JPS5833103B2 - キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−ト - Google Patents
キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−トInfo
- Publication number
- JPS5833103B2 JPS5833103B2 JP49148374A JP14837474A JPS5833103B2 JP S5833103 B2 JPS5833103 B2 JP S5833103B2 JP 49148374 A JP49148374 A JP 49148374A JP 14837474 A JP14837474 A JP 14837474A JP S5833103 B2 JPS5833103 B2 JP S5833103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- film
- parts
- sheet
- bags
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Packages (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、気化性添加剤を含む表面積の広い膜を積層
したシートに関するもので、たとえば気化性添加剤にか
び抑止剤を用いたとき、被包装物品などの表面にかびが
はえないようにしたものである。
したシートに関するもので、たとえば気化性添加剤にか
び抑止剤を用いたとき、被包装物品などの表面にかびが
はえないようにしたものである。
かびは、食品はもとより、ありとあらゆる物品に発生す
る。
る。
皮革製品、繊維製品、光学機械、精密器械、写真フィル
ム、印画紙、書籍、文房具、楽器、家具、美術工芸品、
電子材料等々、いずれの物品もかびの害から免れえない
。
ム、印画紙、書籍、文房具、楽器、家具、美術工芸品、
電子材料等々、いずれの物品もかびの害から免れえない
。
かびが発生すると、物品の変色、性質の劣化が起こる。
とくに最近では、金属はじめ工業材料の菌類による劣化
が問題視されており、その防止対策が各方面で研究され
ている。
が問題視されており、その防止対策が各方面で研究され
ている。
たとえば、金属の発錆とかびとの作用による金属内部の
劣化の問題がそれで、高純度のアルミニウムでは、表面
の発錆箇所に生じたかびがさらに金属内部にかけて腐食
を誘発するとさえ云われている。
劣化の問題がそれで、高純度のアルミニウムでは、表面
の発錆箇所に生じたかびがさらに金属内部にかけて腐食
を誘発するとさえ云われている。
かび抑制対策として現在知られているものは、次の2つ
に代表される。
に代表される。
その1つは、たとえばシリカゲルのごとき多孔性粒子に
かび防止剤を吸着させたベレットであるが、これは包装
資材とはみなせない。
かび防止剤を吸着させたベレットであるが、これは包装
資材とはみなせない。
もう1つは、ポリエチレンのごとき熱可塑性樹脂にかび
防止剤、錆防止剤を混合し、高温で混練、溶融したのち
包装用フィルムもしくはシートに成形したものである。
防止剤、錆防止剤を混合し、高温で混練、溶融したのち
包装用フィルムもしくはシートに成形したものである。
この方法では加熱工程を経るので、添加するかび防止剤
などの種類が限定される大息のほか、混練中にかび防止
剤などが気化分解するおそれがある。
などの種類が限定される大息のほか、混練中にかび防止
剤などが気化分解するおそれがある。
一方、物品の防錆の目的には気化性防錆剤を含浸した防
錆紙や、防錆剤を混練りしたポリエチレンフィルムなど
が知られている。
錆紙や、防錆剤を混練りしたポリエチレンフィルムなど
が知られている。
しかし前者は同封用紙片として用いられ、包装の目的で
使われるものではない。
使われるものではない。
また後者はフィルム面が平滑であり凹凸面と違って表面
積が小さいこと、その外面側から大気中に防錆剤が気化
してしまうこと、などにより防錆効果は小さなものにと
どまっている。
積が小さいこと、その外面側から大気中に防錆剤が気化
してしまうこと、などにより防錆効果は小さなものにと
どまっている。
この発明は気化性添加剤を添加した表面積の広い膜を有
するシートを提供するもので、その気化性添加剤にたと
えばかび抑止剤や防錆剤を用いたとき、上述した従来の
問題点が解消されるようにしたものである。
するシートを提供するもので、その気化性添加剤にたと
えばかび抑止剤や防錆剤を用いたとき、上述した従来の
問題点が解消されるようにしたものである。
この発明のシートは、重量比で接着剤100と、吸着能
を有する平均粒径0.3〜40μの粒状物10〜400
と、気化性添加剤25以下と、適宜添加される非気化性
添加剤少量と、これらの混合物からなる膜をシート基材
表面に積層してなる、表面に微細な凹凸を有するシート
である。
を有する平均粒径0.3〜40μの粒状物10〜400
と、気化性添加剤25以下と、適宜添加される非気化性
添加剤少量と、これらの混合物からなる膜をシート基材
表面に積層してなる、表面に微細な凹凸を有するシート
である。
シート基材に対する膜の積層手段としては、上記混合物
を流動状態のもとでシート基材に塗布する方法が代表的
である。
を流動状態のもとでシート基材に塗布する方法が代表的
である。
しかし、これ以外にも吹付による方法とか、あらかじめ
別個に形成した膜をシート基材に接着するといった方法
も採用できる。
別個に形成した膜をシート基材に接着するといった方法
も採用できる。
混合物の組成、粒状物の粒径については、シート基材と
の接着性をよくするためおよび気化性添加剤の気化作用
を効果的に発現させるため、前述した条件を満足しなけ
ればならない。
の接着性をよくするためおよび気化性添加剤の気化作用
を効果的に発現させるため、前述した条件を満足しなけ
ればならない。
粒状物は少なくとも気化性添加剤を吸着保持できるもの
が要求される。
が要求される。
その平均粒径が0.3μ未満の場合は凝集し易く、また
40μを越えると広い表面積の膜が形成できない。
40μを越えると広い表面積の膜が形成できない。
配合量は重量比で10未満の場合は広い表面積が得られ
ず、また400を越える場合は、シート基材と膜との接
着強度が低下してしまう。
ず、また400を越える場合は、シート基材と膜との接
着強度が低下してしまう。
気化性添加剤の配合量が25を越えると、やはり同様の
接着強度の低下をみる。
接着強度の低下をみる。
気化性添加剤としては、後述するように気化性のかび抑
止剤や防錆剤などが最も実用的であるが、これらに限定
する必要はない。
止剤や防錆剤などが最も実用的であるが、これらに限定
する必要はない。
たとえば防腐剤とか香料など気化性の物質で有用な作用
を有するものであればいい。
を有するものであればいい。
またこの発明では気化性添加剤のほかに、膜の形成成分
中にたとえば顔料、酸化防止剤等々、非気化性添加剤を
適宜、併用添加することができる。
中にたとえば顔料、酸化防止剤等々、非気化性添加剤を
適宜、併用添加することができる。
この発明のシートは表面に微細な凹凸を有する表面積の
著しく大きいもので、膜表面から気化性添加剤の有効成
分が持続的に気化するように工夫されており、用途とし
ては種々あるなかでとくに包装用に適している。
著しく大きいもので、膜表面から気化性添加剤の有効成
分が持続的に気化するように工夫されており、用途とし
ては種々あるなかでとくに包装用に適している。
たとえば気化性添加剤にかび抑止剤を使用すると、それ
が室温下で気化性の小さなものであっても、膜表面より
持続的にかび抑止成分が気化し、長期にわたって充分効
き目のあるかび抑止効果を発揮する。
が室温下で気化性の小さなものであっても、膜表面より
持続的にかび抑止成分が気化し、長期にわたって充分効
き目のあるかび抑止効果を発揮する。
なお、包装材に利用するときは、包装品内部は、かび抑
止成分が1〜1500p臥通常は50ppm;8度気化
して存在すれば被包装物品をかびの害より保護すること
ができる。
止成分が1〜1500p臥通常は50ppm;8度気化
して存在すれば被包装物品をかびの害より保護すること
ができる。
次に気化性添加剤に防錆剤を用いた場合も、あるいはこ
れとかび抑止剤、酸化防止剤などを併用した場合も、基
