JPS5820445B2 - 消弧室 - Google Patents
消弧室Info
- Publication number
- JPS5820445B2 JPS5820445B2 JP52126231A JP12623177A JPS5820445B2 JP S5820445 B2 JPS5820445 B2 JP S5820445B2 JP 52126231 A JP52126231 A JP 52126231A JP 12623177 A JP12623177 A JP 12623177A JP S5820445 B2 JPS5820445 B2 JP S5820445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- arc extinguishing
- piston
- oil
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はしゃ断器の消弧室に関する。
一般に自力形消弧室においては、しゃ断電流が大きな場
合には消弧室内の圧力は増大し、この増大した圧力によ
って消弧室内の固定、可動側接触子間に発生したアーク
に対し、横方向の油流を生ぜしめこれをアークに吹付け
て消弧を可能ならしめる横吹付方式が採用せられている
が、しゃ断電流が小さな場合には消弧室内に発生する圧
力は小さく、従ってこの場合ガス圧によって発生する油
流をもって消弧する自刃作用のみではもはや消弧は困難
な状態となる。
合には消弧室内の圧力は増大し、この増大した圧力によ
って消弧室内の固定、可動側接触子間に発生したアーク
に対し、横方向の油流を生ぜしめこれをアークに吹付け
て消弧を可能ならしめる横吹付方式が採用せられている
が、しゃ断電流が小さな場合には消弧室内に発生する圧
力は小さく、従ってこの場合ガス圧によって発生する油
流をもって消弧する自刃作用のみではもはや消弧は困難
な状態となる。
そこでこれを補うために前記自力形消弧室の上部にシリ
ンダを設けその内部にピストンを配し、ばねの弾性によ
って該ピストンを押圧して強制油流を発生せしめ小電流
しゃ断時にはこの強制油流をアークに作用させて消弧を
行うための他力作用を加味した消弧室が製作されている
。
ンダを設けその内部にピストンを配し、ばねの弾性によ
って該ピストンを押圧して強制油流を発生せしめ小電流
しゃ断時にはこの強制油流をアークに作用させて消弧を
行うための他力作用を加味した消弧室が製作されている
。
すなわち第1図は従来製作されたこの種消弧室の一例を
示す縦断面図で、101は消弧室本体でその内部に固定
接触子102とこれを嵌合接触するための接触子台10
3および複数の消弧板104が設置されてあり、可動接
触子105が消弧室本体101内を進退して固定接触子
102に接触閉路し、または離脱開離する。
示す縦断面図で、101は消弧室本体でその内部に固定
接触子102とこれを嵌合接触するための接触子台10
3および複数の消弧板104が設置されてあり、可動接
触子105が消弧室本体101内を進退して固定接触子
102に接触閉路し、または離脱開離する。
106は消弧室本体101の上部にこれと連通して設け
られたシリンダで、その内部にピストン107、ピスト
ン棒108が配置され、可動接触子105が投入される
ときに上方に押し上げられる。
られたシリンダで、その内部にピストン107、ピスト
ン棒108が配置され、可動接触子105が投入される
ときに上方に押し上げられる。
109はピストン107を可動接角好105の開離とと
もに下降復帰させるための復帰ばねである。
もに下降復帰させるための復帰ばねである。
いま可動接触子105が開離しはじめるとピストン10
7に復帰ばね109の復原弾力によって下方に押し下げ
られるが、このときシリフタ106内のピストン107
の下部の油は押圧されて油流を生じ、接触子台103の
軸心部Aおよび通油孔Bより固定接触子102の中心部
および周囲を経て固定接触子102の先端中心部Cなら
びに固定接触子102の先端周面と最上段の消弧板10
4との間隙りを通って固定接触子102と開離しつつあ
る可動接角好105間に噴流されて両接触子102.1
05間に発生したアークに作用して消弧作用を行うもの
である。
7に復帰ばね109の復原弾力によって下方に押し下げ
られるが、このときシリフタ106内のピストン107
の下部の油は押圧されて油流を生じ、接触子台103の
軸心部Aおよび通油孔Bより固定接触子102の中心部
および周囲を経て固定接触子102の先端中心部Cなら
びに固定接触子102の先端周面と最上段の消弧板10
