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JPS582638B2 - 放射性廃棄物の処理方法およびその装置 - Google Patents
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JPS582638B2 - 放射性廃棄物の処理方法およびその装置 - Google Patents

放射性廃棄物の処理方法およびその装置

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JPS582638B2
JPS582638B2 JP53088657A JP8865778A JPS582638B2 JP S582638 B2 JPS582638 B2 JP S582638B2 JP 53088657 A JP53088657 A JP 53088657A JP 8865778 A JP8865778 A JP 8865778A JP S582638 B2 JPS582638 B2 JP S582638B2
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pellet
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radioactive waste
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放射性廃棄物の処理方法およびその装置に係
り、特にベレツトの一時貯蔵容器において所定の雰囲気
条件に管理された一時貯蔵容器を採用し廃棄物の放射能
を減衰させた後、アスファルト又はプラスチック等任意
の固化剤を注入して固化することにより最大限の減容比
を得るに好適な放射性廃棄物の処理方法およびその装置
に関する。
一般に原子力発電所、例えば沸騰水型原子炉から発生す
る放射性廃棄物は被爆線量を低減するために、その線量
率に応じた遮蔽構造のもとに容器内に充填貯蔵される。
しかし、水分を含む液状では貯蔵容積が膨大になるので
これを蒸発などにより減容、同化の上、容器中に貯蔵さ
れる。
そして、容器の表面の線量率は200mrem/hr.
以下とするように規制されており、一方、機械強度は1
50kg/cm2以上となるように定められている。
沸騰水型原子力発電所の運転に伴って発生する硫酸ソー
ダ(Na2so4)を主成分とする放射性廃液の従来の
処理方法は、特公昭53−37518号および特公昭5
3−37519号に示される。
その第1の処理方法は、濃縮器により濃縮した後の放射
性廃液をドラム缶にセメントと共に混合後、固化して貯
蔵する方法がある。
第2の処理方法は濃縮器により濃縮された廃液と加熱に
より溶融状態のアスファルトとを同時に混合、加熱、蒸
発して廃液中の水分を蒸発させ、アスファルトと硫酸ナ
トリウム混合物としてドラム缶に充填し、冷却固化する
方法である。
これらのいずれの方法でも前述のようにドラム缶の表面
における線量率は200m rem/hr.以下、機械
強度(軸圧縮強度)は150kg/cm2以上となるよ
うに規制されている。
この規制に合致するようにするためには、第1の処理方
法では廃液の揮発後の固形分がドラム缶一本当たり28
kg,第2の処理方法では26.4kgとしなければな
らない。
また第1の処理方法では、ドラム缶の上部はほとんど廃
液で占められ、これをセメントでおおうことは技術的に
困難である。
これら従来の技術においては、発生した放射性廃液をた
だちに固体化して貯蔵するために線量率の規制からドラ
ム缶内の廃棄物の充填率を上げること、および、廃棄物
を安全に処理するための具体的な方法および装置を確立
することが望まれている。
本発明の目的は、従来技術のもつ上述の問題点を解決し
、廃棄物の放射能減衰によって放射性廃棄物の固化体の
発生量を抑制し、かつ安全で貯蔵の容易な放射性廃棄物
の処理方法および装置を提供するにある。
本発明の特徴は、放射性廃棄物を乾燥させて粉状にし、
さらにペレット化し、このペレットの放射能を減衰させ
るためにペレットを一時貯蔵容器内に貯蔵し、ペレット
を貯蔵容器から取出して密封容器内に充填し、固化剤を
密封容器内に注入し、前記移送、貯蔵、取出し、充填お
よび注入の各工程において前記ベレットの雰囲気を乾燥
状態に保持することにある。
さらに本発明の特徴は、安全を確保するための貯蔵容器
の構造および雰囲気管理システムにある。
以下、図面に基づいて沸騰水型原子炉に適用した本発明
