JPS582242B2 - 噴射用粉粒体の処理方法 - Google Patents
噴射用粉粒体の処理方法Info
- Publication number
- JPS582242B2 JPS582242B2 JP52155089A JP15508977A JPS582242B2 JP S582242 B2 JPS582242 B2 JP S582242B2 JP 52155089 A JP52155089 A JP 52155089A JP 15508977 A JP15508977 A JP 15508977A JP S582242 B2 JPS582242 B2 JP S582242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- injection
- granules
- granular material
- silicone oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は噴射用粉粒体の処理方法、とくに、ランス吐出
口から溶銑または溶鋼中へ噴射する粉粒体の流動性を改
善する方法に関するものである。
口から溶銑または溶鋼中へ噴射する粉粒体の流動性を改
善する方法に関するものである。
溶銑または溶鋼中へ粉粒体を噴射して脱硫、脱酸等を行
う場合、たとえば吸水性を有するCaC2,CaOなど
の粉粒体は安息角が大きく、かつ凝集性が高いため、粉
粒体流量/搬送ガス流量の比が大きいときには、ランス
吐出口のノズルに粉粒体の詰りを起し易い問題がある。
う場合、たとえば吸水性を有するCaC2,CaOなど
の粉粒体は安息角が大きく、かつ凝集性が高いため、粉
粒体流量/搬送ガス流量の比が大きいときには、ランス
吐出口のノズルに粉粒体の詰りを起し易い問題がある。
さらにまた、この種の粉粒体を、別個のデイスペンサー
から切り出された2種以上の粉粒体と搬送管路内で混合
して噴射するときには、分散度が悪く、吐出口に至って
もまだ完全に混合せず、このため反応効率が低下する問
題がある。
から切り出された2種以上の粉粒体と搬送管路内で混合
して噴射するときには、分散度が悪く、吐出口に至って
もまだ完全に混合せず、このため反応効率が低下する問
題がある。
CaC2とCaCO3粉粒を噴入する混銑車脱流に際し
てのノズル詰りの具体例を図に示す。
てのノズル詰りの具体例を図に示す。
ここで混合比(m)は粉粒体流量/搬送ガス流量で示さ
れ、図中に破線で示す直線よりも高い混合比においてノ
ズル詰り危険域となる。
れ、図中に破線で示す直線よりも高い混合比においてノ
ズル詰り危険域となる。
このノズル詰り危険域は、ランス浸漬深さに反比例して
低い混合比で発生し、そして混合比を下げるためにガス
流量を増加させるとスプラッシュが増えるという新たな
問題を引き起す。
低い混合比で発生し、そして混合比を下げるためにガス
流量を増加させるとスプラッシュが増えるという新たな
問題を引き起す。
本発明は、これらの問題を有利に解決するものであり、
脱硫、脱酸等に供する粉粒体の表面を、撥水性を有する
微量のシリコンオイルで被覆して粉粒体の安息角を減ず
るとともに、凝集性を軽減することにより流動性を改善
し、これによって粉粒体噴射時のランス吐出口における
閉塞を防止し、そして粉粒分散度の向上による反応効率
の上昇をはかるものである。
脱硫、脱酸等に供する粉粒体の表面を、撥水性を有する
微量のシリコンオイルで被覆して粉粒体の安息角を減ず
るとともに、凝集性を軽減することにより流動性を改善
し、これによって粉粒体噴射時のランス吐出口における
閉塞を防止し、そして粉粒分散度の向上による反応効率
の上昇をはかるものである。
本発明によれば粉粒体の表面に、撥水性有機剤であるシ
リコンオイルを微量(経験的には粉粒体に対して0.0
1〜1重量%、通常は0.05重量%)被覆することに
より粉粒体の流動性が向上する。
リコンオイルを微量(経験的には粉粒体に対して0.0
1〜1重量%、通常は0.05重量%)被覆することに
より粉粒体の流動性が向上する。
なおここで用いるシリコンオイルとしては次の構造式
を有するものが好適である。
以下に本発明の実施例を説明する。
実施例
シリコンオイルによる処理条件ならびに方法および処理
後の粉粒体特性変化を以下に示す。
後の粉粒体特性変化を以下に示す。
被処理粉粒体CaC2
シリコンオイル構造式
処理方法 CaC2をバンカーからタンクローリに払い
出す際に、シリコンオイルを 噴霧する。
出す際に、シリコンオイルを 噴霧する。
その後タンクローリからバンカーへ再びCaC2を送り
込み、 さらにCaC2をタンクローリヘ再び 払い出す。
込み、 さらにCaC2をタンクローリヘ再び 払い出す。
この払い出し操作を2回繰り返してシリコンオイルによ
る被 覆状態を良くした。
る被 覆状態を良くした。
さらに、CaC2と同様に、CaCO3にもシリコンオ
イルによる処理を施し、これらを混銑車脱流に用いると
、 混銑車容量250t 溶銑量210t CaC2吹込速度 60Kg/min CaCO3吹込速度 9Kg/min 搬送ガス流量 6Nm8/min ランス浸漬深さ 1.6m ランス口径 20φ×2 の条件の下で次のような結果を生じ、搬送ガス流量の減
少に基く混合比の増加、混合度および反応効率の向上が
