる第4コミュニティサイトの生成を行う。
このようにすることで、第1コンテンツを閲覧するまで、第4コミュニティサイトとは異なる第3コミュニティサイトでユーザがやり取りをすることができる。その結果、第4コミュニティサイトに参加することに起因して第1コンテンツの情報が漏洩することを抑制することができる。
また、第1コンテンツは、シリーズ作品の最新のコンテンツであり、コミュニティサイトは第3コミュニティサイトであり、シリーズ作品の初めのコンテンツの配信に基づいて、シリーズ作品の最新のコンテンツのための第4コミュニティサイトの生成を行う。
これにより、自動的に、過去のコンテンツに対応するコミュニティサイトが生成されていくので、シリーズ作品の配信がかなり進んだ後に、始めのコンテンツの閲覧を開始したユーザにとって、コンテンツの情報が漏洩しないコミュニティサイトを選別しやすくすることができる。
<第2変形例(9)>
第2変形例(9)は、最新のコンテンツが配信されたタイミングで、最新のコンテンツが配信された旨を、最新のコンテンツより前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイトで通知する情報を送信してもよい。
第2変形例(9)におけるサーバ10の制御部11は、例えば、第2実施形態の制御部11と同様の構成である。
また、情報送受信処理部112は、最新のコンテンツが配信されたタイミングで、最新のコンテンツが配信された旨を、最新のコンテンツより前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイトで通知する通知情報を送信する処理を行う。
通知情報としては、上記のように最新のコンテンツが配信された旨を示す情報である。また、通知情報には、最新のコンテンツの配信時期を予告する通知であってもよい。
また、生成処理部114によって、最新のコンテンツに関連するコミュニティサイトが生成されるので、通知情報にはは、例えば、最新のコンテンツを閲覧完了すると、最新のコンテンツに関連するコミュニティサイトに移動する旨の通知であってもよい。
例えば、最新のコンテンツが配信される前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイト内で、ユーザ同士がやり取りを行っている際や、ユーザがコミュニティサイトに参加したタイミングで、上記の通知情報がユーザの端末20に表示されることとなる。
図38は、第2変形例(9)におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第2実施形態と同様のプログラムの他、同様のプログラムをサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第2実施形態と同様の情報の他、情報送受信処理により送信される通知情報166が記憶される。
<情報処理>
図39は、第2変形例(9)におけるサーバ10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下のフローチャートは、第2変形例(9)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
図39に示すように、サーバ10の制御部11は、最新のコンテンツの配信があったか否かについて判定する(ステップS2401)。判定の結果、最新のコンテンツの配信がない場合(ステップS2401、NO)、本制御は終了する。
一方、最新のコンテンツの配信があった場合(ステップS2401、YES)、制御部11は、過去に配信されたコンテンツのコミュニティサイトにその旨を通知する(ステップS2402)。ステップS2402の後、本制御は終了する。
<第2変形例(9)の効果>
第2変形例(9)は、最新のコンテンツが配信されたタイミングで、最新のコンテンツが配信された旨を、最新のコンテンツより前に配信されたコンテンツに関連するコミュニティサイトで通知する情報を送信する。
これにより、最新のコンテンツが配信されたことを通知することにより、コンテンツに関連するコミュニティサイトに参加者を増加させることに寄与することができる。その結果、最新のコンテンツの売上増大およびコミュニティサイト内のユーザ間のやり取りの活性化につなげることができる。
<第2変形例(10)>
第2実施形態等では、コンテンツが配信されたことに基づいて、コミュニティサイトを生成する処理を行っていたが、その生成されるタイミングについては言及されていなかった。
第2変形例(10)では、生成処理部114は、コンテンツが配信された際に、所定のタイミングでコミュニティサイトを生成する。
例えば、生成処理部114は、ユーザにコンテンツが配信されたタイミングでコミュニティサイトを生成してもよい。また、生成処理部114は、ユーザへのコンテンツの配信予告があったタイミングでコミュニティサイトを生成してもよい。また、生成処理部114は、ユーザにコンテンツが配信されてから、一定期間、コンテンツに対応するコミュニティサイトが生成されていない場合、コミュニティサイトを生成してもよい。また、生成処理部114は、コンテンツの情報を含むコミュニティサイトが所定のネットワーク上で存在するか否かについて判定可能である場合、判定結果に基づいてコミュニティサイトを生成してもよい。この場合においては、生成処理部114は、コミュニティサイトが存在しないと判定した場合、コンテンツに関連するコミュニティサイトを生成する処理を行ってもよい。ここで、生成処理部114は、コンテンツに関連するコミュニティサイトが異なる複数のネットワーク上(またはSNS上、またはプラットフォーム上)に存在するか否かについて判定してもよい。例えば、異なる複数のネットワークの少なくとも一部は、異なる事業者によって運営されるものであってもよいし、そうでなくてもよい。例えば、コンテンツに関連するコミュニティサイトが所定のネットワークを含む異なる複数のネットワークの何れかに存在する場合、生成処理部114は、コミュニティサイトを生成しないようにしてもよいし、そうでなくてもよい。他方、コンテンツに関連するコミュニティサイトが所定のネットワークを含む異なる複数のネットワークの何れにも存在しない場合、生成処理部114は、コミュニティサイトを生成してもよいし、そうでなくてもよい。また、コンテンツに関連するコミュニティサイトが所定のネットワークを含む異なる複数のネットワークのうち一部にコミュニティサイトが存在していない場合、存在していない一部のネットワークに対してコミュニティサイトを生成するようにしてもよい。また、生成処理部114は、コンテンツに関連するコミュニティサイトが異なる複数のネットワーク上(またはSNS上、またはプラットフォーム上)に存在するか否かに関係なく、該当する特定のネットワーク上(またはSNS上、またはプラットフォーム上)に存在するか否かについて判定し、存在しない場合に、その該当する特定のネットワーク上に対してコミュニティサイトを生成してもよいし、そうでなくてもよい。
コンテンツの情報を含むコミュニティサイトが所定のネットワーク上で存在しない場合とは、例えば、コンテンツに関連するコミュニティサイトが全く存在しない場合である。また、コンテンツに関連するコミュニティサイトが所定のネットワーク上で存在しない場合には、最後に投稿されてから、一定期間投稿がされていないコミュニティサイトしか存在していない場合等も含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。
<第2変形例(10)の効果>
第2変形例(10)では、生成処理部114は、コンテンツが配信された際に、所定のタイミングでコミュニティサイトを生成する。
これにより、適宜なタイミングで、コミュニティサイトが生成されるので、ユーザがコンテンツの閲覧状況に応じて、適切なタイミングでコミュニティサイトに参加しやすくすることができる。
<第3実施形態>
第3実施形態は、制御部11がコミュニティサイトに含まれる、端末20のユーザとは異なるユーザが、コミュニティサイトとは異なるコミュニティサイトに移動した場合、異なるユーザが、異なるコミュニティサイトに移動したことに関する情報を端末20に通信部14によって送信する制御を行う。つまり、ユーザAが所定のコミュニティサイトから別のコミュニティサイトに移動した際に、別のコミュニティサイトに移動した情報を、所定のコミュニティサイトに参加しているユーザBに通知される。
