JP7848474B2 - 非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池Info
- Publication number
- JP7848474B2 JP7848474B2 JP2021207782A JP2021207782A JP7848474B2 JP 7848474 B2 JP7848474 B2 JP 7848474B2 JP 2021207782 A JP2021207782 A JP 2021207782A JP 2021207782 A JP2021207782 A JP 2021207782A JP 7848474 B2 JP7848474 B2 JP 7848474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aqueous electrolyte
- electrolyte secondary
- carbon material
- secondary batteries
- dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
上記課題に対しては、分散液の溶媒を除去して固化させたカーボン材料において、再分散をした場合に分散の再現性の高いものができれば有効な手段となると考えられる。特許文献4にはカーボンナノチューブと非イオン界面活性剤と固体の増粘剤との混合物を溶解させて水分散液を調製した後に、スプレードライ法により該水分散液から水を除去し、更に水に再分散する方法が記載されている。
しかしながら、特許文献4では乾燥工程で形成した凝集体の解砕には超音波撹拌装置、高粘度用ホモジナイザーなどによる再分散が必要となるため、上記のような簡便な方法で凝集体が解砕された分散液を実現することは困難である。
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するため、簡便な方法で分散可能なカーボン材料樹脂複合物を提供することである。
すなわち樹脂材料により乾燥過程におけるカーボンの材料同士の乾燥凝集を抑制でき、超音波振動やキャビテーション、メディアによる破砕等の強い分散を必要とせずカーボン材料を容易に解砕可能となる。そのため、合材スラリーを作製する際、ホモディスパーや自転公転ミキサーなどの簡易的な方法でも高分散を実現できる。したがって電極の電子抵抗を低く抑えることができ、該カーボン材料樹脂複合物を用いた電極を備える電池は、優れた電池特性を発揮できる。
また、本発明のカーボン材料樹脂複合物は固体状態であるため、合材スラリーの作製にあたり分散体の輸送や保管時における沈降や増粘等の分散安定性の問題を解消できる。更に、乾燥による脱水が容易なため吸湿性の問題も解消することが可能となる。
本発明に用いるカーボン材料は、導電性を有する炭素材料であれば特に限定されず、例えば、カーボンブラック(ファーネスブラック、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、ミディアムサーマルカーボンブラック等)、活性炭、黒鉛、ハードカーボン、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー、カーボンナノホーン、グラフェン系炭素材料(グラフェン、グラフェンナノプレートレット等)、ナノポーラスカーボン、炭素繊維を用いることができる。これらのカーボン材料は、1種を単独で用いてもよく、2種類以上を併用して用いてもよい。
上記カーボンブラックとしては、例えば、気体若しくは液体の原料を反応炉中で連続的に熱分解し製造するファーネスブラック、特にエチレン重油を原料とするケッチェンブラック、原料ガスを燃焼させて、その炎をチャンネル鋼底面にあて急冷し析出させるチャンネルブラック、ガスを原料とし燃焼と熱分解を周期的に繰り返すことにより得られるサーマルブラック、特にアセチレンガスを原料とするアセチレンブラックが挙げられる。また、通常行われている酸化処理されたカーボンブラックや、中空カーボン等を使用してもよい。
これらカーボンブラックは、1種を単独で用いてもよく、2種類以上を併用して用いてもよい。
上記カーボンナノチューブは、平面的なグラファイトを円筒状に巻いた形状を有するものであり、一層のグラファイトが巻かれた構造を有する単層カーボンナノチューブ、二又は三以上の層のグラファイトが巻かれた構造を有する多層カーボンナノチューブのいずれでもよく、単層と多層とが混在するものであってもよい。
また、カーボンナノチューブの側壁はグラファイト構造でなくともよく、例えば、アモルファス構造を有する側壁を備えるカーボンナノチューブを用いることもできる。
本実施形態の樹脂材料には、樹脂型分散剤および/またはバインダー樹脂が含まれる。カーボン材料の分散安定性や凝集抑制の観点から、樹脂型分散剤を含むことが好ましく、樹脂型分散剤とバインダー樹脂の双方を含むことがより好ましい。
本実施形態の樹脂型分散剤は、カーボン材料を分散安定化するものである。
