JPS5813083B2 - α−オレフインの重合方法 - Google Patents
α−オレフインの重合方法Info
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- JPS5813083B2 JPS5813083B2 JP4864779A JP4864779A JPS5813083B2 JP S5813083 B2 JPS5813083 B2 JP S5813083B2 JP 4864779 A JP4864779 A JP 4864779A JP 4864779 A JP4864779 A JP 4864779A JP S5813083 B2 JPS5813083 B2 JP S5813083B2
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、α−オレフイン類、特にエチレン、プロピレ
ン、ブテン等の重合方法に関する。
ン、ブテン等の重合方法に関する。
従来、α−オレフインの重合触媒に適した三塩化チタン
の製造法としては、四塩化チタンを水素、アルミニウム
又はアルミニウム有機金属化合物等で還元して二塩化チ
タン又は、三塩化アルミニウムもしくはアルミニウム含
有ハロゲン化物との三塩化チタン共晶体を得る方法は公
知である。
の製造法としては、四塩化チタンを水素、アルミニウム
又はアルミニウム有機金属化合物等で還元して二塩化チ
タン又は、三塩化アルミニウムもしくはアルミニウム含
有ハロゲン化物との三塩化チタン共晶体を得る方法は公
知である。
しかしながら、従来の製造方法では、三塩化チタンを微
細粒子(10μ以下)に制御することは極めて困難であ
り、かつ立体規則性重合に適した紫色の三塩化チタンに
するためには更に公知の加熱処理及びボールミル粉砕等
を行う必要があり、しかもその得られる重合体の立体規
則性もいまだ充分なものではなく重合活性も低いもので
あった。
細粒子(10μ以下)に制御することは極めて困難であ
り、かつ立体規則性重合に適した紫色の三塩化チタンに
するためには更に公知の加熱処理及びボールミル粉砕等
を行う必要があり、しかもその得られる重合体の立体規
則性もいまだ充分なものではなく重合活性も低いもので
あった。
本発明者らは、上記の従来の欠点を解消し、すぐれた立
体規則性を有する重合体が得られかつその際高い重合活
性を示す新規な固体三塩化チタン触媒を用いるα−オレ
フインの重合法を提供すべく鋭意研究を進めた結果、本
発明に到達したもので、その要旨とするところは、固体
の三塩化チタンをエーテルで処理して均一液状物を形成
させ、この液状物に炭化水素溶媒の存在下遊離化剤を添
加して析出させた微粒状紫色固体三塩化チタンと一般式
AlRnX3−n(式中、Rは炭素数1〜8のアルキル
基を、nは1〜3の数を、Xはハロゲン原子を示す)で
表わされる有機アルミニウム化合物とからなる触媒系の
存在下、α−オレフインを重合することを特徴とするα
−オレフインの重合方法に存する。
体規則性を有する重合体が得られかつその際高い重合活
性を示す新規な固体三塩化チタン触媒を用いるα−オレ
フインの重合法を提供すべく鋭意研究を進めた結果、本
発明に到達したもので、その要旨とするところは、固体
の三塩化チタンをエーテルで処理して均一液状物を形成
させ、この液状物に炭化水素溶媒の存在下遊離化剤を添
加して析出させた微粒状紫色固体三塩化チタンと一般式
AlRnX3−n(式中、Rは炭素数1〜8のアルキル
基を、nは1〜3の数を、Xはハロゲン原子を示す)で
表わされる有機アルミニウム化合物とからなる触媒系の
存在下、α−オレフインを重合することを特徴とするα
−オレフインの重合方法に存する。
本発明方法で原料とする固体の三塩化チタンとしては、
例えば四塩化チタンを水素ガス、アルミニウムもしくは
アルミニウム有機金属化合物で還元して得られる三塩化
チタン及びこれらにボールミル粉砕、加熱処理等の処理
を施したものでもよく、又はこれらの三塩化チタン中に