第3実施形態におけるサーバ10の制御部11は、例えば第1実施形態と同様に、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、選択処理部113とを有する(図6参照)。サーバメイン処理部111および選択処理部113は、第1実施形態と同様の機能を有する。
情報送受信処理部112は、第1実施形態と同様の機能の他、ユーザとは異なる他ユーザにおけるコミュニティサイトの移動履歴の情報を、他ユーザの端末より取得する。情報送受信処理部112は、移動履歴の情報に基づいて、ユーザに他ユーザが、別のコミュニティサイトに移動したとの情報を端末20に送信する。
例えば、図40Aに示すようなコミュニティサイトにユーザAとユーザBが所定のコミュニティサイトに参加していたとする。ここで、ユーザAが別のコミュニティサイトに移動すると、コミュニティサイト内には、例えば、図40Bに示すように、ユーザAが別のコミュニティサイトに参加したタイミングで、「ユーザAは別のコミュニティサイトに移動しました」等の情報が表示される。図40では、ユーザAの移動するタイミングで、ユーザAの移動情報が表示されているが、ユーザAが移動してから一定期間経過した後に、移動情報が表示されるようにしてもよいし、しなくてもよい。
なお、ユーザAの移動情報は、コミュニティサイトに参加している全ユーザに表示されてもよいし、全ユーザではなく、特定のユーザに表示されるようにしてもよい。特定のユーザは、コミュニティサイトの参加期間が長いユーザや、ユーザAとやり取り経験のあるユーザ等であってもよいし、なくてもよい。
図41は、第3実施形態におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15には、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて実行されるサーバメイン処理プログラム151が記憶される。また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第1実施形態と同様のプログラムをサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第1実施形態と同様の情報の他、ユーザ等による移動履歴を示す移動履歴情報167が記憶される。
<情報処理>
図42は、第3実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、第1端末の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理、第2端末の制御部21が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第3実施形態の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図42に示すように、第1端末のユーザが第1端末の入出力部23を介して、コミュニティサイトに退出する操作を行う(ステップS601)。これにより、第1端末の制御部21は、通信部22により、第1端末のユーザがコミュニティサイトを移動したことを示す情報を送信する。
サーバ10で第1端末のユーザがコミュニティサイトから移動した情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、第1端末のユーザが移動したことを示す移動情報を第2端末に送信する(ステップS701)。
第2端末で移動情報を受信したら、第2端末の制御部21は、第1端末のユーザの移動情報を表示する(ステップS801)。ステップS601、ステップS701、ステップS801の後、本制御は終了する。
<第3実施形態の効果>
第3実施形態は、コミュニティサイトに含まれる、端末20のユーザとは異なるユーザが、コミュニティサイトとは異なるコミュニティサイトに移動した場合、異なるユーザが、異なるコミュニティサイトに移動したことに関する情報を端末20に通信部14によって送信する制御を行う。
これにより、ユーザが他ユーザの移動先を認識することができるので、ユーザにとって他ユーザの移動先を認識しやすくすることができる。
また、ユーザが他ユーザの移動先に移動することで、移動先のコミュニティサイト内での他ユーザとの交流をさらに深めることができる。
<第3変形例(1)>
例えば、第2変形例(1)等のように、コンテンツが配信される毎に、関連するコミュニティサイトが生成される場合がある。このような場合には、ユーザによるコミュニティサイトの移動が頻繁に行われる可能性がある。そのため、ユーザは、移動前のコミュニティサイト内で知り合った特定のユーザとのやり取りを継続したいと考える場合もある。
そこで、第3変形例(1)は、過去に参加していたコミュニティサイトでやり取りをした特定のユーザとのやり取りを継続するための制御を行ってもよい。具体的に、第3変形例(1)は、端末20のユーザによる第1コンテンツの閲覧に基づいて、端末20から送信された、第2コミュニティサイトに含まれるユーザへのメッセージを第2コミュニティサイトに送信する制御を行ってもよい。
例えば、第1コンテンツは、第2変形例(1)と同様に、第2コンテンツの後に配信されるコンテンツであってもよく、生成処理部114によって、第1コンテンツに関連する第1コミュニティサイトおよび、第2コンテンツに関連する第2コミュニティサイトが生成されてもよい。
図43は、第3変形例(1)におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
図43に示すように、制御部11は、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、生成処理部114と、メッセージ処理部116とを有する。サーバメイン処理部111および生成処理部114は、上記第2実施形態と同様の機能を有する。なお、サーバ10がコミュニティサイトを生成しなくてもよい場合は、生成処理部114が設けられていなくてもよい。
情報送受信処理部112は、上記第2実施形態と同様の機能の他、メッセージ処理部116により行われる制御に基づくメッセージ情報を端末20に送信する機能を有する。
メッセージ情報は、ユーザが第2コミュニティサイトのメンバーへ向けたメッセージの情報である。第2コミュニティサイトのメンバーは、第2コミュニティサイトに含まれるユーザ(特定ユーザ)である。
メッセージ処理部116は、端末20のユーザによる第1コンテンツの閲覧に基づいて、端末20から送信された、第2コミュニティサイトに含まれるユーザ(特定ユーザ)へのメッセージを第2コミュニティサイトに送信する制御を行う。
メッセージ処理部116は、ユーザが第1コンテンツを閲覧して、第2コミュニティサイトから移動しようとした場合、ユーザの端末20の表示処理部213を介して、上記のメッセージを送信する制御を行うか否かを案内表示する指令を送信する制御を行う。具体的には、ユーザがコミュニティサイトから移動する際に、例えば第2コミュニティサイトのメンバーにメッセージがあるか否かについて、ユーザに質問するような表示が行われる。
例えば、図44に示すように、第2コミュニティサイト内で、ユーザの端末20に、上記の質問にかかる表示がなされて、第2コミュニティサイトのメンバーのリストが表示される。図44には、ユーザBおよびユーザC等のメンバーのリストが表示されている。図44では、例えば、ユーザBまたはユーザCの右側に記載されている「YES」のボタンをタップまたはクリックすると、対応するユーザを指定できるようになっている。
これに対してユーザが、特定ユーザを指定した上で特定ユーザへのメッセージを端末20に入力すると、メッセージ処理部116は、メッセージの情報を、特定ユーザの端末20に送信する処理を行う。これにより、特定ユーザの端末20にメッセージが届く。このメッセージは、例えば第2コミュニティサイト内で表示されてもよいし、特定ユーザのアカウントに直接表示されてもよい。