4との間隙りを通って固定接触子102と開離しつつあ
る可動接角好105間に噴流されて両接触子102.1
05間に発生したアークに作用して消弧作用を行うもの
である。
しかしながら前記油流は面接触子間に発生するアークに
対して軸方向に噴出され、しかもピストンによる付勢の
みで特別な加速構成を施した通路内を通過したものでは
なくそのために流速が比較的小さいのでアークに対する
作用が比較的緩慢でアーク発生箇所の汚れて絶縁度の低
下した油を流出移動させる速度が極めて緩慢である。
対して軸方向に噴出され、しかもピストンによる付勢の
みで特別な加速構成を施した通路内を通過したものでは
なくそのために流速が比較的小さいのでアークに対する
作用が比較的緩慢でアーク発生箇所の汚れて絶縁度の低
下した油を流出移動させる速度が極めて緩慢である。
従ってこの強制油流発生源のみを備えた消弧室において
は通常の負荷電流や頬部小電流をしゃ断し得る能力は備
えているものの、回路条件がかなり苛酷とされているコ
ンデンサ回路等の進み小電流を無再点発弧においてしゃ
断を行うことは困難とされていた。
は通常の負荷電流や頬部小電流をしゃ断し得る能力は備
えているものの、回路条件がかなり苛酷とされているコ
ンデンサ回路等の進み小電流を無再点発弧においてしゃ
断を行うことは困難とされていた。
すなわちコンデンサ電流のしゃ断に際しては固定、可動
接触子の開離時に面接触子間にあられれる瞬時回復電圧
が低いために、コンデンサ電流は比較的容易にしゃ断さ
れる一面、他方にはまた両接触子が充分に開離して完全
な絶縁距離が確立されていないあいだに、しゃ断点間に
コンデンサの残留電荷による高い回復電性があられれて
しばしば再点発弧を誘発するといった苛酷な回路条件が
存在するものである。
接触子の開離時に面接触子間にあられれる瞬時回復電圧
が低いために、コンデンサ電流は比較的容易にしゃ断さ
れる一面、他方にはまた両接触子が充分に開離して完全
な絶縁距離が確立されていないあいだに、しゃ断点間に
コンデンサの残留電荷による高い回復電性があられれて
しばしば再点発弧を誘発するといった苛酷な回路条件が
存在するものである。
しかしてこれを克服して無再点発弧しゃ断を完遂せしめ
るためにはしゃ断速度を極度に増大しなげればならない
が、あまりしゃ断速度が増大すると、第1の電流零点で
のしゃ断が失敗に終った場合次の電流零点に至るまでの
しゃ断距離が増大することとなり消弧室の長さを異常に
大きくしなげればならなくなり、また一面このような非
常に速いしゃ断速度は機構設計上あるいは経済性ならび
に実用性能上の観点から非常な困難さが伴う。
るためにはしゃ断速度を極度に増大しなげればならない
が、あまりしゃ断速度が増大すると、第1の電流零点で
のしゃ断が失敗に終った場合次の電流零点に至るまでの
しゃ断距離が増大することとなり消弧室の長さを異常に
大きくしなげればならなくなり、また一面このような非
常に速いしゃ断速度は機構設計上あるいは経済性ならび
に実用性能上の観点から非常な困難さが伴う。
従ってこのようにしゃ断速度を増大することな(しゃ断
を完遂せしめるための一手段として、最初のしゃ断時の
アークによって汚損し絶縁耐力の劣化した面接触子間に
存在する油を強制油流発生源よりの油流を強力に噴射し
て速やかに流出し、新鮮な油と置換することによってし
ゃ断時における早急な絶縁回復をはかることが考えられ
る。
を完遂せしめるための一手段として、最初のしゃ断時の
アークによって汚損し絶縁耐力の劣化した面接触子間に
存在する油を強制油流発生源よりの油流を強力に噴射し
て速やかに流出し、新鮮な油と置換することによってし
ゃ断時における早急な絶縁回復をはかることが考えられ
る。
なお熱論前記強制油流発生源のみを備えた消弧室におい
てもシリンダの容積を異常なほどに増加して強制油流発
生源の容量を増大することによって発生する強制油流の
速度は増昇し前記置換効果を挙げ得ることも考えられる
が、このような強制油流発生源の異常な容量増加は反面
しゃ断器の投入力と反対方向の力の増加となるので、こ
れにうち勝つためにしゃ断器の投入力を増大させ、かつ
これらの応力に対するしゃ断器各部の増強を考慮せねば
ならな(なり、このためしゃ断器全体が大形化すること
となり経済性に欠は製品化は望めない。
てもシリンダの容積を異常なほどに増加して強制油流発
生源の容量を増大することによって発生する強制油流の
速度は増昇し前記置換効果を挙げ得ることも考えられる
が、このような強制油流発生源の異常な容量増加は反面
しゃ断器の投入力と反対方向の力の増加となるので、こ
れにうち勝つためにしゃ断器の投入力を増大させ、かつ
