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JPS5835566B2 - 溶銑の処理方法 - Google Patents
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JPS5835566B2 - 溶銑の処理方法 - Google Patents

溶銑の処理方法

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JPS5835566B2
JPS5835566B2 JP15742779A JP15742779A JPS5835566B2 JP S5835566 B2 JPS5835566 B2 JP S5835566B2 JP 15742779 A JP15742779 A JP 15742779A JP 15742779 A JP15742779 A JP 15742779A JP S5835566 B2 JPS5835566 B2 JP S5835566B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C1/00Refining of pig-iron; Cast iron
    • C21C1/02Dephosphorising or desulfurising

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は珪素含有量を低減した後の溶銑を特定の精錬剤
によって脱炭を抑制しながら脱硫脱燐反応を進行せしめ
る処理法に関するものである。
溶銑中の燐の低減・除去に関しては多くの研究がなされ
ており、例えば、特公昭42−16863号、特公昭4
6−10771号公報等によって、流動性のよい塩基性
スラグのもとての酸化によって溶銑の脱燐が達成される
ことが知られている。
そして、塩基性スラグを生成する造滓材とじてCaOを
使用すること、酸化剤として酸素ガス及び/あるいは固
体酸素(例えば、鉄鉱石、ミルスケール等)を使用する
こと、そして、スラグの流動性を高めるためのフラック
スとして、螢石を使用すること等が知られている。
しかし、上記手段にもとづく溶銑の脱燐処理において、
造滓材、酸化鉄の投入含量は100〜200ky/lと
多量であり、大量のスラグが排出されることになる。
又、溶銑の同時脱燐脱硫技術としてCaC470=so
%、Ca10〜20%、Mn03〜10%の混合物を溶
融して化合物とした低融点を特徴とするCaCl2−C
aO−Mn0系フラツクスを溶銑に対して約25φ近く
使用する方法が鉄と鋼A2、Vot64.1978によ
って紹介されている。
この方法によると最大脱燐率91饅、硫黄は0.03優
まで低減できるというものであり、脱燐、脱硫効果につ
いては十分満足し得る。
しかし、従来からよく知られているように、CaF2と
かCaCl2等のハロゲン化物は低融点であって、これ
らを多量に含むスラグの融点を下げると共に流動性を上
げるという特徴があるも、このフラックスは耐火物の侵
食力が大きく、又、有害ガスを発生するという問題があ
り、上記方法の実操業では精錬炉の耐火ライニングの強
力な寿命延長対策と多量lこ発生する塩素含有ガスの集
煙処理装置が必要となり、更に、上記フラックスは溶銑
の約25wt%近く使用されるので、スラグ発生量は莫
大となり、その処理が問題となる。
以上のように、溶銑の脱燐法について、従来の方法はい
ずれも多量のスラグの発生が避けられずスラグ処理に問
題があった。
本発明者等は上記精錬スラグの量の問題を踏えて、精錬
スラグの流動性について、種々のフラックスを調査した
ところ、従来一般的に多用されて1 いる螢石であると、その配合量をCaOの約−〜−2 の範囲で変動させてみても、溶銑温度1300〜140
0℃の範囲内において、脱燐に好ましい低温域であると
、スラグの流動化に作用するが、必ずしも流動性の向上
に最適のものとはいえないことを確認した。
そして、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩化
物がフラックスとして有用であることを確認し、既に特
願昭58−130039号特公昭57−11368号で
新しい溶銑の処理法を提供した。
上記先願発明の目的は、特定の精錬剤及び酸化鉄を使用
することによってSi含有量を低減した溶銑の熱で速や
