本発明の利点及び特徴、並びにそれらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述している実施例を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で具現できるものであり、単にこれらの実施例は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
本発明の実施例を説明するための図面に開示された形状、大きさ、比率、角度、個数などは、例示的なものであるので、本発明が図面に示された事項に限定されるものではない。明細書の全体にわたって、同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。また、本発明を説明するにあたり、関連する公知技術についての具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁らせると判断される場合、その詳細な説明は省略する。本明細書上で言及された「含む」、「有する」、又は「からなる」などの文言が用いられる場合は、「~だけ・のみ」が使用されない以上、他の部分が追加可能である。構成要素を単数で表した場合には、特別に明示的な記載事項がない限り、複数を含む場合を包含することができる。
構成要素を解釈するにあたり、誤差範囲についての別途の明示的な記載がなくても、誤差範囲を含むものと解釈する。
位置関係についての説明である場合、例えば、「~上に」、「~の上部に」、「~の下部に」、「~の隣に」、又は「隣接する」などのように、2つの部分の位置関係が説明される場合、例えば「すぐに」、「直接」、又は「と近い」が用いられない以上、2つの部分の間には1つ以上の他の部分が位置することもできる。
時間関係についての説明である場合、「後に」、「に続けて」、「次に」、又は「前に」などのように、時間的な前後関係が説明される場合、「すぐに」、又は「直接」が用いられない以上、連続的ではない場合も包含することができる。
第1、第2などが様々な構成要素を叙述するために用いられるが、これらの構成要素はこれらの用語により制限されない。これらの用語は、単に1つの構成要素を他の構成要素と区別するために用いるものである。したがって、以下で言及される第1の構成要素は、本発明の技術的思想内で第2構成要素でもあり得る。
本発明の構成要素を説明するにあたり、第1、第2、A、B、(a)、又は(b)などの用語を用いることができる。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであるだけで、その用語に応じて当該構成要素の本質、順番、順序又は個数などが限定されることはない。
ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」、「接続」、又は「付着」、「取付」、「装着」されると記載された場合、当該ある構成要素は当該他の構成要素に直接的に連結、結合、接続、又は付着、取付、装着可能ではあるものの、特に明示的な記載事項がない、間接的に連結、結合、接続、又は付着、取付、装着可能な各構成要素の間に他の構成要素が介在することもできると理解されるべきものである。
構成要素又は層が他の構成要素又は層に「接触」、又は「重畳」すると記載された場合、構成要素又は層が他の構成要素又は層に直接的に接触又は重畳可能ではあるものの、特に明示的な記載事項がない、間接的に接触又は重畳可能な各構成要素の間に他の構成要素が介在することもできると理解されるべきものである。
「少なくとも1つ」は、関連する構成要素の1つ以上の全ての組み合わせを含むものと理解されるべきものである。例えば、「第1、第2及び第3構成要素の少なくとも1つ」という意味は、第1、第2又は第3構成要素だけではなく、第1、第2及び第3構成要素の2つ以上の全ての構成要素の組み合わせを含むと言える。
「第1方向」、「第2方向」、「第3方向」、「X軸方向」、「Y軸方向」及び「Z軸方向」は、相互間の関係が垂直となっている幾何学的な関係のみに解釈されてはならなく、本発明の構成が機能的に作用できる範囲内でより広い方向性を持つことを意味することができる。
本発明の種々の実施例それぞれの特徴は、部分的に又は全体的に互いに結合又は組み合わせ可能であり、技術的に様々な連動及び駆動が可能であり、各実施例は互いに対して独立して実施することもでき、連関関係をもって一緒に実施することもできる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の様々な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例による表示装置の分解斜視図である。図2は、本発明の実施例による表示装置を示す平面図である。図3は、本発明の実施例による表示装置を示す拡大図である。
図1乃至図3を参照すれば、本発明の実施例による表示装置1000は、表示パネル100、偏光層293、接着層295、カバー部材120、支持基板110、軟性回路基板CB及び、印刷回路基板160を含むことができるが、これに限定されない。例えば、前記にて説明された構成要素又は層のうち1つ以上が省略されるか、統合されるか、それぞれ1つ以上の下位構成要素又は下位層を含み得る。または、表示装置1000は、説明されたものよりもさらに多い、あるいは、さらに少ない構成要素又は層を含むことができる。
例えば、表示装置1000は、基板110を含むことができる。基板110は、表示装置1000の他の構成要素を支持する部材であり得る。基板110は、絶縁物質からなり得る。例えば、基板110は、ガラス又は樹脂などからなり得る。また、基板110は、フレキシビリティ(flexibility)を持つ物質からなることもできる。例えば、基板110は、ポリイミド(Polyimide、PI)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(ABS)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルホン(PES)、環状オレフィン共重合体(COC)、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリスチレン(PS)などのように、フレキシビリティを有するプラスチック物質からなり得る。しかし、本発明の実施例は、これに限定されない。
表示パネル100は、使用者に提供される情報、映像及び/又はイメージを具現することができる。例えば、表示パネル100は、表示領域AAと非表示領域NAを含み得る。例えば、基板110は、表示領域AA及び非表示領域NAを含むことができる。表示領域AA及び非表示領域NAは、基板110のみに限定して説明されるものではなく、表示装置1000の全般にわたって説明され得る。
表示領域AAは、映像が表示される領域であり得る。非表示領域NAは、表示領域AAの外部(例えば、表示領域AAの周辺、又は表示領域AAを完全に又は部分的に取り囲む領域)であり得、エッジ領域又はベゼル領域とも称することができる。非表示領域NAは、複数の隣接するか分離された非表示領域を含むことができる。表示領域AAは複数の画素PXを含み得る。複数の画素PXのそれぞれは、複数のサブ画素(例えば、2個、3個又はそれ以上)で構成可能である。複数のサブ画素のそれぞれには、複数の発光素子が配置され得る。複数の発光素子は、表示装置1000の種類に応じて異なって構成され得る。例えば、表示装置1000が無機発光表示装置の場合、無機発光素子はLED(Light-emitting Diode)、マイクロLED(Micro Light-emitting Diode)、又はミニLED(Mini Light-emitting Diode)であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
非表示領域NAは、情報、イメージ又は映像が表示されない領域であり得る。非表示領域NAには、表示領域AAの複数の画素PXを駆動するための様々な配線及び回路などが配置され得る。例えば、非表示領域NAには、各種の配線及び駆動回路が実装され得、集積回路及び印刷回路などが連結されるパッド部PADが配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、駆動回路は、データ駆動回路、及び/又はゲート駆動回路、及び/又はタッチ感知駆動回路であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。駆動回路を制御するためのコントロール信号(control signal)が供給される配線が、表示パネル100に配置され得る。例えば、コントロール信号は、クロック信号、入力データイネーブル信号及び、水平同期信号又は垂直同期信号のような同期信号を含む各種のタイミング信号を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。コントロール信号は、パッド部PAD、及び/又は配線、及び/又は層を通じて受信され得る。例えば、非表示領域NAには、信号を伝達するためのリンク配線LLが配置され得る。例えば、パッド部PADには。軟性回路基板CB及び印刷回路基板160のような駆動部品が連結され得る。
本発明によれば、非表示領域NAは、第1非表示領域NA1、ベンディング領域BA及び第2非表示領域NA2を含み得る。例えば、第1非表示領域NA1は、表示領域AAの少なくとも一部分を取り囲む領域であり得る。ベンディング領域BAは、第1非表示領域NA1の複数の辺のうち少なくともいずれか一辺から延びた領域であり、ベンディング(曲げ)可能な領域であり得る。第2非表示領域NA2は、ベンディング領域BAから第1非表示領域NA1の反対方向に延びた領域であり、パッド部PADが配置され得る。例えば、ベンディング領域BAは、曲げられた状態であり得、ベンディング領域BAを除く基板110の残りの領域は、平坦な状態であり得る。この場合、ベンディング領域BAが曲げられることにより、第2非表示領域NA2は表示領域AAの背面上に位置することができる。しかし、本発明の実施例はこれに限定されない。
基板110又は表示装置1000の表示領域AAは、表示装置1000のデザインに応じて様々な形状で構成され得る。例えば、表示領域AAは、四つの角がラウンド形状となっている矩形形状で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。他の例を挙げると、表示領域AAは、四つの角が直角形状である矩形状や、円形状、楕円状、楕円体状、多角形状(例:六角形)などで構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、複数のパッド電極PEが配置される第2非表示領域NA2の幅は、複数のリンク配線LLのみ配置されるベンディング領域BAの幅よりも広いことがあり得る。また、複数のサブ画素が配置される表示領域AAの幅は、複数のリンク配線LLのみ配置されるベンディング領域BAの幅よりも広いことがあり得る。図面においては、ベンディング領域BAの幅が基板110の他の領域の幅よりも狭いものとして図示したが、ベンディング領域BAを含む基板110の形状は例示的なものであり、本発明の実施例はこれに限定されない。
図3を参照すれば、表示領域AAに、複数の画素駆動回路PDが配置され得る。複数の画素駆動回路PDは、複数のサブ画素の発光素子を駆動するための回路であり得る。各画素駆動回路PDは、少なくとも1つのサブ画素の駆動発光素子を駆動することができる。複数の画素駆動回路PDのそれぞれは、駆動トランジスタを含む複数のトランジスタ及びストレージキャパシタなどを含み、複数のサブ画素の発光素子へ制御信号、電源(例:高電位の電圧、低電位の電圧)及び駆動電流を供給して、複数の発光素子の発光動作を制御することができる。例えば、画素駆動回路PDは、電源配線と、発光素子の発光オン/オフ、及び/又は発光時間を制御するための信号配線とを含み得る。例えば、複数のピクセルドライバPDは、半導体基板上にMOSFET(Metal-oxide-silicon field effect transistor)の製造工程を利用して製造された、駆動ドライバであり得る。本発明の実施例においては、画素駆動回路PDがピクセルドライバPDである場合を例示として説明したが、本発明の実施例はこれに限定されない。駆動ドライバは、複数の画素駆動回路PDを含み、複数のサブ画素を駆動することができる。
図1を共に参照すれば、表示パネル100の下部に、軟性回路基板CB及び印刷回路基板160が配置され得る。軟性回路基板CB及び印刷回路基板160は、少なくとも表示パネル100の一側縁に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。軟性回路基板CBの一側は表示パネル100に取り付けられ、他側は印刷回路基板160に取り付けられるが、本発明の実施例はこれに限定されない。軟性回路基板CBは、フレキシブルフィルムであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、軟性回路基板CBは、軟性フラットケーブルFFC又は軟性印刷回路FPCであり得る。
第2非表示領域NA2には、複数のパッド電極PEを含むパッド部PADが配置され得る。パッド部PADには、1枚以上の軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB、及び/又は印刷回路基板160を含む駆動部品が貼り付けられるかポンディングされ得る。パッド部PADの複数のパッド電極PEは、1枚以上の軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBに電気的に連結され、印刷回路基板160及び軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBからの各種信号(又は電源、又は電圧、又は電流)を、表示領域AAの複数のピクセルドライバPDへ伝達することができる。
軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBは、軟性を持つベースフィルムに、各種の部品が配置されたフィルムであり得る。例えば、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBには、ゲートドライバIC、データドライバIC又はタッチ感知ドライバICのような駆動ICが配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。駆動ICは、映像を表示するためのデータ及び、駆動信号を処理する部品であり得る。駆動ICは、実装される方式に応じて、チップオングラス(Chip On Glass;COG)、チップオンフィルム(Chip On Film;COF)、チップオンプラスチック(Chip on Plastic;COP)、チップオンプレート(Chip on Plate;COP)、又はテープキャリアパッケージ(Tape Carrier Package;TCP)などの方式で配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBは、導電性接着層を通じて複数のパッド電極PE上に貼り付けられるかポンディングされ得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