これらの応力に対するしゃ断器各部の増強を考慮せねば
ならな(なり、このためしゃ断器全体が大形化すること
となり経済性に欠は製品化は望めない。
すなわち強制油流発生源の容量増加にはおのずから限度
が存在するものである。
が存在するものである。
本発明は以上の点に鑑み、強制油流発生源の増強はこれ
を備えるしゃ断器の許容範囲内にとどめ、かつ消弧室の
外部に特別な装置を付加することもなく消弧室内部にお
いて前記強制油流発生源によって発生した強制油流の方
向と加速に関する解明を行うことによって当該強制油流
を有効かつ適切に最大限度に利用して至難とされている
進み小電流をも無再点発弧でしゃ断し、かつこのような
しゃ断性能を永続させるような消弧室を提案するもので
、以下に本発明による2、3の実施列を図面に従って説
明する。
を備えるしゃ断器の許容範囲内にとどめ、かつ消弧室の
外部に特別な装置を付加することもなく消弧室内部にお
いて前記強制油流発生源によって発生した強制油流の方
向と加速に関する解明を行うことによって当該強制油流
を有効かつ適切に最大限度に利用して至難とされている
進み小電流をも無再点発弧でしゃ断し、かつこのような
しゃ断性能を永続させるような消弧室を提案するもので
、以下に本発明による2、3の実施列を図面に従って説
明する。
第2図は本発明による一実施例を示す可動接触子開離直
後の消弧室の縦断面図で、1は消弧室本体を示し、外筒
2.底板3、各種形状の異った複数の消弧板を積み重ね
た消弧板群4とその上部に配置された各種形状の異った
複数の消弧板を一体的に固着形成した消弧板ユニット5
およびさらにその上部に配置された固定接触子旦によっ
て構成されている。
後の消弧室の縦断面図で、1は消弧室本体を示し、外筒
2.底板3、各種形状の異った複数の消弧板を積み重ね
た消弧板群4とその上部に配置された各種形状の異った
複数の消弧板を一体的に固着形成した消弧板ユニット5
およびさらにその上部に配置された固定接触子旦によっ
て構成されている。
しかして消弧板ユニット5はapbsCsdpeの5種
類の形状の異った消弧板を第3図に示す如く上方より1
aj 2b、 3b、4c。
類の形状の異った消弧板を第3図に示す如く上方より1
aj 2b、 3b、4c。
sb、6b、7b、8eの順位に図示の各方向に積重ね
て一体に固着してあり、かて消弧板at bc、dのそ
れぞれには消弧室本体1に設けられた第一の噴油ロアの
対向側に位置する箇所に、扇形の断面で油の通路となる
圧力室8が形成され該消弧板を積み重ねて消弧板ユニッ
ト5を組立てると扇形の圧力室8は横方向に噴射させる
ための縦方向に長い油流の通路となる圧力室8を構成す
る。
て一体に固着してあり、かて消弧板at bc、dのそ
れぞれには消弧室本体1に設けられた第一の噴油ロアの
対向側に位置する箇所に、扇形の断面で油の通路となる
圧力室8が形成され該消弧板を積み重ねて消弧板ユニッ
ト5を組立てると扇形の圧力室8は横方向に噴射させる
ための縦方向に長い油流の通路となる圧力室8を構成す
る。
また消弧板a、by Cm ds eのそれぞれにはそ
の中心部に可動接触子9が開閉時に移動する大きさおよ
び形状の異る貫通孔10,11,12゜13が形成され
てあり、さらに消弧板すには扇形の圧力室8と中心部の
貫通孔11とをつなぐ油の噴射口14が、また中心部の
貫通孔11より消弧板外部に通じるその巾が狭小となり
、かつその断面積が噴射口14の断面積よりも大きくな
るような第二の噴油口15がそれぞれ該消弧板の直径方
向に形成されている。
の中心部に可動接触子9が開閉時に移動する大きさおよ
び形状の異る貫通孔10,11,12゜13が形成され
てあり、さらに消弧板すには扇形の圧力室8と中心部の
貫通孔11とをつなぐ油の噴射口14が、また中心部の
貫通孔11より消弧板外部に通じるその巾が狭小となり
、かつその断面積が噴射口14の断面積よりも大きくな
るような第二の噴油口15がそれぞれ該消弧板の直径方
向に形成されている。
つぎに固定接触子6は複数の固定接触片16と、該固定
接触片16の上部な嵌合接触する固定接触子台17と、
固定接触片16を固定接触子台17および可動接触子9
の周面に圧接するための圧縮ばね18および該圧縮ばね
18を嵌支するためのばね受げ19とによって構成され
てあり、かつ固定接触子台17の中心部にはその軸心方
向に可動接触子9の貫通し得る貫通孔20が形成されて
いる。
接触片16の上部な嵌合接触する固定接触子台17と、
固定接触片16を固定接触子台17および可動接触子9
の周面に圧接するための圧縮ばね18および該圧縮ばね
18を嵌支するためのばね受げ19とによって構成され