かf、lCaOの滓化を図り、好ましい状態の精錬スラ
グとし少量の精錬スラグでもって、脱炭を抑制しなから
脱燐処理することにある。
そして先頭発明の要旨とするところは、溶銑を脱燐処理
するに際して、Si0.03〜0.25俤の溶銑にCa
O1重量部に対してCaC1,2及び/あるいはKCt
が0.2〜0.5重量部からなる精錬剤を投入すると共
に酸化鉄を分割投入することによって精錬スラグの塩基
度(CaO/S i 02 )を3.5〜8.0及びT
、Fe量を5〜15饅に維持することを特徴とする溶銑
の処理方法である。
しかして上記の先願においては、T、Feの量を5〜1
5饅程度と比較的低い値に保っているために溶銑の脱炭
が抑制できると共にかなり高い脱硫率が得られるもので
ある。
しかるに本発明者らは更に検討した結果、溶銑中の炭素
含有量を高位に維持しつつ溶銑の脱燐はもとより脱硫率
の向上を可能にできれば処理時間の短縮、成品の品質向
上が計られること、等の利点がもたらされることに鑑み
、精錬スラグ中のT。
Feの量を先願よりも更に低くすることを検討した。
即ち、溶銑の脱炭は酸化反応、脱硫は還元反応、脱燐は
酸化反応で、脱炭抑制及び脱硫促進のためにはT、Fe
量は少ない方がよく、脱燐促進のためにはT、Fe量は
多い方がよいので、脱炭抑制、脱硫促進のためにT、F
e量を少くすることは脱燐を阻害する結果となる。
この相反する問題を解決すべく鋭意検討した結果、溶銑
浴を機械的手段、特にインペラーにより強攪拌すること
により脱燐の反応速度が著しく速められる結果、先願よ
りもT、Fe量の少なく維持しても脱燐率はそれ程遜色
のない値に保たれると共に、脱硫に関しては先願よりも
優れたものとすることに成功したものである。
しかしながらT、FeのNU値の限界は3多である。
これはインペラーによる強攪拌を行ってもT。Feの値
が3φ以下になれば脱燐率の低下が大きくなるためであ
る。
尚、T、Fe量の上限値は、先願のT、Fe量の下限値
との関係で5多未満とした。
以下本発明の内容を詳細に説明する。
本発明の特徴の一つはCaO’1重量部に対してCaC
1,、及び/あるいはKCtが0.2〜0.5重量部か
らなる精錬剤を使用し、そして精錬補助剤として酸化鉄
、所謂固体酸素を使用することである。
上記精錬剤においてCaOは造滓材として作用し、Ca
Cl2及び/あるいはKCtはフラックスとして作用す
る。
このフラックスとしてアルカリ金属あるいはアルカリ土
類金属の塩化物は類似の作用をするがそれらの塩化物の
中からCaCl2.KCb’kを選定したのは後述する
CaOの滓化速度、フラックスコスト及び生成されるス
ラグの用途等の条件によってである。
上記酸化鉄としては、例えば、鉄鉱石、焼結鉱、ミルス
ケール、酸化鉄粉等がある。
上記した精錬剤と酸化鉄はそれぞれ別々に、あるいは混
合されたものを後述する精錬条件を遠戚する量で投入す
るものである。
この投入された精錬剤、酸化鉄と溶銑を強制攪拌下で接
触させると、まず、溶銑中の珪素が酸化鉄によって酸化
されて5IO2を生成する。
このS i02と酸化鉄からのFeOと投入したCaC
ち又はKClはCaOを滓化する。
このCaOの滓化に際して、CaCl2又はKClは低
FeO組成でも滓化を促進するという効果をもたらすっ
この場合、精錬剤中のCaC1,2及び/あるいはKC
lの量がCaOに対して0.2重量部より少なくなると
低FeO組成での滓化効果が期待できず、酸化鉄の消費
量を増大する。
そして滓化時間が延長するのみならず、反応性に富む流
動性のよい精錬スラグが得られない。
かかる点から、滓化促進のためにはCaCl2又はKC
tの量は多い程好ましいが、CaCl2又はKClの量
がCaOに対して0.5重量部を越えると、第2図に示
すように、処理時排ガス中のCt−又はCt2濃度、即
ち、HCtあるいは気化したCaCl2又はKCl及び
塩化ガス濃度が高くなり、その環境対策設備等の負荷に
大きな影響を4元るため好ましくない。
かかる点からCaCl2又はKCtのCaO量に対する
比を0,2〜0.5と定めるものである。
更に、CaCl2又はKClの比が高いことはこれら組
成物の価格が安くないため、本発明の精錬剤による安価
な脱燐脱硫剤としての特徴をそこねる。
次に、上述したように溶銑中の珪素は酸化されてSiO
2を生成する。
このSiO2生成量は後述する所定量の精錬剤及び酸化
鉄の投入のもとで、得られる精錬スラグの塩基度(Ca
