JPS5820538B2 - 直流機の電機子巻線 - Google Patents
直流機の電機子巻線Info
- Publication number
- JPS5820538B2 JPS5820538B2 JP711076A JP711076A JPS5820538B2 JP S5820538 B2 JPS5820538 B2 JP S5820538B2 JP 711076 A JP711076 A JP 711076A JP 711076 A JP711076 A JP 711076A JP S5820538 B2 JPS5820538 B2 JP S5820538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- slot
- rectification
- coil sides
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は正逆転をする直流機の電機子巻線に関する。
電機子巻線のスロット内の導体配列には第1図に示すフ
ラットワイズ方式と第2図に示すエッヂワイズ方式とが
ある。
ラットワイズ方式と第2図に示すエッヂワイズ方式とが
ある。
後者は渦流損失係数が小さく且スペースファクタが良好
であるため、最近は特に車両用主電動機などにおいて、
制限されたスペース内で容量を増大させる必要から、エ
ッヂワイズ方式の電機子巻線を採用することが多くなっ
てきている。
であるため、最近は特に車両用主電動機などにおいて、
制限されたスペース内で容量を増大させる必要から、エ
ッヂワイズ方式の電機子巻線を採用することが多くなっ
てきている。
第3図はエッヂワイズの電子機巻線のスロット内の導体
配置と整流子片との従来の接続順序を示す。
配置と整流子片との従来の接続順序を示す。
2層重巻で1スロツトに上下者4個の単位コイルを有し
、同一単位コイルの一方のコイル辺A。
、同一単位コイルの一方のコイル辺A。
B、C,DはスロットS、の上半部にまた他方のコイル
片a、b、c、dはスロットS2の下半部に収納される
。
片a、b、c、dはスロットS2の下半部に収納される
。
コイル辺A、B、C,Dは整流子CMの整流子片1,2
,3,4に、またコイル辺a、b、c、dは整流子辺2
,3,4,5にそれぞれ順次接続される。
,3,4に、またコイル辺a、b、c、dは整流子辺2
,3,4,5にそれぞれ順次接続される。
以上のように接続した直流電動機を運転してみると、回
転方向によって無火花整流体がずれることがある。
転方向によって無火花整流体がずれることがある。
すなわち第4図において横軸を電機子電流、縦軸を補極
添加電流とすると、R及びLの範囲がそれぞれ右回転の
場合の無火花整流体を表わし、上下に互にずれてはいる
が重なり部分があるから補極の強さの調整によって左右
両回転とも無火花整流とすることができる。
添加電流とすると、R及びLの範囲がそれぞれ右回転の
場合の無火花整流体を表わし、上下に互にずれてはいる
が重なり部分があるから補極の強さの調整によって左右
両回転とも無火花整流とすることができる。
しかし第5図に示すように無火花整流体RとLとの間に
重ならない部分がある場合には、補極の強さを調整して
も左右いずれか一方の回転に対しては無火花整流が不可
能となる。
重ならない部分がある場合には、補極の強さを調整して
も左右いずれか一方の回転に対しては無火花整流が不可
能となる。
上記の如く回転方向によって無火花整流帯がずれるのは
次の理由によるものと認められる。
次の理由によるものと認められる。
すなわち、一般に直流機の整流の良否は同一スロット内
の単位コイルのうち最後に整流される単位コイルの整流
の良否に依存すると考えられ、該コイルの整流終期にお
ける過渡的インダクタンスを考えることによって説明さ
れる。
の単位コイルのうち最後に整流される単位コイルの整流
の良否に依存すると考えられ、該コイルの整流終期にお
ける過渡的インダクタンスを考えることによって説明さ
れる。
直流機には一般に短節巻が採用されているため、整流さ
れているコイルのあるスロット内の別のコイルが他のブ
ラシで短絡されていない場合もある。
れているコイルのあるスロット内の別のコイルが他のブ
ラシで短絡されていない場合もある。
そして整流中のコイルの過渡的インダクタンスは前記短