本的には上述した効果に準する効果が発現する。
れとかび抑止剤、酸化防止剤などを併用した場合も、基
本的には上述した効果に準する効果が発現する。
初めに述べたように、高純度アルミニウム等の金属では
、金属表面に生じたかびが水分や空気中の湿気の助けを
借りて金属内部の発錆を誘引する。
、金属表面に生じたかびが水分や空気中の湿気の助けを
借りて金属内部の発錆を誘引する。
また繊維製品、皮革製品、その他工業材料に生ずるかび
等による劣化現象も、湿気による発錆や空気による酸化
作用に関与している場合が多い。
等による劣化現象も、湿気による発錆や空気による酸化
作用に関与している場合が多い。
したがって被包装物品の種類によってはただ単にかび抑
止効果を狙うだけでなく、かび抑止と防錆、かび抑止と
酸化防止、さらには、かび抑止、防錆、酸化防止の3者
が組み合わさった複合効果も要求されるわけで、そうし
た複合機能を有するシートも、この発明が提供すること
ができる。
止効果を狙うだけでなく、かび抑止と防錆、かび抑止と
酸化防止、さらには、かび抑止、防錆、酸化防止の3者
が組み合わさった複合効果も要求されるわけで、そうし
た複合機能を有するシートも、この発明が提供すること
ができる。
食品、繊維製品、家具その他の物品をかびの害から防ぐ
上で、あるいは金属材料や製品を錆から守るために、こ
の発明のシートはすぐれた性能を発揮する。
上で、あるいは金属材料や製品を錆から守るために、こ
の発明のシートはすぐれた性能を発揮する。
またこの発明では、シート基材に膜を塗装によって形成
させることができるので、熱可塑性樹脂等の混練による
従来方法と違って、生産性は高く気化性添加剤も限定さ
れないし、製造中にその効力が失われることもない。
させることができるので、熱可塑性樹脂等の混練による
従来方法と違って、生産性は高く気化性添加剤も限定さ
れないし、製造中にその効力が失われることもない。
しかもシート基材の片面のみに膜を形成させることがで
きるから、気化性添加剤を経済的にかつ効果的に活用す
ることができる。
きるから、気化性添加剤を経済的にかつ効果的に活用す
ることができる。
さらに膜表面の凹凸が微細であるから、接着剤やシート
基材に透明、半透明なものを選択すると、膜表面に印刷
や筆記を行うことができる。
基材に透明、半透明なものを選択すると、膜表面に印刷
や筆記を行うことができる。
次に、この発明で使用する原材料の詳細を説明する。
(1)シート基材:
あえて材料に限定条件を付けないが、後述の粒状物層を
支持するため、一般には合成高分子や天高庫分子のシー
トが使われる。
支持するため、一般には合成高分子や天高庫分子のシー
トが使われる。
たとえばポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン
、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミドなどのシート、
あるいはそれらの共重合物、複合物からなる合成高分子
シートが一般的で、そのほか紙やセロハンなど天然高分
子のシートも使用可能である。
、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミドなどのシート、
あるいはそれらの共重合物、複合物からなる合成高分子
シートが一般的で、そのほか紙やセロハンなど天然高分
子のシートも使用可能である。
(2)粒状物:
気化性添加剤を物理的、化学的に吸着、保持し、かつシ
ート基材の表面積をふやすことによって、上記添加剤の
気化を容易ならしむるもの。
ート基材の表面積をふやすことによって、上記添加剤の
気化を容易ならしむるもの。
粒状物の形状は微結晶、無定形粉末の別を問わず、平均
粒径0.3〜40μの範囲のものが適当。
粒径0.3〜40μの範囲のものが適当。
わけても多孔質のものが好ましく、さらには吸着した気
化性添加剤とファンデルワールス力や水素結合等で強い
化学的結合を生ずるものが望ましい。
化性添加剤とファンデルワールス力や水素結合等で強い
化学的結合を生ずるものが望ましい。
だがそれに限らずとも、シート基材の表面積を増し、微
細な凹凸を形成できるものであればよい。
細な凹凸を形成できるものであればよい。
まず、最適な無機質粒状物の例として水酸化アルミニウ
ム〔Al(OH)3〕と、タルク(MS’3 (S i
401o ) (OH)2 )の2種を挙げる。
ム〔Al(OH)3〕と、タルク(MS’3 (S i
401o ) (OH)2 )の2種を挙げる。
水酸化アルミニウムは1分子内に3個のOH基を有しか
つ両性物質であるから、吸着した気化性添加剤と化学的
に弱い結合を生じ、持続性のある気化効果を発揮する。
つ両性物質であるから、吸着した気化性添加剤と化学的
に弱い結合を生じ、持続性のある気化効果を発揮する。
タルクも同様の効果を発揮でき、その分子構造が示唆す
るとおり水酸化アルミニウムと同様、弱い化学的結合に
より気化性添加剤をよく保持する。
るとおり水酸化アルミニウムと同様、弱い化学的結合に
より気化性添加剤をよく保持する。
その他に挙げるべき無機質粒状物としてはアルミナ、炭
酸バリウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、りん酸三
カルシウム、ニリン酸水素カルシウム、酸化マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化けい
素および水酸基を付加した酸化けい素など、の金属酸化
物や金属水酸化物の単独もしくは混合物が使用できる。
酸バリウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、りん酸三
カルシウム、ニリン酸水素カルシウム、酸化マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化けい
素および水酸基を付加した酸化けい素など、の金属酸化
物や金属水酸化物の単独もしくは混合物が使用できる。
また、酸性白土、けいそう土、活性白土、活性炭、ゼオ
ライトなども使用可能である。
ライトなども使用可能である。
粒状物としては、上述した無機質粒状物のほかに有機質
粒状物も使用できる。
粒状物も使用できる。
たとえばデンプン、カルボキシルメチルセルロースなど
の炭水化物、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなどの極性合
成重合体などの一種もしくは二種以上の併用もこの発明
に適用される。
の炭水化物、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなどの極性合
成重合体などの一種もしくは二種以上の併用もこの発明
に適用される。
(3)接着剤:
前記粒状物および気化性添加剤をシート基材表面に固定
させるための媒体もしくは糊と称すべきもの。
させるための媒体もしくは糊と称すべきもの。
この発明のシートを製造する代表的な方法は粒状物と気
化性添加剤とを接着剤に混合したのち、この混合物を基
材表面に塗布する方法である。
化性添加剤とを接着剤に混合したのち、この混合物を基
材表面に塗布する方法である。
したがって、この場合の接着剤としては、上記添加物を
均一に分散せしめる性質と、少くとも塗布時には適当な
流動性を示す性質と、塗布したあとは乾燥や重合その他
の化学反応により速やかに固相の塗膜を形成できる性質
とが要求される。
均一に分散せしめる性質と、少くとも塗布時には適当な
流動性を示す性質と、塗布したあとは乾燥や重合その他
の化学反応により速やかに固相の塗膜を形成できる性質
とが要求される。
接着剤に高分子材料の七ツマ−やオリゴマーを選択する
ときは、触媒を用いて熱重合させるかあるいは紫外線、
可視光線、電子線、放射線などを照射して、単独重合も
しくは共重合させることが必要である。
ときは、触媒を用いて熱重合させるかあるいは紫外線、
可視光線、電子線、放射線などを照射して、単独重合も
しくは共重合させることが必要である。
その種のなかでも不飽和エポキシエステル、不飽和エポ
キシアクリレートなどは優れた接着剤として推賞できる
。
キシアクリレートなどは優れた接着剤として推賞できる
。
また蒸発によって乾燥塗膜を形成する高分子溶液やけん
濁液も立派に通用する接着剤で、通常知られているゴム
系接着剤、蛋白質系接着剤、デンプン系接着剤、ポリ酢
酸ビニルやポリビニルアルコールの溶液、けんだく液な
