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JP7851338B2 - 車両システム - Google Patents
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JP7851338B2 - 車両システム - Google Patents

車両システム

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JP7851338B2 JP2024005481A JP2024005481A JP7851338B2 JP 7851338 B2 JP7851338 B2 JP 7851338B2 JP 2024005481 A JP2024005481 A JP 2024005481A JP 2024005481 A JP2024005481 A JP 2024005481A JP 7851338 B2 JP7851338 B2 JP 7851338B2
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Description

本発明は、第1車両から第2車両にメッセージを送信可能な車両システムに関する。
従来、第1車両から第2車両にメッセージを送信可能な車両システムとして、複数のメッセージを画面に表示し、複数のメッセージから一のメッセージをユーザが選択可能な車両システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2007-148524号公報
しかしながら、従来技術では、ユーザが、画面に表示された複数のメッセージを確認する手間が生じるので、メッセージを送信する操作が煩雑になるといった問題があった。
そこで、本発明は、第1車両から第2車両にメッセージを送信する操作を簡易にすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る車両システムは、第1車両から第2車両にメッセージを送信可能なシステムである。
第1車両は、少なくとも1つのセンサと、第1制御部と、を備える。
センサは、画面および画面上の対象を操作する操作部を除く内装部材に設けられる。センサは、ユーザとの接触を検知する。
第1制御部は、センサから取得した、ユーザによる内装部材の触り方によって変化する情報に基づいて、予め記憶している複数のメッセージの中から1のメッセージを選択し、選択したメッセージを第2車両に送信する。
この構成によれば、ユーザが内装部材を所定の触り方で触ると、ユーザの触り方に対応したメッセージが第1車両から第2車両に送信されるので、メッセージを送信する操作を簡易にすることができる。
また、第2車両は、キャラクタを表示可能な表示部と、第2制御部と、を備え、第2制御部は、第1車両から取得したメッセージに対応した動作でキャラクタを動かしてもよい。
この構成によれば、第2車両の表示部によって表示されるキャラクタが、メッセージに対応した動作で動くので、娯楽性を高めることができる。
また、内装部材は、クッションを有していてもよい。
また、内装部材は、第1車両に取り付けられた装飾品であってもよい。
この構成によれば、ユーザが装飾品を触ることでメッセージが送信されるので、娯楽性を高めることができる。
また、第2車両は、シートと、シートに設けられる電動デバイスと、第2制御部と、を備え、第2制御部は、第1車両から取得したメッセージに対応した動作で電動デバイスを作動させてもよい。
この構成によれば、メッセージに対応した動作で電動デバイスが作動するので、例えば娯楽性を高めることができる。
また、電動デバイスは、シートの着座面を振動させる振動デバイスであり、第2制御部は、第1車両から取得したメッセージに対応した振動パターンで振動デバイスを作動させてもよい。
また、センサは、圧力センサであり、第1制御部は、圧力センサから取得した圧力値に基づいて、メッセージを選択してもよい。
また、内装部材は、照明を有し、第1制御部は、選択したメッセージに対応した点灯パターンで照明を点灯させてもよい。
また、第1車両は、第1センサと、第1センサとは異なる位置に配置された第2センサと、を備え、第1制御部は、第1センサからの信号に基づいて、第1メッセージを選択し、第2センサからの信号に基づいて、第1メッセージとは異なる第2メッセージを選択してもよい。
この構成によれば、ユーザが触れた位置に応じて、異なるメッセージを送信することができる。
また、第2車両は、第1車両に設けられた第1センサに対応した位置に配置される第1電動デバイスと、第1車両に設けられた第2センサに対応した位置に配置される第2電動デバイスと、第2制御部と、を備え、第2制御部は、第1車両から第1メッセージを取得した場合、第1電動デバイスを作動させ、第1車両から第2メッセージを取得した場合、第2電動デバイスを作動させてもよい。
この構成によれば、例えば、第1車両のユーザが第1センサを利用してメッセージを送信すると、第2車両において、第1センサに対応した位置に配置された第1電動デバイスが作動するので、第1車両でユーザが触った箇所を、第2車両のユーザが知ることができる。
また、内装部材は、シートであり、センサは、シートの着座面を避けた位置に配置されていてもよい。
また、第2車両は、シートと、シートの着座面を振動させる振動デバイスと、第2制御部と、を備え、第1制御部は、第1車両に設けられた衝突検知部からの情報に基づいて第1車両と第2車両の衝突を予測した場合、車両の衝突を予報する衝突メッセージを第2車両に送信し、第2制御部は、第1車両から取得した衝突メッセージに対応した振動パターンで振動デバイスを作動させてもよい。
この構成によれば、第1車両で予測された車両の衝突を、第2車両のユーザが知ることができる。
本発明によれば、ユーザが内装部材を所定の触り方で触ると、ユーザの触り方に対応したメッセージが第1車両から第2車両に送信されるので、メッセージを送信する操作を簡易にすることができる。
また、第2車両の表示部によって表示されるキャラクタが、第1車両から取得したメッセージに対応した動作で動く構成とすることで、娯楽性を高めることができる。
また、内装部材を装飾品とすることで、ユーザが装飾品を触るとメッセージが送信されるので、娯楽性を高めることができる。
また、第2車両の電動デバイスを、第1車両から取得したメッセージに対応した動作で作動させる構成とすることで、例えば娯楽性を高めることができる。
また、第1制御部が、異なる位置に配置された第1センサおよび第2センサのそれぞれに対応したメッセージを送信する構成とすることで、ユーザが触れた位置に応じて、異なるメッセージを送信することができる。
また、第2制御部が、第1車両の第1センサおよび第2センサに対応した位置に配置される、第2車両の第1電動デバイスおよび第2電動デバイスを、第1車両からのメッセージに応じて作動させる構成とすることで、例えば、第1車両のユーザが第1センサを利用してメッセージを送信すると、第2車両において、第1センサに対応した位置に配置された第1電動デバイスが作動するので、第1車両でユーザが触った箇所を、第2車両のユーザが知ることができる。
また、第2制御部が、第1車両から取得した衝突メッセージに対応した振動パターンで振動デバイスを作動させる構成とすることで、第1車両で予測された車両の衝突を、第2車両のユーザが知ることができる。