絡の有無により影響される筈である。
絡の有無により影響される筈である。
この点牽第6図によって詳述すると、スロットS1の下
半部のコイル辺を下からw 、 x 、 y 、 zと
し、スロットS2の上半部のコイル辺を上からE、F。
半部のコイル辺を下からw 、 x 、 y 、 zと
し、スロットS2の上半部のコイル辺を上からE、F。
G、Hとし、その他のコイル辺を第3図と同様とする。
21a、はブラシ、22a 、23aはこれと逆極性の
ブラシで、整流子CMが右方に移動しているとき、スロ
ットS1.S2の最後の単位コイルA−aの整流が終る
瞬間のブラシ位置を表わす。
ブラシで、整流子CMが右方に移動しているとき、スロ
ットS1.S2の最後の単位コイルA−aの整流が終る
瞬間のブラシ位置を表わす。
また21b及びこれと逆極性のブラシ22b、23bは
前記と逆方向に回転しているときに最後に整流される単
位コイルD−dの整流が終る瞬間のブラシ位置を表わす
。
前記と逆方向に回転しているときに最後に整流される単
位コイルD−dの整流が終る瞬間のブラシ位置を表わす
。
右方回転のときはコイル辺W〜2は短絡されていないが
、コイル辺E、Fはブラシ22aにて短絡されている。
、コイル辺E、Fはブラシ22aにて短絡されている。
また左方回転のときはコイル辺E−Hは短絡されていな
いが、コイル辺y、zが短絡されている。
いが、コイル辺y、zが短絡されている。
第7図は整流期間Tc中にコイル電流が+1から−Iに
変化する状態を示し、曲線aは不足整流、曲線すは過整
流、曲線Cは直線整流であり、一般には補極により直線
整流に近づけるので、整流理論としては通常直線整流を
とり上げるが、実際には曲線a又はbの状態にあるもの
と考えられる。
変化する状態を示し、曲線aは不足整流、曲線すは過整
流、曲線Cは直線整流であり、一般には補極により直線
整流に近づけるので、整流理論としては通常直線整流を
とり上げるが、実際には曲線a又はbの状態にあるもの
と考えられる。
この場合、一般には、整流終期における電流変化が大き
くかつ整流されるコイルの過渡的インダクタンスが大き
いとブラシから火花が発生し易くなるといわれている。
くかつ整流されるコイルの過渡的インダクタンスが大き
いとブラシから火花が発生し易くなるといわれている。
しかし、このような火花発生理論は同一スロット内の他
のコイルの影響を無視しており、実際には他のブラシで
短絡されているコイルによって整流中のコイルの磁束の
変化が妨げられる。
のコイルの影響を無視しており、実際には他のブラシで
短絡されているコイルによって整流中のコイルの磁束の
変化が妨げられる。
しかもこの磁束の変化量は回転方向によって異るので、
整流されるコイルの過渡的インダクタンスの値も回転方
向によって異なるわけで、これが回転方向による無火花
整流帯のずれとなって現われるものと考えられる。
整流されるコイルの過渡的インダクタンスの値も回転方
向によって異なるわけで、これが回転方向による無火花
整流帯のずれとなって現われるものと考えられる。
例えば第6図において、右回転のときA−aコイルの整
流終期にはブラシ22aによってコイルE、Fが短絡さ
れているので、スロットS2内においてコイルFより上
方のスロット漏洩磁束は急変することができない。
流終期にはブラシ22aによってコイルE、Fが短絡さ
れているので、スロットS2内においてコイルFより上
方のスロット漏洩磁束は急変することができない。
すなわち短絡コイルE、Fは磁束の急変を防げる作用を
なす。
なす。
一方左回転の場合はD−dのコイルの整流終期には、ブ
ラシ23bによって短絡されたコイル辺y、zがスロッ
トS1内においてコイル辺りより上方のスロット漏洩磁
束の急変を妨げる。
ラシ23bによって短絡されたコイル辺y、zがスロッ
トS1内においてコイル辺りより上方のスロット漏洩磁
束の急変を妨げる。
このように回転方向によって同じスロット内において整
流されるコイル辺と短絡コイル辺との相互関係位置の相
違の影響を検討するには、両コイル辺の相互インダクタ
ンスつまり相互パーミアンスを比較すればよい。
流されるコイル辺と短絡コイル辺との相互関係位置の相
違の影響を検討するには、両コイル辺の相互インダクタ
ンスつまり相互パーミアンスを比較すればよい。
この相互パーミアンスが犬なるほどスロット漏洩磁束の
