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JPS5816879B2 - シンキナコウソソガイザイラクタム b ノ セイゾウホウ - Google Patents
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JPS5816879B2 - シンキナコウソソガイザイラクタム b ノ セイゾウホウ - Google Patents

シンキナコウソソガイザイラクタム b ノ セイゾウホウ

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Publication number
JPS5816879B2
JPS5816879B2 JP50073749A JP7374975A JPS5816879B2 JP S5816879 B2 JPS5816879 B2 JP S5816879B2 JP 50073749 A JP50073749 A JP 50073749A JP 7374975 A JP7374975 A JP 7374975A JP S5816879 B2 JPS5816879 B2 JP S5816879B2
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JP
Japan
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lactam
nojirimycin
reaction
enzyme
gluconic
Prior art date
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Expired
Application number
JP50073749A
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JPS51151394A (en
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井上重治
五井仁
山田雄次郎
小川安昭
植田政裕
仁井田太郎
丹羽富造
鶴岡崇士
渡辺浩二
野部操
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はノジリマイシンBを酸化する酵素または本酵素
を含有する微生物菌体を用いて、ノジリマイシンBをラ
クタムBに変換反応せしめることにより新規な酵素阻害
剤ラクタムBを製造する方法に関するものである。
ノジリマイシンBは分子式C6H1305Nの新規化合
物で、先に本発明者等によって見出されたノジリマイシ
ン(5−アミノ−5デオキシ−D−グルコビラノース)
の構造異性体の1種であり、β−グルコシダーゼに対し
強い阻害作用を有する酵素阻害剤である(本出願人の同
日出願に係る「ノジリマイシンBの製法」の特願昭50
−73748号参照)。
本発明者等は先にノジリマイシンがグルコース酸化酵素
またはグルコース酸化酵素を含有する微生物菌体を作用
させることにより、容易に酸化されてD−グルコニック
−δ−ラクタムに変換されることを見出し、その製法を
確立した(特願昭48−106928号明細書参照)。
この方法をノジリマイシンBに適用したところ、ノジリ
マイシンBもノジリマイシン同様酸化されることを知り
、その酸化により生成した変換物質を色々研究した結果
、その性状はD−グルコニック−δ−ラクタムと極めて
類似するが、これとは明らかに理化学性状が異なる別異
の新規物質であることを知り、この本体の物質をラクタ
ムBと命名し、本発明を完成した。
本発明に用いるノジリマイシンB酸化酵素とは、ノジリ
マイシンBを酸化する能力を有する酵素を言い、このノ
ジリマイシンB酸化酵素としては、一般にグルコース酸
化酵素が使用出来る。
グルコース酸化酵素としては、グルコースオキシダーゼ
およびグルコースデヒドロゲナーゼが知られており、グ
ルコースオキシダーゼの例としては公知菌ペニシリウム