印刷回路基板160は、1枚以上の軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBと電気的に連結され、駆動ICに信号を供給する部品であり得る。印刷回路基板160は、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBの一側に配置されて、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBに電気的に連結され得る。印刷回路基板160には、様々な信号(又は電力、電圧、電流)を駆動ICへ供給するための各種部品が配置され得る。例えば、印刷回路基板160には、タイミングコントローラ、電源部、メモリ、又はプロセッサなどのような種々の部品が配置され得る。例えば、印刷回路基板160は、電力管理集積回路(PMIC:Power management integrated circuit)を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
印刷回路基板160は、少なくとも1つのホール180を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。少なくとも1つのホール180と対応する領域に、複数のセンサーに提供できる周辺光、温度又は湿度などを感知する内部コンポネントが配置され得る。センサーは、ホール180と重畳するか、ホール180に配置され得る。例えば、内部コンポネントは、周辺光センサー(ALS;Ambient light sensor)、温度センサー又は湿度センサーなどを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、ホール180は透過ホールなどであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
図1を参照すれば、偏光層293は、表示パネル100上に配置され得る。偏光層293は、外部光源より発生した光が表示パネル100の内部へ入り込んで、発光素子等に影響することを防止するか低減することができる。
カバー部材120は、偏光層293上に配置され得る。カバー部材120は、表示パネル100を保護するための部材であり得る。偏光層293とカバー部材120との間には、接着層295が配置され得る。接着層295によってカバー部材120を表示パネル100に貼り付けることができる。接着層295は、光学接着剤(OCA;Optically clear adhesive)、光学レジン(OCR:Optically clear resin)、又は減圧接着剤(PSA:Pressure sensitive adhesive)、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、UV硬化樹脂、ポリイミド樹脂、アクリレート樹脂、ポリウレタン樹脂及びポリジメチルシロキサン(PDMS)などを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
表示パネル100と印刷回路基板160との間に、支持基板110が配置され得る。支持基板110は、表示パネル100の剛性を補強することができる。支持基板110は、バックプレートであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
非表示領域NAに、複数のリンク配線LLが配置され得る。複数のリンク配線LLは、1枚以上の軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB、及び/又は印刷回路基板160から各種信号(又は電力、電圧、電流)を表示領域AAへ伝達する配線であり得る。複数のリンク配線LLは、第2非表示領域NA2の複数のパッド電極PEから、ベンディング領域BA及び第1非表示領域NA1に向かって延びて、表示領域AAの複数の駆動配線VLに電気的に連結され得る。複数のピクセルドライバPDは、表示領域AAの駆動配線VL及び非表示領域NAのリンク配線LLを通じて、1枚以上の軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板160から信号(又は電力、電圧、電流)を供給されて駆動され得る。
例えば、複数の駆動配線VLは、複数のリンク配線LLと共に軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板160から出力された信号を、複数のピクセルドライバPDへ伝達するための配線であり得る。複数の駆動配線VLは、表示領域AAに配置されて、複数のピクセルドライバPDのそれぞれに電気的に連結され得る。複数の駆動配線VLは、表示領域AAから非表示領域NAに向かって延びて、複数のリンク配線LLに電気的に連結され得る。したがって、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板160から出力された信号(又は電力、電圧、電流)は、複数のリンク配線LL及び複数の駆動配線VLを通じて、複数のピクセルドライバPDのそれぞれに伝達されることができる。
ベンディング領域BAがベンディングされる(曲げられる)ことにより、複数のリンク配線LLの一部分も共にベンディングされ得る。ベンディングされたリンク配線LLの一部分に応力(stress)が集中し、これによってリンク配線LLにはクラックが発生することがあり得る。そのため、複数のリンク配線LLは、ベンディング領域BAのベンディング時のクラックを低減するため、軟性に優れた導電性物質から構成され得る。例えば、複数のリンク配線LLは、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)などのように軟性に優れた導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。また、複数のリンク配線LLは、表示領域AAで用いられる様々な導電性物質のうちの1つから構成されることもできる。例えば、複数のリンク配線LLは、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ネオジム(Nd)、銅(Cu)及び、銀(Ag)とマグネシウム(Mg)の合金、又はこれらの合金などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。複数のリンク配線LLは、様々な導電性物質を含む多層構造で構成され得る。例えば、複数のリンク配線LLは、チタン(Ti)/アルミニウム(Al)/チタン(Ti)、アルミニウム(Al)/モリブデンチタン(MoTi)/アルミニウム(Al)などの三重層構造で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
複数のリンク配線LLは、応力を低減するため、様々な形状で構成され得る。ベンディング領域BA上に配置された複数のリンク配線LLの少なくとも一部分は、ベンディング領域BAの延長方向と同じ方向に延びることもでき、ベンディング領域BAの延長方向とは異なる方向に延びて、応力を低減することができる。例えば、ベンディング領域BAが第1非表示領域NA1から第2非表示領域NA2に向かって一方向に延びる場合、ベンディング領域BA上に配置されたリンク配線LLの少なくとも一部分は、一方向とは傾斜する方向に延長可能である。他の例を挙げると、複数のリンク配線LLの少なくとも一部分は、様々な形状のパターンで構成され得る。例えば、ベンディング領域BA上に配置された複数のリンク配線LLの少なくとも一部分は、ダイヤモンド状、菱形状、台形波状、ストライプ状(stripe shape)、ジグザグ状、三角波状、のこぎり波状、正弦波状、円形状、オメガ(Ω)状のうちの少なくとも1つの形状を持つ導電パターンが繰り返し配置された形状でもあり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。したがって、複数のリンク配線LLに集中する応力及びそれによるクラックを最小化するか減少させるため、複数のリンク配線LLの形状は、上述した形状を含む様々な形状となり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
図4は、本発明の実施例による回路構造を示す図である。
図4を参照すれば、マイクロドライバμDriverに1つの発光素子EDが連結されたことを例示したが、これに限定されない。例えば、8つの発光素子EDが1つのマイクロドライバμDriverに連結され得る。他の例を挙げると、16つの発光素子EDが1つのマイクロドライバμDriverに連結されるか、32つの発光素子ED又は64つの発光素子EDが同時に1つのマイクロドライバμDriverに連結され得る。発光素子EDは、マイクロ発光素子(μLED)であり得る。
1つのマイクロドライバμDriverは、駆動トランジスタTDR及び発光トランジスタTEMを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、駆動トランジスタTDRは、第1電極に高電位の電源電圧VDDが印加され、第2電極に発光トランジスタTEMの第1電極が連結され、ゲート電極にスキャン信号SCが印加され得る。駆動トランジスタTDRのゲート電極に印加されるスキャン信号SCは、直流(Direct Current)電源であり、毎フレーム又は毎サブフレームごとに固定された基準電圧Vrefが印加され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、駆動トランジスタの種類に応じて、駆動トランジスタの第1電極に低電位の電源が印加され得る。
発光トランジスタTEMは、第1電極に駆動トランジスタTDRの第2電極が連結されて、第2電極に発光素子EDが連結され、ゲート電極に発光信号EMが印加され得る。発光トランジスタTEMのゲート電極に印加される発光信号EMは、毎フレームごとに変動するパルス幅変調(Pulse Width Modulation)信号であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、発光トランジスタTEMのゲート電極に印加される発光信号EMは、サブフレームごとに変わるパルス幅変調信号でもあり得、本発明の実施例はこれに限定されない。
発光素子EDの第1電極が発光トランジスタTEMの第2電極と連結され、発光素子EDの第2電極が接地と連結され得る。例えば、発光素子EDの第1電極は、アノード電極であり、発光素子EDの第2電極はカソード電極であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、第1電極CE1は負極電極であり得、第2電極CE2は正極電極であり得る。
駆動トランジスタTDR及び発光トランジスタTEMはそれぞれ、n型トランジスタであるか、p型トランジスタであり得る。
マイクロドライバμDriverは、タイミングコントローラT-CONから印加されたスキャン信号SCによって、駆動トランジスタTDRがターンオン(Turn On)され、発光信号EMによって、発光トランジスタTEMがターンオン(Turn On)され得る。これにより、駆動トランジスタTDRの第1電極に印加された高電位の電源電圧VDDにより、駆動電流が駆動トランジスタTDR及び発光トランジスタTEMを経由して発光素子EDに印加されることで、発光素子EDが発光することができる。
図5は、本発明の実施例によるインセルタッチ表示パネルに配置される複数のタッチブロックを示す図である。
図5を参照すれば、本発明の実施例によるインセルタッチ表示パネルは、複数のタッチユニットを含むことができる。各タッチユニットは、表示装置1000の表示領域AA内に配置される複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)(nは2以上の正の整数、例えば、nは13であり得るがこれに限定されない)のkタッチグループを含み得る。ここで、kは2以上の整数、例えばkは4であり得るがこれに限定されない。各々のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)は、n*m(mは2以上の正の整数、例えば、nは2であり、mは2であり得るがこれに限定されない)個の複数の画素PXを含み得る。
タッチグループTGは、第1タッチグループTG1、第1タッチグループTG1と行方向(例えば、第1方向)に隣り合う第2タッチグループTG2、第1タッチグループTG1と列方向(例えば、第2方向)に隣り合う第3タッチグループTG3、第2タッチグループTG2と列方向に隣り合う第4タッチグループTG4を含み得る。また、タッチユニットのタッチグループは、第nタッチグループTG(n)、第nタッチグループTG(n)と行方向に隣り合う第n+1タッチグループTG(n+1)、第nタッチグループTG(n)と列方向に隣り合う第n+2タッチグループTG(n+2)、第n+1タッチグループTG(n+1)と列方向に隣り合う第n+3タッチグループTG(n+3)を含み得る。本発明の実施例はこれに限定されない。
図6は、本発明の実施例によるインセルタッチ表示パネルの駆動方法を示す図である。図7a乃至図7eは、本発明の実施例によるインセルタッチ表示パネルの駆動方法を示す図である。
図6及び図7a乃至図7eを参照すれば、本発明の実施例によるインセルタッチ表示パネルは、インセルタッチ(In-cell Touch)方式で、ディスプレイのための画素電極のうちの一部と、タッチセンシングのためのタッチ電極とが一体化されて配置され得る。したがって、タッチグループは、タッチグループ単位で1フレーム(例:16.67ms)の間、画像出力のためのディスプレイ駆動とタッチセンシング駆動とを時間的に分割して駆動することはできるものの、これに限定されない。タッチユニットに含まれるタッチグループの個数に関連して、1フレームは4つよりも多いか少ない表示期間とタッチ感知期間とに区分され得る。
インセルタッチ表示パネルは、1フレーム期間中に、ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4と、タッチセンシング期間T1、T2、T3、T4とに分割されて駆動することができる。
ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4とタッチセンシング期間T1、T2、T3、T4とを分割するため、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)にディスプレイ駆動信号が供給される期間を除いた期間に、タッチセンシング駆動がなされるように配置され得る。例えば、第1ディスプレイ期間D1の後に、第1タッチセンシング期間T1が配置され、第1タッチセンシング期間T1の後に、第2ディスプレイ期間D2が配置され得る。本発明の実施例はこれに限定されない。
第1乃至第4ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4中には、図7aのように、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)の全体は、ディスプレイ駆動信号に応答して映像を出力し、タッチセンシングを進行しない。