急変を妨げるから、整流されているコイルの過渡的イン
ダクタンスが小となって整流に好影響を与える。
急変を妨げるから、整流されているコイルの過渡的イン
ダクタンスが小となって整流に好影響を与える。
相互パーミアンスを求めるためスロットS1゜S2の各
部寸法を第8図イ2口に示す、図中lはスロット巾、h
はコイル辺の高さ、fは楔挿入部分の等測高さである。
部寸法を第8図イ2口に示す、図中lはスロット巾、h
はコイル辺の高さ、fは楔挿入部分の等測高さである。
前記の如く右回転の場合、スロットS2内においてコイ
ル辺aが整流終期にあり、コイル辺E、Fが短絡されて
いれば、コイル辺aとEl及びFとの相互パーミアンス
は一方左回転の場合、スロットS0内においてコイル辺
りが整流終期にあり、コイルy、zが短絡されていると
、コイル辺りとコイル辺y、zの相互ノ々−ミアンスは 合計パーミアンスPlは すなわち左回転の方が整流が良好となる筈であり、実際
の試験結果とも一致している。
ル辺aが整流終期にあり、コイル辺E、Fが短絡されて
いれば、コイル辺aとEl及びFとの相互パーミアンス
は一方左回転の場合、スロットS0内においてコイル辺
りが整流終期にあり、コイルy、zが短絡されていると
、コイル辺りとコイル辺y、zの相互ノ々−ミアンスは 合計パーミアンスPlは すなわち左回転の方が整流が良好となる筈であり、実際
の試験結果とも一致している。
以上の理論から、同一スロット内で整流終期にあるコイ
ル辺と、他のブラシで短絡されているコイル辺との相互
パーミアンスが回転方向により変らなければ回転方向に
よる無火花整流帯のずれを解消しうると考えられる。
ル辺と、他のブラシで短絡されているコイル辺との相互
パーミアンスが回転方向により変らなければ回転方向に
よる無火花整流帯のずれを解消しうると考えられる。
本発明はかかる見地からスロット内のコイル辺と整流子
片との接続順序を改善することにより回転方向による無
火花整流帯のずれを解消した直流機の電機子巻線を提案
することを目的とする。
片との接続順序を改善することにより回転方向による無
火花整流帯のずれを解消した直流機の電機子巻線を提案
することを目的とする。
以下第9図に示した実施例について説明すると本発明に
おいては、第3図においてコイル辺A。
おいては、第3図においてコイル辺A。
B、C,Dを順次整流子片1.2,3.4に接続する代
りに、コイル辺A、D、B、Cを順次整流子片1,2,
3.4に接続したもので、スロットS2の下半部におい
ても当然コイル辺a+albjCを順次整流子片2,3
,4.5に接続する。
りに、コイル辺A、D、B、Cを順次整流子片1,2,
3.4に接続したもので、スロットS2の下半部におい
ても当然コイル辺a+albjCを順次整流子片2,3
,4.5に接続する。
他のスロットについても同様の順序で接続を行う。
つまりスロット上半部においては従来再下位にあったコ
イル辺を上から2番目に、またスロット下半部において
は従来最上位にあったコイル辺を下から2番目に配列替
えをしたことと同じである。
イル辺を上から2番目に、またスロット下半部において
は従来最上位にあったコイル辺を下から2番目に配列替
えをしたことと同じである。
しかるとき、前記と同様に相互パーミアンスを求めると
、右回転のときは すなわち、過渡的インダクタンスは左右回転に対して等
しくなり、その結果、無火花整流帯の回転方向によるず
れはなくなる。
、右回転のときは すなわち、過渡的インダクタンスは左右回転に対して等
しくなり、その結果、無火花整流帯の回転方向によるず
れはなくなる。
本発明は上記構成を有し、コイルと整流子片との接続順
序を改善するのみで、左右両回転に対し容易に無火花整
流を実現することができる効果がある。
序を改善するのみで、左右両回転に対し容易に無火花整
流を実現することができる効果がある。
第1図はフラットワイズコイルのスロット内配列図、第
2図はエツジワイズコイルのスロット内配列図、第3図
はエツジワイズコイルのス田ント内配列と整流子片との
従来の接続順序を示す説明図、第4図、第5図は無火花
整流帯曲線図、第6図は第3図と同様の配列をもつ従来
のコイル辺と整流子片との接続及びブラシ位置を示す展
開図、第7図は整流時の電流変化説明図、第8図イ2口
は第6図に示したスロット内コイル辺配置の詳細図、第
9図は本発明の一実施例を示す第8図と同様の図である