の好適な一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において廃液受タンク2内の放射性廃液(洗剤、
硫酸ナトリウム等の溶解性廃液)は、廃液供給ポンプ4
により濃縮器6に導かれる。
濃縮ざれた廃液は混合クンク8に供給される。
粒状イオン交換樹脂スラリー、フィルタ助剤スラリーお
よび焼却灰スラリーは、それぞれ、スラリー供給ポンプ
10により、スラリークンク12,14および16から
混合クンク8に供給され、濃縮器6より吐出される濃縮
廃液とともに混合タンク8内で混合される。
混合タンク8内には撹拌機が設けられ、上記の各放射性
廃棄物が撹拌混合され、混合タンク8の底部に沈降堆積
することを防止する。
スラリータンク12.14および16から供給されるス
ラリーは固形分約5重量%である。
混合タンク8内の混合液は、混合液供給ポンプ18によ
って遠心薄膜乾燥機20に供給され、加熱管22により
乾燥機20内で加熱される。
遠心薄膜乾燥機20の加熱によって発生した蒸気は、除
染塔24によって蒸気中の同伴粒子を除去され、凝縮器
26によって凝縮される。
凝縮水は受タンク28に供給される。
一方、混合液中の固形分は、遠心薄膜乾燥機20内で回
転翼が設けられている回転軸を回転させることによって
粉体となる。
この粉体は、造粒機30によって一定形状のべレツトに
固化される。
ペレットは、ペレット移送装置32によって貯蔵容器3
4に送られる。
貯蔵容器34は、コンクリートに金属ライニングを施し
所定の雰囲気条件に管理されている。
ペレットは所定期間貯蔵容器内でホールドアップされ、
ペレットの放射能は減衰する。
放射能が十分に減衰した後、ペレット処理装置36によ
りペレットを貯蔵容器34から取出して容器(図示せず
)に入れる。
この容器内にアスファルト又はプラスチック等の固化剤
を注入し容器が密封され、最終的に放射性廃棄物の固化
体として自然界に廃棄処分される。
第1図に示すペレット移送装置32を第2図ないし第4
図に基づいて説明する。
造粒機30で作られたペレットは、ペレット供給装置3
8からペレット移送装置32内に供給される。
ペレット移送装置32は、ダクト40と第3図に示すよ
うにこのダクト40内でペレットを載せて移送するコン
ベア42を内蔵している。
ベレット移送装置32のコンベア42内圧力、温度およ
び湿度は、制御装置44により最適状態に制御される。
コンベア42には第3図および第4図に示すようにペレ
ットが入るポケツト部46がある。
このポケット部46によってペレツト移送装置32の表
面線量を最大許容線量内に維持することができる。
すなわち、ペレツト供給装置38によってペレットはコ
ンベア42のポケツト部46内に必らず供給され、しか
も、1つのポケット部46に1つのべレソトのみが供給
されるので、ペレット移送装置32内のペレットの数を
所定数に調節できる。
その結果、ペレット移送装置32の表面線量を所定値内
に抑制できる。
又このポケット部46は安定な物性を確保するため、1
個のペレットが入るようになっている。
従って、移送中のコンベア42の振動に対しては、ポケ
ット部46からペレットがこぼれることがないように、
ポケット部46をペレットより大きくし深さはペレツト
厚さの約1.5倍になっている。
ペレット移送装置32内を移送中のペレットは、モノレ
ール48に沿ってダクト40およびダクト40に設けら
れた窓50上を移動するテレビカメラ52、照明燈54
および放射能検出器56によって常時、監視される。
ペレット移送中にペレットの物性異常(潮解、機械破損
等)がテレビ58によって確認された場合はペレット供
給装置38およびペレット移送装置32を停止して点検
することができる。
上述のペレット移送装置32によれば、放射性のペレッ
トを放射能減衰させるため、貯蔵容器34まで移送する
際、安定した物性(潮解、機械破損等がない)を保持し
た状態でペレットの移送が可能である。
また、規定被曝量以下でペレット移送装置32のメイン
テナンスを容易に行なえる。
さらに、放射性ペレットがペレット移送装置32内で部
分的に集中した場合の検出が可能であり、大きいトラブ
ルを防止できる。
貯蔵容器34の詳細な構造を第5図および第6図に基づ
いて説明する。
第5図は貯蔵容器34の縦断面図であり、第6図は第5
図のA−A断面図である。
貯蔵容器34は、コンクリート製の外壁60と、同じく
コンクリート製の内容器62とからなっている。
内容器62は、外壁60内の空間64内で空間64の底
面上に設置される。
ペレット出入口66が内容器62の上部に設けられてい
る。
内容器62の内面にはライニング68が施されている。