てあり、かつ固定接触子台17の中心部にはその軸心方
向に可動接触子9の貫通し得る貫通孔20が形成されて
いる。
21は消弧室本体1内の固定接触子6の上方に設けられ
た強制油流発生源で次の各種部材によって構成されてい
る。
た強制油流発生源で次の各種部材によって構成されてい
る。
すなわち22は消弧室本体1内に連通ずるシリンダ、2
3はシリンダ22の底面の一端の前記消弧板ユニット5
の圧力室8に対向する位置に設けられた連通孔で、その
断面積は圧力室8の圧力が強制油流発生源21のピスト
ン24の下降動作によって生じる油圧とほぼ等圧となる
ように、噴射口14の断面積よりも遥かに大きく形成さ
れている。
3はシリンダ22の底面の一端の前記消弧板ユニット5
の圧力室8に対向する位置に設けられた連通孔で、その
断面積は圧力室8の圧力が強制油流発生源21のピスト
ン24の下降動作によって生じる油圧とほぼ等圧となる
ように、噴射口14の断面積よりも遥かに大きく形成さ
れている。
24はシリンダ22内に配置されたピストン、25はピ
ストン24に設はうれた油の流通孔、26はピストン棒
、27はピストン棒26とピストン24間にピストン棒
26に摺動自在に嵌支された弁板でピストン24の上昇
時にはピストン24と離間して流通孔25より油を通過
させ、下降時にはピストン24と密着して油の流通を阻
止している。
ストン24に設はうれた油の流通孔、26はピストン棒
、27はピストン棒26とピストン24間にピストン棒
26に摺動自在に嵌支された弁板でピストン24の上昇
時にはピストン24と離間して流通孔25より油を通過
させ、下降時にはピストン24と密着して油の流通を阻
止している。
28はピストン24をしゃ断時に下降させるように復原
弾力を作用させるだめのコイル状の復帰ばね、29は貫
通孔20とピストン棒26との間隙で強制油流の噴油口
となる。
弾力を作用させるだめのコイル状の復帰ばね、29は貫
通孔20とピストン棒26との間隙で強制油流の噴油口
となる。
30はシリンダ22を消弧室本体1の外筒2に固着する
ためのボルト、31は該消弧室をブッシング底座32に
固着するためのボルトである。
ためのボルト、31は該消弧室をブッシング底座32に
固着するためのボルトである。
以上の構成において、可動接触子9が開離しはじめると
該可動接触子9によってピストン棒26を介してピスト
ン24を押し上げていた押上刃がとり除かれることとな
るので、ピストン24はピストン棒26とともに>if
fね28の復原弾力によって下方に押し下げられる。
該可動接触子9によってピストン棒26を介してピスト
ン24を押し上げていた押上刃がとり除かれることとな
るので、ピストン24はピストン棒26とともに>if
fね28の復原弾力によって下方に押し下げられる。
このとき弁板27はピストン24の押下刃とシリンダ2
2内のピストン24下方の油の押圧反力による押上刃と
によって、ピストン24の下面に密接してピストン24
に設けられた油の流通孔25を閉塞することとなるので
、ピストン24下方の油は該ピストン24の下降につれ
て押圧される。
2内のピストン24下方の油の押圧反力による押上刃と
によって、ピストン24の下面に密接してピストン24
に設けられた油の流通孔25を閉塞することとなるので
、ピストン24下方の油は該ピストン24の下降につれ
て押圧される。
しかして押圧された油はシリンダ22下部の固定接触子
台17中心部の貫通孔20とピストン棒26との間隙か
らなる噴油口29および連通孔23より消弧室本体1の
上部に圧出されて油流を発生するが、噴出口29を通過
した油流は可動接触子9の移動路を直下して固定接触片
16の先端部より開離中の可動°接触子9の先端部に向
うアークに対する軸方向に噴田される。
台17中心部の貫通孔20とピストン棒26との間隙か
らなる噴油口29および連通孔23より消弧室本体1の
上部に圧出されて油流を発生するが、噴出口29を通過
した油流は可動接触子9の移動路を直下して固定接触片
16の先端部より開離中の可動°接触子9の先端部に向
うアークに対する軸方向に噴田される。
また連通孔23を通過した油流は消弧室本体1の上部す
なわちばね受げ19の外周を経て消弧板ユニット5に設
けられた扇形の縦方向に長い油流の通路となる圧力室8
内に圧入され、消弧板ユニット5を構成する消弧板2b
、3bおよび5b、6bに設けられた小口径噴射口14
によってアークに対して横方向に方向を転じるとともに
加速されて開離中の固定、可動接触子間に噴射される。
なわちばね受げ19の外周を経て消弧板ユニット5に設
けられた扇形の縦方向に長い油流の通路となる圧力室8