含まれる不純物をあらかじめ除去した三塩化チタンを供
することもできる。
例えば四塩化チタンを水素ガス、アルミニウムもしくは
アルミニウム有機金属化合物で還元して得られる三塩化
チタン及びこれらにボールミル粉砕、加熱処理等の処理
を施したものでもよく、又はこれらの三塩化チタン中に
含まれる不純物をあらかじめ除去した三塩化チタンを供
することもできる。
本発明方法で使用されるエーテルとしては、一般式(1
) (式中、R1、R2は炭素数6以上の同一もしくは異な
るアルキル基、アラルキル基、アルケニル基を示す)で
表わされるエーテル類が使用されるが、R1、R2が同
一もしくは異なるアルカリール基、又はR1、R2のい
ずれか一方がアリール基で他方が炭素数6以上のアルキ
ル基、アラルキル基もしくはアルケニル基である前示一
般式(1)で表わされるエーテル類を使用してもよい。
) (式中、R1、R2は炭素数6以上の同一もしくは異な
るアルキル基、アラルキル基、アルケニル基を示す)で
表わされるエーテル類が使用されるが、R1、R2が同
一もしくは異なるアルカリール基、又はR1、R2のい
ずれか一方がアリール基で他方が炭素数6以上のアルキ
ル基、アラルキル基もしくはアルケニル基である前示一
般式(1)で表わされるエーテル類を使用してもよい。
これらエーテル類の具体例としては、ジーn−ヘキシル
エーテル、ジーn−へプチルエーテル、ジーn−オクチ
ルエーテル、ジーn−デシルエーテル、ジーn−ドデシ
ルエーテル、ジーn一トリデカンエーテル、n−へキシ
ルーn−オクチルエーテル等のジアルキルエーテル:ビ
ス(1−オクテニル)エーテル、ビス(1−デシニル)
エーテル、(1−1rクテニル−9−テシニル)エーテ
ル等のジアルケニルエーテル;ビス(ベンジル)エーテ
ルのようなジアラルキルエーテル、ビス(トリル)エー
テル、ビス(キシリル)エーテル、ビス(エチルフエニ
ル)エーテル、トリルーキシリルエーテル等のジアルカ
リールエーテル;n−オクチル−1一デシニルエーテル
、n−デシルー1−デシニルエーテル等のアルキルアル
ケニルエーテル;n−オクチルーベンジルエーテル、n
−デシルーベンジルエーテル等のアルキルーアラルキル
エーテル;n−オクチルートリルエーテル、n−デシル
ートリルエーテル等のアルキルーアルカリールエーテル
;1一オクテニルーペンジルエーテルのようなアラルキ
ルーアルケニルエーテル;l−オクテニルートリルエー
テルのようなアルカリールーアルケニルエーテル;ベン
ジルートリルエーテルのようなアラルキルーアルカリー
ルーエーテル等が挙げられる。
エーテル、ジーn−へプチルエーテル、ジーn−オクチ
ルエーテル、ジーn−デシルエーテル、ジーn−ドデシ
ルエーテル、ジーn一トリデカンエーテル、n−へキシ
ルーn−オクチルエーテル等のジアルキルエーテル:ビ
ス(1−オクテニル)エーテル、ビス(1−デシニル)
エーテル、(1−1rクテニル−9−テシニル)エーテ
ル等のジアルケニルエーテル;ビス(ベンジル)エーテ
ルのようなジアラルキルエーテル、ビス(トリル)エー
テル、ビス(キシリル)エーテル、ビス(エチルフエニ
ル)エーテル、トリルーキシリルエーテル等のジアルカ
リールエーテル;n−オクチル−1一デシニルエーテル
、n−デシルー1−デシニルエーテル等のアルキルアル
ケニルエーテル;n−オクチルーベンジルエーテル、n
−デシルーベンジルエーテル等のアルキルーアラルキル
エーテル;n−オクチルートリルエーテル、n−デシル
ートリルエーテル等のアルキルーアルカリールエーテル
;1一オクテニルーペンジルエーテルのようなアラルキ
ルーアルケニルエーテル;l−オクテニルートリルエー
テルのようなアルカリールーアルケニルエーテル;ベン
ジルートリルエーテルのようなアラルキルーアルカリー
ルーエーテル等が挙げられる。
本発明の方法においては、上記の原料固体の三塩化チタ
ンを上記のエーテルで処理して、炭化水素に可溶な三塩
化チタンの均一液状物を生成させるが、その際使用する
エーテル/三塩化チタンのモル比は1以上、好ましくは