第1実施形態に係る車両システムを示す図である。 ダッシュボード周りの構造を後ろから見た図である。 感謝のメッセージに対応した画像を示す図である。 謝罪のメッセージに対応した画像を示す図である。 車線変更のメッセージに対応した画像を示す図である。 第1制御部の動作を示すフローチャートである。 第2制御部の動作を示すフローチャートである。 メッセージ送信時における各車両内の状態を示す図である。 第2実施形態に係る車両システムを示す図である。 第2実施形態に係る第1制御部の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る第2制御部の動作を示すフローチャートである。 メッセージ送信時における各車両内の状態を示す図である。 シートとセンサ位置の変形例を示す斜視図である。 センサ位置の変形例を示す図である。 センサ位置の変形例を示す図である。 センサ位置の変形例を示す図である。 センサの変形例としての触覚センサを示す図である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、車両システム1は、第1車両C1から第2車両C2にメッセージを送信可能なシステムである。車両システム1は、第1車両C1と、第2車両C2と、サーバSVとを備えている。
第1車両C1は、シート10と、内装部材の一例としての装飾品20と、衝突検知部の一例としてのカメラ30と、表示部の一例としてのモニタMと、制御部100とを備えている。シート10、装飾品20、カメラ30およびモニタMは、第1車両C1内、詳しくは車室に臨む位置に配置されている。本実施形態では、シート10を、運転席とする。
シート10は、シート本体10Aと、電動デバイスの一例としての振動デバイス70とを有している。
シート本体10Aは、ユーザを支持する着座面を有する部材である。シート本体10Aは、シートクッション11と、シートバック12と、ヘッドレスト13とを備えている。シートクッション11、シートバック12およびヘッドレスト13は、それぞれ、骨格を構成する金属製のフレームと、フレームを覆うパッドと、パッドを覆う表皮とを有している。パッドは、ウレタンフォームなどからなる。表皮は、合成皮革や布地などからなる。シートクッション11の上面は、着座面となっている。シートバック12およびヘッドレスト13の各前面は、着座面となっている。
振動デバイス70は、シート10の着座面を振動させるデバイスである。本実施形態では、振動デバイス70は、シートバック12に設けられている。振動デバイス70は、例えば、シートバック12の着座面の左側と右側に1つずつ設けられている。
図2に示すように、装飾品20は、猫のぬいぐるみである。装飾品20は、第1車両C1のダッシュボードDに取り付けられている。装飾品20は、センサ21と、照明22と、クッション23と、表皮24とを有する。
センサ21は、圧力センサであり、装飾品20とユーザとの接触を検知する。センサ21は、装飾品20の胴体部分に設けられている。なお、センサ21の位置は、任意であり、例えば、装飾品20の頭部にセンサ21が配置されていてもよい。
照明22は、数種類の色の光を照射可能となっている。照明22は、例えば、クッション23と表皮24の間に位置する。照明22は、例えば表皮24に設けられた孔や透明な部分を通して光を外部に照射する。照明22は、装飾品20の胴体部分に設けられている。なお、照明22の位置は、任意であり、例えば、照明22の頭部にセンサ21が配置されていてもよい。また、照明22は、表皮24の外面に配置されていてもよい。
クッション23は、ウレタンフォームなどからなり、センサ21を覆っている。クッション23の外形は、猫を模した形状となっている。
表皮26は、合成皮革や布地などからなり、クッション23を覆っている。
モニタMは、画像を表示する画面M1を有する。モニタMに表示される画像は、制御部100によって変更可能となっている。モニタMは、例えば、ルームミラーの下に位置するように、ダッシュボードDに配置することができる。
図1に戻って、カメラ30は、第1車両C1の前方を撮影するカメラである。カメラ30で撮影された画像情報は、制御部100に出力される。
制御部100は、図示しないCPU、ROM、RAM、書換可能な不揮発性メモリ等を有し、予め記憶されたプログラムを実行する。制御部100は、カメラ30および装飾品20内のセンサ21から情報を取得する。制御部100は、モニタMおよび振動デバイス70を制御する。制御部100は、サーバSVと通信可能となっている。
第2車両C2は、第1車両C1と同様の、シート10、装飾品20、カメラ30、モニタMおよび制御部100を備えている。第2車両C2の制御部100は、サーバSVを介して第1車両C1の制御部100と通信可能である。なお、以下の説明では、第1車両C1の制御部100を「第1制御部110」とも称し、第2車両C2の制御部100を「第2制御部120」とも称する。
以下に、第1制御部110の機能と第2制御部120の機能を説明する。なお、第1制御部110と第2制御部120は、同じ機能を有するため、第1制御部110および第2制御部120の一方について説明した機能は、他方についても同様に有する。
第1制御部110は、センサ21から取得した情報(圧力値)に基づいて、予め記憶している複数のメッセージの中から1のメッセージを選択し、選択したメッセージを第2制御部120(第2車両C2の制御部100)に送信する機能を有する。ここで、センサ21が取得する情報は、ユーザによる装飾品20の触り方によって変化する。第1制御部110は、ユーザの触り方に対応したメッセージを、複数のメッセージの中から選択する。
本実施形態では、第1制御部110は、所定時間内においてユーザが装飾品20を揉んだ回数(以下、「入力回数」ともいう。)に応じて、メッセージを選択する。詳しくは、第1制御部110は、センサ21から取得する圧力値が所定値以上になったときに入力回数を1つカウントアップし、その後、所定時間の間において圧力値が所定値未満の値から所定値以上の値に上昇するたびに入力回数をカウントアップする。
第1制御部110は、所定時間内の入力回数が1回である場合、「譲ってくれてありがとう」という第1メッセージを選択する。第1制御部110は、所定時間内の入力回数が2回である場合、「申し訳ございません」という第2メッセージを選択する。第1制御部110は、所定時間内の入力回数が3回である場合、「車線変更します」という第3メッセージを選択する。
なお、車線変更には、左車線から右車線に変更する場合と、右車線から左車線に変更する場合があるが、本実施形態では、左車線から右車線に変更する場合のみを代表して説明する。右車線から左車線に変更する場合には、例えば、所定時間内の入力回数が4回である場合に、右車線から左車線に変更することを示すメッセージを、第1制御部110が選択するように構成されていてもよい。
第2制御部120は、第1制御部110から第1メッセージを受信すると、図3に示すように、第1メッセージを示す文字の画像と、猫のキャラクタとを、モニタMの画面M1に表示する。第2制御部120は、第1制御部110から取得した第1メッセージに対応した動作でキャラクタを動かす。例えば、第2制御部120は、「譲ってくれてありがとう」という文字の画像を表示するとともに、猫が会釈をする動画を表示する。