ペレット出入口66に対向して外壁60の上部床面にプ
ラグ10が挿入される開口72が設けられる。
さらにメインテナンス用プラグ74が挿入される開口7
6が設けられる。
開口72,γ6の上端は、上部床面上の床ドレンの流入
を防止するために上部床面よりも高くなっている。
乾燥空気供給管78は、内容器62内に挿入され、乾燥
空気供給管78の多数の噴出口80は内容器62の底部
に開口している。
排気処理装置82は空間64に連絡される。
内容器62の壁面上でライニング68の外側、空間64
内で外壁60の内面上および上部床面上には漏洩液収集
管82が設けられる。
漏洩液収集管82は、漏洩検出装置84に接続される。
内容器64の底面上および空間64内の底面上にドレン
抜管86,88を開口する。
ドレン抜管86,88は、貯蔵容器34のメインテナン
ス時および洗浄時を考慮して設けられるものである。
ドレン抜管86,88にはプラグ90.92が設けられ
る。
内容器62内へのペレット充填時には、プラグ70が取
除かれ、ベレット移送装置32によって送られるペレッ
トが開口72およびペレット出入口66を通して内容器
62内に充填される。
内容器62内に一定量のペレットが充填されたとき、ペ
レットの供給を停市し、開口72内にプラグが挿入され
る。
ペレツト移送装置32によって送られてくる他のペレッ
トは、別の内容器内に充填される。
乾燥空気供給管78および噴出口80を介して乾燥空気
が内容器62内に供給される。
乾燥空気はペレットを乾燥しながらそれらの間を通って
内容器62がら空間64内に流出する。
この乾燥空気は、排気処理装置82に送られ、放射性物
質が除去される。
内容器62内の温度、圧力および湿度等の状態が雰囲気
検出装置94によって測定され、この測定値に基づいて
内容器62内への乾燥空気の供給量が制御される。
従って、内容器62内の圧力、温度、湿度等が一定に調
節されるのでペレットが内容器62内に貯蔵されている
間に潮解をおこすことを防止できる。
貯蔵容器34の構造を外壁60および内容器62の2重
構造にすることによって外壁60の外部環境から内容器
62内に漏洩水が流入する危険性を低減することができ
る。
内容器62および外壁60の壁面上に漏洩液収集管82
を配置しているので水分の漏洩を直ちに検出することが
できる。
空間64があるので各検出システムのメインテナンスが
容易となる。
漏洩検出装置84および雰囲気検出装置94を設けてあ
るので貯蔵中のベレットの性状を容易に一定保持するこ
とができる。
外壁60および内容器62はコンクリート製であるので
外部領域に対する放射線遮蔽も充分に行なえる。
内容器62の内面はライニング68が施されているので
、内部からのコンクリート汚染の防止および外部からの
水分漏洩を防ぐことができる。
内容器62の横断面は円形でもよい。
第7図に、内容器およびプラグの他の構造を示す。
外壁60のL部床而T1に設りられた開口73の上部を
覆うように、キャップ75が取付けられる。
空間γγ内に配置される内容器79のペレット出入口8
1は、開口73に挿入され、ペレット出入口81の上端
は、キャップ75に接触している。
このような構造をとるこ吉によって、開口γ3より上部
床面γ1上の床ドレンが内容器79内に流入することを
完全に防市できる。
本発明の別の実施例を第8図に示す。
この実施例では空間96内に配置される内容器98内に
4つのペレット収容部100A,100B,100Cお
よび100Dを設けたものである。
この実施例によれは、第5図および第6図に示す実施例
と同様な効果が得られる他、1つのペレット収容部10
0A内のペレットの性状が変化しても他のベレット収容
部100B,100Cおよび100D内のペレットには
影響を与えないという効果もある。
第9図に本発明の他の実施例を示す。
本実施例においては、空間102A,102Bおよび1
02C内にそれぞれ内容器104A,104Bおよび1
04Cを配置する。
これらの内容器104A,104Bおよび104Cをそ
れぞれベレットの充填用、貯蔵用および取出用として使
用し、周期的に変えながら利用する。
これによって設備効率を上げることかできる。
第10図ないし第12図に基づいてペレツト処理装置3
6を説明する。
第10図において、ペレット処理装置36は、移動ハウ
ス106とペレット取出ノズル108からなっている。
移動ハウス106は、貯蔵容器34の上に配置されたレ
ール110に沿って内容器62の真上まで移動する。
外壁60の開口72および内容器62のペレット出入口
66を通ってペレット取出ノズル108を内容器62内
に挿入する。
この場合、外壁60の開口72と移動ハウス106の床