1〜5の範囲である。
ンを上記のエーテルで処理して、炭化水素に可溶な三塩
化チタンの均一液状物を生成させるが、その際使用する
エーテル/三塩化チタンのモル比は1以上、好ましくは
1〜5の範囲である。
このようにして得られる三塩化チタンとエーテルとより
なる均一液状物を溶解する希釈剤として使用される炭化
水素溶媒としては、n−ペンタン、n−ヘササン、n−
へブタン、n−オクタン、n一ドデカン、流動パラフィ
ンのような飽和脂肪族炭化水素が最適であるが、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素化
合物、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素化合物な
どでもよい。
なる均一液状物を溶解する希釈剤として使用される炭化
水素溶媒としては、n−ペンタン、n−ヘササン、n−
へブタン、n−オクタン、n一ドデカン、流動パラフィ
ンのような飽和脂肪族炭化水素が最適であるが、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素化
合物、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素化合物な
どでもよい。
本発明方法では、通常、上記で得られる三塩化チタンと
エーテルとよりなる液状物の炭化水素均一溶液に遊離化
剤を添加して反応させることによって、効率よく微細状
固体の三塩化チタンを析出させることができる。
エーテルとよりなる液状物の炭化水素均一溶液に遊離化
剤を添加して反応させることによって、効率よく微細状
固体の三塩化チタンを析出させることができる。
この場合添加される遊離化剤としては、三塩化チタンよ
り酸性の強いルイス酸が好ましく、その具体例として四
塩化チタン、三フツ化ホウ素、三塩化ホウ素、五塩化ア
ンチモン、三塩化ガリウム、三塩化鉄、二塩化テルル、
四塩化スズ、四塩化バナジウム、五塩化タリウム、四塩
化ジルコン、二塩化べリリウム及びこれらに対応する臭
化物、オキシハライド化合物が挙げられ、更に一般式A
lR′mX′3−m(式中、kは炭素数1〜8のアルキ
ル基、mは0、1、1.5又は2の数、Xはハロゲン原
子を示す)で表わされるアルミニウム化合物等が挙げら
れる。
り酸性の強いルイス酸が好ましく、その具体例として四
塩化チタン、三フツ化ホウ素、三塩化ホウ素、五塩化ア
ンチモン、三塩化ガリウム、三塩化鉄、二塩化テルル、
四塩化スズ、四塩化バナジウム、五塩化タリウム、四塩
化ジルコン、二塩化べリリウム及びこれらに対応する臭
化物、オキシハライド化合物が挙げられ、更に一般式A
lR′mX′3−m(式中、kは炭素数1〜8のアルキ
ル基、mは0、1、1.5又は2の数、Xはハロゲン原
子を示す)で表わされるアルミニウム化合物等が挙げら
れる。
これら遊離化剤の上記三塩化チタン・エーテル・炭化水
素均一溶液又は液状物中に含まれるエーテルに対するモ
ル比は1以上であればよく、好ましくは1〜30の範囲
である。
素均一溶液又は液状物中に含まれるエーテルに対するモ
ル比は1以上であればよく、好ましくは1〜30の範囲
である。
なお、上記の三塩化チタン析出反応の反応速度は、三塩
化チタン・エーテル液状物濃度、遊離化剤濃度、遊離化
剤対三塩化チタン・エーテル液状物のモル比、反応温度
等の種々の条件で任意に制御することができる。
化チタン・エーテル液状物濃度、遊離化剤濃度、遊離化
剤対三塩化チタン・エーテル液状物のモル比、反応温度
等の種々の条件で任意に制御することができる。
このようにして析出した固体三塩化チタンを分離、洗浄
して紫色の新規な微粒状固体の三塩化チタン触媒を得る
。
して紫色の新規な微粒状固体の三塩化チタン触媒を得る
。
この紫色の三塩化チタン中にはアルミニウム化合物はほ
とんどなく、多い場合でもチタンに対するアルミニウム
の重量比は5%以下である。
とんどなく、多い場合でもチタンに対するアルミニウム
の重量比は5%以下である。