どが使用できる。
濁液も立派に通用する接着剤で、通常知られているゴム
系接着剤、蛋白質系接着剤、デンプン系接着剤、ポリ酢
酸ビニルやポリビニルアルコールの溶液、けんだく液な
どが使用できる。
一般にポリオレフィンシートは化学的な接着性に乏しく
、接着強度の大きな塗膜を得ることはむずかしい。
、接着強度の大きな塗膜を得ることはむずかしい。
前記接着性混合物はこのようなポリオレフィンシートに
対しても充分な接着強度を発揮するばかりか塗布工程も
作業性が高く、塗布開始から乾燥終了までの工程を通常
50m/分〜150m/分で終わらせることができる。
対しても充分な接着強度を発揮するばかりか塗布工程も
作業性が高く、塗布開始から乾燥終了までの工程を通常
50m/分〜150m/分で終わらせることができる。
(4)気化性添加剤:
以下に挙げる気化性添加剤の添加に際しては、単独一種
に限らず、二種以上添加することができる。
に限らず、二種以上添加することができる。
(4a) かび防止剤
常温でゆるやかに気化し、菌類に対する抑止スペクトル
が広く、かつ人体に悪影響を及ぼさぬものが好ましい。
が広く、かつ人体に悪影響を及ぼさぬものが好ましい。
とくに食品の包装目的に後者の条件が要求されることは
言うまでもないことである。
言うまでもないことである。
かび抑止剤は固液の別を問わず、また前述した接着剤に
溶けなくてもいいが、少なくとも粒状物だけには充分保
持されなければならない。
溶けなくてもいいが、少なくとも粒状物だけには充分保
持されなければならない。
したがって、その選択に際しては、被包装物の種類、発
生を防止すべきかびの種類等を考慮すべきである。
生を防止すべきかびの種類等を考慮すべきである。
この発明に適用可能なかび抑止剤を以下に列挙する。
なお、適宜化学式を付記して系統別に一種または数種し
か挙げないが、それはごく代表的な例を示したもので、
それに限定する必要はない。
か挙げないが、それはごく代表的な例を示したもので、
それに限定する必要はない。
(4a−1) 有機窒素化合物:
シアヌール系化合物にジクロロイソシア
ヌレートカリウム
アジド系化合物にナトリウムアジド
N a N3 、アルキルシアン系化合物にN(P−ま
たはO−フェノール)−トリクロロエチルシアン イミダゾール系化合物では効果が大きく、低毒性で食品
にも添加される2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダ
ゾール が最も好ましく、 その他にこの系列に属するものとして、 1.3−ジノニルベンズイミダゾリウムブロマイド や1−(2−ヒドロキシエチル)−1−ベンジル−2−
トリデシルイミダゾリウム などがある。
たはO−フェノール)−トリクロロエチルシアン イミダゾール系化合物では効果が大きく、低毒性で食品
にも添加される2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダ
ゾール が最も好ましく、 その他にこの系列に属するものとして、 1.3−ジノニルベンズイミダゾリウムブロマイド や1−(2−ヒドロキシエチル)−1−ベンジル−2−
トリデシルイミダゾリウム などがある。
グアニジン系化合物にはドデシルグアニ
ジンハイドロクロライド
H3C(CH2)11 NHC(NH) NH20Cl
。
。
4級アンモニウム塩系化合物には巨大カ
チオン型アンモニウム塩で、一般式
ただし式中R1は脂肪族連鎖、R2は芳
香族基、
で表わされるたとえばアルキルジメチルベンジルアンモ
ニウムフタルイミデートなどがある。
ニウムフタルイミデートなどがある。
(4a−2) ハロゲン化物:
α−ブロモシンナムアルデヒド
ベンジルブロモアセテート
1−(3−クロロアリル)−3,5,7
−トリアシー1−アダマンタンクロライドN−フルオロ
ジクロロメチルチオフタル イミ ド N−ジメチル−N′−フェニル−N/− (フルオロジクロロメチルチオ)スルホアミ ド ( ビス−(1,4−ブロモアセトキシ)− 2−ブテンなと、その他にも数多くある。
ジクロロメチルチオフタル イミ ド N−ジメチル−N′−フェニル−N/− (フルオロジクロロメチルチオ)スルホアミ ド ( ビス−(1,4−ブロモアセトキシ)− 2−ブテンなと、その他にも数多くある。
4a−3) 硫黄化合物:
チウラム化合物はテトラメチルチウラム
ジサルファイド
チオカルバメート化合物にN−(−P−
フェノール)−rメチルチオカルバメートカリウム−n
−ヒドロキシルメチル−n −メチル・−ビチオカルバメート。
−ヒドロキシルメチル−n −メチル・−ビチオカルバメート。
ベンズチアゾロン化合物に1,2−ベン
ゾ−イソチアゾ吊ン
チオシアン化合物にメチレン−ビス−チ
オシアネート H2C(S CN )2 。
その他の系列に属するものとして、ナト
リウム−2−メルカプトベンゾチアゾール、テトラヒド
ロ−3,5−ジメチル−2H−1゜3.5−チアダイア
ジン−2−チオンなと。
ロ−3,5−ジメチル−2H−1゜3.5−チアダイア
ジン−2−チオンなと。
(4a−4) フェノールなど有機酸化合物:2.4
.5−トリクロロフェノール C13C6H20H2 O−フェニルフェノールC6H5C6H40H。
.5−トリクロロフェノール C13C6H20H2 O−フェニルフェノールC6H5C6H40H。
ペンタクロロフェノールC6C1!j、OH。
ソルビン酸H3CCH二CHCH二CHCOOH。
P−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル
HOC6H4COO(CH2)3CH3゜(4b) 気
化性防錆剤 防錆剤は酸化防止機能を兼ねているものが多い。
化性防錆剤 防錆剤は酸化防止機能を兼ねているものが多い。
常温で気化性のあるものを挙げると、フェノール系のも
のに、2,6−ジーtert −ブチルフェノール、ブ
チルヒドロキシアニソール、2,6−シーtert−ブ
チル−p−クレゾール、アミン系のものに、ジシクロヘ
キシル亜硝酸アンモニウム、N * N’ −シー5e
c−フチルーp−フェニレンジアミン、6−ニトキシー
2,2.4−t−リフチル−1,2−ジヒドロキノリン
、硫黄系のものに、ジラウリルチオジプロピオネート、
2−メルカプトベンズイミダゾール、燐系のものに、ト
リフェニルフォスファイト、トリデシルフォスファイト
、トリラウリルトリチオフォスファイト、などが代表的
である。
のに、2,6−ジーtert −ブチルフェノール、ブ
チルヒドロキシアニソール、2,6−シーtert−ブ
チル−p−クレゾール、アミン系のものに、ジシクロヘ
キシル亜硝酸アンモニウム、N * N’ −シー5e
c−フチルーp−フェニレンジアミン、6−ニトキシー
2,2.4−t−リフチル−1,2−ジヒドロキノリン
、硫黄系のものに、ジラウリルチオジプロピオネート、
2−メルカプトベンズイミダゾール、燐系のものに、ト
リフェニルフォスファイト、トリデシルフォスファイト
、トリラウリルトリチオフォスファイト、などが代表的
である。
(4c) その他の気化性添加剤
前出のかび抑止剤には防腐(殺菌)性を兼な備えたもの
が多いが、それ以外の気化性防腐剤として、たとえばパ
ラオキシ安息香酸エステル類、デヒドロ酢酸、さらし粉
、クロラミンT1 クロラミンBなどを、また気化性殺
虫剤として、ピペロニルブトキサイド、 DDT、BHC,ピレトリン、二硫化炭素、ホルマリン
、などを挙げることができる。
が多いが、それ以外の気化性防腐剤として、たとえばパ
ラオキシ安息香酸エステル類、デヒドロ酢酸、さらし粉
、クロラミンT1 クロラミンBなどを、また気化性殺
虫剤として、ピペロニルブトキサイド、 DDT、BHC,ピレトリン、二硫化炭素、ホルマリン
、などを挙げることができる。
香料は天然品、合成品の別を問わず、殆ど全てが使用可
能である。
能である。
香料はそれ自身気化性が大きく、添加量は微量でよいが
、香気が短時間で消えてしまう難点があった。
、香気が短時間で消えてしまう難点があった。
この発明のシートに添加使用するときは、その特殊な表
面構造によって、香気の持続性が保証される。
面構造によって、香気の持続性が保証される。
次に実施例を説明する。
以下において[5jは「重量部」を指す。
実施例 1
01.6−ヘキサンシオールジグリシジルエーテルとア
クリル酸との等モル反応物 (エポキシ基/アクリル酸−1.酸価64)・・・・・