・アマガサキニンシスの培養物から抽出された粗酵素標
品デオキシン(長潮産業膜)や、アスペルギルス・ニガ
ーから抽出されたグルコースオキシダーゼ(米国、マイ
ルスラボラトリー製)等が知られているが、ノジリマイ
シンBはこれらのグルコースオキシダーゼによって容易
に酸化されラクタムBに変換される。
一方グルコースデヒドロゲナーゼについてであるが、本
酵素は動植物界に広く存在するが、本発明の目的には微
生物酵素を用いることが望ましい。
微生物のグルコースデヒドロゲナーゼは菌体内酵素であ
るから、本酵素を用いるのに菌体から分離精製して用い
るよりも、本酵素を保持、含有する菌体を用いる方が工
業的には有利である。
グルコースデヒドロゲナーゼを生産する微生物としては
グルコン酸醗酵菌がその代表例として知られている。
グルコン酸醗酵菌はカビ、細菌類に広く存在し、カビで
はアスペルギルス属(Asper−gillus)、ペ
ニシリウム属(Pen ic i I l i um)
及びリゾプス属(Rhizopus)の糸状菌に、また
細菌ではアセトバクター属(Ace tobac te
r ) 、グルコノバクタ−属(Gl uconob
ac ter )やシュードモナス属(Pseud□m
onas )に存在する、ことが知られている。
これらの菌を用いて本発明の方法でノジリマイシンBを
酸化するためには、先ず糖質、蛋白質、アミノ酸および
無機塩等から成る一般に用いられる培養培地で培養する
ことが必要である。
特に好ましい培地としてはグルコース・ブイヨン、グル
タミン酸ソーダ及び無機塩からなる培地が挙げられる。
培養温度は20〜37℃の範囲から選ばれ、培養時間は
通気、振盪、静置等の培養方法にもよるが、はぼ20〜
70時間が適当である。
培養菌体は培養プロスから分離採集し、無機又は有機緩
衝溶液で洗滌して用いることが好ましい。
一方、本発明の方法で原料として用いられるノジリマイ
シンBであるが、本物質はノジリマイシンの培養生産に
よってノジリマイシンと同時に副生されるので、その培
養P液から精製してノジリマイシンBのみを単離して用
いることが出来る。
しかし、ノジリマイシンBの精製過程で得られるノジリ
マイシンとの混合物である、ノジリマイシン8部分精製
物を用い、これを酵素又は菌体と作用させ、その反応終
了混液よりラクタムBを分離し精製するのも有利な方法
である。
酸化酵素ないし酸化酵素を含む微生物菌体をノジリマイ
シンBに作用させる酸化反応に当っては、ノジリマイシ
ンBまたは部分精製ノジリマイシンB(ノジリマイシン
を含む)は適当な緩衝溶液(中性ないし弱アルカリ性)
に2〜20%濃度に溶解し用いることが好ましい。
微生物菌体を作用させる場合、ノジリマイシンB溶液に
加える菌体量は、湿潤重量で79174978重量に対
し115〜等重量が反応を比較的速やかに進行させるた
めに適当である。
酸化反応は20〜40℃で行うのが適当で、振盪ないし
撹拌を行なう方が好ましい。
反応は1〜24時間で終了させることが出来る。
なお、反応に使用する菌体は洗滌菌体等の如く湿潤の状
態であっても、乾燥または凍結乾燥菌体であっても使用
出来る。
また一度の反応のみでなく、反応終了後、菌体を分離し
集め、再使用することも可能である。
以上に述べた菌体を用いノジリマイシンBからラクタム
Bを製造する方法はグルコース酸化酵素又はこれら酵素
を含む粗酵素標品を用いてノジリマイシンBをラクタム
Bに変換反応する場合にもほぼそのまま適用出来る。
即ちノジリマイシンB又はノジリマイシン8部分精製物
を溶解した水溶液にグルコース酸化酵素標品を酵素反応
が十分進行するに足る適当濃度に添加し、pH5〜85
の間で通気撹拌する。
反応温度は室温から60℃位まで許容されるが、30〜
40℃が最も好適である。
反応時間は反応温度、酵素濃度にもよるが、通常2〜7
0時間で完了する。
反応終了液よりラクタムBを分離するに当っては、反応
液は必要があればr過や遠心分離等の操作で菌体等を分
離しP液を得る。
このF液は強酸性イオン交換樹脂、例えばアンバーライ
t−IR−120(H型)の塔を通過させ、未反応のノ