本発明方法において用いる触媒の特徴はこの点にあり、
アルミニウム化合物の含有量が少ないために生成重合体
の立体規則性が向上するものと考えられる。
アルミニウム化合物の含有量が少ないために生成重合体
の立体規則性が向上するものと考えられる。
本発明方法においては、以上のようにして得られた微粒
状紫色固体三塩化チタンと有機アルミニウム化合物とか
らなる触媒系を用いてα−オレフインを重合する。
状紫色固体三塩化チタンと有機アルミニウム化合物とか
らなる触媒系を用いてα−オレフインを重合する。
共触媒の有機アルミニウム化合物としては、例えば一般
式AlRnX3−n(式中、Rは炭素数1〜8のアルキ
ル基を、nは1〜3の数を、Xはハロゲン原子を示す)
で表わされる有機アルミニウム化合物が用いられる。
式AlRnX3−n(式中、Rは炭素数1〜8のアルキ
ル基を、nは1〜3の数を、Xはハロゲン原子を示す)
で表わされる有機アルミニウム化合物が用いられる。
エチレン、プロピレン、ブテン等のα−オレフインの重
合は常法に従い、溶液重合、気相重合、スラリー重合等
の公知の種々の重合法でおこなうことができ、その際公
知の種種の第3成分を添加してもよい。
合は常法に従い、溶液重合、気相重合、スラリー重合等
の公知の種々の重合法でおこなうことができ、その際公
知の種種の第3成分を添加してもよい。
以上詳記したような本発明の方法によれば、用いる触媒
が従来になく高い重合活性を有し、しかも良好な立体規
則性重合体が製造される。
が従来になく高い重合活性を有し、しかも良好な立体規
則性重合体が製造される。
次に本発明を実施例及び比較例により更に具体的に説明
する。
する。
なお、実施例及び比較例中、重合活性Kは1時間当りプ
ロピレン圧1kg/cm2当り、三塩化チタン12当り
のポリプロピレン生成量gである。
ロピレン圧1kg/cm2当り、三塩化チタン12当り
のポリプロピレン生成量gである。
触媒効率CEは、触媒単位1当りのポリプロピレン生成
量gである。
量gである。
アイソタクチツクインデックスII%は改良型ソックス
レー抽出器で沸騰n−へブタンにより6時間抽出した場
合の残量(重量%である。
レー抽出器で沸騰n−へブタンにより6時間抽出した場
合の残量(重量%である。
従って非結晶性重合体は沸騰n−へプタンに可溶である
から、II%は結晶性重合体の収率を示す。
から、II%は結晶性重合体の収率を示す。
固有粘度〔η〕は、135℃のテトラリン中において濃
度0.1g/100mlで測定した値である。
度0.1g/100mlで測定した値である。
実施例 1
(A)原料固体三塩化チタンの製造
充分に乾燥アルゴン置換した四つロフラスコに四塩化チ
タン50mmolとn−ヘキサン28mlとを仕込み、
攪拌下0℃に冷却後、n−ヘキサン34mlに(C2H
5)3AlCl3100mmolを均一に溶解した溶液
を、20分にわたり徐々に滴下し、以後同一温度で2時
間熟成した。
タン50mmolとn−ヘキサン28mlとを仕込み、
攪拌下0℃に冷却後、n−ヘキサン34mlに(C2H
5)3AlCl3100mmolを均一に溶解した溶液
を、20分にわたり徐々に滴下し、以後同一温度で2時
間熟成した。
析出した固体の三塩化チタンを濾別し、未反応の四塩化
チタンとアルミニウム成分を除去するためにn−ヘキサ
ン50mlで5固洗浄し、乾燥した。
チタンとアルミニウム成分を除去するためにn−ヘキサ
ン50mlで5固洗浄し、乾燥した。
約11gの赤紫色の固体三塩化チタンを得た。
(B)三塩化チタンとエーテルとの均一液状物の製造
上言臥工程で得た固体三塩化チタン11gに75mlの
n−ヘキサンを加え、攪拌下100mmolのジ−n−
ドデシルエーテルを添加した。
n−ヘキサンを加え、攪拌下100mmolのジ−n−
ドデシルエーテルを添加した。
室温20℃で約1時間攪拌を続けたところ、濃褐色のn
−ヘキサンに可溶な三塩化チタン・ドデシルエーテルの
均一液状物が得られた。
−ヘキサンに可溶な三塩化チタン・ドデシルエーテルの
均一液状物が得られた。