内に圧入され、消弧板ユニット5を構成する消弧板2b
、3bおよび5b、6bに設けられた小口径噴射口14
によってアークに対して横方向に方向を転じるとともに
加速されて開離中の固定、可動接触子間に噴射される。
なお連通孔23の断面積(S□ )噴射口14= 14
’、11’)断面積(S2 )、噴油口15.7の断
面積(S3)の大小関係は、St >82 <83 の
ように設けられているので質射口14.14’、14’
!過点の油流が最も速い。
’、11’)断面積(S2 )、噴油口15.7の断
面積(S3)の大小関係は、St >82 <83 の
ように設けられているので質射口14.14’、14’
!過点の油流が最も速い。
そのため可動接角好9の先端部がこの速い油流によって
洗われ、アーク並びにアークによる汚損痕跡が速やかに
排除され、絶縁回復力が太き(速やかな電流遮断が行な
われることになる。
洗われ、アーク並びにアークによる汚損痕跡が速やかに
排除され、絶縁回復力が太き(速やかな電流遮断が行な
われることになる。
次いでアークにより絶縁耐力の劣化した油は消弧板2b
、3bおよび5b、6bに設げられた狭小な第二の噴油
口15を経て第一の噴油ロアより速かに消弧室外部に噴
出される。
、3bおよび5b、6bに設げられた狭小な第二の噴油
口15を経て第一の噴油ロアより速かに消弧室外部に噴
出される。
第4図および第6図は他の実施例を示す可動接触子開離
直後の消弧室の縦断面図で、第2図の消弧室と異る主要
点は消弧板ユニットタおよびデの構成にある。
直後の消弧室の縦断面図で、第2図の消弧室と異る主要
点は消弧板ユニットタおよびデの構成にある。
すなわち第2図の消弧室においては消弧板ユニット5を
構成する複数の消弧板1a乃至7eにそれぞれ扇形の貫
通孔8を、また消弧板2b、3b、5b、6bにそれぞ
れ噴射口14を設けてこれを積み重ねることによって油
の横流通路を形成し、かつ油流の加速を行っているのに
対し、第4図ならびに第6図の消弧室においては消弧板
ユニット5′およびゴ′を構成する複数の消弧板として
、前記第3図の消弧板中の扇形貫通孔8および噴射口1
4に該当する部分を切り欠いて削除した第5図および第
7図に示す複数の消弧板1a′12b’s 3c’s
4c’s sd′、 6t/、 7c’を設け、こ
れを順次積み重ねるとともに、この切り欠き部分の空間
を光足し得る形状を備え、かつ縦溝ぎに形成された縦方
向に長い油流の通路と噴射口14′および同じく縦方向
に長い油流の通路と噴射口11を備えた噴射室8 e’
および8e″を設け、これを前記切り欠き部分の空間に
充足付加することによって前記油の横流通路を構成し、
かつ油流の加速を行っている。
構成する複数の消弧板1a乃至7eにそれぞれ扇形の貫
通孔8を、また消弧板2b、3b、5b、6bにそれぞ
れ噴射口14を設けてこれを積み重ねることによって油
の横流通路を形成し、かつ油流の加速を行っているのに
対し、第4図ならびに第6図の消弧室においては消弧板
ユニット5′およびゴ′を構成する複数の消弧板として
、前記第3図の消弧板中の扇形貫通孔8および噴射口1
4に該当する部分を切り欠いて削除した第5図および第
7図に示す複数の消弧板1a′12b’s 3c’s
4c’s sd′、 6t/、 7c’を設け、こ
れを順次積み重ねるとともに、この切り欠き部分の空間
を光足し得る形状を備え、かつ縦溝ぎに形成された縦方
向に長い油流の通路と噴射口14′および同じく縦方向
に長い油流の通路と噴射口11を備えた噴射室8 e’
および8e″を設け、これを前記切り欠き部分の空間に
充足付加することによって前記油の横流通路を構成し、
かつ油流の加速を行っている。
また第4図の消弧室においては消弧板ユニットcfを構
成する噴射室80′の噴射口14′は噴射室8e’の壁
部に貫通口を穿設したのみの構成に対し、第6図の消弧
室における消弧板ユニット5′を構成する噴射室8/の
噴射口14’は噴射室8/の壁部より外部に延びる筒状
に構成されている点に差異が存在する。
成する噴射室80′の噴射口14′は噴射室8e’の壁
部に貫通口を穿設したのみの構成に対し、第6図の消弧
室における消弧板ユニット5′を構成する噴射室8/の
噴射口14’は噴射室8/の壁部より外部に延びる筒状
に構成されている点に差異が存在する。
しかしながら以上説明した3実施列はその構成上におい
て多少の差異は認められるが、前記はいずれも消弧室上
部の強制油流発生源より送り込まれる強制油流をしゃ断
点に横吹付けするための横流通路と加速構成としての噴
射口を消弧板ユニット内に設けたことが一貫した共通点
である。