・40部 ○アセトン ・・・・・・60部
○ベンツインイソプロビルエーテル (光重合用開始剤) ・・・・・・1.0部
○水酸化アルミニウム (平均粒径2μ前後、ギブサイト結晶構造、昭和電工株
式会社、商品名ハイジライ)H−42)・・・・・・4
0部 02−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾール(かび
抑止剤) ・・・・・・1.0部上記の
各配合物を均一に混合する。
クリル酸との等モル反応物 (エポキシ基/アクリル酸−1.酸価64)・・・・・
・40部 ○アセトン ・・・・・・60部
○ベンツインイソプロビルエーテル (光重合用開始剤) ・・・・・・1.0部
○水酸化アルミニウム (平均粒径2μ前後、ギブサイト結晶構造、昭和電工株
式会社、商品名ハイジライ)H−42)・・・・・・4
0部 02−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾール(かび
抑止剤) ・・・・・・1.0部上記の
各配合物を均一に混合する。
この混合物を、あらかじめコロナ放電処理の施しである
厚さ50μの二輪延伸ポリプロピレンフィルムに、コー
ティングロッドを用いて均一に塗布し、つづいてそのフ
ィルムに20crrLの距離から2KWの水銀灯を用い
て紫外線を30秒間照射した。
厚さ50μの二輪延伸ポリプロピレンフィルムに、コー
ティングロッドを用いて均一に塗布し、つづいてそのフ
ィルムに20crrLの距離から2KWの水銀灯を用い
て紫外線を30秒間照射した。
その結果、ポリプロピレンフィルム表面に塗膜が形成さ
れた。
れた。
その塗膜は第1図の走査電子顕微鏡写真に明らかなよう
に、水酸化アルミニウムの添加で無数の微細な凹凸をも
つ、表面積の著しく広いものとなっている。
に、水酸化アルミニウムの添加で無数の微細な凹凸をも
つ、表面積の著しく広いものとなっている。
次に、このフィルムを用いて5cIrL×4crrLの
袋をいずれも塗膜面が内側になるように10個製作し、
下記の要領でかび抑止テストを行った。
袋をいずれも塗膜面が内側になるように10個製作し、
下記の要領でかび抑止テストを行った。
まず、かび抑止剤無添加表示の包装袋から市販の食パン
を取り出し、それを減菌したナイフでスライスして、1
crrL×4crn、の試料片を20個調製する。
を取り出し、それを減菌したナイフでスライスして、1
crrL×4crn、の試料片を20個調製する。
この試料片を30分間室内に放置して、その表面に空中
に浮遊するかび胞子を落下付着させた。
に浮遊するかび胞子を落下付着させた。
そして、かび胞子の付着した試料片のうち10個を先に
製作しであるポリプロピレン袋の中に入れ、口を粘着テ
ープで封じ、その袋を湿度70%前後、温度23℃の室
内に5日間放置したところ、10個の袋のうち、わずか
に青かびを生じた1個を除いて残りの9個は全くかびが
発生しなかった。
製作しであるポリプロピレン袋の中に入れ、口を粘着テ
ープで封じ、その袋を湿度70%前後、温度23℃の室
内に5日間放置したところ、10個の袋のうち、わずか
に青かびを生じた1個を除いて残りの9個は全くかびが
発生しなかった。
そのうちの4袋を第2図上列に示す。
さらにそのうちの1袋から抜き出した試料片を第3図A
に示す。
に示す。
なお、この袋群は下記のかびに対して少くとも6ケ月間
、かび抑止効果を減することがなかった。
、かび抑止効果を減することがなかった。
実施例2,3も同様である。クラドスポリウム レジナ
(Cladosporiumresinae)、プルラ
リア プルランス(Puliularia pullu
lans )、ペニシリウム シトリナム(Penic
illium citrinum)、ペニシリウム ル
テウム(Penicillium luteum)、ア
スペルギルス ニガー(Aspergi flusni
ger)、アスペルギルス フラバス(Aspe−rg
illus flavus )、アスペルギルスオリゼ
(Aspergil lus oryzae )、ケト
ミウムグロボスム(Chaetomium globo
sum)、トリコデルマビリデ(Trichoderm
a viride )。
(Cladosporiumresinae)、プルラ
リア プルランス(Puliularia pullu
lans )、ペニシリウム シトリナム(Penic
illium citrinum)、ペニシリウム ル
テウム(Penicillium luteum)、ア
スペルギルス ニガー(Aspergi flusni
ger)、アスペルギルス フラバス(Aspe−rg
illus flavus )、アスペルギルスオリゼ
(Aspergil lus oryzae )、ケト
ミウムグロボスム(Chaetomium globo
sum)、トリコデルマビリデ(Trichoderm
a viride )。
一方、上記に準じて比較テストを行った。
すなわち、先述した塗膜形成用配合物のうち、かび抑止
剤の使用を省いたことだけを除いて、同じ手順に従って
ポリプロピレン袋10個を製作し、その袋の各々に先の
実験で残しておいたかび胞子の付着した試料片10個を
1個ずつ封入し、以下同様の条件でかび抑止テストを行
ったところ、10個の袋の試料片はその全てに青かびは
じめ白、赤、黒など各種のかびが発生した。
剤の使用を省いたことだけを除いて、同じ手順に従って
ポリプロピレン袋10個を製作し、その袋の各々に先の
実験で残しておいたかび胞子の付着した試料片10個を
1個ずつ封入し、以下同様の条件でかび抑止テストを行
ったところ、10個の袋の試料片はその全てに青かびは
じめ白、赤、黒など各種のかびが発生した。
第2図下列に、そのうちの4袋を示す。
矢印は発生したかびを示す。
さらにそのうちの1袋から抜き出した試料片を第3図B
に示す。
に示す。
以上で、かび抑止剤の添加効果がはっきりしたわけであ
る。
る。
2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾールは塗膜形
成時に照射する強い紫外線に対して安定でかつそれ自身
無害の優れたかび抑止剤である。
成時に照射する強い紫外線に対して安定でかつそれ自身
無害の優れたかび抑止剤である。
先の実験では、袋内で気化したかび抑止剤の濃度は室温
で数十m以下であり、食品の包装に用いても人体への影
響は全くないとしてよい。
で数十m以下であり、食品の包装に用いても人体への影
響は全くないとしてよい。
なお、この実施例で得た袋は全体的に半透明で、その塗
膜面は印字、印刷が可能なのをはじめ、鉛筆やペンで文
字、図柄をかくことができる。
膜面は印字、印刷が可能なのをはじめ、鉛筆やペンで文
字、図柄をかくことができる。
実施例 2
無機質粒状物として、水酸化アルミニウムに代えて平均
粒径2μのタルクを用いたこと以外実施例1と同様の方
法でポリプロピレンフィルムの袋を16個製作した。
粒径2μのタルクを用いたこと以外実施例1と同様の方
法でポリプロピレンフィルムの袋を16個製作した。
このフィルムの塗膜表面は第4図の走査電子顕微鏡写真
に示すとおりタルクの添加によって微細な凹凸面となっ
ている。
に示すとおりタルクの添加によって微細な凹凸面となっ
ている。
タルクは水酸化アルミニウムと同様、種々のかび抑止剤
を化学的に強く保持でき、かつ鱗状の柔軟な結晶である
から、フィルムを折り曲げても剥離するおそれがない。
を化学的に強く保持でき、かつ鱗状の柔軟な結晶である
から、フィルムを折り曲げても剥離するおそれがない。
真空包装された市販の餅を加熱滅菌したナイフで巾IC
rrL×長さ3crrLの大きさに16個切り取り、そ
れを試料片とする。
rrL×長さ3crrLの大きさに16個切り取り、そ
れを試料片とする。
試料片のうち半数は沸とう水で3分間減菌処理したのち
、また残り半数はこの滅菌処理を経ずして、いづれも3
0分間室内に放置することによって試料表面に空中に浮
遊するかび胞子を落下付着させた。
、また残り半数はこの滅菌処理を経ずして、いづれも3
0分間室内に放置することによって試料表面に空中に浮
遊するかび胞子を落下付着させた。
この試料片を先に製作したポリプロピレン袋に1片ずつ
封入し、この袋を温度23℃、湿度65%前後の室内に
7日間放置したところ、滅菌処理をしなかった試料片の
袋2個に辛うじてかびの菌糸の発生をみたのみで、残り
の袋はいずれも、かびの発生、異臭がなかった。