(C)三塩化チタンの沈殿生成と触媒の製造上記(B)
工程で得られたn−へキサンに均一可溶な三塩化チタン
とエーテルとの液状物10mmolを分取した。
工程で得られたn−へキサンに均一可溶な三塩化チタン
とエーテルとの液状物10mmolを分取した。
この際のn−ヘキサン均一溶液中の三塩化チタン・エー
テル濃度は1.3mol/l・n−ヘキサンであった。
テル濃度は1.3mol/l・n−ヘキサンであった。
これに、攪拌下で四塩化チタン20mmolを添加し、
65℃で3時間攪拌を続行したところ、紫色の三塩化チ
タンの沈殿生成が認められた。
65℃で3時間攪拌を続行したところ、紫色の三塩化チ
タンの沈殿生成が認められた。
ついで、この沈殿を分離、洗浄して、紫色の微粒状固体
の三塩化チタン触媒1.5gを得た。
の三塩化チタン触媒1.5gを得た。
(D)プロピレンの重合
上記の(C)工程で得た紫色の微粒状三塩化チタン触媒
を用い、プロピレンの重合を次のようにして行った。
を用い、プロピレンの重合を次のようにして行った。
充分に乾燥アルゴン置換した容量1lの四つ口フラスコ
にn−へプタン500ml、共触媒としての塩化ジエチ
ルアルミニウム1.4mmol及び上記(C)工程で得
た紫色の微粒状三塩化チタン触媒43mgを仕込み、攪
拌下70℃に昇温後、常圧でプロピレンガスを導入し7
0℃で2時間重合を行った。
にn−へプタン500ml、共触媒としての塩化ジエチ
ルアルミニウム1.4mmol及び上記(C)工程で得
た紫色の微粒状三塩化チタン触媒43mgを仕込み、攪
拌下70℃に昇温後、常圧でプロピレンガスを導入し7
0℃で2時間重合を行った。
ついで少量のイソプロピルアルコールを添加して重合を
停止した後、内容物を多量のメタノール中に加え、白色
粉末状ポリプロピレン6.4gを得た。
停止した後、内容物を多量のメタノール中に加え、白色
粉末状ポリプロピレン6.4gを得た。
触媒効率(以下、CEと略称する)は149、重合活性
(以下、Kと略称する)は124であり、ポリマーの固
有粘度〔η〕は2.86、アイソタクチツクインデック
ス(以下、IIと略称する)は90.7%であった。
(以下、Kと略称する)は124であり、ポリマーの固
有粘度〔η〕は2.86、アイソタクチツクインデック
ス(以下、IIと略称する)は90.7%であった。
比較例 1
実施例1の(D)工程において共触媒として塩化ジエチ
ルアルミニウム3.2mmol及び触媒としてストウフ
ァ一社製TiCl3・1/3AlCl3(AAグレード
)120mgを使用する以外は実施例1の(D)工程と
同一手法にて、プロピレンの重合を行い、白色粉末状ポ
リプロピレン4.6gを得た。
ルアルミニウム3.2mmol及び触媒としてストウフ
ァ一社製TiCl3・1/3AlCl3(AAグレード
)120mgを使用する以外は実施例1の(D)工程と
同一手法にて、プロピレンの重合を行い、白色粉末状ポ
リプロピレン4.6gを得た。
CEは38、Kは32、〔η〕は2.93、IIは88
.7%の結果を得たにすぎなかった。
.7%の結果を得たにすぎなかった。
実施例 2
実施例1の(B)工程で得られた三塩化チタン・ジ−n
−ドデシルエーテル液状物n−ヘキサン均一溶液より三
塩化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、希
釈剤n−ヘキサンを添加して三塩化チタン・エーテル濃
度が0.3mol/l−n−ヘキサンの溶液に調整した
。
−ドデシルエーテル液状物n−ヘキサン均一溶液より三
塩化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、希
釈剤n−ヘキサンを添加して三塩化チタン・エーテル濃
度が0.3mol/l−n−ヘキサンの溶液に調整した
。
この溶液に四塩化チタン50mmolを添加し60℃で
2時間攪拌し、以後は実施例1の(C)工程と同様に処
理して、紫色の微粒状固体三塩化チタン触媒1.4gを
得た。
2時間攪拌し、以後は実施例1の(C)工程と同様に処
