JPS5836469B2 - 化学修飾湿式光電池 - Google Patents
化学修飾湿式光電池Info
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- JPS5836469B2 JPS5836469B2 JP54031912A JP3191279A JPS5836469B2 JP S5836469 B2 JPS5836469 B2 JP S5836469B2 JP 54031912 A JP54031912 A JP 54031912A JP 3191279 A JP3191279 A JP 3191279A JP S5836469 B2 JPS5836469 B2 JP S5836469B2
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- Japan
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- chemically modified
- light
- electrode
- photovoltaic cell
- semiconductor
- Prior art date
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- Expired
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M14/00—Electrochemical current or voltage generators not provided for in groups H01M6/00 - H01M12/00; Manufacture thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/542—Dye sensitized solar cells
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湿式光電池に関し、特に光透過性半導体の表
面に共有結合により増感色素を固定された電極を有する
化学修飾湿式光電池に関する。
面に共有結合により増感色素を固定された電極を有する
化学修飾湿式光電池に関する。
光電池は、それが光エネルギーを電気エネルギーに変換
する機能のものであることから、その利用可能性は非常
に多岐にわたっていて、例えば一面では各種光学側定装
置における光感応素子として有用であり、発展的面では
太陽エネルキーを電気エネルギーに変換する手段となり
得るものである。
する機能のものであることから、その利用可能性は非常
に多岐にわたっていて、例えば一面では各種光学側定装
置における光感応素子として有用であり、発展的面では
太陽エネルキーを電気エネルギーに変換する手段となり
得るものである。
従来公知の光電池についてみるに、乾式のものとして、
主としてシリコン半導体からなる結晶表面の近くにp−
n結合を作ることにより得られるいわゆる太陽電池とし
て知られるものがあるが、その材料として純度の高い半
導体結晶が要求される故、その製造コストは必然的に高
いものとなり、したがって、その利用は特殊な用途に限
定されてしまって、一般的なエネルキー変換素子として
は不向きである。
主としてシリコン半導体からなる結晶表面の近くにp−
n結合を作ることにより得られるいわゆる太陽電池とし
て知られるものがあるが、その材料として純度の高い半
導体結晶が要求される故、その製造コストは必然的に高
いものとなり、したがって、その利用は特殊な用途に限
定されてしまって、一般的なエネルキー変換素子として
は不向きである。
こうした太陽電池の欠点を補うため、最近、焼結体等の
安価な半導体を用いても充分作動する湿式光電池が検討
されて来ている。
安価な半導体を用いても充分作動する湿式光電池が検討
されて来ている。
しかし検討の対象となっている湿式光電池は、使用され
る半導体材料がいずれのものも陰極では光電極反応の結
果溶解してしまい、このため電極材料の寿命が短くなる
という問題点を有している。
る半導体材料がいずれのものも陰極では光電極反応の結
果溶解してしまい、このため電極材料の寿命が短くなる
という問題点を有している。
もつとも例外的には、そうした溶解性の問題のほとんど
ない半導体電極もあり、酸化スズ、酸化チタン、酸化チ
