JPS58181B2 - ハンドウタイソシ - Google Patents
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- JPS58181B2 JPS58181B2 JP7024074A JP7024074A JPS58181B2 JP S58181 B2 JPS58181 B2 JP S58181B2 JP 7024074 A JP7024074 A JP 7024074A JP 7024074 A JP7024074 A JP 7024074A JP S58181 B2 JPS58181 B2 JP S58181B2
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- junction
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- semiconductor
- film
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体素子に関し、特に半導体素子表面の保護
被膜構造に関する。
被膜構造に関する。
従来の半導体素子表面、特にp−n接合部が露出してい
る半導体素子表面の保護膜として、二酸化シリコン膜も
しくは二酸化シリコンを主体とした酸化物被膜が用いら
れていた。
る半導体素子表面の保護膜として、二酸化シリコン膜も
しくは二酸化シリコンを主体とした酸化物被膜が用いら
れていた。
このような保護膜は、p−n接合を形成したのちにその
接合部の露出した半導体素子表面を被覆するように形成
する必要があるため、その形成に当っては、p−n接合
がもはや熱的に移動しない低温度において行なう必要が
あり、このため、化学気相成長などの先行技術が駆使さ
れている。
接合部の露出した半導体素子表面を被覆するように形成
する必要があるため、その形成に当っては、p−n接合
がもはや熱的に移動しない低温度において行なう必要が
あり、このため、化学気相成長などの先行技術が駆使さ
れている。
したがってp−n接合部の露出した面が半導体素子の上
面である場合、化学気相成長法で二酸化シリコンを主体
とした保護被膜を形成することは比較的容易であるが、
p−n接合部の露出した面が半導体素子の側面である場
合、その側面の傾斜が上面に対して急峻であるほど化学
気相成長法による二酸化シリコンを主体とした保護被膜
を成長させることは困難であって、また、たとえ成長さ
せ得たとしても、このような保護は、機械的強度、電気
的絶縁性などの必要な特性は極めて不十分なものであり
、また高価な化学気相成長装置を必要とするなどの欠点
を有する。
面である場合、化学気相成長法で二酸化シリコンを主体
とした保護被膜を形成することは比較的容易であるが、
p−n接合部の露出した面が半導体素子の側面である場
合、その側面の傾斜が上面に対して急峻であるほど化学
気相成長法による二酸化シリコンを主体とした保護被膜
を成長させることは困難であって、また、たとえ成長さ
せ得たとしても、このような保護は、機械的強度、電気
的絶縁性などの必要な特性は極めて不十分なものであり
、また高価な化学気相成長装置を必要とするなどの欠点
を有する。
このような二酸化シリコンを主体とした保護被膜のかわ
りに、十分厚く形成できるため、機械的摩耗に耐え、か
つ電気的絶縁性にすぐれたポリアミドなどの高分子樹脂
物質を用いる提案がなされているが、ポリアミドと、半
導体基板との接着性は信頼性に乏しいことが判明した。
りに、十分厚く形成できるため、機械的摩耗に耐え、か
つ電気的絶縁性にすぐれたポリアミドなどの高分子樹脂
物質を用いる提案がなされているが、ポリアミドと、半
導体基板との接着性は信頼性に乏しいことが判明した。
すなわち、半導体基板と、その上に形成したポリアミド
被膜との接着力を測定したところ、単位幅(1cm)当
りの剥離強度は、形成した直後は、被膜そのものが切断
するほどの強さを有していたが、強制湿度試験(120
℃、2気圧の水蒸気中に60分さらした)のちの接着強
