JPS5834470B2 - 新規ジフェニルエ−テル系化合物と選択性殺草剤 - Google Patents
新規ジフェニルエ−テル系化合物と選択性殺草剤Info
- Publication number
- JPS5834470B2 JPS5834470B2 JP54076716A JP7671679A JPS5834470B2 JP S5834470 B2 JPS5834470 B2 JP S5834470B2 JP 54076716 A JP54076716 A JP 54076716A JP 7671679 A JP7671679 A JP 7671679A JP S5834470 B2 JPS5834470 B2 JP S5834470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diphenyl ether
- herbicides
- ether compounds
- parts
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中、Xはハロゲン原子または、トリフルオルメチル
基を表わす。
基を表わす。
)で示されるジフェニルエーテル系化合物と、それらの
化合物を有効成分として含有することを特徴とする殺草
剤に関するものである。
化合物を有効成分として含有することを特徴とする殺草
剤に関するものである。
ジフェニルエーテル系化合物のある種のもめかすぐれた
殺草特性を有することは公知であり、例えば、2・4−
ジクロルフェニル−3−メトキシ−4−二トロフェニル
エーテル(以下クロメトキシニルと略称する。
殺草特性を有することは公知であり、例えば、2・4−
ジクロルフェニル−3−メトキシ−4−二トロフェニル
エーテル(以下クロメトキシニルと略称する。
)などが水田初期用殺草剤として広(使われているが、
さらに高い選択性と殺草活性を持っ殺草剤の開発が望ま
れている。
さらに高い選択性と殺草活性を持っ殺草剤の開発が望ま
れている。
そのために、数多くのジフェニルエーテル系化合物の実
用化が検討されてきたが、これらの化合物は、その置換
基の種類、数または位置などの化学構造上の僅かな相違
によって殺草活性の有無、程度、発現の仕方、選択性な
らびに効力の持続性などが著しく異なるため、公知のジ
フェニルエーテル系化合物との化学構造の類似によって
これらの化合物の殺草活性を予測することは極めて困難
である。
用化が検討されてきたが、これらの化合物は、その置換
基の種類、数または位置などの化学構造上の僅かな相違
によって殺草活性の有無、程度、発現の仕方、選択性な
らびに効力の持続性などが著しく異なるため、公知のジ
フェニルエーテル系化合物との化学構造の類似によって
これらの化合物の殺草活性を予測することは極めて困難
である。
本発明者等は、新規の各種ジフェニルエーテル系化合物
を種々合成し、その殺草活性を検討した結果、前記一般
式〔■〕で示される化合物がクロメトキシニルに較べ優
れた殺草活性と高い選択性を有することを見出し、この
事実に基づいて本発明を完成した。
を種々合成し、その殺草活性を検討した結果、前記一般
式〔■〕で示される化合物がクロメトキシニルに較べ優
れた殺草活性と高い選択性を有することを見出し、この
事実に基づいて本発明を完成した。
すなわち、本発明の有効成分である一般式〔I〕で示さ
れる化合物群はクロメトキシニルに較べ水田の強害雑草
であるタイヌビエは勿論のこと多くの雑草に対して低濃
度でも活性が高く水稲に対する薬害が極めて小さいなど
種々のすぐれた殺草特性を有する。
れる化合物群はクロメトキシニルに較べ水田の強害雑草
であるタイヌビエは勿論のこと多くの雑草に対して低濃
度でも活性が高く水稲に対する薬害が極めて小さいなど
種々のすぐれた殺草特性を有する。
また、畑作においても、2・4−ジクロルフェニル−4
−二トロフェニルエーテル(以下NIP と略称する)
に較べ、強害雑草であるメヒシバ、エノコログサは勿論
のこと多くの雑草に対して低濃度でも活性が高く大豆、
その他の有用植物に対する薬害が極めて小さいなどの種
々のすぐれた殺草特性を有する。
−二トロフェニルエーテル(以下NIP と略称する)
に較べ、強害雑草であるメヒシバ、エノコログサは勿論
のこと多くの雑草に対して低濃度でも活性が高く大豆、
その他の有用植物に対する薬害が極めて小さいなどの種
々のすぐれた殺草特性を有する。
次に前記一般式CI)で示される化合物の代表例として
合成例とその物性データーを例示する。
合成例とその物性データーを例示する。
以下実施例、試験例の有効成分化合物は合成例の番号に
よって示す。
よって示す。
合成例 1
2−クルロー4− ) ’Jフルオルメチルフェニル3
−(N−メチルスルファモイルオキシエトキシ)−4−
ニトロフェニルエーテル(化合物1)の合成 (イ)かきまぜ機、温度計、滴下装置および冷却器を備
えた100m7のフラスコ中に、2−クロル4−1!J
フルオルメチルフェニル−3−ヒドロキシ−4−二トロ
フェニルエーテル34′yと、無水炭酸カリウム1.4
1およびジメチルホルムアミド50rrLlを装入した
。
−(N−メチルスルファモイルオキシエトキシ)−4−
ニトロフェニルエーテル(化合物1)の合成 (イ)かきまぜ機、温度計、滴下装置および冷却器を備
えた100m7のフラスコ中に、2−クロル4−1!J
フルオルメチルフェニル−3−ヒドロキシ−4−二トロ
フェニルエーテル34′yと、無水炭酸カリウム1.4
1およびジメチルホルムアミド50rrLlを装入した