理して、紫色の微粒状固体三塩化チタン触媒1.4gを
得た。
この触媒を使用し、実施例1の(D)工程と全く同一手
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは157、K
は131、〔η〕は3.02、IIは93.9%であっ
た。
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは157、K
は131、〔η〕は3.02、IIは93.9%であっ
た。
実施例 3
実施例1の(B)工程で得た三塩化チタン・ジーn−ド
テシルエーテル液状物のn−ヘキサン均一溶液より三塩
化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、四塩
化チタン30mmolを添加し90℃で1時間攪拌した
。
テシルエーテル液状物のn−ヘキサン均一溶液より三塩
化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、四塩
化チタン30mmolを添加し90℃で1時間攪拌した
。
以後は実施例1の(q工程と同様に処理して、紫色の微
粒状固体三塩化チタン触媒1.25Pを得た。
粒状固体三塩化チタン触媒1.25Pを得た。
この触媒を使用し、実施例1の(D)工程と全く同一手
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは128、K
は107でIIは94.2%であった。
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは128、K
は107でIIは94.2%であった。
実施例 4
実施例1の(B)工程におけるジーn−ドデシルエーテ
ルの代りにジーn−オクチルエーテルを用いたほかは、
同様にして三塩化チタン・エーテルの均一液状物を得た
。
ルの代りにジーn−オクチルエーテルを用いたほかは、
同様にして三塩化チタン・エーテルの均一液状物を得た
。
以後は実施例1の(C)工程と全く同様にして紫色微粒
固体三塩化チタン触媒を得た。
固体三塩化チタン触媒を得た。
この触媒を使用し、実施例1の(D)工程と全く同一手
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは116、K
は97、IIは92.4%であった。
法でプロピレンの重合を行った結果、CEは116、K
は97、IIは92.4%であった。
実施例 5
実施例1の(B)工程で得た三塩化チタン・ジーnード
デシルエーテル液状物のn−ヘキサン均一溶液より三塩
化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、希釈
剤n−ヘキサンを添加してn−ヘキサン溶液中の三塩化
チタン・エーテル濃度を0.3mol/lに調整した。
デシルエーテル液状物のn−ヘキサン均一溶液より三塩
化チタン・エーテル液状物10mmolを分取し、希釈
剤n−ヘキサンを添加してn−ヘキサン溶液中の三塩化
チタン・エーテル濃度を0.3mol/lに調整した。
この溶液に二塩化エチルアルミニウム30mmolを添
加し、以後は実施例1の(C)工程と同様に処理して紫
色の微粒状固体三塩化チタン触媒を得た。
加し、以後は実施例1の(C)工程と同様に処理して紫
色の微粒状固体三塩化チタン触媒を得た。
この触媒の一部46〜を用い塩化ジエチルアルミニウム
を共触媒として実施例1の(D)工程と同一手法でプロ
ピレンの重合を行い、白色粉末状ポリプロピレン5.8
gを得た。
を共触媒として実施例1の(D)工程と同一手法でプロ
ピレンの重合を行い、白色粉末状ポリプロピレン5.8
gを得た。
実施例 6
充分に乾燥アルゴン置換した容量300mlの三つ口フ
ラスコに市販のストウファ一社製三塩化チタンAA20
mmol及びn−へキサ710mlを仕込み、更にジー
n−ドデシルエーテル40mmolを加え、n−ヘキサ
ン沸騰温度で還流下に20時間攪拌を続け、n−ヘキサ
