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JPS5826730B2 - シトロネロ−ルの分離方法 - Google Patents
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JPS5826730B2 - シトロネロ−ルの分離方法 - Google Patents

シトロネロ−ルの分離方法

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Publication number
JPS5826730B2
JPS5826730B2 JP51046361A JP4636176A JPS5826730B2 JP S5826730 B2 JPS5826730 B2 JP S5826730B2 JP 51046361 A JP51046361 A JP 51046361A JP 4636176 A JP4636176 A JP 4636176A JP S5826730 B2 JPS5826730 B2 JP S5826730B2
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JP
Japan
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citronellol
nerol
geraniol
catalyst
mixture
Prior art date
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Expired
Application number
JP51046361A
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English (en)
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JPS52131506A (en
Inventor
卓生 川口
豊 大村
文夫 中原
孝 中本
洋一 蜷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゲラニオールおよび/またはネロールとシトロ
ネロールとの混合物からシトロネロールを効率よく分離
する方法に関する。
シトロネロールは通常、ラネーコバルト、ラネーニッケ
ル等を触媒としてゲラニオールおよび/またはネロール
に選択的に部分水添反応を行なって得られるが、天然精
油の中にもこれらを混合物として多く含むものが多数存
在する。
一般に該反応液または混合物からシトロネロールを分離
する場合、シトロネロールの沸点(222℃/760關
Hg、143℃150關Hg )はネロールの沸点(2
25℃/760關Hg1142℃150闘Hg )およ
びゲラニオールの沸点(230℃/ 760mmHg、
147℃150 mmHg )と近接しているため
該反応液または混合物からシトロネロールを分離するこ
とは極めて難しい。
従来、ゲラニオールおよび/またはネロールとシトロネ
ロールの混合物からシトロネロールを分離することは工
業的には行なわれておらず、ゲラニオールおよび/また
はネロールよりシトロネロールを作る場合は次のいずれ
かの方法によっているのが現状である。
即ち、(1)ゲラニオールおよび/またはネロールが消
失するまで水素添加を行なう。
この場合はテトラヒドロゲラニオールの生成のため収率
が低下する。
(2)ゲラニオールおよび/またはネロールを含んだま
まシトロネロールの製品とする。
本発明者らはゲラニオールとネロールはバナジウム化合
物あるいはタングステン化合物触媒の存在下ではりナロ
ールと3者、異性体の平衡関係にあり、リナロールの沸
点(198℃/760mmHg、115℃/ 50 m
mHg )が最も低いことに着目し、上記反応液あるい
は混合物にバナジウム化合物あるいはタングステン化合
物を触媒トシて存在させてゲラニオールおよび/または
ネロールをリナロールに異性化させながら、または異性
化反応後、該触媒の存在下に蒸留を行なうことにより異
性化後の分離し易い低沸点のりナロールを回収し、次い
で高純度のシトロネロールを留出させることに成功した
ゲラニオールおよび/またはネロールを原料として選択
的部分水添反応によりシトロネロールを得る場合の触媒
としてはラネーコバルト、ラネー銅、ラネーニッケルあ
るいはこれらのラネー系触媒の製造時に他種金属を混合
した系の触媒が利用できるが、これらの触媒の選択性は
完全ではなく反応が進むに従い目的のシトロネロールが
さらに水添されてテトラヒドロゲラニオール(沸点:2
15℃/ 760mmHg、 137℃/ 50 mm
Hg )が一部副生される。
従って収率良くシトロネロールを得るには転化率を極端
に高くすることを避は未反応のゲラニオールおよび/ま
たはネロールをシトロネロールと分離、回収し再び水添
反応に供することが望ましい。
上記水添反応に伴って副生ずるテトラヒドロゲラニオー
ルとシトロネロールとの分離は原料であるゲラニオール
および/またはネロールと、シトロネロールとの分離に
比べて容易であり、従って高収率で高純度のシトロネロ
ールを得る場合には、ゲラニオールおよび/またはネロ
ールとシトロネロールとの分離が問題となる。
ゲラニオールおよび/またはネロールを原料として選択
的部分水添反応を行なう際には、メタノール、フロパノ
ール、フタノール、ヘキサン、ベンゼン等の溶媒を用い
ることができ、水素圧は常圧ないし数100 kg/c
rAの範囲、反応温度は常温ないし200℃の範囲が適
当であ。
又、前記選択的部分水添反応の触媒の添加量は原料に対
し0.1重量%ないし10数重量%の範囲が望ましい。
ゲラニオールおよび/またはネロールのりナロールへの
異性化を行なう場合にはバナジウム化合物あるいはタン
グステン化合物が触媒として用いられるが、具体的には
バナジウムおよびタングステンの塩化物、硫酸塩、リン
酸塩等の無機塩、ステアリン酸塩、ナフテン酸塩等の有
機酸塩、エトキシド、インフロポキシド、n−プロポキ
シド、n−ブトキシド等の金属アルコキシド(金属酸エ
