JP7844580B2 - 露光装置、露光方法、及び物品の製造方法 - Google Patents
露光装置、露光方法、及び物品の製造方法Info
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- JP7844580B2 JP7844580B2 JP2024181941A JP2024181941A JP7844580B2 JP 7844580 B2 JP7844580 B2 JP 7844580B2 JP 2024181941 A JP2024181941 A JP 2024181941A JP 2024181941 A JP2024181941 A JP 2024181941A JP 7844580 B2 JP7844580 B2 JP 7844580B2
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Description
以下、図1を参照して本実施形態における露光装置の概略を説明する。図1は、露光装置EXの構成を示す概略図である。また、図2を参照して本実施形態に係る露光装置EXが有する光学ユニット300について説明する。図2は、光学ユニット300の構成を示す概略図である。
Bi=[Ai1,Ai2,・・・,Ain](i=1,2,・・・,m)・・・(1)
と表すことができる。ここで、Aijはi番目のアクチュエータを決められた駆動量で駆動したときのj番目の評価点の結像性能の変化量である。これをアクチュエータの個数分並べたものが結像感度行列Cとなり、
C=[B1,B2,・・・,Bm]・・・(2)
と表すことができる。j番目の評価点における結像誤差をSjとすると、結像誤差行列Sは、
S=[S1,S2,・・・,Sm]・・・(3)
と表すことができる。結像誤差を補正するときのi番目のアクチュエータの駆動量をDiとすると、駆動量行列Dは、
D=[D1,D2,・・・,Dn]・・・(4)
と表すことができる。
S=C×D・・・(5)
と表すことができる。上述のように、一般的に結像感度行列のCは正方行列でないので逆行列が存在せず、上式から駆動量Dを一意に求めることはできない。そこで、結像感度行列のCの疑似逆行列(または一般化逆行列)を用いて求める。結像感度行列Cの擬似逆行列をpinv(C)すると、駆動量Dは
D=pinv(C)×S・・・(6)
と表すことができる。なお、疑似逆行列による連立方程式の解き方は数学的には最小二乗法と等価である。
本実施形態では、図9、図10、図15、図16を参照して、アクチュエータ302の耐久性を向上させる駆動方法について説明する。本実施形態におけるアクチュエータ302の駆動方法は、走査露光中に基板Pを露光しながら全軸一律のオフセットを付加させながら駆動し、ストローク中の同じ箇所を通過する回数を最小限にすることで、摩耗を分散させる方法である。これは、各アクチュエータの駆動方向の変化回数を最小限にすることを意味する。尚、第1実施形態と同様の構成等については説明を省略する。
Wik=Vik+Uk・・・(7)
と表すことができる。
Uk=MAX((W1k―1)―V1k,(W2k―1)―V2k,・・・,(Wnk―1)―Vnk)・・・(8)
と表すことができる。ここで、MAX()関数は、括弧内の数値の最大値を返す関数である。
A=MAX(V1k―(V1k―1),V2k―(V2k―1),・・・,Vnk―(Vnk―1))・・・(9)
と表すことができる。
本実施形態は、アクチュエータの駆動量を算出する工程で、走査露光中の駆動方向の制約条件を加えることで、ストローク中の同じ箇所を通過する回数を最小限にし、摩耗を分散させる方法である。駆動方向に制約条件を加える方法を以下に示す。
本発明の実施形態にかかる物品の製造方法は、例えば、フラットパネルディスプレイ(FPD)、半導体デバイス、センサや光学素子などの物品を製造するのに好適である。図18は、本実施形態の物品の製造方法のフローチャートである。本実施形態の物品の製造方法は、基板上に塗布された感光材に上記の露光装置EXによる露光で潜像パターンを形成し、露光基板を得る工程(露光工程、ステップS11)を含む。また、かかる工程で露光された基板を現像し、現像基板を得る工程(現像工程、ステップS12)を含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む(加工工程、ステップS13)。本実施形態における物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
前記光学素子の複数の箇所に配置され、前記光学素子を変形させる複数の駆動部と、
前記複数の駆動部の駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記複数の駆動部の初期位置を一律に変更することを特徴とする露光装置。
前記制御部は、前記初期位置を変更した後に前記複数の駆動部の少なくとも1つが駆動する範囲が、前記初期位置を変更する前に前記複数の駆動部の少なくとも1つが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする項目1に記載の露光装置。
前記制御部は、前記初期位置を変更した後に前記複数の駆動部の全てが駆動する範囲が、前記初期位置を変更する前に前記複数の駆動部の全てが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする項目2に記載の露光装置。
前記制御部は、前記基板を露光していないタイミングで、前記初期位置を変更することを特徴とする項目1乃至3のいずれか1項に記載の露光装置。
ユーザからの指示を受け付けるユーザインターフェースを更に有し、
前記制御部は、前記指示に基づいて前記初期位置を変更することを特徴とする項目1乃至4のいずれか1項に記載の露光装置。
前記複数の駆動部の位置を計測するエンコーダを更に有し、
前記制御部は、前記エンコーダで計測される前記複数の駆動部の位置が基準位置となるように、前記複数の駆動部を制御することを特徴とする項目1乃至5のいずれか1項に記載の露光装置。
前記制御部は、前記基板を露光しながら前記複数の駆動部の各々を個別に制御することを特徴とする項目1乃至6のいずれか1項に記載の露光装置。
前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項に記載の露光装置。
前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項に記載の露光装置。
原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
前記光学素子の複数の箇所に配置され、前記光学素子を変形させる複数の駆動部と、
前記複数の駆動部の駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記基板を露光しながら、前記複数の駆動部の初期位置を一律に変更することを特徴とする露光装置。
前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする項目10に記載の露光装置。
前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする項目10に記載の露光装置。
原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
前記光学素子の複数の箇所に配置され、前記光学素子を変形させる複数の駆動部と、