b/5in2)に直接影響する。
そして精錬スラグの塩基度は第3図に示すように、脱燐
率を左右する。
以上の理由から本発明は匍販された珪素含有量の溶銑を
使用するものである。
ここで、溶銑中の珪素含有量が0.25%を越えると目
的とする精錬スラグとするための精錬剤及び酸化鉄の投
入量を多くシナければならず、少量精錬スラグによる安
価な処理という目的が達成されないばかりか、溶銑温度
の低下を犬とし、本発明方法の後工程として実施される
脱炭処理条件を著しく制約する。
一方、溶銑中の珪素含有量が少なければ少ない程、後述
する特定の範囲に管理された精錬スラグの量は比例して
少なくできる。
又、脱燐速度自身は低Si量程早い。
しかし、珪素含有量が0.03%未満になると該溶銑中
から供給されるSO2の生成量が制限され、脱燐を円滑
に達成すべき精錬スラグとしての絶対量が不足し、必要
とする脱燐結果が得られなくなる。
以上の理由から本発明はSi0.03〜0.25φの溶
銑を採用し、これに、前述した精錬剤及び酸化鉄を投入
し強攪拌して、CaOを滓化し、溶融状の精錬スラグを
形成するものである。
上記強攪拌手段としては、例えば、回転翼を使用する機
械的攪拌手段が少ない量のT、Fe”Q効率的に脱燐を
行なう為に有利であり、これに必要により不活性ガスの
バブリング効果を利用する物理的攪拌手段、あるいは落
下流の運動エネルギーを利用した攪拌手段等、公知の手
段を単独あるいは組合せて使用できる。
次に、本発明の特徴の池の一つは精錬スラグの塩基度(
Ca O/ S r 02 )を3.5〜8に維持する
ことである。
本発明方法の処理対象となる溶銑は例えば、取鍋等の容
器に一定量が収納されている態様あるいは溝型炉内で一
定量の溶銑が連続的に流れている態様更には、両者を組
合せた態様等、所謂、バッチ式と連続式の態様がある。
本発明の方法は溶銑が上記いずれの態様で存在しても実
施できるものであって、上記精錬スラグの塩基度を上記
所定の範囲に維持する手段として、処理溶銑の珪素含有
量に対応させて12〜30kp/lの範囲内で決定した
量を投入する。
この精錬剤は所要投入量の全量を一括投入し、強制攪拌
すると、CaCl2.KC朗作用により容易に滓化する
ことができる。
尚、溶銑の珪素含有量が比較的高く、従って精錬剤を3
0kg/lあるいはそれに近い量で投入する場合は投入
絶対量が多くなり、一部の精錬剤が塊を生成することが
あるので精錬剤を2〜3回に分割投入すると良い。
次に、上記酸化鉄は精錬剤の滓化、脱珪及び脱燐に必要
なFeO源となる。
本発明で使用する精錬剤はCaCl2.KCtを所定の
割合で配合し且つ強攪拌と相まって、少ないFeO量で
CaOの滓化が急速に進行するものである。
ここで、脱燐脱硫処理時間を短縮するためには精錬剤の
早急な滓化が必須となる。
従って、本発明においては強攪拌を行なうと共に処理の
初期段階に上記錬剤の投入量に対応させて15〜301
i/ tの範囲内から選定した比較的多量の酸化鉄を投
入するものであり、これによってCaOの滓化が円滑か
つ急速に進行する。
そして所望の状態に滓化が進み、脱燐が積極的に進行す
る段階になると脱炭を可能な限り抑制する必要があり、
脱炭反応は投入酸化鉄量に比例増加するので、この段階
における酸化鉄の投入に分割投入を採用することによっ
て脱燐及び脱硫に適したT、Fe量に維持するものであ
る。
例えば、バッチ式に収納されている溶銑の場合であると
、脱燐脱硫処理時間の約7〜9割に相当する時間内に投
入量の一部づつを連続的に投入する方式、又、連続流の
溶銑の場合であると、単位時間当りの通銑量に対応させ
て投入量の一部づつを連続的に投入する方式が採用でき
る。
この酸化鉄の分割投入法を実施するに際して重要なこと
Cマ、精錬スラグ沖のFeOの還元速度が比較的速いこ
とから、このFeO量の急変を発生しない範囲で新たf
、XFeo源を投入することである。
本発明者等の実験によると、実用的には少なくとも4分
に1回の割合で分割投入することが好ましい。
例えば、全処理時間が20分であるならば酸化鉄を少な
くとも5回に分割投入するものである。
上記したように、酸化鉄を少なくとも分割投入すること
によって、供給されるCaOの滓化が平滑かつ安定して
進行し、得られた精錬スラグ中のFeOの割合が安定的
に制御でき、しかも過剰の酸素源の供給が抑制されるこ
とから脱炭反応が抑制できる。
次に、精錬スラグの塩基度(CaO/SiO2)を3.