例えば、ユーザAが「先に第1コミュニティサイトに移動します」というメッセージを特定ユーザに対して送信した場合、図45に示すように、特定ユーザの端末20で表示される第2コミュニティサイトの画面には、メッセージが表示される。なお、特定ユーザ以外のユーザの端末20には、このメッセージは表示されない。
図46は、第3変形例(1)におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、第2実施形態と同様のプログラムの他、メッセージ処理の制御を実行するためのメッセージ処理プログラム161をサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、第2実施形態と同様の情報の他、メッセージ処理部116によるメッセージ処理に係るメッセージ処理情報162が記憶される。
<情報処理>
図47は、第3変形例(1)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、第1端末の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理、第2端末の制御部21が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第3変形例(1)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図47に示すように、第1端末のユーザが第1コンテンツの閲覧を完了すると、第1端末の制御部21が、閲覧情報として、第1コンテンツの閲覧が完了した旨の情報を通信部22により、サーバ10に送信する(ステップS1501)。
次に、第1端末のユーザが第1端末の入出力部23を介して、第2端末の特定ユーザにメッセージを送信する(ステップS1502)。これにより、第1端末の制御部21は、通信部22により、第1端末のユーザのメッセージ情報を送信する。
サーバ10で第1端末のユーザが閲覧情報およびメッセージ情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コミュニティサイト内の第2端末の特定ユーザにメッセージを送信する(ステップS1601)。
第2端末でメッセージ情報を受信したら、第2端末の制御部21は、第1端末のユーザからのメッセージを表示する(ステップS1701)。ステップS1502、ステップS1601、ステップS1701の後、本制御は終了する。
<第3変形例(1)の効果>
第3変形例(1)では、端末20のユーザによる第1コンテンツの閲覧に基づいて、端末20から送信された、第2コミュニティサイトに含まれるユーザへのメッセージを第2コミュニティサイトに送信する制御を行う。
これにより、ユーザが第1コミュニティサイトに移動したことを、第2コミュニティサイトに含まれる他ユーザに知らせることができる。その結果、第2コミュニティサイト内の他ユーザが、ユーザの行方を把握することができるので、ユーザとの関係を継続させやすくすることができる。
<第3変形例(2)>
第3変形例(2)では、第3変形例(1)における、メッセージが送信される第2コミュニティサイトに含まれる特定ユーザは、端末20のユーザとの関係に基づいて決定されてもよい。端末20のユーザとの関係は、例えば特定ユーザとの親密度であってもよいし、端末20のユーザ自身の決定に基づくものであってもよいし、単にユーザと対話経験のある特定ユーザであってもよい。
ここでいう対話経験とは、例えば、ユーザおよび特定ユーザの一方のメッセージに、他方が返信したような場合、ユーザおよび特定ユーザとが互いに相手を指定してメッセージをしたような場合が挙げられる。
特定ユーザとの親密度は、例えば、第2コミュニティサイト内でやり取り(メッセージに対する返信、応答)の頻度が一定回数以上であることや、ユーザの端末20に友人として登録してあること等によって決定される。
例えば、図44において、リストとして示されるユーザは、ユーザとの関係に基づいて決定されたユーザとなる。
<第3変形例(2)の効果>
第3変形例(2)では、メッセージが送信される第2コミュニティサイトに含まれるユーザは、端末20のユーザとの関係に基づいて決定される。これにより、親密度によってメッセージの送信可否が決定されることで、特定ユーザとの関係を継続させやすくすることができる。
<第3変形例(3)>
第3変形例(3)は、メッセージの他、ユーザがどこに移動したかを示す情報を表示処理部213が表示してもよい。
言い換えると、メッセージ処理部116は、端末20のユーザが第1コミュニティサイトに移動した場合、端末20のユーザが第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報を第2コミュニティサイトに含まれるユーザに送信する制御を行ってもよい。
例えば、図48に示すように、ユーザAが第1コミュニティサイトに移動した場合、第2コミュニティサイトに含まれるユーザの端末20に表示される第2コミュニティサイトの画面には、「ユーザが第1コミュニティサイトに移動しました」等の、情報がメッセージとともに表示される。
また、メッセージを送信したユーザ以外のユーザには、ユーザがどこに移動したかを示す情報のみが表示されてもよいし、表示されなくてもよい。
<第3変形例(3)の効果>
第3変形例(3)では、端末20のユーザが第1コミュニティサイトに移動した場合、端末20のユーザが第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報を第2コミュニティサイトに含まれるユーザ(特定ユーザ)に送信する制御を行う。これにより、特定ユーザには、メッセージと、第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報とを合わせて表示されることで、ユーザがどこに移動したかを特定ユーザが把握しやすくすることができる。
<第3変形例(4)>
第3変形例(4)では、第3変形例(3)における、第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報は、第2コミュニティサイトで表示される端末20のユーザのユーザ情報の表示態様を変更するための情報を含んでいてもよい。
具体的には、メッセージ処理部116は、第2コミュニティサイトにおける、上記の第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報の表示態様を変更する制御を行ってもよい。
表示態様を変更する制御としては、例えば、図48等におけるユーザAのメッセージの色を変更する制御や、ユーザAのアイコンの色を変更する制御等、そのほかのユーザの表示態様と異ならせる制御である限り、どのような制御であってもよい。なお、図49には、表示態様を変更する制御の例が示されている。例えば図49Aには、ユーザAのメッセージに下線を付した例を示している。また、図49Bには、ユーザAのアイコンの色を変更した例が示されている。図49Bには、コミュニティサイトのメンバーリストにおける各ユーザのアイコンが表示された例が示されており、ユーザAのアイコンが、ユーザBおよびユーザCのアイコンよりも暗い表示となっている。なお、変更されるアイコンの色については、他ユーザと区別可能な色である限り、どのような色であってもよい。また、後述する図65Bや図66のように、コミュニティサイトがチャットルームである場合における、ユーザを示すアイコンの色が、例えば図49BのユーザAのアイコンのように変更されてもよい。
また、図49Bのように、メンバーリスト等、コミュニティサイト内の他ユーザが確認可能な箇所に、コミュニティサイトを移動するユーザ(図49BにおけるユーザA)のメッセージが表示されるようにしてもよいし、表示されなくてもよい。図49Bに示す例では、「書き置き」というような、他ユーザが認識できるような態様で、コミュニティサイトを移動する旨のメッセージが表示されているが、これに限定されず、単にメッセージが表示されるだけでもよい。
<第3変形例(4)の効果>