第2制御部120は、第1制御部110から第2メッセージを受信すると、図4に示すように、第2メッセージを示す文字の画像と、第2メッセージに対応した動作で動く猫の動画を、モニタMの画面M1に表示する。例えば、第2制御部120は、「申し訳ございません」という文字の画像を表示するとともに、猫が頭を下げて謝っている動画を表示する。
第2制御部120は、第1制御部110から第3メッセージを受信すると、図5に示すように、第3メッセージを示す文字の画像と、第3メッセージに対応した動作で動く猫の動画を、モニタMの画面M1に表示する。例えば、第2制御部120は、「車線を変更します」という文字の画像を表示するとともに、猫が道路を横切る動画を表示する。
また、第1制御部110は、メッセージを選択した場合、選択したメッセージに対応した点灯パターンで照明22を点灯させる機能を有する。例えば、第1制御部110は、第1メッセージを選択した場合、赤色の光を照明22から照射させる。第1制御部110は、第2メッセージを選択した場合、青色の光を照明22から照射させる。第1制御部110は、第3メッセージを選択した場合、黄色の光を照明22から照射させる。なお、点灯パターンは、色に限らず、例えば、点滅の間隔が異なる点灯パターンであってもよい。
第2制御部120は、第1制御部110からメッセージを取得した場合、取得したメッセージに対応した点灯パターンで照明22を点灯させるとともに、取得したメッセージに対応した振動パターンで振動デバイス70を作動させる機能を有する。点灯パターンは、例えば、第1制御部110がメッセージを選択した場合と同様のパターンにすることができる。
振動パターンは、例えば、振動デバイス70の作動回数が異なるパターンにすることができる。例えば、第1メッセージに対応した振動パターンは、左右のうち少なくとも1つの振動デバイス70を第2所定時間の間に2回振動させるパターンに設定できる。第2メッセージに対応した振動パターンは、左右のうち少なくとも1つの振動デバイス70を第2所定時間の間に6回振動させるパターンに設定できる。第3メッセージに対応した振動パターンは、左側の振動デバイス70を作動させた後、右側の振動デバイス70を作動させることで、振動が左から右に移動するようなパターンに設定できる。
また、第1制御部110は、カメラ30からの情報に基づいて第1車両C1と第2車両C2の衝突を予測する機能を有する。第1制御部110は、第1車両C1と第2車両C2の衝突を予測した場合、車両の衝突を予報する衝突メッセージを第2制御部120に送信する。なお、衝突メッセージとしては、例えば、「後続の車両が自車に追突する可能性があります」といったメッセージとすることができる。
第2制御部120は、第1制御部110から衝突メッセージを取得した場合、取得した衝突メッセージに対応した振動パターンで振動デバイスを作動させる機能を有する。衝突メッセージに対応した振動パターンは、例えば、振動デバイス70を第2所定時間以上、連続して振動させるパターンに設定できる。
次に、第1制御部110および第2制御部120の動作について詳細に説明する。第1制御部110は、図6に示す送信処理を繰り返し実行している。
送信処理において、第1制御部110は、第1車両C1の位置情報を、第1車両C1の車両ID(識別情報)とともに、GPS(全地球測位システム)などを利用してサーバSVに送信する(S1)。ここで、第1制御部110と同様の機能を有する第2制御部120も、常時、第2車両C2の車両IDと位置情報をサーバSVに送信している。サーバSVは、車両IDと位置情報を車両ごとに関連付けて、常時更新している。
ステップS1の後、第1制御部110は、他の車両の車両IDと位置情報をサーバSVから取得する(S2)。ステップS2の後、第1制御部110は、ステップS2で取得した車両IDと位置情報に基づいて、第1車両C1の近傍(例えば、半径数十m以内)に、第2車両C2が存在するか否かを判定する(S3)。
ステップS3において第2車両C2が存在しないと判定した場合(No)、第1制御部110は、本処理を終了する。ステップS3において第2車両C2が存在すると判定した場合には(Yes)、第1制御部110は、センサ21から取得する圧力値が所定値以上であるか否かを判定することで、センサ21に情報の入力があったか否かを判定する(S4)。
ステップS4においてセンサ21に情報の入力があったと判定した場合には(Yes)、第1制御部110は、所定時間内のセンサ21への入力回数を算出し、算出した入力回数に基づいて、メッセージと点灯パターンを選択する(S5)。ステップS5の後、第1制御部110は、選択した点灯パターンで装飾品20の照明22を点灯させる(S6)。
ステップS6の後、第1制御部110は、選択したメッセージをサーバSVを介して第2車両C2に送信する(S7)。ステップS7の後、第1制御部110は、カメラ30から情報を取得する(S8)。なお、ステップS4においてセンサ21に情報の入力がないと判定した場合には(No)、制御部51は、ステップS5~S7を飛ばして、ステップS8の処理に移行する。
ステップS8の後、第1制御部110は、カメラ30から取得した情報に基づいて、第1車両C1が第2車両C2に衝突する可能性があるか否かを判定する(S9)。ステップS9において衝突の可能性があると判定した場合には(Yes)、第1制御部110は、衝突メッセージを第2車両C2の第2制御部120に送信して(S10)、本処理を終了する。ステップS9において衝突の可能性がないと判定した場合には(No)、第1制御部110は、そのまま本処理を終了する。
第2制御部120は、図7に示す受信処理を繰り返し実行している。
受信処理において、第2制御部120は、第1車両C1からメッセージを受信したか否かを判定する(S31)。ステップS31においてメッセージを受信していないと判定した場合には(No)、第2制御部120は、本処理を終了する。
ステップS31においてメッセージを受信したと判定した場合には(Yes)、第2制御部120は、受信したメッセージに基づいて、猫のアクション、振動パターンおよび点灯パターンを選択する(S32)。ステップS32の後、第2制御部120は、受信したメッセージと、選択したアクションで動作する猫の動画を、画面M1に表示する(S33)。
ステップS33の後、第2制御部120は、選択した振動パターンで振動デバイス70を作動させるとともに(S34)、選択した点灯パターンで装飾品20の照明22を点灯させて(S35)、本処理を終了する。
次に、制御部100の動作の具体例について説明する。
図8に示すように、例えば車線変更により第1車両C1に道を譲ってくれた第2車両C2を、第1車両C1が追い抜いた状況において、第1車両C1のユーザが装飾品20を1回揉むと、第1メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信される。第2制御部120は、第1メッセージを受信すると、第2車両C2のユーザに感謝を伝える画像を画面M1に表示する。
これにより、第1車両C1のユーザは装飾品20を1回揉むといった簡単な操作を行うだけで、感謝を伝える第1メッセージを第2車両C2に送信することができる。また、第2車両C2のユーザは、画面M1に表示された感謝の文字や猫の会釈の動画によって、良い行為を行ったと感じることができる。