ンに可溶な三塩化チタン・エーテル均一液状物を得た。
ラスコに市販のストウファ一社製三塩化チタンAA20
mmol及びn−へキサ710mlを仕込み、更にジー
n−ドデシルエーテル40mmolを加え、n−ヘキサ
ン沸騰温度で還流下に20時間攪拌を続け、n−ヘキサ
ンに可溶な三塩化チタン・エーテル均一液状物を得た。
更にこれに、60℃で四塩化チタン80mmolを添加
し、同温度で2時間攪拌を続け、以後は実施例1の(C
)工程と同様に処理して、紫色の微粒状固体三塩化チタ
ン触媒2.8gを得た。
し、同温度で2時間攪拌を続け、以後は実施例1の(C
)工程と同様に処理して、紫色の微粒状固体三塩化チタ
ン触媒2.8gを得た。
この触媒を使用し、実施例1の(D)工程と全く同一手
法でプロピレンの重合を行った結果、Kは137、II
は93.1%であった。
法でプロピレンの重合を行った結果、Kは137、II
は93.1%であった。
比較例 2
充分に乾燥アルゴン置換した容量500mlフラスコに
市販三塩化チタンHA(ストウファー社製32及びテト
ラヒドロフラン300mlを装入し加熱還流下に24時
間攪拌したところ、一部三塩化チタンとテトラヒドロフ
ランとのモル比、1:3からなる青色の沈殿と濃青褐色
の上澄液とを生成した。
市販三塩化チタンHA(ストウファー社製32及びテト
ラヒドロフラン300mlを装入し加熱還流下に24時
間攪拌したところ、一部三塩化チタンとテトラヒドロフ
ランとのモル比、1:3からなる青色の沈殿と濃青褐色
の上澄液とを生成した。
青色の沈殿はテトラヒドロフランに極くわずかな溶解度
を有することが判った。
を有することが判った。
この沈殿を分離して得られた三塩化チタン触媒を使用し
、実施例1の(D)工程と同一手法でプロピレンの重合
を行ったが、全く重合体は得られなかった。
、実施例1の(D)工程と同一手法でプロピレンの重合
を行ったが、全く重合体は得られなかった。
なお、上記の青色沈殿にn−へキサンを加えてスラリー
化したものに10倍モル量の四塩化チタンを添加し、5
0℃で10時間攪拌を続けたところ、緑色の固体が得ら
れた。
化したものに10倍モル量の四塩化チタンを添加し、5
0℃で10時間攪拌を続けたところ、緑色の固体が得ら
れた。
この固体を使用し、実施例1の(D)工程と全く同一手
法でプロピレンの重合を行ったが、全く重合体は得られ
なかった。
法でプロピレンの重合を行ったが、全く重合体は得られ
なかった。
比較例 3
実施例1の(A)工程で得た固体三塩化チタン2.2g
(TiCl3の10mmol相当)を採り、n−ヘキサ
ン75mlを加え、攪拌下にジエチルエーテル20mm
olを添加した。
(TiCl3の10mmol相当)を採り、n−ヘキサ
ン75mlを加え、攪拌下にジエチルエーテル20mm
olを添加した。
これを65℃に昇温し、同温度で約1時間攪拌を続けた
ところ、初期に赤紫色だった三塩化チタン固体物は茶褐
色に変色したが、いぜんとして固体のままであり、実施
例1の(B)工程におけるようなn−ヘキサンに均一に
可溶化する三塩化チタン・エーテル液状物は得られなか
った。
ところ、初期に赤紫色だった三塩化チタン固体物は茶褐
色に変色したが、いぜんとして固体のままであり、実施
例1の(B)工程におけるようなn−ヘキサンに均一に
可溶化する三塩化チタン・エーテル液状物は得られなか
った。
以後は実施例1の(C)工程と全く同様にして四塩化チ
タン20mmolを添加し、65℃で3時間攪拌を続行
した。
タン20mmolを添加し、65℃で3時間攪拌を続行
した。
しかしながら茶褐色固体は65℃で3時間処理後も同様
に茶褐色のままであった。
に茶褐色のままであった。
この固体を分離、洗浄して得られた茶褐色の固体三塩化
チタンを使用し、実施例1の(D)工程と同様にしてプ
ロピレンの重合を行ったが、粘着性のあるポリマー1.
02gが得られたにすぎなかった。
チタンを使用し、実施例1の(D)工程と同様にしてプ
ロピレンの重合を行ったが、粘着性のあるポリマー1.