第3変形例(4)では、第1コミュニティサイトに移動したことを示す情報は、第2コミュニティサイトで表示される、端末20のユーザのユーザ情報の表示態様を変更するための情報を含む。これにより、ユーザが第2コミュニティサイトにいないこと、および、ユーザが第1コミュニティサイトに移動したことを他ユーザが把握しやすくすることができる。
<第3変形例(5)>
第3変形例(5)では、制御部11は、第1コミュニティサイトには、第2コミュニティサイトに含まれるユーザのリストが表示されるように処理をしてもよいし(図50参照)、第2コミュニティサイトには、第1コミュニティサイトに移動したユーザのリストが表示されるように処理をしてもよい(図51参照)。
そして、メッセージ処理部116は、上記のリストを利用して、リストに表示されたユーザに対してメッセージを送信できるように処理してもよい。
上記のメッセージは、第1コンテンツの情報の漏洩を防止する観点から、例えば簡単なメッセージや定型文、絵文字、リアクション等を示すスタンプであってもよい。また、メッセージを受けたユーザは、そのメッセージに対して簡易なレスポンスを送信できるようにしてもよい。
また、上記のメッセージは、第1コンテンツの情報の漏洩に関するものである場合(例えば、特定のキーワードが含まれる場合等)、送信されなくてもよい。
<第3変形例(5)の効果>
また、各コミュニティサイトに含まれるユーザのリストを表示することで、どのユーザがどのコミュニティサイトに含まれているかを、ユーザに容易に把握させやすくすることができる。
<第4実施形態>
第1実施形態では、サーバ10の制御部11が選択するコミュニティサイトの情報が、ユーザに提示するためのコミュニティサイトの情報であったが、本開示はこれに限定されない。
第4実施形態は、サーバ10の制御部11が、ユーザによるコンテンツの閲覧情報に基づく、コミュニティサイトの閲覧を制限する設定を行う。つまり、コンテンツの閲覧量の多いユーザがコンテンツの情報を漏洩することを抑制するために、そのユーザに対して、コミュニティサイトの閲覧を制限する。
第4実施形態における制御部11は、図52に示すように、サーバメイン処理部111と、情報送受信処理部112と、制限処理部115とを有する。サーバメイン処理部111は、第1実施形態等と同様の機能を有する。
制限処理部115は、コンテンツの閲覧情報に基づく、コミュニティサイトの閲覧を制限する設定を行う。閲覧情報は、第1実施形態と同様に、コンテンツにおいてユーザが閲覧に関する情報であり、例えば、ユーザによるコンテンツを閲覧した量を示す情報である。
具体的には、制限処理部115は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報が第1閲覧情報から第2閲覧情報になった場合、コミュニティサイトの閲覧を制限する設定に基づき、端末20のユーザによるコミュニティサイトの閲覧を制限する制御を行う。
第2閲覧情報は、第1閲覧情報よりも大きな閲覧量を示す閲覧情報である。例えば、コンテンツが所定時間で構成される映画やドラマである場合、第2閲覧情報は、第1閲覧情報よりも長い時間量の情報を示す。また、コンテンツが複数章で構成される書籍である場合、第2閲覧情報は、第1閲覧情報の章よりも後の章の情報を示す(例えば、第1閲覧情報が1~4章である場合、第2閲覧情報は5章以降の章である)。
ユーザがコンテンツの閲覧を進めて、ユーザの閲覧情報が、第1閲覧情報から第2閲覧情報になると、ユーザは、第1閲覧情報であったときでは、把握していない情報を知ることになる。
この場合、第1閲覧情報である他ユーザしかいないコミュニティサイトにおいて、第2閲覧情報であるユーザが、第2閲覧情報において得られる情報を投稿した場合、他ユーザにとって情報が漏洩することになる。
制限処理部115は、コンテンツに関連するコミュニティサイトの中から、第1閲覧情報の内容のみが含まれるコミュニティサイトを選択する。
制限処理部115は、端末20に、選択したコミュニティサイトの閲覧を制限する設定を行う。具体的には、制限処理部115は、例えば、コミュニティサイトの閲覧を制限する設定指令を、通信部14を介して端末20に送信する。
コミュニティサイトの閲覧を制限する設定は、例えば、閲覧制限に関するコミュニティサイトへのユーザのアクセスを不可とする設定、コミュニティサイトにアクセスしても強制的に退去させる設定、コミュニティサイトにアクセス可能でも投稿不可とする設定を含む。
設定指令により、閲覧制限が設定されると、端末20のユーザによる閲覧制限に係るコミュニティサイトの閲覧が制限される。
例えば、コンテンツの閲覧情報が第1閲覧情報であるまでは、ユーザが参加することができたコミュニティサイトは、閲覧情報が第2閲覧情報になった後において、ユーザによる閲覧が制限されるコミュニティサイトとなる。そのため、ユーザからコミュニティサイトを閲覧することができなくなる。
例えば、コンテンツが5章で構成された書籍である場合、3章まで閲覧したユーザに関連するコミュニティサイトが存在していたとする。この場合の第1閲覧情報は、1~3章を示す情報となる。この場合の第2閲覧情報は、例えば4章を示す情報となる。ユーザが4章まで閲覧した場合、上記のコミュニティサイトに参加したままだと、4章の情報を投稿したとすると、3章までしか閲覧していない他ユーザにとって情報の漏洩につながる。そのため、コミュニティサイトにおけるユーザの閲覧を制限することで、上記の情報の漏洩を抑制することが可能となる。
図53は、第4実施形態におけるサーバ10に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15における、各実施形態と同様に、サーバメイン処理プログラム151が記憶される。また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、情報送受信処理として実行される情報送受信プログラム152と、閲覧を制限する制御を実行するための閲覧制限処理プログラム159をサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、端末20から受信した閲覧情報154と、制限処理部115が選択したコミュニティサイト情報155、制限処理部115により閲覧制限の設定指令に係る制限処理情報160が記憶される。
<情報処理>
図54は、第4実施形態におけるサーバ10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下のフローチャートは、第4実施形態の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
図54に示すように、サーバ10の制御部11が端末20から閲覧情報を受信する(ステップS301)。次に、サーバ10の制御部11は、閲覧情報が閲覧制限に該当する情報であるか否かについて判定する(ステップS302)。具体的には、サーバ10の制御部11は、閲覧情報が第1閲覧情報から第2閲覧情報になったか否かについて判定する。例えば、上記の例のように、第1閲覧情報が1~3章を示す情報であり、第2閲覧情報が4章を示す情報である場合、ステップS302では、ユーザの閲覧情報が、1~3章の範囲を示す情報から、4章を示す情報に切り替わった場合、閲覧情報が閲覧制限に該当する情報であると判定される。
判定の結果、閲覧情報が閲覧制限の情報ではない場合(ステップS302、NO)、本制御は終了する。一方、閲覧情報が閲覧制限の情報である場合(ステップS302、YES)、サーバ10の制御部11は、閲覧を制限する設定を行う(ステップS303)。ステップS303の後、本制御は終了する。また、既にステップS303の処理が行われている場合は、ステップS302でNOと判定されてもよいし、ステップS302およびステップS303の処理がスキップされてもよい。
<第4実施形態の効果>
以上のように構成された第4実施形態は、コンテンツの閲覧情報に基づく、コミュニティサイトの閲覧を制限する制御を行う。具体的には、第2実施形態は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧を制限する設定に基づき、端末20のユーザによるコミュニティサイトの閲覧を制限する設定を行う。