樹脂型分散剤は、例えば、重量平均分子量が500以上であり、塩基性官能基を有する樹脂である塩基性樹脂型分散剤、酸性官能基を有する樹脂である酸性樹脂型分散剤、塩基性官能基及び酸性官能基を有する樹脂である両性樹脂型分散剤、ノニオン性樹脂であるノニオン性樹脂型分散剤が挙げられる。
このような樹脂型分散剤としては、例えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、メチルエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノスチレン、ジエチルアミノスチレン等の重合性単量体の単独重合物、又は他の重合性単量体との共重合物、及びそれらの酸中和物が挙げられる。
このような樹脂型分散剤としては、例えば、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、けい皮酸等のカルボキシ基を有する重合性単量体;ビニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸、スチレンスルホン酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルスルホン酸、イソプレンスルホン酸、2-(メタ)アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸、アリルオキシベンゼンスルホン酸等のスルホ基を有する重合性単量体;モノ(2-アクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート、モノ(2-メタクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート等のリン酸基を有する重合性単量体;の単独重合物、又は他の重合性単量体との共重合物、及びそれらのアルカリ中和物が挙げられる。
このようなノニオン性樹脂型分散剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリロニトリル、ブタジエンとアクリロニトリルの共重合体、ポリアクリルアミド、ポリ-N-ビニルアセトアミド、ポリアルキレングリコール、セルロース誘導体(セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースブチレート、シアノエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、ニトロセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース)が挙げられる。
本実施形態のバインダー樹脂は、主にカーボン材料等の物質同士を結着する機能を有する。
樹脂材料の重量平均分子量は、RI検出器を装備したゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定したポリスチレン換算値を求めることで測定できる。装置は、東ソー社製HLC-8320GPC等を用いることができる。
尚、樹脂型分散剤とバインダー樹脂を併用して使用する場合は、各樹脂材料の重量平均分子量に、含有する質量割合を乗じたものの合計から求められる。
本発明の非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物は、少なくともカーボン材料と、樹脂材料とを含み、前記樹脂複合物中におけるカーボン材料の50%累積粒径(D50)が0.01~5μmであることを特徴とする。なお本明細書において、樹脂複合物中におけるカーボン材料の50%累積粒径(D50)とは、樹脂複合物中で、カーボン材料が樹脂材料中に分散、または樹脂材料と混合され、場合により凝集が起こった状態における粒径(二次粒子の粒径)を指し、樹脂複合物の製造の過程で材料として用いるカーボン材料の一次粒子の粒径とは、必ずしも一致するものではない。
上記範囲とすることで、超音波等のキャビテーションやビーズ等による破砕等が必要な強い分散装置を用いずに、カーボン材料を容易に解砕可能で、良好な分散体を得ることができる。
上記50%累積粒径(D50)の下限値は解砕後の分散安定性の観点から、0.02μm以上であることがより好ましく、0.03μm以上であることがさらに好ましく、0.05μm以上であることが特に好ましい。
方法としては、分散体を25℃の恒温槽に1時間以上静置し、分散体を十分に撹拌および希釈してから、粒度分布計(マイクロトラック・ベル株式会社製、NANOTRACWAVE)を用いて、分散体の50%累積粒径(D50)(体積基準)を測定する。
上記分散にかかる処理を行うために使用される分散装置は特に限定されず、顔料分散等に通常用いられている分散機を使用することができる。
例えば、ディスパー、プラネタリーミキサー等のミキサー類、
シンキー社製「あわとり練太郎」等の自転・公転ミキサー類、