度はほとんど0で、負荷重なしで 離するほど低下する
ことが判明した。
被膜との接着力を測定したところ、単位幅(1cm)当
りの剥離強度は、形成した直後は、被膜そのものが切断
するほどの強さを有していたが、強制湿度試験(120
℃、2気圧の水蒸気中に60分さらした)のちの接着強
度はほとんど0で、負荷重なしで 離するほど低下する
ことが判明した。
従って、本発明の目的はポリイミド樹脂等を保護被膜と
して用い、該被膜と半導体基体との両者の間に第3の物
質を介在させることにより、両者の接着性を著るしく改
善し、さらに、電気的絶縁性をも改善し、信頼性の高い
ポリイミド樹脂で被膜された半導体素子を提供すること
にある。
して用い、該被膜と半導体基体との両者の間に第3の物
質を介在させることにより、両者の接着性を著るしく改
善し、さらに、電気的絶縁性をも改善し、信頼性の高い
ポリイミド樹脂で被膜された半導体素子を提供すること
にある。
上記の目的を達成するために、まず第一に、保護被膜に
供する物質としてポリイミド樹脂(芳香族ジアミンと芳
香族テトラカルボン酸二無水物とを反応させて得られる
高分子樹脂)もしくはPI樹脂(芳香族ジアミンと、芳
香族ジアミノカルボンアミドと芳芳香テトラカルボン酸
二無水物とを反応させて得られる高分子樹脂−以下これ
をPI樹脂と称する)を用いた。
供する物質としてポリイミド樹脂(芳香族ジアミンと芳
香族テトラカルボン酸二無水物とを反応させて得られる
高分子樹脂)もしくはPI樹脂(芳香族ジアミンと、芳
香族ジアミノカルボンアミドと芳芳香テトラカルボン酸
二無水物とを反応させて得られる高分子樹脂−以下これ
をPI樹脂と称する)を用いた。
ポリイミド樹脂の熱分解開始温度は約420°で、ポリ
アミド樹脂の熱分解開始温度より約30〜50℃高く、
従ってこれを半導体基体表面に被覆してなる半導体素子
が、後に経験する組立て工程でこうむる熱処理に対して
比較的安定である。
アミド樹脂の熱分解開始温度より約30〜50℃高く、
従ってこれを半導体基体表面に被覆してなる半導体素子
が、後に経験する組立て工程でこうむる熱処理に対して
比較的安定である。
またPI樹脂の熱分解開始温度はポリイミド樹脂のそれ
よりさらに30℃〜50℃はど高く、従がって上記組立
て工程での安定性はもとより、組み立て後、半導体装置
として使用されるに際しても、信頼性において十分満足
する性質を有している。
よりさらに30℃〜50℃はど高く、従がって上記組立
て工程での安定性はもとより、組み立て後、半導体装置
として使用されるに際しても、信頼性において十分満足
する性質を有している。
次に本発明の目的を達成するための第二として、上記ポ
リイミド樹脂もしくはPI樹脂からなる保護被膜と半導
体被膜の間にアルミニウムキレート化合物の熱処理から
なる薄膜を配置した。
リイミド樹脂もしくはPI樹脂からなる保護被膜と半導
体被膜の間にアルミニウムキレート化合物の熱処理から
なる薄膜を配置した。
以下、本発明をよりよく理解するために第1図を用いて
説明する。
説明する。
第1図は、主要表面1とこれに向い合った他の主要表面
2とが互にほとんど平行であるような半導体基体の中に
、第1の型の半導性を有する第1の領域3と、第1の型
の半導性とは反対の半導性を有する第2の領域4とがあ
り、第1の領域3と第2の領域4との間にp −n接合
5があるような半導体素子の一断面を示す。
2とが互にほとんど平行であるような半導体基体の中に
、第1の型の半導性を有する第1の領域3と、第1の型
の半導性とは反対の半導性を有する第2の領域4とがあ
り、第1の領域3と第2の領域4との間にp −n接合
5があるような半導体素子の一断面を示す。
ここで半導体基体材料としては、例えばシリコン、ゲル
マニウムなどの第■族元素もしくは第■族の元素と第■
族の元素との化合物からなるものいずれでもよいが、こ
の説明においては、シリコン半導体物質として述べる。
マニウムなどの第■族元素もしくは第■族の元素と第■
族の元素との化合物からなるものいずれでもよいが、こ
の説明においては、シリコン半導体物質として述べる。