また、第1メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信された場合には、第1車両C1の装飾品20と第2車両C2の装飾品20は、ともに赤色に光る。これにより、メッセージを送ったユーザと受け取ったユーザが、赤色に光った装飾品20を見ることで、直観的に、感謝の気持ちを伝えるメッセージを送信または受信したことを知ることができる。
また、第2車両C2のシート10では、振動デバイス70が2回振動する。これにより、メッセージを受け取ったユーザが、直観的に、感謝の気持ちを伝えるメッセージを受信したことを知ることができる。
例えば第1車両C1が第2車両C2の前に急に割り込んでしまった状況において、第1車両C1のユーザが装飾品20を2回揉むと、第2メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信される。第2制御部120は、第2メッセージを受信すると、図4に示すように、第2車両C2のユーザに謝罪を伝える画像を画面M1に表示する。
これにより、第1車両C1のユーザは装飾品20を2回揉むといった簡単な操作を行うだけで、謝罪を伝える第2メッセージを第2車両C2に送信することができる。また、第2車両C2のユーザは、画面M1に表示された謝罪の文字や猫のお辞儀の動画によって、怒りが和らぐ。
また、第2メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信された場合には、第1車両C1の装飾品20と第2車両C2の装飾品20は、ともに青色に光る。これにより、メッセージを送ったユーザと受け取ったユーザが、青色に光った装飾品20を見ることで、直観的に、謝罪の気持ちを伝えるメッセージを送信または受信したことを知ることができる。
また、第2車両C2のシート10では、振動デバイス70が6回振動する。これにより、メッセージを受け取ったユーザが、直観的に、謝罪の気持ちを伝えるメッセージを受信したことを知ることができる。
例えば第1車両C1が車線変更する状況において、第1車両C1のユーザが装飾品20を3回揉むと、第3メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信される。第2制御部120は、第3メッセージを受信すると、図5に示すように、第2車両C2のユーザに車線変更を伝える画像を画面M1に表示する。
これにより、第1車両C1のユーザは装飾品20を3回揉むといった簡単な操作を行うだけで、車線変更を伝える第3メッセージを第2車両C2に送信することができる。また、第2車両C2のユーザは、画面M1に表示された車線変更を示す文字や猫の動画によって、癒される。
また、第3メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信された場合には、第1車両C1の装飾品20と第2車両C2の装飾品20は、ともに黄色に光る。また、第2車両C2のシート10では、左側の振動デバイス70が振動した後、右側の振動デバイス70が振動する。これにより、メッセージを受け取ったユーザが、左車線から右車線に車線変更されることを知ることができる。
以上、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
ユーザが装飾品20を所定の触り方で触ると、ユーザの触り方に対応したメッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信されるので、メッセージを送信する操作を簡易にすることができる。
第2車両C2のモニタMによって表示される猫のキャラクタが、メッセージに対応した動作で動くので、娯楽性を高めることができる。
ユーザが装飾品20を触ることでメッセージが送信されるので、娯楽性を高めることができる。
メッセージに対応した動作で振動デバイス70が作動するので、振動パターンによってメッセージを直観的に把握できる。
メッセージに対応した点灯パターンで照明が点灯するので、点灯パターンによってメッセージを直観的に把握できる。
衝突メッセージに対応した振動パターンで振動デバイス70が作動するので、第1車両C1で予測された車両の衝突を、第2車両C2のユーザが知ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1実施形態に係る車両システム1の構成の一部と制御部100の動作の一部を変更したものであるため、第1実施形態と同様の構成および処理については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。
図9に示すように、第2実施形態に係る車両システム601は、内装部材の一例としてのシート610を備えている。シート610は、第1実施形態のシート本体10Aと略同様の構成となるシート本体610Aと、第1実施形態の振動デバイス70と略同様の構成となる第1振動デバイス671および第2振動デバイス672を備える他、第1センサ41および第2センサ42をさらに備えている。
なお、図9には、第1車両C1に設けられる構成を図示しているが、この構成は、第2車両C2にも設けられている。また、第2実施形態では、第1車両C1および第2車両C2は、第1実施形態の装飾品20を備えていない。
シートクッション11は、左右中央に配置されたベース部11Aと、ベース部11Aの左右両方の外側に配置された張り出し部11Bを有する。ベース部11Aは、ユーザの臀部および太ももを下から接触して支える着座面Fを有する。張り出し部11Bは、ユーザの太ももおよび臀部の側部を支持するためにベース部11Aの着座面Fからユーザ側に張り出している。
また、シートバック12も同様に、左右中央に配置されたベース部12Aと、ベース部12Aの左右両方の外側に配置された張り出し部12Bを有する。ベース部12Aは、ユーザの背中に接触して背中を後から支える着座面Fを有する。張り出し部12Bは、ユーザの上体の側部を支持するためにベース部12Aの着座面Fからユーザ側に張り出している。
シートクッション11は、第1振動デバイス671と第1センサ41を有している。ヘッドレスト13は、第2振動デバイス672と第2センサ42を有している。
第1センサ41および第2センサ42は、ユーザからの圧力を検知する圧力センサである。第1センサ41および第2センサ42は、着座面Fを避けた位置、つまり着座面Fから離れた位置に設けられている。
詳しくは、第1センサ41は、シートクッション11の左右の張り出し部11Bに1つずつ設けられている。
第2センサ42は、第1センサ41とは異なる位置に配置されている。詳しくは、第2センサ42は、ヘッドレスト13の左右の側面に1つずつ設けられている。第1センサ41および第2センサ42は、それぞれ、表皮とパッドの間に位置する。
第1振動デバイス671は、第1センサ41に対応した位置(第1センサ41の近傍)に配置されている。言い換えると、第1振動デバイス671と第1センサ41は、同じ部材(シートクッション11)に設けられている。
詳しくは、第1振動デバイス671は、シートクッション11のベース部11A内に左右に並んで2つ設けられている。各第1振動デバイス671は、左右の第1センサ41の間に位置する。第1振動デバイス671が第1センサ41に対応した位置(部材)に配置されることで、第1車両C1と同じシート610を有する第2車両C2は、第1車両C1に設けられた第1センサ41に対応した位置に配置される第1振動デバイス671を備えることになる。