02gが得られたにすぎなかった。
Kは9,IIは54.2%であった。比較例 4
比較例3におけるジエチルエーテルの代りにジ−n−プ
チルエーテルを使用したほかは、比較例3と全く同一手
法で行ったところ、同様に、実施例1の(B)工程にお
けるようなn−ヘキサンに均一に可溶な三塩化チタン・
エーテル液状物ではなく,茶褐色の三塩化チタン固体を
含んだn−ヘキサンスラリーが得られた。
チルエーテルを使用したほかは、比較例3と全く同一手
法で行ったところ、同様に、実施例1の(B)工程にお
けるようなn−ヘキサンに均一に可溶な三塩化チタン・
エーテル液状物ではなく,茶褐色の三塩化チタン固体を
含んだn−ヘキサンスラリーが得られた。
以後は比較例3と同様に、四塩化チタン20mmolを
加え65℃に加熱したが、矢張り茶褐色の固体のままで
あった。
加え65℃に加熱したが、矢張り茶褐色の固体のままで
あった。
また同様に、この固体を使用しプロピレンの重合を行っ
たが、粘着性のあるポリマー1.17gが得られたにす
ぎなかった。
たが、粘着性のあるポリマー1.17gが得られたにす
ぎなかった。
比較例 5
比較例4における炭化水素溶媒のn−ヘキサンの代りに
精製n−ドデカンを使用したほかは、比較例4と全く同
一手法により行い、更に四塩化チタン添加後、150℃
で1時間処理したが、矢張り茶褐色の三塩化チタン固体
を含んだn−ドデカンスラリーが得られた。
精製n−ドデカンを使用したほかは、比較例4と全く同
一手法により行い、更に四塩化チタン添加後、150℃
で1時間処理したが、矢張り茶褐色の三塩化チタン固体
を含んだn−ドデカンスラリーが得られた。
また同様に、この固体を使用し、プロピレン重合を行っ
たが、ポリマー0.63gが得られたにすぎなかった。
たが、ポリマー0.63gが得られたにすぎなかった。
IIは64.3%であった。
比較例 6
比較例3におけるジエチルエーテルの代りにジーフエニ
ルエーテルを使用したほかは、全<同一手法で行ったと
ころ、比較例3と同様にn−ヘキサンに不溶の茶褐色の
三塩化チタン固体を含むnーヘキサンスラリーが得られ
た。
ルエーテルを使用したほかは、全<同一手法で行ったと
ころ、比較例3と同様にn−ヘキサンに不溶の茶褐色の
三塩化チタン固体を含むnーヘキサンスラリーが得られ
た。
このスラリーに四塩化チタン20mmolを加え65℃
で3時間処理した後も茶褐色の三塩化チタン固体のまま
であった。
で3時間処理した後も茶褐色の三塩化チタン固体のまま
であった。
また同様に、この固体を分離、洗浄したものを使用し、
プロピレンの重合を行ったが、粘着性のポリマー0.9
0gが得られたにすぎなかった。
プロピレンの重合を行ったが、粘着性のポリマー0.9
0gが得られたにすぎなかった。
Kは63%、IIは50.7%であった。
Claims (1)
- 1固体の三塩化チタンを一般式R10R2(式中、R1
、R2は炭素数6以上の同一もしくは異なるアルキル基
、アラルキル基、アルケニル基またはアルカリール基を
示すかまたはR1、R2のいずれか一方がアリール基を
示し、他方が炭素数6以上のアルキル基、アラルキル基
もしくはアルケニル基を示す)で表わされるエーテルで
処理して均一液状物を形成させ、この液状物に炭化水素
溶媒の存在下遊離化剤を添加して析出させた微粒状紫色
固体三塩化チタンと一般式AIRnX3−n(式中、R
は炭素数1〜8のアルキル基を、nは1〜3の数を、X
はハロゲン原子を示す)で表わされる有機アルミニウム
化合物とからなる触媒系の存在下、α−オレフインを重
合することを特徴とするα−オレフインの重合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4864779A JPS5813083B2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | α−オレフインの重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4864779A JPS5813083B2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | α−オレフインの重合方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8847674A Division JPS5116297A (ja) | 1974-07-31 | 1974-07-31 | Kotaisanenkachitanno seizohoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5540758A JPS5540758A (en) | 1980-03-22 |
| JPS5813083B2 true JPS5813083B2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=12809143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4864779A Expired JPS5813083B2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | α−オレフインの重合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813083B2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP4864779A patent/JPS5813083B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5540758A (en) | 1980-03-22 |
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