ステル)、アセチルアセトナート、ベンゾイルアセトナ
ート等のβ−ジケトン錯体、エチレンジアミン、グリオ
キシム等の誘導体、ならびに金属カルボニル、金属アル
キル、金属酸化物および金属酸塩等が用いられる。
これらの中で好ましい触媒としては金属アルコキシド、
β−ジケトン錯体、金属酸化物および金属酸塩が挙げら
れ、特に好ましい触媒としてはオルトバナジン酸エステ
ル(バナジルトリアルコキシド)、バナジウムテトラア
ルコキシド等のバナジウムのアルコキシド、バナジルア
セチルアセトナート等のバナジウムのβジケトン錯体、
タングステン酸エステル(タングステンオキシテトラア
ルコキシド)等のタングステンのアルコキシド類が挙げ
られる。
上記異性化触媒の添加量は対象原液に対して通常0.0
01〜10重量%の範囲であり、好ましくは0.01〜
3重量%が適当である。
又、異性化の反応温度は50〜300℃の範囲が望まし
く、特に好ましくは150〜250℃の範囲が適当であ
る。
ゲラニオール、ネロールおよびリナロールの異性化平衡
組成は重量比でほぼ25:15:60であり、異性化反
応を行ないながら蒸留する場合には低沸点のりナロール
の留出につれゲラニオールおよび/またはネロールがリ
ナロールに異性化され、リナロール留分かなくなれば、
缶液中には実質上、ゲラニオールおよび/またはネロー
ルはなくなることになり、最後に同様、蒸留により高純
度の目的とするシトロネロールを得ることができる。
また、異性化反応により生成し、シトロネロールと分離
されたりナロールは、たとえば日本特許公報昭48−2
3407号に記載された方法を使用してゲラニオールお
よびネロールに変換することにより、再度シトロネロー
ルの原料とすることができる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明する。
尚、実施例中の%はすべて重量%を表わす。
実施例 l ネロール92%、ゲラニオール8%からなる原料1oo
oyをn−プロパツール1oooyに溶解し、ラネーコ
バルトを81加えて、内容量5.eのオートクレーブに
仕込み、水素圧50 kg/c4に保って30〜50℃
の温度で2,5時間攪拌下に反応させた。
得られた反応液から触媒を沢別した涙液のn−プロパツ
ール以外の組成はシトロネロール90%、テトラヒドロ
ゲラニオール4%、ネロール6%、ゲラニオール0%で
あった この涙液からロータリーエバポレーターにより
n−プロパツールを除去し、濃縮液にオルトバナジン酸
ノルマルブチルな1.02・加えて、窒素気流下、20
0℃に加熱し1.2時間攪拌しつつ反応させた。
得られた反応液の組成はシトロネロール89%、テトラ
ヒドロゲラニオール4%、リナロール3.6%、ネロー
ル0.9%、ゲラニオール1.5%であり、その他極<
a量のミルセン、ジペンテン、アロオシメン、プリンー
ル、テルピネオール等の副生物が検出できた。
この反応液を上記オルトバナジン酸ノルマルフチル触媒
を存在させたままオールグーショウ型精密分留装置(柴
田化学器械工業製HO−7000タイプ)で蒸留するこ
とにより表1に示す留分が得られた。
(還流比、20)以上のごとく高純度のシトロネロール
を得ることができた。
実施例 2 シトロネロール75%、ゲラニオール12%、ネロール
13%の組成よりなる混合液1.5kgにタングステン
オキシテトラプロポキシドのピリジン錯体2グを加えて
、実施例1におけると同様に反応させた後、上記触媒を
存在させたまま蒸留したところそれぞれ表2に示す組成
を有する留分が得られた。
実施例 ゲラニオール60%、 ネロール40%からなる 原料1.5 kgをエタノール1kgに溶解させ、ラネ
ーニッケル25′?を加え、内容量51のオートクレ−
ブに仕込み、水素圧10kg/crA160〜70°C
の温度で3時間水素添加反応を行なった。
得られた反応液からラネーニッケルを1別した後の涙液
のエタノール以外の組成はシトロネロール51%、テト
ラヒドロゲラニオール2%、ネロール23%、ゲラニオ
ール24%であった。
次にこの涙液より※※エタノールを留去した後、オルト
バナジン酸インブチル3ffを加え、塔長1.5m、内
径4CrrLの充填塔(充填物へリパソク)を用いて、
塔頂圧力100100i、還流比30で反応蒸留を行な
った。
各留分の重量ならびに分析値は表3に示すとおりであっ
た。
比較例(実施例3と比較) 実施例3のエタノール留去後の液と同一組成(シトロネ
ロール51%、テトラヒドロゲラニオール2%、ネロー
ル23%、ゲラニオール24%)の液1.5kgを触媒
を加えずに実施例3におけると同一の蒸留塔を用いて、
同条件で蒸留を行なった。
各留分の分析値は表4に示すとおりであり、高純度のシ
トロネロールを得ることはできなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゲラニオールおよび/またはネロールとシトロネロ
    ールとの混合物からシトロネロールを分離する方法にお
    いて、該混合物に触媒としてバナジウム化合物またはタ
    ングステン化合物を加えて、該混合物中のゲラニオール
    および/またはネロールをリナロールに異性化させなが
    ら、または異性化反応後、該触媒の存在下に蒸留を行な
    ってシトロネロールを分離することを特徴とするシトロ
    ネロールの分離方法。 2 ゲラニオールおよび/またはネロールを部分的に水
    素添加して得られるゲラニオールおよび/またはネロー
    ルとシトロネロールとの反応混合物からシトロネロール
    を分離する方法において、該反応混合物に触媒としてバ
    ナジウム化合物またはタングステン化合物を加えて、該
    反応混合物中のゲラニオールおよび/またはネロールを
    リナロールに異性化させながら、または異性化反応後、
    該触媒の存在下に蒸留を行なってシトロネロールを分離
    することを特徴とするシトロネロールの分離方法。
JP51046361A 1976-04-22 1976-04-22 シトロネロ−ルの分離方法 Expired JPS5826730B2 (ja)

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