前記複数の駆動部の駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記基板を露光する間に前記複数の駆動部の各々が駆動する方向が切り替わらないように、前記基板を露光しながら、前記複数の駆動部を駆動させることを特徴とする露光装置。
前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする項目13に記載の露光装置。
前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする項目13に記載の露光装置。
原版のパターンの像を基板に露光する露光装置を制御する制御方法であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子の複数の箇所に配置され、前記光学素子を変形させる複数の駆動部の駆動を制御しながら、前記基板を露光する露光工程と、
前記複数の駆動部の初期位置を一律に変更する変更工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
前記変更工程は、前記変更工程を行った後に前記複数の駆動部の少なくとも1つが駆動する範囲が、前記変更工程を行う前に前記複数の駆動部の少なくとも1つが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする項目16に記載の制御方法。
前記変更工程は、前記基板を露光していないタイミングで実行されることを特徴とする項目16又は17に記載の制御方法。
原版のパターンの像を基板に露光する露光装置を制御する制御方法であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子の複数の箇所に配置され、前記光学素子を変形させる複数の駆動部の駆動を制御しながら、前記基板を露光する露光工程と、
前記露光工程を実行しながら、前記複数の駆動部の初期位置を一律に変更する変更工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
項目1乃至15のいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光し、露光基板を得る露光工程と、
前記露光基板を現像し、現像基板を得る現像工程と、を含み、
前記現像基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
301 光学素子
302 アクチュエータ(駆動部)
C 制御部
EX 露光装置
P 基板
Claims (20)
- 原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
摺動部品を備え、前記光学素子の複数の箇所を各々変形させる複数のアクチュエータと、
前記複数のアクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記複数のアクチュエータの初期位置を一律に変更することを特徴とする露光装置。 - 前記制御部は、前記初期位置を変更した後に前記複数のアクチュエータの少なくとも1つが駆動する範囲が、前記初期位置を変更する前に前記複数のアクチュエータの少なくとも1つが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記制御部は、前記初期位置を変更した後に前記複数のアクチュエータの全てが駆動する範囲が、前記初期位置を変更する前に前記複数のアクチュエータの全てが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
- 前記制御部は、前記基板を露光していないタイミングで、前記初期位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- ユーザからの指示を受け付けるユーザインターフェースを更に有し、
前記制御部は、前記指示に基づいて前記初期位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 前記複数のアクチュエータの位置を計測するエンコーダを更に有し、
前記制御部は、前記エンコーダで計測される前記複数のアクチュエータの位置が基準位置となるように、前記複数のアクチュエータの各々を制御することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 前記制御部は、前記基板を露光しながら前記複数のアクチュエータの各々を個別に制御することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
摺動部品を備え、前記光学素子の複数の箇所を各々変形させる複数のアクチュエータと、
前記複数のアクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記基板を露光しながら、前記複数のアクチュエータの初期位置を一律に変更することを特徴とする露光装置。 - 前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする請求項10に記載の露光装置。
- 前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする請求項10に記載の露光装置。
- 原版のパターンの像を基板に露光する露光装置であって、
光源からの光が通過する光路に配置される光学素子と、
摺動部品を備え、前記光学素子の複数の箇所を各々変形させる複数のアクチュエータと、
前記複数のアクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記基板を露光する間に前記複数のアクチュエータの各々が駆動する方向が切り替わらないように、前記基板を露光しながら、前記複数のアクチュエータを駆動させることを特徴とする露光装置。 - 前記光学素子は、平板ガラスを含むことを特徴とする請求項13に記載の露光装置。
- 前記光学素子は、反射鏡を含むことを特徴とする請求項13に記載の露光装置。
- 原版のパターンの像を基板に露光する露光装置を制御する制御方法であって、
摺動部品を備え、光源からの光が通過する光路に配置される光学素子の複数の箇所を各々変形させる複数のアクチュエータの駆動を制御しながら、前記基板を露光する露光工程と、
前記複数のアクチュエータの初期位置を一律に変更する変更工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 前記変更工程は、前記変更工程を行った後に前記複数のアクチュエータの少なくとも1つが駆動する範囲が、前記変更工程を行う前に前記複数のアクチュエータの少なくとも1つが駆動する範囲に重ならないように、前記初期位置を変更することを特徴とする請求項16に記載の制御方法。
- 前記変更工程は、前記基板を露光していないタイミングで実行されることを特徴とする請求項16に記載の制御方法。
- 原版のパターンの像を基板に露光する露光装置を制御する制御方法であって、
摺動部品を備え、光源からの光が通過する光路に配置される光学素子の複数の箇所を各々変形させる複数のアクチュエータの駆動を制御しながら、前記基板を露光する露光工程と、
前記露光工程を実行しながら、前記複数のアクチュエータの初期位置を一律に変更する変更工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光し、露光基板を得る露光工程と、
前記露光基板を現像し、現像基板を得る現像工程と、を含み、
前記現像基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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