Primix社製「ホモミクサーMarkII」等の高せん断ミキサー類、
SILVERSON社社製モデルAX5等のローター/ステータ型ミキサー類、
BRANSON社製「AdvancedDigitalSonifer(登録商標)」等の超音波ホモジナイザー類、
レッドデビル社製ペイントシェーカー、ボールミル、サンドミル(シンマルエンタープライゼス社製「ダイノミル」等)、アトライター、パールミル(アイリッヒ社製「DCPミル」等)、コボールミル等のメディア型分散機類、
湿式ジェットミル(ジーナス社製「ジーナスPY」、スギノマシン社製「スターバースト」、ナノマイザー社製「ナノマイザー」等)、奈良機械社製「MICROS」等のメディアレス分散機類、
その他ロールミルが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記分散液の作製において使用する溶剤としては、例えば、アルコール類、グリコール類、セロソルブ類、アミノアルコール類、アミン類、ケトン類、カルボン酸アミド類、リン酸アミド類、スルホキシド類、カルボン酸エステル類、リン酸エステル類、エーテル類、ニトリル類、水が挙げられる。
非水電解質二次電池用分散体は、本発明のカーボン材料樹脂複合物と、溶媒とを含み、前記カーボン材料樹脂複合物を溶媒中に分散させたものである。分散体においては、前記カーボン材料樹脂複合物に含まれるカーボン材料の溶媒中の50%累積粒径(D50)は、0.01~5μmの範囲にあると、本分散体から作製された電極中に均一にカーボン材料が分散されやすく好ましい。0.02~3μmの範囲にあるとより好ましく、0.1~1μmの範囲であるとさらに好ましい。
非水電解質二次電池用分散体に含まれる溶媒は、カーボン材料樹脂複合物の製造の説明において記載した溶媒を用いることができる。
非水電解質二次電池用分散体を得るためには、カーボン材料樹脂複合物を溶媒中に分散させる処理をすることが好ましい。かかる処理を行うために使用される分散装置は特に限定されず、例えば、前記カーボン材料樹脂複合物の分散で説明した分散装置を用いることができる。本発明におけるカーボン材料樹脂複合物は、強い衝撃力やせん断力、キャビテーションを加えなくても容易にカーボン材料が解砕されるため、分散装置の中でも合材スラリーの作製などに使われるディスパー、プラネタリーミキサー等のミキサー類、シンキー社製「あわとり練太郎」等の自転・公転ミキサー類などが好ましい。
本発明のカーボン材料樹脂複合物は、合材スラリーに含有させることができる。合材スラリーは、カーボン材料樹脂複合物と活物質と溶媒とバインダーとを含むものである。
本発明における活物質とは、電池反応の基となる材料のことである。活物質は起電力から正極活物質と負極活物質に分けられる。
正極活物質としては、特に限定はされないが、例えば、リチウムイオンをドーピング又はインターカレーション可能な金属酸化物、金属硫化物等の金属化合物;導電性高分子;を使用することができる。
上記金属化合物としては、例えば、Fe、Co、Ni、Mn等の遷移金属の酸化物、リチウムとの複合酸化物、遷移金属硫化物等の無機化合物が挙げられ、具体的には、MnO、V2O5、V6O13、TiO2等の遷移金属酸化物粉末、層状構造のニッケル酸リチウム、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、スピネル構造のマンガン酸リチウムなどのリチウムと遷移金属との複合酸化物粉末、オリビン構造のリン酸化合物であるリン酸鉄リチウム系材料、TiS2、FeSなどの遷移金属硫化物粉末等を用いることができる。
上記導電性高分子としては、例えば、ポリアニリン、ポリアセチレン、ポリピロール、ポリチオフェンが挙げられる。
また、上記の金属化合物と、導電性高分子とを混合して用いてもよい。
負極活物質としては、リチウムイオンをドーピング又はインターカレーション可能なものであれば特に限定されず、例えば、金属Li、金属Liとの合金であるスズ合金やシリコン合金等の鉛合金等の合金系、LixFe2O3やLixFe3O4、LixWO2(xは0<x<1の数である)、チタン酸リチウム、バナジウム酸リチウム、ケイ素酸リチウム等の金属酸化物系、ポリアセチレンやポリ-p-フェニレン等の導電性高分子系、ソフトカーボンやハードカーボン、高黒鉛化炭素材料等の人造黒鉛、あるいは天然黒鉛等の炭素質粉末、カーボンブラック、メソフェーズカーボンブラック、樹脂焼成炭素材料、気層成長炭素繊維、炭素繊維などの炭素系材料が挙げられる。
これら負極活物質は、1種又は複数を組み合わせて使用することもできる。
合材スラリーに含まれる溶媒は、カーボン材料樹脂複合物の製造の説明において記載した溶媒を用いることができる。
合材スラリーに含まれるバインダーは、カーボン材料樹脂複合物の説明において記載したバインダー樹脂を用いることができる。
本実施形態の合材スラリーは従来公知の様々な方法で作製することができる。例えば、カーボン材料樹脂複合物の分散体にバインダーと活物質を添加して作製する方法や、カーボン材料樹脂複合物とバインダーとを溶媒中に分散した後、活物質を添加し作製する方法、カーボン材料樹脂複合物とバインダー、活物質、溶媒を同時に分散し作成する方法が挙げられる。