p−n接合5が露出している半導体基体の表面6にアル
ミニウムキレート化合物を熱処理して得られる薄膜7を
形成する。
ミニウムキレート化合物を熱処理して得られる薄膜7を
形成する。
薄膜7を形成させるためのアルミニウムキレート化合物
は、あらかじめ適当な溶媒たとえばトルエンに溶解し、
これを上記表面6に塗布したのち、加熱する。
は、あらかじめ適当な溶媒たとえばトルエンに溶解し、
これを上記表面6に塗布したのち、加熱する。
薄膜7を形成するためのアルミニウムキレート化合物は
次の化学構造 を有するものが供される。
次の化学構造 を有するものが供される。
ここにR1,R2,R3は炭素数1〜4のアルキル基で
あり、Xl、X2゜X3.X4.X6.X6はアルミニ
ウムと配位結合をなす配位子であって、 (式中R4、R5、Ra 、R7、R8、R9は、炭素
数1〜4のアルキル基である)。
あり、Xl、X2゜X3.X4.X6.X6はアルミニ
ウムと配位結合をなす配位子であって、 (式中R4、R5、Ra 、R7、R8、R9は、炭素
数1〜4のアルキル基である)。
からなる群から選ばれた配位子である。
上記のアルミニウムキレート化合物は、空気中の湿度に
対して比較的安定であって、下記の溶媒キシレン イソプロピルアルコール n−ブチルアルコール トリクロルエチレン 四塩化炭素 に溶解する。
対して比較的安定であって、下記の溶媒キシレン イソプロピルアルコール n−ブチルアルコール トリクロルエチレン 四塩化炭素 に溶解する。
これらの溶媒に溶解した溶液を半導体表面に塗布した場
合の成膜性は極めて良好である。
合の成膜性は極めて良好である。
アルミニウムキレート化合物以外の有機アルミニウム化
合物、例えば アルミニウムトリエチラート アルミニウムーn−ブチラード アルミニウムー1so−ブチラード アルミニウムー5ec−ブチラード アルミニウムーter−ブチラード アルミニウムーメチレート アルミニウムートリーn−プロピラード アルミニウムートリー1so−プロピラードなどのアル
ミニウムアルコラード化合物は、加水分解速度が極めて
早く、不安定であるため、溶媒に溶解し、溶液として塗
布すると直ちに白色粉末状に変化し、被膜を形成しない
。
合物、例えば アルミニウムトリエチラート アルミニウムーn−ブチラード アルミニウムー1so−ブチラード アルミニウムー5ec−ブチラード アルミニウムーter−ブチラード アルミニウムーメチレート アルミニウムートリーn−プロピラード アルミニウムートリー1so−プロピラードなどのアル
ミニウムアルコラード化合物は、加水分解速度が極めて
早く、不安定であるため、溶媒に溶解し、溶液として塗
布すると直ちに白色粉末状に変化し、被膜を形成しない
。
また、アルミニウムパルミテート
アルミニウムステアレート
アルミニウムアセテート
などのアルミニウム脂肪酸エステルについては、脂肪酸
の炭素数が4以下である場合、やはり加水分解が著るし
く早く、被膜の形成は困難であり、脂肪酸の炭素数が5
以上である場合は、溶媒に溶解させることが困難で、溶
媒中で懸濁するため、やはり被膜を形成させることは困
難である。
の炭素数が4以下である場合、やはり加水分解が著るし
く早く、被膜の形成は困難であり、脂肪酸の炭素数が5
以上である場合は、溶媒に溶解させることが困難で、溶
媒中で懸濁するため、やはり被膜を形成させることは困
難である。
薄膜7を形成したのち、ポリイミドもしくはPI樹脂か
らなる被膜8を形成する。
らなる被膜8を形成する。
被膜8のために供されるポリイミド樹脂は下記の繰り返
し単位 を有する。
し単位 を有する。
ここにnは少くとも5以上の整数であり、R1は
からなる群から選ばれた4価の基であり、R2はからな
る群から選ばれた2価の基である。
る群から選ばれた2価の基である。
被膜8のために供されるさらに好適な材料は、PI樹脂
であって、それは次に示す繰り返し単位もしくは、 を有する。
であって、それは次に示す繰り返し単位もしくは、 を有する。
ここにnは少くとも5以上の整数であり、R1はベンゼ
