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JPS5831330B2 - 1−ヘキサデシン−6−オン - Google Patents
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JPS5831330B2 - 1−ヘキサデシン−6−オン - Google Patents

1−ヘキサデシン−6−オン

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Publication number
JPS5831330B2
JPS5831330B2 JP6915976A JP6915976A JPS5831330B2 JP S5831330 B2 JPS5831330 B2 JP S5831330B2 JP 6915976 A JP6915976 A JP 6915976A JP 6915976 A JP6915976 A JP 6915976A JP S5831330 B2 JPS5831330 B2 JP S5831330B2
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JP
Japan
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compound
formula
reaction
acid
yield
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Expired
Application number
JP6915976A
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JPS52153906A (en
Inventor
正直 松井
謙治 森
稔 内多
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規化合物l−ヘキサデシン−6−オンに関す
る。
本発明の化合物はオリギア シュード ツガータ(マツ
クダナーフ) (Orgia pseudotsug
ata(McDunnough ) )の性ホルモンシ
ス−6−ヘンアイラセン−11−オンの合成中間体とし
て有用な化合物である。
従来シス−6−ヘンアイラセン−11−オンの合成はス
ミス等(R,G、Sm1th and G、D。
Daves Jr )により報告されている(J、O
rg。
Chem、、 40,1593(1975))。
この方法はC1oH21CHOからシス−6−ヘンアイ
ラセン−11−オンを誘導する方法であるが、この方法
には(a)出発原料の化合物が容易に入手できないこと
、(b)試薬として悪臭の強いトリメチレンチオグリコ
ール及び酸化クロム、酸化銅、ニッケル等有毒性重金属
を使用しているために環境汚染のおそれがあること、(
c)上記試薬を完全に回収しなければならず製造コスト
が必然的に高くなること等の欠点があり工業化に難点が
ある。
しかるに本発明化合物を出発原料として用いると上記の
如きトリメチレンチオグリコール及び有毒性重金属を使
用することなく、従って上記(a)、(b)、及び(e
)の欠点を全て解消してシス−6−ヘンアイコセン11
−オンを製造し得る。
本発明の化合物l−ヘキサデシン−6−オンは本発明者
が初めて見い出した新規化合物であり、例えば容易に入
手可能な公知のジヒドロレゾルシノールを出発原料とし
て下式の如くして製造される。
式(II)の化合物は公知の方法COrg、 Syn。
Co110.5.539〕を適用することにより即ち例
工ばp−4ルエンスルホン酸の存在下ジヒドロレゾルシ
ノール〔■〕にエタノールを反応させることにより容易
に得られる。
次いで得られる式〔川〕の化合物と一般式n −C1o
H21X (式中Xは)・ロゲン原子)で表わされる
ハロゲン化物とをリチウム、ナトリウム、カリウム等の
アルカリ金属の存在下エーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の不活性
溶媒中で反応させて式〔■〕の化合物とし、式〔■〕の
化合物を単離することなく塩酸、硫酸等の通常の酸で加
水分解することにより新規な式(IV)の化合物が得ら
れる。
これらの反応に於てアルカリ金属の使用量は式(II)
の化合物1モルに対して通常等モル〜犬過剰量、好まし
くは3〜5倍モルであり、またハロゲン化物の使用量は
式〔川〕の化合物1モルに対して通常等モル〜犬過剰量