。 Sl、 S2−・−・・スロット、A a 、 B−
b 、 C−c 。 D−d・・・・・・単位コイル、1,2,3,4,5・
・・・・・整流子片、A、E・・・・・・第1番目のコ
イル辺、B。 F・・・・・・第2番目のコイル辺、C,G・・・・・
・第3番目のコイル辺、D、H・・・・・・第4番目の
コイル辺、a。 W・・・・・・第1番目のコイル、b、x・・・・・・
第2番目のコイル、c、y・・・・・・第3番目のコイ
ル、d + Z・・・・・・第4番目のコイル。
2図はエツジワイズコイルのスロット内配列図、第3図
はエツジワイズコイルのス田ント内配列と整流子片との
従来の接続順序を示す説明図、第4図、第5図は無火花
整流帯曲線図、第6図は第3図と同様の配列をもつ従来
のコイル辺と整流子片との接続及びブラシ位置を示す展
開図、第7図は整流時の電流変化説明図、第8図イ2口
は第6図に示したスロット内コイル辺配置の詳細図、第
9図は本発明の一実施例を示す第8図と同様の図である
。 Sl、 S2−・−・・スロット、A a 、 B−
b 、 C−c 。 D−d・・・・・・単位コイル、1,2,3,4,5・
・・・・・整流子片、A、E・・・・・・第1番目のコ
イル辺、B。 F・・・・・・第2番目のコイル辺、C,G・・・・・
・第3番目のコイル辺、D、H・・・・・・第4番目の
コイル辺、a。 W・・・・・・第1番目のコイル、b、x・・・・・・
第2番目のコイル、c、y・・・・・・第3番目のコイ
ル、d + Z・・・・・・第4番目のコイル。
Claims (1)
- 1 エッヂワイズに巻いた単位コイルのコイル辺を1ス
ロツトに8個収めた2層巻コイルのコイル辺を、上層の
コイル辺についてはスロット開口部から第1番目、第4
番目、第2番目、第3番目のコイル辺の順序に相隣る整
流子片に順次接続し、前記上層コイル辺と共にそれぞれ
単位コイルを形成する下層のコイル辺についてはスロッ
ト底部から第1番目、第4番目、第2番目、第3番目の
コイル辺の順序に上層の各コイル辺を接続した前記各整
流子片より前記順次接続の方向に相隣る整流子片に順次
接続することを特徴とする直流機の電機子巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP711076A JPS5820538B2 (ja) | 1976-01-27 | 1976-01-27 | 直流機の電機子巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP711076A JPS5820538B2 (ja) | 1976-01-27 | 1976-01-27 | 直流機の電機子巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5291106A JPS5291106A (en) | 1977-08-01 |
| JPS5820538B2 true JPS5820538B2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=11656939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP711076A Expired JPS5820538B2 (ja) | 1976-01-27 | 1976-01-27 | 直流機の電機子巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820538B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166471A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-25 | Hitachi Ltd | Armature for commutator rotary machine |
-
1976
- 1976-01-27 JP JP711076A patent/JPS5820538B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5291106A (en) | 1977-08-01 |
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