ン環を有する3価の基であって、たとえば、 なる群から選ばれ、またR3はベンゼン環を有する2価
の基であって、たとえば、 なる群から選ばれる。
ン環を有する3価の基であって、たとえば、 なる群から選ばれ、またR3はベンゼン環を有する2価
の基であって、たとえば、 なる群から選ばれる。
さらにR2,R4はベンゼン環を有する4価の基であっ
て、たとえば なる群から選ばれる。
て、たとえば なる群から選ばれる。
なお、PI樹脂およびその製造方法についてさらに詳し
くは特公昭筒48−2956号に述べられている。
くは特公昭筒48−2956号に述べられている。
PI樹脂の熱分解温度はポリイミド樹脂のそれより30
〜50℃高く耐熱性にすぐれているためPI樹脂被覆後
の素子の組みたて工程でこうむる熱工程や、組み立て後
半導体装置として使用されるに際しても信頼性において
十分満足する性質を有している。
〜50℃高く耐熱性にすぐれているためPI樹脂被覆後
の素子の組みたて工程でこうむる熱工程や、組み立て後
半導体装置として使用されるに際しても信頼性において
十分満足する性質を有している。
ポリイミド樹脂もしくはPI樹脂からなる保護被膜8の
形成に際しては、これら樹脂のプレポリマーを、適当な
溶媒たとえばN−メチル−2ピロリドンもしくはN、N
−ジメチルアセトアミド等に溶解させた樹脂溶液として
施こし、後に段階的に加熱する方法を採用することが好
ましい。
形成に際しては、これら樹脂のプレポリマーを、適当な
溶媒たとえばN−メチル−2ピロリドンもしくはN、N
−ジメチルアセトアミド等に溶解させた樹脂溶液として
施こし、後に段階的に加熱する方法を採用することが好
ましい。
段階的加熱は、例えば、上記樹脂の場合、プレポリマー
溶液で所定の被覆を施こした半導体素子を100℃で6
0分間加熱する。
溶液で所定の被覆を施こした半導体素子を100℃で6
0分間加熱する。
次に200℃に60分加熱し、さらに、ポリイミド樹脂
の場合は300℃に60分、P■樹脂の場合は300℃
もしくは350℃に60分の加熱を行なう。
の場合は300℃に60分、P■樹脂の場合は300℃
もしくは350℃に60分の加熱を行なう。
各温度での加熱時間は最小30分でも可能であるが、上
記時間が推奨される。
記時間が推奨される。
また場合によっては一連の連続加熱工程を採用してもよ
く、またある場合には、200℃での加熱を省いてもさ
しつかえない。
く、またある場合には、200℃での加熱を省いてもさ
しつかえない。
樹脂膜8の厚さは、最小1μmで十分である。
半導体素子が、耐圧1500Vのトランジスタに対して
、1μmの厚さで機能は十分に果した。
、1μmの厚さで機能は十分に果した。
このように電気的絶縁性については、樹脂膜8は1μで
十分であるが、さらに機械的強度を考慮した場合は、樹
脂膜8の厚さは、5μ以上にするのが好ましい。
十分であるが、さらに機械的強度を考慮した場合は、樹
脂膜8の厚さは、5μ以上にするのが好ましい。
ポリイミド樹脂膜もしくはPI樹脂膜と、半導体基板と
の間の接着強度は、両者の間に何も介在物がない場合、
単位幅(1cm)当り約100〜250gの剥離強度を
有しているにもかかわらず、これを湿度試験にかけると
、例えば120℃2気圧の飽和水蒸気中に30分さらす
と、剥離強度はほとんど0になった。
の間の接着強度は、両者の間に何も介在物がない場合、
単位幅(1cm)当り約100〜250gの剥離強度を
有しているにもかかわらず、これを湿度試験にかけると
、例えば120℃2気圧の飽和水蒸気中に30分さらす
と、剥離強度はほとんど0になった。
しかしながら、上記樹脂膜と半導体基板との間に、アル
ミニウムキレート化合物の熱処理物からなる薄膜を介在
させた場合、上記湿度試験を50時間行なった後も剥離
強度の低下は全く認められなかった。
ミニウムキレート化合物の熱処理物からなる薄膜を介在
させた場合、上記湿度試験を50時間行なった後も剥離
強度の低下は全く認められなかった。
湿度試験を50時間施こしたのち、剥離強度が全く劣化
しない程度に必要なアルミニウムキレート化合物の熱処