ジリマイシンBやノジリマイシンを除き、通過液を塩基
性イオン交換樹脂、例えばアンバーライト■R−45(
OH型)で中和して濃縮する。
この時に、高収率で酸化反応が行なわれた場合には、ラ
クタムBの結晶又はラクタムBとD−グルコニック−δ
−ラクタムの混晶が直接に析出して来る。
ラクタムBが不純物を含む場合やD−グルコニック−δ
−ラクタムとの混晶として析出した場合は、カーボンカ
ラムクロマトグラフィーその他の手段でラクタムBを分
離精製したのち濃縮し、目的物を結晶として得ることが
可能である。
また必要があれば水−アルコールから再結晶法によって
精製することも可能である。
ラクタムBの検定法であるが本物質は抗菌活性がなく、
適当な検定法はないが、強力なβ−グルコシダーゼ阻害
作用を有する。
例えばアグリ力ルチュアル・アンド・バイオロジカルケ
ミストリー、34巻、966頁、1970年記載の測定
方法に従えば、杏エムルシンに対するラクタムBの50
%阻害濃度は1.I X 10 ”−6Mである。
従ってβ−グルコシダーゼに対するラクタムBの50%
阻害濃度を求め、ラクタムBの含有量を知ることが出来
るが、ラクタムB以外の酵素阻害物質が含まれない場合
に限られる。
従って酵素ないし微生物菌体によるノジリマイシンBの
ラクタムBへの変換状況を知るには後述のシリカゲル薄
層クロマトグラフィーを用いると簡便である。
本発明の方法で製造される新規な酵素阻害物質ラクタム
Bの理化学的性状は以下に示す通りである。
本物質は白色の針状結晶で融点は140〜141℃であ
る。
溶解性は水に良く溶けるが、一般の有機溶媒には微溶又
は不溶である。
本物質の紫外部吸収は、210−360mμに特異吸収
を示さず、光外部吸収曲線は第1図に示されている。
水溶液中で1%濃度で測定した比旋光度は[a] 20
+1.6°であった。
本物質の元素分析値は、C40,53、H6,28、N
7.54%の値を示した。
ラクタムBは無水酢酸−ピリジンによるアセチル化でテ
トラアセチル化物を与えるが、このものを質量分析に付
した所、m/ e 346にM+1のピークを示した。
したがってラクタムBの分子量は177であり、分子式
は06H1105Nが最も適当である。
この分子式はノジリマイシンの酸化物であるD−グルコ
ニック−δ−ラクタムと同一であることからラクタムB
はD−グルコニック−δ−ラクタムの構造異体であるこ
とが強く示唆される。
n−ブタノール−酢酸−水(3:1:1)の系を用いた
シリカゲル薄層クロマトグラフィーに於いてD−グルコ
ニック−δ−ラクタムのRf値は0.29であり、ラク
タムBのRf値は0.33であるから、両者が異なる物
質であることは明確である。
実施例 1 ノジリマイシンB200■を試験管に取り、蒸留水10
m1を加え溶解し、これにデオキシン(iooo単位/
7IIg、長潮産業製)60■を添加し、pHを6.0
に調節後、チューブシェーカーにて28℃、6時間振盪
反応を行なった。
反応終了液をアンバーライトIR−120(H型)の小
カラム(3ml)を通過させ、更に蒸溜水5Tllをカ
ラムに通し、通過液及び水洗液を合せ、アンバーライト
IR−45(OH型)にて中和後、小量の炭末(100
7IIIすを加え脱色する。
炭末を漣過し、泥液を減圧濃縮するとラクタムBの結晶
が析出する。
5℃にしばらく静置し結晶析出を光子させ、これを戸別
し真空乾燥してラクタムBの白色針状晶135mI!を
得た。
(収率68%)実施例 2 蔗糖2%、ペプトン0°5%、イーストエキス0.2%
、グルタミン酸ソーダ0.2%、K2HPO4゜0.2
%、MgC720,01%、FeSO40,001%及
びMnSO40,001%から成る液体培地(pH6,
8)を試験管にIC11づつ分注し減菌後、アスペルギ
ルス・ニガーIAM 2094、IJゾプス・デレマー
IAM6015、グルコノバクタ−・サブオキシダンス
IAM1829及びシュードモナス・オパリスIFO1
2051をそれぞれ一白金茸づつ接種し、28℃のチュ
ーブシェーカーにて42時間培養する。
それぞれの培養菌体を遠心分離し、pH7,5,0,0