これにより、コンテンツにおいて閲覧を完了したユーザの閲覧を制限することにより、コンテンツにおいて他ユーザが閲覧していない内容について、ユーザが投稿することを抑制することができる。その結果、他ユーザにコンテンツの情報が漏洩することを抑制することができる。
<第4変形例(1)>
第4実施形態では、コミュニティサイトの閲覧を制限する制御は、閲覧制限に関するコミュニティサイトへのユーザのアクセスを不可とする設定等であったが、本開示はこれに限定されない。
第4変形例(1)は、コミュニティサイトの閲覧を制限する制御は、端末20で表示される、閲覧が制限されるコミュニティサイトの情報の表示態様を、閲覧が制限されないコミュニティサイトの表示態様と異ならせる制御を含む。
つまり、制限処理部115により、閲覧制限の設定指令がなされると、端末20における、閲覧が制限されるコミュニティサイトの情報の表示態様が、閲覧が制限されないコミュニティサイトの表示態様と異なる態様となる。
例えば、図55Aに示すように、コンテンツAAのコミュニティサイトにアクセス可能なページが存在したとする。コンテンツAAのコミュニティサイトとしては、第4サイトおよび第5サイトが存在していたとする。第4サイトは、コンテンツAAの第1閲覧情報までの閲覧者用のコミュニティサイトである。第5サイトは、コンテンツAAの第2閲覧情報に対応する閲覧者用のコミュニティサイトである。
ここで、ユーザの閲覧量が第2閲覧情報であると、第4サイトの閲覧が制限されることになる。この場合、表示部24には、図55Bに示すように、例えば、第4サイトに対応する表示が非表示とされる。
また、図56Aに示すように、閲覧を制限するコミュニティサイト(第4サイト)に下線を付し、閲覧を制限しないコミュニティサイト(第5サイト)に下線を付さないような表示態様としてもよいし、コミュニティサイトを示す文字の色を、異ならせる表示態様としてもよい。
また、図56Bに示すように、コミュニティサイトにアクセスするボタン(図56Bに示される「GO」の部分)の表示態様を異ならせてもよい。図56Bでは、例えば、閲覧を制限するコミュニティサイトのボタンを黒とし、閲覧を制限しないコミュニティサイトのボタンを白としている。
<第4変形例(1)の効果>
第4変形例(1)では、コミュニティサイトの閲覧を制限する制御は、端末20で表示される、閲覧が制限されるコミュニティサイトの情報の表示態様を、閲覧が制限されないコミュニティサイトの表示態様と異ならせる制御を含む。
これにより、ユーザが閲覧制限のないコミュニティサイトを選択しやすくすることができる。その結果、ユーザが、閲覧制限のかかるコミュニティサイトに誤って参加することを抑制することができ、ひいては、コミュニティサイト内のユーザが把握してない情報が漏洩されることを抑制することができる。
<第5実施形態>
第4実施形態では、コンテンツの閲覧量の多いユーザが、コンテンツの情報を漏洩することを抑制するために、ユーザにおけるコミュニティサイトの閲覧(例えば、アクセス)を制限するものであったが、本開示はこれに限定されない。
第5実施形態は、コンテンツの閲覧情報に基づく、コミュニティサイトの閲覧を制限する制御を行う構成において、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報に基づいて、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御を行う。つまり、コンテンツの閲覧量の少ないユーザに対してコンテンツの情報の漏洩を抑制するために、ユーザの閲覧内容を制限する。
第5実施形態におけるサーバ10の制御部11は、第4実施形態の制御部11と同様である。第5実施形態における制限処理部115は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報に基づいて、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツ(投稿情報)の制限に関する制御を行う。
コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御は、例えば、閲覧制限に関するコミュニティサイトへのユーザのアクセスを不可とする設定、コミュニティサイトにアクセスしても強制的に退去させる設定、コミュニティサイトにアクセス可能でも投稿不可とする設定に関する制御を含む。
制限処理部115は、例えば、ユーザの閲覧情報に基づいて、閲覧可能なコンテンツの制限をする必要があるか否かについて判定する。例えば、制限処理部115は、ユーザの閲覧情報に基づいて、ユーザよりもコンテンツの閲覧量の多いユーザが参加しているコミュニティサイトが存在するか否かについて判定する。各ユーザの閲覧量については、例えば、各ユーザの端末20から取得可能な閲覧情報に基づいて判定してもよい。
制限処理部115は、ユーザよりもコンテンツの閲覧量の多いユーザが参加しているコミュニティサイトが存在する場合、コミュニティサイトをユーザによる閲覧を不可とする。
ユーザよりもコンテンツの閲覧量の多いユーザが参加しているコミュニティサイトには、ユーザが把握していない情報が投稿されている可能性が高いため、ユーザにとって、情報の漏洩になる可能性がある。
例えば、コンテンツが5章で構成された書籍である場合、3章まで閲覧したユーザが参加しているコミュニティサイトが存在していたとする。この場合、コンテンツを閲覧し始めた初心者ユーザが、コミュニティサイトに参加すると、3章まで閲覧したユーザの投稿内容が、初心者ユーザにとって、把握していない情報である可能性が高い。つまり、初心者ユーザにとって、コンテンツの情報の漏洩につながる可能性がある。
それに対して、第5実施形態では、そのようなコミュニティサイトの閲覧が不可となるため、上記の初心者ユーザにとって情報の漏洩を抑制することが可能となる。
第5実施形態におけるサーバ10に記憶される情報は、例えば、第4実施形態におけるサーバ10に記憶される情報と同様である(図53参照)。
<情報処理>
図57は、第5実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第5実施形態の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
図57に示すように、サーバ10の制御部11が端末20から閲覧情報を受信する(ステップS2501)。次に、サーバ10の制御部11は、閲覧情報に基づいて、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限が必要であるか否かについて判定する(ステップS2502)。
判定の結果、コンテンツの制限が必要ではない場合(ステップS2502、NO)、本制御は終了する。一方、コンテンツの制限が必要である場合(ステップS2502、YES)、サーバ10の制御部11は、閲覧を制限する設定を行う(ステップS2503)。ステップS2503の後、本制御は終了する。
<第5実施形態の効果>
第5実施形態は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報に基づいて、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御を行う。
これにより、ユーザが閲覧していない部分の情報を含むコミュニティサイトの閲覧が制限されるので、ユーザに情報が漏洩することを抑制することができる。
<第5変形例(1)>
第5実施形態等では、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報に基づいてユーザのコミュニティサイトの閲覧を制限していたが、本開示はこれに限定されない。
第5変形例(1)では、サーバ10の制御部11が、端末20で閲覧可能なコンテンツに関するコンテンツ情報を取得し、コンテンツ情報に対応するコンテンツの部分を閲覧していないユーザによる閲覧が制限されるコミュニティサイトを設定する。
