JPS58160B2 - X線管電流安定装置 - Google Patents
X線管電流安定装置Info
- Publication number
- JPS58160B2 JPS58160B2 JP14364177A JP14364177A JPS58160B2 JP S58160 B2 JPS58160 B2 JP S58160B2 JP 14364177 A JP14364177 A JP 14364177A JP 14364177 A JP14364177 A JP 14364177A JP S58160 B2 JPS58160 B2 JP S58160B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube current
- filament
- ray tube
- current
- secondary coil
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はX線装置におけるX線管電流を安定する装置
に関する。
に関する。
X線管電流は時間の経過とともに変化することが見出さ
れるが、X線装置が大容量化され管電流が増大するにと
もないこの変化(通常減少する)は無視しえなくなる。
れるが、X線装置が大容量化され管電流が増大するにと
もないこの変化(通常減少する)は無視しえなくなる。
この発明はX線管電流の変化のメカニズムを解明し管電
流の定定を図ることを目的とする。
流の定定を図ることを目的とする。
X線管のフィラメントに一定加熱電力を加えると定常時
ではこの加熱電力による加熱と熱輻射、熱伝導および熱
電子放出による熱損失との間に平衡状態が保たれフィラ
メントは一定温度となる。
ではこの加熱電力による加熱と熱輻射、熱伝導および熱
電子放出による熱損失との間に平衡状態が保たれフィラ
メントは一定温度となる。
この場合フィラメントから放出される熱電子はこの電子
群による空間電荷によって再びフィラメントに戻る力を
受は放熱にはさして寄与しない。
群による空間電荷によって再びフィラメントに戻る力を
受は放熱にはさして寄与しない。
ところが、X線管の陽極に管電圧が印加されるとこの熱
電子が放出されフィラメント温度は低下することになる
。
電子が放出されフィラメント温度は低下することになる
。
この結果、管電流は第1図aに示すように低下する。
そのうえ従来のX線装置に用いられているフィラメント
加熱回路では陽極から流入する電力の一部がフィラメン
ト・トランスの2次コイルに直流バイアス電流として流
れる。
加熱回路では陽極から流入する電力の一部がフィラメン
ト・トランスの2次コイルに直流バイアス電流として流
れる。
その結果、フィラメント・トランスの特性上このままの
状態を維持できず、1次側電圧との平衡状態に移行すべ
く加熱電力の低下かもたられる。
状態を維持できず、1次側電圧との平衡状態に移行すべ
く加熱電力の低下かもたられる。
上記の2つのメカニズムの相乗効果により第1図すに示
すごとく管電流が急激に低下することになる。
すごとく管電流が急激に低下することになる。
通常フィラメント加熱回路は加熱状態を一定に保つべく
定電圧源もしくは定電流源を有しているがこれらにおい
ても上記2つのメカニズムが働き同様の現象があられれ
る。
定電圧源もしくは定電流源を有しているがこれらにおい
ても上記2つのメカニズムが働き同様の現象があられれ
る。
例えば定電圧源による加熱回路は第2図に示すようにフ
ィラメント・トランスの1次コイル11に交流定電圧源
31を加熱調整抵抗32を通して接続し2茨コイル12
はX線管2のフィラメント21に接続して構成されてい
る。
ィラメント・トランスの1次コイル11に交流定電圧源
31を加熱調整抵抗32を通して接続し2茨コイル12
はX線管2のフィラメント21に接続して構成されてい
る。
陽極22からフィラメント21へと流れる管電流iの一
部(図に示すように仮に1/2とする)がフィラメント
・トランス1の2次コイル12に流れたとするとこのi
/2が直流バイアス電流となり第3図に示すように交流
サイクル間において一方(正電位)ではこの直流バイア
スが加算され他方(負電位)では直流バイアスが減算さ
れ正負非対称波形となってしまう。
部(図に示すように仮に1/2とする)がフィラメント
・トランス1の2次コイル12に流れたとするとこのi
/2が直流バイアス電流となり第3図に示すように交流
サイクル間において一方(正電位)ではこの直流バイア
スが加算され他方(負電位)では直流バイアスが減算さ
れ正負非対称波形となってしまう。
つぎに本発明の実施例について説明する。
第4〜6図は交流定電圧源を有する定電圧制御方式に適
用した第1〜3の実施例を示す。
用した第1〜3の実施例を示す。
第4図では4個のダイオード51〜54でダイオードブ
リッジを構成し、フィラメント・トランス1の2次コイ
ル12の出力を全波整流してX線管2のフィラメント2
1に送るようにしている。
リッジを構成し、フィラメント・トランス1の2次コイ
ル12の出力を全波整流してX線管2のフィラメント2
1に送るようにしている。
陽極22はダイオードブリッジの負側出力端子(あるい
は点線で示すように正側出力端子)に接続される。
は点線で示すように正側出力端子)に接続される。
この第4図ではダイオードブリッジにより管電流が阻止
されあるいはバイパスされて2次コイル12に流れない
ため管電流の悪影響が改善される。
されあるいはバイパスされて2次コイル12に流れない
ため管電流の悪影響が改善される。
第5図ではフィラメント・トランス1の2次コイル12
にダイオード51〜54のダイオードブリッジに加えて
抵抗61.62の直列回路を接続したものである。
にダイオード51〜54のダイオードブリッジに加えて
抵抗61.62の直列回路を接続したものである。
この両抵抗61.62の接続点にX線管2の陽極22を
接続する。
接続する。
このようにすることにより管電流による悪影響が改善さ
れる。
れる。
第6図ではフィラメント・トランス1の2次コイル12
に抵抗61.62の直列回路を接続しかつこの両抵抗6
1.62の接続点に陽極22を接続している。
に抵抗61.62の直列回路を接続しかつこの両抵抗6
1.62の接続点に陽極22を接続している。
この抵抗61.62を同一の抵抗値とすると管電流はこ
の抵抗61.62で完全に2分されトランス1の1次コ
イル11への影響は完全に防止することができる。
の抵抗61.62で完全に2分されトランス1の1次コ
イル11への影響は完全に防止することができる。
第7〜9図は本発明を定電流制御方式の加熱回路に通用
した第4〜6の各実施例をそれぞれ示す9第7〜9図で
フィラメント・トランス1の1次コイル11にはその中
間タップに直流電源41が接続されるとともに両端に交
互にオンして定電流制御を行うトランジスタ41.42
が接続されている。
した第4〜6の各実施例をそれぞれ示す9第7〜9図で