可能になる。
イルによる処理を施し、これらを混銑車脱流に用いると
、 混銑車容量250t 溶銑量210t CaC2吹込速度 60Kg/min CaCO3吹込速度 9Kg/min 搬送ガス流量 6Nm8/min ランス浸漬深さ 1.6m ランス口径 20φ×2 の条件の下で次のような結果を生じ、搬送ガス流量の減
少に基く混合比の増加、混合度および反応効率の向上が
可能になる。
ここで、粉粒体混合度は管内粉粒体が完全混合状態(こ
の実施例ではCaCO3/CaC2=0.15)から管
路内位置によりどの程度偏奇しているかを示し、カーバ
イド反応効率は、 を示す。
の実施例ではCaCO3/CaC2=0.15)から管
路内位置によりどの程度偏奇しているかを示し、カーバ
イド反応効率は、 を示す。
なお実施例のこの効率は脱硫前S量が0.043%、脱
硫後S量が0.013%のときのものである。
硫後S量が0.013%のときのものである。
従って、本発明によれば上述した混合比、混合度および
カーバイド反応効率の上昇の他、以下に述べるような多
くの利益がある。
カーバイド反応効率の上昇の他、以下に述べるような多
くの利益がある。
(1)粉粒体にシリコンオイルを噴霧もしくは混合する
という簡単な操作で粉粒体の流動性を改善できるので、
バンカー内でのブリツジングも起らず、困難な噴射装置
の改良を行うことなく、簡単な装置で有効な粉粒体噴射
を行うことができる。
という簡単な操作で粉粒体の流動性を改善できるので、
バンカー内でのブリツジングも起らず、困難な噴射装置
の改良を行うことなく、簡単な装置で有効な粉粒体噴射
を行うことができる。
(2)粉粒体のノズル詰りを図に実線で示すように防止
できるので、面倒なノズル詰りの後処理を行う必要がな
くなる。
できるので、面倒なノズル詰りの後処理を行う必要がな
くなる。
(3) シリコンオイルで粉粒体を被覆するので液剤
量を増すことにより粉粒体の風化、吸水を防止でき長期
保存が可能になる。
量を増すことにより粉粒体の風化、吸水を防止でき長期
保存が可能になる。
(4)流動性の改善により同一設備条件の下で粉粒体搬
送速度を約1.7倍まで上昇させることができる。
送速度を約1.7倍まで上昇させることができる。
図はランス浸漬深さと、混合比と、ノズル詰り危険域と
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
Claims (1)
- 1 ランス吐出口から溶銑または溶鋼中へ噴射する粉粒
体の処理方法において、凝集性を有する前記粉粒体の表
面を粉粒体に対して0.01〜1重量%の比率で配合し
た撥水性を有するシリコンオイルで被覆することを特徴
とする噴射用粉粒体の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52155089A JPS582242B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 噴射用粉粒体の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52155089A JPS582242B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 噴射用粉粒体の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487624A JPS5487624A (en) | 1979-07-12 |
| JPS582242B2 true JPS582242B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=15598399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52155089A Expired JPS582242B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 噴射用粉粒体の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582242B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63169635U (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120519A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-18 | Mitsuhiro Hamada | 微粉末の表面処理方法 |
-
1977
- 1977-12-24 JP JP52155089A patent/JPS582242B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63169635U (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487624A (en) | 1979-07-12 |
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