非水電解質二次電池用電極は、上述の合材スラリーを用いて形成されるものであり、例えば、集電体上に合材スラリーを塗工することで形成することができる。本明細書では、合材スラリーから形成される層を、電極膜、塗工膜、合材層と略記する場合がある。
集電体の材質や形状は特に限定されず、各種二次電池に適したものを適宜選択することができる。集電体の材質としては、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、チタン、ステンレス等の金属や合金が挙げられる。また、形状としては、一般的には平板上の箔が用いられるが、表面を粗面化したもの、穴あき箔状のもの、メッシュ状のものを使用してもよい。
非水電解質二次電池は、上記非水電解質二次電池用電極を備えるものである。非水電解質二次電池の構成は特に制限されず、ペーパー型、円筒型、ボタン型、積層型等、使用する目的に応じた種々の形状とすることができる。非水電解質二次電池は通常、正極及び負極と、電解質、セパレーター等を備えるものであって、正極又は負極の少なくとも一方が、本発明のカーボン材料樹脂複合物を含む非水電解質二次電池用電極であればよい。
電解質としては、特に限定されず、従来公知の様々なものを使用することができる。例えば、LiBF4、LiClO4、LiPF6、LiAsF6、LiSbF6、LiCF3SO3、Li(CF3SO2)2N、LiC4F9SO3、Li(CF3SO2)3C、LiI、LiBr、LiCl、LiAlCl、LiHF2、LiSCN、又はLiBPh4(ただし、Phはフェニル基である)等のリチウム塩を含むものが挙げられるが、これらに限定されず、ナトリウム塩やカルシウム塩を含むものも使用できる。
<カーボン材料>
・CNT:JENOTUBE10B(JEIO社製)
<樹脂型分散剤>
・PVPK-15:ポリビニルピロリドンK-15(富士フィルム和光純薬社製)(Мw10,000)
・PVPK-30:ポリビニルピロリドンK-30(富士フィルム和光純薬社製)(Мw40,000)
・CMC APP―84:カルボキシメチルセルロース(日本製紙社製)(Мw20,000)
・PVB BL-10:ポリビニルブチルラール(積水化学工業社製)(Мw15,000)
・PAN:ポリアクリロニトリル(合成例1)(Мw45,000)
<バインダー樹脂>
・CMC #1190:カルボキシメチルセルロース(ダイセルミライズ社製)(Мw>100,000)
・PVDF#5130:ポリフッ化ビニリデン(Solvey社製)(Мw>1,000,000~1,200,000)
<溶剤>
・NMP:N-メチルピロリドン(キシダ化学社製)
<負極活物質>
・SiO:一酸化珪素(株式会社大阪チタニウムテクノロジー社製、SILICONMONOOXIDE)
<正極活物質>
・NCM:ニッケル系正極材(BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同社製、HED(登録商標)NCM-111 1100)
重量平均分子量は、RI検出器を装備したゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定したポリスチレン換算値である。装置は、HLC-8320GPC(東ソー社製)を用い、分離カラムを3本直列に繋ぎ、充填剤には順に東ソー社製「TSK-GELSUPERAW-4000」、「AW-3000」、及び「AW-2500」を用い、オーブン温度40℃、溶離液として30mMトリエチルアミン及び10mMのLiBrのN,N-ジメチルホルムアミド溶液を用い、流速0.6ml/minで測定した。サンプルは上記溶離液からなる溶媒に1質量%の濃度で調製し、20μL注入した。
(合成例1)ポリアクリロニトリルの合成
ガス導入管、温度計、コンデンサー、攪拌機を備えた反応容器に、アセトニトリル100部を仕込み、窒素ガスで置換した。反応容器内を70℃に加熱して、アクリロニトリル90.0部、アクリル酸10、0部及び2,2’-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)(日油社製;V-65)を5.0部の混合物を3時間かけて滴下し、重合反応を行った。滴下終了後、さらに70℃で1時間反応させた後、V-65を0.5部添加し、さらに70℃で1時間反応を続けた。その後、不揮発分測定にて転化率が98%超えたことを確認し、減圧濃縮してアセトニトリルを除去し、ノニオン性の樹脂型分散剤であるポリアクリロニトリル(PAN)を得た。得られた樹脂の重量平均分子量は45,000であった。
[実施例1]