第1タッチセンシング期間T1には、図7bのように、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)のうち第1タッチグループTG1、第5タッチグループTG5、…及び、第nタッチグループTG(n)は、タッチセンシング駆動が進行され得る。第1タッチセンシング期間T1中に駆動される各タッチグループは、各タッチユニット内で同一の位置に配置される。例えば、第1タッチセンシング期間において、第1タッチグループTG1、第5タッチグループTG5、…、第nタッチグループTG(n)はいずれも、タッチユニットの4分面の左側上端に位置する。第1タッチグループTG1、第5タッチグループTG5、…、第nタッチグループTG(n)はいずれも、当該タッチユニットの「第1タッチグループ」と見なすことができる。第1タッチセンシング期間中、第1タッチグループTG1、第5タッチグループTG5、…及び、第nタッチグループTG(n)を除いた他のタッチグループは、ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4と同様に、ディスプレイ駆動信号が印加されて画像を出力することはできるが、タッチをセンシングしない。例えば、第1タッチセンシング期間中、イメージを表示するタッチグループの共通電極は、共通電圧を受信することができる。その反面に、第1タッチグループTG1、第5タッチグループTG5、…、第nタッチグループTG(n)の共通電極は、第1タッチセンシング期間中、タッチ駆動信号を受信してタッチを感知することができる。
第2タッチセンシング期間T2には、図7cのように、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)のうち第2タッチグループTG2、第6タッチグループTG6、…及び、第n+1タッチグループTG(n+1)は、タッチセンシング駆動が進行され得る。例えば、第2タッチセンシング期間において、第2タッチグループTG2、第6タッチグループTG6、…、第n+1タッチグループTG(n+1)はいずれも、タッチユニットの4分面の右側上端に位置する。第2タッチグループTG2、第6タッチグループTG6、…、第n+1タッチグループTG(n+1)はいずれも、当該タッチユニットの「第2タッチグループ」と見なすことができる。第2タッチセンシング期間中に、第2タッチグループTG2、第6タッチグループTG6、…及び、第n+1タッチグループTG(n+1)を除いた他のタッチグループは、ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4と同様に、ディスプレイ駆動信号が印加されて、画像を出力することはできるものの、タッチをセンシングしない。例えば、第2タッチセンシング期間中に、イメージを表示するタッチグループの共通電極は、共通電圧を受信することができる。反面に、第2タッチグループTG2、第6タッチグループTG6、…、第n+1タッチグループTG(n+1)の共通電極は、第2タッチセンシング期間中に、タッチ駆動信号を受信して、タッチを感知することができる。
第3タッチセンシング期間T3には、図7dのように、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)のうち第3タッチグループTG3、第7タッチグループTG7、…及び、第n+2タッチグループTG(n+2)は、タッチセンシング駆動が進行され得る。例えば、第3タッチセンシング期間において、第3タッチグループTG3、第7タッチグループTG7、…及び、第n+2タッチグループTG(n+2)はいずれも、タッチユニットの4分面の左側下端に位置する。第3タッチグループTG3、第7タッチグループTG7、…及び、第n+2タッチグループTG(n+2)はいずれも、当該タッチユニットの「第3タッチグループ」と見做すことができる。第3タッチセンシング期間中に、第3タッチグループTG3、第7タッチグループTG7、…及び、第n+2タッチグループTG(n+2)を除いた他のタッチグループは、ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4と同様に、ディスプレイ駆動信号が印加されて、画像を出力することはできるものの、タッチをセンシングしない。例えば、第3タッチセンシング期間中に、イメージを表示するタッチグループの共通電極は、共通電圧を受信することができる。反面に、第3タッチグループTG3、第7タッチグループTG7、…及び、第n+2タッチグループTG(n+2)の共通電極は、第3タッチセンシング期間中に、タッチ駆動信号を受信して、タッチを感知することができる。
第4タッチセンシング期間T4には、図7eのように、複数のタッチグループTG1、TG2、…、TG(n+3)のうち第4タッチグループTG4、第8タッチグループTG8、…及び、第n+3タッチグループTG(n+3)は、タッチセンシング駆動が進行され得る。例えば、第4タッチセンシング期間において、第4タッチグループTG4、第8タッチグループTG8、…及び、第n+3タッチグループTG(n+3)はいずれも、タッチユニットの4分面の右側下端に位置する。第4タッチグループTG4、第8タッチグループTG8、…及び、第n+3タッチグループTG(n+3)はいずれも、当該タッチユニットの「第4タッチグループ」と見做すことができる。第4タッチセンシング期間中に、第4タッチグループTG4、第8タッチグループTG8、…及び、第n+3タッチグループTG(n+3)を除いた他のタッチグループは、ディスプレイ期間D1、D2、D3、D4と同様に、ディスプレイ駆動信号が印加されて、画像を出力することはできるものの、タッチをセンシングしない。例えば、第4タッチセンシング期間中に、イメージを表示するタッチグループの共通電極は、共通電圧を受信することができる。反面に、第4タッチグループTG4、第8タッチグループTG8、…及び、第n+3タッチグループTG(n+3)の共通電極は、第4タッチセンシング期間中に、タッチ駆動信号を受信して、タッチを感知することができる。
前記の説明は、タッチ感知駆動装置を利用して、タッチユニットの各タッチグループをタッチユニットの左側上端の4分面から始めて、時計回りに順次駆動する例を示しているが、本発明の実施例はこれに制限されない。または、タッチユニットの各タッチグループは、タッチ感知駆動装置を利用して、タッチユニットの他の4分面から始めて、時計回りに順次駆動され得る。または、タッチユニットのタッチグループは、タッチ感知駆動装置を利用して、タッチユニットの任意の4分面の任意のタッチグループから始めて、全てのタッチグループがタッチ感知駆動装置により駆動されるまで任意の順序で、非順次に又は無作為に駆動され得る。
1フレーム内でタッチセンシング期間及び区域を分割してタッチセンシングすることで、タッチセンシングの正確度が増加し、タッチセンシング期間中にタッチセンシングを進行しない他のタッチグループでは、連続して画像を表示することができ、ディスプレイの品質が向上することができる。
図8は、本発明の実施例によるタッチグループの拡大図である。図9は、本発明の実施例によるタッチグループに配置された画素の拡大図である。図10は、本発明の実施例によるタッチグループの拡大図である。
図8及び図9においては、複数の信号配線TL、複数の通信配線NL、複数の第1電極CE1、複数のバンクBNK及び、複数の発光素子EDのみを示しているが、本発明の実施例はこれに限定されない。図10は、図8において複数の第2電極CE2が追加的に配置された拡大平面図である。
図8及び図9を参照すれば、表示領域AAに配置された第1タッチグループTG1に、複数のサブ画素(例:3つ)から構成された複数(例;4つ)の画素PXが配置され得る。第1タッチグループTG1に配置される複数のサブ画素のそれぞれは、発光素子EDを含み、独立的に光を発光することができる。複数のサブ画素は、複数の行及び複数の列を成してn*mのマトリックス状に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、サブ画素はペンタイル状、ダイヤモンド状、ダイヤモンドと類似する形態などで配置され得る。
複数のサブ画素は、第1サブ画素SP1、第2サブ画素SP2及び、第3サブ画素SP3を含み得る。例えば、第1サブ画素SP1、第2サブ画素SP2及び第3サブ画素SP3のうち、いずれか1つは赤色サブ画素であり、他の1つは緑色サブ画素であり、残りは青色サブ画素であり得る。複数のサブ画素の種類は例示的なものであり、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、複数のサブ画素は、CMYKのような異なるカラーシステムの色の光を放出する、互いに異なる数のサブ画素を含むこともできる。
複数の画素PXそれぞれは、1つ以上の第1サブ画素SP1、1つ以上の第2サブ画素SP2及び、1つ以上の第3サブ画素SP3を含み得る。例えば、1つの画素PXは、一対の第1サブ画素SP1、一対の第2サブ画素SP2及び、一対の第3サブ画素SP3を含み得る。一対の第1サブ画素SP1は、第1-1のサブ画素SP1a及び、第1-2のサブ画素SP1bで構成され得る。一対の第2サブ画素SP2は、第2-1のサブ画素SP2a及び、第2-2のサブ画素SP2bで構成され得る。一対の第3サブ画素SP3は、第3-1のサブ画素SP3a及び、第3-2のサブ画素SP3bで構成され得る。例えば、1つの画素PXは、第1-1のサブ画素SP1aと第1-2のサブ画素SP1b、第2-1のサブ画素SP2aと第2-2のサブ画素SP2b及び、第3-1のサブ画素SP3aと第3-2のサブ画素SP3bを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
1つの画素PXを成す複数のサブ画素は、様々に配列され得る。例えば、1つの画素PXにおいて、一対の第1サブ画素SP1は同じ列に配置され、一対の第2サブ画素SP2は同じ列に配置され、一対の第3サブ画素SP3は同じ列に配置され得る。第1サブ画素SP1、第2サブ画素SP2及び第3サブ画素SP3は、同じ行に配置され得る。1つの画素PXを構成する複数のサブ画素の個数及び配列は、例示的なものであり、本発明の実施例はこれに限定されない。または、1つの画素PXにおいて、一対の第1サブ画素SP1が同じ行に配置され、一対の第2サブ画素SP2が同じ行に配置され、一対の第3サブ画素SP3が同じ行に配置されることもできる。第1サブ画素SP1、第2サブ画素SP2、第3サブ画素SP3は、同じ列に配置され得る。
複数のサブ画素の間の領域に、複数の信号配線TLが配置され得る。複数の信号配線TLは、複数のサブ画素の間で列方向に延長され得る。複数の信号配線TLは、ピクセルドライバPDからのアノード電圧を、複数のサブ画素へ伝達する配線であり得る。例えば、複数の信号配線TLは、複数のピクセルドライバPDと複数のサブ画素の第1電極CE1に電気的に連結され得る。ピクセルドライバPDから出力されたアノード電圧は、複数の信号配線TLを通じて、複数のサブ画素の第1電極CE1へ伝達され得る。例えば、第1電極CE1は、発光素子EDのアノード電極134(図12参照)に電気的に連結される電極であり得る。そのため、信号配線TLからのアノード電圧は、第1電極CE1を通じて、発光素子EDのアノード電極134へ伝達され得る。
したがって、複数のサブ画素のそれぞれに、複数のトランジスタとストレージキャパシタを形成する代わりに、複数の画素回路が集積されたピクセルドライバPDを用いて、表示装置1000の構造を簡素化することができる。さらに、複数のサブ画素それぞれに配置される回路が1つのピクセルドライバPDに集積されることによって、高効率の低電力駆動が可能となる。複数のサブ画素SPそれぞれに配置される回路が1つのピクセルドライバPDに集積されるとは、複数の発光素子EDを駆動できる複数の画素回路が、ピクセルドライバPDに含まれるという意味である。複数の画素回路が集積された1つのピクセルドライバPDにより、複数の発光素子EDが駆動され得る。例えば、第1-1の発光素子130a、第2-1の発光素子140a、第3-1の発光素子150aは、複数の画素回路が集積された1つの画素駆動回路PDにより駆動され得る。例えば、第1-2の発光素子130b、第2-2の発光素子140b、第3-2の発光素子150bは、複数の画素回路が集積された1つの画素駆動回路PDにより駆動され得る。
複数の信号配線TLは、第1信号配線TL1、第2信号配線TL2、第3信号配線TL3、第4信号配線TL4、第5信号配線TL5及び、第6信号配線TL6を含み得る。第1信号配線TL1及び第2信号配線TL2のそれぞれは、一対の第1サブ画素SP1のそれぞれに電気的に連結され得る。第3信号配線TL3及び第4信号配線TL4のそれぞれは、一対の第2サブ画素SP2のそれぞれに電気的に連結され得る。第5信号配線TL5及び第6信号配線TL6のそれぞれは、一対の第3サブ画素SP3のそれぞれに電気的に連結され得る。
一対の第1サブ画素SP1の一側(例えば、第1側)に、第1信号配線TL1が配置され、一対の第2サブ画素SP2の他側(例えば、第2側)に、第2信号配線TL2が配置され得る。第1信号配線TL1は、一対の第1サブ画素SP1のうち1つの第1サブ画素SP1、例えば、第1-1のサブ画素SP1aの第1電極CE1に電気的に連結され得る。第2信号配線TL2は、一対の第1サブ画素SP1のうち残りの第1サブ画素SP1、例えば、第1-2のサブ画素SP1bの第1電極CE1に電気的に連結され得る。
一対の第2サブ画素SP2の一側(例えば、第1側)に、第3信号配線TL3が配置され、一対の第2サブ画素SP2の他側(例えば、第2側)に、第4信号配線TL4が配置され得る。例えば、第3信号配線TL3は、第2信号配線TL2と隣り合うように配置され得る。第3信号配線TL3は、一対の第2サブ画素SP2のうち1つの第2サブ画素SP2、例えば、第2-1のサブ画素SP2aの第1電極CE1に電気的に連結され得る。第4信号配線TL4は、一対の第2サブ画素SP2のうち残りの第2サブ画素SP2、例えば、第2-2のサブ画素SP2bの第1電極CE1に電気的に連結され得る。
一対の第3サブ画素SP3の一側(例えば、第1側)に、第5信号配線TL5が配置され、一対の第3サブ画素SP3の他側(例えば、第2側)に、第6信号配線TL6が配置され得る。例えば、第5信号配線TL5は、第4信号配線TL4と隣り合うように配置され得る。第6信号配線TL6は、隣り合っている画素PXに連結された第1信号配線TL1と隣り合うように配置され得る。第5信号配線TL5は、一対の第3サブ画素SP3のうち1つの第3サブ画素SP3、例えば、第3-1のサブ画素SP3aの第1電極CE1に電気的に連結され得る。第6信号配線TL6は、一対の第3サブ画素SP3のうち残りの第3サブ画素SP3、例えば、第3-2のサブ画素SP3bの第1電極CE1に電気的に連結され得る。
複数の信号配線TLは、導電性物質からなり得る。例えば、複数の信号配線TLは、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウム亜鉛酸化物(Indium Zinc Oxide、IZO)、インジウムガリウム亜鉛酸化物(Indium Gallium Zinc Oxide、IGZO)、インジウムガリウム酸化物(indium gallium oxide、IGO)などのような導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。他の例を挙げると、複数の信号配線TLは、導電性物質の多層構造でなり得る。例えば、複数の信号配線TLは、チタン(Ti)/アルミニウム(Al)/チタン(Ti)/インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウムスズ酸化物(ITO)/アルミニウム(Al)/インジウムスズ酸化物(ITO)、ITO/APC/ITOなどの多層構造でなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