、好ましくは等モル−1,2倍モルである。
これらの反応は室温下、冷却下あるいは加温下で行なう
ことができ通常−78℃〜40℃、好ましくは室温で行
なわれ、反応時間は1〜5時間程度である。
式(IV)の化合物を水、メタノール、エタノール塩化
メチレン、四塩化炭素等の溶媒中でエポキシ化反応させ
ることにより新規な式(V)の化合物が得られる。
このエポキシ化反応に使用されろ過酸としては公知のも
のを広く使用でき、例えばメタクロル過安息香酸、過酢
酸、過酸化水素等を例示できる。
あるL・は上記過酸と共に水酸化ナトリウム若しくは水
酸化カリウムを使用してもよい。
これらのアルカリを用いる場合には過酸化水素のナトリ
ウム塩、過酸化水素のカリウム塩、t−ブチルヒドロパ
ーオキシドのナトリウム塩、t−ブチルヒドロパーオキ
シドのカリウム塩等に予め調製しておくのが望ましい。
本発明に於てはこれらの中でも過酸化水素のす) IJ
ウム塩若しくはカリウム塩、t−ブチルヒドロパーオキ
シドのナトリウム塩若しくはカリウム塩を用L・るのが
特に好ましい。
該反応に使用されろ過酸及びアルカリの使用量は式(I
V)の化合物1モルに対I7てそれぞれ等モル−犬過剰
量(好ましくは3〜5倍モル)、03〜2倍モル(好ま
しくは0.5倍モル)である。
該反応は常温であるいは冷却下で行なわれ通常20〜3
0℃、好ましくは20〜25℃であり反応時間は通常1
〜6時間である。
上記で得られる式〔■〕の化合物につきエツシエンモー
ゼル(Eschenmoser )開裂反応させること
により本発明化合物(式(Vl)の化合物)が得られる
エツシエンモーゼル開裂反応とは、α・β−エポキシケ
トンを開裂反応させて分子内にカルボニル基と三重結合
とを導入する反応である(J。
Ory、 Chem、、40 (5)、57.9(19
75)参照〕。
本反応によれば、以下に詳細に説明しているように、適
当な触媒の存在下溶媒中にて式(V)の化合物を処理す
ることにより本発明化合物が製造される。
該反応に用いられる触媒としてはpトルエンスルホニル
ヒドラジド、p−ニトロフェニルスルホニルヒドラジド
、フェニルスルホニルヒドラジド等のアリールスルホニ
ルヒドラジド、エチルスルホニルヒドラジド等の低級ア
ルキルスルホニルヒドラジド等を例示できるが、この中
でもアリールスルホニルヒドラジドを用いるのが好まし
い。
該反応で使用される溶媒としては塩化メチレン、クロロ
ホルム 1・2−ジクロロエタン、酢酸、蟻酸、エーテ
ル、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、・ジメチルス
ルホキシド等を例示できる。
本発明では塩化メチレン−酢酸あるいはクロロホルム−
酢酸の混合溶媒を用いるのが好ましい。
該反応で使用される触媒の使用量は特に限定されないが
式〔■〕の化合物1モルに対して通常05〜※※1.5
倍モル、好ましくは等モル程度である。
該反応は室温下、冷却下あるいは加温下に行なうことが
できるが一般的には、通常O〜50℃、好ましくはO℃
〜室温であり、反応時間は通常3〜10時間である。
上記各反応に於てはいずれも所望化合物を収率よく収得
できる。
斯くして得られる本発明化合物を出発原料として用L・
例えば下式に示す反応を行なうことにより容易にシス−
6−ヘンアイコセンー11−オンを製造し得る。
上記式中nは2又は3を示し、Xはハロゲン原子を示す
以下に本発明を更に明らかにするために実施例及び応用
例を掲げるが、本発明はこれに限定されるものではない
実施例 3−デシル−2−シクロヘキセノン(式(IV)の化合
物)の製造 乾燥テトラヒドロフランにリチウム8707Qの少片を
加え、これに窒素気流下20〜30℃で攪拌しなから3
−エトキシ−2−シクロヘキセノン7fI及びn−デシ
ルブロマイド13.3Pの混合物を滴下する。
滴下後室温で1時間攪拌したのち過剰のリチウムをP去
し母液を冷希硫酸中に投じエーテル抽出を行なう。
エーテル溶液を飽和重曹水、次いで飽和食塩水で洗浄し
て硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し残渣を減圧蒸留して3デシル−2−シクロ
ヘキセノンを得る。
収量9.9?;収率846%;沸点130〜132℃1
0.3mHg 3−デシル−2・3−エポキシシクロヘキサノン(式(
V)の化合物)の製造 3−デシル−2−シクロヘキセノン9.61’メタノー
ルH)mlに溶解し10°Cに冷却する。
これに攪拌下30%の過酸化水素水16rulを滴下し
、次いで15〜20℃に維持しつつ6Nの水酸化ナトリ