5Mリン酸緩衝液で洗滌し各洗滌菌体を得る。
2%ノジリマイシンB溶液(pH7,5,0,05Mリ
ン酸緩衝液に溶解) ’ 2 mlを試験管に取り、各
洗滌菌体(湿潤)40■を加え28℃のチューブシェー
カーで16時間振盪反応した後、遠心分離により各反応
泥液を得る。
泥液をアンバーライト1R120の小カラム(2ml)
に通し、蒸溜水5mlでカラムを水洗し、通過液と水洗
液を合せ、その液の杏エムルシンに対する50%阻害を
示すに必要な希釈倍数を求め、ラクタムBの含有量を算
出した。
結果を次の表に示した。
表 1 ノジリマイシンBの微生物酸化 によるラクタムBの生成 使用微生物 ラクタムB収量 アスペルギルス・ニガー 23.1%AM20
9 リゾプス・テレマー 33.2%IAM
6015 使用微生物 ラクタムB収量 プルコノバクター・ サブオキシダンスIAM1829 98.0%シュード
モナス・ オバリス IFO1205178,5% 実施例 3 実施例2と同じ液体培地を500 ml、容坂ロフラス
コ1本当り100m1づつ15本に分注し、綿栓を施し
殺菌後(120℃、15分)、グルコノバクタ−・サブ
オキシダンスIAM1829を一白金耳づつ接種し28
℃のレシプロシェーカーで44時間培養する。
培養プロスを遠心し集菌する。得られた菌体をpH7,
5,0,05Mのリン酸緩衝液で洗滌し、洗滌菌体11
.5S’を得た。
ノジリマイシンの精製過程で得たノジリマイシンBの部
分精製物(凍結乾燥粉末、約90%のノジリマイシンを
含む)30グをpH7,5,0,05Mリン酸緩衝液に
3%濃度に溶解し、先に得られたグルコノバククー・サ
ブオキシケンスの洗滌菌体10グ(湿潤)を加え30℃
で7時間撹拌反応を行なった。
反応混液を遠心分離して除菌し、その上澄液をアンバー
ライトIR−120(H型)4007121の塔を通過
させ、さらに蒸溜水600’/Illを通し塔を水洗し
、通過液と水洗液を合せた液1,5tを得た。
これをアンバーライ1−IR−45(OH型)を用い中
和し、中和液を減圧濃縮すると初めにD−グルコニック
−δ−ラクタムの結晶(18,7P)が析出して来る。
さらに減圧濃縮するとラクタムBとD−グルコニック−
δ−ラクタムとの混晶が析出し、これを戸別し、真空乾
燥してラクタムBの混晶3.1f(ラクタムB含量、約
50%)を得た。
実施例 4 実施例3で得られたラクタムBの混晶2.9vを20m
1の蒸溜水に溶解し、900m1のカーボンカラム(和
光紬薬製、クロマト用)に掛け、蒸溜水で展開する。
試験管に1本20m1づつのフラクションに分画して行
くと、最初D−グルコニックーδ−ラクタムが溶出され
、次いでラクタムBが溶出されて来る。
各フラクションを薄層クロマトグラフィー調べ、ラクタ
ムBのみの両分(フラクション!103〜162)を集
め(約1.27)、減圧濃縮し約30m1となし、これ
にメタノールを等量加えさらに濃縮するとラクタムBの
結晶が析出する。
これを戸別し真空乾燥し、ラクタムBの白色針状晶88
01ngを得た。
結晶母液に等量のメタノールを加え再度減圧濃縮すると
結晶が析出し、これを戸別し、真″空乾燥してラクタム
Bの二番結晶590〜を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で製造されたラクタムBの赤外部
吸収曲線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ノジリマイシンBまたはノジリマイシンBの部分精
    製物を、ノジリマイシンB酸化酵素または本酵奏を生産
    し含有する微生物菌体と反応せしめてノジリマイシンB
    をラクタムBに変換せしめ、その反応混合物よりラクタ
    ムBを採取することを特徴とする、ラクタムBの製造法
JP50073749A 1975-06-19 1975-06-19 シンキナコウソソガイザイラクタム b ノ セイゾウホウ Expired JPS5816879B2 (ja)

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