ガラス瓶に、水98部、分散樹脂(PVPK-30)0.25部を入れ、充分に混合溶解した後、カーボン材料(CNT)1部を加えた。次いで、メディアとして1.25mmφジルコニアビーズを200部加え、瓶を密閉した後、ペイントシェーカーで2時間分散し、分散液を得た。得られた分散液にバインダー樹脂(CMC #1190)1部を加え、PRIMIX社製ホモディスパーを用いて十分に溶解・混合させた後、日本ビュッヒ社製スプレードライヤー(B290)を用いて、125℃で噴霧乾燥し、カーボン材料樹脂複合物(1)を得た。
表1に示す配合組成及び乾燥温度に変更した以外は、実施例1と同様にして、カーボン材料樹脂複合物(2)、(3)、(10)を得た。
ガラス瓶に、水98部、分散剤(CMC APP-84)0.5部を入れ、充分に混合溶解した後、カーボン材料(CNT)1部を加えた。次いで、メディアとして1.25mmφジルコニアビーズを200部加え、瓶を密閉した後、ペイントシェーカーで2時間分散し、分散液を得た。得られた分散液を日本ビュッヒ社製スプレードライヤー(B290)を用いて、125℃で噴霧乾燥し、カーボン材料樹脂複合物(4)を得た。
表1に示す配合組成及び乾燥温度に変更した以外は、実施例5と同様にして、カーボン材料樹脂複合物(5)~(9)、(11)~(14)を得た。
[実施例11]
ガラス瓶に、水99部、カーボン材料樹脂複合物(1)1部を入れ、PRIMIX社製ホモディスパーを用い、3000rpmにて1時間、簡易的に分散し、非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物の分散体(1)を得た。
表1に示す配合組成に変更した以外は、実施例11と同様にして、カーボン材料樹脂複合物の分散体(2)~(14)を得た。なお、この時の溶媒はカーボン材料樹脂複合物を調製した際と同じ溶媒を使用した。
カーボン材料樹脂複合物中のカーボン材料の分散粒径は、カーボン材料樹脂複合物の分散体の粒度分布を行い評価した。結果を表1に示す。
本発明の分散体を25℃の恒温槽に1時間以上静置した後、分散体を十分に撹拌および希釈してから、粒度分布計(マイクロトラック・ベル株式会社製、NanotracWave)を用いて、分散体の累積粒径D50を測定した。カーボンの形状は非球形とし、測定の際は、ローディングインデックスの数値が0.8~1.2の範囲になるように分散体の濃度を希釈して行った。得られた累積粒径D50の値から、以下の基準で評価した。
◎:D50が0.01μm以上0.4μm以下
〇〇:D50が0.4μmより大きく1μm以下
〇:D50が1μmより大きく5μm以下
×:D50が5μmより大きい
[製造例1]
プラスチック容器にカーボン材料樹脂複合物(1)0.75部と水99部を量り取り、PRIMIX社製ホモディスパーを用いて3000rpm、30分間撹拌した後、バインダー樹脂(CMC #1190)2.25部を添加し完全に溶解させた。その後、負極活物質である一酸化珪素(大阪チタニウムテクノロジー社製、SILICONMONOOXIDE、SiO 1.3C 5μm)96部を加えシンキー社製自転・公転ミキサーを用いて、2000rpm、3分間撹拌した後、エマルション型アクリル樹脂分散溶液(トーヨーケム社製:W-168)2.0部(固形分50%)を加え、同自転・公転ミキサーを用いて、2000rpm、30秒間撹拌し、合材スラリー(1)を得た。
カーボン材料樹脂複合物をカーボン材料樹脂複合物(2)~(6)、(11)、(12)に変更し、合材スラリー中の分散樹脂及びバインダー樹脂量の合計が2.5部となるようにバインダー樹脂(CMC #1190)の添加量を調整した以外は、製造例1と同様にして、合材スラリー(2)~(6)、(11)、(12)を得た。
[製造例7]
プラスチック容器にカーボン材料樹脂複合物(7)1部とNMP100部を量り取り、PRIMIX社製ホモディスパーを用いて3000rpm、30分間撹拌した後、バインダー樹脂(PVDF #5130)3部を添加し完全に溶解させた。その後、正極活物質(BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社製、HED(登録商標)NCM-111 1100)96部を加えシンキー社製自転・公転ミキサーを用いて、2000rpm、3分間撹拌し、合材スラリー(7)を得た。
カーボン材料樹脂複合物をカーボン材料樹脂複合物(8)~(10)、(13)、(14)に変更し、合材スラリー中の分散樹脂及びバインダー樹脂量の合計が3.5部となるようにバインダー樹脂(PVDF #5130)の添加量を調整した以外は、製造例7と同様にして、合材スラリー(8)~(10)、(13)、(14)を得た。
[実施例21]
合材スラリー(1)を、アプリケーターを用いて、電極の単位当たりの目付量が8mg/cm2となるように銅箔上に塗工した後、電気オーブン中で120℃ で30分間、塗膜を乾燥させ電極(1)を得た。
合材スラリー(1)を(2)~(6)、(11)、(12)に変更した以外は同様の方法で電極(2)~(6)、(11)、(12)を作製した。
[実施例27]
合材スラリー(7)を、アプリケーターを用いて、電極の単位当たりの目付量が20mg/cm2 となるようにアルミ箔上に塗工した後、電気オーブン中で120℃ で30分間、塗膜を乾燥させ電極(7)を得た。