ウム3.5mlを5分を要して加えたのち20〜25℃
で3時間攪拌する。
反応液を水中に投じエーテルで抽出する。
エーテル溶液を水、次いで飽和食塩水で洗浄した後硫酸
マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し残渣を減圧蒸留して3−デシル2・3−エ
ポキシシクロヘキサノンを得る。
収量9.1グ;収率90.4%;沸点125〜126℃
10.2mmHg l−ヘキサデシン−6−オン(式(M)の化合物)の製
造 塩化メチレン20m1及び酢酸10TILlに3−デシ
ル−2・3−エポキシシクロへキサノン5グを溶解し、
これに0〜2℃で攪拌下p−トルエンスルホニルヒドラ
ジド3,7りを一度に加え、次いで0〜2℃で3時間攪
拌し、更に室温で3時間攪拌する。
反応液を水中に投じn−へキサンで抽出を行なう。
n−ヘキサン溶液を水、飽和重曹水、飽和食塩水の順で
洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥する。
減圧濃縮して残渣を減圧蒸留して1−ヘキサデシン−6
−オンを得る。
収量411;収率87.2%;沸点122〜123℃/
0.8 mmHg 。
固化し、石油エーテルより再結晶して無色プリズム状晶
で得る。
(融点27〜28℃)。Oエチルスルホニルヒドラジド
2.22を用いる以外は上記と同様にしてl−ヘキサデ
シン−6オン2.51を得る。
応用例 1−ヘキサデシン−6−オン−エチレンケタール(式〔
■〕の化合物)の製造 無水ベンゼン1001rLlに1−ヘキサデシン−6オ
ン3t1エチレンクリコール0.9?及ヒpトル工ンス
ルホン酸5m9を溶解し、水分離装置をつげて6時間還
流を行なう。
冷却後飽和重曹水、次いで飽和食塩水で洗浄して硫酸マ
グネシウムで乾燥する。
ベンゼンを留去し残渣を減圧蒸留して1−ヘキサデシン
−6−オン−エチレンケタールを得る。
収量3.2グ;収率88.9%;沸点120〜125℃
10.3朋Hg 6−ヘンアイコジンー11−オン−エチレンケタール(
式〔■〕の化合物)の製造 乾燥テトラヒドロフラン15m1に1−ヘキサデシン−
6−オン−エチレンケタ−ル2.8rを溶解し、これに
氷冷却下に攪拌しつつn−ブチルリチウム(1,7モル
)のn−ヘキサン溶液6.6−を滴下する。
室温で15分間攪拌し、次いでこれにアミルブロマイド
3グの乾燥リン酸へキサメチルトリアミド溶液25TL
lを氷冷下撹拌しつつ滴下したのち水冷下に1時間攪拌
する。
反応液を氷水中に投じn−ヘキサンで抽出を行なう。
n−ヘキサン溶液を水、飽和食塩水で洗浄して硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し残渣を減圧蒸留して6−ヘンアイコシン−
11−オン−エチレンケタールを得る。
収量3.11収率88.6%;沸点165〜168℃1
0.3mmHg 6−ヘンアイコシン−11−オン(式〔■〕の化合物)
の製造 6−ヘンアイコジンー11−オン−エチレンケタール1
5グをテトラヒドロフラン15m1に溶解し、次いでこ
れに3Nの過塩素酸5mlを加えて冷蔵庫で一晩放置す
る。
テトラヒドロフランを留去し残渣を水で希釈してエーテ
ル抽出を行なう。
エーテル溶液を飽和重曹水、次いで飽和食塩水で洗浄し
て硫酸マグネシウムで乾燥する。
エーテルを留去し残漬を減圧蒸留して6−ヘンアイコシ
ン11−オンを得る。
収量1.2グ;収率91,6%;沸点145〜150℃
/ 0.2 mm Hgシス−6−ヘンアオコセン−1
1−オン(式〔X〕の化合物)の製造 6−ヘンアイコシン−11−オン0.9rをメタノール
15m1に溶解し、次いでこれに5%パラジウム−硫酸
バリウム150■及びキノリン2滴を加え振とう下室温
常圧で水素を吸収させる。
触媒を1去し母液を減圧濃縮する。
残渣をエーテルに溶解し、希塩酸、飽和重曹水、飽和食
塩水の順で洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥する。
エーテルを留去し残渣を減圧蒸留してシス−6−ヘンア
オコセン−11−オンを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 で表わされる1−ヘキサデシン−6−オン。
JP6915976A 1976-06-11 1976-06-11 1−ヘキサデシン−6−オン Expired JPS5831330B2 (ja)

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