第5変形例(1)におけるサーバ10の制御部11は、第4実施形態および第5実施形態の制御部11と同様である。第5変形例(1)における制限処理部115は、端末20で閲覧可能なコンテンツに関するコンテンツ情報を取得し、コンテンツ情報に対応するコンテンツの部分を閲覧していないユーザによる閲覧が制限されるコミュニティサイトを設定する。
コンテンツ情報は、コンテンツが時間単位で構成される動画である場合、コンテンツの時間の情報、コンテンツが複数ページ、複数章、複数巻で構成される書籍である場合、コンテンツのページ情報、コンテンツの章番号の情報、コンテンツの巻番号の情報である。
ユーザによる閲覧の制限は、第5実施形態と同様に、例えば、閲覧制限に関するコミュニティサイトへのユーザのアクセスを不可とする設定、コミュニティサイトにアクセスしても強制的に退去させる設定、コミュニティサイトにアクセス可能でも投稿不可とする設定に関する制御を含む。
具体的には、制限処理部115により、コンテンツ情報に対応するコンテンツの部分を、まだ閲覧していないユーザが、コンテンツの部分についての閲覧が制限されるようにコミュニティサイトが設定される。
例えば、コンテンツ情報が、120ページの書籍における、70ページ以降の情報である場合、50ページまでしか閲覧していないユーザが、この書籍におけるコミュニティサイトに参加しようとした場合、70ページ以降の情報が投稿されていた場合、70ページ以降の情報が漏洩することになる。
第5変形例(1)では、このような場合に、ユーザのコミュニティサイトへのアクセスが不可となり、ユーザによるコンテンツ情報の閲覧が制限されるので、情報の漏洩を抑制することが可能となる。
<情報処理>
図58は、第5変形例(1)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第5変形例(1)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図58に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コミュニティサイトに参加する操作を行う(ステップS901)。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、ユーザの閲覧情報を送信する(ステップS902)。
サーバ10で閲覧情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コミュニティサイト内に、ユーザが閲覧してないコンテンツ部分が含まれるか否かを判定する(ステップS1001)。
判定の結果、閲覧してないコンテンツ部分が含まれない場合(ステップS1001、NO)、本制御は終了する。一方、閲覧してないコンテンツ部分が含まれる場合(ステップS1001、YES)、サーバ10の制御部11は、閲覧してないコンテンツ部分の、ユーザによる閲覧を制限する指令を送信する(ステップS1002)。
端末20で指令を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトの、ユーザが閲覧してないコンテンツ部分の閲覧を制限する(ステップS903)。なお、端末20でステップS1002の制限指令を受信していない場合、ステップS903の処理はスキップされる。ステップS903、ステップS1002の後、本制御は終了する。
<第5変形例(1)の効果>
第5変形例(1)は、端末20で閲覧可能なコンテンツに関するコンテンツ情報を取得し、コンテンツ情報に対応するコンテンツの部分を閲覧していないユーザによる閲覧が制限されるコミュニティサイトを設定する制御を行う。
これによれば、コンテンツ情報に対応するコンテンツの部分を閲覧していないユーザが、コンテンツ情報を含むコミュニティサイトに参加しようとした際に、ユーザの閲覧が制限されるので、ユーザが閲覧していない部分の情報が漏洩することを抑制することができる。
<第5変形例(2)>
第5変形例(2)では、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御は、コミュニティサイト内のコンテンツのうち、ユーザが閲覧不可なコンテンツを非表示とする制御であってもよい。
制限処理部115は、閲覧情報に基づいて、ユーザに対して、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御を行うか否かについて判定する。例えば、ユーザが参加したコミュニティサイト内に、ユーザよりも、コンテンツの閲覧量の多い他ユーザが存在している場合、制限処理部115は、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御を行う。具体的には、制限処理部115は、閲覧不可なコンテンツを非表示とする設定指令を端末20に、通信部14を介して送信する処理を実行する。
端末20が設定指令を受信した場合、表示処理部213は、ユーザよりもコンテンツの閲覧量の多い他ユーザのメッセージにモザイクをかける等の表示処理を実行する。また、表示処理部213は、メッセージを非表示としてもよい。
例えば、ユーザAおよびユーザBの閲覧情報が第1所定量であり、ユーザCの閲覧情報が第1所定量よりも多い第2所定量であったとする。例えば、コンテンツが5章で構成された書籍である場合、第1所定量が2章である場合、第2所定量は3章以降の章となる。この場合において、例えば、図59に示すように、所定のコミュニティサイトにおいて、ユーザBが何らかのメッセージを投稿した後に、ユーザCがメッセージを投稿したとする(図59A参照)。
ユーザCは、ユーザAおよびユーザBが把握していない情報を投稿する可能性があるため、ユーザCの投稿を、コミュニティサイトに参加したユーザAが閲覧すると、投稿に基づいて、ユーザAが把握していない情報が漏洩される可能性がある。
第5変形例(2)では、図59Bに示すように、このようなユーザCのメッセージに対して、モザイクをかける表示処理を実行するので、ユーザAの表示部24には、ユーザCのメッセージが見えなくなる。
他ユーザのメッセージにモザイク等がかかっていると、後から参加したユーザは、何のメッセージであるか疑問に感じる場合がある。
そのため、例えば、メッセージを非表示としてもよい。例えば、図60に示すように、元々ユーザCのメッセージが投稿されていたコミュニティサイトにおいて(図60A参照)、ユーザAの端末20には、ユーザCの投稿が非表示とされる(図60B参照)。これにより、ユーザAが何の疑問も感じることなく、ユーザAがユーザBのメッセージに対して、メッセージを即座に投稿することができる。
<情報処理>
図61は、第5変形例(2)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第5変形例(2)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図61に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コミュニティサイトに参加する操作を行う(ステップS401)。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、ユーザの閲覧情報を送信する(ステップS402)。
サーバ10で閲覧情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、所定の閲覧量を超えるユーザがコミュニティサイト内にいるか否かを判定する(ステップS501)。なお、所定の閲覧量とは、例えば、予め設定された閲覧量である。例えば、コンテンツが5章で構成された書籍であり、所定の閲覧量が3章まで閲覧したことであるとすると、ユーザの閲覧量が2章である場合、このユーザの閲覧量は所定の閲覧量を超えていないと判定され、他方、ユーザの閲覧量が4章である場合、このユーザの閲覧量は所定の閲覧量を超えていると判定される。
判定の結果、所定閲覧量を超えるユーザがいない場合(ステップS501、NO)、本制御は終了する。一方、所定閲覧量を超えるユーザがいる場合(ステップS501、YES)、サーバ10の制御部11は、所定閲覧量を超えるユーザのメッセージを非表示とする設定指令を端末20に送信する(ステップS502)。