の間には、放射能が漏れないように気密保持具112で
おおう。
ペレット取出ノズル108にはテレビカメラ(図示せず
)がついていて、内容器62内の全面から平均的にペレ
ットを所定量だけ吸上げる。
ペレット取出ノズル108は回転および持上げ機構を有
し、自在に動けるようになっている。
第11図に示すように、内容器62より吸上げられたペ
レットは、サイクロン114を通ってドラム缶116に
入る。
ドラム缶116は、上下方向にドラム缶116を移動で
きる台車(図示ぜず)上に置かれる。
この台車はローラコンベア118上に乗っている。
台車には放射能検出装置(図示せず)が設けられており
、これによってドラム缶116内へのペレットの充填量
を検出する。
ドラム缶116の表面線量率が所定値になったとき、ペ
レットの供給が停止する。
ドラム缶116は、所定量のペレットを充填後、ローラ
コンベア118によりキャツピング装置120まで送ら
れる。
キャツピング装置120により蓋をされたドラム缶11
6は、ローラコンベア118により移動ハウス106の
2重ドア122,124を通って移動ハウス106の外
に出た後、アスファルト固化設備(図示せず)に送られ
る。
サイクロン114において、空気および粉状物はフィル
タ126へ送られる。
そのうち粉状物は、ドラム缶128に充填される。
ドラム缶128は、移動ハウス106の床面上に置かれ
ており、ローラコンベア118上には置かれていない。
ドラム缶128内に粉状物がいっぱいになるとドラム缶
128は、移動ハウス106の外に搬出された後、造粒
機30に送られてペレット化される。
一方、フィルタ126を通った空気は、ブロワー130
によって換気空調設備(図示せず)へ送られる。
2重ドア122,124が設けられる移動ハウス106
の側壁に対向する側壁にも別の2重ドア132,134
が設けられる。
空のドラム缶116が2重ドア132,134を通して
ローラコンベア118によって移動ハウス106内に導
かれる。
空のドラム缶116はザイクロン114の下に移動する
第12図は、貯蔵容器34および移動ハウス106を洗
浄するための装置を備えた処理装置の断面図である。
非常の場合、あるいは貯蔵容器34内に水が漏れた場合
等は、内容器62内のペレットをパケットクレーン13
6によって内容器62から取出し、移動ハウス106の
非常用ペレット取出口138(第11図に示す)より移
動ハウス106内に入れる。
移動ハウス106内でペレットをドラム缶116に充填
し、キャツピングした後、移動ハウス106の内外、あ
るいはアスファルト固化設備(図示せず)の近くに一時
的に保管する。
そして、貯蔵容器34内を洗浄し、乾燥させる。
移動ハウス106内は圧力調整がなされており、温水に
よる洗浄が可能な構造である。
移動ハウス106内の洗浄は貯蔵容器34内への水分漏
洩防止のため貯蔵容器34上では行なわず、ローデイン
グエリア140の端部に設置されている壁142よりさ
らに端部側位置まで移動させて洗浄する。
移動ハウス106からの洗浄水は、すべてホッパ−14
4に集められ、さらにタンク146に導かれ、ここから
主プロセスに戻されて再処理される。
第13図ないし第15図に基づいて、内容器62内のペ
レット貯蔵管理装置を説明する。
第13図は、ペレット移送装置32によってペレットが
内容器62内に充填されている状態のペレット貯蔵管理
装置を示している。
ペレット貯蔵管理装置は乾燥空気供給管78、空気排出
管148、フィルタ装置150、除湿装置152および
プロワー154からなっている。
乾燥空気供給管78は、前述のようにその一端が内容器
62の底部に開口し、他端が加熱器156、バルブ15
8、バルブ160およびバルブ162を介してブロワー
154に連絡する。
空気排出管148は、一端が内容器62の上部に開口し
、他端がフィルタ装置150および除湿装置152を介
してブロワー154に連絡する。
ブロワー154の出口側には、バルブ164を有する管
166が、乾燥空気供給管78に接続する。
この管166は、換気のためのものである。
乾燥空気供給管16Bは一端がペレツト移送装置32内
に開口し、他端が加熱器170およびバルブ172を介
して乾燥空気供給管18に接続する。
乾燥空気供給管174は一端が空間64内に開口し、他
端がバルブ116を介して乾燥空気供給管78に接続す
る。
ペレット移送装置32と外壁60との間は、シール部材
178によってシールされる。
次に第13図に示す装置の作用を説明する。
ブロワー154から吐出された空気は、加熱器156,
170によって所定温度まで加熱され、内容器62、空