て多少の差異は認められるが、前記はいずれも消弧室上
部の強制油流発生源より送り込まれる強制油流をしゃ断
点に横吹付けするための横流通路と加速構成としての噴
射口を消弧板ユニット内に設けたことが一貫した共通点
である。
以上詳述した通り本消弧室の特徴とするところは、消弧
室上部に設けられた強制油流発生源の1駆動によって消
弧室中心部の可動接触子の移動路を直下する軸方向の油
流と、消弧室内に設けられた横流通路と加速構成によっ
て、噴油口の対向側より消弧室の中心部を横切って噴油
口に向って加速横流する油流との二つの油流を同時に生
ぜしめて開離中の固定、可動接触子間に噴流せしめる点
および連通孔23の断面積(Sl)、噴射口14゜14
′、14′の断面積(S2)、噴油口15,7の断面積
(S3)の大小関係を、81 >82 <83とする点
にある。
室上部に設けられた強制油流発生源の1駆動によって消
弧室中心部の可動接触子の移動路を直下する軸方向の油
流と、消弧室内に設けられた横流通路と加速構成によっ
て、噴油口の対向側より消弧室の中心部を横切って噴油
口に向って加速横流する油流との二つの油流を同時に生
ぜしめて開離中の固定、可動接触子間に噴流せしめる点
および連通孔23の断面積(Sl)、噴射口14゜14
′、14′の断面積(S2)、噴油口15,7の断面積
(S3)の大小関係を、81 >82 <83とする点
にある。
なお前記説明においては進み小電流のしゃ断についての
み詳述しているが一般の短絡大電流に対するしゃ断能力
を備えていることは勿論である。
み詳述しているが一般の短絡大電流に対するしゃ断能力
を備えていることは勿論である。
次に本発明による実験例を示すと、第2図に示す消弧室
においては初開離速度を現行の80係程度で完全に無再
点発弧しゃ断が可能で、同じ(70%程度に下降して無
再点発弧極限との好成績を収めている。
においては初開離速度を現行の80係程度で完全に無再
点発弧しゃ断が可能で、同じ(70%程度に下降して無
再点発弧極限との好成績を収めている。
なお第4図および第6図に示す消弧室においても殆んど
これと同程度の効果を収めている。
これと同程度の効果を収めている。
以上の構成からなる本発明によれば、詳述したように発
生源の駆動によって生じた強制油流を消弧室内部におい
て有効適切に処理し、これを最大限度に利用して開離中
の固接触子間に噴流して消弧せしめ、かつしゃ断点にお
ける汚損劣化した油と新鮮と油との置換を急速に行い得
るようにしたので、しゃ断点における絶縁回復を早め、
そのためコンデンサの残留電荷による高い回復電圧があ
られれても再点発弧を誘発することもなく、苛酷な回路
条件下における進み小電流の無再点発弧しゃ断を行い得
るとともに、噴射口の位置が発生アークの通路に存在す
るこくなく、またアークよりも離れて設けられているの
でアークにより焼損して断面積が大きくなったり異状変
形することによる吹きつげ速度や吹きつげ方向の変化す
ることなく、また第一、第二の噴油口がアークにより焼
損してその断面積が太き(なっても、噴射口の断面積が
第一、第二それぞれの噴油口の断面積よりも小さく、か
つ圧力室8と強制油流発生源との連通口の断面積が噴射
口の断面積よりも遥かに大きいといった関係が永続維持
されることによって、強制油流の吹きつげ効果の変化し
ない、すなわちしゃ断性能の変化しない消弧室が得られ
るといった効果を奏する。
生源の駆動によって生じた強制油流を消弧室内部におい
て有効適切に処理し、これを最大限度に利用して開離中
の固接触子間に噴流して消弧せしめ、かつしゃ断点にお
ける汚損劣化した油と新鮮と油との置換を急速に行い得
るようにしたので、しゃ断点における絶縁回復を早め、
そのためコンデンサの残留電荷による高い回復電圧があ
られれても再点発弧を誘発することもなく、苛酷な回路
条件下における進み小電流の無再点発弧しゃ断を行い得
るとともに、噴射口の位置が発生アークの通路に存在す
るこくなく、またアークよりも離れて設けられているの
でアークにより焼損して断面積が大きくなったり異状変
形することによる吹きつげ速度や吹きつげ方向の変化す
ることなく、また第一、第二の噴油口がアークにより焼
損してその断面積が太き(なっても、噴射口の断面積が
第一、第二それぞれの噴油口の断面積よりも小さく、か
つ圧力室8と強制油流発生源との連通口の断面積が噴射
口の断面積よりも遥かに大きいといった関係が永続維持
されることによって、強制油流の吹きつげ効果の変化し
ない、すなわちしゃ断性能の変化しない消弧室が得られ
るといった効果を奏する。
第1図は従来の消弧室の可動接触子開離直後を示す縦断
面図、第2図および第3図は本発明による一実施例を示