複数のタッチグループTG間の領域に、複数の通信配線NLが配置され得る。複数の通信配線NLは、複数のタッチグループTG間の領域から行方向に延びて配置され得る。複数の通信配線NLは、複数の第2電極CE2間の領域に配置され、複数の第2電極CE2には重畳しないことができる。例えば、複数の通信配線NLは、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)のような近距離通信のために用いられる配線であり得る。複数の通信配線NLは、アンテナとして機能することができる。例えば、複数の通信配線NLは、複数の連結配線などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、複数のサブ画素のそれぞれに、バンクBNKが配置され得る。複数のバンクBNKは、複数の発光素子EDが安着する構造物であり得る。複数のバンクBNKは、複数の発光素子EDを表示装置1000に転写する転写工程において、複数の発光素子EDの位置をガイドすることができる。複数の発光素子EDの転写工程において、複数のバンクBNK上に複数の発光素子EDを転写することができる。複数のバンクBNKは、バンクパターン又は構造物などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1サブ画素SP1のバンクBNK、第2サブ画素SP2のバンクBNK及び、第3サブ画素SP3のバンクBNKは、互いに離隔して配置され得る。第1サブ画素SP1のバンクBNK、第2サブ画素SP2のバンクBNK及び、第3サブ画素SP3のバンクBNKを、分離されるように構成することができる。そのため、互いに異なる種類の発光素子EDが転写される第1サブ画素SP1、第2サブ画素SP2及び第3サブ画素SP3のバンクBNKを、容易に識別することができる。
第1-1のサブ画素SP1aのバンクBNKと第1-2のサブ画素SP1bのバンクBNKとは、互いに連結されることもでき、互いに離隔又は分離形成されることもできる。例えば、転写工程要件などの設計を考慮して、同種の発光素子EDが配置される第1-1のサブ画素SP1aのバンクBNKと第1-2のサブ画素SP1bのバンクBNKとを互いに連結するか、互いに離隔又は分離することができる。そして、第2-1のサブ画素SP2aのバンクBNKと第2-2のサブ画素SP2bのバンクBNKとは、互いに連結されることもでき、互いに離隔又は分離形成されることもできる。第3-1のサブ画素SP3aのバンクBNKと第3-2のサブ画素SP3bのバンクBNKとは、互いに連結されることもでき、互いに離隔又は分離形成されることもできる。したがって、一対の第1サブ画素SP1のバンクBNK、一対の第2サブ画素SP2のバンクBNK及び、一対の第3サブ画素SP3のバンクBNKは、多様に形成されることができ、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、複数のバンクBNKは、有機絶縁物質からなり得る。複数のバンクBNKは、有機絶縁物質の単一層又は複数層から構成され得る。例えば、複数のバンクBNKは、ベンゾシクロブテン樹脂、感光性ポリマー、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はアクリル(acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
複数のサブ画素のそれぞれに、第1電極CE1が配置され得る。第1電極CE1は、バンクBNK上に配置され得る。第1電極CE1は、複数の信号配線TLのうち1つの信号配線TLに電気的に連結され得る。第1電極CE1の少なくとも一部分は、バンクBNKの外側に延びて、第1電極CE1に最も隣接した信号配線TLに電気的に連結され得る。例えば、第1-1のサブ画素SP1aの第1電極CE1の一部分が、第1-1のサブ画素SP1aの一側領域に延びて、第1信号配線TL1に電気的に連結され、第1-2のサブ画素SP1bの第1電極CE1の一部分が、第1-2のサブ画素SP1bの他側領域に延びて、第2信号配線TL2に電気的に連結され得る。第2-1のサブ画素SP2aの第1電極CE1の一部分が、第2-1のサブ画素SP2aの一側領域に延びて、第3信号配線TL3に電気的に連結され、第2-2のサブ画素SP2bの第1電極CE1の一部分が、第2-2のサブ画素SP2bの他側領域に延びて、第4信号配線TL4に電気的に連結され得る。第3-1のサブ画素SP3aの第1電極CE1の一部分が、第3-1のサブ画素SP3aの一側領域に延びて、第5信号配線TL5に電気的に連結され、第3-2のサブ画素SP3bの第1電極CE1の一部分が、第3-2のサブ画素SP3bの他側領域に延びて、第6信号配線TL6に電気的に連結され得る。
第1電極CE1は、発光素子EDのアノード電極134に電気的に連結され、ピクセルドライバPDからのアノード電圧を、信号配線TLを通じて、発光素子EDへ伝達することができる。複数のサブ画素それぞれの第1電極CE1には、表示される映像に応じて、異なる電圧が印加され得る。例えば、複数のサブ画素それぞれの第1電極CE1には、互いに異なる電圧が印加され得る。そのため、第1電極CE1は画素電極であり得、本発明の実施例はこれに限定されない。または、第1電極CE1は共通電極であり得、第2電極CE2は画素電極であり得る。
第1電極CE1は、導電性物質から構成され得る。例えば、第1電極CE1は、複数の信号配線TLと一体に構成され得る。例えば、第1電極CE1は、複数の信号配線TLと同一であるか、又は実質的に同一であるか、異なる導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1電極CE1は、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウム亜鉛酸化物(Indium Zinc Oxide、IZO)、インジウムガリウム酸化物(IGO)、インジウムガリウム亜鉛酸化物(Indium Gallium Zinc Oxide、IGZO)などのような導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。他の例を挙げると、第1電極CE1は、導電性物質の多層構造で構成され得る。例えば、複数の第1電極CE1は、チタン(Ti)/アルミニウム(Al)/チタン(Ti)/インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウムスズ酸化物(ITO)/アルミニウム(Al)/インジウムスズ酸化物(ITO)、ITO/APC/ITOなどの多層構造でなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
複数のサブ画素のそれぞれに、発光素子EDが配置され得る。複数の発光素子EDは、LED(Light-emitting Diode)、ミニLED、又はマイクロLED(Micro Light-emitting Diode)のうちのいずれか1つであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。複数の発光素子EDは、バンクBNK及び第1電極CE1上に配置され得る。複数の発光素子EDは、第1電極CE1上に配置され、第1電極CE1に電気的に連結され得る。したがって、発光素子EDは、信号配線TL及び第1電極CE1を通じて、ピクセルドライバPDからのアノード電圧が印加されて、光を発光することができる。
複数の発光素子EDは、第1発光素子130、第2発光素子140及び、第3発光素子150を含み得る。第1発光素子130は、第1サブ画素SP1に配置され得る。第2発光素子140は、第2サブ画素SP2に配置され得る。第3発光素子150は、第3サブ画素SP3に配置され得る。例えば、第1発光素子130、第2発光素子140及び第3発光素子150のうち、いずれか1つは赤色発光素子であり、他の1つは緑色発光素子であり、残りは青色発光素子であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。そのため、複数の発光素子EDから発光された赤色光、緑色光及び青色光を組み合わせて、白色を含む様々な色の光を具現することができる。複数の発光素子EDの数と種類は、例示的なものであり、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、複数のサブ画素は、CMYKのような異なるカラーシステムの色の光を放出する、互いに異なる数のサブ画素を含むこともできる。
第1発光素子130は、第1-1のサブ画素SP1aに配置された第1-1の発光素子130a及び、第1-2のサブ画素SP1bに配置された第1-2の発光素子130bを含み得る。第2発光素子140は、第2-1のサブ画素SP2aに配置された第2-1の発光素子140a及び、第2-2のサブ画素SP2bに配置された第2-2の発光素子140bを含み得る。第3発光素子150は、第3-1のサブ画素SP3aに配置された第3-1の発光素子150a及び、第3-2のサブ画素SP3bに配置された第3-2の発光素子150bを含み得る。
図10を参照すれば、複数のサブ画素のそれぞれに、第2電極CE2が配置され得る。第2電極CE2は、発光素子ED上に配置され得る。第2電極CE2は、複数のコンタクト電極CCEを通じて、ピクセルドライバPDに電気的に連結され得る。
例えば、第2電極CE2は、発光素子EDのカソード電極135(図12参照)に電気的に連結されて、ピクセルドライバPDからのカソード電圧を、発光素子EDへ伝達することができる。複数のサブ画素それぞれの第2電極CE2には、同じカソード電圧が印加され得る。例えば、複数のサブ画素それぞれの第2電極CE2と発光素子EDのカソード電極135とに、同じ電圧が印加され得る。そのため、第2電極CE2は、共通電極であり得る。または、第1電極CE1は共通電極であり、第2電極CE2は画素電極であり得る。
複数のサブ画素のうち少なくとも一部は、第2電極CE2を共有することができる。複数のサブ画素それぞれの第2電極CE2のうち少なくとも一部は、互いに電気的に連結され得る。第2電極CE2には、同じ電圧が印加されることによって、少なくとも一部のサブ画素の第2電極CE2を共有して用いることができる。例えば、同じ行に配置された複数の画素PXのうち少なくとも一部の画素PXの第2電極CE2は、互いに連結され得る。例えば、複数の画素PXに、1つの第2電極CE2が配置され得る。n個のサブ画素ごとに、1つの第2電極CE2が配置され得、nは1よりも大きい整数である。
例えば、複数のサブ画素それぞれの第2電極CE2のうち一部は、互いに離隔又は分離して配置されることもできる。例えば、第1タッチグループTG1に含まれたn*m個の画素PXに連結された第2電極CE2と隣り合っている他のタッチグループTG2、TG3に含まれたn*m個の画素PXに連結された第2電極CE2は、離隔又は分離して配置され得る。例えば、第1タッチグループTG1に配置された第2電極CE2は、行方向に延びた複数の通信配線NLを挟んで、第3タッチグループTG3に配置された第2電極CE2と離隔して配置され得る。そのため、複数のサブ画素の個数は、複数の第2電極CE2の個数よりも多いこともあり得る。本発明の実施例はこれに限定されない。
図10を参照すれば、複数の通信配線NLは、複数の第2電極CE2間の領域に配置され、複数の第2電極CE2には重畳しないことができる。それによって、第1タッチグループTG1のタッチ電極として利用される第2電極CE2と、第3タッチグループTG3のタッチ電極として利用される第2電極CE2とは、相互に離隔して配置され得る。ピクセルドライバPDは、複数のコンタクト電極CCEを通じて、第1タッチグループTG1の第2電極CE2及び、第3タッチグループTG3の第2電極CE2と電気的に連結され得る。ここで、第1タッチグループTG1の第2電極CE2は、第1共通電極であり得る。第3タッチグループTG3の第2電極CE2は、第2共通電極であり得るが、必ずしもこれに限定されない。例えば、前記第2共通電極は、第2タッチグループTG2の第2電極CE2であり得る。第2タッチグループTG2の第2電極CE2が、第2共通電極である場合、第3タッチグループTG3の第2電極CE2は、第3共通電極であり得、第4タッチグループTG4の第2電極CE2は、第4共通電極であり得るが、必ずしもこれに限定されない。第1タッチグループTG1の第2電極CE2に連結された画素は、第1画素であり得る。第3タッチグループTG3の第2電極CE2に連結された画素は、第2画素であり得るが、必ずしもこれに限定されない。例えば、前記第2画素は、第2タッチグループTG2の第2電極CE2に連結された画素であり得る。第2タッチグループTG2の第2電極CE2に連結された画素が、第2画素である場合、第3タッチグループTG3の第2電極CE2に連結された画素は、第3画素であり得、第4タッチグループTG4の第2電極CE2に連結された画素は、第4画素であり得るが、必ずしもこれに限定されない。したがって、ピクセルドライバPDは、第1共通電極と第2共通電極に電圧を供給することができる。ピクセルドライバPDは、イメージを表示するため、第1共通電極と第2共通電極に共通電圧を供給するか、タッチを感知するため、第1共通電極と第2共通電極にタッチ駆動信号を供給することができる。
また、第2電極CE2は、タッチセンシングに用いられる電極として機能することができる。第2電極CE2がタッチセンシング期間T1、T2、T3、T4にタッチ電極として機能する場合、複数のコンタクト電極CCEを通じて電気的に連結されたピクセルドライバPDで、センシングされるタッチ情報などを算出することができる。
複数の第2電極CE2は、透明導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。複数の第2電極CE2は、透明導電性物質からなり、発光素子EDから発光された光が第2電極CE2の上部に向かうようにすることができる。例えば、第2電極CE2は、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウム亜鉛酸化物(Indium Zinc Oxide、IZO)、インジウムガリウム亜鉛酸化物(Indium Gallium Zinc Oxide、IGZO)、インジウムガリウム酸化物(indium gallium oxide、IGO)などのような透明導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
基板110上に、複数のコンタクト電極CCEが配置され得る。例えば、複数のコンタクト電極CCEは、複数のバンクBNK及び複数の信号配線TLと離隔して配置され得る。複数の第2電極CE2のそれぞれは、少なくとも1つのコンタクト電極CCEに重畳することができる。例えば、1つの第2電極CE2は、複数のコンタクト電極CCEに重畳することができる。
例えば、複数のコンタクト電極CCEは、複数の第2電極CE2に電気的に連結され得る。複数のコンタクト電極CCEは、基板110と複数の第2電極CE2との間に配置されて、ピクセルドライバPDからのカソード電圧を、第2電極CE2へ伝達することができる。第2電極CE2がタッチ電極として機能する場合、センシングされたタッチ情報が、複数のコンタクト電極CCEを通じて、ピクセルドライバPDへ伝送され得る。