間64およびペレット移送装置32内に供給される。
内容器62内に噴出した乾燥空気は、ベレット間を通っ
て上昇し、空気排出管148内に流入する。
この空気は、フィルタ装置150に送られる。
フィルタ装置は、空気が内容器62内を上昇する時に随
伴する粉末を除去する。
内容器62内の圧力、温度および湿度が、雰囲気検出装
置180によって測定される。
この測定値に基づいて、加熱器156による加熱量およ
びバルブ160の開度が制御され、内容器62内に供給
される乾燥空気の温度および供給量が調節される。
ペレット移送装置32内の圧力、温度および湿度は、第
2図に示す制御装置44によって測定され、その測定値
に基づいて加熱器170による加熱量およびバルブ17
2の開度が制御される。
第14図は、内容器62内へのペレットの充填が終わり
ペレツトを貯蔵している状態を示している。
外壁60はプラグ70によって密封されている。
ブロワー154が駆動され、前述のように内容器62お
よび空間64内に乾燥空気が供給される。
雰囲気検出装置180によって加熱器156およびバル
ブ160が制御される。
第15図は、ペレット処理装置36によって内容器62
からペレットを取出している状態を示している。
乾燥空気供給管182は一端が乾燥空気供給管78と接
続し、他端がバルブ184および加熱器186を介して
移動ハウス106内に開口する。
内容器62および空間64内にはブロワー154を駆動
することにより、前述の通り乾燥空気が供給される。
一方、加熱器186を介して移動ハウス106内にも乾
燥空気が供給される。
移動ハウス106内外の圧力差が一定になるように、差
圧制御装置188によって制御される。
移動ハウス106内の圧力、温度および湿度を検出する
検出器190が設けられ、この検出器190の測定値に
基づいて加熱器186およびバルブ184が制御される
このようにして、内容器62内と同様に移動ハウス10
6内の雰囲気も一定条件に調整される。
本発明は、加圧水型原子炉、重水炉および核燃料再処理
設備等の他の放射性物質取扱設備から発生する放射性廃
棄物の処理にも適用できる。
本発明によれば次のような効果がある。
(1)放射性廃棄物をペレット化しそれを一時貯蔵して
放射能を減衰した後固化するので、放射性物質取扱設備
から発生する放射性廃棄物の固化体の量を著しく減少で
きる。
(2)ペレットが同化剤である七メントやアスファルト
などを含んでいないので、ペレツトの取扱いが簡単で、
廃棄物を自然界へ廃棄する場合の最終処理に即応できる
(3)ペレットの放射能を減衰させるために一時的に貯
蔵しておく貯蔵容器は2重構造であるので、放射能もれ
を完全に防ぐことができ、取扱い上安全てある。
(4)ペレット移送装置およびペレット処理装置を設け
たので取扱い上安全である。
(5)ペレット移送装置、貯蔵容器およびペレット処理
装置内に空気の状態を検出し、その状態に応じて乾燥空
気を供給することとしたので、ペレット充填時、貯蔵時
および処理時におけるペレットの性状を一定に保つこと
ができ、ペレットの潮解を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放射性廃棄物の処理方法の手順を
示すブロック、第2図はペレット移送装置および監視シ
ステムを示す斜視図、第3図はペレット移送装置のダク
トの断面図、第4図はダクト内のコンベア上のポケツト
部にペレットが収納されている状態を示す斜視図、第5
図は本発明によるペレット貯蔵容器の断面図、第6図は
第5図のA−A断面図、第7図は貯槽内の内容器上方の
プラグの他の実施例を示す縦断面図、第8図は本発明に
よるペレット貯蔵容器の別の実施例を示す断面図、第9
図は本発明によるペレット貯蔵容器のさらに別の実施例
を示す断面図、第10図は本発明によるペレツト処理装
置を用いてペレット貯蔵容器からペレットを取出してい
る状態を示す断面図、第11図はペレツト処理装置の移
動ハウスの内部構造およびベレットの流れを示す部分断
面図、第12図は貯蔵容器および移動ハウス内を洗浄す
るための装置を備えたべレソト処理装置の断面図、第1
3図はペレットを貯蔵容器内に充填している状態におけ
るペレット貯蔵管理装置を示すブ尤ツク図、第14図は
ペレットを貯蔵容器内で貯蔵している状態におけるペレ
ット貯蔵管理装置を示すブロック図、第15図はペレッ
トを貯蔵容器から取出している状態におけるペレット貯
蔵管理装置を示すブロック図である。 12,14.16・・・・・・タンク、20・・・・・
・遠心薄膜乾燥機、30・・・・・・造粒機、34・・
