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JPS5832865B2 - そば味噌の製造法 - Google Patents
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JPS5832865B2 - そば味噌の製造法 - Google Patents

そば味噌の製造法

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Publication number
JPS5832865B2
JPS5832865B2 JP55060440A JP6044080A JPS5832865B2 JP S5832865 B2 JPS5832865 B2 JP S5832865B2 JP 55060440 A JP55060440 A JP 55060440A JP 6044080 A JP6044080 A JP 6044080A JP S5832865 B2 JPS5832865 B2 JP S5832865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
miso
buckwheat
soba
koji
buckwheat flour
Prior art date
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Expired
Application number
JP55060440A
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English (en)
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JPS56158068A (en
Inventor
浩一 牛山
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KAMEGEN JOZO KK
Original Assignee
KAMEGEN JOZO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は米、麦などを麹としてこれに大豆を加え食塩と
ともに発酵させる通常の味噌の製造工程において、米、
麦などの代りに玄そばをα−化処理して脱#(タップ)
(固い種皮をとる)したそばの実を麹として用い、該製
造工程の主醗酵終了時点、即ち仕込んだ味噌が、醗酵に
よるガスのため容積が増加し、それが再び縮みし始めた
時点(通常30℃1ケ月経過直後)で、味噌の重量に対
し※て2〜10%のα−(アロファー)化そば粉を添加
して後熟させることを特徴とするそげ味噌の製造法に関
するもので、その目的は次のような品質改良にある。
(イ)そば味噌の色の明度を良好に維持する。
(0)そば味噌の糖分の補足による呈味成分のバランス
の改善を図る。
(ハ)水分低下と糖質による浸透圧増加による二次醗酵
の防止を図る。
に)食塩含量の低下を図る。
(ホ)そば補足による栄養面の改良を図る。
味噌は栄養的価値と調味料的価値を兼ね揃えた食品であ
り、特に栄養的には蛋白質源として大きな役割を果して
来た。
にも拘らず従来より米、麦、大豆を原料とする麹を用い
て製造され、原料面ではあまり改善されていないのが現
状である。
本発明者は、蛋白質として極めて良質、即ち有効アミノ
酸を多量にしかもバランスよく含み、更にはビタミン類
、ルチン、ミネラル等の栄養素を豊富に含む「そば」に
着目し、種々研究した結果、玄そばをα−化した後脱肝
したそばの実を製麹し、これに大豆を常法により処理し
て加え食塩と共に醗酵させて、そば味噌の製造に成功し
た。
しかしそば味噌には更に解決しなければならない問題が
あった。
そばと白米の主な成分の比較を下記表1に示す。
上記表1から明らかなように、そばは蛋白質を多く含み
、しかも蛋白価も高く、ビタミン類、ミネラル、特に白
米に不足するカルシウムを多く含んでおり、栄養面にお
いて優れている。
しかし反面そばは糖質が少い。
これは栄養的には何ら支障がないのであるが、そば本来
の色調による明度の低さと共に製品味噌としての糖分の
不足が調味食※※品としての呈味バランスを悪くする主
因となっている。
このそば麹区の味噌と白米麹区の味噌の製造過程におけ
る成分の比較を下記表2に示す。
上記表2から明らかなように、そばは明度Yの数値がや
や低く視覚的に幾分劣ること、及びアミノ酸の濃厚な呈
味成分が多いにも拘わらず、食塩の塩辛味と糖分の甘味
のバランスが白米麹区の味噌に比へて劣るためやや塩辛
い食感を呈している。
以上述へたそば味噌の短所、即ち色調の改善と糖分の不
足を補えば、総合的に極めて優れた味噌を製造すること
ができるので、更に鋭意研究を重ねた結果、主醗酵が終
了した時点(30℃、約1ケ月後)にα−化したそば粉
を味噌の重量に対して2〜10φ添加した後後熟させる
ことにより、前記短所を解決できることを見出し本発明
を完成し◆★た。
以下本発明の詳細な説明する。
玄そばをα−化した抜殻を取ったそばの実を水に短時間
浸漬するか、一定量の水を吸収せしめ、35〜45饅程
度の水分を与え蒸熱処理する。
一方大豆を常法によって処理して食塩と共に混合して仕
込みを行う。
この場合原料配合は、大豆重量の80咎のそばを使用し
た。
なお対照として同一条件において白米麹区の仕込みを行