合材スラリー(7)を(8)~(10)、(13)、(14)に変更した以外は同様の方法で電極(8)~(10)、(13)、(14)を作製した。
日東精工アナリテック社製ロレスタGX MCP-T700を用いて電極の表面抵抗率(Ω/□)を測定した。測定後、基材であるPET上に形成した合材層の厚みを掛けて、電極の体積抵抗率(Ω・cm)とした。電極合材層の厚みは、膜厚計(NIKON社製、DIGIMICROMH-15M)を用いて、電極膜中の4点を測定した平均値から、PET基材の膜厚を引き、電極の体積抵抗率(Ω・cm)とした。
◎:体積抵抗率の割合が10%未満
〇〇:体積抵抗率の割合が10%以上40%未満
〇:体積抵抗率の割合が40%以上70%未満
△:体積抵抗率の割合が70%以上90%未満
×:体積抵抗率の割合が90%以上
本発明により分散体の課題である安定性や水分の問題の解消が可能となる。
Claims (3)
- カーボン材料と樹脂材料とを含み、活物質および溶剤を含まない、非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物であって、前記カーボン材料がカーボンナノチューブであり、前記カーボン材料の全質量を1とした際の前記樹脂材料の質量比が0.3~10の範囲であり、前記樹脂複合物中におけるカーボン材料の50%累積粒径(D50)が0.01~5μmである、非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物。
- カーボン材料の全質量を1とした際の樹脂材料の質量比が0.4~10の範囲である、請求項1記載の非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物。
- 樹脂材料の重量平均分子量が20,000~10,000,000である、請求項1又は2記載の非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021207782A JP7848474B2 (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021207782A JP7848474B2 (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023092639A JP2023092639A (ja) | 2023-07-04 |
| JP7848474B2 true JP7848474B2 (ja) | 2026-04-21 |
Family
ID=87000901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021207782A Active JP7848474B2 (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7848474B2 (ja) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012036172A1 (ja) | 2010-09-13 | 2012-03-22 | 保土谷化学工業株式会社 | 微細炭素繊維分散液 |
| JP2015195143A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 戸田工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散液および非水電解質二次電池 |
| JP2017135062A (ja) | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | リチウムイオン二次電池用カーボンブラック分散液の製造方法 |
| JP2017143027A (ja) | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | 負極電極用スラリー及び負極電極の製造方法 |
| WO2019188430A1 (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 日立化成株式会社 | 電極用バインダー、電極合剤、エネルギーデバイス用電極、エネルギーデバイス、エネルギーデバイス用樹脂、炭素材料分散液及び炭素材料分散液の製造方法 |
| JP2020105316A (ja) | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カーボンナノチューブ分散液およびその利用 |
| JP2021050106A (ja) | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カーボンナノチューブ分散液およびその利用 |