端末20で設定指令を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトにおける、設定指令のメッセージを非表示とする(ステップS403)。なお、端末20でステップS502の設定指令を受信していない場合は、ステップS403の処理はスキップされる。ステップS403、ステップS502の後、本制御は終了する。
<第5変形例(2)の効果>
第5変形例(2)では、コミュニティサイトの閲覧可能なコンテンツの制限に関する制御は、コミュニティサイト内のコンテンツのうち、ユーザが閲覧不可なコンテンツを非表示とする制御である。
このようにすることで、他ユーザのメッセージをユーザが閲覧することが防止されるので、ユーザが閲覧していない内容についての情報が漏洩することを抑制することができる。
<第5変形例(3)>
第5変形例(3)では、制限処理部115は、ユーザの閲覧量が進むことにより、コミュニティサイト内のコンテンツ(投稿情報)の閲覧の制限を解除してもよい。
つまり、制限処理部115は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報が第1閲覧情報から第2閲覧情報になった場合、第2閲覧情報に基づいて、端末20のユーザが閲覧可能になったコンテンツに関する情報を通信部14によって端末20に送信する制御を行ってもよい。第2閲覧情報は、第4実施形態と同様に、第1閲覧情報よりも多い閲覧量を示す。
例えば、図62に示すように、閲覧情報が第1閲覧情報であったユーザAが、コミュニティサイトに参加した時点では、閲覧情報が第2閲覧情報であるユーザCのメッセージにモザイクがかかっていたとする(図62A参照)。例えば、コンテンツが、121分の映画である場合、第1閲覧情報は、50分の時点まで閲覧したとの情報であると、第2閲覧情報は、51分以降の時点まで閲覧したとの情報となる。ユーザBは、閲覧情報が第1閲覧情報であるため、端末20には、ユーザBのメッセージは表示されている。
ユーザAがコンテンツの閲覧を進めて、閲覧情報が第1閲覧情報から第2閲覧情報になると、モザイクがかかっているユーザCのメッセージのモザイクが解除される(図62B参照)。
表示部24には、例えば、コミュニティサイト内のコンテンツ(メッセージ)の閲覧の制限を解除した場合、メッセージの閲覧の制限が解除された旨が表示されてもよいし、されなくてもよい。
ところで、このようなメッセージは、閲覧の制限が解除された際には、過去のメッセージとなっているため、メッセージの内容によっては、ユーザの興味を引かないものである場合がある。
そのため、表示部24には、メッセージのユーザ評価が高い順(例えば、「いいね」が多い順)に並べて表示されるようにしてもよいし、表示されなくてもよい。
<情報処理>
図63は、第5変形例(3)における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20の制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
以下のフローチャートは、第5変形例(3)の処理を例示するものであり、以下のフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、図63に示すように、ユーザが端末20の入出力部23を介して、コミュニティサイトに参加する操作を行う(ステップS404)。これにより、端末20の制御部21は、通信部22により、ユーザの閲覧情報を送信する(ステップS405)。
サーバ10で閲覧情報を受信すると、サーバ10の制御部11は、コミュニティサイト内に非表示メッセージがあるか否かを判定する(ステップS503)。
判定の結果、非表示メッセージがない場合(ステップS503、NO)、本制御は終了する。一方、非表示メッセージがある場合(ステップS503、YES)、サーバ10の制御部11は、ユーザの閲覧情報が閲覧制限を解除する情報であるか否かについて判定する(ステップS504)。
判定の結果、閲覧情報が閲覧制限を解除する情報ではない場合(ステップS504、NO)、本制御は終了する。一方、閲覧情報が閲覧制限を解除する情報である場合(ステップS504、YES)、サーバ10の制御部11は、メッセージの非表示を解除する指令を通信部14により送信する(ステップS505)。
端末20で設定指令を受信したら、端末20の制御部21は、コミュニティサイトの、指令に係るメッセージの非表示を解除する(ステップS406)。なお、端末20でステップS505の解除の指令を受信していない場合は、ステップS406の処理はスキップされる。ステップS406、ステップS505の後、本制御は終了する。
<第5変形例(3)の効果>
第5変形例(3)は、端末20のユーザによる、コンテンツの閲覧情報が第1閲覧情報から第2閲覧情報になった場合、第2閲覧情報に基づいて、端末20のユーザが閲覧可能になったコンテンツに関する情報を通信部14によって端末20に送信する制御を行う。これにより、ユーザの閲覧量が進むことにより、コミュニティサイト内のコンテンツ(投稿情報)の閲覧の制限を解除する。つまり、ユーザの閲覧情報に基づいて、コミュニティサイト内のメッセージの閲覧の制限が解除されることにより、閲覧制限があった当時に、どのようなメッセージがされていたかをユーザが把握することができる。そのため、漫画(コンテンツ)のさらなる購読意欲をユーザに促進させることができる。
また、メッセージの閲覧の制限を解除する際に、ユーザ評価が高い順に並べることで、閲覧制限が解除されるまでコンテンツを読み進めたユーザの満足度を高めることができる。
<第5変形例(4)>
第5実施形態では、コミュニティサイト内のメッセージに閲覧制限がかけられていたが、本開示はこれに限定されない。
第5変形例(4)は、ユーザがメッセージの閲覧を希望する場合、メッセージの閲覧制限を解除してもよい。
この場合においては、例えば、ユーザが閲覧制限がかかるメッセージをクリックまたはタップすることにより、閲覧を解除してもよいかユーザに問う表示がなされてもよい。
例えば、図62Aにおけるモザイク部分をユーザがクリックまたはタップすることで、ユーザに閲覧を解除するか否かを問う表示がなされ、ユーザが、その問いに同意することで、図62Bに示すようにモザイク部分が解除されるようにしてもよい。
<第5変形例(4)の効果>
第5変形例(4)は、ユーザがメッセージの閲覧を希望する場合、メッセージの閲覧制限を解除する。
これにより、ユーザの希望に沿うサービスを提供することができる。
また、閲覧を解除してもよいかユーザに問う表示をすることで、コンテンツの情報の漏洩する可能性があることに対するユーザの了承を得ることができる。
<第6実施形態>
第6実施形態は、サーバ10の制御部11が、コミュニティサイトを削除または、コミュニティサイト内のメッセージを削除する制御を行う。
コミュニティサイト内では、同内容または類似内容に関するメッセージしかされない場合がある。そのため、このようなメッセージが延々と続くと、コミュニティサイト内の履歴が、同内容の繰り返しとなるので、コミュニティサイト内の話題が煮詰まる可能性がある。
例えば、あるコンテンツに登場する第1登場人物と、第2登場人物との関係性について、あるタイミングにおいて、コミュニティサイト内で、その時期にコンテンツを閲覧したユーザ同士で話題になっていたとする。
その後、さらに時間が経過して、また別のタイミングに、その時期にコンテンツを閲覧したユーザ同士で、同様に、第1登場人物と第2登場人物との関係性が、コミュニティサイト内で話題になることがある。つまり、同様の話題が延々と繰り返されることになることになる。
第6実施形態では、例えば、一定期間が経過した後、コミュニティサイト自体を削除する、または、コミュニティサイト内のメッセージを削除する。これにより、上記のように、コミュニティサイト内の話題が煮詰まることを抑制することが可能となる。
<情報処理>
図64は、第6実施形態におけるサーバ10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図64に示すように、サーバ10の制御部11は、コミュニティサイトが生成されてから一定期間が経過したか否かについて判定する(ステップS1101)。