った。
30℃、30日経過した時点でそば麹区と白米麹区の何
れも略主醗酵を完了した。
この時の分析値を下記表3に示す。
上記表3から明らかなように、そば麹区は白米麹区に比
べて明度が劣り、糖分が少ない。
なお前記表2の例に比べて表3の場合は倒れも明度(7
)が高くなっているが、これは大豆の種類やその処理法
等の差による結果である。
次に、上記そば麹区の味噌を用いて、その重量に対して
2〜1o%のα−化したそば粉を添加して後熟させる。
即ち、そば粉の添加により、味噌中の残存酵素によって
糖化等の熟成作用すなわち後熟作用を受けさせる。
この際、そば粉の添加量が少ないと明度は低下し易く且
つ糖分の補足が不充分となって呈味の上でバランスが欠
け、またそば粉の添加量が多過ぎると甘味は強くなるが
味噌の水分が不足してやや粘りをもった味噌になり易く
且つ作業性も悪くなるので、望ましくは3〜8饅程度の
添加が適当である。
第4表に無添加、4饅及び8%添加したそは味噌の経日
変化を示す。
なお後熟は30℃で行った。
上記表から明らかなように、初めは、無添加の方が明度
が良いが、経口と共に変化して約3週間から1ケ月で逆
転し、そば粉を添加した味噌の方が明度がよくなり安定
することがわかる。
なお本発明に用いられるα−化そば粉は、市販のそば粉
を着色しないように焙煎したものでも、煮熟乾燥したも
のでもよいが、本実施例ではエキストルーダ−により加
圧、加熱処理した後粉末化したα−化度80%以上のも
のを用いた。
α−化そば粉の添加工程は本発明の成否に係る重要な工
程であるので更に詳しく説明する。
本発明の製造法により明度が安定してくる理由は明らか
でないが、おそらくα−化したそば粉は製麹しないため
味噌の残存酵素だけの作用を受けるのであるが、この場
合澱粉質の分解が優先でペントザンの分解が少なく、そ
のため着色に大きな作用をもつ遊離のペンドーズが少な
いためと推察される。
同時に、主醗酵終了時付近は前記表2の「そば麹区の3
0日後」の項からも明らかなように、明度が比較的明る
い時期であり、この時点で添加されてはじめて有効なの
であり、それ以後での添加は補糖等の効果のみとなる。
又こ゛こに生じて来る幾つかの問題点について説明する
と、第1に主醗酵完了のそば味噌に対して蔗糖、ブドウ
糖などの糖分を添加する方法であるが、これは単に補糖
したにとどまり、やがて逆に糖とアミノ酸の褐色反応に
より着色する欠点がある。
第2に澱粉類を添加する方法もあるが、これもアミラー
ゼの作用により上記と同様の結果になる。
第3に生そば粉を添加する方法であるが、衛生上の面で
問題があるので用いるべきではない。
又第4に当初より、即ち仕込み時にα−化そば粉を添加
する方法であるが、この場合その粘りと初期の糖質の増
加のために醗酵阻害を起し、主醗酵が全く不充分となっ
て味噌化しなくなる。
本発明は、これらの問題点を解決すべく研究の結果、前
記した如くα−化そば粉を主醗酵終了時点で添加するこ
とにより、味噌の明度が良好となり、又味噌の糖分を補
足して呈味のバランスヲ改善し、更には前記そば粉の添
加により水分低下を来し浸透圧が大きくなるためか二次
醗酵(いわゆる製品味噌のフクレ現象)が抑制され、又
そば粉による稀釈の結果前記表4に見られるように食塩
の低下が生じて保健面に好ましく、且つ表1のような栄
養素を含むそばの増量により栄養面でも有効である等、
種々の優れた効果を奏し得る。
本発明の製造法により得たそは味噌と、本発明によらな
い(α−化そば粉を添加しない)そげ味噌、及び白米麹
味噌について取分の分析を行った結果を下記表5に示し
、また味噌としての官能検査を12人について行った結
果を下記表6に示す。
上記表5,6から明らかなように、本発明により製造し
たそば味噌は、保健栄養的に優れていることは勿論、調
味料として外観的に好まれる明るい色調であり味のうま
みや濃厚さもよく備わって嗜好性の良いものであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 製麹したそばの実と大豆とを主原料とするそば味噌
    の製造工程において、主醗酵終了時点に、味噌の重量に
    対し2〜10%のα−化したそば粉を添加して後熟を行
    うことを特徴とするそば味噌の製造法。
JP55060440A 1980-05-07 1980-05-07 そば味噌の製造法 Expired JPS5832865B2 (ja)

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JPS56158068A JPS56158068A (en) 1981-12-05
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JPS60174770U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 高木 忠男 仮錠
JPH0462869U (ja) * 1990-10-09 1992-05-28

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JPS60174770U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 高木 忠男 仮錠
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