理物からなる薄膜7の厚さを測定したところ、50°A
以下の厚さであって、正確には不明であった。
しない程度に必要なアルミニウムキレート化合物の熱処
理物からなる薄膜7の厚さを測定したところ、50°A
以下の厚さであって、正確には不明であった。
アルミニウムキレート化合物としてたとえば、下記の構
造のエチルアセトアセテートアルミニウムイソプロピレ
ートをトルエンに溶解した溶液に対して、アルミニウム
キレート化合物のトルエン中の濃度が0.01重量%で
あってもなお上記湿度試験による剥離強度の劣化は全く
認められなかった。
造のエチルアセトアセテートアルミニウムイソプロピレ
ートをトルエンに溶解した溶液に対して、アルミニウム
キレート化合物のトルエン中の濃度が0.01重量%で
あってもなお上記湿度試験による剥離強度の劣化は全く
認められなかった。
また50重量%の溶液を適用した場合、薄膜7の厚さは
5000〜10000Åが得られ、やはり接着性に関す
る効果は極めて良好であった。
5000〜10000Åが得られ、やはり接着性に関す
る効果は極めて良好であった。
アルミニウムキレート化合物の薄膜を形成する方法とし
ては、アルミニウムキレート化合物が、0.5〜5.0
重量%含まれているトルエン、あるいはキシレン、ある
いはイソプロピルアルコール等の溶液をp−n接合部に
対し、回転塗布、吹きつけ、ハケ塗り等の手法で施すこ
とである。
ては、アルミニウムキレート化合物が、0.5〜5.0
重量%含まれているトルエン、あるいはキシレン、ある
いはイソプロピルアルコール等の溶液をp−n接合部に
対し、回転塗布、吹きつけ、ハケ塗り等の手法で施すこ
とである。
上記の溶液を用い、回転数5000rpmの回転塗布を
行なって後、熱処理を行なった場合、最終的に50〜2
00Åの薄膜が形成される。
行なって後、熱処理を行なった場合、最終的に50〜2
00Åの薄膜が形成される。
なお回転塗布の場合形成される層の厚さは塗布溶液の濃
度と回転機の速度によって定められる。
度と回転機の速度によって定められる。
また、アルミニウムキレート化合物としては上記のほか
、アルミニウムトリアセチルアセトネートが有用である
。
、アルミニウムトリアセチルアセトネートが有用である
。
さらに他の例としてはアルミニウムトリス(エチルアセ
トアセテート)、アルミニウムトリス(マロン酸エチレ
ート)などがあげられる。
トアセテート)、アルミニウムトリス(マロン酸エチレ
ート)などがあげられる。
実施例 1
第2図によって本実施例を説明する。
第2図は本実施例を実施したシリコーンパワートランジ
スタの一断面で、第1の型の半導体を有する第1の領域
23と、第1の領域の半導性とは反対の型の半導性を有
する第2の領域24と、第2の領域24と同じ型の半導
性を有し、第1の領域23で囲まれた第3の領域26と
からなる半導体基体の中に、第1の領域23と第2の領
域24との間の配置するp −n接合27があり、上記
半導体基体の一主要面31上にシリコン酸化物を含む絶
縁膜30と、絶縁膜30に設けられた開孔の中と、他の
主要面32のほぼ全面とに導電性の金属電極21を設け
てなる半導体素子の表面に、次の化学式で示されるアル
ミニウムキレート化合物を1重量係合むトルエン溶液を
塗布したのち、温度300℃に30分保つことにより、
アルミニウムキレート化合物の熱処理物からなる範膜2
8を形成する。
スタの一断面で、第1の型の半導体を有する第1の領域
23と、第1の領域の半導性とは反対の型の半導性を有
する第2の領域24と、第2の領域24と同じ型の半導
性を有し、第1の領域23で囲まれた第3の領域26と
からなる半導体基体の中に、第1の領域23と第2の領
域24との間の配置するp −n接合27があり、上記
半導体基体の一主要面31上にシリコン酸化物を含む絶
縁膜30と、絶縁膜30に設けられた開孔の中と、他の
主要面32のほぼ全面とに導電性の金属電極21を設け
てなる半導体素子の表面に、次の化学式で示されるアル
ミニウムキレート化合物を1重量係合むトルエン溶液を
塗布したのち、温度300℃に30分保つことにより、