す消弧室の可動接触子開離直後の縦断面図および消弧板
ユニットの分解平面図、第4図および第6図は同じく他
の実施列を示す消弧室の可動接触子開離直後の縦断面図
、第5図および第7図は同じく消弧板ユニットの分解平
面図である。 1・・・消弧室本体、5・・・消弧板ユニット、6・・
・固定接触子、7・・・第一の噴油口、8・・・圧力室
、9・・・可動接触子、14,14’、14’・・・噴
射口、15・・・第二の噴油口、21・・・強制油流発
生源、22・・・シリンダ、24・・・ピストン、28
・・・復帰ばね、29・・・噴出口。
面図、第2図および第3図は本発明による一実施例を示
す消弧室の可動接触子開離直後の縦断面図および消弧板
ユニットの分解平面図、第4図および第6図は同じく他
の実施列を示す消弧室の可動接触子開離直後の縦断面図
、第5図および第7図は同じく消弧板ユニットの分解平
面図である。 1・・・消弧室本体、5・・・消弧板ユニット、6・・
・固定接触子、7・・・第一の噴油口、8・・・圧力室
、9・・・可動接触子、14,14’、14’・・・噴
射口、15・・・第二の噴油口、21・・・強制油流発
生源、22・・・シリンダ、24・・・ピストン、28
・・・復帰ばね、29・・・噴出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 側壁に第一の噴油ロアを備え、かつ中心部を貫通す
る可動接触子9の移動路を設けた消弧室本体1と、前記
可動接触子9が接触、開離する固定接触子6とを備え、
さらに該固定接触子6の上方に前記消弧室本体1内と連
通孔23により連通ずるシリンダ22と、該シリンダ2
2内に配置され前記可動接触子9の投入動作によって押
し上げられるピストン24と、該ピストン24をしゃ断
時に下降させるように復元弾力を作用させるための復帰
ばね28とからなる強制油流発生源21とを備えた消弧
室において、前記消弧室本体1内上方に設けられる複数
の消弧板からなる消弧板ユニット5内、かつ前記第一の
噴油ロアの対向側に、前記連通孔23により前記シリン
ダ22の下部に通じる圧力室8と、該圧力室8の前記可
動接触子9の移動路に対面した周壁を貫通する小断面積
の噴射口14.14’、14”と、該噴射口14.14
’。 14′より前記可動接触子9の移動路を横切った位置に
、前記消弧板ユニット5によって構成される前記第一の
噴油ロアに接続する第二の噴油口15を設けてなり、か
つ前記噴射口14,14’、14’の断面積を前記第一
、第二の噴油ロア、15それぞれの断面積よりも小さく
形成するとともに、前記圧力室8の圧力が前記強制油流
発生源21内のピストン24によって生じる油圧とほぼ
等圧となるような、噴射口14.14’、 14”、l
:りも遥かに大きい断面の前記連通孔23をもって、前
記強制油流発生源21のシリンダ22と前記圧力室8と
を連結したことを特徴とする消弧室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52126231A JPS5820445B2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 消弧室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52126231A JPS5820445B2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 消弧室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5388966A JPS5388966A (en) | 1978-08-04 |
| JPS5820445B2 true JPS5820445B2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=14930014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52126231A Expired JPS5820445B2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 消弧室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820445B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037941U (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-25 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638722A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-14 | Hitachi Ltd | Gas spray breaker of dc type |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4961669A (ja) * | 1972-10-19 | 1974-06-14 |