例えば、1つのピクセルドライバPDは、同一のタッチユニットに含まれ、それぞれ隣り合っているタッチグループTG1、TG3に配置された第2電極CE2と、複数のコンタクト電極CCEを通じて電気的に連結され得る。ピクセルドライバPDは、同一のタッチユニット内に、列方向に隣り合っている2つのタッチグループ間の下部で重畳して配置され得る。例えば、ピクセルドライバPDは、同一のタッチユニット内の第1タッチグループTG1と第3タッチグループTG3との間で重畳して配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、他の隣接するピクセルドライバPDは、タッチユニット内で、第2タッチグループTG2と第4タッチグループTG4との間に重畳するように配置され得る。
例えば、発光素子EDとしてマイクロLEDを用いる場合、ウェハで複数のマイクロLEDを形成し、マイクロLEDを表示装置1000の基板110に転写して、表示装置1000を製造することができる。微細サイズを有する複数の発光素子EDを、ウェハから基板110へ転写する過程で、各種の不良が発生し得る。例えば、一部のサブ画素では、発光素子EDが転写されない未転写の不良が発生することもあり、他の一部のサブ画素では、整列誤差のため、発光素子EDが定められた位置から外れて転写されるような不良が発生することもあり得る。また、転写工程は正常に進行されたが、転写された発光素子EDそのものが不良であることもある。したがって、複数の発光素子EDの転写工程時における不良を考慮して、1つのサブ画素に同種の発光素子EDを複数個転写することができる。複数の発光素子EDの点灯検査を進み、最終的に正常の判定を受けた1つの発光素子EDのみを用いることができる。
例えば、1つの画素PXに、第1-1の発光素子130a及び第1-2の発光素子130bを共に転写し、これらの不良有無を検査することができる。もし、第1-1の発光素子130a及び第1-2の発光素子130bがいずれも正常と判定された場合、第1-1の発光素子130aのみを用い、第1-2の発光素子130bは不使用とすることができる。他の例を挙げると、第1-1の発光素子130a及び第1-2の発光素子130bのうち、第1-2の発光素子130bのみが正常と判定された場合、第1-1の発光素子130aは不使用とし、第1-2の発光素子130bのみを用いることができる。したがって、1つの画素PXに同種の発光素子EDが複数個転写されても、最終的には1つの発光素子EDのみが使用可能である。
そのため、一対の発光素子EDのうちいずれか1つはメイン(Main又はPrimary)発光素子EDであり、残りはリダンダンシー(Redundancy)発光素子EDであり得る。リダンダンシー発光素子EDは、メイン発光素子EDの不良に備えて転写される余分な発光素子EDであり得る。メイン発光素子EDの不良時、リダンダンシー発光素子EDをその代わりとして用いることができる。したがって、1つの画素PXに、メイン発光素子ED及びリダンダンシー発光素子EDを共に転写して、メイン発光素子ED及びリダンダンシー発光素子EDの不良による表示品質の劣化を最小化又は低減することができる。
例えば、1つの画素PXに転写された第1-1の発光素子130a、第2-1の発光素子140a及び第3-1の発光素子150aは、メイン発光素子EDとして用いられ、第1-2の発光素子130b、第2-2の発光素子140b及び第3-2の発光素子150bは、リダンダンシー発光素子EDとして使用され得る。
図11は、図3のI-I’線に沿って切断した断面図である。図12は、表示領域に配置された発光素子を含むサブ画素を示す断面図である。
図11を参照すれば、ベンディング領域BAを除いた基板110の残りの領域に、第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bが配置され得る。
第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bは、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び第2非表示領域NA2に配置され得る。第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bは、基板110を通じての水分、酸素、水素又は不純物の浸透を低減することができる。第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bは、無機絶縁物質からなり得る。例えば、第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bは、シリコン酸化物(SiOx)、シリコン窒化物(SiNx)又はシリコン酸化窒化物(SiOxNy)の単一層又は複数層で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、ベンディング領域BA上にある第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bの一部分は、除去可能である。ベンディング領域BAに位置する基板110の上面は、第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bから露出され得る。無機絶縁物質からなる第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bを、ベンディング領域BAから除去して、ベンディング時に発生し得る第1バッファー層111a及び第2バッファー層111bのクラックを最小化又は低減することができる。
第1バッファー層111aと第2バッファー層111bとの間に、複数のアラインキーMKが配置され得る。複数のアラインキーMKは、表示装置1000の製造工程のうち、ピクセルドライバPDの位置を識別するために構成され得る。例えば、複数のアラインキーMKは、接着層112上に転写されるピクセルドライバPDの位置を整列するために構成され得る。他の例を挙げると、複数のアラインキーMKは省略可能である。
第2バッファー層111b上に、接着層112が配置され得る。接着層112は、表示領域AAと第1非表示領域NA1、ベンディング領域BA及び第2非表示領域NA2に配置され得る。他の例を挙げると、ベンディング領域BAを含む非表示領域NAにおいて、接着層112の少なくとも一部は除去されることもできる。例えば、接着層112は、光学透明接着剤(OCA)、光学透明樹脂(OCR)、減圧接着剤(PSA)、シリコン樹脂、接着性ポリマー(Adhesive polymer)、エポキシレジン(epoxy resin)、UV硬化型レジン、ポリイミド(polyimide)系列、アクリレート(acrylate)系列、ウレタン系列及びポリジメチルシロキサン(Polydimethylsiloxane:PDMS)のうちいずれか1つからなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
表示領域AAにおいて、接着層112上に、ピクセルドライバPDが配置され得る。ピクセルドライバPDは、転写工程により接着層112上に実装され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
接着層112及びピクセルドライバPD上に、第1保護層113a及び第2保護層113bが配置され得る。第1保護層113a及び第2保護層113bは、ピクセルドライバPDの側面を取り囲むように配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2保護層113bは、ピクセルドライバPDの上面の少なくとも一部分を覆うように配置され得る。例えば、ベンディング領域BA上に配置された第1保護層113a及び第2保護層113bのうち、少なくとも1つは省略可能である。例えば、第1保護層113aは、表示領域AA及び非表示領域NAに全体的に配置され、第2保護層113bは、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び第2非表示領域NA2に部分的に配置され得る。例えば、ベンディング領域BAにある第2保護層113bの一部分は、除去可能である。しかし、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1保護層113a及び第2保護層113bは、有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1保護層113a及び第2保護層113bは、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1保護層113a及び第2保護層113bは、オーバーコーティング層又は絶縁層であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。第1保護層113a及び第2保護層113bは、同一又は異なる材質で作製可能である。
本発明によれば、表示領域AAにおいて、第2保護層113b上に、複数の第1連結配線121が配置され得る。複数の第1連結配線121は、ピクセルドライバPDを他の構成要素と電気的に連結するための配線であり得る。例えば、ピクセルドライバPDは、複数の第1連結配線121を通じて、複数の信号配線TL及び複数のコンタクト電極CCEなどに電気的に連結され得る。例えば、複数の第1連結配線121は、第1-1の連結配線121a、第1-2の連結配線121b、第1-3の連結配線121c及び、第1-4の連結配線121dを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、複数の第1-1の連結配線121aは、第2保護層113b上に配置され得る。複数の第1-1の連結配線121aは、ピクセルドライバPDに電気的に連結され得る。複数の第1-1の連結配線121aは、ピクセルドライバPDから出力された電圧を、第1電極CE1又は第2電極CE2へ伝達することができる。
例えば、第2保護層113b上に、第3保護層114が配置され得る。第3保護層114は、表示領域AA及び非表示領域NAに全体的に配置され得る。ベンディング領域BAにおいて、第3保護層114は、第2保護層113bの側面と第1保護層113aの上面をカバーするか覆うことができる。第3保護層114は、有機絶縁物質から構成され得る。例えば、第3保護層114は、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1保護層113a、第2保護層113b及び第3保護層114は、同じ物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、第3保護層114は、第1保護層113a及び第2保護層113bとは異なる材料で作製可能である。
第3保護層114上に、複数の第1-2の連結配線121bが配置され得る。複数の第1-2の連結配線121bは、ピクセルドライバPDに間接的に連結されるか、直接的に連結され得る。例えば、第1-2の連結配線121bの一部は、第3保護層114のコンタクトホールを通じて、ピクセルドライバPDに直接連結され得る。または、第1-2の連結配線121bの一部は、第3保護層114のコンタクトホールと第1-1の連結配線121aとを通じて、ピクセルドライバPDに連結され得る。第1-2の連結配線121bの他の一部は、第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第1-1の連結配線121aに電気的に連結され得る。しかし、本発明の実施例はこれに限定されない。ピクセルドライバPDから出力された電圧及び/又は信号は、複数の第1-2の連結配線121bと異なる連結配線を通じて、第1電極CE1又は第2電極CE2へ伝達され得る。
複数の第1-2の連結配線121b上に、第1絶縁層115aが配置され得る。第1絶縁層115aは、表示領域AA及び非表示領域NAに全体的に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。または、第1絶縁層115aは、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び、第2非表示領域NA2に部分的に配置され得る。例えば、ベンディング領域BAにある第1絶縁層115aの一部が除去され得る。第1絶縁層115aは、有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1絶縁層115aは、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1絶縁層115a上に、複数の第1-3の連結配線121cが配置され得る。複数の第1-3の連結配線121cは、複数の第1-2の連結配線121bに電気的に連結され得る。例えば、第1-3の連結配線121cは、第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第1-2の連結配線121bに電気的に連結され得る。例えば、第1-3の連結配線121cは、第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第1-2の連結配線121bに電気的に連結され得、第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第1-1の連結配線121aに電気的に連結され得る。
複数の第1-3の連結配線121c上に、第2絶縁層115bが配置され得る。第2絶縁層115bは、ベンディング領域BAを除いた残りの領域に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。第2絶縁層115bは、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び第2非表示領域NA2に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、ベンディング領域BAに配置された第2絶縁層115bの一部分は、除去可能である。第2絶縁層115bは、有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2絶縁層115bは、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第2絶縁層115b上に、複数の第1-4の連結配線121dが配置され得る。複数の第1-4の連結配線121dは、複数の第1-3の連結配線121cに電気的に連結され得る。例えば、第1-4の連結配線121dは、第2絶縁層115bのコンタクトホールを通じて、第1-3の連結配線121cに電気的に連結され得、第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第1-2の連結配線121bと電気的に連結され得、さらに第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第1-1の連結配線121aと電気的に連結され得る。
