JPS5830009B2 - 炭酸ガスを用いたサイレ−ジ品質保持法 - Google Patents
炭酸ガスを用いたサイレ−ジ品質保持法Info
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- JPS5830009B2 JPS5830009B2 JP55089581A JP8958180A JPS5830009B2 JP S5830009 B2 JPS5830009 B2 JP S5830009B2 JP 55089581 A JP55089581 A JP 55089581A JP 8958180 A JP8958180 A JP 8958180A JP S5830009 B2 JPS5830009 B2 JP S5830009B2
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- Japan
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- silage
- carbon dioxide
- dioxide gas
- silo
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 70
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Landscapes
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭酸ガスを用いたサイレージ品質保持法に関す
る。
る。
サイロに牧草、トウモロコシ等の原料を詰込み、その呼
吸作用により発酵して得られるサイレージ(発酵飼料)
を家畜の飼料として取出すには、一般にサイロの上部取
出し口もしくは下部取出し口から行われるものであるが
、その取出し時、取出し口から空気がサイロ内に進入す
ることにより、サイロ内のサイレージが良い品質に保た
れていたとしても、空気と接触することで発熱をおこし
、さらにカビが発生してサイレージの品質低下をきたす
ものであり、このため次回には品質の低下したサイレー
ジを取出すこと\なる。
吸作用により発酵して得られるサイレージ(発酵飼料)
を家畜の飼料として取出すには、一般にサイロの上部取
出し口もしくは下部取出し口から行われるものであるが
、その取出し時、取出し口から空気がサイロ内に進入す
ることにより、サイロ内のサイレージが良い品質に保た
れていたとしても、空気と接触することで発熱をおこし
、さらにカビが発生してサイレージの品質低下をきたす
ものであり、このため次回には品質の低下したサイレー
ジを取出すこと\なる。
即ち、サイロの上部取出し口から取出す方法では、サイ
ロ内で、サイレージ表層部約60cIft位のところま
でが、ある程共空気と接触して発熱し、カビが発生した
りしてサイレージの品質が低下してしまう。
ロ内で、サイレージ表層部約60cIft位のところま
でが、ある程共空気と接触して発熱し、カビが発生した
りしてサイレージの品質が低下してしまう。
このため従来は有機酸を散布する等しているが、品質低
下を防止するまでには至っていない。
下を防止するまでには至っていない。
また、サイロの下部取出し口から取出す方法では、サイ
レージ取出し後、原料の呼吸作用により生じた炭酸ガス
が下部取出し口側に入り込み、その炭酸ガスによって理
論的にはサイレージの品質低下を妨ぎ得るようであるが
、実際には取出し口の完全密閉が困難であること、また
何んらかの原因でサイロおよび基礎に漏れが生じる等し
た場合、空気が混入し易く、発熱、カビ発生となって、
サイレージの品質低下となることが多い。
レージ取出し後、原料の呼吸作用により生じた炭酸ガス
が下部取出し口側に入り込み、その炭酸ガスによって理
論的にはサイレージの品質低下を妨ぎ得るようであるが
、実際には取出し口の完全密閉が困難であること、また
何んらかの原因でサイロおよび基礎に漏れが生じる等し
た場合、空気が混入し易く、発熱、カビ発生となって、
サイレージの品質低下となることが多い。
そこで本発明は、上述従来の事情に鑑みて検討の結果、
サイレージを適当濃度の炭酸ガス雰囲気におくことによ
って、異常発熱および好気性菌の繁殖を抑制できること
に着目してなされたものであって、サイロからサイレー
ジ取出し後、取出し口から炭酸ガスを供給し、これによ
りサイレージと空気との遮断を行うことにより発熱、好
気性菌の繁殖を抑制し、もってサイレージの品質低下を
有効に防止しようとするものである。
サイレージを適当濃度の炭酸ガス雰囲気におくことによ
って、異常発熱および好気性菌の繁殖を抑制できること
に着目してなされたものであって、サイロからサイレー
ジ取出し後、取出し口から炭酸ガスを供給し、これによ
りサイレージと空気との遮断を行うことにより発熱、好
気性菌の繁殖を抑制し、もってサイレージの品質低下を
有効に防止しようとするものである。
以下に本発明のサイレージ品質保持法を詳述する。
第1図は本発明法を実施するに際して用いられる炭酸ガ
ス供給装置の一例を示したもので、サイロ1、炭酸ガス
貯槽2、配管3、その配管3途中の炭酸ガス蒸発器4お
よび開閉バルブ5,6を具備していると共に、上記配管