。
この混合液を80〜85℃に加温し、かきまぜながら2
〜ブロムエタノール3,7?を滴加した。
〜ブロムエタノール3,7?を滴加した。
同温で1時間反応させた後、室温まで冷却し、反応液を
水中に排出し析出した結晶をろ取、風乾して2−クロル
4−トリフルオルメチルフェニル−3−ヒドロキシエト
キシ−4−ニトロフェニルエーテル3.32(収率85
.9%)を得た。
水中に排出し析出した結晶をろ取、風乾して2−クロル
4−トリフルオルメチルフェニル−3−ヒドロキシエト
キシ−4−ニトロフェニルエーテル3.32(収率85
.9%)を得た。
(ロ)同型のフラスコに上記(イ)項で合成した2−ク
ロル−4−) ’Jフルオルメチルフェニルー3−ヒド
ロキシエトキシ−4−ニトロフェニルエーテル3.21
とトリエチルアミン1グをベンゼン50rrLlに溶か
して装入した。
ロル−4−) ’Jフルオルメチルフェニルー3−ヒド
ロキシエトキシ−4−ニトロフェニルエーテル3.21
とトリエチルアミン1グをベンゼン50rrLlに溶か
して装入した。
この溶液を30〜35℃に保持しかきまぜながら、N−
メチルスルファモイルクロライド1.31を徐々に滴加
した。
メチルスルファモイルクロライド1.31を徐々に滴加
した。
同温度で1時間反応させた後、反応液を水で3回洗浄、
次いで無水硫酸す) IJウムで脱水、ベンゼンを減圧
下で留去して油状物362りを得た。
次いで無水硫酸す) IJウムで脱水、ベンゼンを減圧
下で留去して油状物362りを得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフ(展開、溶出:
ベンゼン/酢酸エチル−25/1、■/v)で精製し目
的物2f(収率51.3%)を得た。
ベンゼン/酢酸エチル−25/1、■/v)で精製し目
的物2f(収率51.3%)を得た。
融点111〜112℃
COCl3゜
NMR(δ −ppm)
MS
2.80 (3H,d、 NCH3)
440(4H,m、−0CH2CH20−)4.85
(IH,m、−NH−) 元素分析値(計算値)%、C40,57(40,81)
、H2,86(3,00) C16H14CIF3N207Sとして N6.15 (5,95)、CI 7.48(7,53
)F12.00(12,11)、37.03 (6,8
1)合成例 2 2・4−ジクロルフェニル−3−(N−メチルスルファ
モイルオキシエトキシ)−4−二トロフェニルエーテル
(化合物2)の合成 合成例1と同ようにして合成した。
(IH,m、−NH−) 元素分析値(計算値)%、C40,57(40,81)
、H2,86(3,00) C16H14CIF3N207Sとして N6.15 (5,95)、CI 7.48(7,53
)F12.00(12,11)、37.03 (6,8
1)合成例 2 2・4−ジクロルフェニル−3−(N−メチルスルファ
モイルオキシエトキシ)−4−二トロフェニルエーテル
(化合物2)の合成 合成例1と同ようにして合成した。
精製はベンゼンを用い再結晶法で行った。
収率68.6%融点134〜135℃
元素分析値(計算値)%、C41,13(41,20)
、H3,28(3,23) CI5H14CI2N20□Sとして N6.36 (6,41)、CI 16.59(16,
21)87.22(7,23)、 本発明の化合物を殺草剤として使用する場合は、他の殺
草剤の1種または2種以上、殺虫剤、殺菌剤、植物生育
調節剤等の農薬、土壌改良剤または肥効性物質との混合
使用は勿論のこと、これらとの混合製剤も可能である。
、H3,28(3,23) CI5H14CI2N20□Sとして N6.36 (6,41)、CI 16.59(16,
21)87.22(7,23)、 本発明の化合物を殺草剤として使用する場合は、他の殺
草剤の1種または2種以上、殺虫剤、殺菌剤、植物生育
調節剤等の農薬、土壌改良剤または肥効性物質との混合
使用は勿論のこと、これらとの混合製剤も可能である。
例えば、本発明の殺草剤と併用される殺草剤としては、
尿素系殺草剤、チオールカーバメート系殺草剤、有機リ
ン系殺草剤、酸アミド系殺草剤、トリアジン系殺草剤、
アリロキシ脂肪酸系殺草剤等がある。
尿素系殺草剤、チオールカーバメート系殺草剤、有機リ
ン系殺草剤、酸アミド系殺草剤、トリアジン系殺草剤、
アリロキシ脂肪酸系殺草剤等がある。
本発明殺草剤の含有量は、粒剤では2〜10%、水和剤
では20〜80%乳剤では10〜50%(いずれも重量
パーセントを示す)が望ましい。
では20〜80%乳剤では10〜50%(いずれも重量
パーセントを示す)が望ましい。
次に本発明に係る殺草剤を製剤実施例及び殺草活性試験
例により、なさらに詳細に説明するが本発明はもちろん
これらのみ頃展定されるものではない。
例により、なさらに詳細に説明するが本発明はもちろん
これらのみ頃展定されるものではない。
実施例 1
粒剤
化合物16部、ベントナイト70部、タルク21部、ド
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部およびリグニンス
ルホン酸ソーダ1部を混合し、適量の水を加えて混練し
た後、押し出し造粒機を用いて通常の方法により造粒し
乾燥して粒剤100部を得た。
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部およびリグニンス
ルホン酸ソーダ1部を混合し、適量の水を加えて混練し
た後、押し出し造粒機を用いて通常の方法により造粒し
乾燥して粒剤100部を得た。