本発明によれば、非表示領域NAにおいて、第2保護層113b上に、複数の第2連結配線122が配置され得る。複数の第2連結配線122は、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板160(図1参照)からパッド部PADへ伝達された信号を、表示領域AAのピクセルドライバPDに伝達するための配線であり得る。例えば、複数の第2連結配線122は、複数のパッド電極PEに電気的に連結されて、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板からの信号が印加されることができる。
例えば、複数の第2連結配線122は、パッド部PADから表示領域AAに向かって延びて、表示領域AAの配線に信号を伝達することができる。この場合、複数の第2連結配線122は、リンク配線LLとして機能することができる。複数の第2連結配線122は、第2-1の連結配線122a、第2-2の連結配線122b、第2-3の連結配線122c及び、第2-4の連結配線122dを含み得る。第1非表示領域NA1の第2-1の連結配線122aは、表示領域AAの第1-1の連結配線121aと電気的に連結されるか結合されることができる。
第2保護層113b上に、複数の第2-1の連結配線122aが配置され得る。複数の第2-1の連結配線122aは、第2非表示領域NA2からベンディング領域BA及び第1非表示領域NA1に延長され得る。
複数の第2-1の連結配線122aは、表示領域AAにおいて、複数の第1-2の連結配線121bと電気的に連結され得る。複数の第2-1の連結配線122aは、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板からパッド部PADへ伝達された信号を、表示領域AAのピクセルドライバPDに伝達することができる。
第3保護層114上に、複数の第2-2の連結配線122bが配置され得る。複数の第2-2の連結配線122bは、第2非表示領域NA2に配置され得る。第2-2の連結配線122bは、第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第2-1の連結配線122aに電気的に連結され得る。したがって、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板からの信号は、第2-2の連結配線122bを通じて、第2-1の連結配線122aへ伝達することができる。
第1絶縁層115a上に、第2-3の連結配線122cが配置され得る。第2-3の連結配線122cは、第2非表示領域NA2に配置され得る。第2-3の連結配線122cは、第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第2-2の連結配線122bに電気的に連結され得、第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第2-1の連結配線122aと電気的に連結され得る。したがって、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び/又は印刷回路基板からの信号は、第2-3の連結配線122c及び第2-2の連結配線122bを通じて、第2-1の連結配線122aへ伝達され得る。
第2絶縁層115b上に、第2-4の連結配線122dが配置され得る。第2-4の連結配線122dは、第2非表示領域NA2に配置され得る。第2-4の連結配線122dは、第2有機絶縁層115bのコンタクトホールを通じて、第2-3の連結配線122cに電気的に連結され得、第2絶縁層115bのコンタクトホールを通じて、第2-3の連結配線122cに電気的に連結され得、さらに第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第2-2の連結配線122bに電気的に連結され得、さらに第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第2-1の連結配線122aに電気的に連結され得る。したがって、フレキシブルフィルムFF及び/又は印刷回路基板からの信号は、第2-4の連結配線122d、第2-3の連結配線122c及び第2-2の連結配線122bを通じて、第2-1の連結配線122aへ伝達され得る。
複数の第1連結配線121及び複数の第2連結配線122は、軟性に優れた導電性物質、又は表示領域AAに用いられる様々な導電性物質のうちいずれか1つで形成され得る。例えば、ベンディング領域BAに一部分が配置される第2連結配線122は、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)又はアルミニウム(Al)などのように軟性に優れた導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。他の例を挙げると、複数の第1連結配線121及び複数の第2連結配線122は、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、チタン(Ti)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、ネオジム(Nd)、銅(Cu)及び、銀(Ag)とマグネシウム(Mg)との合金、又はこれらの合金などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。複数の第1連結配線121及び複数の第2連結配線122は、同一であるか、互いに異なる材料で形成され得る。
複数の第1連結配線121及び複数の第2連結配線122上に、第3絶縁層115cが配置され得る。第3絶縁層115cは、ベンディング領域BAを除いた残りの領域に配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。第3絶縁層115cは、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び第2非表示領域NA2に配置され得る。ベンディング領域BAにある第3絶縁層115cの一部分は除去可能である。第3絶縁層115cは、有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第3絶縁層115cは、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
表示領域AAにおいて、第3絶縁層115c上に、複数のバンクBNKが配置され得る。複数のバンクBNKは、複数のサブ画素のそれぞれに重畳するように配置され得る。複数のバンクBNKそれぞれの上部には、同種又は異なる種類の発光素子EDが1つ以上配置され得る。
表示領域AAにおいて、第3絶縁層115c上に、複数の信号配線TLが配置され得る。複数の信号配線TLは、複数のバンクBNK間の領域に配置され得る。例えば、複数の信号配線TLは、複数のバンクBNKのうちのいずれか1つに隣接するように配置され得る。
表示領域AAにおいて、第3絶縁層115c上に、複数のコンタクト電極CCEが配置され得る。複数のコンタクト電極CCEは、ピクセルドライバPDからのカソード電圧を、第2電極CE2に供給することができる。
バンクBNK上に、第1電極CE1が配置され得る。例えば、第1電極CE1は、隣接する信号配線TLからバンクBNKの上部に向かって延びて配置され得る。第1電極CE1は、バンクBNKの上面とバンクBNKの側面上に配置され得る。例えば、第1電極CE1は、第3絶縁層115cの上面の信号配線TLから、バンクBNKの側面及びバンクBNKの上面に延びて配置され得る。
図12を参照すれば、第1電極CE1は、複数の導電層から構成され得る。例えば、第1電極CE1は、第1導電層CE1a、第2導電層CE1b、第3導電層CE1c及び、第4導電層CE1dを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1導電層CE1aは、バンクBNK上に配置され得る。第2導電層CE1bは、第1導電層CE1a上に配置され得る。第3導電層CE1cは、第2導電層CE1b上に配置され得る。第4導電層CE1dは、第3導電層CE1c上に配置され得る。例えば、第1導電層CE1a、第2導電層CE1b、第3導電層CE1c及び第4導電層CE1dのそれぞれは、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、又はチタン(Ti)合金、及び、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)又はこれらの合金で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、第1電極CE1を構成する複数の導電層のうち、反射効率の良い一部導電層は、発光素子EDの整列のためのアラインキー及び/又は反射板で構成し得る。例えば、第1電極CE1の複数の導電層のうち、第2導電層CE1bは反射物質を含むことができる。例えば、第2導電層CE1bは、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)、マグネシウム(Mg)を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。そのため、第2導電層CE1bは、反射板で構成することができる。また、第2導電層CE1bの高い反射効率によって、製造工程における識別が容易となり、そのため、第2導電層CE1bを基準に、発光素子EDの位置又は転写位置を整列することができる。
例えば、第2導電層CE1bを反射板で構成するため、第2導電層CE1bを覆っている第3導電層CE1c及び第4導電層CE1dを部分的に除去するか食刻(エッチング)することができる。例えば、バンクBNK上に配置された第3導電層CE1c及び第4導電層CE1dの一部分を除去又は食刻して、第2導電層CE1bの上面を露出することができる。例えば、第3導電層CE1c及び第4導電層CE1dのうち、はんだパターンSDPが配置される中央部分及びエッジ部分(又は縁部)は残し、これを除く残りの部分を除去することができる。例えば、チタン(Ti)からなる第3導電層CE1c及び、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)からなる第4導電層CE1dのそれぞれのエッジ部分(又は縁部)は、食刻しないこともできる。そのため、第1電極CE1のマスク工程で用いられるTMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydroxide)溶液により、第1電極CE1の他の導電層が腐食されることを防止又は減少することができる。
本発明によれば、第1導電層CE1a及び第3導電層CE1cは、チタン(Ti)又はモリブデン(Mo)を含み得る。第2導電層CE1bは、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)、マグネシウム(Mg)などを含み得る。第4導電層CE1dは、はんだパターンSDPとの接着性がよく、耐食性及び耐酸性のあるインジウムスズ酸化物(ITO)、インジウムガリウム酸化物(IGO)、インジウムガリウム亜鉛酸化物(IGZO)、又はインジウム亜鉛酸化物(IZO)のような透明導電性酸化物層を含み得る。しかし、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1導電層CE1a、第2導電層CE1b、第3導電層CE1c及び、第4導電層CE1dは、順次に蒸着された後、フォトリソグラフィ工程及び食刻工程を行ってパターニングされ得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、第1電極CE1と同一の層に配置された信号配線TL、コンタクト電極CCE及びパッド電極PEは、導電性物質の多層で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、信号配線TL、コンタクト電極CCE及びパッド電極PEは、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)/チタン(Ti)/アルミニウム(Al)/チタン(Ti)、インジウムスズ酸化物(ITO)/アルミニウム(Al)/インジウムスズ酸化物(ITO)などの多層でなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、複数のサブ画素のそれぞれにおいて、第1電極CE1上に、はんだパターンSDPが配置され得、はんだパターンSDPは、第1電極CE1と第1半導体層131との間にある。はんだパターンSDPは、第1電極CE1に発光素子EDを接合することができる。第1電極CE1及び発光素子EDは、はんだパターンSDPを利用した共晶接合(eutectic bonding)を通じて電気的に連結され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、はんだパターンSDPがインジウム(In)から構成され、発光素子EDのアノード電極134が金(Au)から構成された場合、発光素子EDの転写工程で熱と圧力を加えて、はんだパターンSDPとアノード電極134とを接合することができる。共晶接合を通じて、別の接着物なしに発光素子EDをはんだパターンSDP及び第1電極CE1に接合することができる。例えば、はんだパターンSDPは、インジウム(In)、スズ(Sn)又はこれらの合金から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、はんだパターンSDPは、ポンディングパッド又は接合パッドなどであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、パッシベーション層116は、複数の信号配線TL、複数の第1電極CE1、複数のコンタクト電極CCE及び、第3絶縁層115c上に配置され得る。例えば、パッシベーション層116は、表示領域AA、第1非表示領域NA1及び、第2非表示領域NA2に配置され得る。ベンディング領域BAに配置されたパッシベーション層116の一部分は、除去可能である。第2非表示領域NA2において、複数のパッド電極PEを覆うパッシベーション層116の一部分は、除去可能である。パッシベーション層116は、ベンディング領域BA、複数のパッド電極PE及び、はんだパターンSDPが配置された領域を除いた残りの領域を覆うように配置されるので、発光素子EDに流入する水分又は不純物の浸透を低減することができる。例えば、パッシベーション層116は、シリコン酸化物(SiOx)、シリコン窒化物(SiNx)、シリコン酸化窒化物(SiOxNy)などの単一層又は多重層で構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、パッシベーション層116は、保護層又は絶縁層などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、パッシベーション層116は、はんだパターンSDPを露出させる開口部116hを含み得る。
複数のサブ画素のそれぞれにおいて、はんだパターンSDP上に、発光素子EDが配置され得る。第1サブ画素SP1には、第1発光素子130が配置され得る。第2サブ画素SP2には、第2発光素子140が配置され得る。第3サブ画素SP3には、第3発光素子150が配置され得る。