・・・・貯蔵容器、36・・・・・・ペレット処理装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射性物質取扱設備から発生する放射性廃棄物を乾
    燥さぜて粉体にし、前記粉体をペレットにし、前記ペレ
    ットを貯蔵容器内に移送し、前記ベレットを貯蔵容器内
    で所定期間貯蔵し、ベレットを貯蔵容器から取出し、ペ
    レットを密封容器内に充填し、固化剤を前記密制容器内
    に注入し、前記移送、貯蔵、取出し、充填および注入の
    各工程において前記ペレットの雰囲気を乾燥状態に保持
    する放射性廃棄物の処理方法。 2 放射性物質取扱設備から発生する放射性廃棄物を乾
    燥させて粉体にする乾燥器と、 上記粉体をペレット化するための造粒器と、ペレツトの
    放射能を減衰させるためにペレットを所定時間貯蔵して
    おくための貯蔵容器と、ペレットを上記造粒器から上記
    貯蔵容器へ移送するためのペレット移送装置と、 前記貯蔵容器および前記ペレツト移送装置に乾燥空気を
    供給する手段と、 放射能を減衰させたべレツトを固化剤とともに充填する
    ための密封容器と、 ペレットを上記貯蔵容器から取出してL記密封容器へ移
    すためのペレット処理装置とを備えた放射性廃棄物の処
    理装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において、
    上記貯蔵容器は、ペレット出入口を有しペレットを貯蔵
    しておくための内容器と、上記内容器のペレット出入口
    に対応した位置に開口を有しL記内容器との間に隙間を
    もって内容器を取囲む外壁と、からなり、2重構造であ
    ることを特徴とする放射性廃棄物の処理装置。 4 特許請求の範囲第3項に記載の処理装置において、
    前記乾燥空気供給手段は乾燥空気を上記内容器内および
    上記内容器と上記外壁との間の隙間に供給することを特
    徴とする放射性廃棄物の処理装置。 5 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において、
    前記乾燥空気供給手段は、乾燥空気が上記貯蔵容器から
    取出された後、加熱および再生を行なう閉ループ内にあ
    ることを特徴とする放射性廃棄物の処理装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の処理装置において、
    上記閉ループは、空気加熱器、乾燥空気を上記貯蔵容器
    内に供給するための管、空気を圧送するための手段、こ
    れらを接続するための管、および閉ループ内を流れる空
    気量を調節するためのバルブを含むことを特徴とする放
    射性廃棄物の処理装置。 7 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において、
    前記乾燥空気供給手段は、上記貯蔵容器内の空気の状態
    を検出し、その状態に応じて乾燥空気の供給量を制御す
    る手段を含むことを特徴とする放射性廃棄物の処理装置
    。 8 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において、
    前記乾燥空気供給手段は、上記ペレット移送装置により
    ペレットを上記造粒機から上記貯蔵容器へ移送する際に
    、上記ペレット移送装置内へ乾燥空気を供給する手段と
    、上記ペレット移送装置内の空気の状態を検出しその林
    態に応じて乾燥空気の供給量を制御する手段を含むこと
    を特徴とする放射性廃棄物の処理装置。 9 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において、
    前記乾燥空気供給手段は、上記ペレット処理装置により
    ペレットを上記貯蔵容器から取出す際に、上記ペレット
    処理装置内に乾燥空気を供給する手段と、上記ペレット
    処理装置内の空気の状態を検出しその状態に応じて乾燥
    空気の供給量を制御する手段を含むことを特徴とする放
    射性廃棄物の処理装置。 10 特許請求の範囲第2項に記載の処理装置において
    、上記ペレツト処理装置は、上記貯蔵容器内のべレソト
    を吸引するノズルと、このノズルによって吸引されたペ
    レットを収納する移動可能な容器とを有することを特徴
    とする放射性廃棄物の処理装置。
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