3は、サイロ1の上部取出し口1、下部取出し口8、サ
イレージ9の上層部にそれぞれ炭酸ガスを供給可能とし
た3本の供給管3 a 、3 b t 3 cに連設さ
れており、サイレージ9に対して、その噴出口が移動可
能となっている。
ス供給装置の一例を示したもので、サイロ1、炭酸ガス
貯槽2、配管3、その配管3途中の炭酸ガス蒸発器4お
よび開閉バルブ5,6を具備していると共に、上記配管
3は、サイロ1の上部取出し口1、下部取出し口8、サ
イレージ9の上層部にそれぞれ炭酸ガスを供給可能とし
た3本の供給管3 a 、3 b t 3 cに連設さ
れており、サイレージ9に対して、その噴出口が移動可
能となっている。
本発明は、このサイロ1の上部取出し口Iもしくは下部
取出し口8からサイレージ9を所望量取出した後、上記
供給管3a、3b、3cから炭酸ガスをサイロ1内に封
入し、その炭酸ガスによりサイレージ9を空気と遮断す
るのである。
取出し口8からサイレージ9を所望量取出した後、上記
供給管3a、3b、3cから炭酸ガスをサイロ1内に封
入し、その炭酸ガスによりサイレージ9を空気と遮断す
るのである。
こ\で、上部取出し口γからの取出しでは、炭酸ガスを
供給管3aからサイレージ9の層表面に、供給管3bか
らサイレージ9の上層部にそれぞれ封入するが、この場
合サイレージ上層部とは、層表面から約1m以内に、ま
た下部取出し口8からの取出しに際しては、サイレージ
の層下面から約1m以内にそれぞれ封入させるが良い。
供給管3aからサイレージ9の層表面に、供給管3bか
らサイレージ9の上層部にそれぞれ封入するが、この場
合サイレージ上層部とは、層表面から約1m以内に、ま
た下部取出し口8からの取出しに際しては、サイレージ
の層下面から約1m以内にそれぞれ封入させるが良い。
また、炭酸ガスの供与には液体、気体何れを用いてもよ
く、液体炭酸ガスを用いる時は、前述炭酸ガス蒸発器4
は不要であり、炭酸ガス貯槽2から直接供給するように
し、一方気化炭酸ガスを供給する場合は、図示の装置を
そのま\稼動させれば良い。
く、液体炭酸ガスを用いる時は、前述炭酸ガス蒸発器4
は不要であり、炭酸ガス貯槽2から直接供給するように
し、一方気化炭酸ガスを供給する場合は、図示の装置を
そのま\稼動させれば良い。
液化炭酸ガスを封入すると、その冷気ガスと、その時発
生するドライスノー(−78,9℃)で冷却することも
でき、空気との遮断と相俟ってサイレージ9の2次発熱
と好気性菌の繁殖を一層効果的に抑制できる。
生するドライスノー(−78,9℃)で冷却することも
でき、空気との遮断と相俟ってサイレージ9の2次発熱
と好気性菌の繁殖を一層効果的に抑制できる。
また気化炭酸ガスを封入する場合は、サイロ内の炭酸ガ
ス濃度が50%以上になるまで封入するのが良く、この
ようにすると、サイレージ9の2次発熱および好気性菌
の繁殖をより効果的に抑制できるもので、このことは実
験により明らかである。
ス濃度が50%以上になるまで封入するのが良く、この
ようにすると、サイレージ9の2次発熱および好気性菌
の繁殖をより効果的に抑制できるもので、このことは実
験により明らかである。
実施例
第2図に示す如く、実際に使用されているところの内容
積850 m’、直径7.5mのサイロ1を用い、その
下部取出し口8から4.5mの位置に噴出口3c′を位
置せしめて供給管3cを炭酸ガス貯槽2と直結して設置
し、サイレージ9を取出し後、10〜15kgの液化炭
酸ガスを3回/日、1週間にわたって封入した。
積850 m’、直径7.5mのサイロ1を用い、その
下部取出し口8から4.5mの位置に噴出口3c′を位
置せしめて供給管3cを炭酸ガス貯槽2と直結して設置
し、サイレージ9を取出し後、10〜15kgの液化炭
酸ガスを3回/日、1週間にわたって封入した。
、その結果と、従来法による場合の菌数に対し下記の表
に示す通りとなった。
に示す通りとなった。
上記表から明らかな如く、炭酸ガスを封入すると菌数は
僅かに増加したゾけであるが、従来法によると、菌数は
著しく増加している。
僅かに増加したゾけであるが、従来法によると、菌数は
著しく増加している。
なお、発熱については、炭酸ガスの封入量が少なく、ま
た部分的に封入しただけであった為、効果はみとめられ
なかった。
た部分的に封入しただけであった為、効果はみとめられ
なかった。
しかし、前述の通り、サイロ内部の炭酸ガス濃度を50
%以上になるまで炭酸ガスを封入することでサイレージ
の2次発熱を防止し得ることは実験によって証明された
。
%以上になるまで炭酸ガスを封入することでサイレージ
の2次発熱を防止し得ることは実験によって証明された
。
従って、サイレージ取出し後、その取出し口に炭酸ガス
を所定量封入することで、サイレージの発熱および好気
性菌(カビ、酵母等)の繁殖を充分に抑制できるもので
ある。
を所定量封入することで、サイレージの発熱および好気
性菌(カビ、酵母等)の繁殖を充分に抑制できるもので
ある。
以上説明したように本発明に係るサイレージ品質保持法
によれば、サイロから所望量のサイレージを取出した後
、サイレージの品質保持に有効な炭酸ガスを適量、取出
し口からサイロ内に封入し、サイレージを空気と遮断す