アルミニウムキレート化合物の熱処理物からなる範膜2
8を形成する。
アルミニウムキレート化合物を加熱すると、しだいにそ
の重量を減するが、300℃以上の熱処理温度では、重
量減はほぼ一定になって停止し、安定した熱処理物に変
化する。
の重量を減するが、300℃以上の熱処理温度では、重
量減はほぼ一定になって停止し、安定した熱処理物に変
化する。
したがって、加熱処理温度は、300℃以上が好ましい
。
。
熱処理温度の上限温度は半導体素子の具体的構造によっ
て決定される。
て決定される。
即ち、アルミニウムキレート化合物の熱処理物そのもの
を形成するためには、おおよそ1200℃まで可能であ
るが、p−n接合部が熱処理によって移動しないために
は900℃までが熱処理可能な範囲である。
を形成するためには、おおよそ1200℃まで可能であ
るが、p−n接合部が熱処理によって移動しないために
は900℃までが熱処理可能な範囲である。
さらにたとえば半導体素子の電極としてAl電極を用い
た場合500〜550℃、また半田等を用いた場合35
0℃が熱処理の上限温度となる。
た場合500〜550℃、また半田等を用いた場合35
0℃が熱処理の上限温度となる。
この薄膜28は、勿論のことながら、p−n接合27が
露出している半導体基体の一表面26を十分に被膜して
いる。
露出している半導体基体の一表面26を十分に被膜して
いる。
しかるのち、PI樹脂のプレポリマー溶液を塗布し、1
00℃に40分、220℃に40分、300℃に60分
の加熱処理を施こして、薄膜28の表面に厚さ約2μm
のPI樹脂膜29を形成した。
00℃に40分、220℃に40分、300℃に60分
の加熱処理を施こして、薄膜28の表面に厚さ約2μm
のPI樹脂膜29を形成した。
第2図に示した半導体装置の湿度試験の結果の一例を紹
介すると、p−n接合27の逆耐圧が250〜300V
であるようなトランジスタを120個準備し、120℃
、2気圧の水蒸気中に16時間放置するという過酷な湿
度試験を施こしたのち、再び逆耐圧を測定したところ、
120個がすべて満足すべき逆耐圧特性を保持している
ことが確認できた。
介すると、p−n接合27の逆耐圧が250〜300V
であるようなトランジスタを120個準備し、120℃
、2気圧の水蒸気中に16時間放置するという過酷な湿
度試験を施こしたのち、再び逆耐圧を測定したところ、
120個がすべて満足すべき逆耐圧特性を保持している
ことが確認できた。
また、第2図に示した構造において、アルミニウムキレ
ート化合物の熱処理物からなる薄膜28を形成せず、半
導体基体表面に直接PI樹脂膜29を形成したトランジ
スタを80個準備し、上記の湿度試験を4時間施こした
ところ、満足な逆耐圧を有していたものはわずかに3個
であった。
ート化合物の熱処理物からなる薄膜28を形成せず、半
導体基体表面に直接PI樹脂膜29を形成したトランジ
スタを80個準備し、上記の湿度試験を4時間施こした
ところ、満足な逆耐圧を有していたものはわずかに3個
であった。
さらに、半導体基体表面にシリコーン樹脂を施こし、p
−n接合27の露出した面を直接この樹脂で被覆したも
のを80個準備し、上記の湿度試験を166時間施した
ところ、合格したものは32個にすぎなかった。
−n接合27の露出した面を直接この樹脂で被覆したも
のを80個準備し、上記の湿度試験を166時間施した
ところ、合格したものは32個にすぎなかった。
第1図は、本発明の詳細な説明するための、断面概略図
、第2図は、本発明を実施した半導体装置の断面概略図
である。 第1図において、1,2・・・・・・半導体基体の主要
表面、3・・・・・・半導性領域、4・・・・・・3と
は反対の導電性を有する半導性領域、5・・・・・・3
と4の間に配置するp −n接合、6・・・・・・半導
体の一表面、7・・・・・・アルミニウムキレート化合
物の熱処理物からなる薄膜、8・・・・・・PI樹脂膜
もしくはポリイミド樹脂膜、第2図において、31,3
2・・・・・・半導体基体の主要平面、26・・・・・
・半導体の一表面、27・・・・・・p−n接合、28