第2振動デバイス672は、第2センサ42(第2センサ42の近傍)に対応した位置に配置されている。言い換えると、第2振動デバイス672と第2センサ42は、同じ部材(ヘッドレスト13)に設けられている。
詳しくは、第2振動デバイス672は、ヘッドレスト13内において左右に並んで2つ設けられている。各第2振動デバイス672は、左右の第2センサ42の間に位置する。第2振動デバイス672が第2センサ42に対応した位置(部材)に配置されることで、第1車両C1と同じシート610を有する第2車両C2は、第1車両C1に設けられた第2センサ42に対応した位置に配置される第2振動デバイス672を備えることになる。
第1制御部110は、第1センサ41および第2センサ42から情報を取得可能である。第1制御部110は、第1センサ41からの信号に基づいて、第1メッセージを選択し、第2センサ42からの信号に基づいて、第1メッセージとは異なる第2メッセージを選択する。なお、第2実施形態において、第1メッセージおよび第2メッセージの内容は、第1実施形態と同様とする。
第2車両C2の制御部100である第2制御部120は、第1車両C1から第1メッセージを取得した場合、第2車両C2の第1振動デバイス671を作動させる。第2制御部120は、第1車両C1から第2メッセージを取得した場合、第2車両C2の第2振動デバイス672を作動させる。
第1制御部110は、図10に示す処理を実行する。図10の処理は、図6の処理におけるステップS1~S3,S7~S10を有する他、新たなステップS51~S54を有している。
第1制御部110は、ステップS3において自車両の近傍に第2車両C2が存在すると判定した場合には(Yes)、第1センサ41に情報の入力があったか否かを判定する(S51)。ステップS51において第1センサ41に情報の入力があったと判定した場合には(Yes)、第1制御部110は、第1メッセージを選択する(S52)。
ステップS51において第1センサ41に情報の入力がないと判定した場合には(No)、第1制御部110は、第2センサ42に情報の入力があったか否かを判定する(S53)。ステップS53において第2センサ42に情報の入力があったと判定した場合には(Yes)、第1制御部110は、第2メッセージを選択する(S54)。
ステップS53において第2センサ42に情報の入力がないと判定した場合には(No)、第1制御部110は、ステップS8の処理に移行する。ステップS52またはステップS54の後、第1制御部110は、選択したメッセージを第2車両C2に送信する(S7)。
第2制御部120は、図11に示す処理を実行する。図11の処理は、図7の処理におけるステップS31,S33を有する他、新たなステップS71,S72を有している。
第2制御部120は、ステップS31においてメッセージを受信したと判定した場合には(Yes)、メッセージに基づいて、猫のアクションと、作動させる振動デバイスを選択する(S71)。ステップS71の後、第2制御部120は、受信したメッセージと、選択したアクションで動作する猫の動画を、画面M1に表示する(S33)。ステップS33の後、第2制御部120は、選択した振動デバイスを作動させて(S72)、本処理を終了する。
次に、制御部100の動作の具体例について説明する。
図12に示すように、例えば第1車両C1が第2車両C2の前に急に割り込んでしまった状況において、第1車両C1のユーザが、ヘッドレスト13の左右のいずれかの側面を押すと、第2メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信される。第2制御部120は、第2メッセージを受信すると、第2車両C2のユーザに謝罪を伝える画像を画面M1に表示するとともに、ヘッドレスト13の第2振動デバイス672を振動させる。
これにより、第1車両C1のユーザは、ヘッドレスト13の側面を押すといった簡単な操作を行うだけで、謝罪を伝える第2メッセージを第2車両C2に送信することができる。また、第1車両C1のユーザがヘッドレスト13を押すと、第2車両C2のヘッドレスト13が振動するので、第1車両C1でユーザが触った位置(部材)を、第2車両C2のユーザが知ることができる。そのため、第1車両C1のユーザと第2車両C2のユーザが、シート610を介して触れ合うことができる。
例えば第1車両C1の前を走っている第2車両C2が車線変更して第1車両C1に道を譲ってくれた状況において、第1車両C1のユーザが、シートクッション11の左右のいずれかの張り出し部11Bを押すと、第1メッセージが第1車両C1から第2車両C2に送信される。第2制御部120は、第1メッセージを受信すると、図3に示すように、第2車両C2のユーザに感謝を伝える画像を画面M1に表示するとともに、シートクッション11の第1振動デバイス671を振動させる。
これにより、第1車両C1のユーザは、シートクッション11の張り出し部11Bを押すといった簡単な操作を行うだけで、感謝を伝える第1メッセージを第2車両C2に送信することができる。また、第1車両C1のユーザがシートクッション11を押すと、第2車両C2のシートクッション11が振動するので、第1車両C1でユーザが触った位置(部材)を、第2車両C2のユーザが知ることができる。そのため、第1車両C1のユーザと第2車両C2のユーザが、シート610を介して触れ合うことができる。
シートは、前記実施形態の構造に限定されない。例えば、図13に示すように、シート200は、シートクッション210、シートバック220およびヘッドレスト230を有する他、オットマン240とアームレスト250を有していてもよい。また、シート200の隣にコンソールボックス300が設けられていてもよい。
図13の形態において、シートバック220は、シートクッション210に回動可能に支持される第1部材221と、第1部材221の上部に回動可能に支持され、かつ、上部にヘッドレスト230が設けられる第2部材222とを有している。
この場合、ユーザから情報が入力されるセンサ40は、以下に示す部位の少なくとも1つに配置することができる。
・シートクッション210の左右の張り出し部211
・シートクッション210の前端面
・第1部材221の左右の張り出し部221A
・第2部材222の左右の張り出し部222A
・シートバック220の左右の側面または背面
・ヘッドレスト230の左右の側面、下面または背面
・アームレスト250の前端面、上面、左右内側の側面または左右外側の側面
・オットマン240の左右の側面
・コンソールボックス300の左右内側の側面または左右外側の側面
なお、センサ40は、第1センサ41であってもよいし、第2センサ42であってもよいし、第1センサ41および第2センサ42とは異なるメッセージを送信するためのその他のセンサであってもよい。
また、図14に示すように、センサ40は、図にドットのハッチングで示すように、ステアリングSTに設けられていてもよい。キャラクタが表示される画面M1も、ステアリングSTに設けられていてもよい。
図15に示すように、センサ40は、図にドットのハッチングで示すように、運転席と助手席の間に位置するセンターコンソールボックス401、ダッシュボード402、ドアや車両側壁などのインナーパネル403などに設けられていてもよい。なお、センサ40は、筒状の送風機404の内側に設けられていてもよい。筒状の送風機404は、円筒状の機体に、空気を車内に向けて送るための送風口を有する。