発光素子EDは、有機金属化学蒸着法(Metal Organic Chemical Vapor Deposition;MOCVD)、化学蒸着法(Chemical Vapor Deposition;CVD)、プラズマ化学蒸着法(Plasma-Enhanced Chemical Vapor Deposition;PECVD)、分子線エピタキシー法(Molecular Beam Epitaxy;MBE)、ハイドライド気相成長法(Hydride Vapor Phase Epitaxy;HVPE)、又はスパッタリング(Sputtering)などの方法によりシリコンウェハ上で形成することができるが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1発光素子130は、アノード電極134、第1半導体層131、活性層132、第2半導体層133、カソード電極135及び、封止膜136を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1発光素子130に封止膜136は含まれないこともあり得る。
はんだパターンSDP上に、第1半導体層131が配置され得る。第1半導体層131上に、第2半導体層133が配置され得る。
例えば、第1半導体層131及び第2半導体層133のうちの1つは、III-V族、II-VI族などの化合物半導体で具現され得、不純物(又はドーパント)がドーピングされ得る。例えば、第1半導体層131及び第2半導体層133のうちの1つは、n型の不純物がドーピングされた半導体層であり、他の1つはp型の不純物がドーピングされた半導体層であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1半導体層131及び第2半導体層133のうち1つ以上は、窒化ガリウム(GaN)、ガリウムリン化物(GaP)、ガリウムヒ素リン化物(GaAsP)、アルミニウムガリウムインジウムリン化物(AlGaInP)、インジウムアルミニウムリン化物(InAlP)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、窒化アルミニウムインジウム(AlInN)、窒化アルミニウムインジウムガリウム(AlInGaN)、アルミニウムガリウムヒ素(AlGaAs)、又はガリウムヒ素(GaAs)などの物質に、n型又はp型不純物がドーピングされた層であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、n型不純物は、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、セレニウム(Se)、炭素(C)、テルル(Te)、又はスズ(Sn)などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、p型不純物は、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、又はベリリウム(Be)などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、第1半導体層131及び第2半導体層133はそれぞれ、n型不純物が含まれた窒化物半導体及び、p型不純物が含まれた窒化物半導体であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1半導体層131は、p型不純物が含まれた窒化物半導体であり、第2半導体層133は、n型不純物が含まれた窒化物半導体であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
活性層132は、第1半導体層131と第2半導体層133との間に配置され得る。活性層132は、第1半導体層131及び第2半導体層133から正孔及び電子が供給されて、光を発光することができる。例えば、活性層132は、単一井戸構造、多重井戸構造、単一量子井戸構造、多重量子井戸(Multi-Quantum Well、MQW)構造、量子ドット構造及び量子線構造のうちの1つで構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、活性層132は、インジウムリン化物(InP)、ガリウムヒ素(GaAs)、アルミニウムガリウムヒ素(AlGaAs)、インジウムガリウム窒化物(InGaN)又は窒化ガリウム(GaN)などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
他の例を挙げると、活性層132は、井戸層と、井戸層よりもバンドギャップの高い障壁層とを有する多重量子井戸(Multi Quantum Well、MQW)構造を含み得る。例えば、活性層132は InGaNを井戸層として構成し、AlGaN層を障壁層として構成し得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
アノード電極134は、第1半導体層131とはんだパターンSDPとの間に配置され得る。例えば、アノード電極134は、第1半導体層131と第1電極CE1とを電気的に連結することができる。ピクセルドライバPDから出力されたアノード電圧は、信号配線TL、第1電極CE1及びアノード電極134を通じて、第1半導体層131に印加され得る。例えば、アノード電極134は、はんだパターンSDPと共晶接合可能な導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、アノード電極134は、金(Au)、スズ(Sn)、タングステン(W)、シリコン(Si)、銀(Ag)、チタン(Ti)、イリジウム(Ir)、クロム(Cr)、インジウム(In)、亜鉛(Zn)、鉛(Pb)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)及び銅(Cu)、又はこれらの合金などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
カソード電極135は、第2半導体層133上に配置され得る。例えば、カソード電極135は、第2半導体層133と第2電極CE2とを電気的に連結することができる。ピクセルドライバPDから出力されたカソード電圧は、コンタクト電極CCE、第2電極CE2及びカソード電極135を通じて、第2半導体層133に印加され得る。カソード電極135は、発光素子EDから発光された光が発光素子EDの上部に向けるように、透明導電性物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、カソード電極135は、インジウムスズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)、インジウム亜鉛酸化物(Indium Zinc Oxide、IZO)、又はインジウムガリウム亜鉛酸化物(Indium Gallium Zinc Oxide、IGZO)などのような物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
封止膜136は、第1半導体層131、活性層132、第2半導体層133、アノード電極134及びカソード電極135の少なくとも一部に配置され得る。例えば、封止膜136は、第1半導体層131、活性層132、第2半導体層133、アノード電極134及びカソード電極135の少なくとも一部を取り囲むことができる。
例えば、封止膜136は、第1半導体層131、活性層132及び第2半導体層133を保護することができる。例えば、封止膜136は、第1半導体層131の側面、活性層132の側面及び第2半導体層133の側面上に配置され得る。
例えば、封止膜136は、アノード電極134及びカソード電極135の少なくとも一部分、例えば、アノード電極134のエッジ部分(又は縁部又は一側)及び、カソード電極135のエッジ部分(又は縁部又は一側)上に配置され得る。封止膜136からアノード電極134の少なくとも一部分が露出されて、アノード電極134とはんだパターンSDPとが連結され得る。例えば、封止膜136からカソード電極135の少なくとも一部分が露出されて、カソード電極135と第2電極CE2が連結されることができる。例えば、封止膜136は、シリコン窒化物(SiNx)やシリコン酸化物(SiOx)のような絶縁物質からなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
他の例を挙げると、封止膜136は、レジン層(Resin layer)に反射物質が分散された構造であり得るが、本発明の実施例はここに限定しない。例えば、封止膜136は、様々な構造のリフレクタ(Reflector)で製作され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。封止膜136により活性層132から出射した光は、上部に反射されて光の取り出し効率が向上され得る。例えば、封止膜136は反射層であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、発光素子EDは垂直型構造として説明したが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、発光素子EDは、ラテラル構造(lateral structure)又はフリップチップ構造(flip chip structure)を有することができる。
図12を参照して、第1発光素子130について説明したが、第2発光素子140及び第3発光素子150は、第1発光素子130と実質的に同一の構造を有することができる。例えば、第2発光素子140及び第3発光素子150は、第1発光素子130の第1半導体層131、活性層132、第2半導体層133、アノード電極134、カソード電極135及び、封止膜136と実質的に同一であり得る。
表示領域AAにおいて、複数の発光素子EDを取り囲む第1光学層117aが配置され得る。例えば、第1光学層117aは、複数のサブ画素の領域において、複数の発光素子EDとバンクBNKとを覆うように配置され得る。例えば、第1光学層117aは、バンクBNK、パッシベーション層116の一部及び、複数の発光素子EDの間を覆うことができる。第1光学層117aは、1つの画素PXに含まれた複数の発光素子EDの間及び、複数のバンクBNKの間に配置されるか、カバーすることができる。例えば、第1光学層117aは、第1方向(X)に延び、第2方向(Y)で離隔して配置され得る。例えば、第1光学層117aは、パッシベーション層116と第2電極CE2との間で、発光素子EDとバンクBNKの側部を取り囲むように配置され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1光学層117aは、拡散層又は側壁拡散層などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第1光学層117aは、微細粒子が分散された有機絶縁物質を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1光学層117aは二酸化チタン(TiO2)粒子のような微細金属粒子が分散されたシロキサン(siloxane)から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。複数の発光素子EDからの光は、第1光学層117aに分散された微細粒子により散乱されて、表示装置1000の外部へ放出されることができる。そのため、第1光学層117aは、複数の発光素子EDから発光された光の取り出し効率を向上させることができる。
例えば、第1光学層117aは、複数の画素PXのそれぞれに配置されることもでき、同じ行に配置された一部の画素PXに共に配置されることもできるが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、複数の画素PXのそれぞれに第1光学層117aが配置されるか、複数の画素PXが1つの第1光学層117aを共有し得る。他の例を挙げると、複数のサブ画素のそれぞれは、別途に第1光学層117aを含むこともできるが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、表示領域AAにおいて、パッシベーション層116上に、第3光学層117cが配置され得る。例えば、第3光学層117cは、第1光学層117aを取り囲むように配置され得る。例えば、第3光学層117cは、第1光学層117aの側面に接することができる。例えば、第3光学層117cは、複数の画素PX間の領域に配置され得る。しかし、本発明の実施例はこれに限定されない、例えば、第3光学層117cは、拡散層、拡散層ウィンドウ、又はウィンドウ拡散層などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
第3光学層117cは、有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。第3光学層117cは、第1光学層117aと同じ物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第1光学層117aは微細粒子を含み、第3光学層117cは微細粒子を含まないこともあり得る。例えば、第3光学層117cは、シロキサン(siloxane)からなり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
例えば、第1光学層117aの厚さは、第3光学層117cの厚さよりも小さいことがあり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。これによって、平面視したとき、第1光学層117aが配置された領域は、第3光学層117cの上部面よりも内側に陥凹している凹部を含み得る。
本発明によれば、第1光学層117a及び第3光学層117c上に、第2電極CE2が配置され得る。例えば、第2電極CE2は、第3光学層117cのコンタクトホールを通じて、複数のコンタクト電極CCEに電気的に連結され得る。例えば、第2電極CE2は、複数の発光素子ED上に配置され得る。例えば、第2電極CE2は、インジウムスズ酸化物(ITO)又はインジウム亜鉛酸化物(IZO)などの透明導電性酸化物を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2電極CE2は、カソード電極135と接触するように配置され得る。例えば、第2電極CE2は、第1光学層117aと重畳することもできる。例えば、第1光学層117aの外側の平面を覆うことができる。
第2電極CE2は、基板110の第1方向(X)に連続的に延長され得る。これによって、基板110の第1方向(X)に配列された複数の画素PXに共通に連結され得る。例えば、第2電極CE2は、複数の画素PXに共通に連結され得る。
本発明によれば、第2電極CE2は、第1光学層117a、第3光学層117c及び、発光素子ED上に連続的に延長され得る。第1光学層117aが配置された領域は、第3光学層117cの上部面よりも内側に陷凹された凹部を含み得る。これによって、第1光学層117a上に配置された第2電極CE2の第1部分は、凹部に沿って配置されるので、第3光学層117c上に配置された第2電極CE2の第2部分よりも低い位置に配置され得る。