-
1977
- 1977-10-19 JP JP52126231A patent/JPS5820445B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037941U (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5388966A (en) | 1978-08-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2769702B2 (ja) | 加圧ガス開閉器 | |
| US2933575A (en) | Circuit interrupters | |
| RU2517688C2 (ru) | Гибридный газовый выключатель гасящего типа для распределительного устройства с элегазовой изоляцией | |
| US3140374A (en) | Circuit breaker interrupter | |
| JPS5820445B2 (ja) | 消弧室 | |
| JPH061656B2 (ja) | アークから遮断エネルギをとる高電圧又は中電圧の圧縮ガス式遮断器 | |
| US2909633A (en) | High tension oil switch | |
| WO2011044983A1 (en) | Rotary switch- disconnector | |
| US2714645A (en) | Circuit breaker with electrode disposed between two arc interrupting devices | |
| JPS63211532A (ja) | ガス開閉器 | |
| US1918151A (en) | Electric circuit breaker | |
| JPS63292538A (ja) | 加圧ガス開閉器 | |
| US2434422A (en) | Circuit interrupter | |
| US2752459A (en) | Circuit breaker with arc restraining members in fluid supply passageways | |
| US3268697A (en) | Compressed-gas circuit interrupters having exhaust valve structures | |
| US4048457A (en) | Circuit-interrupter grid structure for an oil-break circuit interrupter | |
| US2359127A (en) | Circuit interrupter | |
| CN109950088B (zh) | 断口结构、灭弧室及开断装置 | |
| CA1098942A (en) | Circuit interrupter using dielectric liquid with energy storage | |
| US3584171A (en) | Electric circuit breaker of minimum liquid type | |
| EP1225610B1 (de) | Abbrandschaltanordnung für einen Leistungsschalter | |
| JP2512502Y2 (ja) | ガス絶縁断路器 | |
| JPH10269912A (ja) | ガス遮断器 | |
| US4093837A (en) | Oil circuit-breaker pump-assembly with improved shunting contact structure | |
| JPH05135669A (ja) | パツフア型ガス遮断器 |