また、図16に示すように、センサ40は、図にドットのハッチングで示すように、一列目のシート411、二列目のシート412または三列目シート413の少なくとも1つを構成する部材(シートクッション、シートバック、ヘッドレスト)に設けられていてもよい。また、センサ40は、ルーフ414、サンルーフを開閉する蓋415、アシストグリップ416、シートバック背面の上部、ダッシュボード402の上面やメータフードの上方などに設けられていてもよい。センサ40は、内装部材の内側に一体化していてもよいし、内装部材から突出して配置されていてもよい。
図17に示すように、センサは、三次元方向の変位を検出する触覚センサ500であってもよい。触覚センサ500は、スポンジからなる操作部510と、操作部510の変位を検知する基板520とを有している。触覚センサ500は、X方向の変位と、X方向に直交するY方向の変位と、X方向およびY方向に直交するZ方向の変位とを検出可能である。
この場合、制御部100は、触覚センサ500から取得した変位の方向に基づいて、メッセージを選択してもよい。例えば、制御部100は、触覚センサ500が円を描くように操作された場合に、感謝を示すメッセージを選択してもよい。
また、スポンジ型の触覚センサは、猫などのキャラクタを模したぬいぐるみなどに埋め込まれていてもよい。制御部は、触覚センサからの情報に基づいて、6軸方向に対応して、ロール・ピッチ・ヨー方向を認識してもよい。例えば、制御部は、ぬいぐるみをわしゃわしゃ触る入力パターン(ぬいぐるみを両手で挟み込んで両手を上下動させる動き)を検知したとき、感謝を示すメッセージを選択してもよい。また、例えば、わしゃわしゃ触った動作を第2車両のシートの表面で再現するように、制御部が複数のエアセルを制御してもよい。
また、この場合、第1制御部は、ぬいぐるみの右側面に強い圧力が加わったと判定したときに、「ありがとう」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ぬいぐるみの左側面に強い圧力が加わったと判定したときに、「ごめんなさい」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ぬいぐるみが複数回揉まれたと判定したときに、「先譲ります」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ぬいぐるみがつままれたと判定したときに、「先に行きます」のメッセージを選択してもよい。
第1制御部は、選択したメッセージの送信を、センサからの情報に基づいて実行するか否かを決定してもよい。例えば、ぬいぐるみの上部に送信用のセンサが設けられ、送信用のセンサを2回たたくと、選択されたメッセージが送信されてもよい。
電動デバイスは、以下に示すデバイスであってもよい。
・シートバックを傾動させるリクライニング装置
・シートを上下方向に動作させるハイト機構
・シートを前後に移動させるスライド装置
・空気を流入して動作させる袋体(エアセル)または板部材を駆動させることでシート形状を変形させる可動装置
・シートクッションのサイドフレームの前端を上昇させたアップ位置と、下降させたダウン位置とに切り替えるサイドフレーム前端部上昇機構
・シートクッションのクッションパンを上下に動作させるチルト機構
・シートバック上部を前後に傾動させる中折れ機構(図13の第2部材222を第1部材221に対して傾動させる機構)
・シートを鉛直軸で回転させる回転機構
・シートクッションの前端部の長さを調整するクッション前後調節機構
・オットマンを上下に回動させる機構
・アームレストを上下に回動させる機構
・アームレストを伸縮させる機構
・アームレストを伸ばした状態と曲げた状態に切り替える機構
・照明
・ヘッドレストスピーカ(ヘッドレストスピーカが回動または前後左右上下の少なくとも一方向に動作してもよい。)
・シートバックまたはシートクッションに設けられたヒータ
・シートクッションとシートバックの表面の空気を流動させるシート空調装置であるシートブロア
なお、可動装置は、シートクッションまたはシートバックの左右の張り出し部を動作させるものであってもよいし、シートバックやシートクッションの着座面の一部を動作させるものであってもよい。
エアセルは、エアポンプとエアチューブによって接続されていて、空気が注入されると着座者側に膨張して着座者を押圧してもよい。エアセルは、ランバーサポートのように着座者の腰に対応した位置に配置されていてもよいし、シートの複数個所に設けられていてもよい。
振動デバイスは、シートクッションまたはシートバックの張り出し部に設けられていてもよい。
振動デバイスは、振動を発するモータとハーネスを有するものや、偏心モータを有するものや、リニアモータを有するものなど、どのようなものであってもよい。
表示部は、インストルメントパネル、センターコンソール、ステアリング、メータ、シート背面、ドア側面、装飾品など、どのような位置に配置されていてもよい。また、表示部は、画像を投影する投影装置であってもよい。表示部は、着座者が所持するスマートフォンやタブレットなどの携帯端末であってもよい。
シートの張り出し部にセンサを設けた場合には、例えば、制御部は、張り出し部が手でつままれる動作をセンサで検出すると、注意を促すメッセージを選択し、シートバックを後ろに小さく傾動させてもよい。
また、キャラクタの表示アクションが開始される前の段階のセンサへの所定時間当たりの入力回数を計測し、入力回数に応じてキャラクタの表示パターンを決定してもよい。
内装部材は、ドア、ドアのアームレスト、ステアリング、ダッシュボード、センターコンソール、エアコンの吹き出し口などであってもよい。
内装部材は、猫耳のような動物の身体の一部を模した部材であってもよい。内装部材は、起毛部材で構成されていてもよい。
センサは、静電容量方式のタッチセンサであってもよい。
タッチセンサは、例えば、シートクッションの前端部と、シートクッションの張り出し部と、シートバックの張り出し部と、ヘッドレストの側面に設けてもよい。
タッチセンサに触れた時間に応じて内装照明の色調、画面の表示、音声などを変化させてもよい。
タッチセンサに入力された圧力値に応じて振動子の動作パターンを変化させてもよい。
制御部は、タッチセンサを強く押せば押すほど、強く振動子を動かしてもよい。制御部は、タッチセンサをなでる速度が早くなればなるほど、振動子の動作を早くしてもよい。
キャラクタは、猫以外の動物であってもよいし、物や生物などを擬人化したキャラクタであってもよい。キャラクタは、事前に設定でき、例えば乗員をデフォルメしている画像であってもよい。
車両は、自動車に限らず、その他の車両、例えば、二輪車、電車などであってもよい。
衝突検知部は、自車と前方の車両の間隔を検出する車間距離センサであってもよい。
第1センサまたは第2センサは、生体情報(脳波、顔の表情、目線、呼吸、心拍、脈拍、音声などのうち少なくとも1つ)を検知するセンサであってもよい。
車両内装システムの製造方法としては、例えば以下の方法が挙げられる。