封入し、この袋を温度23℃、湿度65%前後の室内に
7日間放置したところ、滅菌処理をしなかった試料片の
袋2個に辛うじてかびの菌糸の発生をみたのみで、残り
の袋はいずれも、かびの発生、異臭がなかった。
第5図C2Dはそのうちの2例を示すもので、Aは沸と
う水の滅菌処理をした試料片、Bはその処理を受けない
試料片である。
う水の滅菌処理をした試料片、Bはその処理を受けない
試料片である。
一方、上記に準じて比較テストを行った。
すなわち、塗膜形成用配合物のうち、かび抑止剤の使用
を省いた点を除き同じ手順でポリプロピレン袋16個を
製作し、その袋の各々に先の実験で調整したかび胞子の
付着した試料片を1片ずつ封入し、かび抑止テストを行
った。
を省いた点を除き同じ手順でポリプロピレン袋16個を
製作し、その袋の各々に先の実験で調整したかび胞子の
付着した試料片を1片ずつ封入し、かび抑止テストを行
った。
その結果、いずれの袋も試料片にかびが発生した。
第5図C2Dはそのうちの2例を示すもので、Cは前述
した沸とう水の滅菌処理をした試料片、Dは同処理を受
けなかった試料片である。
した沸とう水の滅菌処理をした試料片、Dは同処理を受
けなかった試料片である。
上の実験結果で、この発明のフィルムが著しいかび抑止
効果を示すことが明らかである。
効果を示すことが明らかである。
その効果はフィルム製作後250日を経た後も変わらな
かった。
かった。
なお、この実施例で得た袋も実施例1とほぼ同じ筆記性
を示した。
を示した。
実施例 3
0接着性七ツマーとしてビスフェノールジグリシジルエ
ーテルのジアクリレート(シェル社商品名エピコート8
28)と、アクリル酸との反応生成物
・・・・・・40部(アクリル酸の使用量は、エ
ピコート828のオキシラン構造中の酸素1モルと等モ
ル数)○水酸化アルミニウム ・・・・・・
40部(前出に同じ) ○アセトン ・・・・・・60部
02−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール(かび抑
止剤) ・・・・・・ 3部○アゾビス
イソブチロニトリル (重合触媒) ・・・・・・ 2部上
記の各配合物を均一に混合して塗材をつくる。
ーテルのジアクリレート(シェル社商品名エピコート8
28)と、アクリル酸との反応生成物
・・・・・・40部(アクリル酸の使用量は、エ
ピコート828のオキシラン構造中の酸素1モルと等モ
ル数)○水酸化アルミニウム ・・・・・・
40部(前出に同じ) ○アセトン ・・・・・・60部
02−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール(かび抑
止剤) ・・・・・・ 3部○アゾビス
イソブチロニトリル (重合触媒) ・・・・・・ 2部上
記の各配合物を均一に混合して塗材をつくる。
なお混合に際しては、あらかじめ水酸化アルミニウムと
アセトンとかび抑止剤とをよく混合しておき、次にこの
混合物を接着性モノマーに加え、最後に重合触媒を添加
した。
アセトンとかび抑止剤とをよく混合しておき、次にこの
混合物を接着性モノマーに加え、最後に重合触媒を添加
した。
調製した塗材を前もってコロナ放電処理の施しである二
軸延伸ポリプロピレンフィルム表面にコーテングロッド
を使って約50μの厚さに塗布し、しかるのち95℃で
30分間、加熱を行った。
軸延伸ポリプロピレンフィルム表面にコーテングロッド
を使って約50μの厚さに塗布し、しかるのち95℃で
30分間、加熱を行った。
その結果、ポリプロピレンフィルム表面に微細な凹凸を
持つ塗膜が形成された。
持つ塗膜が形成された。
このフィルムを用いて袋を製作し、実施例1に準じて、
かび抑止テストを行った結果、袋内にかび抑止剤が5〜
70ppm前後気化して存在するとき少なくとも6ケ月
間はかび抑止効果に減少変化がなかった。
かび抑止テストを行った結果、袋内にかび抑止剤が5〜
70ppm前後気化して存在するとき少なくとも6ケ月
間はかび抑止効果に減少変化がなかった。
実施例 4
0酢酸エチル ・・・・・・15部
○水酸化アルミニウム ・・・・・・50部
(前出に同じ) ○α−ブロモシンナムアルデヒド (かび抑止剤) ・・・・・・1.5部
上記各配合物をよく混合し、この混合物を、ポリプロピ
レンフィルムグラビア印刷インクメジウム(犬日本イン
キ化学株式会社商品名PO8・ETY)50部に加えて
乳鉢でよく混練りした。
○水酸化アルミニウム ・・・・・・50部
(前出に同じ) ○α−ブロモシンナムアルデヒド (かび抑止剤) ・・・・・・1.5部
上記各配合物をよく混合し、この混合物を、ポリプロピ
レンフィルムグラビア印刷インクメジウム(犬日本イン
キ化学株式会社商品名PO8・ETY)50部に加えて
乳鉢でよく混練りした。
この混練物を前もってコロナ放電処理をした厚さ60μ
の二軸延伸ポリプロピレンフィルムにコーテングロッド
を用いて塗布した。
の二軸延伸ポリプロピレンフィルムにコーテングロッド
を用いて塗布した。
塗膜は数秒で硬化、護膜とフィルム面との付着力は強く
て、セロハンテープによる剥離試験の結果も剥離は認め
られなかった。
て、セロハンテープによる剥離試験の結果も剥離は認め
られなかった。
塗膜面の走査電子顕微鏡写真を第6図に示す。
実施例1に準じて塗装面を内側にポリプロピレンフィル
ムの袋を製作し、かび抑止テストを行ったところ、第7
図に示すようにかびの発生は全くなかった。
ムの袋を製作し、かび抑止テストを行ったところ、第7
図に示すようにかびの発生は全くなかった。
それに引きかえ比較テストに供した塗膜にかび抑止剤を
含まぬフィルムの袋では第8図に矢印で示すごとく、試
料片にかびが発生した。
含まぬフィルムの袋では第8図に矢印で示すごとく、試
料片にかびが発生した。
実施例 5
グラビア印刷インク用メジウム
(ポリプロピレンフィルム用メジウム、東洋インキ株式
会社商品名J 90 PPN5 ) 100部、酢酸エ
チル15部、かび抑止剤としてN−(フルオロジクロロ
メチルチオ)−フタルイミド5部、以上の各配合物をよ
く混練する。
会社商品名J 90 PPN5 ) 100部、酢酸エ
チル15部、かび抑止剤としてN−(フルオロジクロロ
メチルチオ)−フタルイミド5部、以上の各配合物をよ
く混練する。
この混練物を実施例4と同様にして厚さ50μのポリエ
ステルフィルムに塗布した。
ステルフィルムに塗布した。
塗膜は速やかに硬化し、セロハンテープによる剥離試験
の結果も、フィルム面からの剥離が全く認められなかっ
た。
の結果も、フィルム面からの剥離が全く認められなかっ
た。
かび抑止テストを行ったが、それについては後述する。
実施例 6
グラビア印刷インク用メジウム
(大日本インキ化学株式会社商品名パナシア5L)10
0部、水酸化アルミニウム(前出)50部、アセトン1
5部、以上の各配合物からなる混合物にかび抑止剤とし
て下記を添加し、よく混練する。
0部、水酸化アルミニウム(前出)50部、アセトン1
5部、以上の各配合物からなる混合物にかび抑止剤とし
て下記を添加し、よく混練する。
N−ヒドロキシメチル−N−メチルジチオカーバメート
カリウムと2−メルカプトベンゾチアゾールナトリウム
との体積比4:1からなる混合物の60fb水溶液3部
。
カリウムと2−メルカプトベンゾチアゾールナトリウム
との体積比4:1からなる混合物の60fb水溶液3部
。
上記混練物をナイロン−ポリ塩化ビニリデン−ポリエチ
レンからなる三層フィルムのナイロン面に実施例4と同
様の操作で塗布し、塗膜を形成させた。
レンからなる三層フィルムのナイロン面に実施例4と同
様の操作で塗布し、塗膜を形成させた。
塗布したフィルムを使ってかび抑止テストを行った。
その方法ならびに結果については後述する。
実施例 7
臭化けい皮酸アルデヒド(前出)100部、水酸化アル
ミニウム(前出)40部、トルエン15部の混合物に対
し下記(イ)〜に)に示すかび抑止剤をそれぞれ別個に
添加しよく混練する。
ミニウム(前出)40部、トルエン15部の混合物に対
し下記(イ)〜に)に示すかび抑止剤をそれぞれ別個に
添加しよく混練する。
(イ) 2−ベンジル−4−クロロフェノール・・・・
・・5部 (ロ)テトラヒドロ−3,5−ジメチル−2H−1,3
゜5−チアダイアジン−2−チオン ・・・・・・5部 (ハ)2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール2.