実施例 2
水和剤
化合物250部ケインウ士40部、およびドデシルベン
ゼンスルホン酸ソーダ10部を混合粉砕し水和剤100
部を得た。
ゼンスルホン酸ソーダ10部を混合粉砕し水和剤100
部を得た。
実施例 3
乳剤
化合物1 10部ツルポール(東邦化学■製乳化剤)1
0部およびベンゼン80部を混合溶解し乳剤100部を
得た。
0部およびベンゼン80部を混合溶解し乳剤100部を
得た。
次に本発明化合物のすぐれた殺草効果と選択性★を試験
例によって具体的に開示する。
例によって具体的に開示する。
試験例 1
水田雑草防除試験
アール15000ワグネルポツトに土壌を詰め、タイヌ
ビエ、ホタルイ、ヘラオモダカ、タマガヤツリの種子を
播種し湛水状態とした、これにあらかじめ育苗しておい
た水稲苗(3葉期)2本を1株としその2株を移植して
温室で生育させた。
ビエ、ホタルイ、ヘラオモダカ、タマガヤツリの種子を
播種し湛水状態とした、これにあらかじめ育苗しておい
た水稲苗(3葉期)2本を1株としその2株を移植して
温室で生育させた。
水稲移植3日後の雑草発生始期に供試化合物の所定量を
前記実施例1に記載した方法に準じた粒剤を用いて湛水
下に処理した。
前記実施例1に記載した方法に準じた粒剤を用いて湛水
下に処理した。
処理1ケ月後に雑草の発生状況および水稲に対する薬害
を調査し第1表の結表を得た。
を調査し第1表の結表を得た。
この表で作動に対する薬害程度および雑草に対する殺草
効果は作物または雑草の発生ないし生育の状態を無処理
区の風乾型と比較し下記の評価基準に従って表わした。
効果は作物または雑草の発生ないし生育の状態を無処理
区の風乾型と比較し下記の評価基準に従って表わした。
供試化合物は前記合成例の化合物番号によって示した。
評価基準
。
対無処理区風乾重比 、□〜□。。%で示した生存
率 1 61〜90%2
31〜60%3
11〜30%4 6〜10
%5 0〜5% 試験例 2 畑作雑草防除試験 アール15000ワグネルポツトに土壌を詰め大豆、メ
ヒシバ、エノコログサ、アオビユ、シロザの種子を播種
した。
率 1 61〜90%2
31〜60%3
11〜30%4 6〜10
%5 0〜5% 試験例 2 畑作雑草防除試験 アール15000ワグネルポツトに土壌を詰め大豆、メ
ヒシバ、エノコログサ、アオビユ、シロザの種子を播種
した。
播種3日後に、供試化合物を実施例2の方法に準じて調
製した水和剤を用いて、その所定量をア※※−ルあたり
101相当量の水に希釈し、微量加圧噴霧器で散布した
。
製した水和剤を用いて、その所定量をア※※−ルあたり
101相当量の水に希釈し、微量加圧噴霧器で散布した
。
これを温室で生育させた。
薬剤散布30日後に、作物および雑草の発生ないし生育
状況を調査し第2表の結果を得た。
状況を調査し第2表の結果を得た。
なお、この表で作物および雑草の生育状態の表示区分お
よび供試化合物番号は第1表と同様である。
よび供試化合物番号は第1表と同様である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 (式中、Xはハロゲン原子または、トリフルオルメチル
基を表わす。 )で示されるジフェニルエーテル系化合物。 2一般式 (式中、Xはハロゲン原子または、トリフルオルメチル
基を表わす。 )で示されるジフェニルエーテル系化合物を有効成分と
して含有することを特徴とする選択性殺草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54076716A JPS5834470B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 新規ジフェニルエ−テル系化合物と選択性殺草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54076716A JPS5834470B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 新規ジフェニルエ−テル系化合物と選択性殺草剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS562954A JPS562954A (en) | 1981-01-13 |
| JPS5834470B2 true JPS5834470B2 (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=13613271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54076716A Expired JPS5834470B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 新規ジフェニルエ−テル系化合物と選択性殺草剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834470B2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP54076716A patent/JPS5834470B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS562954A (en) | 1981-01-13 |
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