| WO2021080006A1 (ja) | 2019-10-24 | 2021-04-29 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 非水電解質二次電池用カーボンナノチューブ分散液、それを用いた樹脂組成物、合材スラリー、電極膜、及び非水電解質二次電池 |
| JP6962428B1 (ja) | 2020-09-03 | 2021-11-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 導電材分散体、バインダー樹脂含有導電材分散体、電極膜用スラリー、電極膜、及び、非水電解質二次電池 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013122859A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Panasonic Corp | 非水電解質二次電池 |
| CN112768674A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-05-07 | 中国科学院成都有机化学有限公司 | 硅基复合负极材料及其制备方法、负极及其制备方法 |
-
2021
- 2021-12-22 JP JP2021207782A patent/JP7848474B2/ja active Active
Patent Citations (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012036172A1 (ja) | 2010-09-13 | 2012-03-22 | 保土谷化学工業株式会社 | 微細炭素繊維分散液 |
| JP2015195143A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 戸田工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散液および非水電解質二次電池 |
| JP2017135062A (ja) | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | リチウムイオン二次電池用カーボンブラック分散液の製造方法 |
| JP2017143027A (ja) | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | 負極電極用スラリー及び負極電極の製造方法 |
| WO2019188430A1 (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 日立化成株式会社 | 電極用バインダー、電極合剤、エネルギーデバイス用電極、エネルギーデバイス、エネルギーデバイス用樹脂、炭素材料分散液及び炭素材料分散液の製造方法 |
| JP2020105316A (ja) | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カーボンナノチューブ分散液およびその利用 |
| JP2021050106A (ja) | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カーボンナノチューブ分散液およびその利用 |
| WO2021080006A1 (ja) | 2019-10-24 | 2021-04-29 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 非水電解質二次電池用カーボンナノチューブ分散液、それを用いた樹脂組成物、合材スラリー、電極膜、及び非水電解質二次電池 |
| JP2021072279A (ja) | 2019-10-24 | 2021-05-06 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 非水電解質二次電池用カーボンナノチューブ分散液およびそれを用いた樹脂組成物、合材スラリー、電極膜、非水電解質二次電池。 |
| JP6962428B1 (ja) | 2020-09-03 | 2021-11-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 導電材分散体、バインダー樹脂含有導電材分散体、電極膜用スラリー、電極膜、及び、非水電解質二次電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023092639A (ja) | 2023-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7758241B2 (ja) | カーボンナノチューブ分散液およびその利用 | |
| JP6244923B2 (ja) | カーボンブラック分散液およびその利用 | |
| WO2021080006A1 (ja) | 非水電解質二次電池用カーボンナノチューブ分散液、それを用いた樹脂組成物、合材スラリー、電極膜、及び非水電解質二次電池 | |