るようにしたから、サイロ内のサイレージが、取出しの
つど空気と接触することはなくなり、これにより、特に
取出し部分の発熱、好気性菌の繁殖を抑制できて、予め
調整された品質を保持できるものであり、従って必要に
応じて何時でも品質良好なサイレージを取出すことがで
きる。
によれば、サイロから所望量のサイレージを取出した後
、サイレージの品質保持に有効な炭酸ガスを適量、取出
し口からサイロ内に封入し、サイレージを空気と遮断す
るようにしたから、サイロ内のサイレージが、取出しの
つど空気と接触することはなくなり、これにより、特に
取出し部分の発熱、好気性菌の繁殖を抑制できて、予め
調整された品質を保持できるものであり、従って必要に
応じて何時でも品質良好なサイレージを取出すことがで
きる。
また、炭酸ガスの封入量を増し、例えばサイロ内の炭酸
ガス濃度を50φ以上保つことにより、サイロ内の全量
の品質保持にも有効であり、さらにサイレージの取出し
口から炭酸ガス封入を行うので、簡単な供給装置を用い
て容易に行うことができるから、特にサイレージの取出
し作業を困難ならしめることもな〈従来と同様の手順に
よって行うことができ、さらにまた炭酸ガスは有機酸等
と比較して安価に入手可能であるので、経済的に実施す
ることができる。
ガス濃度を50φ以上保つことにより、サイロ内の全量
の品質保持にも有効であり、さらにサイレージの取出し
口から炭酸ガス封入を行うので、簡単な供給装置を用い
て容易に行うことができるから、特にサイレージの取出
し作業を困難ならしめることもな〈従来と同様の手順に
よって行うことができ、さらにまた炭酸ガスは有機酸等
と比較して安価に入手可能であるので、経済的に実施す
ることができる。
第1図は本発明に係る炭酸ガスを用いたサイレージ品質
保持法の実施に用いられる炭酸ガス供給装置を付加した
サイロの一例を示した暗示説明図、第2図は同保持法の
一実施例を説示するための暗示説明図である。 1・・・・・・サイロ、9・・・・・・サイレージ。
保持法の実施に用いられる炭酸ガス供給装置を付加した
サイロの一例を示した暗示説明図、第2図は同保持法の
一実施例を説示するための暗示説明図である。 1・・・・・・サイロ、9・・・・・・サイレージ。
Claims (1)
- 1 サイロからサイレージ取出し後、その取出し口から
サイロ内に炭酸ガスを封入し、該炭酸ガスによりサイロ
内の残留するサイレージを空気と遮断するようにしたこ
とを特徴とした炭酸ガスを用いたサイレージ品質保持法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55089581A JPS5830009B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 炭酸ガスを用いたサイレ−ジ品質保持法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55089581A JPS5830009B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 炭酸ガスを用いたサイレ−ジ品質保持法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5716660A JPS5716660A (en) | 1982-01-28 |
| JPS5830009B2 true JPS5830009B2 (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=13974750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55089581A Expired JPS5830009B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 炭酸ガスを用いたサイレ−ジ品質保持法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830009B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02273120A (ja) * | 1990-03-29 | 1990-11-07 | Shikoku Seisakusho:Kk | ロールベールの品質調整方法 |
| NO990525D0 (no) * | 1999-02-04 | 1999-02-04 | Aga As | Ensilering |
| CN105857939A (zh) * | 2016-05-21 | 2016-08-17 | 长葛市金安农机专业合作社 | 无氧粮食储存容器 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP55089581A patent/JPS5830009B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5716660A (en) | 1982-01-28 |
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