判定の結果、一定期間が経過していない場合(ステップS1101、NO)、ステップS1101の処理が繰り返される。一方、一定期間が経過した場合(ステップS1101、YES)、制御部11は、コミュニティサイトを削除する(ステップS1102)。ステップS1102の後、本制御は終了する。
<第6実施形態の効果>
第6実施形態によれば、コミュニティサイト内で、同内容のメッセージが延々と続くことを抑制することができる。
<第6変形例>
また、第6変形例では、複数のコミュニティサイトを統合する制御を行う。
コミュニティサイトにおいては、同じ話題のコミュニティサイトが複数生成される場合があり、ユーザがどちらのコミュニティサイトに参加してよいかわからなくなる可能性がある。
<第6変形例の効果>
第6変形例では、複数のコミュニティサイトを統合する制御を行う。これにより、上記のようにユーザがどちらのコミュニティサイトに参加してよいかわからなくなるようなことが抑制されるので、複数のコミュニティサイトを統合して、コミュニティサイトへ参加しやすくすることができる。
<その他の変形例>
その他の変形例では、コンテンツの作者における別の作品に係るコンテンツを提示するようにしてもよいし、コンテンツと同時期に発刊されて、比較的人気の高い作品にかかるコンテンツを提示してもよい。
<その他の変形例の効果>
その他の変形例では、コンテンツの作者における別の作品に係るコンテンツを提示するまたは、コンテンツと同時期に発刊されて、比較的人気の高い作品にかかるコンテンツを提示することで、様々な観点から、ユーザにおけるコンテンツの購入意欲を促進させることができる。
<その他>
また、上記の各実施形態では、サーバ10がコンテンツを配信していたが、コンテンツを配信するためのサーバが別に存在していてもよい。
また、上記の各実施形態における、コミュニティサイトには、チャットルーム、ソーシャルネットワークサービスのコミュニティ、電子掲示板の何れか1つが含まれていてもよい。また、第2実施形態においては、コミュニティサイトには、上記したものの他、動画サイトのコミュニティなども含まれていてもよい。
ここで、コミュニティサイトにおいて、例えば、チャットルームにおける適用例について説明する。チャットルームとは、サーバ10が提供するメッセージングサービスにおいて、メッセージングサービスを利用するユーザ同士によって、送受信された情報をユーザの端末に表示可能にするユーザインターフェースである。
チャットルームは、基本的にはサーバ10が提供するメッセージングサービスにおいて互いに認識しているユーザ間で双方の了承のもとで形成されるが、不特定多数のユーザが自由に参加することができるチャットルームを形成することもできる。このような不特定多数のユーザが自由に参加することができるチャットルームをオープンチャットと呼称することもある。
オープンチャットとは、複数のユーザが、匿名で参加することが可能なグループチャットである。ここでいう匿名で参加とは、メッセージングサービスを提供するサーバ10において、登録しているユーザ名とは異なるユーザ名でチャットルームに参加できることを意味する。オープンチャットは、誰でも参加が可能である反面、匿名性が高く、メッセージの内容についての信憑性の判断がつきにくいという側面を有する。
このようなオープンチャットには、ユーザ自身がそのオープンチャットの存在を認識して(限定ではなく一例として、宣伝広告などで宣伝商品に関連するオープンチャットがあることやそのオープンチャットへの参加方法が記載された記事を確認することによって認識する)、自身で参加したり、チャットルームに参加している他のユーザからの招待を受けて参加したりすることができる。
オープンチャットの存在は、例えば、ユーザがキーワードを用いて検索する、ユーザがカテゴリーを選択して検索する、他のユーザからQRコード(登録商標)やURLを取得する、ことにより、ユーザに認識される。また、オープンチャットには、参加フリーのチャットルーム、管理者の承認が必要なチャットルーム、パスワードが設定されたチャットルーム等が存在する。参加フリーのチャットルームには、ユーザが自由に参加することができる。管理者の承認が必要なチャットルームには、管理者の承認を得ることでユーザが参加することができる。例えば、管理者が設定した質問に回答して、管理者が参加を承認することで、ユーザがそのチャットルームに参加が可能となる。パスワードが設定されたチャットルームには、ユーザがパスワードを入力することにより、参加が可能となる。パスワードは、管理者等によって設定されている。
ユーザは、チャットルームを開くことにより、端末を介してインターネット上で他のユーザと対話することが可能となる。例えば、コンテンツに関連するチャットルームが生成されると、コンテンツを閲覧した複数のユーザが、コンテンツの内容について、チャットルーム内で感想を言い合ったり、情報交換をすることが可能となる。
特に、オープンチャットには、軽い雑談、趣味の話題、本音で語り合いたい業界話等、チャットルーム毎にテーマが設定されるので、チャットルームに参加したユーザは、チャットルーム内の他ユーザとメッセージのやり取りが盛り上がりやすく、長期にわたり、やり取りを継続させやすくなる。
そのため、チャットルームに、上記各実施形態が適用されることで、チャットルーム内でのユーザ同士のやり取りが活発になることが期待される。
例えば、第1実施形態の場合において、図65に示すように、選択されたチャットルームが、ユーザの端末20に表示される。図65Aにおいては、チャットルームとして、第1チャットルーム、第2チャットルームおよび第3チャットルームが表示されており、各サイトの右端に「GO」と記載されたボタンが表示されている。このボタンを押下すると、ユーザはそのボタンに対応するチャットルームに参加することができる。
ここで、ユーザが例えば、第2チャットルームに参加しようとして、第2チャットルームのボタンを押下すると、図65Bに示すように、ユーザは第2チャットルームに対応するチャットルームが表示されて、ユーザがメッセージを投稿することが可能となる。すなわち、本実施形態では、ユーザがチャットルームに参加しやすくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、参加したチャットルームにおいて、ユーザよりも閲覧量の多いユーザ等により、ユーザが把握していない情報が、チャットルームに投稿されている場合がある。このような場合、図66に示すように、第2変形例(4)や第5変形例(2)のような、メッセージを非表示とする処理を適用すればよい。
こうすることにより、本実施形態では、ユーザが把握していない情報が漏洩されることを抑制することができる。
また、チャットルームだと、メッセージ欄が比較的コンパクトであるため、非表示となるメッセージが存在していても、ユーザがやり取りに即座に加わりやすくなる。また、非表示となるユーザのメッセージ量が多かったりすると、そのユーザのメッセージの内容が気になって、コンテンツの閲覧をさらに進めようとする意欲を掻き立てやすくすることができる。その結果、ユーザのコンテンツの購入意欲が促進されて、チャットルーム内のやり取りをより活発にすることができる。
また、上記各実施形態におけるコンテンツは、様々なコンテンツに適用され得るが、漫画または小説等、比較的共通の話題をユーザに提供するものに特に適用され得る。漫画や小説は、複数巻にわたるシリーズ作品になることが多く、コンテンツとしても複数のコンテンツにわたったものとなることが多くなる。そのため、最新巻をまだ閲覧していないユーザが誤って、最新巻に対応したコミュニティサイトに参加した場合、最新巻の情報漏洩になりやすくなる。
それに対し、各実施形態において、ユーザを適切なコミュニティサイトに案内することができることで、上記のような情報漏洩をさらに抑制することができる。
本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。限定でなく例として、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。