5部と、0−フェニルフェノール2,5部トの混合物
・・・・・・5部に)ビス−
(1,4−ブロモアセトキシ)−2−−jテン
・・・・・・1部各混練物を厚さ4
0μの二軸延伸ポリプロピレンフィルム(昭和油化株式
会社商品名パイハン)4枚にそれぞれ塗布し、塗膜を形
成させた。
・・5部 (ロ)テトラヒドロ−3,5−ジメチル−2H−1,3
゜5−チアダイアジン−2−チオン ・・・・・・5部 (ハ)2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール2.
5部と、0−フェニルフェノール2,5部トの混合物
・・・・・・5部に)ビス−
(1,4−ブロモアセトキシ)−2−−jテン
・・・・・・1部各混練物を厚さ4
0μの二軸延伸ポリプロピレンフィルム(昭和油化株式
会社商品名パイハン)4枚にそれぞれ塗布し、塗膜を形
成させた。
塗布したフィルムを使ってかび抑止テストを行った。
その結果は後述する。先に保留した実施例5.6.7の
フィルムを使ってかび抑止テストを行った。
フィルムを使ってかび抑止テストを行った。
その試験方法ならびに実験結果を以下に説明する。
試験に先立って標準かび混合胞子を準備しておく。
たとえばJISZ2991 「かび抵抗性試験法」に定
める下記4種のかびについて、それらの混合胞子けん濁
液をASTMD 1924−63に準じてあらかじめ調
製しておく。
める下記4種のかびについて、それらの混合胞子けん濁
液をASTMD 1924−63に準じてあらかじめ調
製しておく。
第1群・・・アスペルギルス ニガー
(Aspergillus niger ) ATCC
6275゜ 第2群・・・ペニシリウム シトリナム (Penicillium citrinum )AT
CC9849゜ 第3群・・・リゾパス ニグリカンス (Rh1zopus nigricans )SN32
゜・第4群・・・プルラリアプルランス (Pu1lularia pullulans )IA
MF24゜ 試験は、直径9cIrLのペトリ皿と蓋の全内面(皿の
底面、側壁、蓋の裏面)に実施例で作成したフィルムを
貼り付け、さらに直径3 cm、巾0.5cIrLの輪
状に底形した比較用フィルムをペトリ皿底面の中央にお
く。
6275゜ 第2群・・・ペニシリウム シトリナム (Penicillium citrinum )AT
CC9849゜ 第3群・・・リゾパス ニグリカンス (Rh1zopus nigricans )SN32
゜・第4群・・・プルラリアプルランス (Pu1lularia pullulans )IA
MF24゜ 試験は、直径9cIrLのペトリ皿と蓋の全内面(皿の
底面、側壁、蓋の裏面)に実施例で作成したフィルムを
貼り付け、さらに直径3 cm、巾0.5cIrLの輪
状に底形した比較用フィルムをペトリ皿底面の中央にお
く。
なお、比較用フィルムとはかび抑止剤の使用を省いたこ
とを除き、各実施例と同じ条件に従って製作したフィル
ムを指す。
とを除き、各実施例と同じ条件に従って製作したフィル
ムを指す。
輪状の比較用フィルムの上面に試料片をのせる。
試料片はかび抑止剤無添加表示の市販の食パンを3cr
rL×3crrL×0.5crILの大きさに切取った
ものである。
rL×3crrL×0.5crILの大きさに切取った
ものである。
次いで試料片の上に、先に調製したかび混合胞子けん濁
液を一定量スプレーで撒布する。
液を一定量スプレーで撒布する。
試料片の乾燥を防ぐため、ペトリ皿に減菌水を2就注ぐ
。
。
蓋をしたベトリ皿(わずかに外気の流出入がある)を温
度28℃に保ち、試料片のかびの生育状態を8日後と1
5日後の2度にわたって観察した。
度28℃に保ち、試料片のかびの生育状態を8日後と1
5日後の2度にわたって観察した。
その結果を比較テストのそれと一諸に表示する。
ただし、表中の比較例は実施例7に準じて製作したかび
抑止剤を含まぬフィルム、比較例2はフィルムを使用し
ない試料片のみのかび抑止テストの結果を示し、また実
施例7の欄に附記した記号(イ)、**(ロ)、(ハ)
、に)はそれぞれ実施例7のところで既述したかび抑止
剤の種類を識別するためのものである。
抑止剤を含まぬフィルム、比較例2はフィルムを使用し
ない試料片のみのかび抑止テストの結果を示し、また実
施例7の欄に附記した記号(イ)、**(ロ)、(ハ)
、に)はそれぞれ実施例7のところで既述したかび抑止
剤の種類を識別するためのものである。
かび抑止剤の特性によって、混合胞子の場合は全く効果
のない菌種がある。
のない菌種がある。
この記号はいずれか一種でも生育した場合、その程度を
表示しているので、他の胞子分生は抑止している。
表示しているので、他の胞子分生は抑止している。
ただし、7に)は食品添加用かび抑止剤のため、他の例
に比べると効果は小さい。
に比べると効果は小さい。
表の結果の幾つかを写真で示すと、実施例7@)の試料
片は第9図、実施例7(ハ)の試料片は第10図、比較
例1の試料片は第11図、そして比較例2の試料片は第
12図に示すとおりである。
片は第9図、実施例7(ハ)の試料片は第10図、比較
例1の試料片は第11図、そして比較例2の試料片は第
12図に示すとおりである。
なお、菌種の共存状態については最も顕著にかびが発生
した場合も、かび抑止剤を加えて作ったフィルムは4群
すべての菌が群生するようなことはなく、黒かびが殆ど
であった。
した場合も、かび抑止剤を加えて作ったフィルムは4群
すべての菌が群生するようなことはなく、黒かびが殆ど
であった。
実施例 8
水酸アルミニウム50部と、トルエン10部と、防錆剤
のジシクロヘキシル亜硝酸アンモニウム7部とをよく混
合し、これにグラビア印刷インク用メジウムとして東洋
インキ株式会社製ポリプロG用を100部、加えて恋人
りに混練する。
のジシクロヘキシル亜硝酸アンモニウム7部とをよく混
合し、これにグラビア印刷インク用メジウムとして東洋
インキ株式会社製ポリプロG用を100部、加えて恋人
りに混練する。
この混線物を二軸延伸ポリプロピレンフィルム(前出)
に実施例4と同様の方法で均一に塗布した。
に実施例4と同様の方法で均一に塗布した。
以後、実施例1と同様の手順で袋5個を製作し、つづい
てその各々に紙やすりでよく磨いた軟鉄小片2.5cI
rL×4crrLを3滴の水とともに封入した。
てその各々に紙やすりでよく磨いた軟鉄小片2.5cI
rL×4crrLを3滴の水とともに封入した。
これらの袋を23℃の室内に放置して5日後に袋の中を
改めたところ、軟鉄小片には発錆の気がなかった。
改めたところ、軟鉄小片には発錆の気がなかった。
一方、防錆剤の使用を省いたことを除いて上記と同様に
して塗装フィルムを製作し、その袋を使って同様の発錆
テストを行った結果は、5日を経ると袋内の軟鉄小片に
褐色の錆の斑点が生じた。
して塗装フィルムを製作し、その袋を使って同様の発錆
テストを行った結果は、5日を経ると袋内の軟鉄小片に
褐色の錆の斑点が生じた。
実施例 9
水酸化アルミニウム50部、トルエン10部、前出のジ
シクロヘキシル亜硝酸アンモニウム7部、以上の混合物
にかび抑止剤としてα−ブロモシンナムアルデヒド5部
を加え、引続きポリプロピレングラビア印刷インキ用メ
ジウム(犬日本インキ化学株式会社商品名ラミPP)1
00部を加えてよく混練する。