第1車両から第2車両にメッセージを送信可能な車両システムであって、前記第1車両が、画面および画面上の対象を操作する操作部を除く内装部材に設けられ、ユーザとの接触を検知する少なくとも1つのセンサと、第1制御部と、を備え、前記第1制御部が、前記センサから取得した、ユーザによる前記内装部材の触り方によって変化する情報に基づいて、予め記憶している複数のメッセージの中から1のメッセージを選択し、選択したメッセージを前記第2車両に送信する車両システムの製造方法であって、前記センサを前記内装部材に取り付ける工程と、前記内装部材および前記第1制御部を前記第1車両に取り付ける工程と、前記センサを前記制御部に接続させる工程と、を有する車両内装システムの製造方法。
第1車両と第2車両は、サーバを介さずに直接通信可能であってもよい。
内装部材は、画面および画面上の対象を操作する操作部を除く内装部材であれば、どのような内装部材であってもよい。
第1車両と通信可能な第2車両は、複数であってもよい。この場合、メッセージの送信相手を選択可能になっていてもよい。送信相手を決める方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。
・乗員のジェスチャー(指さした方向、手の動作で前後左右斜めを指定)をカメラで撮影し、カメラからの情報に基づいて送信相手を決める方法。
・前後左右斜めの方向を入力可能なスイッチやセンサ(カーソルボタンがある、方向決めを行うセンサ部がある。)からの情報に基づいて送信相手を決める方法。
なお、ジェスチャー等によって送信相手を決める方法では、複数の第2車両のそれぞれ位置情報も使用とするとよい。例えば、第1制御部は、自車両の位置情報と各第2車両の位置情報に基づいて、自車両から各第2車両に向かう方向を決定し、この方向と、カメラ等の情報から決定される、乗員が指定する方向とが一致した第2車両を、メッセージの送信先として決定するとよい。
メッセージパターンとして、「挨拶」「感謝」「謝罪」「道路環境」「車の動き(譲る)」などのそれぞれの系統のメッセージパターンが設定されていてもよい。
センサ入力パターンは文字入力ではなく、触り方のバリエーションによる。つまりワンタッチでメッセージを生成し、表示部による入力を含まない。
メッセージパターンとセンサの関連付けは事前に設定することも可能である。
例えば、「ありがとう」のメッセージを選択するためのセンサ(内装部材)の触り方としては、センサに強い圧力をかける(圧力の方向や強弱)、センサに円を描く(静電センサによるセンサの触り方)、ドアのセンサを触る(センサの設けられた位置)等から選ぶことができる。
また、「ありがとう」のメッセージに対応して、猫が頬をなでるアクション表示がされてもよい。「ごめんなさい」のメッセージに対応して、猫が縮こまっているアクション表示がされてもよい。画面に、文字だけでなく、キャラクタアクションが表示されることで親しみを感じることができる。
また、「ありがとう」のメッセージに対応して、猫が頬をなでるアクション表示がされるとともに、送信相手のシートのエアセルが弱く動作してもよい。「先譲ります」のメッセージに対応して、送信相手のシートバックの振動デバイスが振動してもよい。「お疲れ様です。」のメッセージに対応して、送信相手の空調装置が運転席の乗員に向けて送風するよう送風口を動作させてもよい。
「先行ってください」のメッセージに対応して、波を打つように複数の振動デバイスの動作パターンを相手車両に送信してもよい。「車線変更します」のメッセージに対応して、振動デバイスが送信側の車両位置の方向と対応した位置の振動を相手車両に送信してもよい(右車線から左車線に移動する場合、相手車両はシートの右側が振動してもよい)。
エアセルは、エアポンプとエアチューブによって接続されていて、空気が注入されると乗員側に膨張して押圧してもよい。エアセルは、ランバーサポートのように腰部であってもよいし、複数設けられ、より局所的に形状を変更できてもよい。
装飾品は、振動デバイスを有していてもよい。第2車両がメッセージを受信すると、第2車両の装飾品が振動してもよい。
前記実施形態では、メッセージに対応して変化する照明の色を、「感謝」系統のメッセージでは「赤色」、「謝罪」系統のメッセージでは「青色」にしたが、メッセージごとの色の割り当ては、任意に設定できる。
第1制御部は、センサに入力される力の変化(センサに加わる圧力の大きさ)に基づいてメッセージを選択してもよい。例えば、第1制御部は、センサに強い圧力が加わった場合に、「ごめんなさい」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、センサが複数回揉まれた場合に、「先譲ります」のメッセージを選択してもよい。
センサの触り方とメッセージの関係は、任意に設定できる。
例えば、第1制御部は、センサに前後方向の力が加わった場合、「ごめんなさい」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、センサに左右方向の力が加わった場合、「先譲ります」のメッセージを選択してもよい。
第1制御部は、センサに触れた指の本数によって、メッセージを選択してもよい。
例えば、指三本でセンサに前後方向の力が加わった場合、「ありがとう」のメッセージを選択してもよい。また、第2制御部は、「ありがとう」のメッセージに対応して、相手車両のヒータ温度を上げてもよいし、「ありがとう」のメッセージに対応して、相手車両の振動デバイスを動作させてもよい。
第1制御部は、所定時間内にセンサに力が加わった回数(所定時間における入力回数)に基づいて、メッセージを選択してもよい。
例えば、第1制御部は、センサに複数回の入力が素早く行われると(例えば、一秒間に3回)、「ごめんなさい」のメッセージを選択してもよい。また、第1制御部は、センサへの入力がゆっくりであると(例えば、1秒間に1回)、「ありがとう」のメッセージを選択してもよい。
また、複数のセンサの取り付け位置は、任意である。
この場合、例えば、第1制御部は、ヘッドレストの側面のセンサをユーザが触ると、「ありがとう」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ヘッドレストの上面のセンサをユーザが触ると、「ごめんなさい」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ヘッドレストの背面のセンサをユーザが触ると、「とんでもないです」のメッセージを選択してもよい。第1制御部は、ユーザがドアのセンサを触ると、「先行きます」のメッセージを選択してもよい。
第2制御部は、第1メッセージを取得した場合、第1車両に設けられた第1センサに対応した位置に配置されていない電動デバイスを作動してもよい。例えば、第1センサがシートクッションに配置されている場合、第2制御部は、第1メッセージを取得した際に、ヘッドレストに配置されている振動デバイスを作動させてもよい。
メッセージの種類は、車両の進行方向であってもよい。ドアに照明が設けられていてもよい。制御部は、照明の光の強弱を変更してもよい。
第1制御部は、選択したメッセージに基づいて、第2車両の画面で動かすキャラクタのアクションと、第2車両の振動デバイスの振動パターンと、第2車両の照明の点灯パターンを選択してもよい。この場合、第1制御部は、メッセージ、アクション、振動パターンおよび点灯パターンを第2制御部に送信し、第2制御部は、受信したメッセージ、アクション、振動パターンおよび点灯パターンに基づいて、画面の表示、振動デバイスの作動および照明の点灯を行ってもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 車両システム
20 装飾品
21 センサ