5〜8、T、Fe量を3〜5%未満に制限した技術的理
由を述べる。
第3図に示したように精錬スラグの塩基度は脱燐率を左
右する。
提示したグラフから明らかなように、塩基度が低いと脱
燐率は低い。
しかして、本発明の目的である脱燐処理を達成するため
には塩基度の下限は3.5以上に維持する必要がある。
塩基度3.5以上の維持によって、溶銑の脱燐率は約8
0%もしくはそれ以上の値となる。
第2図に示したように、CaCl2又はKClのCaO
に対する比を0.2〜0.5としてもCaO/SiO2
が3.5未満になると処理時の排ガス中Ct−濃度が急
激に増大することを見い出したが、この点からも塩基度
(Cao / S 102 )は3.5以上とする必要
がある。
上記精錬スラグの塩基度を3.5から更に高めると脱燐
率は大幅に向上する。
しかし、塩基度を8を越える値にしても最早、脱燐率の
向上は顕著でなく、単に精錬スラグのコストを増大させ
るのみである。
この様な高塩基度においては、実操業ではCaOの滓化
が不充分となり、流動性の悪い精錬スラグとなり、第1
図に示したように、精錬スラグ中へのね鉄の混入率を著
しく増大し、鉄損失となるので実用できない。
しかして、本発明方法において精錬スラグの塩基度(C
a O/ S 102 )は3.5〜8に制限するもの
である。
上記塩基度3.5〜8の調整維持は処理対象である制限
された溶銑の珪素含有量と精錬剤の投入量の関係におけ
る理論計算によって把握できるものであり、溶銑中珪素
含有量に応じて精錬剤を12〜30に9/lの範囲内で
最適塩基度、最少スラグ量となるように調整した量を投
入するものである。
次に、本発明方法における精錬スラグのT、Fe量であ
るが、前述したように、精錬剤中のCaCl2及び/あ
るいはKClは低FeO量域でも強攪拌の作用によって
CaOの滓化効果をもたらす。
精錬スラグ中のT、Fe量は溶銑の温度、溶銑中の珪素
含有量、酸化鉄の投入量及び投入方法、攪拌方法によっ
て変動する。
第4図は溶銑浴の攪拌強度(インペラーとガスバブリン
グ)精錬スラク沖のT、Fe量及び脱燐率の3者の関係
を示し、強攪拌すれば、T、Fe量が3%まで高い脱燐
率(so%以上)が維持されていることが判る。
これはインペラーによる強攪拌により滓化が促進される
こと及び反応速度が著しく早められた結果によるもので
ある。
次に第5図は精錬スラグ中のT、Fe量と脱硫率の関係
を示したもので、T、Fe量が少ない程脱硫率が向上し
、しかもインペラーによる強攪拌の方が脱硫率の向上が
著しい。
本発明によれば上記した溶銑の脱燐脱硫処理の実施に際
して、精錬スラグ中にFeOが介在しているにもかかわ
らず、該T、Fe量が低い水準にあるため、塩基度が3
.5〜8であると高い割合で脱硫処理される。
これに対して通常、溶銑の脱硫処理に際しては、CaO
−CaFe精錬スラグを用いることにより60%の脱硫
率が確保されることが知られている。
しかし、この精錬スラグ中にFeOが介在すると、塩基
度が3,5以上であっても脱硫率は高々20多程度の値
にしかならないものであるが、本発明方法によると数倍
の脱硫率が達成された。
以上のように本発明方法はSi0.03〜0.25優の
溶銑にCa01重量部に対してCaCl2及び/あるい
はKClが0.2〜0.5重量部からなる精錬剤を投入
すると共に、酸化鉄を分割あるいは連続的に投入し、C
aO1溶銑からのSiO2、酸化鉄からのFeO及び投
入されたCaCl2及び/あるいはKClによって、塩
基度(CaO/SiO2)を3.5〜8、に維持し、そ
のさい特に強攪拌を行うことによってT、Fe量が3〜
5多未満でもスラグを安定的に生成でき、速やかな脱燐
脱硫処理ができる。
実施例 あらかじめ珪素含有量を0203〜0.25%の範囲に