シクロヘキシル亜硝酸アンモニウム7部、以上の混合物
にかび抑止剤としてα−ブロモシンナムアルデヒド5部
を加え、引続きポリプロピレングラビア印刷インキ用メ
ジウム(犬日本インキ化学株式会社商品名ラミPP)1
00部を加えてよく混練する。
その混練物を厚さ60μのポリエステルフィルムに均一
に塗布し、その表面に厚さ25μの塗膜を形成させた。
に塗布し、その表面に厚さ25μの塗膜を形成させた。
この塗装フィルムから袋8個を製作し、そのおのおのに
両面をよく磨いた2CrrL×3cIrL犬の鋼片1枚
と、実施例1と同様の手順で調製した食パン試料片1個
とを水3滴とともに封入した。
両面をよく磨いた2CrrL×3cIrL犬の鋼片1枚
と、実施例1と同様の手順で調製した食パン試料片1個
とを水3滴とともに封入した。
これらの袋を23℃の室内に放置した結果、何の異常も
認めぬもの6袋、わずかにかびの痕跡を認めるもの1袋
、はっきりした錆とは云えないが、黒色針頭大の小点数
個を認めたもの1袋であった。
認めぬもの6袋、わずかにかびの痕跡を認めるもの1袋
、はっきりした錆とは云えないが、黒色針頭大の小点数
個を認めたもの1袋であった。
一方、防錆剤とかび抑止剤の使用を省いたことを除いて
、上記と同様の手順で塗装フィルムを製作し、その袋8
個を使って同様の実験を行った結果、5日過ぎるといず
れの袋も食パンにかびが生え、鋼片全面に褐色の錆が発
生した。
、上記と同様の手順で塗装フィルムを製作し、その袋8
個を使って同様の実験を行った結果、5日過ぎるといず
れの袋も食パンにかびが生え、鋼片全面に褐色の錆が発
生した。
実施例 10
無定形ポリプロピレン塩素化物のトルエン溶液50部に
対し、2,6−シーtert−ブチルフェノール1部と
、ジシクロヘキシル亜硝酸アンモニウム6部と、2−(
4−チアゾリル)ベンズイミダゾール2.5 部と、0
−フェニルフェノール2.5部とを加え、よく混合して
から、さらに平均ね径2μのタルク40部を加えてよく
混練する。
対し、2,6−シーtert−ブチルフェノール1部と
、ジシクロヘキシル亜硝酸アンモニウム6部と、2−(
4−チアゾリル)ベンズイミダゾール2.5 部と、0
−フェニルフェノール2.5部とを加え、よく混合して
から、さらに平均ね径2μのタルク40部を加えてよく
混練する。
次に、この混練物を実施例4と同じ方法に従ってポリプ
ロピレン−エチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物−ポ
リエチレンからなる三層ラミネートフィルムのポリプロ
ピレン面上に均一に塗布した。
ロピレン−エチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物−ポ
リエチレンからなる三層ラミネートフィルムのポリプロ
ピレン面上に均一に塗布した。
このフィルムから袋を5個製作し、そのおのおのに実施
例9と同様の操作で食パン片と鋼片と水滴を封入して2
3℃の室内に放置した。
例9と同様の操作で食パン片と鋼片と水滴を封入して2
3℃の室内に放置した。
15日経過したのち容袋の内部を改めたところ、食パン
は2片にわずかなかびを生じたが、酸臭や発酵臭はなく
、また鋼片は3片に薄い褐色の錆を生じたのみである。
は2片にわずかなかびを生じたが、酸臭や発酵臭はなく
、また鋼片は3片に薄い褐色の錆を生じたのみである。
一方、防錆剤、かび抑止剤、酸化防止剤の三者の使用を
省いたことを除いて上記と同様の手順で塗装フィルムを
得、その袋8個を用いて同様の実験を行った結果、15
日過ぎると全ての袋に異常が認められた。
省いたことを除いて上記と同様の手順で塗装フィルムを
得、その袋8個を用いて同様の実験を行った結果、15
日過ぎると全ての袋に異常が認められた。
すなわち、食パン全てに青、赤、黒、色とりどりのかび
が全面に密生したばかりか、袋それ自体の内面にも菌糸
が生じ、耐え難い酸臭を放ったのみならず、鋼片のすべ
てに褐色の錆を生じた。
が全面に密生したばかりか、袋それ自体の内面にも菌糸
が生じ、耐え難い酸臭を放ったのみならず、鋼片のすべ
てに褐色の錆を生じた。
実施例 11
α−ブロモシンナムアルデヒド5部と、トルエン30部
と水酸化アルミニウム(ハイシライトH−42)300
部とをよく混合する。
と水酸化アルミニウム(ハイシライトH−42)300
部とをよく混合する。
ビスフェノールジグリシジルエーテルのジアクリレート
(シェル社商品名、エピコート828)42部とその硬
化剤であるドデシニルこはく酸58部とをよく混合する
。
(シェル社商品名、エピコート828)42部とその硬
化剤であるドデシニルこはく酸58部とをよく混合する
。
この混合物と先に用意した混合物とを充分混練し、その
混線物を実施例1と同じ操作でポリエステルフィルムに
塗布して70℃に保温した。
混線物を実施例1と同じ操作でポリエステルフィルムに
塗布して70℃に保温した。
ポリエステルフィルムの表面に厚さ約30μの淡黄色で
半透明の塗膜が固着した。
半透明の塗膜が固着した。
この塗装フィルムから実施例1と同様の手順で袋を製作
し、食パン片を封入してかび抑止テストを行った結果、
■週間後に1袋の食パンにかびの痕跡を認めたほかは、
4装いずれもかびが生じなかった。
し、食パン片を封入してかび抑止テストを行った結果、
■週間後に1袋の食パンにかびの痕跡を認めたほかは、
4装いずれもかびが生じなかった。
ところが、かび抑止剤の使用を省いたことを除いて、上
記と同じ塗装フィルムを得、その袋5個に食パン片を封
入して同様の保存テストを行った結果は、全ての袋の食
パンにかびが群生した。
記と同じ塗装フィルムを得、その袋5個に食パン片を封
入して同様の保存テストを行った結果は、全ての袋の食
パンにかびが群生した。
実施例 12
実施例1と実施例2において比較テスト用にかび抑止剤
を含まぬ塗膜を有するフィルムをそれぞれ製作したが、
この2種のフィルム(フィルムA1フィルムBとする)
と、対照例として塗装を施さない二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムと、を用いて次のようにしてそれぞれの表面
に香料を撒布し、香りの経時変化について調査した。
を含まぬ塗膜を有するフィルムをそれぞれ製作したが、
この2種のフィルム(フィルムA1フィルムBとする)
と、対照例として塗装を施さない二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムと、を用いて次のようにしてそれぞれの表面
に香料を撒布し、香りの経時変化について調査した。
香料はオーデコロン(長谷川香料株式会社製Perfu
me CB −2280)、檜(小林香料株式%式% 犬舎社製Sugi26.227)、松茸(マツタケオー
ル80咎とメチルシンナメート20%との混合液)、の
以上4種で、いずれもアセトンまたはメタノールの0.
1%溶液とし、この溶液を供試フィルムの塗膜面にスプ
レーで3〜5−均一に撒布、撒布したあとはフィルムを
自然乾燥させた。
me CB −2280)、檜(小林香料株式%式% 犬舎社製Sugi26.227)、松茸(マツタケオー
ル80咎とメチルシンナメート20%との混合液)、の
以上4種で、いずれもアセトンまたはメタノールの0.
1%溶液とし、この溶液を供試フィルムの塗膜面にスプ
レーで3〜5−均一に撒布、撒布したあとはフィルムを
自然乾燥させた。
次に、このフィルムを6c1rL×15cIrLの大き
さに切り取り、その切片を紙封筒に入れて室内とラワン
材製の机の引出しの中に放置し、5日ないし10日ごと
に香りの減衰について観察した。
さに切り取り、その切片を紙封筒に入れて室内とラワン
材製の机の引出しの中に放置し、5日ないし10日ごと
に香りの減衰について観察した。
その結果、実施例1、実施例2で製作したフィルムAと
フィルムBは10日後は撒布処理直後の強い香りが失せ
たものの、その後の香りの経時変化は小さくて、オーデ
コロン、檜、杉の3者は一年経過したのちも十分な芳香
を保っている。
フィルムBは10日後は撒布処理直後の強い香りが失せ
たものの、その後の香りの経時変化は小さくて、オーデ
コロン、檜、杉の3者は一年経過したのちも十分な芳香
を保っている。
とくにラワン材の机の引出しに入れたものは木材香料に
よって机自身があたかも檜や杉の製品であるかのような
香りを放った。
よって机自身があたかも檜や杉の製品であるかのような
香りを放った。
なお、松茸の方は上記に比べれば経時変化を無視するこ
とができないが、それでも180日経過したのちも香り
を残していた。
とができないが、それでも180日経過したのちも香り
を残していた。
一方、対照例の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは香料
を撤布したのち3日経ると檜、杉、松茸とも香りが薄れ
始め、30日後にそれがほぼ完全に消えた。
を撤布したのち3日経ると檜、杉、松茸とも香りが薄れ
始め、30日後にそれがほぼ完全に消えた。
オーデコロンは撒布後7日たつと香りが薄れ始め、30
日後はわずかに香りを残すのみとなった。
日後はわずかに香りを残すのみとなった。
実施例1と実施例2で製作したフィルムAとフィルムB
は表面に微細な凹凸をもつ塗膜を有するため染色加工も
容易である。
は表面に微細な凹凸をもつ塗膜を有するため染色加工も
容易である。
そこでフィルムの美観を高めるため、香料の撒布に先立
って上記と同じフィルムの一部を下記の酸性染料で着色
し、しかるのち香料を撤布して先と同様に香りの持続性
を調べた。
って上記と同じフィルムの一部を下記の酸性染料で着色
し、しかるのち香料を撤布して先と同様に香りの持続性
を調べた。
酸性染料にはスミノールファースト染料(ブルーP R
conc 。
conc 。
イエロー2GP、 レッドB conc yいずれも
住友化学株式会社製)を用い、染色方法は繊維のそれと
同様。
住友化学株式会社製)を用い、染色方法は繊維のそれと
同様。
試験の結果は松茸の香りのみが変臭をきたして実用性に
欠いたことを除き、他の香料の持続性は染色と関係なく
、染色しなかった場合と差異ない結果が得られた。
欠いたことを除き、他の香料の持続性は染色と関係なく
、染色しなかった場合と差異ない結果が得られた。
なお、対照例の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは当然
のことながら酸性染料で染色することができなかった。
のことながら酸性染料で染色することができなかった。
第1図はこの発明の一実施例のシートの表面構造を示す
走査電子顕微鏡写真である。 第2図は上記シートで製作した袋を用いてかび抑止テス
トを行った結果を比較テストと比べて示す写真、第3図
はその袋から取り出した試料片を示すもの、第4図はこ
の発明の他の実施例においてシートの表面構造を示す走
査電子顕微鏡写真、第5図はそのシートで製作した袋を
用いてかび抑止テストを行った結果を比較テストと比べ
て示す写真、第6図はさらに別の実施例のシートの表面
構造を示す走査電子顕微鏡写真、第7図以下第12図に
示す写真はかび抑止テストにおいてこの発明の効果を比
較例のそれと比べて示したものである。
走査電子顕微鏡写真である。 第2図は上記シートで製作した袋を用いてかび抑止テス
トを行った結果を比較テストと比べて示す写真、第3図
はその袋から取り出した試料片を示すもの、第4図はこ
の発明の他の実施例においてシートの表面構造を示す走
査電子顕微鏡写真、第5図はそのシートで製作した袋を
用いてかび抑止テストを行った結果を比較テストと比べ
て示す写真、第6図はさらに別の実施例のシートの表面
構造を示す走査電子顕微鏡写真、第7図以下第12図に
示す写真はかび抑止テストにおいてこの発明の効果を比
較例のそれと比べて示したものである。
Claims (1)
- 1 重量比で、接着後同化する接着剤100と吸着能を
有する平均粒径0.3〜40μの粒状物10〜400と
気化性添加剤25以下との混合物からなる膜をシート基
材表面に積層し、表面に微細な凹凸を有することを特徴
とする、気化性添加剤を含む膜を積層してなるシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49148374A JPS5833103B2 (ja) | 1974-12-26 | 1974-12-26 | キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49148374A JPS5833103B2 (ja) | 1974-12-26 | 1974-12-26 | キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5175778A JPS5175778A (ja) | 1976-06-30 |
| JPS5833103B2 true JPS5833103B2 (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=15451320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49148374A Expired JPS5833103B2 (ja) | 1974-12-26 | 1974-12-26 | キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833103B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738872A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-03 | Toshiba Chem Corp | Heat-resistant adhesive composition and heat-resistant laminate |
| JPS58140174U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-21 | 日東電工株式会社 | 持続性防錆袋 |
| JPS5967047A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-16 | 日清紡績株式会社 | 発香合成紙 |
| JPH0628935B2 (ja) * | 1986-11-26 | 1994-04-20 | ネクスタ株式会社 | 積層フィルム |
| JP7356705B2 (ja) * | 2019-10-25 | 2023-10-05 | 国立大学法人神戸大学 | 防錆シートおよび防錆方法 |
-
1974
- 1974-12-26 JP JP49148374A patent/JPS5833103B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5175778A (ja) | 1976-06-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2831213C (en) | Cyclodextrin compositions, articles, and methods | |
| RU2591453C1 (ru) | Композиция с контролируемым высвобождением и способы применения | |
| TW200911868A (en) | Amine-based epoxy resin hardener, gas barrier epoxy resin composition containing the same, coating, and adhesive for laminating | |
| MXPA01001722A (es) | Envase depurador de oxigeno. | |
| EP0566740B1 (en) | Use of iso-thiocyanates in bactericidal pressure-sensitive adhesives | |
| JP2019170368A (ja) | 鮮度維持材の組成物、この組成物を有する鮮度維持材、梱包等資材、塗工材、この塗工材の塗工装置及びこの梱包等資材の製造方法。 | |
| TW528792B (en) | Oxygen absorbent composition containing formaldehyde absorbent | |
| JP2017532367A (ja) | 植物のエチレン反応を阻害するための積層体及びその製造方法 | |
| EP1677595A4 (en) | COMPOSITES, FILMS, STICKERS AND ANTIMICROBIAL LABELS | |
| JPS5833103B2 (ja) | キカセイテンカザイオフクムマクオ セキソシテナルシ−ト | |
| JP2004290125A (ja) | ニンニクの保存方法およびニンニクの包装体 | |
| TW202045603A (zh) | 生物分解性保鮮膜及生物分解性保鮮容器 | |
| PT1890731E (pt) | Processo para produzir um revestimento microbiano sobre uma superfície técnica | |
| JPH1120087A (ja) | 抗菌防かび作用を有する積層体 | |
| JP2982176B2 (ja) | イソチオシアン酸エステルを含有する高分子成形品 | |
| JP3121887B2 (ja) | 被包装物の殺菌、鮮度保持用粘着シート並びに殺菌、鮮度保持方法 | |
| JPS61238836A (ja) | 脱臭性成形物 | |
| JP3062882B2 (ja) | イソチオシアン酸エステルを含有する高分子成形品及びその製造方法 | |
| JPH0616990A (ja) | 青果物の鮮度保持用包装材料および鮮度保持方法 | |
| JPS6364742A (ja) | ガスバリヤ性積層フイルム | |
| JPH07256092A (ja) | 気相腐食抑制剤・乾燥剤材料 | |
| JPS6312464A (ja) | ガスバリヤ性の優れた透明な積層プラスチツクフイルム | |
| JP2006002099A (ja) | プラスチックラベル用インキ、プラスチックラベル、及びラベル付き容器 | |
| JPH01111674A (ja) | プリント模様を有する脱臭性食品包装用フイルム | |
| MXPA99010398A (en) | Low migratory photoinitiators for oxygen-scavenging compositions |