110 第1制御部
C1 第1車両
C2 第2車両

Claims (11)

  1. 第1車両から第2車両にメッセージを送信可能な車両システムであって、
    前記第1車両は、
    画面および画面上の対象を操作する操作部を除く内装部材に設けられ、ユーザとの接触を検知する少なくとも1つのセンサと、
    第1制御部と、を備え、
    前記センサは、三次元方向の変位を検出する触覚センサであり、
    前記第1制御部は、
    前記センサから取得した、ユーザによる前記内装部材の触り方によって変化する、前記触覚センサから取得した変位の方向に基づいて、予め記憶している複数のメッセージの中から1のメッセージを選択し、選択したメッセージを前記第2車両に送信することを特徴とする車両システム。
  2. 前記第2車両は、
    キャラクタを表示可能な表示部と、
    第2制御部と、を備え、
    前記第2制御部は、前記第1車両から取得したメッセージに対応した動作で前記キャラクタを動かすことを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  3. 前記第1車両および前記第2車両は、
    シートと、
    前記シートを構成する第1部材に設けられる第1センサおよび第1電動デバイスと、
    前記シートを構成する第2部材に設けられる第2センサおよび第2電動デバイスと、を備え、
    前記第2車両は、第2制御部を備え、
    前記第1センサおよび前記第2センサは、ユーザからの圧力を検知する圧力センサであり、
    前記第1制御部は、
    前記第1センサからの信号に基づいて、第1メッセージを選択し、
    前記第2センサからの信号に基づいて、前記第1メッセージとは異なる第2メッセージを選択し、
    前記第2制御部は、
    前記第1車両から前記第1メッセージを取得した場合、前記第1メッセージに対応した動作で前記第1電動デバイスを作動させ、
    前記第1車両から前記第2メッセージを取得した場合、前記第2メッセージに対応した動作で前記第2電動デバイスを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  4. 前記内装部材は、前記第1車両に取り付けられた装飾品であることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  5. 前記第1車両は、
    第1シートと、
    前記第1シートに設けられる第1センサと、
    前記第1シートの前記第1センサとは異なる位置に配置された第2センサと、を備え、
    前記第1センサおよび前記第2センサは、ユーザからの圧力を検知する圧力センサであり、
    前記第1制御部は、
    前記第1センサからの信号に基づいて、第1メッセージを選択し、
    前記第2センサからの信号に基づいて、前記第1メッセージとは異なる第2メッセージを選択し、
    前記第2車両は、
    第2シートと、
    前記第2シートに設けられる第1電動デバイスであって、前記第1車両に設けられた前記第1センサに対応した位置に配置される第1電動デバイスと、
    前記第2シートに設けられる第2電動デバイスであって、前記第1車両に設けられた前記第2センサに対応した位置に配置される第2電動デバイスと、
    第2制御部と、を備え、
    前記第2制御部は、
    前記第1車両から前記第1メッセージを取得した場合、前記第1メッセージに対応した動作で前記第1電動デバイスを作動させ、
    前記第1車両から前記第2メッセージを取得した場合、前記第2メッセージに対応した動作で前記第2電動デバイスを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  6. 前記第2車両は、
    シートと、
    前記シートに設けられる電動デバイスと、
    第2制御部と、を備え、
    前記電動デバイスは、前記シートの着座面を振動させる振動デバイスであり、
    前記第2制御部は、前記第1車両から取得したメッセージに対応した振動パターンで前記振動デバイスを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  7. 前記内装部材は、照明を有し、
    前記第1制御部は、選択したメッセージに対応した点灯パターンで前記照明を点灯させることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  8. 前記第1車両は、
    第1センサと、
    前記第1センサとは異なる位置に配置された第2センサと、を備え、
    前記第1センサおよび前記第2センサは、ユーザからの圧力を検知する圧力センサであり、
    前記第1制御部は、
    前記第1センサからの信号に基づいて、第1メッセージを選択し、
    前記第2センサからの信号に基づいて、前記第1メッセージとは異なる第2メッセージを選択することを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
  9. 前記第1車両は、ヘッドレストを有する第1シートを備え、
    前記第2センサは、前記第1シートの前記ヘッドレストの左右の側面に設けられ、
    前記第2車両は、
    ヘッドレストを有する第2シートと、
    前記第1車両に設けられた前記第1センサに対応した位置に配置される第1振動デバイスと、
    前記第2シートの前記ヘッドレストに配置される第2振動デバイスと、
    キャラクタを表示可能な表示部と、
    第2制御部と、を備え、
    前記第1制御部は、前記第1シートの前記ヘッドレストの左右のいずれかの側面が押されると、第2メッセージを第1車両から第2車両に送信し、
    前記第2制御部は、第2メッセージを受信すると、前記キャラクタを前記表示部に表示するとともに、前記ヘッドレストの前記第2振動デバイスを振動させることを特徴とする請求項に記載の車両システム。
  10. 前記内装部材は、シートであり、
    前記シートは、シートクッション、シートバックおよびヘッドレストを有し、
    前記シートクッションは、
    左右中央に配置されたベース部と、
    前記ベース部の左右両方の外側に配置された張り出し部と、を有し、
    前記第1センサは、前記シートクッションの左右の張り出し部に設けられ、
    前記第2センサは、前記ヘッドレストの左右の側面に設けられていることを特徴とする請求項に記載の車両システム。
  11. 前記第2車両は、
    シートと、
    前記シートの着座面を振動させる振動デバイスと、
    第2制御部と、を備え、
    前記第1制御部は、前記第1車両に設けられた衝突検知部からの情報に基づいて前記第1車両と前記第2車両の衝突を予測した場合、車両の衝突を予報する衝突メッセージを前記第2車両に送信し、
    前記第2制御部は、前記第1車両から取得した前記衝突メッセージに対応した振動パターンで前記振動デバイスを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両システム。
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