| JP7688470B2 (ja) | カーボンナノチューブ分散組成物、およびそれを用いた樹脂組成物、電極膜、二次電池、車両 | |
| JP7358967B2 (ja) | カーボンナノチューブ、カーボンナノチューブ分散液およびその利用 | |
| JP5471591B2 (ja) | 電極用導電性組成物 | |
| WO2016158480A1 (ja) | 導電性組成物、蓄電デバイス用下地付き集電体、蓄電デバイス用電極、及び蓄電デバイス | |
| JP5939346B1 (ja) | 導電性組成物、非水電解質二次電池用下地付き集電体、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 | |
| JP2020194625A (ja) | 電池用カーボンナノチューブ分散組成物の製造方法 | |
| CN104115311A (zh) | 二次电池电极形成用组合物、二次电池电极以及二次电池 | |
| CN113728458A (zh) | 电极用粘结剂组合物、电极用涂料组合物、蓄电装置用电极以及蓄电装置 | |
| JP2020021629A (ja) | 電池用カーボンブラック分散組成物およびその利用 | |
| JP2014135198A (ja) | 二次電池電極形成用組成物、二次電池用電極および二次電池 | |
| JP7416180B1 (ja) | 炭素材料、炭素材料分散組成物、合材スラリー、電極膜、二次電池、および車両 | |
| JP7059858B2 (ja) | カーボンブラック分散組成物およびその利用 | |
| JP2008198536A (ja) | 電極及びそれを用いた二次電池又はキャパシタ | |
| JP2022165797A (ja) | 下地層用炭素材料分散液、およびそれを用いた下地層用導電性組成物、蓄電デバイス用下地層付き集電体、蓄電デバイス用電極、蓄電デバイス | |
| JP7848474B2 (ja) | 非水電解質二次電池用カーボン材料樹脂複合物、それを用いた非水電解質二次電池用分散液、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 | |
| WO2025047825A1 (ja) | カーボンナノチューブ分散組成物、カーボンナノチューブ樹脂組成物、合材スラリー、電極膜、及び非水電解質二次電池 | |
| JP2017224407A (ja) | 導電性組成物、非水電解質二次電池用下地層付き集電体、非水電解質二次電池用電極、及び非水電解質二次電池 | |
| WO2024190056A1 (ja) | カーボンナノチューブ分散組成物およびその利用 | |
| JP2017224562A (ja) | 導電性組成物、蓄電デバイス用下地層付き集電体、蓄電デバイス用電極、及び蓄電デバイス | |
| JP2017228344A (ja) | 導電性組成物、蓄電デバイス用下地付き集電体、蓄電デバイス用電極、及び蓄電デバイス | |
| JP2011181387A (ja) | 電気化学素子用電極合材の製造方法 | |
| JP6874283B2 (ja) | 導電性組成物、蓄電デバイス用下地付き集電体、蓄電デバイス用電極、及び蓄電デバイス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240807 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20240809 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20240809 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250618 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250624 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250822 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20251202 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20260202 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260310 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260323 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7848474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |