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JPS5815779B2 - ヒカリコウカセイオユウスル ヘンセイポリブタジエンソセイブツ - Google Patents
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JPS5815779B2 - ヒカリコウカセイオユウスル ヘンセイポリブタジエンソセイブツ - Google Patents

ヒカリコウカセイオユウスル ヘンセイポリブタジエンソセイブツ

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JPS5815779B2
JPS5815779B2 JP5612774A JP5612774A JPS5815779B2 JP S5815779 B2 JPS5815779 B2 JP S5815779B2 JP 5612774 A JP5612774 A JP 5612774A JP 5612774 A JP5612774 A JP 5612774A JP S5815779 B2 JPS5815779 B2 JP S5815779B2
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polybutadiene
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modified polybutadiene
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JP5612774A
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安野弘
勝部哲嗣
上野治夫
西尾一章
中野常朝
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光照射によって印刷版用のレリーフを形成
させるのに好適な光硬化性を有する変性ポリブタジェン
組成物に関するものである。
特にこの発明は、硬化前にアセトン、メチルエチルケト
ンなどの極性溶媒や、塩基性水溶液にり溶であるが、光
の照射によって硬化すると、極性溶媒や塩基性水溶液に
不溶の光硬化物となる透明で液状の組成物に関するもの
であり、この発明の組成物からは優れた性質を有する凸
版印刷用レリーフを製造することができる。
従来、光硬化性を有する液状組成物としては、不飽和ポ
リエステルから得られた組成物、1・2−ポリブタジェ
ンオリゴマーから得られた組成物、エポキシ化ポリブタ
ジェンと不飽和カルボン酸との反応生成物から得られた
組成物などが知られているが、不飽和ポリエステルから
得られる光硬化物は、吸湿性が高く、長時間空気中に放
置した場合に湿潤してしまい、したがって硬度が低下す
る欠点を有しており(比較例1)、1・2−ポリブタジ
ェンオリゴマーから得られた組成物は、組成物中の1・
2−ポリブタジェンオリゴマーと架橋剤との相溶性が悪
いので白濁しており、したがってレリーフを作る場合の
ように厚い組成物の液層を光硬化しようとする場合に硬
化時間が長くなるとともに、その光硬化物の硬度も実用
的な値とならない欠点があり(比較例2.3)、また、
エポキシ化ポリブタジェンと不飽和カルボン酸との反応
物から得られた組成物は、比較的短い硬化時間で硬化す
るが、その硬化物の硬度が低いので実用的ではないとい
う欠点がある。
この発明者らは、前記のような欠点を有せず、優れた性
質を有するレリーフ用の光硬化性樹脂組成物について鋭
意研究した結果この発明に到達した。
つまり、この発明は、分子量500〜5000である液
状ポリブタジェンに、水酸基および/または一般式−0
−COR(ただし、Rは水素原子または炭素数1〜5の
アルキル基である)で示されるエステル基が、それらの
合計量で、前記の液状ポリブタジェンのブタジェン単位
あたり0.2〜0.6個の割合で結合している変性ポリ
ブタジェン100重量部と、架橋剤として(1)−般式
で示されるグリコールジエステル、(2)一般式ルクリ
シジルエステル、および(3)−般式で示されるトリメ
チロールプロパントリエステルからなる群から選ばれた
少なくとも一種の化合物20〜200重量部(ただし、
式中nは1〜4の整数であり、R′およびR′は水素原
子またはメチル基である)と、開始剤として一般式 R″′は炭素数1〜3のアルキル基である)で示される
ベンゾインエーテル0.01〜10重量部とからなる光
硬化性を有する変性ポリブタジェン組成物に関するもの
である。
この発明の光硬化性を有する変性ポリブタジェン組成物
は、透明で液状の組成物であって、250〜350mμ
の波長の光を出す光源の光を照射することによって光硬
化することができ、この組成物の流動性と付着性とがな
くなるまで硬化させるのに必要な硬化時間が非常に短い
という優れた性質を有しており、またこの組成物は、ア
セトン、メチルエチルケトンなどのケトン、メチルアル
コール、エチルアルコールナトのアルコールのような極
性溶媒、あるいは水酸化ナトリウベ水酸化カリウムの水
溶液の塩基性水溶液に容易に溶解する。
したがって、この組成物の性質を利用すれば、この組成
物液層上にネガフィルムを置いて、適当な光源の光を照
射した後、極性溶媒または塩基性水溶液で未硬什部分を
溶解除去することによってレリーフを製造することがで
きる。
前述のような光硬化によって得られるレリーフは、光硬
化直後の初期硬度が高く、25℃で湿度100%の雰囲
気に20時間放置した後の湿潤率が低く、その時の硬度
低下も小さく、さらにそのレリーフを使って印刷した場
合の解像力がよいなどの優れた性質を有している。
この発明の組成物の一成分である変性ポリブタジェンは
、分子量500〜5000である液状ポリブタジェンに
、水酸基および/または前記一般式−0−CORで示さ
れるエステル基が、それらの合計量で、前記の液状ポリ
ブタジェンのブタジェン単位あたり0.2〜06個の割
合で結合した変性ポリブタジェンである。
前記の変性ポリブタジェンの製造方法としては、各種の
方法があるが、前記のような水酸基とエステル基との含
有量を有する変性ポリブタジェンを製造することができ
ればどのような方法であってもよい。
例えば、分子量500〜5000の液状ポリブタジェン
と過酸化水素とを、炭素数1〜5のカルボン酸またはこ
のカルボン酸と炭素数1〜3のアルコールとのエステル
の存在下に適当な溶媒中で反応させることにより、水酸
基、または水酸基およびエステル基が結合している変性
ポリブタジェンを製造することができ、水酸基およびエ
ステル基を有する変性ポリブタジェンについては、さら
にエステル基をケン化するか、水酸基をエステル化する
かによって水酸基またはエステル基のみを有する変性ポ
リブタジェンを製造することができる。
なお、前記の製造方法において使用するカルボン酸とし
て、蟻酸を使用する場合の製造方法の一例として、US
P2692892号明細書に記載の方法がある。
この発明において、前記の変性ポリブタジェンの変性前
の液状ポリブタジェンは、末端に官能基を有していない
液状ポリブタジェン、末端に水酸基、カルボキシル基、
エポキシ基などを有する液状ポリブタジェンであり、そ
の分子量は500〜5000、特に700〜3500で
ある。
液状ポリブタジェンの分子量が500未満のものから得
られた変性ポリブタジェンを使用すると、それから得ら
れた組成物を光硬化した場合にその初期硬度が低く、硬
化時間が長くなるので適当ではなく、分子量が5000
より高い場合は、それから得られた変性ポリブタジェン
と架橋剤との相溶性が低下し、組成物が不透明になるの
で光照射による光硬化時間が長くなり適当ではない。
また、変性ポリブタジェンに結合している水酸基および
エステル基の合計の含有割合は、変性前の液状ポリブタ
ジェンを構成しているブタジェン単位あたり0.2〜0
.6個の割合であり、好ましくは、0.25〜0.5個
の割合である。
前記の水酸基とエステル基との比(〔〜OH〕/〔−0
−COR〕)には、特に制限がないが、水酸基とエステ
ル基との比が1〜35であるとそれから得られた組成物
の硬化時間が短いので好ましい。
前記の水酸基とエステル基との合計量の変性ポリブタジ
ェン中の含有割合において、0.2個より少ないと得ら
れる組成物の光硬化物の初期硬度が極めて低くなり実用
的ではなくなり、また0、6個より多いと、その変性ポ
リブタジェンと架橋剤との相溶性が低下し、従って組成
物の透明性が低下するので、レリーフ製造のような厚い
液層の光硬化における硬化時間が長くなり、その硬度も
低下したり、硬化物がもろくなるので適当ではない。
なお、変性前の液状ポリブタジェンのミクロ構造は特に
限定されず、どのようなミクロ構造であってもよい。
%に1・2構造(ビニル構造)含有率が30%以上であ
ると、硬化物の硬度が高くなるので好ましい。
この発明において、組成物の一成分である架橋剤は一般
式 で示されるグリコールジエステノ瓢一般式るグリシジル
エステル、および一般式 で示されるトリメチロールプロパントリエステルからな
る群から選ばれた少なくとも一種の化合物である。
前記のグリコールジエステルとしては、エチレンクリコ
ールジアクリレート、エチレンクリコールジメタクリレ
ート、ジエチレングリコールジアクリレート、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコー
ルジアクリレート、トリエチレングリコールジメタクリ
レート、テトラエチレングリコールジアクリレート、テ
トラエチレングリコールジメタクリレート、プロピレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、
ジプロピレングリコールジメタクリレート、トリプロピ
レングリコールジアクリレート、トリエチレングリコー
ルジアクリレートトなどを挙げることができる。
また、前記のグリシジルエステルとしては、クリシジル
アクリレートおよびグリシジルメタクリレートを挙げる
ことができる。
さらに、前記のトリメチロールプロパントリエステルと
しては、トリメチロールプロパントリアクリレートおよ
びトリメチロールプロパントリツタクリレートを挙げる
ことができる。
この発明の組成物において、架橋剤の含有量は、変性ポ
リブタジェン100重量部に対して、20〜200重量
部、好ましくは30〜100重量部である。
架橋剤の含有量が前記の20重量部より少ないと、組成
物を光硬化したときに硬化物の初期硬度が低下しすぎる
ので適当でなく、前記の200重量部より多いとその組
成物は光硬化時間が長くなり、光硬化により架橋が密に
なるために可撓性のない光硬化物しか得られないので適
当ではない。
この発明においては、前記の架橋剤を単独で配合するこ
とができ、また2種以上の架橋剤を組み合わせて配合す
ることもできる。
さらに前記の架橋剤に、アクリル酸および/またはメタ
アクリル酸を、変性ポリブタジェン100重量部に対し
て60重量部以下であってカリ、全架橋剤量(アクリル
酸および/またはメタアクリル酸も含む)の55重量%
以内の量で添加して架橋剤として配合すると組成物を光
硬化したときの初期硬度の高いものが得られる。
しかし、この場合にアクリル酸および/またはメタクリ
ル酸の含有量が多くなるに従って光硬化物の湿潤率が低
下し、湿潤後の硬化物の硬度の低下が大きいので硬化物
の保存上好ましくない。
また、前記の架橋剤に、アクリル酸アミド、メタクリル
酸アミド、あるいはN−ブトキシメチルメタクリルアミ
ドのような前記アミド誘導体を、変性ポリブタジェン1
00重量部に対して60重量部以下であって、全架橋剤
の75重量%以下の量で添加して架橋剤と配合すると、
得られる組成物の光硬化時間が短縮され、光硬化物の硬
度があがる。
しかし、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、また
はそれらの誘導体の添加量が前記の量より多くなると、
光硬化物の硬度が低下するので、多量添加することは好
ましくない。
この発明において、組成物の一成分である開始水される
ベンゾインエーテルである。
このベンゾインエーテルとしては、ベンゾインメチルエ
ーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピ
ルエーテルなどを挙げることができる。
この発明の組成物において、開始剤の含有量は、変性ポ
リブタジェン100重量部に対して0.01〜10重量
部、好ましくは0.1〜7重量部である。
開始剤の含有量が上記の0.01重量部より少ないと、
組成物を光硬化した場合の初期硬度および解像力が低下
するので適当ではなく、上記の10重量部より多いと、
組成物を光硬化した場合に硬化時間が増し、初期硬度が
低下するので適当ではない。
また開始剤の含有量は、架橋剤に対して多くなりすぎる
と組成物の硬化時間が増大するので、架橋剤に対して4
0重量%以内であることが好ましい。
この発明の組成物は、公知の不飽和ポリエステル樹脂組
成物などに比べてはるかに熱安定性がよく、100℃以
下の温度で安定であり、熱重合安定剤を添加しなくても
光硬化の際に光線中の熱線または発生する熱の影響をあ
まり受けず、熱による架橋のない好適なレリーフが得ら
れる。
しかし、適当な熱重合安定剤を適尚量添加することによ
って、安定な温度の上限を150℃にまで高めることが
できる。
例えばハイドロキノン、p−ベンゾキノン、α−ナフチ
ルアミンなどを変性ポリブタジェン100重量部に対し
て0.005〜1重量部配合することができる。
これらの熱重合安定剤を添加した場合は、組成物を光硬
化する硬化時間が長くなるのでできれば熱重合安定剤を
添加しないほうが良い。
この発明の組成物は、無色透明な液状物であり、実施例
において使用した測定方法における硬化時間は100秒
以内であって、この組成物に光を照射することにより短
時間で印刷用のレリーフを製造することができる。
このレリーフの製造方法としては、鉄、ステンレス鋼、
亜鉛、アルミニウムなどの金属板、天然ゴム、合成ゴム
のゴムシート、あるいはセルロイド、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンフタレートなどの樹脂フィ
ルムを支持体として使用し、この発明の組成物を0.1
〜6mmの厚さの層に付着し、次いでその組成物層に、
ネガフィルムを通して、主として250〜350mμの
波長の光を出す光源(例えばケミカルランプ、高圧また
は低圧水銀灯)の光を照射し、さらに支持体が透明フィ
ルムの場合に必要であれば硬化物の支持体との接着をよ
くするために反対側からも前記の光を短時間照射するこ
とによって組成物を硬化し、露光されず非硬化の部分を
水酸化ナトリウム水溶液または極性溶媒によって溶解除
去し乾燥して、必要に応じてこの乾燥後の硬化物をさら
に光照射(後露光)してレリーフを作る方法がある。
この場合、露光時間は、組成物の各成分の種類、その組
成比、組成物層の厚さ、光源の強さ、光の種類、光硬化
温度などによって変わる。
1mmの厚さの組成物層を10cm離れた20ワツトの
ケミカルランプで光硬化する場合には、ネガフィルムを
通しての露光時間は、2分程度でよく、後露光の時間も
含めた全露光時間が5分以内である。
また、前記の樹脂フィルムの支持体を使用しなくても、
ネガフィルムを通して光照射した後塩基性水溶液または
極性溶媒での溶解除去をする前に、反対側から短時間、
前記の光を照射して一部硬化して支持体のかわりをさせ
たレリーフを作ることもできる。
前記の光硬化方法のほかに、各種の公知の方法でこの発
明の組成物を光硬化してレリーフを作ることができる。
上記のようにして得られた凹凸を有するレリーフをその
まま印刷原版として印刷機の版胴にとりつけ印刷するこ
とができる。
この発明の組成物を光照射することによって得られる硬
化物は、後述する測定方法による初期硬度70以上、湿
潤率3重量%以下、解像力6.3線/mm以上の優れた
性質を有しており、まだアセトン、ベンセン、トルエン
、アルコール、酢酸エステルなどの有機溶剤に対する耐
膨潤性が良好で、インキとの親和性、パルプ紙、ポリエ
チレン、ポリスチレン、ポリプロピレンなどのフィルム
、合成紙などに対するインキの転移性も優れ、レリーフ
として好適である。
この発明の組成物は、印刷用のレリーフの他に塗料、接
着剤、ディスプレー、レンズ、フォトレジストなどの広
範囲の用途に使用することもできる。
以下実施例および比較例を示す。
実施例および比較例において、硬化時間は、20ワツト
のケミカルランプ〔東京芝浦電気株式会社製、商品名;
FL20BL〕を使用して、組成物層から10cmの距
離から光を照射し、1mmの厚さの組成物層を組成物の
流動性がなくなり、紙に組成物の付着がなくなるまで硬
化するのに要する時間を秒(sec )で示した。
初期硬度は、水平におかれた3mmの厚さのガラス板(
三田村理研工業株式会社製の薄層クロマト用のガラス板
)上に、厚さ10μのポリ塩化ビニリデンフィルム(旭
ダウ株式会社製、商品名;サランラップ)をかさね、そ
の上に内側の大きさ5cm×5cmL、高さ1 mm、
枠幅1CIrLのポリブタジェンゴム製の型枠を置き、
その型枠とフィルムとによって形成された皿形空間内に
、組成物を充満させ、組成物層を形成し、さらにその上
に100μ厚さのポリエステルフィルム〔東しく掬製、
商品名ニルミラーフィルム〕でおおい、その上に前記と
同様のガラス板を重ね、組成物層から] Ocmはなれ
た下方から前記のケミカルランプの光を組成物層(25
℃)に5分間照射し、次に組成物層の上方10CrrL
から同じ光を1分間照射し、組成物層を硬化し、この硬
化シートのみを型枠から取出し、直ちにこれを5枚重ね
た試験片をJISK−6301のA形のスプリング式か
たさ試験方法に従って、硬度測定機〔■東洋精機製作所
製、ジュアロメーター〕を使用して硬度を測定し、この
硬度を初期硬度とした。
湿潤率は、前記と同様にして硬化した硬化シートを25
℃で100%湿度の雰囲気に20時間放置し、湿潤前の
硬化シートの重量に対する湿潤後の増加型量分の割合を
%で示した。
解像力は、前記と同様のガラス板上に、平行解像カバタ
ーン(電子写真学会製のテストチャート41)から作っ
た同一大きさのネガフィルムを置き、前記と同様のポリ
塩什ビニリデンフィルムを重ね、内側の大きさが5cm
×5cm、高さ0.5mm、枠幅1cmのゴム製の型枠
を置き、型枠とフィルムとによって形成された皿形空間
内に組成物を充満させ、その上を前記と同様のポリエス
テルフィルムでおおい、組成物層から5cIn下方のケ
ミカルランプ(20ワツト)の光を組成物層(25℃)
に130秒間照射し、組成物層の上方10CIrLより
前記のケミカルランプの光を20秒間照射して組成物層
を硬化し、組成物の硬化シートを取り出し未硬化部分を
水酸化カリウム水溶液で数分間洗浄し、レリーフを製作
し、そのレリーフの状態を観察し解像力を決めた。
実施例 1〜9 攪拌棒と温度計を設置した1000m7のミクロフラス
コに、1・2構造含有率83.5%、トランスート4構
造含有率165%のミクロ構造を有し、分子量が102
0である液状ポリブタジェン54.1gと第1表に示す
量の蟻酸とをクロロホルム100m1に溶解した溶液を
添加し、激しく攪拌しながら、第1表に示す量の30重
量%の過酸化水素水溶液を加え、この時発熱するので水
で冷却し約40℃に保ち、約2時間攪拌を続は反応させ
た。
反応液を水洗し、無水硫酸ナトリウムで一晩乾燥し、ク
ロロホルムを減圧下、留去して第1表に示す割合の水酸
基とエステル基が結合している変性ポリブタジェンを得
た。
前記のようにして得た変性ポリブタジェン10g、トリ
エチレングリコールジメタクリレート5g、および第1
表に示す量のベンゾインメチルエーテルを混合して組成
物を作った。
この組成物を光硬化した場合の硬化時間、光硬化物の初
期硬度、湿潤率、解像力を第1表に示す。
注)C4単位とは変性ポリブタジェン中のブタジェン単
位を示す。
またTGDM とは、トリエチレングリコールジメタ
クリレートを示す。
以下の実施例においてもC4単位とTGDM とは同
じ意味である。
実施例 10〜14 実施例6と同様の液状ポリブタジェン(1・2構造83
.5%、トランス−1・4構造16.5%、分子量10
20)21642、および蟻酸228m1をクロロホル
ム400m1に溶解し、さらに過酸化水素水溶液(30
重量%)80mlを添加して反応させたほかは実施例6
と同様に反応させ、反応生成物を回収した。
得られた生成物は、0.266個/C4単の水酸基と0
.1個/C4単位のホルミルオキシ基(−0−CO−H
)とを有する変性ポリブタジェンであった。
前記の変性ポリブタジェン10g、第2表に示す量のト
リエチレングリコールジメタクリレートおよびベンゾイ
ンメチルエーテル0.27gを混合して組成物を作った
この組成物を光硬化した場合の硬化時間、光硬化物の初
期硬度、湿潤率、解像力を第2表に示す。
実施例 15〜21 実施例10で製造した変性ポリブタジェン1゜グを使用
し、第3表に示す量のベンゾインメチルエーテルを使用
したほかは、実施例6と同様に組成物を作った。
この組成物を光硬化した場合の硬化時間、光硬化物の初
期硬度、湿潤率、解像力を第3表に示す。
実施例 22 蟻酸のかわりに酢酸120m1を使用したほかは実施例
6と同様にして変性ポリブタジェンを製造した。
この変性ポリブタジェンは、0.277個/C4単の水
酸基と0.100個/C4単のアセチルオキシ(−0−
CO−CH3)とが結合した変性ポリプタジエンであっ
た。
前記の変性ポリブタジェンを使用したほかは実施例3と
同様にして組成物を作った。
この組成物を光硬化する光硬化時間70秒、この光硬化
物の初期硬度96、湿潤率1.3%、解像力10.0線
/朋であった。
実施例 23 蟻酸のかわりにプロピオン酸150m1を使用したほか
は実施例6と同様にして変性ポリブタジェンを製造した
この変性ポリブタジェンは、0.25個/C4単位の水
酸基、0.10個/C4単位のプロピオニルオキシ基(
−0−CO−CH2−CH3)が結合した変性ポリブタ
ジェンである。
前記の変性ポリブタジェンを使用したほかは実施例3と
同様にして組成物を作った。
この組成物を光硬化する光硬化時間90秒、光硬化物の
初期硬度95、湿潤率1.4%、解像力10,0線/m
mであった。
実施例 24〜27 実施例7と同様にして製造した変性ポリブタジェンを使
用して、架橋剤トリエチレングリコールジメタクリレー
トのかわりに、第4表に示す架橋剤を使用したほかは、
実施例7と同様にして組成物を作った。
この組成物を光硬化した場合の硬化時間、光硬化物の初
期硬度、湿潤率、解像力を第4表に示す。
実施例 22〜35 第5表に示すミクロ構造と分子量を有する液状ポリブタ
ジェン54.1g、また第5表に示す使用量の蟻酸およ
び過酸化水素水溶液(30重量%)を使用したほかは、
実施例6と同様に反応させ、反応生成物を回収した。
得られた変性ポリブタジェンに結合している水酸基およ
びホルミルオキシ基の割合(個/C4単位)を第5表に
示す。
前記の第5表に示した変性ポリブタジェンを使用したほ
かは実施例3と同様にして組成物を作った。
この組成物を光硬化した場合の硬化時間、光硬化物の初
期硬度、湿潤率、解像力を第6表に示す。
比較例 1 無水トリメリット酸7.68g、無水マレイン酸157
2、およびエチレングリコール19.0gを窒素ガス雰
囲気中で100〜120℃で30分間、次いで170℃
で4時間反応させて酸価200の不飽和ポリエステルを
製造した。
この不飽和ポリエステル1M’を変性ポリブタジェンの
かわりに使用したほかは、実施例1と同様にして組成物
を製造した。
この組成物を光硬化した場合の物性を測定した。
その結果、初期硬度は92であり、湿潤率は6.8%で
あり、解像力は160であった。
比較例 2 両末端カルボキシルポリブタジェン〔日本曹達■製、商
品名; N15SO−PB、C−1000)を変性ポリ
ブタジェンのかわりに使用したほかは、実施例1と同様
にして組成物を作ったが、この組成物は、乳白色不透明
であり、これを光硬化した場合の光硬化物の初期硬度ば
45であった。
比較例 3 両末端が水酸基であるポリブタジェン〔日本曹達■製、
商品名;N15SO−PB、G−] 000)を変性ポ
リブタジェンのかわりに使用したほかは、実施例1と同
様にして組成物を作ったが、この組成物の性状も比較例
2の組成物とほぼ同様であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子量500〜5000である液状ポリブタジェン
    に、水酸基および/または一般式 −0−COR(ただし、Rは水素原子または炭素数1〜
    5のアルキル基である)で示されるエステル基が、それ
    らの合計量で前記の液状ポリブタジェンのブタジェン単
    位あたり0.2〜0.6個の割合で結合している変性ポ
    リブタジェン100重量部と、架橋剤として、 (1)一般式 で示されるグリコールジエステル (2)一般式 れるグリシジルエステル、および (3)一般式 で示されるトリメチロールプロパントリエステルからな
    る群から選ばれた少なくとも一種の化合物20〜200
    重量部(ただし、式中nは1〜4の整数であり、R′お
    よびMま水素原子またはメチル基である)と、開始剤と
    して一般式 R″は炭素数1〜3のアルキル基である)で示されるベ
    ンゾインエーテル0.01〜10重量部とからなる光硬
    化性を有する変性ポリブタジェン組成物。
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