低減した溶銑lトンを取鍋内でインペラーによる強制攪
拌下で精錬剤及び酸化鉄を投入した。
使用した精錬剤はCa01重量部に対してCaCl20
.25重量部よりなるもので、その投入量は13.5−
である。
精錬剤、酸化鉄の投入法として8回分割投入法を採用し
た。
酸化鉄は15〜25kgの範囲内で投入量を種々変える
と共に攪拌をインペラー(200rl)ffl)及びガ
スバブリング(1007/min 、 t )の2種類
で行ない、精錬スラグ沖のT、Fe量及び脱燐率の3者
の関係を第4図に示した。
この第4図から明らかな如く、インペラーによる強攪拌
の場合には、T、Fe量が3条までは脱燐率が高位(8
0%以上)に保たれ、3φを切ると強攪拌下でも急激に
成績の低下が見られる。
一方上記の処理によって得られた脱硫の成績を第5図に
分離して示す。
この図から明らかな如く、精錬スラグ中のT、Fe量の
減少と共に脱硫率は向上していることが判る。
尚、用いた溶銑のC量は4.2%であり、処理後のC量
はガスバブリング法で3.9%、インペラー法で4.1
%であった。
以上詳述した如く本発明はCaO−CaCl2及び/又
はKCl系の精錬剤を用いると共に酸化鉄を併用して溶
銑の処理を行なうに当り、特に溶銑浴の攪拌を機械的に
強攪拌とすることにより、高位脱燐可能な精錬スラグ中
のT、f’eの量を3φ(上限は5φ未満)まで下げ得
、これによって脱硫率の向上を計ると共に炭素含有量の
低下を見ることなく処理を行ない得るもので溶銑の予備
処理の時間短縮、後続の精錬スラグなし脱炭処理時の熱
源確保に著効を奏するものである。
追加の関係 本発明は特許第1122315号(特公昭57−113
68号)の追加の発明である。
先頭の要旨とするところは、Si0.003〜0.25
%の溶銑にCaO1重量部に対してCaCl2KCtの
一種又は2種が0.2〜0.5重量部からなる精錬剤を
投入すると共に酸化鉄を分割投入し、精錬スラグの塩基
度(CaO/5in2)を3.5〜8.0及びT、Fe
量を5〜15%に維持する点にある。
本発明は溶銑浴を強攪拌することによって採用可能な精
錬スラグ中のT、Fe量を先頭の下限値5φから3優ま
で拡大し、もって脱燐率を維持し脱炭を抑制しつつ脱硫
率の向上を計ったもので、先頭の追加発明とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の精錬スラグの塩基度(CaO/5in
2)と該スラグ中に捕捉される粒鉄混入の関係を示した
説明図、第2図は異なるCaC,12/ Ca Oにお
ける精錬スラグの塩基度(Cab/S i02 )と精
錬排気ガス中Ct−濃度指数の関係を示した説明図、第
3図は異なるT、Fe量の精錬スラグの塩基度(CaO
/5in2)と溶銑の脱燐率の関係を示した説明図、第
4図は溶銑浴の攪拌強さ、精錬スラグ中のT、Fe量及
び脱燐率の関係を示す図表、第5図は精錬スラグ中のT
、Fe量と脱硫率の関係を示す図表、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶銑を脱燐処理するに際して、SiO,03〜o、
    2s%の溶銑に、Ca11重量部に対してCaCl2及
    び/あるいはKClが0.2〜0.5重量部からなる精
    錬剤を投入すると共に酸化鉄を分割投入し、且つ溶銑の
    強攪拌を行ない精錬スラグの塩基度(Ca O/ S
    102 )を3.5〜8.0及びT、Fe量を5φ未満
    〜3φに維持することを特徴とする溶銑の処理方慇
JP15742779A 1979-12-06 1979-12-06 溶銑の処理方法 Expired JPS5835566B2 (ja)

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