フィラメント・トランス1の1次コイル11にはその中
間タップに直流電源41が接続されるとともに両端に交
互にオンして定電流制御を行うトランジスタ41.42
が接続されている。
まず第7図ではフィラメント・トランス102次コイル
12に中間タップ13を設けこの中間タップ13をX線
管2の陽極22に接続して管電流がこの中間タップ13
を流れるようにしその結果管電流が2次コイル12にお
いて逆方向に流れることになり互いに打ち消しあって2
次コイル12に直流バイアス電流が生じないようにして
いる。
12に中間タップ13を設けこの中間タップ13をX線
管2の陽極22に接続して管電流がこの中間タップ13
を流れるようにしその結果管電流が2次コイル12にお
いて逆方向に流れることになり互いに打ち消しあって2
次コイル12に直流バイアス電流が生じないようにして
いる。
第8図では2次コイル12に抵抗61.62の直列回路
が接続され両抵抗61.62の接続点に陽極22が接続
される。
が接続され両抵抗61.62の接続点に陽極22が接続
される。
この抵抗61.62の値を同一とすることによりトラン
ス1の1次コイル11側への管電流の影響を完全に除去
することができる。
ス1の1次コイル11側への管電流の影響を完全に除去
することができる。
第9図では2次コイル12にダイオード51〜54のダ
イオードブリッジと抵抗61.62の直列回路が接続さ
れている。
イオードブリッジと抵抗61.62の直列回路が接続さ
れている。
この第9図で抵抗61゜62の比を適当に実際の装置に
適応して選定すれば完全に管電流を均一に保つことがで
きる。
適応して選定すれば完全に管電流を均一に保つことがで
きる。
すなわち、第9図において抵抗62の値を小さくすると
フィラメント21に流れる加熱電流と同方向に流れる管
電流の方が大きくなり、フィラメント21は青電流分だ
け余計に加熱されることになって、管電流がますます上
昇していく。
フィラメント21に流れる加熱電流と同方向に流れる管
電流の方が大きくなり、フィラメント21は青電流分だ
け余計に加熱されることになって、管電流がますます上
昇していく。
逆に抵抗61の方を小さくすると加熱電流とは反対の向
きにフィラメントを流れる管電流が増え、加熱電流は打
ち消されその結果、管電流が減少する。
きにフィラメントを流れる管電流が増え、加熱電流は打
ち消されその結果、管電流が減少する。
したがってこの抵抗61,62の比を適宜定めることに
より上記の中間の状態で完全に均一な管電流を保つこと
ができるのである。
より上記の中間の状態で完全に均一な管電流を保つこと
ができるのである。
以上、実施例について説明したように本発明によれば管
電流によるフィラメント加熱回路への影響を取り除くこ
とができるので管電流の経時変化をなくし、精度の高い
X線装置を得ることができる。
電流によるフィラメント加熱回路への影響を取り除くこ
とができるので管電流の経時変化をなくし、精度の高い
X線装置を得ることができる。
第1図a、bは管電流の経時変化を示すグラフ、第2図
は管電流変化のメカニズムを説明するための回路図、第
3図はフィラメントに流れる電流を示す波形図、第4図
、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図は本発明の
第1〜6の各実施例をそれぞれ示す回路図である。 1・・・フィラメント・トランス、11・・・1次コイ
ル、12・・・2次コイル、2・・・X線管、21・・
・フィラメント、22・・・陽極、31・・・交流定電
圧源。
は管電流変化のメカニズムを説明するための回路図、第
3図はフィラメントに流れる電流を示す波形図、第4図
、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図は本発明の
第1〜6の各実施例をそれぞれ示す回路図である。 1・・・フィラメント・トランス、11・・・1次コイ
ル、12・・・2次コイル、2・・・X線管、21・・
・フィラメント、22・・・陽極、31・・・交流定電
圧源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X線管のフィラメントにその2次コイルが接続され
て加熱電流を供給するフィラメント・トランスの2次コ
イル側に2次コイルに流れる直流バイアス電流を阻止す
るための直流バイアス阻止回路を構成したことを特徴と
するX線管電流安定装置。 2 直流バイアス阻止回路はダイオードブリッジから成
る特許請求の範囲第1項記載のX線管電流安定装置。 3 直流バイアス阻止回路は2個の直列接続された抵抗
を有しこの両抵抗の接続点を陽極に接続して成ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のX
線管電流安定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14364177A JPS58160B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | X線管電流安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14364177A JPS58160B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | X線管電流安定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5476087A JPS5476087A (en) | 1979-06-18 |
| JPS58160B2 true JPS58160B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=15343491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14364177A Expired JPS58160B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | X線管電流安定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848398A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | Toshiba Corp | X線装置 |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP14364177A patent/JPS58160B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5476087A (en) | 1979-06-18 |
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