・・・・・・アルミニウムキレート化合物の熱処理物か
らなる薄膜、29・・・・・・PI樹脂膜もしくはポリ
イミド樹脂膜である。
、第2図は、本発明を実施した半導体装置の断面概略図
である。 第1図において、1,2・・・・・・半導体基体の主要
表面、3・・・・・・半導性領域、4・・・・・・3と
は反対の導電性を有する半導性領域、5・・・・・・3
と4の間に配置するp −n接合、6・・・・・・半導
体の一表面、7・・・・・・アルミニウムキレート化合
物の熱処理物からなる薄膜、8・・・・・・PI樹脂膜
もしくはポリイミド樹脂膜、第2図において、31,3
2・・・・・・半導体基体の主要平面、26・・・・・
・半導体の一表面、27・・・・・・p−n接合、28
・・・・・・アルミニウムキレート化合物の熱処理物か
らなる薄膜、29・・・・・・PI樹脂膜もしくはポリ
イミド樹脂膜である。
Claims (1)
- 1 第1の型の半導性を有する第1の領域と、第1の型
の半導性と反対の半導性を有する第2の領域とを有し、
かつ前記第1の領域と第2の領域の間に配置するp−n
接合を有する半導体の本体とその本体の表面に露出した
少くとも1個のp −n接合の末端部と、そのp−n接
合の末端部を被覆するように配置したポリイミド樹脂も
しくはPI耐樹脂有してなる保護波、膜とを有する半導
体素子において、上記p−n接合の末端部と、上記保護
被膜との間にアルミニウムキレート化合物の熱処理物か
らなる薄膜を配置させたことを特徴とする半導体素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024074A JPS58181B2 (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | ハンドウタイソシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024074A JPS58181B2 (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | ハンドウタイソシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS511073A JPS511073A (ja) | 1976-01-07 |
| JPS58181B2 true JPS58181B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=13425836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024074A Expired JPS58181B2 (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | ハンドウタイソシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310297A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-12-14 | Carrier Corp | 熱交換器用プレートフィン及びフィンチューブ型熱交換器 |
-
1974
- 1974-06-21 JP JP7024074A patent/JPS58181B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01310297A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-12-14 | Carrier Corp | 熱交換器用プレートフィン及びフィンチューブ型熱交換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS511073A (ja) | 1976-01-07 |
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