タンストロンチウム等が知られているが、これらの半導
体はいずれも紫外領域の光にしか感応せず、したがって
、可視および近赤外領域に広く分布している太陽エネル
ギーを含めての変換素子用には不充分であって、採用す
るに価しないものである。
ない半導体電極もあり、酸化スズ、酸化チタン、酸化チ
タンストロンチウム等が知られているが、これらの半導
体はいずれも紫外領域の光にしか感応せず、したがって
、可視および近赤外領域に広く分布している太陽エネル
ギーを含めての変換素子用には不充分であって、採用す
るに価しないものである。
こうしたことから、紫外光にしか感応しないが光電極反
応による溶解の問題を生じない安定な半導体の感光波長
領域を長波長側に拡大する試みがなされていて、それら
の試みはいずれのものも色素増感効果を利用したもの、
すなわち半導体電極の特性吸収波長よりも長波長側の光
を吸収する色素を電解質溶液内に添加することにより半
導体自身が吸収しないような長波長の光エネルギーをも
電気エネルギーに変換せしめるというものである。
応による溶解の問題を生じない安定な半導体の感光波長
領域を長波長側に拡大する試みがなされていて、それら
の試みはいずれのものも色素増感効果を利用したもの、
すなわち半導体電極の特性吸収波長よりも長波長側の光
を吸収する色素を電解質溶液内に添加することにより半
導体自身が吸収しないような長波長の光エネルギーをも
電気エネルギーに変換せしめるというものである。
そして、これまでに、電解質溶液内に増感色素に添加し
た湿式電池において色素増感により半導体自身の特性吸
収波長よりも長波長の光エネルギーが一部電気エネルギ
ーへ変換されることは、分光した光を用いて光起電力の
測定を行うなどして明らかにされて来てはいるが、その
エネルギー変換効率は極めて低いものであることから、
結局はそうした湿式光電池は実用に全く価しないという
結論に達している。
た湿式電池において色素増感により半導体自身の特性吸
収波長よりも長波長の光エネルギーが一部電気エネルギ
ーへ変換されることは、分光した光を用いて光起電力の
測定を行うなどして明らかにされて来てはいるが、その
エネルギー変換効率は極めて低いものであることから、
結局はそうした湿式光電池は実用に全く価しないという
結論に達している。
ところで、前記低効率の原因として、溶液中に溶解して
いる色素は色素増感に関与せず、ただ電極一溶解面に吸
着した色素のみが色素増感に寄与することが解明されて
いるが、前述の主たる問題を解決する手段は未だ何ら提
案されていない。
いる色素は色素増感に関与せず、ただ電極一溶解面に吸
着した色素のみが色素増感に寄与することが解明されて
いるが、前述の主たる問題を解決する手段は未だ何ら提
案されていない。
上述の諸点に鑑みて、本発明は、色素増感による長波長
の光エネルギーの電気エネルギーへの変換を高効率で行
われるようにして、十分に実用性をもたせた化学修飾湿
式光電池を提供することを目的とする。
の光エネルギーの電気エネルギーへの変換を高効率で行
われるようにして、十分に実用性をもたせた化学修飾湿
式光電池を提供することを目的とする。
このため本発明の化学修飾湿式光電池は、陽極および陰
極の一方または双方に半導体を使用した湿式光電池にお
いて、少くとも陰極が、光透過性のn型半導体平板また
はn型半導体薄膜で被覆された平板の表面に、増感色素
を共有結合的に固定された多数の色素化学修飾半導体と
しての電極板で構成されていて、これらの電極板が互い
に平行に且つ層状に陽極と共に電解質溶液中に配設され
たことを特徴としており、光を前記電極板群に照射して
、この光を電気エネルギーに変換できるよう(こしたも
のであるっ 従来、単一色素で化学修飾された1枚の光透過性電極か
らなる色素増感湿式電池については、本発明者等により
発表(1976年11月号Nature第264巻、5
584号、第34.9−350頁参照〕されているが、
この湿式電池は、光エネルギーの電気エネルギーへの変
換効率が多くてo.1%程度と極度に低く、実用には程
遠いものであることから、本発明では、この湿式光電池
が前述の構成をもつように改善されて、実用性の向上が
もたらされたのである。
極の一方または双方に半導体を使用した湿式光電池にお
いて、少くとも陰極が、光透過性のn型半導体平板また
はn型半導体薄膜で被覆された平板の表面に、増感色素
を共有結合的に固定された多数の色素化学修飾半導体と
しての電極板で構成されていて、これらの電極板が互い
に平行に且つ層状に陽極と共に電解質溶液中に配設され
たことを特徴としており、光を前記電極板群に照射して
、この光を電気エネルギーに変換できるよう(こしたも
のであるっ 従来、単一色素で化学修飾された1枚の光透過性電極か
らなる色素増感湿式電池については、本発明者等により
発表(1976年11月号Nature第264巻、5
584号、第34.9−350頁参照〕されているが、
この湿式電池は、光エネルギーの電気エネルギーへの変
換効率が多くてo.1%程度と極度に低く、実用には程
遠いものであることから、本発明では、この湿式光電池
が前述の構成をもつように改善されて、実用性の向上が
もたらされたのである。
本発明の化学修飾電池は、電解質溶液中で色素が光を吸
収するという機会のないものであるので、使用過程で色
素を加えるという必要は全くなく、光は電極表面に共有
結合された色素のみに吸収され、したがって効率よく光
エネルキーを電気エネルギーに変換するというものであ
る。
収するという機会のないものであるので、使用過程で色
素を加えるという必要は全くなく、光は電極表面に共有
結合された色素のみに吸収され、したがって効率よく光
エネルキーを電気エネルギーに変換するというものであ
る。
本発明の化学修飾電池は、その陰極について第1図Cこ
示すよう(〔、次の3つのタイプに大別することができ
る。
示すよう(〔、次の3つのタイプに大別することができ
る。
(1) Iaのクイブー各平板のそれぞれを異った単
一種の色素のみで化学修飾し、その複数枚を組合せたも
の。
一種の色素のみで化学修飾し、その複数枚を組合せたも
の。
(2)Ibのクイプー各平板のそれぞれを複数種の色素
で化学修飾し、その複数枚を組合せたもの。
で化学修飾し、その複数枚を組合せたもの。
(3) Icのタイプー単一種の色素で化学修飾した
平板と、複数種の色素で化学修飾した平板とを複数枚適
宜組合せたもの。
平板と、複数種の色素で化学修飾した平板とを複数枚適
宜組合せたもの。
本発明において使用される半導体としては、陰極にはn
型のものが用いられ、また陽極にはp型のものが用いら
れるが、いずれのものについても前述にような光照射時
の光電極反応による溶解等の問題のない安定は化合物が
好ましく、n型半導体としては例えば酸化スズ、酸化チ
タン、酸化チタンストロンチウム等の酸化物を挙げるこ
とができる。
型のものが用いられ、また陽極にはp型のものが用いら
れるが、いずれのものについても前述にような光照射時
の光電極反応による溶解等の問題のない安定は化合物が
好ましく、n型半導体としては例えば酸化スズ、酸化チ
タン、酸化チタンストロンチウム等の酸化物を挙げるこ
とができる。
またp型半導体としては、例えはガリウムヒ素、ガリウ
ムリン、シリコンーカーバイト、酸化銅等が採用できる
。
ムリン、シリコンーカーバイト、酸化銅等が採用できる
。
電極は、前記半導体のみで構威されたものであることは
勿論可能であるが、そうしたものは電気抵抗が低いとい
う利点を有する半面、散乱等による光損失があること、
機械的強度が低いこと、また経済的に高価である等の点
からみて必ずしも適当ではない。
勿論可能であるが、そうしたものは電気抵抗が低いとい
う利点を有する半面、散乱等による光損失があること、
機械的強度が低いこと、また経済的に高価である等の点
からみて必ずしも適当ではない。
こうした欠点のない有利なものとして、利用する光の波
長範囲で透明である例えばガラス、石英等の材料からな
る板の表面を前記半導体の薄膜で被覆したいわゆる被覆
電極例えばネサガラス(商標名)を挙げることができる
。
長範囲で透明である例えばガラス、石英等の材料からな
る板の表面を前記半導体の薄膜で被覆したいわゆる被覆
電極例えばネサガラス(商標名)を挙げることができる
。
そうした被覆電極は、全体としての厚みが1mrn程度
のものであることが望ましく、その半導体薄膜の厚みは
500〜数1oooXであることができるが、好適には
IOOOA程度である。
のものであることが望ましく、その半導体薄膜の厚みは
500〜数1oooXであることができるが、好適には
IOOOA程度である。
増感色素としては、増感作用を示すものであれば如何な
る色素でも使用可能である。
る色素でも使用可能である。
それ等の例として、ロータミンB,ローズベンガル、エ
オシン、エリスロシン等のキサンテン系色素、キノシア
ニン、クリブトシアニン等のシアニン系色素、フエノサ
フラニン、カブリブルー、チオシン、メチレンブルー等
の塩基性染料、クロロフィル、亜鉛ボルフイリン、マグ
ネシウムポルフイリン等のポリフイリン化合物、その池
アゾ系色素、アントラキノン系色素等を挙げることがで
きる。
オシン、エリスロシン等のキサンテン系色素、キノシア
ニン、クリブトシアニン等のシアニン系色素、フエノサ
フラニン、カブリブルー、チオシン、メチレンブルー等
の塩基性染料、クロロフィル、亜鉛ボルフイリン、マグ
ネシウムポルフイリン等のポリフイリン化合物、その池
アゾ系色素、アントラキノン系色素等を挙げることがで
きる。
こうした増感色素は、本発明においては、前述の電極板
表面に共有給合的に固定(化学修飾)しなくてはならな
い。
表面に共有給合的に固定(化学修飾)しなくてはならな
い。
前記増感色素の中にはそのままては、前記化学修飾をな
し得ないものがあり、それ等は例えば、キシノシアニン
、クリプトシアニン、金属ポルフイリン等であるが、こ
れ等の増感色素は任意の公知手段で例えばアミン基、カ
ルボキシル基、水酸基を有する化合物に誘導することに
より目的に適うものとすることができる。
し得ないものがあり、それ等は例えば、キシノシアニン
、クリプトシアニン、金属ポルフイリン等であるが、こ
れ等の増感色素は任意の公知手段で例えばアミン基、カ
ルボキシル基、水酸基を有する化合物に誘導することに
より目的に適うものとすることができる。
本発明の化学修飾湿式光電池の電解質溶液は、イオン伝
導性を付与するための電解質物質、例えばNa2So4
,NACt等と電子運搬に寄与する可逆な酸化一還元系
、例えばキノンーヒドロキノン対を含むことが要求され
る。
導性を付与するための電解質物質、例えばNa2So4
,NACt等と電子運搬に寄与する可逆な酸化一還元系
、例えばキノンーヒドロキノン対を含むことが要求され
る。
電解質溶液の溶媒としては、例えば、水、DMF、アセ
トニトリル等を挙げることができるが、水が好ましいも
のである。
トニトリル等を挙げることができるが、水が好ましいも
のである。
また電解質物質の濃度は、1〜0. 1 m o t/
d m”の範囲にすることが好ましく、また、前記酸化
一還元系の濃度は、1 0 −’ 〜1 0 −’ m
o4/dm”の範囲にするのが好ましい。
d m”の範囲にすることが好ましく、また、前記酸化
一還元系の濃度は、1 0 −’ 〜1 0 −’ m
o4/dm”の範囲にするのが好ましい。
しかし前記酸化一還元系は、電解質溶液の溶媒が水であ
って、それが還元剤として作用し、陰極で酸素を発生し
、陽極でプロトンが電子を受けて水素を発生するような
場合には、必ずしも必要とされないが、この場合、光エ
ネルギーの電気エネルギーへの変換と併せて水素と酸素
の発生という化学エネルギー変換が生じてしまう。
って、それが還元剤として作用し、陰極で酸素を発生し
、陽極でプロトンが電子を受けて水素を発生するような
場合には、必ずしも必要とされないが、この場合、光エ
ネルギーの電気エネルギーへの変換と併せて水素と酸素
の発生という化学エネルギー変換が生じてしまう。
増感色素を電極板表面に共有結合的に固定化(化学修飾
)するに際しては、いくつかの手段が採用できるが、そ
れ等の手段を下記に例示する。
)するに際しては、いくつかの手段が採用できるが、そ
れ等の手段を下記に例示する。
本発明において電極材料に採用する前記の半導体は、通
常金属酸化物であることから、電極板表面は水酸基を有
しており、その水酸基への増感剤としての前記増感色素
の化学修飾は、増感色素( 11 D 11で表現する
。
常金属酸化物であることから、電極板表面は水酸基を有
しており、その水酸基への増感剤としての前記増感色素
の化学修飾は、増感色素( 11 D 11で表現する
。
)と結合し得る官能基を持った化合物、例えばγ−アミ
ノプ口ピルトリエトキシシラン等のケイ素化剤や塩化シ
アヌール等を介して行うことができる。
ノプ口ピルトリエトキシシラン等のケイ素化剤や塩化シ
アヌール等を介して行うことができる。
その例を反応式を用いて表現すると下記のようになる。
前記(イ)の手段は、官能基を持った化合物(中間化合
物)としてγ−アミノブ口ピルトリエトキシシランをあ
らかじめ電極板表面の半導体の水酸基と反応させて中間
.物を作り、これに増感邑素Dで続カルボン酸または酸
塩化物誘導体を縮合させてアミド結合を形成せしめるこ
とにより化学修飾を行うものである。
物)としてγ−アミノブ口ピルトリエトキシシランをあ
らかじめ電極板表面の半導体の水酸基と反応させて中間
.物を作り、これに増感邑素Dで続カルボン酸または酸
塩化物誘導体を縮合させてアミド結合を形成せしめるこ
とにより化学修飾を行うものである。
また、前記6つ)の手段は、中間化合物として塩化シア
ヌールを採用し、増感色素Dとしてそのアルコール誘導
もしくはアミン誘導体を用い、化学修飾を行うというも
のである。
ヌールを採用し、増感色素Dとしてそのアルコール誘導
もしくはアミン誘導体を用い、化学修飾を行うというも
のである。
前記(1′)およびυ)の手段は、いずれも、中間化合
物を介して増感色素を電極板表面に化学修飾するもので
あるが、そうした中間化合物を用いることなく、増感色
素を電極板表面の半導体に直接化学修飾することもでき
る。
物を介して増感色素を電極板表面に化学修飾するもので
あるが、そうした中間化合物を用いることなく、増感色
素を電極板表面の半導体に直接化学修飾することもでき
る。
その例を化学式を用いて表現すると次のようになる。
これらe)、(ニ)の手段は、増感色素Dのカルボン酸
あるいはアルコール誘導体を、電極板表面の半導体に、
その水酸基と脱水縮合を介してエステル結合またはエー
テル結合を形成せしめることにより化学修飾するという
ものである。
あるいはアルコール誘導体を、電極板表面の半導体に、
その水酸基と脱水縮合を介してエステル結合またはエー
テル結合を形成せしめることにより化学修飾するという
ものである。
前記ぐ→および(ニ)の手段により製造される増感色素
修飾電極は、増感色素Dの位置が半導体表面に極近とな
るばかりでなく単位面積当りの増感色素濃度の高いもの
であることから、色素増感の量子効果が大きく、したが
ってエネルギー変換を極めて効果的に行い得るものであ
り、また前記(→および(ニ)の手段は、中間化合物を
用いない単に表面化学結合反応を介するものであること
から、電極への増感色素修飾を経済的に行いうる。
修飾電極は、増感色素Dの位置が半導体表面に極近とな
るばかりでなく単位面積当りの増感色素濃度の高いもの
であることから、色素増感の量子効果が大きく、したが
ってエネルギー変換を極めて効果的に行い得るものであ
り、また前記(→および(ニ)の手段は、中間化合物を
用いない単に表面化学結合反応を介するものであること
から、電極への増感色素修飾を経済的に行いうる。
したがって前記ぐ→および(ニ)の手段は、本発明にお
いて、前出の半導体電極表面に増感色素を化学修飾する
について最適なものという事ができる。
いて、前出の半導体電極表面に増感色素を化学修飾する
について最適なものという事ができる。
前記0)、(TO)、そ→および(ニ)以外の手段とし
て、電極板表面の半導体の水酸基を塩化チオニルで処理
して塩化物とし、次いで増感色素Dのグリニャール試薬
あるいはリチウム化合物を反応させ増感色素Dを置換さ
せて、増感色素を電極板表向に化学修飾させる手段(ホ
)がある。
て、電極板表面の半導体の水酸基を塩化チオニルで処理
して塩化物とし、次いで増感色素Dのグリニャール試薬
あるいはリチウム化合物を反応させ増感色素Dを置換さ
せて、増感色素を電極板表向に化学修飾させる手段(ホ
)がある。
この手段は次の化学式で表現することができる。
前述の各手段(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)あるいは
(Oにより製造される増感色素の化学修飾された電極は
、採用する増感色素の種類により第1図に示された前述
のIa ,IbあるいはIcのタイプのものとなる。
(Oにより製造される増感色素の化学修飾された電極は
、採用する増感色素の種類により第1図に示された前述
のIa ,IbあるいはIcのタイプのものとなる。
第2図は、本発明の化学修飾湿式光電池において、前記
増感色素を化学修飾してなる電極板の配列例を示すもの
である。
増感色素を化学修飾してなる電極板の配列例を示すもの
である。
第2図中、Ilaは、陰、陽極板2,2・・・・・・を
並列するタンプのものであり、nbは、前記電極板2’
.2’・・・・・・を陰極にし、3,3・・・・・・即
ち金属または炭素材料からなる光の透過をスムーズにし
た網目状の板を陽極にしたタイプのものであり、Ilc
は、前記電極板2″,2“・・・・・・を陰極として配
夕1ル、4,4を陽極(半導体からなるもの、金属ある
いは炭素材料からなるもの等)としたタイプのものであ
る。
並列するタンプのものであり、nbは、前記電極板2’
.2’・・・・・・を陰極にし、3,3・・・・・・即
ち金属または炭素材料からなる光の透過をスムーズにし
た網目状の板を陽極にしたタイプのものであり、Ilc
は、前記電極板2″,2“・・・・・・を陰極として配
夕1ル、4,4を陽極(半導体からなるもの、金属ある
いは炭素材料からなるもの等)としたタイプのものであ
る。
第2図中、符号i,1’,i“は、光の進行を示す。
各電極の相互間隔は、特に限定されるものではないが、
内部抵抗を考慮して決められる。
内部抵抗を考慮して決められる。
また、電極板の配列枚数は、電池の規模により異なるが
、通常のものでは10〜50枚とすることができ、30
枚程度が好適である。
、通常のものでは10〜50枚とすることができ、30
枚程度が好適である。
第3図は、本発明の色整増感湿式光電池の構造例を示す
。
。
第3図中、符号5は容器体(通常はプラチツク製)を示
し、6は増感色素化学修飾半導体としての電極板を示し
、7は陽極を示す。
し、6は増感色素化学修飾半導体としての電極板を示し
、7は陽極を示す。
また符号8は、反射鏡(例えば金属薄膜製)を示し、9
は電解質溶液を示し、10は集光レンズを示す。
は電解質溶液を示し、10は集光レンズを示す。
この電池においては、光11は、集光レンズ10を介し
て電池内部に入り、電極板6,6,6・・・・・・を透
過し、その際電極板(陰極)上の増感色素に吸収され電
気エネルギーに変換される。
て電池内部に入り、電極板6,6,6・・・・・・を透
過し、その際電極板(陰極)上の増感色素に吸収され電
気エネルギーに変換される。
光は、他端壁すなわち反射鏡8に達し、反射して元の方
向に進み再び電極板6,6・・・・・・を透過し、前記
増感色素に吸収されて電気エネルギーに変換されるが、
通常はその途中で、その光はエネルギーを消滅する。
向に進み再び電極板6,6・・・・・・を透過し、前記
増感色素に吸収されて電気エネルギーに変換されるが、
通常はその途中で、その光はエネルギーを消滅する。
該電池からの電気エネルギーの取り出しは陰極6,6・
・・・・・と陽極7,γとから任意の手段を介して行う
。
・・・・・と陽極7,γとから任意の手段を介して行う
。
以下、本発明による色素増感湿式電池の製造例について
述べる。
述べる。
酸化スズにて表面を被覆したパイレツクス(商標名)の
基板を、ローダミンB5gとジシクロヘキシ力ルポジイ
ミド5gとを含む塩化メチレン溶液1tに浸漬し、室温
にて24時間放置し、ローダミンBを酸化スズ電極表面
上にエステル結合により固定化(化学修飾)する。
基板を、ローダミンB5gとジシクロヘキシ力ルポジイ
ミド5gとを含む塩化メチレン溶液1tに浸漬し、室温
にて24時間放置し、ローダミンBを酸化スズ電極表面
上にエステル結合により固定化(化学修飾)する。
しかる後、該パイレツクス板を取り出し、塩化メチレン
にて未反応物を洗浄除去する。
にて未反応物を洗浄除去する。
かくして得られた酸化スズ化学修飾電極板10枚(電極
面は20面)を平行にして層状に、IXIO−”Mのヒ
ドロキノン+キノン(1:1)を含む0.2MのNa2
SO,水溶液(電解質溶液)中に第3図に示すように配
置し、光を電極板に垂直な方向より集光レンズを介して
照射する。
面は20面)を平行にして層状に、IXIO−”Mのヒ
ドロキノン+キノン(1:1)を含む0.2MのNa2
SO,水溶液(電解質溶液)中に第3図に示すように配
置し、光を電極板に垂直な方向より集光レンズを介して
照射する。
光は、反射鏡8により反射され、合計40の電極一溶液
界面を通過することが確認されている。
界面を通過することが確認されている。
陽極7には白金製の極板が使用される。分光された光に
よる分光増感のみかけの量子効率は570mmのローダ
ミンBの吸収ピークにおいて約15係となる。
よる分光増感のみかけの量子効率は570mmのローダ
ミンBの吸収ピークにおいて約15係となる。
第1図は、本発明の化学修飾湿式光電池において陰極と
なる化学修飾電極板上の増感色素の分布タイプ( Ia
,Ib,Ic)を示し、第2図は、該電極板の配列例(
Ila,Ilb,Ilr)を示し、第3図は、前記電池
の構造例を示す。 1.1’,1″・・・・・・光、2.2’,2“・・・
・・・7−Σ極板、3・・・・・・網目状陽極板、4・
・・・・・陽極、5・・・・・容器体、6・・・・・・
陰極板、7・・・・・・陽戊、8・・・・・・反91鏡
、9・・・・−・電解質溶液、10・・・・・・集−7
とレンズ、11・・・・・・光。
なる化学修飾電極板上の増感色素の分布タイプ( Ia
,Ib,Ic)を示し、第2図は、該電極板の配列例(
Ila,Ilb,Ilr)を示し、第3図は、前記電池
の構造例を示す。 1.1’,1″・・・・・・光、2.2’,2“・・・
・・・7−Σ極板、3・・・・・・網目状陽極板、4・
・・・・・陽極、5・・・・・容器体、6・・・・・・
陰極板、7・・・・・・陽戊、8・・・・・・反91鏡
、9・・・・−・電解質溶液、10・・・・・・集−7
とレンズ、11・・・・・・光。
Claims (1)
- 1 陽極および陰極の一方または双方を半導体で構成さ
れた湿式光電池において、少なくとも陰極が、光透過性
のn型半導体平板またはn型半導体薄膜で被覆された平
板の表面に、増感色素を共有結合的に固定された多数の
電極板で構成され、これらの電極板が互いに平行に且つ
層状に陽極と共に電解質溶液中に配設されたことを特徴
とする化学修飾湿式光電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54031912A JPS5836469B2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 化学修飾湿式光電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54031912A JPS5836469B2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 化学修飾湿式光電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55124964A JPS55124964A (en) | 1980-09-26 |
| JPS5836469B2 true JPS5836469B2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=12344184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54031912A Expired JPS5836469B2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 化学修飾湿式光電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836469B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4403022A (en) * | 1981-01-02 | 1983-09-06 | The President Of Tohoku University | Chemically modified photoelectrochemical cell |
| CH674596A5 (ja) * | 1988-02-12 | 1990-06-15 | Sulzer Ag | |
| AUPO129496A0 (en) * | 1996-07-26 | 1996-08-22 | Broken Hill Proprietary Company Limited, The | Photoelectrochemical cell |
| JP4174842B2 (ja) * | 1996-12-16 | 2008-11-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 光半導体電極、光電変換装置及び光電変換方法 |
| JP2000036331A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Konica Corp | 金属酸化物、半導体、光電変換材料用電極及び太陽電池 |
-
1979
- 1979-03-19 JP JP54031912A patent/JPS5836469B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55124964A (en) | 1980-09-26 |
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