第2電極CE2上に、第2光学層117bが配置され得る。第2光学層117bは、複数の発光素子ED及び第1光学層117aに重なり合うように配置され得る。第2光学層117bは、第2電極CE2及び複数の発光素子ED上部に配置されるので、複数の発光素子EDのうち一部に発生し得る斑(ムラ)を改善することができる。例えば、複数の発光素子EDを表示装置1000の基板110上に転写するとき、工程バラツキ等により、複数の発光素子ED間の間隔が一様ではない領域が発生し得る。複数の発光素子ED間の間隔が不均一である場合、複数の発光素子EDそれぞれの出光領域が不均一に配置され得、そのため、使用者に斑(ムラ)が視認され得る。そのため、複数の発光素子ED上部に光を均一に拡散するように構成された第2光学層117bを構成するので、一部発光素子EDから発光された光が斑のように視認されることを低減することができる。したがって、第2光学層117bによって、複数の発光素子EDから発光された光が一様に拡散して、表示装置1000の外部へ取り出されるので、表示装置1000の輝度均一度が向上されることができる。
第2光学層117bは、微細粒子が分散された有機絶縁物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2光学層117bは、二酸化チタン(TiO2)粒子のような微細金属粒子が分散されたシロキサン(siloxane)から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2光学層117bは、第1光学層117aと同じ物質から構成し得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、第2光学層117bは、拡散層又は上面拡散層などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、複数の発光素子EDからの光は、第2光学層117bに分散された微細粒子により散乱されて、表示装置1000の外部へ放出され得る。第2光学層117bは、複数の発光素子EDから発光された光を一様に混合して、表示装置1000の輝度均一度をさらに向上させることができる。そして、複数の微細粒子で散乱された光により、表示装置1000の光の取り出し効率が向上され得、そのため、低電力で表示装置1000を駆動することができる。
表示領域AAにおいて、第2電極CE2、第1光学層117a、第3光学層117c及び、第2光学層117b上に、ブラックマトリックスBMが配置され得る。例えば、ブラックマトリックスBMは、第3光学層117cのコンタクトホールを満たすことができる。ブラックマトリックスBMは、表示領域AAを覆うように構成されるので、複数のサブ画素の光の混色及び外光反射を低減することができる。例えば、ブラックマトリックスBMは、第2電極CE2とコンタクト電極CCEとが連結されるコンタクトホール内にも配置されるので、隣り合う複数のサブ画素間の光漏れを防止することができる。
例えば、ブラックマトリックスBMは、不透明な物質から構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、ブラックマトリックスBMは、黒色顔料又は黒色染料が添加された有機絶縁物質であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
表示領域AAにおいて、ブラックマトリックスBM上に、カバー層118が配置され得る。カバー層118は、カバー層118の下の構成を保護することができる、例えば、カバー層118は、有機絶縁物質から構成し得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、カバー層118は、アクリル樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ベンゾシクロブテン、ポリフェニレン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フォトレジスト(Photo resist)、ポリイミド(Polyimide、PI)、又はフォトアクリル(Photo acryl)系物質などから構成され得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。例えば、カバー層118は、オーバーコーティング層又は絶縁層などであり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
カバー層118上に、第1接着層291を媒介として偏光層293が配置され得る。偏光層293上には、第2接着層295を媒介としてカバー部材120が配置され得る。例えば、第1接着層291及び第2接着層295は、光学接着剤(OCA;Optically clear adhesive)、光学レジン(OCR:Optically clear resin)、又は減圧接着剤(PSA:Pressure sensitive adhesive)などを含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明によれば、第2非表示領域NA2において、第3絶縁層115c上に、複数のパッド電極PEが配置され得る。例えば、複数のパッド電極PEの少なくとも一部分は、パッシベーション層116から露出され得る。例えば、複数のパッド電極PEは、第3絶縁層115cのコンタクトホールを通じて、第2-4の連結配線122dに電気的に連結され得、さらに第2絶縁層115bのコンタクトホールを通じて、第2-3の連結配線122cと電気的に連結され、さらに第1絶縁層115aのコンタクトホールを通じて、第2-2の連結配線122bと電気的に連結され、さらに第3保護層114のコンタクトホールを通じて、第2-1の連結配線122aと電気的に連結され得る。
複数のパッド電極PE上に、接着層ACFが配置され得る。接着層ACFは、絶縁物質に導電ボールが分散された接着層であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。接着層ACFに熱又は圧力が加えられる場合、熱又は圧力が加えられた部分で導電ボールが電気的に連結されて、導電特性を持つことができる。複数のパッド電極PEと軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBとの間に、接着層ACFを配置して、複数のパッド電極PEに軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBを貼り付けるかポンディングすることができる。例えば、接着層ACFは、異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film、ACF)であり得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
接着層ACF上に、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBが配置され得る。軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CBは、接着層ACFを通じて、複数のパッド電極PEに電気的に連結され得る。したがって、軟性回路基板(又はフレキシブルフィルム)CB及び印刷回路基板から出力された信号は、複数のパッド電極PE、第2-4の連結配線122d、第2-3の連結配線122c、第2-2の連結配線122b及び、第2-1の連結配線122aを通じて、表示領域AAのピクセルドライバPDへ伝達され得る。
図13乃至図16は、本発明の実施例による表示装置が適用された装置を示す図である。
図13乃至図16を参照すれば、本発明の実施例による表示装置1000は、様々な装置又は電子装置に組み込まれることができる。例えば、図13乃至図16を参照すれば、様々な電子装置は、ウェアラブルデバイス1100、モバイルデバイス1200、ノート型パソコン1300及び、モニター又はテレビ1400を含み得るが、本発明の実施例はこれに限定されない。
ウェアラブルデバイス1100、モバイルデバイス1200、ノート型パソコン1300及び、モニター又はテレビ1400のそれぞれは、筐体部1005、1010、1015、1020及び、上述した本発明の実施例による表示パネル100ならびに、表示装置1000を含むことができる。
例えば、本発明の実施例による表示装置は、モバイルデバイス、ビデオ電話機、 スマートウォッチ(smart watch)、ウォッチフォン(watch phone)、ウェアラブル機器(wearable apparatus)、フォルダブル機器(foldable apparatus)、ローラブル機器(rollable apparatus)、ベンダブル機器(bendable apparatus)、フレキシブル機器(flexible apparatus)、カーブド機器(curved apparatus)、スライディング機器(sliding apparatus)、可変型機器(variable apparatus)、電子手帳、電子ブック、PMP(portable multimedia player)、PDA(personal digital assistant)、MP3プレーヤー、モバイル医療機器、デスクトップパソコン(desktop PC)、ラップトップパソコン(laptop PC)、ネットブックパソコン(netbook computer)、ワークステーション(workstation)、ナビゲーション、車載用表示装置、劇場用表示装置、テレビ、ウォールペーパー(wallpaper)機器、サイネージ(signage)機器、ゲーム機器、ノート型パソコン、モニター、カメラ、カムコーダ及び、家電機器等に適用可能である。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルは、下記のように説明可能である。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルは、表示領域内に配置されるN*M(N、Mのそれぞれは、2以上の正の整数)個の第1画素に連結された第1共通電極、表示領域内に配置されるN*M個の第2画素に連結された第2共通電極、及び、表示領域内に配置されて、第1画素と第2画素にピクセルデータを書き込み、第1共通電極と第2共通電極に電圧を供給する第1ピクセルドライバを含むことができる。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1ピクセルドライバは、第1画素及び第2画素とそれぞれ複数の連結配線を通じて電気的に連結され、第1共通電極及び第2共通電極とそれぞれ複数の連結配線を通じて電気的に連結され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、連結配線は、複数の絶縁層の間で表示パネルの高さ方向のZ軸方向において互いに異なる高さにて配置され、連結配線のそれぞれは、絶縁層に配置されたコンタクトホールを通じて互いに電気的に連結され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1ピクセルドライバは、第1共通電極及び第2共通電極の間に重畳して配置され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1ピクセルドライバは、第1画素及び第2画素のうちの一部と重畳して配置され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、連結配線と第1共通電極及び第2共通電極のそれぞれは、コンタクト電極を通じて電気的に連結されることができる。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1共通電極及び第2共通電極はそれぞれ、第1タッチブロック及び第2タッチブロックを含み得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルは、表示領域内に配置されるN*M個の第3画素に連結された第3共通電極、表示領域内に配置されるN*M個の第4画素に連結された第4共通電極、及び、第3画素と第4画素にピクセルデータを書き込み、第3共通電極と第4共通電極に電圧を供給する第2ピクセルドライバをさらに含み、第2ピクセルドライバは第1ピクセルドライバに隣り合って配置され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、画素は複数のサブ画素を含み、サブ画素は第1波長帯域の光を発光する第1発光素子、第2波長帯域の光を発光する第2発光素子、及び、第3波長帯域の光を発光する第3発光素子を含み得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1発光素子は、アノード電極、アノード電極上に配置された第1半導体層、第1半導体層上に配置された活性層、前記活性層上に配置された第2半導体層、及び、第2半導体層上に配置されたカソード電極を含み得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1発光素子は、垂直型構造を有し得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1電極とアノード電極との間に配置されたはんだパターンをさらに含み、第1電極とアノード電極とは、はんだパターンにより共晶接合(Eutectic Bonding)により電気的に連結され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1発光素子は、マイクロ発光ダイオードであり得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1発光素子と第2発光素子及び第3発光素子は、実質的に同一の構造に配置され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、第1発光素子、第2発光素子及び第3発光素子は、1つの画素でそれぞれメイン発光素子とメイン発光素子と同じ波長の光を発光するリダンダンシー(Redundancy)発光素子を含み得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、メイン発光素子とリダンダンシー発光素子とは、同じバンク上に配置され得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、ピクセルドライバは、マイクロドライバを含み得る。
本発明の1つ以上の実施例によるインセルタッチ表示パネルにおいて、前記共通電極から受信された電圧に基づいてタッチ入力をセンシングするインセルタッチ表示パネルの駆動方法を含み得る。
以上より添付の図面を参照して本発明の実施例をさらに詳細に説明してきたが、本発明は必ずしもこのような実施例に局限されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で様々に変形して実施可能である。
したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく示すものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。
それゆえに、以上で記述した実施例は、あらゆる面で例示的なものと理解され、限定的ではないものと理解されるべきものである。
本発明の保護範囲は、請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等な範囲内にあるあらゆる技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきであろう。